JPH04341783A - ワイヤハーネスの組立方法および組立装置 - Google Patents

ワイヤハーネスの組立方法および組立装置

Info

Publication number
JPH04341783A
JPH04341783A JP3113029A JP11302991A JPH04341783A JP H04341783 A JPH04341783 A JP H04341783A JP 3113029 A JP3113029 A JP 3113029A JP 11302991 A JP11302991 A JP 11302991A JP H04341783 A JPH04341783 A JP H04341783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wires
wire
cover
group
electric wires
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3113029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2964693B2 (ja
Inventor
Ryoji Tsuji
辻 良次
Muneji Kihira
紀平 宗二
Katsuaki Toba
鳥羽 克明
Yutaka Noro
豊 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP3113029A priority Critical patent/JP2964693B2/ja
Priority to US07/882,278 priority patent/US5230146A/en
Priority to GB9210318A priority patent/GB2257063B/en
Publication of JPH04341783A publication Critical patent/JPH04341783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2964693B2 publication Critical patent/JP2964693B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/28Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/26Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for engaging or disengaging the two parts of a coupling device
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49174Assembling terminal to elongated conductor
    • Y10T29/49181Assembling terminal to elongated conductor by deforming
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/51Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
    • Y10T29/5193Electrical connector or terminal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/532Conductor
    • Y10T29/53209Terminal or connector
    • Y10T29/53213Assembled to wire-type conductor
    • Y10T29/53217Means to simultaneously assemble multiple, independent conductors to terminal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53261Means to align and advance work part

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤハーネスの組立方
法および該組立装置に関し、詳しくは、自動車等に用い
る分岐が非常に多いワイヤハーネスの組み立てにおいて
、両端をコネクタの端子に接続する幹線の主電線群の中
間部位より分岐電線群を形成するに適した組立方法およ
び、該組立方法に用いられる幹線の主電線群より分岐電
線群を分岐させるに適した分岐用の治具、これら分岐さ
せた電線群と接続するコネクタを収納する治具等を備え
た組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤハーネスの組立方
法に関しては、自動車用に限らず多数の自動組立方法が
、例えば、特開昭57−95016号公報、特開昭57
−25612号公報、特開昭59−217976号公報
等において提案されている。これらの従来提案されてい
る自動組立方法は、いずれも図12、図13に示すよう
に、リール等より導き出した電線Eの一端をコネクタ1
Aに接続し、該電線Eの他端をコネクタ1Bに接続する
組立方法を基本としている。
【0003】従って、主電線群と該主電線群より分岐し
た分岐電線群を備えたワイヤハーネスの自動組立を行う
場合には、例えば、図14に示すように、複数の電線群
3A,3B,3Cのそれぞれ前端に夫々分岐コネクタ4
A,4B,4Cを取り付けた状態で、電線を巻回してい
るリールより電線を巻き出しながら夫々所定位置まで前
進させた後、これら複数の電線群を3A,3B,3Cを
集束コネクタ5で結線し、次に、該集束コネクタ5をさ
らに前進させて、各電線群3A,3B,3Cが所定の位
置に達した時に当該電線群の後端に分岐コネクタ6A〜
6Bを取り付けて組み立てている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の分岐電
線群を備えたワイヤハーネスの自動組立方法は、単に両
端にコネクタを取り付ける複数の電線群の一部を集束コ
ネクタにより集束しただけの構成に過ぎず、電線を中間
部より分岐させる構成ではなく、多くの問題点があった
。例えば、必要とする分岐電線群の全ての電線をリール
より並列に巻き出す必要があり、並設される電線の本数
は非常に多くなる。よって、該ワイヤハーネスを自動車
に取り付ける場合にスペースを取り、狭い場所において
は設置できない場合もある。また、電線数の増加に伴っ
て各電線に取り付ける端子の数が増加し、これら端子を
収容するコネクタが大型化する。上記した部品点数の増
加および大型化はコストアップ、作業手数を増加させる
欠点がある。さらに、上記組立方法では、各分岐電線群
を個別に前進、位置決め停止等を行う必要があり、作動
が複雑で、そのため、組立装置も複雑且つ大型化する等
の欠点がある。
【0005】このように従来の自動組立方法は問題が多
く、特に、自動車用ワイヤハーネスのように分岐が非常
に多い場合には、この分岐が多いことがネックとなって
自動組立を実現することが困難となっている。
【0006】従って、本発明は上記した問題に鑑みてな
されたもので、まず、幹線となる主電線群を布線し、こ
の両端をコネクタに取り付ける主電線群の電線のうちか
ら、任意の電線を任意の中間部分より分岐させて、主電
線群より分岐させた分岐電線群を備えたワイヤハーネス
の自動組立方法および該組立方法に用いる治具を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、幹線となる主
電線群を並列に布線して先端を停止保持した後、これら
電線の任意の中間位置で、上下作動棒の先端にカバーを
保持して、該カバーに形成した電線収納用溝に分岐する
任意の電線を嵌め込んだ状態で上下作動棒を下降し、電
線をリールより導き出しながらカバーに保持した状態で
電線を幹線の主電線群より下方位置に落とし込み、下方
の所定位置にセットした圧接コネクタの端子収容室内に
挿入し、該端子収容室内に予め収容している端子に上記
カバーで保持している電線を結線して接続した後、上記
上下作動棒を上昇してカバーより分離して、幹線となる
主電線群より分岐した分岐電線群を備えたワイヤハーネ
スの組立方法を提供するものである。
【0008】上記ワイヤハーネスの組立方法において、
上下作動棒を下降してカバーに保持した状態で電線を下
方の所定位置まで落とし込んだ後、離れた位置で落とし
込まれた電線を、各電線を保持しているカバーを横方向
可動の寄せ集め用パイプにより連続した状態に寄せ集め
、この寄せ集めた状態で圧接コネクタが隣接して形成し
た端子収容室内に挿入することが好ましい。
【0009】上記圧接コネクタはコネクタ治具に挿入し
た状態で、電線を保持したカバーが落とし込まれる下方
位置に配置し、該コネクタ治具に各電線に対応して切断
用カッターを設けておき、該カッターで不要な電線を切
断することが好ましい。
【0010】本発明のワイヤハーネスの組み立て方法は
上記方法を一連に行い、まず、リールより多数の電線を
並列かつ水平方向に所定間隔をあけて配置してローラ上
に沿って引き出し、その前端を所定位置で停止保持して
、幹線となる主電線群を布線する布線工程を行い、つい
で、布線した各電線群の上方に配置された上下作動棒を
下降し、該上下作動棒の先端に保持したカバーの電線収
納用溝に電線を嵌め込んで、任意の中間位置の任意の複
数の電線群を同時に隣接するローラの間から先端が一定
となるように下方へ落とし込み、所定位置で停止保持す
る調尺工程を行い、その後、上記落とし込んだカバーを
横方向可動な寄せ集め用パイプ連続した状態に寄せ集め
る寄せ集め工程を行い、ついで、下方にセットしたコネ
クタ治具内の圧接コネクタの各端子収容室内に上下作動
棒を下降して電線を保持したカバーを挿入し、各カバー
で保持した電線を端子収容室内に予め収容している端子
と圧接して結線し、ついで、コネクタ軸にもうけた電線
切断用カッターにより不要な電線を切断した後、上下作
動棒をカバーより分離して上昇し、最後に幹線となる主
電線群の両端に圧接コネクタを結線する端末部結線工程
を行うことが最も好ましい。
【0011】また、本発明は、多数の電線を並列かつ水
平に布線して幹線となる主電線群を布線する手段と、上
記布線された幹線となる主電線群の中間部から、任意の
位置で任意の電線をカバーに保持した状態で下方へ落と
し込んで幹線より分岐させる調尺手段と、上記下方へ落
とし込んだ電線を保持するカバーを連続した状態に寄せ
集める手段と、上記寄せ集めたカバーを更に下降させて
圧接コネクタの各端子収容室内に挿入するように、上記
圧接コネクタを着脱自在に内蔵して保持するコネクタ治
具を備えたワイヤハーネスの組立装置を提供するもので
ある。
【0012】上記布線手段は、多数の電線を並列かつ水
平に導き出すように配置したリールと、該リールより導
き出した電線を接続するコネクタの端子間隔と同一間隔
に並列させるために通過させる複数の穴を有する布線保
持枠と、該布線保持枠から電線の前端引き出し位置まで
所定間隔に配置したローラとを備え、リールから導き出
した電線により幹線となる主電線群を布線する構成とす
ることが好ましい。
【0013】上記調尺手段は、布線手段の任意のローラ
の間の上方位置に配置されて駆動源により昇降される上
下作動棒と、該上下作動棒の下端に着脱自在に保持され
ると共に上記布線した1本の電線を嵌め込む電線収納用
溝を有するカバーとを備え、上記上下作動棒を下降して
カバーによりローラ間の電線を下方の所定位置まで落と
し込んで分岐する構成とすることが好ましい。
【0014】上記した上下作動棒の下端面にはカバーと
の位置決め用凹部と、該凹部に連通したエア吸引穴を設
け、また、カバー側には、その上端面に上記凹部と嵌合
する位置決め用突起と、前後両側面より底面にかけて連
続して刻設した1本の電線を保持できる程度の半円形の
溝からなる上記電線収納用溝と、左右側面に貫通するよ
うに形成した寄せ集め用パイプ溝と、圧接端子の係止片
が係止する圧接端子用溝とを形成している。
【0015】上記寄せ集め手段は、カバーに貫通して形
成した寄せ集め用パイプ穴内に着脱自在に挿入される小
径パイプと、該小径パイプの両側に摺動自在に外嵌させ
て離れた位置にあるカバーを寄せ集める大径パイプとか
らなる寄せ集め用パイプを備え、上記所定の下方位置に
落とし込んで分岐した電線を保持するカバーを連続して
寄せ集める構成とすることが好ましい。
【0016】上記コネクタ治具は、内部にセットした圧
接コネクタの各端子収容室内に挿入したカバーに保持さ
れた電線のうち、不要な電線を切断するための電線切断
用カッターを備えている。
【0017】上記カッターは各端子収容室の両側に対応
してコネクタ治具の外面に可動自在に突出させて夫々配
置しても良いし、あるいは同一側の電線のいずれも切断
出来るように両側に各1本づつ移動自在に取り付けても
良い。
【0018】
【作用】上記したように、本発明に係わるワイヤハーネ
スの組み立て方法によれば、圧接コネクタが両端に取り
付けられる幹線となる主電線群の任意の中間位置から、
任意の電線群を下方に落とし込む方法により幹線の電線
群より分岐させ、該分岐させた位置で圧接コネクタと結
線するという従来とは全く相違する新規な方法を採用し
ているため、複雑かつ多数の分岐があっても、容易に幹
線となる主電線群より分岐電線群を分岐させることが出
来る。
【0019】かつ、幹線となる主電線群からの分岐と該
分岐した電線群を圧接コネクタに接続する結線とが、上
下作動棒とカバーとからなる治具により連続して行うこ
とが出来るため、組立作業の効率化を図れると共に、組
立装置を簡単かつ小型化することが出来る。
【0020】さらに、幹線より分岐した電線を保持した
カバーが連続していない場合は、寄せ集めて連続するた
めに、該カバーを挿入する圧接端子の端子収容室に空き
室がなくなり、寄せ集めていない状態では、例えば、9
極の端子収容室が必要であったものが5極となり、よっ
て、圧接端子の小型化を図ることが出来る。
【0021】さらにまた、コネクタ治具に電線切断用カ
ッターを設けているため、カバーを端子収容室に挿入し
て結線した後に、直ちに不要な電線を切断することがで
き、作業効率が高められる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1は本発明に係わる自動組立方法により
組み立てられて完成した自動車用ワイヤハーネスを示し
、10は電線、11,12,13,14は圧接コネクタ
で、圧接コネクタ11と12は幹線となる主電線群10
−Iの両端に取り付けられ、この両端をコネクタ11と
12に接続する主電線群10−Iの中から所要の電線1
0を所要の位置で分岐させて、分岐電線群10−II,
10−IIIを形成し、これら分岐電線群10−II,
10−IIIの先端に上記圧接コネクタ13あるいは1
4を取り付けている。
【0023】上記した主電線群10−Iの一方の圧接コ
ネクタ11は例えば電源側のコネクタと接続し、他方の
圧接コネクタ12は信号側のコネクタと接続し、分岐電
線群10−II,10−IIIに取り付ける圧接コネク
タ13,14は例えば左右ヘッドライト側のコネクタに
接続される。
【0024】上記分岐電線群10−II,10−III
を幹線となる主電線群10−Iの中間部分より分岐させ
て形成するワイヤハーネスの組み立ては、以下に示す工
程で順次自動的に行っている。
【0025】まず、図2に示す布線手段を用いて、所要
の電線10a〜10iを並列に巻回しているリール15
より導き出した電線10a〜10iを布線用保持枠16
の電線挿通穴16a〜16iを通して水平方向に引き出
している。該電線挿通穴16a〜16iのピッチPは、
これら電線に取り付ける圧接コネクタの端子間ピッチP
’に等しく設定している。上記電線挿通穴16a〜16
iを挿通させた各電線10a〜10iの先端に布線ヘッ
ド17a〜17iを取り付け、これらヘッドを一体的に
引張して電線10a〜10iを前方へと引き出している
。尚、電線群の引張する手段は他の方法でも良い。
【0026】上記の布線ヘッド17a〜17iは前方の
所定位置で保持手段(図示せず)により停止保持してい
る。 この前端停止位置と上記布線用保持枠16の設置場所は
それぞれ前記図1の圧接コネクタ12と11の配置位置
に相当し、その間に、送給方向に等間隔Dをあけてロー
ラ18を回転自在に配置し、これらローラ18の上面に
沿って上記電線群10a〜10iをリール15より引き
出し、幹線となる主電線群10−Iを布線している。
【0027】尚、上記幹線となる主電線群10−Iの布
線工程が完了した時点で、各電線10a〜10iの前端
側は位置決め保持しているが、後部側は布線保持枠16
の各電線挿通穴を通してリール15に巻かれたままであ
るため、各電線の引き出しは可能な状態となっている。
【0028】次に、図3に示す如く、上記幹線となる主
電線群10−Iより分岐電線群10−II,10−II
Iを分岐させるために、所要の電線を所要の位置におい
て、隣接するローラ18の間から下方に落とし込んで主
電線群より分離する調尺工程を、上下作動棒21とカバ
ー22とからなる調尺手段20を用いて行っている。
【0029】上記調尺手段20は1本の電線毎に上下作
動棒21とカバー22と備えている。上下作動棒21は
調尺作業時のみ使用され、該上下作動棒21の下端にカ
バー22を保持して、該カバー22により電線10を下
方の一定位置へ揃えた状態で落とし込むもので、カバー
22は分岐された電線10を取り付けた状態で、図7に
示す圧接コネクタ30内に収容されるものである。
【0030】上記各上下作動棒21は、布線された各電
線10a〜10iの上方にエアシリンダ等の昇降作動手
段(図示せず)により下向きに支持して並設しており、
 それぞれ前後方向に移動自在として、 任意の位置で
任意の電線を落とし込んで分岐作業を行った後に、 例
えば、 前方側へ移動して別の位置で分岐作業を行うこ
とが出来るようにしている。
【0031】上記各上下作動棒21は図5に示すように
、小径な円柱棒体からなり、その下端部外周に矩形状の
ツバ部21aを突設すると共に、下端面の中央にカバー
との位置決め円形の凹部21bを形成している。さらに
、該凹部21bと連通するエア吸引穴21cを軸方向に
沿って形成し、カバー22をエア吸引して保持するよう
にしている。
【0032】上記カバー22は図6に示すように略立方
体形状で、上記隣接するローラ18の間隔Dより少し小
さい前後長さL1を有し、かつ、左右巾L2は結線され
る上記コネクタ30の端子間のピッチP’と同一に設定
している。また、高さL3もコネクタ30の端子収容室
31の高さと略同一に設定している。
【0033】該カバー22の上端面22aの中央に、上
記上下作動棒21の下端面の位置決め凹部に着脱自在に
挿入される円柱形状の位置決め突起23を設けている。 かつ、前後側面22b,22cから底面22dにかけて
、その巾方向中央部に電線曲げ込んで収納する電線収納
用溝24を刻設している。該電線収納用溝24は電線1
0の外径よりやや大きい径の半円径の溝としている。さ
らに、左右側面22e,22fにかけて上部中央に貫通
した寄せ集め用パイプ穴25を穿設している。 さらに
また、該左側面22eの下部に圧接端子30の端子収容
室31内に形成した係止片(図示せず)が挿入する圧接
端子用溝26を形成している。
【0034】調尺工程は、まず、分岐する電線10の上
方に配置した上下作動棒21の下端面の位置決め用凹部
21bにカバー22の突起23を挿入し、エア吸引穴2
1cより負圧を導入してカバー22を保持する。該状態
で上下作動棒21を下降し、ローラ18の間の電線10
の上面にカバー22の底面の電線収納用溝24を嵌合し
、押し下げていく。カバー22の下降に伴って前後側面
の電線収納用溝24に電線10が嵌め込まれた図4に示
す状態で電線10を対応するリール15より導き出しな
がら所定位置まで落とし込まれる。所定位置まで電線1
0を落とし込んだ状態で上下作動棒21を停止し、該位
置で落とし込んだ電線10を停止保持して、主電線群1
0−Iの中間部より分岐電線群10−II,10−II
Iを分岐する。
【0035】上記の調尺工程において分岐された電線1
0は、図3に示すように、例えば、ローラ18Aと18
Bの間の同一前後位置では、電線10a,10b,10
c,10h,10iが分岐され、電線10a〜10cは
隣接しているが、電線10h,10iは離れた位置にあ
る。これら分岐した電線を1つのコネクタに収納するに
は連続して隣接した状態に寄せ集める必要がある。同様
に、ローラ18Dと18Eの間でも電線10a,10b
,10cおよび10eの寄せ集めが必要となる。よって
、次に、分岐した電線の寄せ集め工程がなされる。
【0036】上記寄せ集め手段35は図7に示すように
、左右一対の寄せ集め用パイプを用いて行っている。 これら寄せ集め用パイプはカバー22に形成した寄せ集
め用パイプ穴25に貫通する小径パイプ36と該小径パ
イプ36の両端より摺動自在に外嵌する横方向可動の大
径パイプ37A,37Bとからなり、該大径パイプ37
A,37Bはパイプ穴25の外径より大きく設定してい
る。
【0037】上記小径パイプ36を上記した同一前後位
置に落とし込んだ電線、例えば10a,10b,10c
,10eを保持しているカバー22のパイプ穴25に連
続して挿入する。ついで、両側の大径パイプ37A,3
7Bを図中矢印で示す如く互いに近接する方向へ移動さ
せ、両端のカバー22をパイプ先端面で押圧して、離れ
ていたカバー22を連続して接するように寄せ集める。
【0038】上記した寄せ集め工程と同時に、図7およ
び図8に示すように、圧接コネクタ30を内部にセット
したコネクタ治具40を下方位置に配置する。上記圧接
コネクタ30は図示のように寄せ集めた個数の電線の数
に対応する端子収容室31を連続して備え、これら各端
子収容室31内には予め端子32を収容している。隣接
する各端子収容室31を上記寄せ集められた各カバー2
2と対応する下方位置に、端子収容室31の上端開口面
を開口させてセットしている。
【0039】上記した状態で、次工程の電線10とコネ
クタ30との結線工程が為される。即ち、各カバー22
に取り付けている上記上下作動棒21を下降し、夫々電
線10を保持したカバー22を各端子収容室31内に押
し込む。その際、図8に示すように、上記寄せ集め用パ
イプ35はカバー22の下端部が端子収容室31に挿入
した時点で取り除かれる。
【0040】各端子収容室32内に押し込まれたカバー
22に保持されている電線10は予め収容している端子
32に圧接されて結線される。かつ、カバー22の圧接
端子溝26に端子32に設けた係合片(図示せず)が係
合し、カバー22は端子収容室31内に固定される。
【0041】上記の圧接コネクタ30を内部にセットし
ているコネクタ治具40は図8から図10に示すように
、ボックス状のケーシング41の左右側面41a,41
bに各端子収容室31に対応する位置に可動式の電線切
断用カッター42を取り付けている。これらカッター4
2は図11に示すように、下部屈折部42aをケーシン
グ41内に形成した段付き穴部43に挿入している。 該段付き穴部43の大径穴部43aにはスプリング44
を縮装し、該スプリング44によりカッター下部屈折部
先端のストッパ部42bを付勢して穴段部43bに係止
保持している。該カッター42の上部に内方への屈折部
42cを設け、該屈折部42cの先端に刃部42dを形
成している。
【0042】上記圧接コネクタ30に結線した電線10
のうち、不要な箇所の電線は、上記コネクタ治具40に
設けたカッター42により切断している。即ち、該切断
工程は、上記カッター42をスプリング44に抗して内
部側へ押圧し、刃部42dを内方へ移動し、刃部42d
と上下作動棒21のツバ部21aとの間に電線10を挟
み込んで切断している。該カッター42は各カバー22
に保持される電線10の前後両側に配置しているため、
必要に応じて任意のカッター42を独立に作動して切断
することが出来る。
【0043】尚、上記コネクタ治具40に取り付ける電
線切断用カッター42はコネクタ治具40の両側に1個
づつ設け、前後横方向に可動自在に取り付け、切断する
不要な電線と対応する位置まで移動させて、電線を切断
する構成としても良い。
【0044】上記切断工程終了後に、上下作動棒21を
上昇させてカバー22より分離して取り除く。なお、切
断工程が不要な場合は、上記結線工程終了後、上下作動
棒21を上昇して分離させる。
【0045】上記した分岐電線群の分岐工程および分岐
した電線群へのコネクタの接続が終了するまで、幹線の
主電線群10−Iの電線の両端は、上記したように一端
は布線ヘッド17a〜17iに保持された状態で所定位
置で停止保持される一方、他端は布線用保持枠16で保
持されてリールに巻かれた電線と連続させたままである
。よって、次に、これら幹線の主電線群の端末部結線工
程がなされる。
【0046】尚、該布線ヘッドに取り付けた電線10の
前端を圧接コネクタ12に結線し、かつ、布線保持枠1
6に保持した電線10の後端をリール側と切断して圧接
コネクタ11に結線する端末部結線工程は従来周知の方
法により行っているため、説明を省略する。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係るワイヤハーネスの組立方法では、両端をコネクタ
に取り付ける幹線となる主電線群の任意の中間部分より
分岐電線群を分岐することが出来る従来とは全く相違す
る新規な組立方法を採用しており、該組立方法を用いる
ことにより従来は不可能であった分岐の非常に多いワイ
ヤハーネス、例えば、自動車用ワイヤハーネスの自動組
立を可能とすることが出来る。
【0048】即ち、本発明に係わる組立方法では、幹線
となる主電線群より分岐電線群を途中から分岐させるこ
とが出来るため、前記した従来技術のように、幹線の電
線群とは別個に分岐させる全ての電線をリールより導き
出す必要がなく、かつ、幹線の主電線群の布線を行った
後に、任意の位置で且つ任意の電線を簡単に分岐させる
ことが可能であり、よって、多くの分岐が必要な複雑な
配線を自動的に組み立てることが出来る。
【0049】また、幹線の主電線群から分岐電線群を分
岐させるために用いる上下作動棒およびカバーにより、
分岐電線群の先端に取り付けるコネクタへの挿入まで可
能であり、簡単な装置により効率よくワイヤハーネスの
組み立てを行うことが出来る。
【0050】さらに、分岐した電線が離れた位置にある
場合に連続するように寄せ集めるため、分岐電線群に取
り付けるコネクタに空きの端子収容室が無い状態とする
ことが出来、コネクタの小型化を図ることが出来る。
【0051】さらにまた、コネクタに接続した分岐電線
群のうち、不要な電線を切断できるカッターをコネクタ
治具に設けているため、設計に応じた配線を効率よく行
える等、種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係る組立方法で組み立てられるワ
イヤハーネスの概略図である。
【図2】  本発明に係る組立方法における布線工程を
示す斜視図である。
【図3】              〃      
        調尺工程を示す斜視図である。
【図4】  上記調尺作業を示す斜視図である。
【図5】  上記調示作業に用いる上下作動棒の一部断
面図である。
【図6】  上記上下作動棒の下端で保持するカバーの
斜視図である。
【図7】  本発明に係る組立方法における寄せ集め工
程を示す斜視図である。
【図8】  本発明に係る組立方法におけるコネクタ治
具に収容されたコネクタへの上記カバーの挿入による結
線工程を示す斜視図である。
【図9】  同上
【図10】  上記コネクタ治具の一部断面図である。
【図11】  本発明に係る組立方法における切断工程
を示す斜視図である。
【図12】  従来のワイヤハーネスの組立方法を示す
概略平面図である。
【図13】  同上
【図14】  同上
【符号の説明】
10(10a〜10i)  電線 10ーI  幹線となる主電線群 10−II,10−III  分岐電線群11,12,
13,14  圧接コネクタ15 リール 16  布線保持枠 17a〜17i  布線ヘッド 18  ローラ 20  調尺手段 21  上下作動棒 22  カバー 23  位置決め用突起 24  電線収納用溝 25  寄せ集め用パイプ穴 30  圧接コネクタ 31  端子収容室 32  端子 35  寄せ集め手段 36、37  パイプ 40  コネクタ治具 42  カッター

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  幹線となる主電線群を並列に布線して
    先端を停止保持した後、これら電線の任意の中間位置で
    、上下作動棒の先端にカバーを保持して、該カバーに形
    成した電線収納用溝に分岐する任意の電線を嵌め込んだ
    状態で上下作動棒を下降し、電線をリールより導き出し
    ながら上記カバーで保持した状態で電線を下方へ落とし
    込み、下方の所定位置にセットした圧接コネクタの端子
    収容室内に挿入して結線し、その後、上下作動棒を上昇
    してカバーより分離することにより、幹線となる主電線
    群より分岐電線群を分岐して形成するワイヤハーネスの
    組立方法。
  2. 【請求項2】  上記上下作動棒を下降して上記カバー
    を下方の所定位置まで落とし込んだ後、離れた位置で落
    とし込まれたカバーを連続した状態に寄せ集め、この寄
    せ集めた状態で、圧接コネクタの内部に隣接して形成し
    た端子収容室内に挿入する請求項1記載の組立方法。
  3. 【請求項3】  上記圧接コネクタをコネクタ治具に挿
    入した状態で、電線を保持したカバーが落とし込まれる
    下方位置に配置し、上記圧接コネクタの端子収容室にカ
    バーを挿入して結線した後に、不要な電線をコネクタ治
    具に設けた切断用カッターで切断する請求項1あるいは
    請求項2のいずれか1項に記載の組立方法。
  4. 【請求項4】  リールより多数の電線を並列かつ水平
    方向に所定間隔をあけて配置してローラ上に沿って引き
    出し、その前端を所定位置で停止保持して、幹線となる
    主電線群を布線する布線工程を行い、ついで、布線した
    各電線群の上方に配置された上下作動棒を下降し、該上
    下作動棒の先端に保持したカバーの電線収納用溝に電線
    を嵌め込んで、任意の中間位置の任意の複数の電線群を
    同時に隣接するローラの間から先端が一定となるように
    下方へ落とし込み、所定位置で停止保持する調尺工程を
    行い、その後、上記落とし込んだカバーを横方向可動な
    寄せ集め用パイプで連続した状態に寄せ集める寄せ集め
    工程を行い、ついで、下方にセットしたコネクタ治具内
    の圧接コネクタの各端子収容室内に上下作動棒を下降し
    て電線を保持したカバーを挿入し、各カバーで保持した
    電線を端子収容室内に予め収容している端子と圧接して
    結線し、ついで、コネクタ軸にもうけた電線切断用カッ
    ターにより不要な電線を切断した後、上下作動棒をカバ
    ーより分離して上昇し、最後に幹線となる主電線群の両
    端に圧接コネクタを結線する端末部結線工程を行うワイ
    ヤハーネスの組立方法。
  5. 【請求項5】  多数の電線を並列かつ水平に布線して
    幹線となる主電線群を布線する手段と、上記布線された
    幹線となる主電線群の中間部から、任意の位置で任意の
    電線を上下作動棒の下端のカバーで保持した状態で下方
    へ落とし込んで幹線より分岐させる調尺手段と、上記下
    方へ落とし込んだ電線を保持するカバーを連続した状態
    に寄せ集める手段と、上記寄せ集められると共に更に上
    記上下作動棒で下降されるカバーを圧接コネクタの各端
    子収容室内に挿入可能とするように、上記圧接コネクタ
    を着脱自在に内部に保持するコネクタ治具を備えたワイ
    ヤハーネスの組立装置。
  6. 【請求項6】  上記布線手段は、多数の電線を並列か
    つ水平に導き出すように配置したリールと、該リールよ
    り導き出した電線を接続するコネクタの端子間隔と同一
    間隔に並列させるために通過させる複数の穴を有する布
    線保持枠と、該布線保持枠から電線の前端引き出し位置
    まで所定間隔に配置したローラとを備え、リールから導
    き出した電線により幹線となる主電線群を布線する構成
    としている請求項5記載の組立装置。
  7. 【請求項7】上記調尺手段は、布線された幹線となる主
    電線群の上方位置に配置されて、駆動源により昇降され
    る上下作動棒と、上記上下作動棒の下端に着脱自在に保
    持されると共に上記布線した1本の電線を嵌みこむ電線
    収納用溝を有するカバーとを備え、上記上下作動棒でカ
    バーを下降して、幹線布線位置に配置している電線を下
    方の所定位置まで落とし込んで、幹線となる主電線群よ
    り分岐電線群を分岐する構成としている請求項5記載の
    組立装置。
  8. 【請求項8】上記上下作動棒の下端面にはカバーとの位
    置決め用凹部と、該凹部に連通したエア吸引穴を有し、
    また、カバー側には、その上端面に上記凹部と嵌合する
    位置決め用突起と、前後両側面より底面にかけて連続し
    て刻設した1本の電線を保持できる断面半円形の溝から
    なる上記電線収納用溝と、左右側面に貫通する寄せ集め
    用パイプ穴を有している請求項7記載の組立装置。
  9. 【請求項9】上記寄せ集め手段は、カバーに貫通して形
    成した寄せ集め用パイプ穴内に着脱自在に挿入される小
    径パイプと、該小径パイプの両側に摺動自在に外嵌させ
    て離れた位置にあるカバーを寄せ集める大径パイプとか
    らなり、上記所定の下方位置に落とし込んで分岐した電
    線を保持するカバーを連続して寄せ集める構成としてい
    る請求項5記載の組立装置。
  10. 【請求項10】上記コネクタ治具は、内部にセットした
    圧接コネクタの各端子収容室内に挿入されるカバーに保
    持した電線のうち、不要な電線を切断するための電線切
    断用カッターを備えている請求項5記載の組立装置。
JP3113029A 1991-05-17 1991-05-17 ワイヤハーネスの組立方法および組立装置 Expired - Lifetime JP2964693B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3113029A JP2964693B2 (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ワイヤハーネスの組立方法および組立装置
US07/882,278 US5230146A (en) 1991-05-17 1992-05-13 Method and apparatus for assembling wire harness
GB9210318A GB2257063B (en) 1991-05-17 1992-05-14 Method and apparatus for assembling a wire harness

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3113029A JP2964693B2 (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ワイヤハーネスの組立方法および組立装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04341783A true JPH04341783A (ja) 1992-11-27
JP2964693B2 JP2964693B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=14601668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3113029A Expired - Lifetime JP2964693B2 (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ワイヤハーネスの組立方法および組立装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5230146A (ja)
JP (1) JP2964693B2 (ja)
GB (1) GB2257063B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059997A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Furukawa Electric Co Ltd:The 圧接ジョイントコネクタ
CN114566846A (zh) * 2022-02-28 2022-05-31 浙江极氪智能科技有限公司 一种新型的汽车复合型导线的生产工艺

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6230404B1 (en) * 1996-05-09 2001-05-15 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Method and apparatus for producing a wiring harness
US5888324A (en) * 1996-05-09 1999-03-30 Sumitomo Wiring Systems, Inc. Wiring harness a method for producing a wiring harness and a wiring harness producing apparatus
US6069319A (en) * 1997-07-22 2000-05-30 Lear Automotive Dearborn, Inc. Foamed-in harnesses
US6120327A (en) * 1997-07-22 2000-09-19 Lear Automotive Dearborn, Inc. Foam wire harness with shape memory
US6086037A (en) * 1997-08-29 2000-07-11 Lear Automotive Dearborn, Inc Mold for assembling and forming wire harness
US5973265A (en) * 1997-08-29 1999-10-26 Lear Automotive Dearborn, Inc. Wire harness with splice locators
US6027679A (en) * 1997-08-29 2000-02-22 Lear Automotive Dearborn, Inc. Method for securing a wire harness to a surface
US6071446A (en) * 1997-08-29 2000-06-06 Lear Automotive Dearborn, Inc Method for centering wire harness in mold
US5917151A (en) * 1997-08-29 1999-06-29 Ut Automotive Dearborn, Inc. Multi-shot molds for manufacturing wire harnesses
US6126228A (en) * 1997-09-11 2000-10-03 Lear Automotive Dearborn, Inc. Wire harness foamed to trim panel
US6011318A (en) * 1998-04-16 2000-01-04 Lear Automotive Dearborn, Inc. Wire harness for vehicle seat
US6107569A (en) * 1998-05-12 2000-08-22 Shields; Scott D. Foam wire harness in a pillar
CN1227786C (zh) * 1999-05-24 2005-11-16 住友电装株式会社 将带有导线的接头安装到连接器壳体中的方法和系统
EP1437805A1 (de) * 2003-01-10 2004-07-14 I & T Innovation Technology Entwicklungs- und Holding AG Montage und Verpackung von Flachkabelsätzen
US11591179B2 (en) * 2018-09-12 2023-02-28 Hitachi Metals, Ltd Multi-core cable core alignment device and multi-core cable core alignment method
CN114361909B (zh) * 2021-07-26 2024-02-06 恩施冠易科技有限公司 一种数据线自动焊接设备

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4126935A (en) * 1977-05-31 1978-11-28 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Method and apparatus for manufacturing wiring harnesses
US4117585A (en) * 1977-05-31 1978-10-03 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Apparatus for wiring electrical cabinets
US4235015A (en) * 1979-02-16 1980-11-25 Molex Incorporated Electrical harness fabrication method and apparatus
US4333230A (en) * 1979-02-16 1982-06-08 Molex Incorporated Machine for making an electrical harness
US4408391A (en) * 1981-02-12 1983-10-11 The Siemon Company Conductor insertion tool and method
US4404743A (en) * 1981-05-26 1983-09-20 Amp Incorporated Electrical harness fabrication using improved wire measuring method
US4419817A (en) * 1981-10-13 1983-12-13 Molex Incorporated Electrical harness fabrication apparatus
US4622733A (en) * 1984-01-25 1986-11-18 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Branch wire connecting apparatus
US4766668A (en) * 1987-02-24 1988-08-30 Molex Incorporated Pitch transition wire guide apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059997A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Furukawa Electric Co Ltd:The 圧接ジョイントコネクタ
CN114566846A (zh) * 2022-02-28 2022-05-31 浙江极氪智能科技有限公司 一种新型的汽车复合型导线的生产工艺
CN114566846B (zh) * 2022-02-28 2023-08-29 浙江极氪智能科技有限公司 一种新型的汽车复合型导线的生产工艺

Also Published As

Publication number Publication date
US5230146A (en) 1993-07-27
GB9210318D0 (en) 1992-07-01
GB2257063B (en) 1994-12-14
GB2257063A (en) 1993-01-06
JP2964693B2 (ja) 1999-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04341783A (ja) ワイヤハーネスの組立方法および組立装置
US5913553A (en) Method of manufacturing a wiring harness
US4126935A (en) Method and apparatus for manufacturing wiring harnesses
JP3358154B2 (ja) ワイヤハーネス、その製造方法および装置
US4419817A (en) Electrical harness fabrication apparatus
EP0833417B1 (en) Method of manufacturing a wire harness
CA1055233A (en) Assembly tooling for electrical connectors
JP4222095B2 (ja) ワイヤーハーネスの製造方法及び製造装置
CN112787199A (zh) 一种多导线线缆打端子和沾锡装置
US5224251A (en) Electrical harness assembly apparatus
JP2010110168A (ja) コイル端部に端子を接続する端子接続方法および端子接続装置
US3988815A (en) Apparatus for terminating a cable
EP0145416A2 (en) Apparatus for making electrical harnesses
JP2001324531A (ja) コネクタ導通検査装置及びコネクタ導通検査方法
JP2000156127A (ja) 電線供給装置
JPH01311515A (ja) ハーネス製造方法、ハーネス製造装置及びそれに用いられるワイヤセット治具
JP2549335B2 (ja) 多芯ケーブルの布線装置
CN219597945U (zh) 一种同轴细线自动切断机
EP0412732A1 (en) Electrical harness assembly apparatus
JPS6129090B2 (ja)
JP3092438B2 (ja) ワイヤーハーネスの製造方法
JP3156831B2 (ja) ワイヤハーネス製造過程における電線セット方法
KR100332489B1 (ko) 단자 블록
JP4238092B2 (ja) 被覆電線先端部位置固定装置
JPH0346926B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990713

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110813

Year of fee payment: 12