JPH04341208A - 身辺装着用香料容器 - Google Patents
身辺装着用香料容器Info
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- JPH04341208A JPH04341208A JP13949391A JP13949391A JPH04341208A JP H04341208 A JPH04341208 A JP H04341208A JP 13949391 A JP13949391 A JP 13949391A JP 13949391 A JP13949391 A JP 13949391A JP H04341208 A JPH04341208 A JP H04341208A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は揮発を防止して容器に収
納した香料を、使用時のみ簡単な操作で揮発させる状態
にして衣類やポケットやハンドバッグなどの身辺に使用
する小物に装着できると共に、使用後は衣類や小物から
取外し、揮発を防止して長期保存及び収納できる身辺装
着用香料容器に関する。
納した香料を、使用時のみ簡単な操作で揮発させる状態
にして衣類やポケットやハンドバッグなどの身辺に使用
する小物に装着できると共に、使用後は衣類や小物から
取外し、揮発を防止して長期保存及び収納できる身辺装
着用香料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に香水と呼ばれる香料を使用
する場合には、有機溶媒に溶解した香料をスプレーを用
いて衣類または肌に噴霧したり、耳の後に塗布したりす
る方法が用いられていた。香料は元来肌に好ましい物質
ではなく、香料を人の肌に直接付着させる方法はアレル
ギー性の体質の人の場合にはかぶれの原因となり、通常
の肌の人の場合でも長期間使用すると種々の弊害を生じ
る。また、衣類に噴霧する場合には香料の不揮発性成分
が残存して衣類を汚染する欠点があった。
する場合には、有機溶媒に溶解した香料をスプレーを用
いて衣類または肌に噴霧したり、耳の後に塗布したりす
る方法が用いられていた。香料は元来肌に好ましい物質
ではなく、香料を人の肌に直接付着させる方法はアレル
ギー性の体質の人の場合にはかぶれの原因となり、通常
の肌の人の場合でも長期間使用すると種々の弊害を生じ
る。また、衣類に噴霧する場合には香料の不揮発性成分
が残存して衣類を汚染する欠点があった。
【0003】更に、一旦衣類または肌に付着させた香料
は、それが全部揮発し終わるまではその香りが残り、異
なる香気を有する他の香料と交換することが不可能であ
った。また、香料を大量に付着し過ぎた場合には、揮発
し終わるでにこれを拭い去ることは困難で衣類の交換或
いは身体の洗浄を必要とした。
は、それが全部揮発し終わるまではその香りが残り、異
なる香気を有する他の香料と交換することが不可能であ
った。また、香料を大量に付着し過ぎた場合には、揮発
し終わるでにこれを拭い去ることは困難で衣類の交換或
いは身体の洗浄を必要とした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、香料入り容
器であって、容器を衣類をはじめ身辺に持ち歩く小物類
に装着し、少量ずつ揮発させることができ、使用後は取
りはずし、簡単な操作で、内部の香料の揮散を防止して
保存、収納できる衣類や身辺の小物に装着できる香料容
器を提供することを目的とする。
器であって、容器を衣類をはじめ身辺に持ち歩く小物類
に装着し、少量ずつ揮発させることができ、使用後は取
りはずし、簡単な操作で、内部の香料の揮散を防止して
保存、収納できる衣類や身辺の小物に装着できる香料容
器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題解決の手段】本発明は上記課題を解決することを
目的とし、その構成は、筒状容器とキャップまたは扁平
な薄板状容器とシート状の蓋とからなる容器に、香料を
溶媒に溶解したまま、または吸収材や吸着材に吸収させ
て装入し、微小な細孔を有するフィルムを通過してのみ
香料が揮散できる状態にし、該微小な細孔を有するフィ
ルムを、筒状容器のキャップの上下動或いは回動により
或いはシート状の蓋の脱着により、微小な細孔を有する
フィルム面から香料が揮散できる状態に繰返し開口及び
閉塞することができるようにしたことを特徴とする。
目的とし、その構成は、筒状容器とキャップまたは扁平
な薄板状容器とシート状の蓋とからなる容器に、香料を
溶媒に溶解したまま、または吸収材や吸着材に吸収させ
て装入し、微小な細孔を有するフィルムを通過してのみ
香料が揮散できる状態にし、該微小な細孔を有するフィ
ルムを、筒状容器のキャップの上下動或いは回動により
或いはシート状の蓋の脱着により、微小な細孔を有する
フィルム面から香料が揮散できる状態に繰返し開口及び
閉塞することができるようにしたことを特徴とする。
【0006】本発明に使用する香料はばら油、レモン油
、ラベンダー油、リモネン、きんもくせい油など植物香
料や麝香などの動物香料を配合した広義の香料であり、
通常エチルアルコールに溶解されている。この香料をそ
のまま容器に充填してもよいが、吸収材や吸着材に吸収
させて収納すると香料が漏れるおそれがない。吸収材と
しては、スポンジやプラスチック発泡体のような連続多
孔性素材、脱脂綿、合成樹脂繊維などの繊維集合体が好
ましく使用される。吸着材としてはケイソウ土などか使
用される。
、ラベンダー油、リモネン、きんもくせい油など植物香
料や麝香などの動物香料を配合した広義の香料であり、
通常エチルアルコールに溶解されている。この香料をそ
のまま容器に充填してもよいが、吸収材や吸着材に吸収
させて収納すると香料が漏れるおそれがない。吸収材と
しては、スポンジやプラスチック発泡体のような連続多
孔性素材、脱脂綿、合成樹脂繊維などの繊維集合体が好
ましく使用される。吸着材としてはケイソウ土などか使
用される。
【0007】本発明においてはこれら香料が微小な細孔
を有するフィルムにより遮断されている。細孔の大きさ
は内部の香料が浸出しない程度に微小であり、且つ内部
に充満している香料の蒸気が通過できる程度の大きさで
あることを要する。一般にポーラスフィルムと呼ばれ、
微生物の培養における雑菌遮断に使用される市販の微多
孔性フィルムや不織布状の繊維集合体が使用できる。
を有するフィルムにより遮断されている。細孔の大きさ
は内部の香料が浸出しない程度に微小であり、且つ内部
に充満している香料の蒸気が通過できる程度の大きさで
あることを要する。一般にポーラスフィルムと呼ばれ、
微生物の培養における雑菌遮断に使用される市販の微多
孔性フィルムや不織布状の繊維集合体が使用できる。
【0008】不使用時に香料の揮散を防止するために、
本発明においては上記微小な細孔を有するフィルム面を
確実に覆って遮断することを要する。遮断方法としては
、図1ないし図3に示すように筒状の容器本体とこれと
気密に嵌合または螺合するキャップとからなる。容器本
体及びキャップには貫通孔を穿設し、少なくとも一方の
貫通孔に微小な細孔を有するフィルムを張着する。密閉
状態では容器とキャップの貫通孔が一致せず、香料は揮
散できない。使用状態では容器とキャップの貫通孔が一
致して内部の香料が微小な細孔を有するフィルムから揮
散する。容器とキャップの貫通孔を一致させたり、ずら
せたりするための手段としては、キャップを上下動させ
る方法、キャップを回動させる方法などがある。不使用
時の香料の揮散を極力防止するためには、閉じた場合の
容器外周とキャップ内周との接触部にパッキンを設ける
こともできる。
本発明においては上記微小な細孔を有するフィルム面を
確実に覆って遮断することを要する。遮断方法としては
、図1ないし図3に示すように筒状の容器本体とこれと
気密に嵌合または螺合するキャップとからなる。容器本
体及びキャップには貫通孔を穿設し、少なくとも一方の
貫通孔に微小な細孔を有するフィルムを張着する。密閉
状態では容器とキャップの貫通孔が一致せず、香料は揮
散できない。使用状態では容器とキャップの貫通孔が一
致して内部の香料が微小な細孔を有するフィルムから揮
散する。容器とキャップの貫通孔を一致させたり、ずら
せたりするための手段としては、キャップを上下動させ
る方法、キャップを回動させる方法などがある。不使用
時の香料の揮散を極力防止するためには、閉じた場合の
容器外周とキャップ内周との接触部にパッキンを設ける
こともできる。
【0009】また、図4ないし図6に示すように筒状の
容器の開口部に接触するキャップの最奥部にパッキンを
設け、嵌合状態で容器が気密に保持されるようにする。 キャップには貫通孔を穿設し、この貫通孔に微小な細孔
を有するフィルムを張着する。密閉状態では容器内の香
料がキャップの貫通孔に到達できず、香料は揮散できな
い。使用状態では容器内の香料が揮散してキャップの貫
通孔の微小な細孔を有するフィルムから揮散する。不使
用時にはキャップを深く下げればよい。
容器の開口部に接触するキャップの最奥部にパッキンを
設け、嵌合状態で容器が気密に保持されるようにする。 キャップには貫通孔を穿設し、この貫通孔に微小な細孔
を有するフィルムを張着する。密閉状態では容器内の香
料がキャップの貫通孔に到達できず、香料は揮散できな
い。使用状態では容器内の香料が揮散してキャップの貫
通孔の微小な細孔を有するフィルムから揮散する。不使
用時にはキャップを深く下げればよい。
【0010】筒状の容器は多少柔軟性を有する容器であ
れば衣類に装着した場合の違和感を緩和することができ
る。
れば衣類に装着した場合の違和感を緩和することができ
る。
【0011】更に他の方法としては、図7及び図8に示
すように、中央部を窪みを有する扁平な容器とこれを覆
う粘着剤付のシート状の蓋とからなり、窪み内部に香料
を装入し、上面を微小な細孔を有するフィルムで覆う。 蓋の機能を有するシートには微小な細孔を有するフィル
ム部位を残して感圧型の粘着剤を塗布する。したがって
、こシートは繰返し貼着することができ、不使用時の香
料の揮散を防止する。
すように、中央部を窪みを有する扁平な容器とこれを覆
う粘着剤付のシート状の蓋とからなり、窪み内部に香料
を装入し、上面を微小な細孔を有するフィルムで覆う。 蓋の機能を有するシートには微小な細孔を有するフィル
ム部位を残して感圧型の粘着剤を塗布する。したがって
、こシートは繰返し貼着することができ、不使用時の香
料の揮散を防止する。
【0012】また、キャップや扁平容器にクリップを設
ければ衣類のポケットや小物の端部などに装着すること
が一層容易になる。
ければ衣類のポケットや小物の端部などに装着すること
が一層容易になる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、衣類や身辺の小物から適
宜好みの香料を揮散させることができると共に、不使用
時には香料の揮散を防止することができる身辺装着用香
料容器を提供することができる。更に、使用する香水の
種類を1日に2回以上変化させることもできる。
宜好みの香料を揮散させることができると共に、不使用
時には香料の揮散を防止することができる身辺装着用香
料容器を提供することができる。更に、使用する香水の
種類を1日に2回以上変化させることもできる。
【0014】
【実施例】図1ないし図3は本発明の1実施例を示し、
図1は平面図、図2はキャップの側面図、図3は容器の
側面図である。1は容器であり、内部に香料2を吸収さ
せた合成繊維集合体を装入した。3は貫通孔であり、こ
の貫通孔3’の内部から微多孔性フィルム4として米国
セラニーズ社製の微多孔性ポリプロピレンフィルムであ
るジュラガードを貼着した。5’は容器1の外周を覆う
パッキンであり、6はキャップ7の内周に設けたメネジ
8と螺合するオネジである。キャップ7は内周に設けた
メネジ8により容器1と密に螺合する。またキャップ7
が容器1と螺合した状態で容器1に設けた貫通孔3’と
同一の高さに同じく貫通孔3を穿設する。更に、キャッ
プ7が容器1と螺合した状態で容器1のパッキン5’と
接触する部位にパッキン5を設ける。その結果パッキン
5と5’は互いに当接して容器内部の香料の揮散を完全
に防止する。
図1は平面図、図2はキャップの側面図、図3は容器の
側面図である。1は容器であり、内部に香料2を吸収さ
せた合成繊維集合体を装入した。3は貫通孔であり、こ
の貫通孔3’の内部から微多孔性フィルム4として米国
セラニーズ社製の微多孔性ポリプロピレンフィルムであ
るジュラガードを貼着した。5’は容器1の外周を覆う
パッキンであり、6はキャップ7の内周に設けたメネジ
8と螺合するオネジである。キャップ7は内周に設けた
メネジ8により容器1と密に螺合する。またキャップ7
が容器1と螺合した状態で容器1に設けた貫通孔3’と
同一の高さに同じく貫通孔3を穿設する。更に、キャッ
プ7が容器1と螺合した状態で容器1のパッキン5’と
接触する部位にパッキン5を設ける。その結果パッキン
5と5’は互いに当接して容器内部の香料の揮散を完全
に防止する。
【0015】キャップ7は容器1と螺合した状態で回動
可能にし、容器1の貫通孔3’とキャップ7の貫通孔3
とが一致した状態で香料が揮散し、不一致の状態で香料
の揮散が防止される。貫通孔3の重なり状態を種々に変
化させることにより香料の揮散量を調節することができ
る。キャップ7を回動させることにより容器1とキャッ
プ7との気密状態が多少緩んでも、キャップ7を容器1
と完全に螺合させた状態で気密性が保たれるならば問題
はない。9は香料容器を衣類や小物に装着させるための
クリップである。
可能にし、容器1の貫通孔3’とキャップ7の貫通孔3
とが一致した状態で香料が揮散し、不一致の状態で香料
の揮散が防止される。貫通孔3の重なり状態を種々に変
化させることにより香料の揮散量を調節することができ
る。キャップ7を回動させることにより容器1とキャッ
プ7との気密状態が多少緩んでも、キャップ7を容器1
と完全に螺合させた状態で気密性が保たれるならば問題
はない。9は香料容器を衣類や小物に装着させるための
クリップである。
【0016】図4ないし図6は他の実施例を示し、図4
は平面図、図5は使用時の側面図、図6は不使用時の側
面図である。本実施例においてはキャップ7にのみ貫通
孔3を穿設し、微多孔性フィルム4は図1ないし図3と
同一の素材を貼着した。容器1とキャップ7との密封は
嵌合方式により行い、容器及びキャップ素材として多少
弾力性を有し、身体に装着して違和感のない軟質ポリプ
ロピレンを用いた。図6に示すようにキャップ7を完全
に深く挿入した場合には容器1の開口部がキャップ7内
部に設けたパッキン5によって密封される。図5に示す
使用状態においては、キャップを多少浮き上がらせて容
器外面とキャップ内面に設けたの複数の嵌合用の嵌合突
起10の位置をずらすことより、容器1内の香料が貫通
孔5から外部に揮散した。更に、キャップの内周或いは
容器の外周またはその両者にパッキンを設けると気密性
が一段と向上する。
は平面図、図5は使用時の側面図、図6は不使用時の側
面図である。本実施例においてはキャップ7にのみ貫通
孔3を穿設し、微多孔性フィルム4は図1ないし図3と
同一の素材を貼着した。容器1とキャップ7との密封は
嵌合方式により行い、容器及びキャップ素材として多少
弾力性を有し、身体に装着して違和感のない軟質ポリプ
ロピレンを用いた。図6に示すようにキャップ7を完全
に深く挿入した場合には容器1の開口部がキャップ7内
部に設けたパッキン5によって密封される。図5に示す
使用状態においては、キャップを多少浮き上がらせて容
器外面とキャップ内面に設けたの複数の嵌合用の嵌合突
起10の位置をずらすことより、容器1内の香料が貫通
孔5から外部に揮散した。更に、キャップの内周或いは
容器の外周またはその両者にパッキンを設けると気密性
が一段と向上する。
【0017】図7と図8は更に他の実施例であり、薄板
状の容器1から蓋の機能を有するシート11を剥がした
状態を示す斜視図である。容器1には中央部に窪み状収
納部12を設け、この中に吸収材に充分に含浸させた香
料2充填し、その上面から微多孔性フィルム4を貼着し
、香料は微多孔性フィルム4を通過してのみ揮散できる
状態にした。シート11の容器1との接触面には繰返し
使用できる感圧性粘着剤13を塗布した。ただし、中央
部の容器1の微多孔性フィルム4を貼着した部位と接触
する部位には粘着剤13を塗布しなかった。
状の容器1から蓋の機能を有するシート11を剥がした
状態を示す斜視図である。容器1には中央部に窪み状収
納部12を設け、この中に吸収材に充分に含浸させた香
料2充填し、その上面から微多孔性フィルム4を貼着し
、香料は微多孔性フィルム4を通過してのみ揮散できる
状態にした。シート11の容器1との接触面には繰返し
使用できる感圧性粘着剤13を塗布した。ただし、中央
部の容器1の微多孔性フィルム4を貼着した部位と接触
する部位には粘着剤13を塗布しなかった。
【0018】14は粘着剤非塗布部位である。粘着剤非
塗布部位14はシート11の周囲に粘着剤13が確実に
塗布されていると共に、微多孔性フィルム2に接触する
部位に塗布されていないならば、その塗布部位や厚みは
どのようであっても差支えない。本実施例においては扁
平容器1の厚みは約2mm、シートの厚みは約1mmで
あった。使用中に剥がしたシート11は容器1の裏面に
貼着しておくと便利である。この実施例はポケットやバ
ッグに挿入するのに好ましい形態である。
塗布部位14はシート11の周囲に粘着剤13が確実に
塗布されていると共に、微多孔性フィルム2に接触する
部位に塗布されていないならば、その塗布部位や厚みは
どのようであっても差支えない。本実施例においては扁
平容器1の厚みは約2mm、シートの厚みは約1mmで
あった。使用中に剥がしたシート11は容器1の裏面に
貼着しておくと便利である。この実施例はポケットやバ
ッグに挿入するのに好ましい形態である。
【図1】本発明の1実施例の平面図である。
【図2】本発明の1実施例のキャップの側面図である。
【図3】本発明の1実施例の本体の側面図である。
【図4】本発明の他の実施例の平面図である。
【図5】図4に示した本発明の他の実施例の使用状態の
側面図である。
側面図である。
【図6】図5の不使用状態の側面図である。
【図7】本発明の他の実施例の蓋の機能を有するシート
の斜視図である。
の斜視図である。
【図8】図7に示した他の実施例の容器の斜視図である
。
。
1 容器
2 香料
3 貫通孔
4 微多孔性フィルム
5 パッキン
7 キャップ
9 クリップ
10 嵌合突起
11 シート
12 窪み状収納部
13 粘着剤
14 粘着剤非塗布部位
Claims (4)
- 【請求項1】 筒状容器の開口部に該開口部を気密に
密封するキャップを装着し、該キャップ及び容器の側壁
に貫通孔を穿設し、該容器またはキャップの貫通孔のい
ずれか一方に微小な細孔を有するフィルムを張着すると
共に、キャップを完全に閉じた状態で容器とキャップの
貫通孔の位置が一致せず、キャップを回動または上昇さ
せることにより容器とキャップの両貫通孔の位置が一致
する構造の香料容器に、香料を溶媒に溶解したまま、ま
たは香料を吸収材または吸着材に吸収させて装入したこ
とを特徴とする身辺装着用香料容器。 - 【請求項2】 筒状容器の開口部に該開口部を気密に
密封するキャップを装着し、該キャップの側壁上部に貫
通孔を穿設し、該貫通孔に微小な細孔を有するフィルム
を張着し、必要時にキャップを上昇させることによりキ
ャップの貫通孔が容器本体から離れる構造の香料容器に
、香料を溶媒に溶解したまま、または香料を吸収材また
は吸着材に吸収させて装入したことを特徴とする身辺装
着用香料容器。 - 【請求項3】 キャップにクリップを設けたことを特
徴とする請求項第1項または第2項に記載する身辺装着
用香料容器。 - 【請求項4】 中央部に窪み状の収納部を有する薄板
と、該収納部を覆う大きさで収納部の周囲に感圧粘着剤
を塗布し、脱着自在に収納部を覆うことができるシート
とからなり、上記収納部に香料を溶媒に溶解したまま、
または香料を吸収材または吸着材に吸収させて装入する
と共に、収納部の上面に微小な細孔を有するフィルムを
張着したことを特徴とする身辺装着用香料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13949391A JPH04341208A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 身辺装着用香料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13949391A JPH04341208A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 身辺装着用香料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04341208A true JPH04341208A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=15246553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13949391A Pending JPH04341208A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 身辺装着用香料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04341208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102429450A (zh) * | 2011-08-29 | 2012-05-02 | 杭州驰鑫塑胶电子有限公司 | 便携式香水挥发笔 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP13949391A patent/JPH04341208A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102429450A (zh) * | 2011-08-29 | 2012-05-02 | 杭州驰鑫塑胶电子有限公司 | 便携式香水挥发笔 |
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