JPH04342558A - 3−アルコキシカルボニルアミノ−2−メチルペンタンジオエート誘導体 - Google Patents

3−アルコキシカルボニルアミノ−2−メチルペンタンジオエート誘導体

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JPH04342558A
JPH04342558A JP3144054A JP14405491A JPH04342558A JP H04342558 A JPH04342558 A JP H04342558A JP 3144054 A JP3144054 A JP 3144054A JP 14405491 A JP14405491 A JP 14405491A JP H04342558 A JPH04342558 A JP H04342558A
Authority
JP
Japan
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compound
mixture
added
synthesis
ethyl acetate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3144054A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Honda
本多 利雄
Koichi Naito
内藤 功一
Takashi Kusano
草野 尚
Hiroyuki Ishisone
石曽根 博之
Yukio Suzuki
幸夫 鈴木
Wakako Mori
森 和歌子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORIUCHIITAROU SHOTEN KK
Original Assignee
HORIUCHIITAROU SHOTEN KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1β−メチルカルバペ
ネム類の有用な合成中間体として使用されるジアルキル
−3−アルコキシカルボニルアミノ−2−メチルペンタ
ンジオエート及びその製法、さらに該製法の過程で生成
される中間体に係る。
【0002】
【従来の技術】下記構造式(A)で表される1β−メチ
ルカルバペネム類は、チエナマイシンと同様、強力かつ
広域な抗菌活性を示すと共に、チエナマイシンに比べて
腎デヒドロペプチダーゼによる不活化に抵抗性を示すこ
とが知られている。 しかしながら、1β−メチルカルバペネム類は非天然型
カルバペネム系抗生物質であり、その生産は化学合成に
頼らざるを得ない。そのため、これまで数多くの合成法
が開発されている。たとえば、Christensen
らの方法(ヘテロサイクルス,Vol.21(1),2
9(1984)に記載)、C.U.Kimらの方法(T
etrahedron Letters,Vol.28
,(1987),p.507に記載)、A.I.Mey
ersらの方法(J.Org.Chem.,50,41
56(1988)に記載)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
は、工程数が多く煩雑であり、また立体選択性の点で満
足できるものではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者らは、l−カルボ
ンから容易に得られるシクロペンタン誘導体(B)を使
用して、チエナマイシンの合成中間体であるMelil
loラクトン誘導体(C)を合成し、この中間体を経由
してチエナマイシン(D)を合成する方法を既に確立し
ている(特開昭63−112575号;J.Chem.
Soc.,Chem.Commun.,1989,64
6)。 発明者らは、かかるシクロペンタン誘導体(B)の1β
−メチルカルバペネム類合成への応用を引き続き鋭意研
究した結果、上記の方法とは異なる反応過程を経てMe
lilloラクトン誘導体を合成できること、さらに詳
述すれば、原料化合物(B)のカルボキシル基をアミノ
基に変化させた下記化合物(E)及びその誘導体(F)
、さらにシクロペンタン環を開裂した化合物(G)が、
1β−メチルカルバペネム類の有用な合成中間体として
利用できることを見出し、本発明に至った。 このように、本発明の第1の目的は、一般式(I)[式
中、R1、R2及びR3はアルキル基、アリール基又は
アラルキル基であり、R4及びR5は一方が水素である
場合、他方は−OR(ここで、Rはヒドロキシル保護基
である)であり、又は一緒になってメチレン基を表し、
結合鎖〜〜は立体化学が不明か、又は立体異性のいずれ
か、もしくは立体異性の混合を示す]で表される、3−
アルコキシカルボニルアミノ−2−メチルペンタンジオ
エート誘導体を提供することにある。さらに、本発明の
第2の目的は、これら誘導体の製造の過程において生成
される新規な化合物である一般式(II) [式中、Yは酸素又はカルボニル保護基であり、R1は
前記と同意義であり、R4及びR5は一方が水素のとき
、他方はOR(ここで、Rは水素又はヒドロキシル保護
基である)であるか、又はR4及びR5は一緒になって
メチレン基又は酸素を示し、結合鎖〜〜は立体化学が不
明か、又は立体異性のいずれか、もしくは立体異性の混
合を示す]で表されるシクロペンタノン誘導体を提供す
ることにある。
【0005】
【作用】本発明による化合物の合成は、下記の2つの方
法によって実施される。
【0006】
【実施例】本発明をさらに詳述するため、以下に好適な
具体例を例示するが、本発明はこれらに限定されない。
【0007】実施例1 (2R/S,3S,4S)−3−メトキシカルボニルア
ミノ−2−メチル−4−メチルエテニルシクロペンタノ
ン(1)の合成 (1S,2R/S,5R)−2−メチル−5−メチルエ
テニル−3−オキソシクロペンタンカルボン酸(B)1
.0g(5.5mmol)をベンゼン 100mlに溶
解し、トリエチルアミン 1.1ml(8mmol)及
びジフェニルホスホリルアジド 2.4ml(11mm
ol)を加えて室温で3時間撹拌し、次いでメタノール
 50mlを加え、1時間加熱還流した。溶媒を留去後
、残留物を酢酸エチルに溶解し、炭酸水素ナトリウム水
溶液、硫酸水素カリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去した
。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シク
ロヘキサン:酢酸エチル=4:1)により精製し、化合
物(1)0.7g(収率62%)を得た。 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:1.18
(3H,d,J=7Hz),1.79(3H,s),3
.68(3H,s),4.00(1H,dd,J=8H
z,17Hz),4.93(2H,s),5.33(1
H,d,J=9.5Hz)MS(C11H17NO3)
:理論値  m/z  211.1209(M+)実測
値  m/z  211.1215(M+)
【0008
】実施例2 (2R/S,3S,4S)−3−エトキシカルボニルア
ミノ−2−メチル−4−メチルエテニルシクロペンタノ
ン(2)の合成 (1S,2R/S,5R)−2−メチル−5−メチルエ
テニル−3−オキソシクロペンタンカルボン酸(B)1
.0g(5.5mmol)及びエタノール 50mlを
用い、実施例1の方法に従って反応を行い、化合物(2
)0.4g(収率32%)を得た。 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:1.20
(3H,d,J=7Hz),1.24(3H,t,J=
7Hz),1.77(3H,s),3.82(1H,d
d,J=10Hz,20Hz),4.15(2H,q,
J=7Hz),4.63(1H,d,J=9Hz),4
.93(2H,s) MS(C12H19NO3):理論値  m/z  2
25.1363(M+)実測値  m/z  225.
1358(M+)
【0009】実施例3 (2R/S,3S,4S)−3−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノ−2−メチル−4−メチルエテニルシクロペ
ンタノン(3)の合成 (1S,2R/S,5R)−2−メチル−5−メチルエ
テニル−3−オキソシクロペンタンカルボン酸(B)1
.82g(10mmol)をベンゼン 100mlに溶
解し、トリエチルアミン 1.515g(15mmol
)及びジフェニルホスホリルアジド 3.027g(1
2mmol)を加えて室温で3時間撹拌し、次いでベン
ジルアルコール1.298g(12mmol)を加え、
1時間加熱還流した。反応液を、炭酸水素ナトリウム水
溶液、硫酸水素カリウム水溶液及び飽和食塩水で順次洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去した
。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シク
ロヘキサン:酢酸エチル=1:1)により精製し、得ら
れた結晶をベンゼン−シクロヘキサンから再結晶したと
ころ、化合物(3)2.026g(収率71.1%)が
 mp92−94℃の無色結晶として得られた。 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:1.13
(3H,d,J=7Hz),1.70(3H,s),3
.71(1H,dd,J=19Hz,9Hz),4.7
5(2H,s),4.90(1H,d,J=10Hz)
,4.96(2H,s),7.12(5H,s) MS(C17H21NO3):理論値  m/z  2
87.1521(M+)実測値  m/z  287.
1527(M+)
【0010】実施例4 ジメチル(2R,3R,4R/S)−3−ベンジルオキ
シカルボニルアミノ−2−メチル−4−メチルエテニル
ペンタンジオエート(6)の合成 1)  (2R/S,3S,4S)−3−ベンジルオキ
シカルボニルアミノ−5−ヒドロキシメチレン−2−メ
チル−4−メチルエテニルシクロペンタノン(4)の合
成実施例3で得られた化合物(3)1.435g(5m
mol)及びギ酸エチル 6mlをエーテル 100m
lに溶解し、氷冷下に28% NaOMe−メタノール
溶液1.93g(10mmol)を加え、室温で3時間
撹拌した。反応液に酢酸1mlを加えて10分間撹拌後
、反応液を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後
、溶媒を留去したところ、化合物(4)1.55g(収
率98.4%)が淡黄色油状物として得られた。本化合
物を精製することなく次の反応に用いた。 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:1.20
(3H,d,J=6Hz),1.67(3H,s),2
.20−2.67(1H,m),3.20(1H,d,
J=10Hz),3.75(1H,dd,J=19Hz
,10Hz),4.88(2H,s),5.03(2H
,s),5.26(1H,d,J=10Hz),6.8
7(1H,d,J=2H),7.30(5H,s),1
0.79(1H,br s)MS(C18H21NO4
):理論値  m/z  315.1471(M+)実
測値  m/z  315.1476(M+)2)  
(3S,4S,5R/S)−2−アセトキシメチレン−
4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−メチル−3
−メチルエテニルシクロペンタノン(5)の合成上記化
合物(4)1.26g(4mmol)を無水酢酸4ml
に溶解し、室温で3時間撹拌した。反応液の溶媒を留去
し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シ
クロヘキサン:酢酸エチル=2:1)により精製し、化
合物(5)1.3g(収率91.5%)を無色油状物と
して得た。 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:1.20
(3H,d,J=6Hz),1.67(3H,s),2
.17(3H,s),3.33(1H,dd,J=10
Hz,2Hz),3.75(1H,dd,J=19Hz
,9Hz),4.92(2H,s),5.08(2H,
s),5.54(1H,d,J=9Hz),7.30(
5H,s),8.15(1H,d,J=3Hz) MS(C20H23NO5):m/z  357(M+
)3)  ジメチル(2R,3R,4R/S)−3−ベ
ンジルオキシカルボニルアミノ−2−メチル−4−メチ
ルエテニルペンタンジオエート(6)の合成 上記化合物(5)462mgをメタノール2mlに溶解
し、35%過酸化水素6mlを加えた後、撹拌下に炭酸
カリウム1gを加えた。発泡が止んだ後、氷冷下に過剰
の亜硫酸ナトリウム水溶液を加えて室温で30分間撹拌
した。反応液にメタノール 100mlを加えた後、沈
殿物を濾去し、濾液を濃縮した。濃縮液を塩酸酸性とし
た後、酢酸エチルで抽出し、抽出液を硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を留去した。残留物をジメチルスルホキ
シド 2.5mlに溶解し、炭酸カリウム 380mg
及びヨウ化メチル 0.17mlを加え、室温で1時間
撹拌した。反応液に酢酸エチル 50mlを加えた後、
水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去した。 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサ
ン:酢酸エチル=6:1)により精製し、化合物(6)
140mg(収率41%)を無色油状物として得た。 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δ:1.1
0(3H,d,J=6.7Hz),1.74(3H,s
),2.74(1H,dq,J=3.7Hz,6.7H
z),3.28(1H,d,J=9.8Hz),3.6
5(3H,s),3.69(3H,s),4.69(1
H,ddd,J=3.7Hz,9.8Hz,10.4H
z),4.80(1H,br d,J=10.4Hz)
,4.93(1H,s),4.95(1H,s),5.
05(2H,s),7.29−7.32(5H,m)M
S(C19H25NO6):理論値  m/z  36
3.1682(M+)実測値  m/z  363.1
682(M+)
【0011】参考例1 (3R,4R,5S,6R)−4−ベンジルオキシカル
ボニルアミノ−3,4,5,6−テトラヒドロ−5−メ
トキシカルボニル−3,6−ジメチル−2H−ピラン−
2−オン(8)の合成 1)  ジメチル(2R/S,3R,4R)−2−アセ
チル−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ−4−メチ
ルペンタンジオエート(7)の合成 実施例4で得られた化合物(6)1.307gを酢酸エ
チル 20mlに溶解し、−78℃でオゾンを通気した
。過剰のオゾンをアルゴンガスで除いた後、反応液にト
リフェニルホスフィン 1.89gを加えて室温で1時
間撹拌した。反応液の溶媒を留去し、残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=
3:1)により精製し、化合物(7)0.93g(収率
70.8%)を無色油状物として得た。 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δ:1.2
0及び1.23(計3H、各々 d,J=6.7Hz及
び7.3Hz),2.23及び2.28(計3H,各々
 s),2.63−2.77(1H,m),3.64,
3.66,3.69及び3.71(計6H,各々 s)
,3.79及び3.83(計1H,各々 d,J=3.
1Hz及び4.3Hz),4.51及び4.61(計1
H,各々 ddd,J=4.3Hz,9.2Hz,11
.0Hz及びJ=3.1Hz,10.4Hz,10.4
Hz),5.01−5.14(計2H,m),5.93
及び5.99(計1H,各々 brd,J=10.4H
z及び11Hz),7.32(5H,m)MS(C18
H23NO7):理論値  m/z  365.147
4(M+)実測値  m/z  365.1474(M
+)2)  (3R,4R,5S,6R)−4−ベンジ
ルオキシカルボニルアミノ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ−5−メトキシカルボニル−3,6−ジメチル−2
H−ピラン−2−オン(8)の合成 上記化合物(7)498mgをトリフロロ酢酸2mlに
溶解し、トリエチルシラン1mlを加えた後、室温で2
日間撹拌した。反応液にメタノール3mlを加えて30
分間撹拌後、炭酸水素ナトリウム水溶液で中和し、ジク
ロロメタンで抽出した。抽出液を乾燥後、溶媒を留去し
、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキ
サン:酢酸エチル=5:3)により精製し、化合物(8
)182mg(収率39.8%)を無色針状晶として得
た。本化合物の各種スペクトルデータは文献値*と一致
した。 比施光度[α]D+ 22.9°(CHCl3,c=1
.236)文献値*[α]D+ 22.4°(CHCl
3,c=1.35)(*テトラヘドロン  レタース,
1987,28,83)
【0012】実施例5 (1R,2R/S,5S)−N−エトキシカルボニル−
3,3−エチレンジオキシ−2−メチル−5−メチルエ
テニルシクロペンチルアミン(9)の合成 (1S,2R/S,5R)−2−メチル−5−メチルエ
テニル−3−オキソシクロペンタンカルボン酸(B)1
.0g(5.5mmol)をベンゼン 100mlに溶
解し、エチレングリコール 1.2ml(22mmol
)及び p−トルエンスルホン酸を触媒量加え、6時間
加熱還流した。反応液に塩化カルシウムを適量加え、1
0分間撹拌した後濾過した。濾液にトリエチルアミン 
1.1ml(8mmol)及びジフェニルホスホリルア
ジド 2.4ml(11mmol)を加え、室温で2時
間撹拌し、次いで、エタノール 50mlを加え、3時
間加熱還流した。 反応液の溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルに溶解し、
酢酸エチル層を炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水
で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を
留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(シクロヘキサン:酢酸エチル=5:1)により精製
し、化合物(9)580mg(収率48%)を得た。 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:1.02
(3H,d,J=7Hz),1.21(3H,t,J=
7Hz),1.73(3H,s),3.70(3H,d
d,J=10Hz,20Hz),3.92(4H,s)
,4.10(2H,q,J=7Hz),4.73(2H
,s) MS(C14H23NO4):理論値  m/z  2
69.1626(M+)実測値  m/z  269.
1624(M+)
【0013】実施例6 (1S,2R/S,5S)−N−ベンジルオキシカルボ
ニル−3,3−エチレンジオキシ−2−メチル−5−メ
チルエテニルシクロペンチルアミン(10)の合成(1
S,5R)−2−メチル−5−(1−メチルエテニル)
−3−オキソシクロペンタンカルボン酸(B)36.4
g(0.2mol)をベンゼン2リットルに溶解し、エ
チレングリコール 22ml(0.4mol)及び p
−トルエンスルホン酸を触媒量加え、4時間加熱還流し
た。反応液に塩化カルシウムを適量加え、10分間撹拌
した後濾過した。濾液にトリエチルアミン 42ml(
0.3mol)及びジフェニルホスホリルアジド 47
ml(0.2mol)を加え、室温で2時間撹拌し、次
いでベンジルアルコール 207mlを加え、1時間加
熱還流した。反応液を炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和
食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:1)によ
り精製し、得られた結晶をベンゼン−シクロヘキサンか
ら再結晶したところ、化合物(10)39g(収率59
%)が mp119℃の無色結晶として得られた。 1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:1.0
3(3H,d,J=7Hz),1.73(3H,s),
1.76−1.88(2H,m),2.01(1H,d
d,J=9Hz,14Hz),2.38(1H,q,J
=10Hz),3.70(1H,q,J=10Hz),
3.81−3.97(4H,m),4.61(1H,d
,J=9Hz),4.76及び4.79(各々1H,各
々 s),5.08(2H,s),7.33(5H,s
) MS(C19H25NO4):理論値  m/z  3
31.1782(M+)実測値  m/z  331.
1775(M+)
【0014】実施例7 (1R,2R,5R/S)−2−アセチル−N−ベンジ
ルオキシカルボニル−4,4−エチレンジオキシ−5−
メチルシクロペンチルアミン(11)の合成 実施例6で得られた化合物(10)2.0g(6mmo
l)をtert−ブタノール 50mlに溶解し、0.
5Mメタ過ヨウ素酸ナトリウム水溶液44ml(22m
mol)及び0.4M四酸化オスミウム四塩化炭素溶液
0.3ml(0.12mmol)を加え、室温で6時間
撹拌した。反応液を酢酸エチルで抽出し、抽出液をチオ
硫酸ナトリウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去した。残留
物をベンゼン−シクロヘキサンから再結晶し、化合物(
11)1.97g(収率99%)を mp127℃の無
色結晶として得た。 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:0.95
(3H,d,J=7Hz),2.18(3H,s),2
.60−3.15(1H,m),3.89(4H,s)
,5.08(2H,s),5.34(1H,d,J=9
Hz),7.31(5H,s)MS(C18H23NO
5):理論値  m/z  333.1576(M+)
実測値  m/z  333.1576(M+)
【00
15】実施例8 (1S,2R/S,5R)−N−ベンジルオキシカルボ
ニル−3,3−エチレンジオキシ−5−(1−ヒドロキ
シエチル)−2−メチルシクロペンチルアミン(12)
の合成実施例7で得られた化合物(11)3.6g(1
1mmol)をメタノールに溶解し、氷冷下で水素化ホ
ウ素ナトリウム 0.8g(22mmol)を加えて3
0分間撹拌した。反応液に塩化アンモニウム水溶液を適
量加え、反応液の溶媒を留去した。残留物を酢酸エチル
で抽出し、抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶
媒を留去した。残留物をベンゼン−シクロヘキサンから
再結晶し、化合物(12)3.6g(収率97%)を立
体異性体の混合物として得た。 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:0.98
(3H,d),1.10(3H,d),3.36−4.
18(3H,m),3.88(4H,s),5.11(
2H,s),5.24(1H,d,J=9Hz),7.
37(5H,s)MS(C18H25NO5):理論値
  m/z  335.1733(M+)実測値  m
/z  335.1739(M+)
【0016】実施例
9 (2R/S,3S,4R)−3−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノ−4−(1−ヒドロキシエチル)−2−メチ
ルシクロペンタノン(13a及び13b)の合成 実施例8で得られた化合物(12)6.0g(18mm
ol)をアセトンに溶解し、触媒量の60%過塩素酸及
び水を適量加え、室温で1時間撹拌した。反応液に炭酸
水素ナトリウム水溶液を適量加えて30分間撹拌し、濾
過した。濾液を酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和食塩
水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留
去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(酢酸エチル)により精製し、化合物(13a及び13
b)の混合物5.1g(収率97.9%)を無色結晶と
して得た。さらに混合物の一部をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:2
)により分離し、化合物(13a)及び(13b)をそ
れぞれ得た。 化合物(13a) 1H−NMR(400MHz,CDCl3)δ:1.1
5(3H,d,J=7.1Hz),1.60(3H,d
,J=6.6Hz),1.85−1.93(1H,m)
,2.09−2.14(1H,m),2.09−2.1
4(1H,m),2.32−2.35(2H,m),3
.28(1H,d,J=4.2Hz),3.72−3.
80(1H,m),4.06(1H,brs),4.9
0(1H,d,J=9.3Hz),5.12及び5.1
7(各々1H,各々 d,各々 J=12.2Hz),
7.37(5H,s)MS(C16H21NO4):理
論値  m/z  291.1469(M+)実測値 
 m/z  291.1469(M+)化合物(13b
) 1H−NMR(60MHz,CDCl3)δ:1.14
(3H,d,J=7Hz),1.20(3H,d,J=
7Hz),5.03(1H,d,J=8Hz),5.1
3(2H,s),7.35(5H,s) MS(C16H21NO4):理論値  m/z  2
91.1470(M+)実測値  m/z  291.
1470(M+)
【0017】実施例10 (2R/S,3S,4R)−3−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノ−4−[(1S)−tert−ブチルジメチ
ルシリルオキシエチル]−2−メチルシクロペンタノン
(14)の合成実施例9で得られた化合物(13b)3
.3gをN,N−ジメチルホルムアミドに溶解し、イミ
ダゾール 1.7g及びtert−ブチルジメチルシリ
ルクロライド 3.4gを加え、窒素雰囲気下、室温で
一夜撹拌した。反応液に氷水50mlを加え、エーテル
で抽出し、抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ヘキサン:酢酸エチル=6:1)により精製し
、化合物(14)4.59g(収率100%)を無色油
状物として得た。 1H−NMR(60MHz,CCl4)δ:0.03(
6H,s),0.83(9H,s),1.03(3H,
d,J=7Hz),1.17(3H,d,J=7Hz)
,3.30−4.03(2H,m),4.92(2H,
s),5.60(1H,d,J=8Hz),7.10(
5H,s) MS(C21H32NSiO4):理論値  m/z 
 390.2100(M+−CH3) 実測値  m/z  390.2095(M+−CH3
【0018】実施例11 ジベンジル(2R,3R,4R)−3−ベンジルオキシ
カルボニルアミノ−2−[(1S)−1−tert−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル]−4−メチルペンタ
ンジオエート(17)の合成 1)  (2R/S,3S,4R)−3−ベンジルオキ
シカルボニルアミノ−4−[(1S)−1−tert−
ブチルジメチルシリルオキシエチル]−5−ヒドロキシ
メチレン−2−メチルシクロペンタノン(15)の合成 実施例10で得られた化合物(14)1.16gを用い
て、実施例4−1)と同様の反応操作を行い、化合物(
15)を得た。本化合物を精製することなく次の反応に
用いた。 1H−NMR(20MHz,CDCl3)δ:0.12
(3H,s),0.14(3H,s),0.91(9H
,s),1.14(3H,d,J=6.1Hz),1.
17(3H,d,J=6.7Hz),2.16(1H,
dq,J=11.0Hz,6.7Hz),2.88(1
H,ddd,J=9.8Hz,3.1Hz,2.5Hz
),3.46(1H,ddd,J=11.0Hz,10
.4Hz,9.8Hz),4.34(1H,dq,J=
6.1Hz,3.1Hz),5.06−5.20(3H
,m),7.35(5H,s),7.59(1H,dd
,J=14.0Hz,2.5Hz),10.33(1H
,d,J=14.0Hz) 2)  (3R,4S,5R/S)−2−アセトキシメ
チレン−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3−[
(1S)−1−tert−ブチルジメチルシリルオキシ
エチル]−2−メチルシクロペンタノン(16)の合成 上記化合物(15)を用いて、実施例4−2)と同様の
反応操作を行い、化合物(16)を得た。本化合物を精
製することなく次の反応に用いた。 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δ:−0.
12(3H,s),−0.01(3H,s),0.79
(9H,s),1.07−1.26(6H,m),2.
22(3H,s),2.39(1H,dq,J=7.3
Hz,6.7Hz),2.94(1H,m),4.10
(1H,ddd,J=7.3Hz,7.3Hz,7.4
Hz),4.44(1H,dq,J=6.1Hz,2.
4Hz),5.16−5.23(3H,m),7.33
(5H,s),8.12(1H,d,J=1.8Hz)
3)  ジベンジル(2R,3R,4R)−3−ベンジ
ルオキシカルボニルアミノ−2−[(1S)−1−te
rt−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−メチ
ルペンタンジオエート(17)の合成 上記化合物(16)をメタノール5mlに溶解し、35
%過酸化水素18mlを加えた後、撹拌下に炭酸カリウ
ム1gを加えた。発泡が止んだ後、氷冷下に過剰の亜硫
酸ナトリウム水溶液を加え、室温で5分間撹拌した。反
応液にメタノール 50mlを加えた後沈殿物を濾去し
、濾液を濃縮した。濃縮液を塩酸酸性とした後、クロロ
ホルムで抽出し、抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、溶
媒を留去した。残留物をジメチルスルホキシド5mlに
溶解し、炭酸カリウム1g及び臭化ベンジル1gを加え
て室温で6時間撹拌した。反応液に酢酸エチル 200
mlを加えた後、水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥後、溶
媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(ヘキサン:酢酸エチル=10:1)により精製
し、化合物(17)を得た。 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δ:0.0
3(6H,s),0.84(9H,s),1.11(3
H,d,J=7.3Hz),1.23(3H,d,J=
6.7Hz),2.73−2.84(2H,m),4.
23(1H,dq,J=5.5Hz,6.7Hz),4
.58(1H,ddd,J=10.4Hz,7.8Hz
,5.5Hz),4.98−5.13(6H,m),7
.27−7.34(15H,m)MS(C36H47N
O7Si):理論値  m/z  633.3120(
M+)実測値  m/z  633.3119(M+)
[α]D:−9.69°(c=5.99,CHCl3)
【0019】参考例2 (3R,4R,5R,6S)−5−ベンジルオキシカル
ボニル−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−3,6−ジメチル−2H−ピ
ラン−2−オン(18)の合成 上記化合物(17)をクロロホルム 7mlに溶解し、
アルゴン雰囲気下、三フッ化ホウ素・ジエチルエーテル
 0.5gを加え、室温で3時間撹拌した。反応液に飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて5分間撹拌し、ク
ロロホルム層を分取した。さらに、水層を酢酸エチルで
抽出し、有機層を合わせて溶媒を留去した後、残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸
エチル=3:1)により精製し、化合物(18)236
mg(化合物(14)からの収率20.1%)を得た。 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δ:1.3
2(3H,d,J=6.7Hz),1.43(3H,d
,J=6.7Hz),2.84(1H,dq,J=9.
8Hz,6.7Hz),3.03(1H,dd,J=6
.7Hz,6.1Hz),4.21(1H,ddd,J
=9.8Hz,9.2Hz,6.7Hz),4.83(
1H,dq,J=6.7Hz,6.1Hz),5.04
−5.17(4H,m),5.16(1H,d,J=9
.2Hz),7.28−7.39(10H,m)MS(
C23H25NO6):理論値  m/z  411.
1680(M+)実測値  m/z  411.168
0(M+)[α]D:+21.83°(c=1.609
,CHCl3)
【0020】参考例3 メチル(2R)−{(3S,4S)−3−[(1R)−
1−ヒドロキシエチル]−2−オキソアゼチジン−4−
イル}プロパノエート(21)の合成 1)  メチル(2R)−{(3S,4S)−3−[(
1S)−1−ヒドロキシエチル]−2−オキソアゼチジ
ン−4−イル}プロパノエート(19)の合成 上記化合物(18)950mgをメタノール2mlに溶
解し、10%パラジウム−炭素100mgを加え、水素
雰囲気下、室温で12時間撹拌した。反応液に10%塩
酸1.26mlを加えて濾過し、濾液の溶媒を留去した
。残留物を減圧下で1時間乾燥した後、メタノール2m
lに溶解し、アルゴン雰囲気下室温で36時間撹拌した
。反応液にプロピレンオキシド 0.8mlを加えて1
0分間加熱還流し、冷後、ジシクロヘキシルカルボジイ
ミド 524mgを加え、50℃で4時間撹拌した。反
応液の溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルに溶解後、不
溶物を濾去し、濾液の溶媒を留去した。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル
=1:3)により精製し、化合物(19)349mg(
収率75.1%)を得た。 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δ:1.2
8(3H,d,J=7.3Hz),1.40(3H,d
,J=6.7Hz),2.25(1H,br s),2
.82(1H,dq,J=10.4Hz,6.7Hz)
,3.27(1H,ddd,J=7.3Hz,4.9H
z,2.4Hz),3.70(3H,s),4.02(
1H,dd,J=10.4Hz,4.9Hz),4.1
3(1H,m),6.25(1H,br s)2)  
メチル(2R)−[(3S,4S)−3−アセチル−2
−オキソアゼチジン−4−イル]プロパノエート(20
)の合成 上記化合物(19)32mgをジクロロメタン 1ml
に溶解し、酢酸ナトリウム4mgを加えた後、さらにピ
リジニウムクロロクロメート 68mgとセライト 1
02mgとの混合物を加え、室温で4時間撹拌した。反
応液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン
:酢酸エチル=1:1)に付し、化合物(20)15m
g(収率46.8%)を得た。 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δ:1.2
4(3H,d,J=7.3Hz),2.33(3H,s
),2.75(1H,dq,J=7.3Hz,6.7H
z),3.70(3H,s),4.13(1H,d,J
=2.4Hz),4.21(1H,dd,J=6.7H
z,2.4Hz),6.25(1H,brs)3)  
メチル(2R)−{(3S,4S)−3−[(1R)−
1−ヒドロキシエチル]−2−オキソアゼチジン−4−
イル}プロパノエート(21)の合成 上記化合物(20)13mgをジエチルエーテル 1m
lに溶解し、−40℃で撹拌下にK−セレクトライド(
1M THF溶液)64μlを滴加した後30分間撹拌
した。反応液に酢酸15μlを加えた後、酢酸エチル5
mlを加え、セライト濾過した。濾液の溶媒を留去し、
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エ
チル)に付し、化合物(21)及び立体異性体(22)
の3:2混合物5mg(収率39%)を得た。さらに、
これらを分離精製して得られた化合物(21)の各種ス
ペクトルデータは文献記載値(Tetrahedron
 Letters,1987,28,83)と一致した
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による化合物
は1β−メチルカルバペネム類に必要な立体配置を有し
ているだけでなく、安価なl−カルボンから容易に合成
できるため1β−メチルカルバペネム類の合成中間体と
して最適である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) [式中、R1、R2及びR3はアルキル基、アリール基
    又はアラルキル基であり、R4及びR5は一方が水素で
    ある場合、他方は−OR(ここで、Rはヒドロキシル保
    護基である)であり、又は一緒になってメチレン基を表
    し、結合鎖〜〜は立体化学が不明か、又は立体異性のい
    ずれか、もしくは立体異性の混合を示す]で表される、
    3−アルコキシカルボニルアミノ−2−メチルペンタン
    ジオエート誘導体。
  2. 【請求項2】一般式(II) [式中、Yは酸素又はカルボニル保護基であり、R1は
    前記と同意義であり、R4及びR5は一方が水素のとき
    、他方はOR(ここで、Rは水素又はヒドロキシル保護
    基である)であるか、又はR4及びR5は一緒になって
    メチレン基又は酸素を示し、結合鎖〜〜は立体化学が不
    明か、又は立体異性のいずれか、もしくは立体異性の混
    合を示す]で表されるシクロペンタノン誘導体。
JP3144054A 1991-05-21 1991-05-21 3−アルコキシカルボニルアミノ−2−メチルペンタンジオエート誘導体 Withdrawn JPH04342558A (ja)

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