JPH04340648A - 代表プロセッサモジュールの選出方法 - Google Patents

代表プロセッサモジュールの選出方法

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JPH04340648A
JPH04340648A JP11290391A JP11290391A JPH04340648A JP H04340648 A JPH04340648 A JP H04340648A JP 11290391 A JP11290391 A JP 11290391A JP 11290391 A JP11290391 A JP 11290391A JP H04340648 A JPH04340648 A JP H04340648A
Authority
JP
Japan
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representative
processor module
pmid
field
identifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP11290391A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Akita
秋田 浩光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,いくつかの中央処理装
置とメモリとを持つプロセッサモジュール(以下,PM
という)を複数備えた計算機システムにおいて,システ
ム全体の監視等を行うための代表となるPMを選出する
代表プロセッサモジュールの選出方法に関する。
【0002】各々中央処理装置(CPU)とメモリとを
有する複数のPMを結合し,全体としての処理性能の向
上とフォールトトレラント化を図ったシステムが用いら
れている。このような複数PMシステムでPMの管理を
実現するために,PM間の同期をとりながら処理を進め
ていく場合に,システム内で代表となるPMが必要にな
る。そのため,複数PMシステムのPM管理を専任する
代表PMの選出機能が必要になる。
【0003】
【従来の技術】複数PMシステムにおいては,1つのP
Mが故障しても他のPMによって処理を継続していくこ
とができるということが特長となっており,PM間の対
称性を高めるため,従来,代表となるPMは定められて
いなかった。したがって,PMの同期処理を実行しよう
としても,あるPMが故障している場合に,代表となっ
て故障を監視するPMがいないため,いつまでたっても
他のPMが先に進めない状態になり,オペレータの介在
なしには,PM間の同期をとることができずに,システ
ムの機能が停止してしまうことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では,代表と
なるPMがいないため,PM間同期処理において,ある
PMが故障していると,処理を続行することができない
という問題があった。複数PMシステムのシステム内で
代表となるPMを選出し,そのPMが同期処理の開始か
らの時間監視を行うなどの処理を専任するようにすれば
,応答の遅れているPMや故障PMを,代表PMの判断
で切り捨てることができるため,処理の続行が可能にな
り,複数PMシステムにおけるPM管理を実現すること
ができるようになると考えられる。
【0005】しかし,システムの立ち上げ前に,特定の
PMを固定的に代表PMとして決める方式を採用すると
,その代表PMが故障した際や,保守等のために一時的
にそのPMをシステムから切り離す際には,他のPMを
固定的に定めた代表PMの代わりに用いることができな
いという問題が発生する。
【0006】本発明は上記問題点の解決を図り,システ
ムの代表PMをシステム立ち上げ後に動的に選出する手
段を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の原理説
明図である。図1において,10は複数PMシステム,
11−1ないし11−3は各々中央処理装置(CPU)
とメモリとを有するプロセッサモジュール(PM),1
2は各PMが共通にアクセスすることができるPM共用
メモリ,13はPM共用メモリ12内に設けられた領域
であって,代表PMの識別子が格納される代表PMフィ
ールドを表す。
【0008】各PM11−1〜PM11−3には,それ
ぞれシステム全体で特有の識別子が割り当てられている
。以下の説明では,この識別子をPMIDという。本発
明では,複数のPMから共用されるPM共用メモリ12
上に,代表プロセッサモジュールのPMIDを格納する
代表PMフィールド13を設ける。
【0009】各PM11−1〜PM11−3は,排他処
理のもとに代表PMフィールド13に自プロセッサモジ
ュールのPMIDを設定する。この設定では,排他処理
により,最初に設定しようとしたプロセッサモジュール
のPMIDのみが代表PMフィールド13に書き込まれ
るようにする。そこで,代表PMフィールド13に書き
込まれたPMIDを持つPMを,選出された代表PMと
する。
【0010】
【作用】図1に示す■では,各PM11−1〜PM11
−3で,PM共用メモリ12の代表PMフィールド13
に,排他処理を用いてPMIDを設定する処理を行う。 この処理は,システムのIPL時の初期段階に行う。■
では,各PM11−1〜PM11−3が,代表PMフィ
ールド13に自PMIDが設定できたかを判断し,自P
MIDが設定できた場合に,それ以降自PMがシステム
内で代表となるPMとなっていることを認識する。
【0011】各PMが代表PMフィールド13を排他的
に更新し,唯一のPMIDが設定されることにより,シ
ステム内のどのPMが代表PMとして選出されたかを判
断できるようになる。代表PMフィールド13に自PM
IDを設定することができたPMは,それ以降,PM間
の同期処理についての監視制御を行ったり,システム内
の他のPMのまとめ役として動作する。これらの処理に
より,システム内で1PMだけで処理する必要がある処
理を,代表PMが専任することができ,またPM間の同
期処理やシステム全体の監視処理を行うことが可能にな
る。
【0012】
【実施例】図2は本発明の実施例に係る適用システムの
ハードウェア構成例を示す。図2において,図1と同符
号のものは図1に示すものに対応し,20は不揮発性の
半導体記憶装置で構成される不揮発性共用メモリ,21
−1ないし21−3は各PMごとにシステムで一意に決
められているPMIDを保持するPM識別子保持機構,
22は各PMと不揮発性共用メモリ20とを結ぶシステ
ム共用バスを表す。
【0013】各PM11−1〜PM11−3は,ハード
ウェア的には対称的な構造となっており,独自にシステ
ムからの切り離し,組み込みが可能になっている。不揮
発性共用メモリ20は,システム共用バス22を介して
,各PM11−1〜PM11−3からアクセス可能にな
っている半導体記憶装置である。
【0014】代表PMフィールド13に各PMがPMI
Dを設定する際の排他処理は,代表PMフィールド13
の比較値となる比較データと,代表PMフィールド13
に設定しようとする値である変更データとを用い,比較
データが初期値0の場合および代表PMフィールド13
の値と変更データとを比較して等しい場合,代表PMフ
ィールド13の値を変更データで置き換え,比較データ
が初期値0でなく,かつ変更データと等しくなければ代
表PMフィールド13の値を元のままとすることによっ
て行う。
【0015】図3は,本発明の一実施例による初回のシ
ステム立ち上げ時の処理の流れを示している。以下の説
明における処理■〜■は,図3に示す■〜■に対応する
。■  各PMにおいてIPL開始時に,排他によるP
M共通域すなわち図2に示す代表PMフィールド13に
,自PMIDの設定を行う。このときの比較データを0
(代表PMフィールド13の初期値),変更データを自
PMIDとする。
【0016】■  代表PMフィールド13に自PMI
Dが設定できたかどうかを判定する。代表PMフィール
ド13の前の設定値が0であれば,自PMIDを設定す
ることができ,処理■へ移る。代表PMフィールド13
に既に他のPMIDが設定されていれば,自PMIDは
設定できないので,処理■へ移る。
【0017】■  自PMIDを設定できたならば,以
降,自PMを代表PMとする。■  自PMIDを設定
できなかったならば,自PMを代表PMではない一般P
Mとする。図4は,本発明の一実施例による通常(初回
以外)のシステム立ち上げ時の処理の流れを示している
。 代表PMフィールド13は,初のシステム立ち上げ時に
は0クリアされた状態になっている。しかし,その後の
システム立ち上げ時には,ユーザ指示により0クリアさ
れている場合と,代表PMフィールド13を前システム
運用終了時の情報として立ち上げる場合がある。そのた
め,以下に示すような処理■〜■を行う。
【0018】■  各PMにおいてIPL開始時に,排
他によるPM共通域すなわち図2に示す代表PMフィー
ルド13に,自PMIDの設定を行う。このときの比較
データを0,変更データを自PMIDとする。■  代
表PMフィールド13に自PMIDが設定できたかどう
かを判定する。代表PMフィールド13の前の設定値が
0であれば,自PMIDを設定することができ,処理■
へ移る。代表PMフィールド13に既に自PMIDまた
は他のPMIDが設定されていれば,処理■へ移る。
【0019】■  自PMIDを設定できたならば,以
降,自PMを代表PMとする。■  自PMIDの設定
に失敗したならば,代表PMフィールド13の値が自P
MIDであるか他のPMIDであるかを判定する。自P
MIDであれば,処理■へ移り,他のPMIDであれば
,処理■へ移る。
【0020】■  他のPMIDが既に設定されていれ
ば,そのPMIDを持つPMが代表PMであるので,自
PMを代表PMではない一般PMとする。■  代表P
Mフィールド13に既に自PMIDが設定されていれば
,確認または付加情報の設定などのため,比較データお
よび変更データを自PMIDとして,代表PMフィール
ド13への自PMIDの設定を行う。
【0021】■  自PMIDが設定できたかを判定す
るが,ここでは必ず設定成功となる。■  以降,自P
Mを代表PMとして処理を進める。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
複数PM構成のシステムにおいて,代表PMの選出を行
うことができ,システム内で同期処理を行ったり,例え
ばシステム全体の監視など,システム内で1PMのみ行
うべき処理を,容易に振り分けることができるようにな
る。代表PMとして選出されたPMが,故障などの理由
によりシステムから切り離された場合にも,代表PMの
PMIDが設定されている共通域をクリアするだけで,
次の代表PMを自動的に選出することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例に係る適用システムのハードウ
ェア構成例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例による初システム立ち上げ時
の処理の流れを示す図である。
【図4】本発明の一実施例による通常のシステム立ち上
げ時の処理の流れを示す図である。
【符号の説明】 10    複数PMシステム 11−1,11−2,11−3    プロセッサモジ
ュール(PM) 12    PM共用メモリ 13    代表PMフィールド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  いくつかの中央処理装置とメモリとを
    持つプロセッサモジュール(11)を複数備えた計算機
    システムにおいて,システムで代表となるプロセッサモ
    ジュールを選出する代表プロセッサモジュールの選出方
    法であって,複数のプロセッサモジュールから共用され
    る記憶装置(12)上に,代表プロセッサモジュールの
    識別子を格納する領域(13)を設け,各プロセッサモ
    ジュールは,排他処理のもとに前記領域(13)に自プ
    ロセッサモジュールの識別子の設定を試み,最初に設定
    しようとしたプロセッサモジュールの識別子のみが前記
    領域(13)に書き込まれるようにし,前記領域(13
    )に書き込まれた識別子のプロセッサモジュールを代表
    プロセッサモジュールとして選出することを特徴とする
    代表プロセッサモジュールの選出方法。
JP11290391A 1991-05-17 1991-05-17 代表プロセッサモジュールの選出方法 Pending JPH04340648A (ja)

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