JPH04343744A - 緯糸検知装置 - Google Patents
緯糸検知装置Info
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- JPH04343744A JPH04343744A JP14123491A JP14123491A JPH04343744A JP H04343744 A JPH04343744 A JP H04343744A JP 14123491 A JP14123491 A JP 14123491A JP 14123491 A JP14123491 A JP 14123491A JP H04343744 A JPH04343744 A JP H04343744A
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- 238000010009 beating Methods 0.000 abstract description 6
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は緯糸検知装置、更に詳
しくは緯入れの成否の検出などに用いられる光電式の緯
糸検知装置に関するものである。
しくは緯入れの成否の検出などに用いられる光電式の緯
糸検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光電式の緯糸検知装置としては、例えば
、特公昭57−13653号公報に開示されたものがあ
る。ここに開示されたものは投・受光器間へ緯糸を通過
させて糸有りを検知するものである。
、特公昭57−13653号公報に開示されたものがあ
る。ここに開示されたものは投・受光器間へ緯糸を通過
させて糸有りを検知するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ここに開示さ
れた緯糸検知装置においては、緯糸が光路を横切ること
による信号のレベル変化が小さいため、正確な緯糸検知
を行なうことが困難である。また、検知域に風綿や飛散
噴射水が入った場合には誤検知をし易い。
れた緯糸検知装置においては、緯糸が光路を横切ること
による信号のレベル変化が小さいため、正確な緯糸検知
を行なうことが困難である。また、検知域に風綿や飛散
噴射水が入った場合には誤検知をし易い。
【0004】この発明は上記従来技術の課題に鑑みて提
案されたもので、光電式であっても、正確な緯糸の検知
を行なうと共に、風綿や飛散噴射水などの影響を受けず
、誤検知を生じることのない緯糸検知装置を提供するこ
とを目的とする。
案されたもので、光電式であっても、正確な緯糸の検知
を行なうと共に、風綿や飛散噴射水などの影響を受けず
、誤検知を生じることのない緯糸検知装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】筬打ちされる緯糸を検出
要素に当接させ、上記検出要素の動きを検出する緯糸検
出装置において、検出要素に投光器と受光器のいずれか
一方を設け、他方を所定の位置に配置するものである。
要素に当接させ、上記検出要素の動きを検出する緯糸検
出装置において、検出要素に投光器と受光器のいずれか
一方を設け、他方を所定の位置に配置するものである。
【0006】また、筬打ちされる緯糸を検出要素に当接
させ、上記検出要素の動きを検出する緯糸検出装置にお
いて、投光器および受光器から構成される光電センサと
反射体とを有しており、検出要素に該センサと反射体の
いずれか一方を設け、他方を所定の位置に配置するもの
である。
させ、上記検出要素の動きを検出する緯糸検出装置にお
いて、投光器および受光器から構成される光電センサと
反射体とを有しており、検出要素に該センサと反射体の
いずれか一方を設け、他方を所定の位置に配置するもの
である。
【0007】
第1実施例
第1実施例は検出要素を例えば、オプチカルファイバー
のような可撓性のある透光部材で構成して、光伝達を行
なう形式のものである。
のような可撓性のある透光部材で構成して、光伝達を行
なう形式のものである。
【0008】第1実施例の装置にあっては、図1(a)
,(b)に示すように、支持部材1には所定の長さの可
撓性材料で構成された透光部材3が上端側を保持される
ように取り付けられている。この透光部材3は上端側で
支持されているが、下端側を押圧すると、支持点を中心
に揺動し、押圧解除のときには元の位置に復帰する。こ
の透光部材3(以下「可動透光部材3」という)の下方
には固定透光部材7が支持部材5内に固定取り付けされ
ており、可動透光部材3が固定透光部材7に対向するよ
うに構成されている。
,(b)に示すように、支持部材1には所定の長さの可
撓性材料で構成された透光部材3が上端側を保持される
ように取り付けられている。この透光部材3は上端側で
支持されているが、下端側を押圧すると、支持点を中心
に揺動し、押圧解除のときには元の位置に復帰する。こ
の透光部材3(以下「可動透光部材3」という)の下方
には固定透光部材7が支持部材5内に固定取り付けされ
ており、可動透光部材3が固定透光部材7に対向するよ
うに構成されている。
【0009】可動透光部材3側の所定位置には、投光器
Aが設けられており、固定透光部材7側には受光器Bが
設けられている。投光器3から発せられた光は可動透光
部材3内を通って固定透光部材7に進入し、受光器Bに
至る。この投光器Aからの光を受光器が受光していると
きには緯糸が通過していないことを検知している。
Aが設けられており、固定透光部材7側には受光器Bが
設けられている。投光器3から発せられた光は可動透光
部材3内を通って固定透光部材7に進入し、受光器Bに
至る。この投光器Aからの光を受光器が受光していると
きには緯糸が通過していないことを検知している。
【0010】図中、11は緯糸Wとの接触ときに可動透
光部材3を保護するための保護部材であり、13は可撓
性透光部材3への緯糸の接触面積を大きくするための接
触板である。これらの保護部材11、接触板13は必要
に応じて設ければよく必須のものではない。
光部材3を保護するための保護部材であり、13は可撓
性透光部材3への緯糸の接触面積を大きくするための接
触板である。これらの保護部材11、接触板13は必要
に応じて設ければよく必須のものではない。
【0011】今、空間を移動する緯糸Wが可動透光部材
3の接触板13に接触し、可動透光部材3を左方向に押
圧し、図1(a)の点線に示すように可動透光部材3は
曲げられた格好となる。そうすると、投光器Aから発せ
られた光線は受光器B側の固定透光部材7に入り込まな
くなり、受光量がゼロになり緯糸の通過を検出する。即
ち、緯入れが正常に行なわれたことを検出する。なお、
風綿や飛散水が可動透光部材3と固定透光部材7との間
のすき間を通過したときには受光器Bの受光量は殆どの
場合ゼロにはならない。従って、受光器Bの受光量がゼ
ロになったときにのみ緯糸通過信号を出力するように設
定しておけば風綿などによる誤検知をすることはない。 また、もともと可動透光部材3と固定透光部材7とのす
き間は緯糸の太さに関係なく狭く設定されるので、風面
や飛散水の影響を極力押さえることができる。
3の接触板13に接触し、可動透光部材3を左方向に押
圧し、図1(a)の点線に示すように可動透光部材3は
曲げられた格好となる。そうすると、投光器Aから発せ
られた光線は受光器B側の固定透光部材7に入り込まな
くなり、受光量がゼロになり緯糸の通過を検出する。即
ち、緯入れが正常に行なわれたことを検出する。なお、
風綿や飛散水が可動透光部材3と固定透光部材7との間
のすき間を通過したときには受光器Bの受光量は殆どの
場合ゼロにはならない。従って、受光器Bの受光量がゼ
ロになったときにのみ緯糸通過信号を出力するように設
定しておけば風綿などによる誤検知をすることはない。 また、もともと可動透光部材3と固定透光部材7とのす
き間は緯糸の太さに関係なく狭く設定されるので、風面
や飛散水の影響を極力押さえることができる。
【0012】なお、図1(b)において固定側透光部材
の光束を緯糸Wの延在方向に長く設定しているのは、緯
糸の可動透光部材3の押圧以外の要因による可動透光部
材3の揺れ、例えば機械的振動によるもの、あるいは緯
糸搬送飛散水による影響を最小限に押さえるためであり
、必要に応じてこのように設定しておけば良いものであ
る。
の光束を緯糸Wの延在方向に長く設定しているのは、緯
糸の可動透光部材3の押圧以外の要因による可動透光部
材3の揺れ、例えば機械的振動によるもの、あるいは緯
糸搬送飛散水による影響を最小限に押さえるためであり
、必要に応じてこのように設定しておけば良いものであ
る。
【0013】上記説明においては可動透光部材3側に投
光器Aを設け、固定透光部材7側に受光器Bを設けるよ
うに説明したが、これに限定されるものではなく、可動
透光部材側に受光器を、固定透光部材7側に投光器を設
けるようにしておいてやっても良い。
光器Aを設け、固定透光部材7側に受光器Bを設けるよ
うに説明したが、これに限定されるものではなく、可動
透光部材側に受光器を、固定透光部材7側に投光器を設
けるようにしておいてやっても良い。
【0014】また、固定透光部材側を受光器側としてお
く場合において、受光器B側に固定透光部材7を設けて
おくことは必ずしも必要ではなく、可動透光部材3先端
から発せられた光を直接受光するようにしておいてやっ
ても良いことはいうまでもない。
く場合において、受光器B側に固定透光部材7を設けて
おくことは必ずしも必要ではなく、可動透光部材3先端
から発せられた光を直接受光するようにしておいてやっ
ても良いことはいうまでもない。
【0015】図2は上記実施例をウォータージェットル
ームの緯糸検知フィーラヘッドとして示したものである
。
ームの緯糸検知フィーラヘッドとして示したものである
。
【0016】フィーラヘッドにおいて、図中1および5
は夫々可動透光部材3および固定透光部材7を取り付け
るための支持部材であり、緯糸の到達側に固定的に設け
られている。また、支持部材1、5の先端側(図中右側
)には緯糸Wガイド部Gが形成されており、筬打ちされ
た緯糸Wが可動透光部材3に接触押圧し易いようにして
いる。
は夫々可動透光部材3および固定透光部材7を取り付け
るための支持部材であり、緯糸の到達側に固定的に設け
られている。また、支持部材1、5の先端側(図中右側
)には緯糸Wガイド部Gが形成されており、筬打ちされ
た緯糸Wが可動透光部材3に接触押圧し易いようにして
いる。
【0017】フィーラヘッドにおいて固定透光部材7を
支持している支持部材5の上端であって可動透光部材3
先端域に対応する部分で、かつ固定透光部材7の受光端
面の上方に貯水槽たる凹所21を形成しておき、ここに
可動透光部材3の先端が浸るように水を貯留させておい
てやっても良い。そうすれば、貯水槽21内においては
空気と水が混在することが無くなり、透光部材3,7間
の光は絶えず、同一方向に向かってのみ進行し、飛散水
によって反射・屈折するといったことが無くなる。なお
、この貯水槽21に風綿などが溜まると、誤検知を起こ
すこととなるので、貯水槽21には給水孔23を開口す
るようにしておき、常時新しい水を貯水槽21内に供給
するようにしておけば良い。なお、この貯水槽21に水
を溜めないで、給水孔を給気孔に置き換えてやれば、エ
アージェットルームの緯糸フィーラとすることができる
。
支持している支持部材5の上端であって可動透光部材3
先端域に対応する部分で、かつ固定透光部材7の受光端
面の上方に貯水槽たる凹所21を形成しておき、ここに
可動透光部材3の先端が浸るように水を貯留させておい
てやっても良い。そうすれば、貯水槽21内においては
空気と水が混在することが無くなり、透光部材3,7間
の光は絶えず、同一方向に向かってのみ進行し、飛散水
によって反射・屈折するといったことが無くなる。なお
、この貯水槽21に風綿などが溜まると、誤検知を起こ
すこととなるので、貯水槽21には給水孔23を開口す
るようにしておき、常時新しい水を貯水槽21内に供給
するようにしておけば良い。なお、この貯水槽21に水
を溜めないで、給水孔を給気孔に置き換えてやれば、エ
アージェットルームの緯糸フィーラとすることができる
。
【0018】図3は上記図2に示したものであって、可
動透光部材および固定透光部材を緯糸進入方向へ向けて
斜設したもので、緯糸が可動透光部材に接触する角度を
浅くし、可動透光部材の折曲げを容易にしようとするも
のである。
動透光部材および固定透光部材を緯糸進入方向へ向けて
斜設したもので、緯糸が可動透光部材に接触する角度を
浅くし、可動透光部材の折曲げを容易にしようとするも
のである。
【0019】図4は可動透光部材を下側に、固定透光部
材を上側に配置したものであり、エアージェットルーム
に使用するのに適している。即ち、透光部材間に風綿な
どが付着しても、緯糸Wの通過時にそれを振り落とし、
自ら洗浄する効果がある。
材を上側に配置したものであり、エアージェットルーム
に使用するのに適している。即ち、透光部材間に風綿な
どが付着しても、緯糸Wの通過時にそれを振り落とし、
自ら洗浄する効果がある。
【0020】第2実施例
前記第1実施例においては検出要素を透光部材で構成し
たが、第2実施例はこれを可撓性中空状のものとし、そ
の内部に投光器と受光器および反射体を配置するもので
ある。即ち、図5(a),(b)に示すように、中空体
31の内部所定の位置に投光器33と受光器35を設け
る。中空体からなる検出要素31の先端部には反射体3
7が設けられており、投光器33から投光された光を反
射させて受光器35に至らしめている。この検出要素3
1は可撓性材料から構成されており、緯糸W方向に向け
て偏平状となっている。検出要素31は真直に垂下され
た状態となっているときに投光器33から投光された光
が反射体によって反射されて受光器35に至るように構
成されている。
たが、第2実施例はこれを可撓性中空状のものとし、そ
の内部に投光器と受光器および反射体を配置するもので
ある。即ち、図5(a),(b)に示すように、中空体
31の内部所定の位置に投光器33と受光器35を設け
る。中空体からなる検出要素31の先端部には反射体3
7が設けられており、投光器33から投光された光を反
射させて受光器35に至らしめている。この検出要素3
1は可撓性材料から構成されており、緯糸W方向に向け
て偏平状となっている。検出要素31は真直に垂下され
た状態となっているときに投光器33から投光された光
が反射体によって反射されて受光器35に至るように構
成されている。
【0021】今、緯糸Wが筬打ちにより検出要素31を
押圧するように移動した場合には、検出要素31は緯糸
移動方向に向けて折曲げられた格好となる。そうすると
、投光器33からの光はこの屈曲によって反射板37に
至るのを阻止され、投光器33から投光された光が受光
器35に至らず、受光量がゼロになり、緯糸が検知域を
通過したことを検出する。
押圧するように移動した場合には、検出要素31は緯糸
移動方向に向けて折曲げられた格好となる。そうすると
、投光器33からの光はこの屈曲によって反射板37に
至るのを阻止され、投光器33から投光された光が受光
器35に至らず、受光量がゼロになり、緯糸が検知域を
通過したことを検出する。
【0022】なお、反射体37を検出要素31の先端に
取り付けたが、これに限らず、図中点線で示す位置、即
ち検出要素31先端と離間対向するフィーラヘッド本体
側に設けても良い。
取り付けたが、これに限らず、図中点線で示す位置、即
ち検出要素31先端と離間対向するフィーラヘッド本体
側に設けても良い。
【0023】第3実施例
上記第2実施例の図5において検出要素の先端に反射体
を設け、検出要素の内部に投・受光器を設けるようした
。第3実施例はこの変形例を改変したもので、図6(a
),(b)に示すように検出要素41先端に反射板47
を設けておき、検出要素41の離間対向面側に投光器4
3と受光器45を設けておく。この投・受光器43,4
5の上面には透明カバー48を設けておくことが望まし
い。また、図中49は投光器43からの投光が直接受光
器45に入らないようにするための遮蔽板である。
を設け、検出要素の内部に投・受光器を設けるようした
。第3実施例はこの変形例を改変したもので、図6(a
),(b)に示すように検出要素41先端に反射板47
を設けておき、検出要素41の離間対向面側に投光器4
3と受光器45を設けておく。この投・受光器43,4
5の上面には透明カバー48を設けておくことが望まし
い。また、図中49は投光器43からの投光が直接受光
器45に入らないようにするための遮蔽板である。
【0024】今、筬打ちにより緯糸Wが移動して検出要
素41を押圧移動させると、検出要素41先端の反射板
47が投・受光器43,45に対する反射位置から外れ
る。そうすると、受光器45の受光量がゼロになり、こ
のとき緯糸Wが検出域を通過したことを検出する。
素41を押圧移動させると、検出要素41先端の反射板
47が投・受光器43,45に対する反射位置から外れ
る。そうすると、受光器45の受光量がゼロになり、こ
のとき緯糸Wが検出域を通過したことを検出する。
【0025】第4実施例
図7は第4実施例を示すもので、可撓性材料から構成さ
れた検出要素51の先端に投光器53を設ける。また、
フィーラヘッド本体側であって検出要素51に緯糸が押
圧接触していない状態のとき、即ち検出要素51が垂下
された状態のときにおける投光器53と対向する位置に
受光器55を設ける。
れた検出要素51の先端に投光器53を設ける。また、
フィーラヘッド本体側であって検出要素51に緯糸が押
圧接触していない状態のとき、即ち検出要素51が垂下
された状態のときにおける投光器53と対向する位置に
受光器55を設ける。
【0026】緯糸Wが筬打ちによって検出要素51に押
圧接触して検出要素51を押しやると、投光器53から
投光された光の軸が受光器55から外れ、受光器55の
受光量はゼロとなる。この受光量がゼロのときに緯糸W
が検知領域を通過したことを検出する。なお、投光器と
受光器の位置を入れ替えたものとしておいてやっても良
いことはいうまでもない。
圧接触して検出要素51を押しやると、投光器53から
投光された光の軸が受光器55から外れ、受光器55の
受光量はゼロとなる。この受光量がゼロのときに緯糸W
が検知領域を通過したことを検出する。なお、投光器と
受光器の位置を入れ替えたものとしておいてやっても良
いことはいうまでもない。
【0027】第5実施例
第5実施例は第4実施例の変形例ともいうべきものであ
る。即ち、図8に示すように、筬打ちによって検出要素
51が押圧されて曲折した位置でかつ緯糸Wが外れると
きの姿勢のときの投光器53の位置に対応する場所に受
光器55を設けておくものである。この実施例において
は、投光器53から投光された光を受光器55が受光し
たときに緯糸が検知領域を通過したことを検出するもの
である。即ち、受光量がゼロのときには緯糸が通過して
いない状態を検出し、受光器55が受光したときに緯糸
の通過を検出する。なお、この実施例においても、投光
器53と受光器55の取付位置を入れ替えたものとして
おいてやっても良いことはいうまでもない。
る。即ち、図8に示すように、筬打ちによって検出要素
51が押圧されて曲折した位置でかつ緯糸Wが外れると
きの姿勢のときの投光器53の位置に対応する場所に受
光器55を設けておくものである。この実施例において
は、投光器53から投光された光を受光器55が受光し
たときに緯糸が検知領域を通過したことを検出するもの
である。即ち、受光量がゼロのときには緯糸が通過して
いない状態を検出し、受光器55が受光したときに緯糸
の通過を検出する。なお、この実施例においても、投光
器53と受光器55の取付位置を入れ替えたものとして
おいてやっても良いことはいうまでもない。
【0028】第6実施例
上記各実施例においては、検出要素を可撓性材料で構成
し、緯糸の押圧移動により、曲折するようにし、これに
より、投光器から発せられた光を受光器に至らしめたり
、あるいは至らしめないようにすることにより、緯糸の
検出域の通過を検出していた。第6実施例は検出要素と
して上記した可撓性材料のものとせず、剛性材料で構成
されたものにも応用したものである。即ち、図9に示す
ように、剛性体から構成された検出要素61を揺動可能
に軸62に枢支し、その上端に反射板67を設けておく
。この反射板67の上方離間位置には投光器63と受光
器65が設けられており、投光器63から発せられた光
が反射板67によって反射されて受光器65に至るよう
に構成されている。
し、緯糸の押圧移動により、曲折するようにし、これに
より、投光器から発せられた光を受光器に至らしめたり
、あるいは至らしめないようにすることにより、緯糸の
検出域の通過を検出していた。第6実施例は検出要素と
して上記した可撓性材料のものとせず、剛性材料で構成
されたものにも応用したものである。即ち、図9に示す
ように、剛性体から構成された検出要素61を揺動可能
に軸62に枢支し、その上端に反射板67を設けておく
。この反射板67の上方離間位置には投光器63と受光
器65が設けられており、投光器63から発せられた光
が反射板67によって反射されて受光器65に至るよう
に構成されている。
【0029】この第6実施例においては、受光器65に
受光されなかったときに緯糸が検出域を通過したことを
検出するもので、緯糸が筬打ちによって検出要素を押圧
移動して回動せしめたときに投光器63からの光が反射
板67から外れ、受光器に65に光を受光せしめないよ
うになっている。
受光されなかったときに緯糸が検出域を通過したことを
検出するもので、緯糸が筬打ちによって検出要素を押圧
移動して回動せしめたときに投光器63からの光が反射
板67から外れ、受光器に65に光を受光せしめないよ
うになっている。
【0030】第6実施例においても、投・受光器63,
65と反射板67の設置位置を入れ替えるようにしても
良い。また、検出要素の側面または前後面側に設けるよ
うにしておいてやっても良い。更に、この実施例におい
ても投・受光器63,65間に遮蔽板を設けるようにし
ておいてやっても良い。
65と反射板67の設置位置を入れ替えるようにしても
良い。また、検出要素の側面または前後面側に設けるよ
うにしておいてやっても良い。更に、この実施例におい
ても投・受光器63,65間に遮蔽板を設けるようにし
ておいてやっても良い。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば緯糸あり信号と、なし
信号をはっきりと識別して取り出すことができるので、
緯糸の検出精度が高くなり、風綿や飛散水などの影響に
よる誤検知を生ずるといったこともない。
信号をはっきりと識別して取り出すことができるので、
緯糸の検出精度が高くなり、風綿や飛散水などの影響に
よる誤検知を生ずるといったこともない。
【図1】(a)は第1実施例の側面図、(b)は同、平
面図。
面図。
【図2】第1実施例の応用例を示した側面断面図。
【図3】第1実施例の応用例を示した側面断面図。
【図4】第1実施例の応用例を示した側面断面図。
【図5】(a)は第2実施例の正面図、(b)はその側
面図。
面図。
【図6】(a)は第3実施例の正面図、(b)はその側
面図。
面図。
【図7】第4実施例の側面図。
【図8】第5実施例の側面図。
【図9】第6実施例の斜視図。
1 支持部材
3 透光部材(可動側)
5 支持部材
7 透光部材(固定側)
11 保護部材
13 接触板
21 貯水槽
23 給水孔
31 検出要素
33 投光器
35 受光器
37 反射板
41 検出要素
43 投光器
45 受光器
47 反射板
51 検出要素
53 投光器
55 受光器
61 検出要素
63 投光器
65 受光器
67 反射板
Claims (5)
- 【請求項1】 筬打ちされる緯糸を検出要素に当接さ
せることにより該検出要素の動きを検出する緯糸検出装
置において、検出要素に透光器または受光器のいずれか
一方を設け、他方を検出要素と対峙する所定の位置に設
けたことを特徴とする緯糸検知装置。 - 【請求項2】 上記検出要素が可撓性透光材料から構
成されており、投光器からの投光を受光器に伝達するよ
うに構成されており、筬打ちされる緯糸の接触押圧によ
り検出要素が曲折したときに光伝達が阻止されるように
構成されたことを特徴とする請求項1に記載の緯糸検知
装置。 - 【請求項3】 筬打ちされる緯糸を検出要素に当接さ
せることにより該検出要素の動きを検出する緯糸検出装
置において、検出要素またはこれと対峙する所定の位置
の一方に投・受光器から構成される光電センサを設け、
他方に投光器からの投光を受光器に向けて入射させる反
射板が設けられていることを特徴とする緯糸検出装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の装置であって、検出
要素が可撓性中空材料から構成されていることを特徴と
する緯糸検知装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の装置であって、検出要
素が剛体で構成され、かつ筬打ちされる緯糸によって回
動するように構成されていることを特徴とする緯糸検知
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14123491A JPH04343744A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 緯糸検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14123491A JPH04343744A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 緯糸検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04343744A true JPH04343744A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=15287230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14123491A Pending JPH04343744A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 緯糸検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04343744A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0673174U (ja) * | 1993-03-19 | 1994-10-11 | 北菱電興株式会社 | 水噴射織機の緯糸検知装置 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP14123491A patent/JPH04343744A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0673174U (ja) * | 1993-03-19 | 1994-10-11 | 北菱電興株式会社 | 水噴射織機の緯糸検知装置 |
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