JPH04344973A - 証明書自動発行装置 - Google Patents

証明書自動発行装置

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JPH04344973A
JPH04344973A JP3145284A JP14528491A JPH04344973A JP H04344973 A JPH04344973 A JP H04344973A JP 3145284 A JP3145284 A JP 3145284A JP 14528491 A JP14528491 A JP 14528491A JP H04344973 A JPH04344973 A JP H04344973A
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JP
Japan
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certificate
applicant
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issuing
issuing device
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Application number
JP3145284A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kaiga
俊之 貝賀
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、戸籍抄本などの各種
証明書を役所の窓口担当者などの手を介さずに、申請者
によるデータ入力の指示だけで全自動的に発行できるよ
うに証明書自動発行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は例えば特願平1−130106
号で示された従来の証明書自動発行装置を示すブロック
接続図であり、図11において、14は個人識別カード
(以下、IDカードという)の挿入により、このIDカ
ードに格納してある個人識別データを読み取りまたは必
要に応じ書き込みを行うIDカード読み書き手段、15
はこの識別データを受けて、発行される証明書の種類で
ある住民票,戸籍抄本,印鑑登録証明書の項目表示等を
行うCRTディスプレイなどの表示手段、16は個人を
さらに詳しく特定する暗証番号やその他の情報をタッチ
パネルなどから入力する入力手段、17は項目表示され
た表示手段15上から選択入力した項目の証明書の印字
,押印,綴じ,割印および放出を行う証明書発行手段、
18は上記項目の証明書の手数料の入金やつり銭の排出
など、金銭の取り扱いをする金銭取扱手段、19は金銭
取扱手段18にて受領する金額の領収書を発行する領収
書プリンタなどの領収書発行手段、20は上記の項目表
示,金銭の取り扱い,証明書の発行および領収書の発行
を設定プログラムに従った手順にて実行制御するコンピ
ュータなどからなる制御手段で、これは上記設定プログ
ラムを格納するリードオンリメモリ21,上記制御動作
のためのデータ処理を行うマイクロプロセッサ22およ
び申請者が入力した証明書の種類,枚数,手数料などの
選択入力データや処理データを一時格納するランダムア
クセスメモリ23を備えている。また、62はホストコ
ンピュータ24に接続されて、住民情報を処理して格納
している証明用データベースとしての住民情報格納部で
ある。
【0003】図12はこの証明書自動発行装置の斜視図
であり、図13乃至図15は同じく正面図,平面図およ
び側面図である。図12乃至図15において、25は図
11のシステムを収容するケース、26はL字状の板体
からなるフロントパネル、27は前扉、28は後扉で、
29は横扉で、これらはヒンジ手段によりそれぞれケー
ス25の本体に開閉自在に取り付けられている。また、
フロントパネル26において、30は投入金額を表示す
る金額表示器、31は硬貨投入口、32は紙幣挿入口、
33は返却レバー、34,35,36はフリッカーラン
プ、37はIDカード挿入口、38はつり銭・領収書取
出口、39はタッチパネル39Aを表面に有するCRT
、40は証明書出口、41は申請者が接近していること
を検知する接客センサ、42は申請書が故障などを職員
に知らせる呼出しボタン、43は係員が保守,点検のた
めの係員処理プログラムを起動するための係員キー、4
4は取扱中,使用中止などの表示を行う運用表示器であ
る。なお、45はフロントパネル26および前扉27の
扉キーであり、46は横扉29の扉キーである。また、
ケース25内において、47は紙幣挿入口32を有する
紙幣取扱機構、48は硬貨投入口31を有する硬貨取扱
機構、49はIDカード挿入口37を有するIDカード
リーダライタ、50は上記制御手段20を有する制御部
、51は領収書プリンタ、52は押印機構、53は綴じ
・割印機構、54は証明書プリンタである。
【0004】図16は図12乃至図15の構成に対応さ
せて、図11に示すブロック接続図をさらに詳細に示す
ものであり、図11乃至図15と同一部分には同一符号
を付してある。55は申請者に対する操作手順説明など
の音声を合成して出力する音声合成部、56は接客セン
サ41などの各種センサ部、57は入出力制御部58を
通して、装置の状態、つまり装置異常の内容,処理事項
などを遠隔にて表示するリモートモニタ、59はCRT
39に接続されたビデオランダムアクセスメモリとして
のリフレッシュメモリ、60は証明書などの履歴を記録
するなどのために利用する時計、61は制御手段20と
ホストコンピュータ24とを結ぶ回線に入れた通信制御
部、62はホストコンピュータ24によって書き込みお
よび読み出しが行われる住民情報を持った住民情報格納
部としての証明用データベースである。また、上記リモ
ートモニタ57のモニタパネル面は、図17に示すよう
な表示内容およびディスプレイ内容となっており、各表
示項目の頭に項目表示のための表示ランプ63が設けら
れている。また、64はブザー停止スイッチである。
【0005】図18は上記証明書発行手段17の具体的
構成を示す構成図であり、同図において、65,66は
サイズが異なる用紙、例えば一定書式の各々特定サイズ
の住民票および戸籍抄本の用紙をセットした用紙カセッ
トで、これらの用紙カセット65,66内のいずれかの
用紙が、申請者による項目入力に従って選択的に、複数
組の搬送ローラ67によって引き出されるようになって
いる。68はこのように引き出された用紙69上に必要
データを印字する印字部である。70は証明書プリンタ
54から送出される用紙69を押印機構52に取り込む
取込口で、ここでも他の搬送ローラ67によって用紙6
9を内部に引き込んで、これに公印71を押印する。7
2および73は綴じ・割印機構53に設けられたそれぞ
れ割印および綴じ器、74は割印した例えば住民票など
の証明書75を送出する搬送ローラである。
【0006】次に、動作について証明書自動発行の手順
を示す図19のフロー図に従って説明する。先ず、証明
書の申請書は役所の窓口付近に設置した証明書自動発行
装置の前へ行く。すると、前扉27面に臨む接客センサ
41が人の接近を感知して(ステップST1)、各種機
器を動作可能状態にする(ステップST2)。このとき
、証明書発行についての取引内容、例えば住民票,印鑑
登録証明書,戸籍抄本などの項目がCRT39上に表示
され、申請書はこれを看取して、CRT39上のタッチ
パネル39Aにより所望の取引項目を選択する(ステッ
プST3)。次に、その取引内容とともに指示される内
容に従って、申請者はIDカード挿入口37からIDカ
ードを挿入する(ステップST4)。すると、このID
カードの個人識別データが制御手段20を介してホスト
コンピュータ24に通信制御部61を介して伝送され(
ステップST5)、ホストコンピュータ24は証明用デ
ータベース62からその申請者の住民情報を検索する。 そして、この検索したデータがホストコンピュータ24
を通じて制御手段20のランダムアクセスメモリ23な
どに一時格納される(ステップST6)。これと並行し
て、申請書は上記CRT39上の指示内容に従って、固
有の暗証番号をタッチパネル39Aなどから入力する(
ステップST7)。すると、CRT39上には申請者の
家族全員の氏名,部数などの申請者が必要とする詳細項
目が表示され(ステップST8)、申請者はこの表示さ
れた項目の中から必要な項目をタッチパネル39A上で
選択する(ステップST9)。
【0007】次に、今度はそのCRT39上に手数料が
表示されるため、申請者は硬貨投入口31または紙幣挿
入口32から手数料を納入する(ステップST10)。 さらに、証明書発行手段17を構成している証明書プリ
ンタ54において、図18に示す印字部68が用紙カセ
ット65または66から送られてくる用紙69に証明書
の印字を行う(ステップST11)。次に、このようし
て証明書の印字を行った用紙69を搬送ローラ67によ
り押印機構52の取込口70内に送り込み、押印機構5
2にて公印71などの押印を行うとともに、戸籍抄本な
ど複数ある場合には、綴じ・割印機構53に送り、ここ
で綴じ器73により綴じ込み、さらに割印72により穿
孔式割印を行い、証明書取出口40へ証明書75として
放出する(ステップST12)。また、制御手段20で
は投入された硬貨や挿入された紙幣と手数料との差額演
算などを行って、金額表示とともに、領収金額を領収書
プリンタ51により領収書に印字して、つり銭・領収書
出口38へ放出する(ステップST13)。続いて、制
御手段20はIDカードをIDカード挿入口37へ内部
から放出させ(ステップST14)、上記差額演算によ
り差額がある場合には、硬貨取扱機構48をしてつり銭
を、つり銭・領収書取出口38へ放出させる(ステップ
ST15)。従って、申請者はそのつり銭,領収書およ
び証明書を受け取って、取引を終了することになる。 (ステップST16)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の証明書自動発行
装置は以上の様に構成されているので、もし申請者が証
明書を取り忘れた場合、証明書は証明書取出口40に残
ったままになるので、次の申請者に証明書を持ち去られ
る可能性があり、セキュリティー上非常に問題となって
いた。
【0009】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、申請者が証明書取出口から証明書
を取り忘れても装置内部に証明書を回収することができ
る証明書自動発行装置を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る証明書自
動発行装置は、証明書発行手段によって発行された証明
書取出口まで搬送する搬送手段と、上記証明書取出口で
証明書が抜き取られたことを検知する証明書抜取検知手
段と、取り忘れた証明書を回収する証明書回収手段とを
設け、上記証明書搬送手段、証明書抜取検知手段および
証明書回収手段をあらかじめ設定したプログラムによっ
て制御するようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明における証明書自動発行装置は、申請
者が証明書を取り忘れた場合、証明書抜取検知手段によ
り証明書の取り忘れを検知し、証明書回収手段により取
り忘れた証明書を回収し、申請者以外の人に証明書がわ
たることを防止する。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において14は個人識別カード(
以下、IDカードという)の挿入により、このIDカー
ドに格納してある個人識別データを読み取りまたは必要
に応じて書き込みを行うIDカード読み書き手段、15
はこの識別データを受けて、発行される証明書の種類で
ある住民票、戸籍書本、印鑑登録証明書、住民票記載事
項証明書の項目表示を行うCRTディスプレイなどの表
示手段、16は個人をさらに詳しく特定する暗証番号や
その他の情報をタッチパネルなどから入力する入力手段
、17は項目表示された表示手段15上から選択入力し
た項目の証明書の印字、綴じ、割印を行う証明書発行手
段、80は上記証明書発行手段17で発行された証明書
を証明書取り出し口まで搬送する証明書搬送手段、81
は例えば反射型フォトセンサ等の証明書取り出し口の証
明書が抜き取られたことを検知する証明書抜取検知手段
、82は上記証明書発行手段17で発行された証明書を
装置の中に取り込む証明書回収手段、18は上記項目の
証明書の手数料の入金や釣銭の排出など、金銭の取扱い
をする金銭取扱手段、19は金銭取扱手段18にて受領
する金額の領収書を発行する領収書プリンタなどの領収
書発行手段である。
【0013】20は上記の項目表示、金銭の取り扱い、
証明書の発行および領収書の発行を設定プログラムに従
った手順にて実行制御するコンピュータ等からなる制御
手段で、これは上記設定プログラムを格納するリードオ
ンリモリ21、上記制御動作のためのデータ処理を行う
マイクロプロセッサ22および申請者が入力した証明書
の種類、枚数、手数料等の選択入力やデータや処理デー
タを一時格納するランダムアクセスメモリ23を備えて
いる。また、62はホストコンピュータ24に接続され
て、住民情報を処理して格納している証明書用データベ
ースで、必要に応じこれを上記制御手段20内に設けて
もよい。なお、上記IDカードとしては磁気カード、光
カードICカード、バーコードカード、非接触カード(
無線カード)などが用いられる。また、上記表示手段は
プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ、エレクトロ
ルミネッセンスなどでもよい。
【0014】図2はこの証明書自動発行装置の斜視図で
あり、図3および図4は同じく正面図および側面図であ
る。
【0015】図2乃至図4において、25は図1のシス
テムを収容するケース、26はフロントパネル、27は
前扉で、28は後扉で、27および28はヒンジ手段で
それぞれケース25の本体に開閉自在に取り付けられて
いる。また、フロントパネル26において、30は投入
金額を表示する金額表示器、31は硬貨投入口、32は
紙幣挿入口、33は返却レバー、34,35,36はフ
リッカーランプ、37はIDカード挿入口、38は釣銭
・領収書取出口、39はタッチパネル39Aを表面に有
するCRT、40はシャッター40Aを有する証明書取
出口、41は申請者が接近していることを検知する接客
センサ、42は申請者が故障などを職員に知らせる呼出
ボタン、43は係員が保守、点検のための係員処理プロ
グラムを起動するための係員キー、44は取扱中,使用
中止などの表示を行う運用表示器である。なお、45は
前扉27の扉キーである。またケース25内において4
7は紙幣挿入口32を有する紙幣取扱機構、48は硬貨
投入口31を有する硬貨取扱機構、49はIDカード挿
入口37を有するIDカードリーダライタ、50は上記
制御手段20を有する制御部、51は領収書プリンタ、
53は綴じ・割印機構、54は証明書プリンタ、83は
上記証明書プリンタ54から上記綴じ・割印機構53ま
で証明書を搬送する証明書搬送機構A、84は上記綴じ
・割印機構53から上記証明書取出口40まで証明書を
搬送する証明書搬送機構B、85は上記証明書取出口4
0まで搬送された証明書を回収する回収機構、86は電
源部である。
【0016】図5は図2乃至図4の構成に対応させて、
図1に示すブロック接続図をさらに詳細に示すものであ
り、図1と同一部分には同一符号を付してある。55は
申請者に対する操作手順説明などの音声を合成して出力
する音声合成部、56は接客センサ41などの各種セン
サ部、57は入出力制御部58を通して、装置の状態、
つまり装置異常の内容、処理事項などを遠隔にて表示す
るリモートモニタ、59はCRT39に接続されたビデ
オランダムアクセスメモリとしてのリフレッシュメモリ
、60は証明書などの履歴を記録する等の為に利用する
時計、61は制御手段20とホストコンピュータ24と
を結ぶ回線に入れた通信制御部、62はホストコンピュ
ータ24によって書き込み及び読みだしが行われる住民
情報を持った住民情報格納部としての証明書用データベ
ース、87は証明書取出口40に設けられる証明書スタ
ッカである。また、上記リモートモニタ57のパネル面
は図6に示すような表示内容となっており、各表示項目
の頭に項目表示のための表示ランプ63が設けられてい
る。また、64はブザー停止スイッチである。
【0017】図7は上記証明書発行手段17、証明書搬
送機構B84、証明書取出口40、証明書抜取検知手段
81および証明書回収手段82の具体的構成を示す構成
図であり、同図において88,89,90は複写禁止証
明書用紙、例えば一定書式のそれぞれ特定のサイズの住
民票、印鑑登録証明書および戸籍抄本の用紙をセットし
た用紙カセットで、これらの用紙カセット88,89,
90内のいずれかの用紙が、申請者による項目入力に従
って選択的に、複数組の搬送ローラ67によって引き出
されるようになっている。68はこのように引き出され
た用紙69上に必要データおよび公印を印字する印字部
である。92は複数組のローラ91に掛けられている搬
送ベルトでベルト93を介してモータ94により駆動さ
れ、用紙69を綴じ・割印部53まで搬送する。二組の
ローラ95により上記綴じ・割印部53に取り込まれた
用紙69は綴じ・割印モジュールにより綴じおよび割印
されローラ97により排出される。98は用紙ガイドで
ある。99は複数組のローラ100に掛けられた搬送ベ
ルトで、ベルト101を介してモータ102により駆動
される。103はソレノイド104によってリンク10
6を介して駆動されるスタッカ底板で、スタッカ底板1
03が開けば証明書105は証明書回収箱109に回収
される。
【0018】次に動作について図8のフローに従って説
明する。まず、証明書の申請者は役所の窓口付近に設置
した証明書自動発行装置の前へ行く。すると、前扉27
面に臨む接客センサ41が人の接近を検知して(ステッ
プST1)、各種機器を動作可能状態にする(ステップ
ST2)。このとき、証明書発行についての取引内容、
例えば住民票、印鑑登録証明書、戸籍抄本、住民票記載
事項証明などの項目がCRT39上に表示され、申請者
はこれを看取して、CRT39上のタッチパネル39A
により希望の取り引き内容を選択する(ステップST3
)。次に、その取り引き内容とともに指示される内容に
従って、申請者はIDカード挿入口37からIDカード
を挿入する(ステップST4)。すると、このIDカー
ドの個人識別データが制御手段20を介してホストコン
ピュータ24に通信制御部61を介して伝送され(ステ
ップST5)、ホストコンピュータ24は証明書用デー
タベース62からその申請者の住民情報を検索する。 そして、この検索したデータがホストコンピュータ24
を通じて制御手段20のランダムアクセスメモリ23な
どに一時格納される(ステップST6)。これと並行し
て、申請者は上記CRT39上の指示に従って、固有の
暗証番号をタッチパネル39Aなどから入力する(ステ
ップST7)。すると、CRT39上には申請者の家族
全員の氏名、部数などの申請者が必要とする詳細項目が
表示され(ステップST8)、申請者はこの表示された
項目の中から必要な項目をタッチパネル39A上で選択
する(ステップST9)。次に、今度はそのCRT39
上に手数料が表示されるため、申請者は硬貨投入口31
または紙幣挿入口32から手数料を納入する(ステップ
ST10)。さらに、証明書発行手段17を構成してい
る証明書プリンタ54において、図7における印字部6
8が用紙カセット88,89または90から送られてく
る用紙69に証明書および公印の印字を行う(ステップ
ST11)。
【0019】次に、このようにして証明書の印字を行っ
た用紙69を搬送ベルト92により綴じ・割印機構53
まで搬送し、ローラ95により綴じ・割印機構53に取
り込み、例えば住民票など複数枚あるときには所定枚数
揃ったところで綴じ・割印モジュール96で綴じ、割印
を行いローラ97により搬送機構84へ排出する(ステ
ップST17)。排出された証明書105は搬送ベルト
99により証明書スタッカ87へ搬送し一時スタックさ
れる(ステップST18)。また、これと並行して制御
手段20では投入された硬貨や挿入された紙幣と手数料
との差額演算などを行って、金額表示とともに領収金額
を領収書プリンタ51により領収書に印字する(ステッ
プST19)。証明書スタッカ87に申請者の入力項目
に従った部数がスタックされたら、制御手段20はID
カードをIDカード挿入口37へ内部から放出させ、上
記IDカードが申請者に抜き取られるまで待つ(ステッ
プST14)。IDカードが抜き取られたら、制御手段
20は上記差額演算により、差額がある場合には、硬貨
取扱機構48をして釣銭を、釣銭・領収取出口38へ上
記領収書とともに放出する。また、上記差額演算により
差額ない場合には領収書のみ釣銭・領収書出口38へ放
出させる(ステップST20)。続いて、制御手段20
は証明書出口40のシャッター40Aを開き、申請者が
証明書を取り出せるようにする(ステップST21)。 申請者はその釣銭、領収書、証明書を受け取り、証明書
抜取検知手段81が証明書の抜き取りを検知し(ステッ
プST22)、制御手段20はシャッター40Aを閉じ
て(ステップST23)取り引きを終了することになる
(ステップST24)。
【0020】シャッター40Aが開いてから、あらかじ
めプログラムされた時間T1を経過しても証明書抜取検
知手段81が証明書の抜き取りを検知しない場合は、申
請者が証明書を取り忘れないないように音声合成部55
により音声にて警告し(ステップST25)、さらにあ
らかじめプログラムされた時間T2を経過しても証明書
抜取検知手段81が証明書の抜き取りを検知しない場合
には、制御手段20は申請者が証明書を取り忘れたと判
断し、シャッター40Aをとじ(ステップST26)、
ソレノイド104により証明書スタッカ底板103を開
き、証明書105を証明書回収箱109に回収する(ス
テップST27)。それとともに、リモートモニタ57
の証明書取り忘れのランプを点灯、ブザーをならし(ス
テップST28)、取り引きを完了する(ステップST
24)。
【0021】実施例2.なお、上記実施例1では公印は
証明書プリンタ54により印字するように構成したが、
機械的に公印を押印する方式にしてもよい。
【0022】実施例3.また、上記実施例2では、証明
書抜取検知手段81を反射型フォトセンサとしたが、図
9のように透過型フォトセンサ81Aとしてもよい。
【0023】実施例4.また、上記実施例1では、用紙
69の搬送はベルトで行ったが、図10に示すように複
数組のローラ107とガイド板108で搬送してもよい
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、個人
識別データの入力により、その個人が必要とする証明書
の項目表示を表示手段によって行わせ、この表示手段に
従って選択した項目に対応する手数料の入力や釣銭など
の取り扱いを金銭取り扱い手段により実施できるように
し、また上記選択した項目に対応する証明書を、住民情
報格納部から得た住民情報にもとづいて証明書発行手段
から発行するようにし、上記証明書発行手段により発行
された証明書を証明書取出口まで証明書搬送手段により
搬送するようにし、上記証明書取出口において証明書が
抜き取られたことを証明書抜取検知手段により検知する
ようにし、上記証明書取出口において申請者が取り忘れ
た証明書を証明書回収手段により回収するようにし、上
記項目表示、金銭取扱、証明書発行および回収手段を設
定手順に従って実施制御するように構成したので、住民
票などの各種証明書を役所の窓口担当者の手を介さずに
申請者によるデータの入力だけで、全自動的に発行する
ことができ、かつ申請者が証明書を取り忘れたら自動的
に装置内に回収し、他人に証明書を持ち去られることを
防止することができる極めてセキュリティーなものが得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による証明書自動発行装置
を示すブロック接続図である。
【図2】この発明の一実施例による証明書自動発行装置
の外観を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施例による証明書自動発行装置
の正面図である。
【図4】この発明の一実施例による証明書自動発行装置
の側面図である。
【図5】この発明の一実施例による証明書自動発行装置
をより具体化して示したブロック接続図である。
【図6】この発明の一実施例による証明書自動発行装置
のリモートモニタを示す正面図である。
【図7】この発明の一実施例による証明書自動発行装置
の証明書発行機構、証明書搬送機構、証明書取出口、証
明書抜取検知手段および証明書回収手段の詳細を示す構
成図である。
【図8】この発明の一実施例による証明書自動発行装置
の発行手順を示すフロー図である。
【図9】証明書抜取検知手段の他の実施例を示す構成図
である。
【図10】証明書発行機構、証明書搬送機構、証明書取
出口、証明書抜取検知手段および証明書回収手段の他の
実施例の詳細を示す構成図である。
【図11】従来の証明書自動発行装置を示すブロック接
続図である。
【図12】従来の証明書自動発行装置の外観を示す斜視
図である。
【図13】従来の証明書自動発行装置の正面図である。
【図14】従来の証明書自動発行装置の平面図である。
【図15】従来の証明書自動発行装置の側面図である。
【図16】従来の証明書自動発行装置をより具体化して
示したブロック接続図である。
【図17】従来の証明書自動発行装置のリモートモニタ
を示す正面図である。
【図18】従来の証明書自動発行装置の証明書発行機構
の詳細を示す概念図である。
【図19】従来の証明書自動発行装置の発行手順を示す
フロー図である。
【符号の説明】 16  入力手段 15  表示手段 18  金銭取扱手段 17  証明書発行手段 40  証明書取出口 80  証明書搬送手段 81  証明書抜取検知手段 82  証明書回収手段 20  制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  個人識別データ等を入力する入力手段
    と、上記個人識別データの入力によりその個人が必要と
    する証明書の項目表示を行う表示手段と、この表示手段
    に表示した項目表示に従って選択した項目に対応する手
    数料の入金や釣銭など金銭の取り扱いをする金銭取扱手
    段と、上記項目表示に従って選択した項目に対応する証
    明書を住民情報格納部から得た住民情報にもとづいて発
    行する証明書発行手段と、上記証明書発行手段によって
    発行された証明書を証明書取出口まで搬送する証明書搬
    送手段と、上記証明書取出口において証明書が抜き取ら
    れたことを検知する証明書抜取検知手段と、上記証明書
    取出口から所定時間内に証明書が抜き取られなかったと
    き証明書を回収する証明書回収手段と、上記項目表示、
    金銭の取り扱い証明書の発行および回収等を設定手順に
    従って実施制御する制御手段とを備えた証明書自動発行
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830690A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Nec Corp 入出力分散型証明書自動発行機システムおよび分散型処理システム
JP2006252123A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Fuji Xerox Co Ltd 文書に関する情報識別管理システム

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