JP2001022712A - 情報処理装置の初期設定方式 - Google Patents

情報処理装置の初期設定方式

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JP2001022712A
JP2001022712A JP11199245A JP19924599A JP2001022712A JP 2001022712 A JP2001022712 A JP 2001022712A JP 11199245 A JP11199245 A JP 11199245A JP 19924599 A JP19924599 A JP 19924599A JP 2001022712 A JP2001022712 A JP 2001022712A
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svp
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svps
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Eiji Isozaki
英治 磯崎
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2重化されてホットスタンバイ構成をとるSV
Pが初期設定を行う情報処理装置の初期設定時間の短縮
を図る。 【解決手段】 複数系統の演算装置8a、8bにより単
一の計算機システムを構成し、SVP1a、1bがホッ
トスタンバイ方式をとる。初期設定実行手段5a、5b
は、2台のSVPが並行して初期設定を行う2SVP初
期設定手順と1台のSVPが全ての初期設定を行う1S
VP初期設定手順とを備え、初期設定開始時、各SVP
と演算装置のアクセス経路7a、7bとの接続切り替え
手段4a、4bを両方共に接続状態として2台のSVP
が2SVP初期設定手順を用いて並行して初期設定を行
う。初期設定が完了するまでの間に障害監視手段3a、
3bが他系SVPの障害を検出した場合、接続切り替え
手段4a、4bにより他系SVPに繋がる前記アクセス
経路7a、7bを切り離して、1台のSVPが1SVP
初期設定手順を用いて全ての初期設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の初
期設定方式に係り、特に、2重化したサービスプロセッ
サ(以下、SVPという)を備える情報処理装置の初期
設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理装置は、高速性や高信
頼性が求められ、その解決策として演算装置をマルチプ
ロセッサ構成やホットスタンバイ構成にしたものが知ら
れている。また、高信頼性が要求される情報処理装置の
1つとして、演算装置とは別にSVPを設け、SVPを
2重化することにより、SVPに障害が発生しても演算
装置の系切り替えが発生しないようにしたものが知られ
ている。
【0003】前述したSVPを2重化した情報処理装置
は、どちらのSVPからでも全ての演算装置に対してア
クセスを可能にするため、2台のSVPが演算装置への
アクセス経路を共有する構成を採っている場合がある。
このような情報処理装置は、2台のSVPが同一の演算
装置に対して同時にアクセスしようとすると、アクセス
経路上でデータの衝突を生じるため、このデータの衝突
を回避する手段を備える必要がある。また、2台のSV
Pが演算装置へのアクセス経路を個別に持つ情報処理装
置もあり、このような情報処理装置は、一方のSVPが
演算装置へアクセスしている最中に、もう一方のSVP
による不当なアクセスの妨害を抑止する手段を備える必
要がある。
【0004】さらに、前述したSVPを2重化した情報
処理装置は、演算装置が動作を開始した後に、演算装置
がSVPに対して診断命令等の処理を依頼することがあ
り、この依頼が両方のSVPに伝達されてしまうと、そ
れぞれのSVPが処理を2重に実行してしまい演算装置
の誤動作を起こす危険性がある。しかし、高信頼化のた
めに、SVPにホットスタンバイ構成を採用した装置
は、待機系のSVPが演算装置をアクセスする必要がな
いため、2台のSVPと演算装置を接続するアクセス経
路を、実行系となるSVP側だけについて有効にしてお
くことにより、前述の問題が発生することを防止するこ
とができる。
【0005】このため、SVPがホットスタンバイ構成
とされている従来技術による情報処理装置は、演算装置
の初期設定処理を開始する前に、実行系となるSVP側
のアクセス経路だけを有効として、実行系のSVPが全
ての初期設定処理を1台で行っていた。
【0006】ホストコンピューターシステムのように、
ホストコンピューターと多数の外部装置とが接続されて
1つの情報処理システムが構成される場合、1台の情報
処理装置の立ち上げの遅れが、システム全体の稼動の遅
れとなることがあるで、各装置の立ち上げ時間はできる
だけ短い方が良い。しかし、情報処理装置は、機能拡張
や装置の多重化によりマイクロプログラムや構成情報等
の情報量が大きくなっており、SVPが初期設定すべき
データ量が増大し、これに伴い、初期設定時間も増加し
ている。特に、演算装置を多重化した情報処理装置等
は、初期設定する情報量も増大し、初期設定時間が長く
なる傾向にある。このため、ホットスタンバイ構成とさ
れるSVPを備える情報処理装置のSVPが、このよう
な情報処理装置の初期設定時間を短縮しようとしても困
難である。
【0007】そこで、実行系の1台のSVPが全ての初
期設定を行う従来技術による情報処理装置は、初期設定
する情報量の増加分をカバーするために、SVPに使用
するプロセッサを高性能化したり、アクセス経路のデー
タ転送速度を向上させたり、また、多重化した装置へ同
一の初期設定データを一度に書き込むことを可能とする
ブロードキャスト機能を追加したりするなどの変更を行
って対応していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述で説明したよう
に、従来技術による情報処理装置は、初期設定時間を短
縮するためにSVPに使用するプロセッサを高性能化し
たり、アクセス経路のデータ転送速度を向上させたりす
る変更が、コストの上昇を招くという問題点を有してお
り、このような変更が、初期設定処理以外の目的におい
て高性能化の効果が薄い場合、無駄が多いという問題点
を生じる。また、従来技術による情報処理装置は、高性
能化されていない演算処理装置が、機能拡張などによっ
て初期設定時間が増加した場合、それまでのプログラム
やハードウエア論理に対する変更量が極めて大きいため
に、初期設定時間を短縮するためにSVPのプロセッサ
やアクセス経路を高性能化することは、非常に困難であ
るという問題点を生じさせてしまう。
【0009】また、ブロードキャスト機能を追加する従
来技術は、ブロードキャスト機能によって初期設定時間
の短縮が期待できるのが、複数の設定対象へ同一の値の
データを書き込む場合だけに有効なものであり、例え
ば、主記憶装置上のハードウェア専用領域(以下、HS
Aと称する)にマイクロプログラムや各種の構成情報を
設定するようなとき、主記憶装置を複数の演算装置が共
有するため、ブロードキャスト機能があっても初期設定
時間を短縮することができないという問題点を有してい
る。
【0010】特に、近年、機能拡張によってマイクロプ
ログラムや各種の構成情報のような初期情報のデータ量
が増加する一方であり、初期設定時間もこれに比例して
増加する傾向にある。このため、2重化されたSVPが
処理を並行して実行すれば高速化は容易に実現すること
ができるが、この2重化が高信頼化のためのホットスタ
ンバイ構成である従来技術は、前述で説明したように、
SVPを情報処理装置の初期設定の高速化に充分利用し
ていないという問題点を有している。
【0011】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、SVPに用いるプロセッサの処理性能やア
クセス経路のデータ転送速度などを高速化することな
く、高信頼化のためにホットスタンバイ構成を採用した
SVPを用いて、情報処理装置に対する高速な初期設定
を行うことを可能にし、初期設定時間を短縮することが
できる情報処理装置の初期設定方式を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、1または複数の演算装置と、2台のサービスプロセ
ッサとを備えて構成される情報処理装置の初期設定方式
において、一連の初期設定手順を複数の独立したブロッ
クに分け、前記2台のサービスプロセッサが前記分割さ
れた初期設定手順の各ブロックをブロック単位に分担し
て実行することにより初期設定を行うことにより達成さ
れる。
【0013】また、前記目的は、前記分割された初期設
定手順のブロックが、実行の順番に従って、前記2台の
サービスプロセッサにより交互に実行されることによ
り、また、前記2台のサービスプロセッサのそれぞれ
が、前記分割された初期設定手順のブロックの実行を2
台のサービスプロセッサ相互間で同期させる同期制御手
段を備え、2台のサービスプロセッサで実行するブロッ
ク相互間に同期が必要な場合、相互にブロックの実行終
了を通知することにより達成される。
【0014】また、前記目的は、前記2台のサービスプ
ロセッサのそれぞれが、他系のサービスプロセッサの障
害を検出する障害検出手段を備え、他系のサービスプロ
セッサの障害を検出した場合、全ての初期設定を1台の
サービスプロセッサが実行することにより達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による情報処理装置
の初期設定方式の一実施形態を図面により詳細に説明す
る。
【0016】図1は本発明の実施形態による初期設定方
式を持つ情報処理装置の構成を示すブロック図、図2は
SVPの構成を示すブロック図である。図1、図2にお
いて、1、1a、1bはSVP、2、2a、2bは実行
系判別手段、3、3a、3bは障害監視手段、4a、4
bは接続切り替え手段、5、5a、5bは初期設定実行
手段、6、6a、6bは他系SVPリセット手段、7
a、7bはアクセス経路、8a、8bは演算装置、9
a、9bはシステム制御部、10a、10bはメモリ
部、11は初期設定シーケンステーブル、12はシーケ
ンスカウンタ、13はハードディスク(HD)、14は
初期設定ファイル、15は初期設定モード、16は初期
設定完了フラグ、17、17a、17bはタイマ、18
は正常動作報告フラグ、19は未報告カウント、20は
他系SVP障害フラグ、21は起動要因パラメータであ
る。
【0017】図1に示す本発明の実施形態による情報処
理装置は、マルチプロセッサシステムであり、A系とB
系との2系統の演算装置8a、8bと、それらに接続さ
れるメモリ部10a、10bと、演算装置8a、8bと
のそれぞれにアクセス経路7a、7bを介して接続され
るSVP2a、2bとにより構成されている。
【0018】A系とB系との2系統の演算装置8a、8
bは、それぞれ、システム制御部9a、9b、演算部、
入出力制御部を備えて構成されている。メモリ部10
a、10bは、複数のメモリユニット(以下、MSUと
いう)100、101、102、103、104、10
5、106、107により構成され、これらのMSUに
対して1つの連続したアドレス空間が割り当てられた主
記憶装置として両演算装置8a、8bに共有されてい
る。そして、A系とB系との2系統の演算装置8a、8
bとメモリ部10a、10bとは、1台のマルチプロセ
ッサシステムとして動作する。
【0019】演算装置8a、8b内のシステム制御部9
a、9bは、各演算装置8a、8bの系間相互のアクセ
スを可能にすると同時に、系間のアクセスを行わない場
合に、各系が別々に動作することを可能にしている。す
なわち、SVP1aからのA系演算装置のシステム制御
部7aに接続された演算部、入出力制御部、メモリ部1
0aのいづれか1つの装置へのアクセスと、SVP1b
からB系演算装置のシステム制御部7bに接続された演
算部、入出力制御部、メモリ部10bのいづれか1つの
装置へのアクセスとが同時に可能とされている。マイク
ロプログラムや各種の構成情報を設定するHSAは、メ
モリ部10a、10bのMSU106とMSU107と
に割り当てられている。
【0020】図1に示すように、SVP1aからMSU
106へのアクセス経路7aとSVP1bからMSU1
07へのアクセス経路7bとは、それぞれ別々に存在す
るので、2台のSVP1a、1bが構成情報やマイクロ
プログラムなどを同時にHSAへ初期設定することが可
能となる。ただし、システム制御部9a、9bは、アク
セス資源占有手段を備えており、両系の演算部、入出力
制御部、SVP、メモリ部の中の複数の装置から片系の
いづれか1つの装置に対して同時にアクセスすることが
できないように制御している。すなわち、アクセス資源
占有手段は、各装置へアクセスしようとする装置が、い
づれか1つの装置にアクセスする前に必ず占有要求を発
行させて、要求を発行した装置IDを設定することによ
り占有を許可し、すでに他の装置IDが設定されている
とき、占有要求を再発行させるようにして制御を実現し
ている。
【0021】SVP1a、1bは、実行系判別手段2
a、2bと、障害監視手段3a、3bと、接続切り替え
手段4a、4bと、初期設定実行手段5a、5bと、他
系SVPリセット手段6a、6bと、タイマ17a、1
7bとにより構成され、SVP相互間の通信が可能であ
り、ホットスタンバイ構成とされている。各SVPの障
害監視手段3a、3bは、ホットスタンバイ構成を採用
する場合に、必須の構成要素である。
【0022】各SVP1a、1bとシステム制御部9
a、9bとは、アクセス経路7a、7bにより接続さ
れ、このアクセス経路の接続切り替えが接続切り替手段
4a、4bにより制御される。各SVPは、初期設定実
行手段5a、5bが自系のSVP内の接続切り替え手段
4a、4bを接続状態にすると各系の演算装置8a、8
bへのアクセスが可能となり、非接続状態にすると各系
の演算装置へのアクセスが不可能となる。この接続切り
替え手段4a、4bは、初期状態及びリセット発行時に
おいて非接続状態となる。各SVP内の実行系判別手段
2a、2bは、後述するように自SVPの動作モードを
保持し、実行系SVPとして動作するか否かを判別す
る。この動作モードは、他系SVPからのリセットによ
り待機系モードとなる。初期設定実行手段5a、5b
は、一連の初期設定手順を複数の独立したブロックに分
けて2台のサービスプロセッサが各ブロック単位に分担
して処理する2SVP初期設定手順と、1台のサービス
プロセッサが初期設定を全て実行する1SVP初期設定
手順との2種類の初期設定手順を備えている。初期設定
実行手段5a、5b及び障害監視手段3a、3bについ
ては、図2を参照して後述する。
【0023】図2に示すSVPの構成は、SVP1a、
1b共に同一であり、本発明の特徴的な部分を抜き出し
た構成例である。
【0024】初期設定実行手段5は、初期設定情報を格
納したHD13が接続されており、また、初期設定の手
順を示す初期設定シーケンステーブル11を備えてい
る。この初期設定シーケンステーブル11は、初期設定
手順を複数の独立したブロックに分割し、このブロック
を処理の順番(シーケンス)に登録している。初期設定
手順のブロック分割において、手順の中にHSAへの初
期設定処理があり、図1に示すようにHSAがMSU1
06とMSU107とに割り当てられる場合、MSU1
06に対する初期設定とMSU107に対する初期設定
にブロックとが分割される。
【0025】初期設定シーケンステーブル11に登録さ
れる各シーケンスには、初期設定の処理内容を示す動作
種別コードと、初期データがある場合に、その初期デー
タが格納される初期設定ファイル14を示す初期設定フ
ァイル名と、2台のSVPが分担して初期設定を実行し
たときにそのシーケンスでアクセスする資源に対してア
クセスが衝突する可能性のあることを示す資源占有フラ
グと、そのシーケンスが完了したとき次のシーケンスの
開始許可報告を行うか否かを判別する開始許可報告フラ
グと、そのシーケンスの1つ前のシーケンスを実行して
いる他系SVPから開始許可報告が有るまで書き込みス
テージの実行を待つか否かを判別する許可待ちフラグと
が登録されている。
【0026】前述において、初期設定処理を2台のSV
Pが並行して実行し、あるシーケンスの処理を開始する
までに、必ずその前までのシーケンスが完了している必
要がある場合、シーケンスの開始許可報告フラグは、O
Nとされていると共に、次のシーケンスの許可待ちフラ
グもONとされている。但し、1台のSVPが全ての初
期設定処理を行う場合、資源占有フラグ、開始許可報告
フラグ及び許可待ちフラグは無視され、動作種別コード
と初期設定ファイル14の内容とのみに従って全てのシ
ーケンスが実行される。
【0027】初期設定シーケンステーブル11に登録さ
れたファイル名で示される初期設定ファイル14には、
設定先アドレス情報やそのアドレスに設定する初期デー
タ等が登録されてHD13に予め格納されている。シー
ケンスカウンタ12は、各SVPが初期設定シーケンス
テーブルの何番目のブロックを実行するかを示す。本発
明の実施形態では、奇数番目を実行系SVPが処理し、
偶数番目を待機系SVPが処理するように対応付けて初
期設定シーケンステーブル11を登録しているものとす
る。
【0028】初期設定モード15は、初期設定実行手段
5に対して2SVP初期設定手順と1SVP初期設定手
順とのどちらの手順で初期設定を実行するかを示す。初
期設定モード15が2SVP初期設定モードのとき、こ
のモードは、2SVP初期設定手順で初期設定を実行す
ることを示し、1SVP初期設定モードのとき、このモ
ードは、1SVP初期設定手順で初期設定を実行するこ
とを示す。この初期設定モード15は、初期状態におい
て2SVP初期設定モードに設定されており、障害監視
手段3が他系SVPの障害を検出したとき、1SVP初
期設定モードに設定される。
【0029】障害監視手段3は、タイマ17から一定期
間毎に起動されて他系SVP障害フラグ20がOFFの
ときは、自系SVPが正常に動作中であることをSVP
間通信により他系SVPに対して報告すると共に、他系
SVPから正常動作の報告がされているか否かを監視す
る。障害監視手段3は、一定期間内に他系SVPからの
正常動作報告がなかった場合、未報告カウント19を+
1する。未報告カウント19は、初期状態において0で
ある。また、障害監視手段3は、他系SVPから障害報
告があった場合や未報告カウント19が一定の値を超え
た場合、他系SVPリセット手段6を用いて他系のSV
Pをリセットし、障害SVPの動作を停止させ、他系S
VP障害フラグ20をONにする。
【0030】また、障害監視手段3は、自系SVPのハ
ードウエア論理やプログラムのいずれかの系のSVP障
害を検出した場合にも起動され、自系SVPの障害を検
出した場合に、他系SVPに対して障害報告を行う。さ
らに、障害監視手段3は、他系SVPの障害を検出した
場合に、他系SVPに対するリセットを行うと共に、自
系SVPの実行系判別手段2の動作モードを実行系モー
ドとし、初期設定完了フラグ16がOFFのとき、初期
設定実行手段5の再起動を行う。
【0031】起動要因パラメータ21は、障害監視手段
3が何の要因で起動されたかを判断するために使用され
る。要因としては、一定期間毎のタイマ起動、他系SV
Pからの動作報告、自系SVP障害検出、他系SVP障
害検出などが挙げられる。初期設定完了フラグ16は、
初期設定処理の最初でOFFとされ、初期設定が完了し
たときONとされる。他系SVPから正常動作の報告が
あった場合、報告を受けた障害監視手段3は、正常動作
報告フラグ18をONにし、他系SVP障害フラグ20
をOFFにする。
【0032】図3は2SVP初期設定手順を用いて情報
処理装置の初期設定を行う処理動作を説明するフローチ
ャートであり、以下、これについて説明する。
【0033】(1)システムからの初期設定指示によっ
て各SVPの初期設定実行手段5は、ほぼ同時に起動さ
れる。各SVPは、初期設定処理が開始されると、ま
ず、初期設定処理が完了していないことを示すために初
期設定完了フラグ16をOFFにする(ステップS
1)。
【0034】(2)次に、各SVPは、初期設定モード
15を参照して、1SVP初期設定手順と2SVP初期
設定手順とのどちらの手順で初期設定を実行するかを判
定し、1SVP初期設定手順が初期設定モードに15に
設定されていた場合、後述する1SVP初期設定手順に
より、初期設定を実行する(ステップS2)。
【0035】(3)ステップS2での初期設定モード1
5の参照で、2SVP初期設定手順が設定されていた場
合、実行系判別手段2により、自SVPが実行系SVP
として動作するか否かを判定する(ステップS3)。
【0036】(4)ステップS3で、自SVPが実行系
SVPとして動作すると判定した場合、他系のSVPも
実行系である自SVPと同様に、2SVP初期設定モー
ドで動作していることを確認するためにSVP間通信に
より待機系SVPへ初期設定モード確認依頼を送信する
(ステップS4)。
【0037】(5)一方、ステップS3で、自SVPが
待機系SVPとして動作すると判定した場合、実行系S
VPから初期設定モード確認依頼が送信されるのを一定
時間待ち、実行系SVPからの初期設定モード確認依頼
が一定時間なかった場合、障害監視手段3を起動する
(ステップS20、S24)。
【0038】(6)待機系SVPは、ステップS20
で、実行系SVPからの初期設定モード確認依頼を受け
て構成情報を受信すると、自系SVPのアクセス経路7
a、7bを接続切り替え手段4a、4bで接続状態と
し、実行系SVPと待機系SVPとの初期設定モードが
一致していることを確認して、その結果を実行系SVP
に報告し、その後、シーケンスカウンタ12の初期値を
2に設定する(ステップS21〜S23)。
【0039】(7)実行系SVPは、ステップS4で、
待機系SVPへ初期設定モード確認依頼を送信した後、
自系SVPのアクセス経路接続切り替え手段4a、4b
を接続状態とし、待機系SVPから初期設定モードの確
認報告を一定時間待ち、確認報告が一定時間受信できな
かった場合、障害監視手段を起動する。そして、実行系
SVPは、待機系SVPから確認報告を受信できた場合
シーケンスカウンタ12の初期値を1に設定する(ステ
ップS5、S6、S25、S7)。
【0040】ここまでの処理が初期設定のための前処理
であり、これ以降、実行系SVPと待機系SVPとは、
初期設定シーケンステーブル11に登録された内容に従
って共通の処理手順で実際の初期設定を行う。以下、そ
の手順を説明する。
【0041】(8)SVPは、初期設定シーケンステー
ブル11に登録されている、シーケンスカウンタ12で
示されるシーケンス番号を持つシーケンスの初期設定の
処理内容を示す動作種別コードに従って初期データを生
成する。初期設定ファイル名が登録されている場合に
は、初期設定ファイル14を読み出す(ステップS
8)。 (9)次に、実行しようとするシーケンスの手順が他系
SVPの開始許可報告があるまで書き込みステージの実
行を待つか否かを、初期設定シーケンステーブル11に
登録された許可待ちフラグにより判定し、フラグがON
であれば、他系SVPからの開始許可報告を待ち、開始
許可報告が一定時間内に得られない場合、処理監視手段
3を起動する(ステップS9、S26、S27)。
【0042】(10)ステップS9で許可待ちフラグがO
FFであった場合、あるいは、ステップS26の判定処
理での開始許可報告があった場合、実行しようとするシ
ーケンスでアクセスする資源の占有を行うか否かを初期
設定シーケンステーブル11に登録された資源占有フラ
グにより判定し、資源占有フラグがONであれば、シス
テム制御部4a、4bのアクセス資源占有手段を用いて
初期設定対象の資源占有を行う(ステップS10、S2
8、S29)。
【0043】(11)ステップS10で資源占有フラグが
OFFであった場合、あるいは、ステップS28、S2
9の処理で資源の占有ができた場合、そのシーケンスの
データ書き込みステージ処理を行い、データ書き込みス
テージ処理が終了したとき、対象資源の占有を行ってい
たか否かを資源占有フラグにより判定し、資源を占有し
ていたのであれば資源占有フラグをOFFとして資源の
占有を解除する(S11、S12、S30)。
【0044】(12)このとき、他系SVPがステップS
26、S27の処理で自系SVPからの開始許可報告が
有るまで次の書き込みステージの実行を待たされている
か否かを初期設定シーケンステーブル11に登録された
開始許可報告フラグにより判定し、開始許可報告フラグ
がONの場合、他系SVPに対して開始許可報告を送信
する(ステップS13、S31)。
【0045】(13)ここまでの処理で、当該シーケンス
の初期設定が完了し、シーケンスカウンタ12を+2ず
つカウントアップする。これ以降、シーケンスカウンタ
12が初期設定シーケンステーブル11に登録された最
後のシーケンス番号N以下の間、各SVP1a、1b
は、ステップS7以降の処理を繰り返す。シーケンスカ
ウンタ12の値が、シーケンス番号Nより大きくなった
とき、自SVPが担当する初期設定の最後の手順が終了
したと判定する(ステップS14、S15)。
【0046】(14)各SVPは、前述までの処理で、担
当する初期設定が終了したら初期設定の後処理を行う。
すなわち、まず、自SVPが実行系SVPとして動作す
るか否かを判定し、自SVPが実行系SVPの場合、待
機系SVPからの完了報告を待ち、完了報告が一定時間
の間に得られなかった場合、他系SVP障害検出を起動
要因パラメータ21にセットして自系SVPの障害監視
手段3を起動する(ステップS16、S32、S3
3)。
【0047】(15)ステップS16で、自SVPが待機
系SVPであると判定した場合、待機系SVPである自
SVPのアクセス経路を切り離し、待機系SVPとして
分担した初期設定手順が完了したことを報告し、全ての
初期設定を完了したことを示す初期設定完了フラグをO
Nにする(ステップS17〜S19)。
【0048】図4は1SVP初期設定手順を用いて情報
処理装置の初期設定を行う処理動作を説明するフローチ
ャートであり、以下、これについて説明する。なお、こ
の処理手順は、図3により説明した処理手順におけるス
テップS2の初期設定モードの判定で、1SVP初期設
定手順を用いて情報処理装置の初期設定するモードと判
定されたときに実行される。
【0049】(1)初期設定モード15が1SVP初期
設定手順による初期設定処理を示していた場合、実行系
SVPだけが初期設定処理を行うので、まず、自系SV
Pが実行系であるか否かを実行系判別手段2を用いて調
べ、自SVPが待機系SVPであった場合、何もせずに
処理を終了する(ステップS40)。
【0050】(2)ステップ40で、自SVPが実行系
SVPであると判定した場合、自系SVPのアクセス経
路7a、7bを接続する。そして、1SVP初期設定手
順では初期設定シーケンステーブル11に登録された1
からNまで全てのシーケンスを実行するため、シーケン
スカウンタ12の初期値を1に設定する(ステップS4
1、S42)。
【0051】(3)ここまでの処理が初期設定のための
前処理であり、以後、実際の初期設定を行う。すなわ
ち、初期設定シーケンステーブル11に登録されてい
る、シーケンスカウンタ12で示されるシーケンス番号
を持つシーケンスの初期設定の処理内容を示す動作種別
コードに従って初期データを生成する。初期設定ファイ
ル名が登録されている場合には、初期設定ファイル14
を読み出す(ステップS43)。
【0052】(4)初期データを生成した後、次に、当
該シーケンスのデータ書き込みステージ処理を実行し、
全てのシーケンスを実行するため、シーケンスカウンタ
12を+1カウントアップする(ステップS44、S4
5)。
【0053】(5)以降、シーケンスカウンタ12の値
が初期設定シーケンステーブル11に登録された最後の
シーケンス番号N以下の間、ステップS42〜S46の
処理を繰り返し、シーケンスカウンタ12の値がシーケ
ンス番号Nより大きくなったとき初期設定処理を終了す
る(ステップS46)。
【0054】図5は障害監視手段の処理動作を説明する
フローチャートであり、以下、これについて説明する。
【0055】(1)障害監視手段3は、タイマから起動
される場合と、他系SVPからの動作報告により起動さ
れる場合と、自系SVPのハードウエア論理やプログラ
ムから起動される場合とがあり、まず、これらのどの要
因で起動されたかを起動要因パラメータ21により調べ
る(ステップS50)。
【0056】(2)ステップ50の判定で、他系SVP
の動作報告により起動された場合、その報告が正常動作
報告か障害報告かを受信データから確認し、正常動作報
告であれば正常動作報告フラグ18をONにすると共
に、他系SVP障害フラグ20をOFFにし、さらに、
未報告カウント19を0にして処理を終了する(ステッ
プS62〜S65)。
【0057】(3)ステップS62で障害報告と判定さ
れた場合、後述するステップS56からの処理に進む。
【0058】(4)ステップS50の判定で、タイマに
より起動された場合、他系SVP障害フラグ20により
他系SVPに障害が発生しているか否かを調べ、他系S
VP障害フラグ20がONの場合、何もせずに処理を終
了する(ステップS51)。
【0059】(5)ステップS51の判定で、他系SV
P障害フラグ20がOFFであった場合、他系SVPに
対して自系SVPが正常に動作していることを報告する
(ステップS52)。
【0060】(6)次に、前回のタイマによる起動から
今回の起動までに他系SVPから正常動作報告があった
か否かを正常動作報告フラグ18により確認し、正常動
作報告フラグ18がONのとき、次回のタイマによる起
動までに他系SVPの正常動作が確認できるよう正常動
作報告フラグ18をOFFにして処理を終了する(ステ
ップS53、S66)。
【0061】(7)ステップS53での正常動作報告フ
ラグ18のチェックで、正常動作報告フラグ18がOF
Fであった場合、未報告カウント19を+1し、この結
果、未報告カウント19の値が規定値を超えていないか
否かを調べ、規定値を超えていない場合、処理を終了す
る(ステップS54、S55)。
【0062】(8)ステップS55の未報告カウント1
9のチェックで、未報告カウント19の値が規定値を超
えていた場合、他系SVPが障害であると見做し、ま
た、ステップS62の他系SVPからの報告が障害報告
と判定された場合、他系SVPリセット手段6を用いて
他系SVPのリセットを行い、他系SVP障害フラグ2
0をONにする(ステップS56、S57)。
【0063】(9)ステップS56、S57の処理で、
他系SVPの障害検出以降、自系SVPが実行系SVP
として動作する必要があるため、実行系判別手段2の動
作モードを実行系モードに変更し、初期設定モード15
を1SVP初期設定モードにする(ステップS58、S
59)。
【0064】(10)次に、SVPの障害検出が初期設定
実行途中であるか否かを初期設定完了フラグにより調べ
て、初期設定実行途中であれば初期設定実行手段を再起
動し、そうでなければ処理を終了する(ステップS6
0、S61)。
【0065】(11)ステップS50の判定で、自系SV
Pのハードウエア論理やプログラムから起動された場
合、これは、SVP障害が検出されたときである。従っ
て、SVP障害が自系SVPで発生したか他系SVPで
発生したかを起動要因パラメータ21により調べ、自系
SVP障害検出の場合、他系SVPに対して障害報告を
行い処理を終了する。また、自系SVP障害検出でない
場合、すなわち、他系SVP障害の場合、前述したステ
ップS56からの処理を行う(ステップS67、S6
8)。
【0066】前述した本発明の実施形態による情報処理
装置の初期設定方式は、演算装置を2系統備えるとして
説明したが、本発明は、演算装置を、3系統以上備えて
もよく、また、1系統だけ備えるものであってもよい。
演算装置を1系統だけ備える場合、本発明の実施形態
は、一連の初期設定手順が初期データの生成ステージと
初期データの書き込みステージとから成る手順の連続し
たものであるから、第1の手順を開始したSVPが初期
データの生成を終えてCPUへデータ書き込みを行うタ
イミングに、もう一方のSVPが第2の手順の初期デー
タの生成を行い、このSVPが生成を終えてCPUへデ
ータ書き込みを行うタイミングに、第1の手順を終了し
たSVPが第3の手順のデータの生成を行うという動作
を順次行うことができ、HDの読み出し効率やアクセス
経路のデータ転送効率を向上させることができ、初期設
定時間の短縮を図ることができる。
【0067】また、前述した本発明の実施形態は、1S
VP初期設定手順において、初期設定シーケンステーブ
ルを使用して初期設定を行うように説明したが、この場
合、本発明は、初期設定シーケンステーブルを使用せず
に従来の手順をそのまま使用して初期設定を行うように
してもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ットスタンバイ構成の2台のSVPを備えた情報処理装
置において、ハードウエア論理の変更やコストの大幅な
上昇を伴わずに、初期設定時間の短縮を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による初期設定方式を持つ情
報処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】SVPの構成を示すブロック図である。
【図3】2SVP初期設定手順を用いて情報処理装置の
初期設定を行う処理動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】1SVP初期設定手順を用いて情報処理装置の
初期設定を行う処理動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】障害監視手段の処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1a、1b SVP 2、2a、2b 実行系判別手段 3、3a、3b 障害監視手段 4a、4b 接続切り替え手段 5、5a、5b 初期設定実行手段 6、6a、6b 他系SVPリセット手段 7a、7b アクセス経路 8a、8b 演算装置 9a、9b システム制御部 10a、10b メモリ部 11 初期設定シーケンステーブル 12 シーケンスカウンタ 13 ハードディスク(HD) 14 初期設定ファイル 15 初期設定モード 16 初期設定完了フラグ 17、17a、17b タイマ 18 正常動作報告フラグ 19 未報告カウント 20 他系SVP障害フラグ 21 起動要因パラメータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1または複数の演算装置と、2台のサー
    ビスプロセッサとを備えて構成される情報処理装置の初
    期設定方式において、一連の初期設定手順を複数の独立
    したブロックに分け、前記2台のサービスプロセッサが
    前記分割された初期設定手順の各ブロックをブロック単
    位に分担して実行することにより初期設定を行うことを
    特徴とする情報処理装置の初期設定方式。
  2. 【請求項2】 前記分割された初期設定手順のブロック
    は、実行の順番に従って、前記2台のサービスプロセッ
    サにより交互に実行されることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置の初期設定方式。
  3. 【請求項3】 前記2台のサービスプロセッサのそれぞ
    れは、前記分割された初期設定手順のブロックの実行を
    2台のサービスプロセッサ相互間で同期させる同期制御
    手段を備え、2台のサービスプロセッサで実行するブロ
    ック相互間に同期が必要な場合、相互にブロックの実行
    終了を通知することを特徴とする請求項1または2記載
    の情報処理装置の初期設定方式。
  4. 【請求項4】 前記2台のサービスプロセッサのそれぞ
    れは、他系のサービスプロセッサの障害を検出する障害
    検出手段を備え、他系のサービスプロセッサの障害を検
    出した場合、全ての初期設定を1台のサービスプロセッ
    サが実行することを特徴とする請求項1、2または3記
    載の情報処理装置の初期設定方式。
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