JPH0434177Y2 - - Google Patents

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JPH0434177Y2
JPH0434177Y2 JP19242186U JP19242186U JPH0434177Y2 JP H0434177 Y2 JPH0434177 Y2 JP H0434177Y2 JP 19242186 U JP19242186 U JP 19242186U JP 19242186 U JP19242186 U JP 19242186U JP H0434177 Y2 JPH0434177 Y2 JP H0434177Y2
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JP
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marker
hooks
shaped
chain
cone
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JP19242186U
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JPS63100514U (ja
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は電気工事、道路工事等の標識として
使用する円錐型標識具に関する。
(従来の技術) 従来ヘビーコン又はカラーコンと呼ばれている
円錐型の標識具は、四辺形の底板の中央に円形孔
を穿ち、この円形孔周縁から無底中空状の円錐体
を立設して成るプラスチツク製のものである。そ
してこれは電気工事、道路工事等の現場の周囲
に、間隔を空けて多数並べ、これらの現場に人が
立ち入らないよう表示、警告する。しかしながら
これらの標識具だけだとこれらの間から通行人等
が工事現場内に足を踏み入れるおそれがある。そ
こで最近これらの円錐型標識具の頂部に竿又は棒
の両端に設けた輪を掛けてこの竿又は棒を渡した
り、チエーンの両端に紐で輪をつくり、この輪を
各円錐型標識具の頂部に掛けてこれらの間にチエ
ーンを渡し、通行人等の侵入を阻止している。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら両端に輪の付いた竿又は棒は嵩張
り、運搬、保管、取扱いも不便である。またチエ
ーンの両端に紐やロープ等で輪をつくるのも手間
が掛かる。またこれらのものは多数の円錐型標識
具間に夫々掛けていくため、多数の標識具のうち
の必要箇所のみこれらの竿又は棒やチエーンを外
したい場合、一つの標識具頂部に重なつた上の輪
を外して下の輪を外さなければならないといつた
取扱上の不便がある。
そこで円錐型標識具の頂部両側にフツクを設け
ることが考えられるが、そうすると円錐型標識具
の外周に突起物ができ、危険であると共に、従来
これらは積み重ねて保管していたが、この突起物
があると積み重ねが出来なくなる。
(問題点を解決するための手段) そこでこの考案は、この円錐型標識具の頂部両
側に、従来の外形を維持し、外方に突出しないよ
うにフツクを設け、これにより上記問題点を解決
せんとするものである。
そしてその具体的構成は、四辺形の底板の中央
に円形孔を穿ち、この円形孔周縁から無底中空状
の円錐体を立設した標識具において、頂部中央を
中央縦板にしてその両側に鍵型段部の形成し、こ
れらの各鍵型段部の水平周縁部に上記中央縦板と
の間隔をあけて内向きのフツクを夫々立設し、こ
れらの各フツクの外側面は上記円錐体の外周面の
延長形状としたものである。
(作用) この考案の標識具は電気工事、道路工事等の現
場の周囲に間隔を空けて多数並べ、各標識具の一
方のフツクにチエーンの一端を掛け、隣接する標
識具の一方のフツクに上記チエーンの他端を掛け
る。この様にして各標識具の二つのフツクに左右
夫々の隣接する標識具に掛けたチエーンの一端を
掛けることが出来る。これにより多数並んだ標識
具の各頂部間にチエーンを掛け、通行人等が工事
現場に入るのを警告又は阻止するものである。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図について説明す
る。
1は四辺形の底板、2はこの底板1の中央に穿
つた円形孔の周縁に自体の下端周縁を固定してこ
の底板1上に立設した無底中空状の円錐体、3は
この円錐体2の頂部、4はこの頂部3の中央を縦
板状に残し、両側を鍵型に切欠して形成した中央
縦板で、この中央縦板4の外周面は上記円錐体2
の頂部形状を形成している。5,5はこの中央縦
板4の両側に設けた鍵型段部、6,6はこれらの
各鍵型段部5の水平周縁部に設けた先端が内向き
のフツクで、これらの各フツク6は中央縦板4に
対し間隔を空けて直角方向に設けられこれらの各
フツク6の外側面は上記円錐体2の頂部外周形状
を成している。
この実施例の標識具7を第5図に示すごとく、
適宜数間隔を空けて地表面8上に並べ置き、一方
の標識具7の一方のフツク6にプラスチツクスチ
エーン9の一端の輪9aを設け、隣接する他方の
標識具7′の一方のフツク6に上記チエーン9の
他端の輪9bを掛ける。これにより各標識具7の
頂部3,3間にプラスチツクスチエーン9がわた
される。
またこれらの標識具7,7′が不要の際は第6
図に示すごとく、標識具7の円錐体2の外周に標
識具7′の円錐体2の中空部を被せて積み重ねる
ことが出来る。この際下方の標識具7の中央縦板
4及びフツク6から成る頂部3で上方の標識具
7′の頂部3の内周を支持し、上方の底板1が下
方の底板1より浮き上がり、底板1の円形孔の内
周に間隔をあけて設けたリブ10が下方の底板1
に接触せず、多数の標識具7を積み重ねてもこれ
らの底板1やリブ10がつぶれたりすることがな
い。
また上記実施例では上記標識具の構成部材は一
体に設けてあるが、これに限らず、例えば第7図
に示す如く、上記構成から成る頂部3をキヤツプ
11とし、これを従来の円錐型標識具の頂部12
に接着剤等で固着し、上記実施例と同様の効果を
有する標識具を得ることもできる。
(考案の効果) この考案は以上の構成であり、頂部両側に夫々
フツクを設けているため、隣接して置いた標識具
の間に容易にチエーンの両端を掛けることがで
き、また標識具の両側にわたしたチエーンを夫々
容易に取外すことが出来る。しかも従来のように
チエーンの両端にロープや紐で輪を作つたりせ
ず、何等加工せずにチエーンそのままで使用でき
る。従つて従来の両端に輪を有する竿又は棒と異
なり、チエーンは嵩張らず、保管、運搬に便利で
ある。
またこの考案の標識具は従来の円錐型の頂部形
状を保持し、中央縦板及び両側のフツクの外周形
状を円錐体の延長形状としているためフツクが突
出したりせず、取扱いが安全かつ容易である。
またフツクがあるにもかかわらず略円錐体の形
状であるため、多数の標識具を積み重ねることが
出来、しかも頂部で上方の標識具を支持する構成
にすれば、下方の標識具の下部がつぶれて変形し
たりするおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の標識具の正面図、第2図は
同平面図、第3図は同拡大正面要図、第4図は同
拡大側面要図、第5図はこの考案の標識具の使用
状態を示す正面図、第6図はこの考案の標識具を
積み重ねた状態を示す一部断面正面図、第7図は
この考案の他の実施例における分解一部断面要図
である。 なお図中、1は底板、2は円錐体、3は頂部、
4は中央縦板、6はフツク、7は標識具、9はプ
ラスチツクスチエーン、11はキヤツプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四辺形の底板の中央に円形孔を穿ち、この円形
    孔周縁から無底中空状の円錐体を立設した標識具
    において、頂部中央を中央縦板にしてその両側に
    鍵型段部を形成し、これらの各鍵型段部の水平周
    縁部に上記中央縦板との間隔をあけて内向きのフ
    ツクを夫々立設し、これらの各フツクの外側面は
    上記円錐体の外周面の延長形状としたことを特徴
    とする円錐型標識具。
JP19242186U 1986-12-16 1986-12-16 Expired JPH0434177Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19242186U JPH0434177Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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JP19242186U JPH0434177Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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Publication Number Publication Date
JPS63100514U JPS63100514U (ja) 1988-06-30
JPH0434177Y2 true JPH0434177Y2 (ja) 1992-08-14

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ID=31147485

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JP19242186U Expired JPH0434177Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100867248B1 (ko) 2008-01-22 2008-11-06 정한샘 안전 콘을 이용한 안전펜스

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JPS63100514U (ja) 1988-06-30

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