JPH0434483A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH0434483A JPH0434483A JP14002490A JP14002490A JPH0434483A JP H0434483 A JPH0434483 A JP H0434483A JP 14002490 A JP14002490 A JP 14002490A JP 14002490 A JP14002490 A JP 14002490A JP H0434483 A JPH0434483 A JP H0434483A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat roller
- heat
- wall surface
- roller
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005488 sandblasting Methods 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、例えば電子写真複写装置や静電印刷装置な
どの画像形成装置に用いられ、トナーの加熱定着を行う
定着装置に関するものである。
どの画像形成装置に用いられ、トナーの加熱定着を行う
定着装置に関するものである。
[従来の技術]
第3図は例えば特公平1−40988号公報に示された
従来の定着装置の要部断面図である。
従来の定着装置の要部断面図である。
図において、符号(1)はアルミニウム等の金属を芯金
とする円筒状のヒートローラであり、このヒートローラ
(1)の表面上には、テフロンやフッ素樹脂等からなる
被覆層(2)が設けられている。(3)はヒートローラ
(1)に圧接されて所望のニップ幅を形成する加圧ロー
ラであり、ヒートローラ(1)と加圧ローラ(3)とは
、図の矢印方向に回転可能になっている。(4)はヒー
トローラ(1)内の略中心部分に設けられている熱源、
(5)は温度センサであり、この温度センサ(5)によ
り、ヒートローラ(2)の温度が検出され、また熱源(
4)はヒートローラ(2)が所定の温度になるように制
御されている。
とする円筒状のヒートローラであり、このヒートローラ
(1)の表面上には、テフロンやフッ素樹脂等からなる
被覆層(2)が設けられている。(3)はヒートローラ
(1)に圧接されて所望のニップ幅を形成する加圧ロー
ラであり、ヒートローラ(1)と加圧ローラ(3)とは
、図の矢印方向に回転可能になっている。(4)はヒー
トローラ(1)内の略中心部分に設けられている熱源、
(5)は温度センサであり、この温度センサ(5)によ
り、ヒートローラ(2)の温度が検出され、また熱源(
4)はヒートローラ(2)が所定の温度になるように制
御されている。
(6)はヒートローラ(1)と加圧ローラ(3)との間
に送られているトナー像担持体であり、このトナー像担
持体(6)上には、トナー像(7)が形成されている。
に送られているトナー像担持体であり、このトナー像担
持体(6)上には、トナー像(7)が形成されている。
次に、動作について説明する0通常、この種の定着装置
を用いた画像形成装置では、ヒートローラ(1)の被覆
層(2)上の温度が、温度センサ(5)で検出され、そ
の温度が所定の温度に達した時点で動作可能となる。こ
の後、プリントボタン等を操作することにより、駆動用
モータ(図示せず)が回転し、図の右方から左方へトナ
ー像担持体(6)が搬送される。このトナー像担持体(
6)が、回転するヒートローラ(1)と加圧ローラ(3
)との間を通過することにより、トナーが加熱されてト
ナー像(7)が定着される。
を用いた画像形成装置では、ヒートローラ(1)の被覆
層(2)上の温度が、温度センサ(5)で検出され、そ
の温度が所定の温度に達した時点で動作可能となる。こ
の後、プリントボタン等を操作することにより、駆動用
モータ(図示せず)が回転し、図の右方から左方へトナ
ー像担持体(6)が搬送される。このトナー像担持体(
6)が、回転するヒートローラ(1)と加圧ローラ(3
)との間を通過することにより、トナーが加熱されてト
ナー像(7)が定着される。
[発明が解決しようとする課題〕
上記のように構成された従来の定着装置においては、ヒ
ートローラ(1)の加熱をより速く行うには、熱源(4
)の電源容量を増大しなければならず、全体のコストア
ップにつながるため、待機時間、即ちヒートローラ(1
)の予熱時間を短縮するのが困難であるという問題点が
あった。
ートローラ(1)の加熱をより速く行うには、熱源(4
)の電源容量を増大しなければならず、全体のコストア
ップにつながるため、待機時間、即ちヒートローラ(1
)の予熱時間を短縮するのが困難であるという問題点が
あった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題
としてなされたものであり、電源容量を増大することな
く、かつコストアップをすることなく、予熱時間の短縮
を容易に図ることができる定着装置を得ることを目的と
する。
としてなされたものであり、電源容量を増大することな
く、かつコストアップをすることなく、予熱時間の短縮
を容易に図ることができる定着装置を得ることを目的と
する。
「課題を解決するための手段]
この発明に係る定着装置は、円筒状のヒートローラの内
壁面に、多数の凹凸を形成したものである。
壁面に、多数の凹凸を形成したものである。
[作用]
この発明においては、ヒートローラの内壁面に多数の凹
凸を形成することにより、ヒートローラの内壁面の表面
積を増大させ、ヒートローラの熱伝達の効率を良くする
6 [実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
凸を形成することにより、ヒートローラの内壁面の表面
積を増大させ、ヒートローラの熱伝達の効率を良くする
6 [実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による定着装置の要部断面
図、第2図は第1図のヒートローラの一部を示す斜視図
であり、第3図と同−又は相当部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。
図、第2図は第1図のヒートローラの一部を示す斜視図
であり、第3図と同−又は相当部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。
図において、符号(11)は外周に被覆層(2)が設け
られている円筒状のヒートローラであり、このヒートロ
ーラ(11)は、サンドブラスト等の方法によりその内
壁面に多数の凹凸が形成されている。
られている円筒状のヒートローラであり、このヒートロ
ーラ(11)は、サンドブラスト等の方法によりその内
壁面に多数の凹凸が形成されている。
上記のような定着装置においては、ヒートローラ(11
)の芯金の内壁面に多数の凹凸が形成されているので、
この内壁面の表面積が従来よりも増大している。このた
め、熱源(4)からの輻射熱や、ヒートローラ(1)内
の雰囲気中からの熱伝達の効率が良くなる。従って、同
一の電源容量で比較した場合、被覆層(2)上での昇温
特性が改善され、予熱時間の短縮を図ることができる。
)の芯金の内壁面に多数の凹凸が形成されているので、
この内壁面の表面積が従来よりも増大している。このた
め、熱源(4)からの輻射熱や、ヒートローラ(1)内
の雰囲気中からの熱伝達の効率が良くなる。従って、同
一の電源容量で比較した場合、被覆層(2)上での昇温
特性が改善され、予熱時間の短縮を図ることができる。
また、同様の昇温特性を得るための電源容量が従来より
小さくて済み、消費電力の省力化を図ることもできる。
小さくて済み、消費電力の省力化を図ることもできる。
また、定着の動作については、従来例のものと同様であ
る。
る。
なお、上記実施例ではサンドブラストによりヒートロー
ラ(1)に凹凸を形成したが、凹凸の形成方法はこれに
限定されるものではなく、例えば金属溶射、溝形成、又
はローレット加工などにより祖面化してもよい。
ラ(1)に凹凸を形成したが、凹凸の形成方法はこれに
限定されるものではなく、例えば金属溶射、溝形成、又
はローレット加工などにより祖面化してもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明の定着装置は、円筒状の
ヒートローラの内壁面に、多数の凹凸を形成したので、
ヒートローラの内壁面の表面積が増大し、ヒートローラ
の熱伝達の効率が良くなり、この結果電源容量を増大す
ることなく、かつコストアップをすることなく、予熱時
間の短縮や、消費電力の省力化を容易に図ることができ
るという効果を奏する。
ヒートローラの内壁面に、多数の凹凸を形成したので、
ヒートローラの内壁面の表面積が増大し、ヒートローラ
の熱伝達の効率が良くなり、この結果電源容量を増大す
ることなく、かつコストアップをすることなく、予熱時
間の短縮や、消費電力の省力化を容易に図ることができ
るという効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図のヒートローラの一部を示す斜視図、第3図は従来
例を示す断面図である。 図において、(3)は加圧ローラ、(4)は熱源、(1
1)はヒートローラである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
1図のヒートローラの一部を示す斜視図、第3図は従来
例を示す断面図である。 図において、(3)は加圧ローラ、(4)は熱源、(1
1)はヒートローラである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 円筒状のヒートローラと、このヒートローラ内に設けら
れている熱源と、前記ヒートローラに圧接される加圧ロ
ーラとを備えている定着装置において、前記ヒートロー
ラの内壁面に多数の凹凸が形成されていることを特徴と
する定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14002490A JPH0434483A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14002490A JPH0434483A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434483A true JPH0434483A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15259175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14002490A Pending JPH0434483A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434483A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327456B1 (en) | 1999-09-21 | 2001-12-04 | Ricoh Company, Ltd. | Induction heating fixing device and image forming apparatus |
JP2007133183A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 加熱ロール及びその製造方法 |
JP2009067468A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Omori Mach Co Ltd | センターシール装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14002490A patent/JPH0434483A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327456B1 (en) | 1999-09-21 | 2001-12-04 | Ricoh Company, Ltd. | Induction heating fixing device and image forming apparatus |
JP2007133183A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 加熱ロール及びその製造方法 |
JP2009067468A (ja) * | 2007-09-18 | 2009-04-02 | Omori Mach Co Ltd | センターシール装置 |
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