JPH04344018A - 燃焼器具の調整装置 - Google Patents

燃焼器具の調整装置

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JPH04344018A
JPH04344018A JP11321191A JP11321191A JPH04344018A JP H04344018 A JPH04344018 A JP H04344018A JP 11321191 A JP11321191 A JP 11321191A JP 11321191 A JP11321191 A JP 11321191A JP H04344018 A JPH04344018 A JP H04344018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
adjustment
control amount
actual
gas pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP11321191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Asada
隆生 浅田
Yuichi Emura
雄一 江村
Ryushi Iwamoto
龍志 岩本
Yoshiko Uesugi
上杉 佳子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼制御手段の制御量を
調整する家庭用燃焼器具の調整装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来より、給湯機等が市場において故障
を発生した場合は、その設置場所において種々の要素部
品の交換及び故障回復の確認をする必要がある。そして
、燃焼空気の送風機、燃料を供給するガス比例弁、制御
回路基板等を交換した場合は、部品のバラツキによりガ
スの燃焼量とバーナに送る空気量のバランスが崩れる。 このため、サービスマンは送風機の回転数及びガスの2
次圧を部品交換後に調整する必要があった。
【0003】この回転数とガスの二次圧の調整は制御回
路基板に備えたボリューム抵抗等の可変調整器を操作し
、予め準備した回転数測定機、ガス圧力計を給湯機の制
御回路基板やガス供給路にセットし、所定電圧を与えて
所定の設計仕様に合わせていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成で
は急なサービスコール時に回転数測定機やガス圧力計の
ように特殊な測定機を不所持なことがあるとサービス対
応ができないことがあった。また、最近の給湯機等の燃
焼器具はガス比例弁を備えて精密な燃焼制御をし、調整
作業も良好な精度が要求される。このため、測定機も常
に0点調整等の良質な計器管理が求められるが、この管
理の不十分により調整精度が悪く、給湯機が所定の性能
を発揮できないという問題点が発生した。
【0005】そこで、本発明は特定の測定機をもたなく
ても、調整作業を可能とし、またその調整値を器具の表
示手段を利用して表示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による燃焼器具の調整装置は第1の手段とし
て、燃焼の制御手段と、この制御手段の駆動装置と、こ
の駆動装置の調整手段と、制御手段の実制御量検知手段
と、実制御量表示手段を備えたものである。
【0007】また本発明の第2の手段は、運転内容の表
示手段を備えたものである。
【0008】
【作用】上記第1の手段により、本発明による燃焼器具
の調整装置は、制御手段が駆動装置の所定入力を受けて
燃焼器具を燃焼し、このときの制御手段の実制御量を実
制御量検知手段が検出する。この検出信号を受けた実制
御量表示手段が表示する実制御量を目視確認し、調整手
段で前記実制御量を所定の設計仕様値に合致させる。こ
うして、調整作業は特殊な測定器具が実制御量検知手段
と実制御量表示手段に置換されて準備が不要となり、急
なサービスコールにも対応可能となる。また、測定器具
をセットする手間も省け、かつ計測管理の煩雑さも排除
でき、調整作業の精度向上と簡便性が期待できる。
【0009】また上記第2の手段により、本発明の燃焼
器具の調整装置は、燃焼により入手を所望する設定条件
、燃焼運転の状況等を表示して使用性を高める表示手段
を活用し、前記実制御量をこの表示手段に表示させて前
記実制御量表示手段を不要とする。こうして、燃焼器具
は前記調整作業の精度向上と簡便性に加え、経済性も期
待できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1は本発明による燃焼器具の調整装置の
一実施例を示している。調整装置は燃焼バーナ1に空気
を送りこむ制御手段としての送風機2と調整手段3から
与えられた制御量を増幅し、送風機2を駆動する駆動装
置4と、送風機2内のホールIC5(信号発生器ともい
う)より出力される回転数に比例したパルス列を計数す
る実制御量検知手段としての実回転検出手段6と、燃焼
により入手を所望する設定条件や燃焼運転の状況等と現
在の実回転数を表示する実制御量表示手段も兼ねた表示
手段7からなる。調整手段3は最小燃焼量及び最大燃焼
量を強制するための切換スイッチ8、9と、ボリューム
(可変抵抗器)10、及び判定手段11により構成され
る。表示手段7は4連の7セグメントのLCD12と7
セグメントのLCD12を駆動する液晶ドライバ13か
らなる。尚、判定手段11と実回転検知手段6は1チッ
プのマイクロコンピュータ14内に収納されている。
【0012】また、燃焼バーナ1へのガス供給路14に
は制御手段としてのガス比例弁15、実制御量検知手段
としてのガス圧検出器16を有し、切換スイッチ部17
、ボリューム18、判定手段19を有する調整手段20
と、この調整手段20の制御量を増幅してガス比例弁1
5を駆動する駆動装置21を備え、ガス圧検出器16の
出力は前記液晶ドライバ13に入力される。切換スイッ
チ部17は最小燃焼量と最大燃焼量を強制する切換スイ
ッチ23、24を備える。図2はガス比例弁15の出力
と送風機2の回転数の関係を示し、ガス比例弁15の最
小開度と最大開度の出力が送風機2の回転数A、Bに各
々対応し、ガス比例弁の最小開度と最大開度の出力間の
各出力Xに比例して回転数Yが変化するように設定され
ている。
【0013】次に、ガス比例弁15の最小出力とそれに
みあった送風機2の回転数Aを各々調整する動作につい
て説明すると、最小燃焼量の切換スイッチ23をオンす
ると燃焼器具は最小燃焼時の運転モードに設定される。 そして、ボリューム18を調整して駆動装置21により
ガス比例弁15を制御する。そして、ガス比例弁15が
制御するガス圧がガス圧検出器16で検出され、液晶ド
ライバ13を介してLCD12に表示される。この表示
値が所定の設計仕様値と一致すると、切換スイッチ23
をオフして最小燃焼量値の調整を終了する。このとき、
判定手段19はバックアップ機能を有したメモリーにボ
リューム18のA/D変換データを記憶する。同様にし
てこの時の燃焼用空気量の最小である切換スイッチ8を
オンするとともにボリューム10を調整して判定手段1
1を介して駆動装置4により送風機2を制御する。そし
て送風機2のパルス信号がホールIC5から実回転数検
知手段6を介してLCD12に表示され、所定の設計仕
様値としての回転数Aに調整されて判定手段11に記憶
される。
【0014】また、ガス比例弁15の最大出力とそれに
みあった送風機2の回転数Bを各々調整するときは、切
換スイッチ24、9オンして最大燃焼時のモードに設定
され、そして上記した最小燃焼モードの時と同様にして
ボリューム18、10を調整して所定の設計仕様値にガ
ス圧、回転数を各々調整し、判定手段11に記憶する。 こうして調整モードが終了して実運転モードに入り、設
定条件に対応した信号を受ける判定手段19、11は、
この信号に対応した出力Xと回転数Yを駆動装置4、2
1に指示し、ガス比例弁15と送風機2を燃焼バーナ1
の燃焼にマッチングした制御をする。
【0015】このように、本実施例による温風暖房器や
瞬間湯沸器では、器具本体で操作して運転状況等の表示
をするLCD12を器具本体に備えている。そして、実
制御量表示手段をこのLCD12と共用化して経済的効
果を出せる。なお、大型給湯器や風呂加熱器のように屋
外設置して操作と表示を室内のリモコンで行う器具では
、サービス時の便宜を考えて実制御量表示手段を器具本
体の調整手段3、20等の制御回路基板に備えてもよい
し、リモコンに備えた表示部と実制御量表示手段を共用
化してもよい。こうして、回転数測定機やガス圧力計の
準備と燃焼器具へのセットおよび取外しの手間が省け、
かつ計測管理の煩わしい作業も不要とすることができる
。また、こうして調整作業性能が一定水準を確保できる
。なお、制御手段としては他に水量や温風量の供給装置
等も考えられる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による燃焼器具の調整装置は、制御手段の調整作業に特
定の測定機が不要で調整性能を向上でき、かつ作業性も
改善できる。また、その調整値を器具の通常の表示手段
に表示して経済的効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃焼器具の調整装置の一実施例を
示す構成図
【図2】同制御手段の特性図
【符号の説明】
2  送風機(制御手段) 3、20  調整手段 4、21  駆動装置 5  ホールIC 6  実回転検出手段(実制御量検知手段)7  表示
手段(実制御量表示手段) 15  ガス比例弁(制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃焼バーナの燃焼を制御する制御手段と、
    前記制御手段を駆動する駆動装置と、前記駆動装置の制
    御量を調整するとともにその制御量を記憶する調整手段
    と、前記制御手段の実制御量を検知する実制御量検知手
    段と、前記実制御量検知手段の信号を受けて実制御量を
    表示する実制御量表示手段を備えた燃焼器具の調整装置
  2. 【請求項2】実制御量検知手段は運転内容を表示する表
    示手段に実制御量を表示するようにした請求項1記載の
    燃焼器具の調整装置。
JP11321191A 1991-05-17 1991-05-17 燃焼器具の調整装置 Pending JPH04344018A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0735348A (ja) * 1993-07-23 1995-02-07 Rinnai Corp 燃焼装置
JP2014005946A (ja) * 2012-06-21 2014-01-16 Noritz Corp 燃焼装置
CN107101381A (zh) * 2017-05-06 2017-08-29 广东万家乐燃气具有限公司 带燃气压力传感器的燃气热水器及其控制系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107101381B (zh) * 2017-05-06 2023-07-18 广东万家乐燃气具有限公司 带燃气压力传感器的燃气热水器及其控制系统

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