JPH04340605A - ロボットのオフライン教示装置 - Google Patents

ロボットのオフライン教示装置

Info

Publication number
JPH04340605A
JPH04340605A JP14129191A JP14129191A JPH04340605A JP H04340605 A JPH04340605 A JP H04340605A JP 14129191 A JP14129191 A JP 14129191A JP 14129191 A JP14129191 A JP 14129191A JP H04340605 A JPH04340605 A JP H04340605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
detector
data
contact
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14129191A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3007440B2 (ja
Inventor
Yukihiko Kitano
幸彦 北野
Katsuyuki Aketo
甲志 明渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3141291A priority Critical patent/JP3007440B2/ja
Publication of JPH04340605A publication Critical patent/JPH04340605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3007440B2 publication Critical patent/JP3007440B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットのオフライン
教示方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業用ロボットにその作業内容を
教示するためには、作業者がティーチングボックスを携
行しロボットの動作範囲内に入り、所望のロボットその
ものを手動動作させながら、教示を行う方法が一般的で
あった。しかし、この方法は、稼働可能なロボットを教
示の為に長時間休止させる必要があるという経済的な大
きな問題があり、さらに、教示者にとっては危険な場所
での長時間作業は肉体的にも精神的にも大きな負担であ
る。
【0003】そこで、ロボット実機のコントローラとは
独立なコンピュータ上にロボットやワークのモデルを構
築し、そのモデルを使って、配置検討や教示を行う方式
が開発されており、基本的な技術的思想は、特開昭64
−5779号公報、特開昭59−229619号公報等
に開示されている。
【0004】また、オフライン教示した位置データと、
ロボットが実際に据えつけられた現場で必要な位置デー
タとの「ずれ」を修正する方法についても、特開昭63
−206809号公報、特開昭60−65304号公報
等に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来の方式では、以下のような課題があった。 (1)作業対象物体上の代表点数点の位置データを、既
に据えつけられたロボットで測定するのであるが、その
作業自体がディーチングボックスを使った直接教示の方
法に準ずる作業であり、直接教示と同等の欠点を持って
いる。
【0006】(2)特開昭63−206809号公報に
開示されるようなロボット制御装置、あるいは特開昭6
3−273912号公報に開示されるような工場現場に
設置された編集装置において、「ずれ」を修正するシス
テムの場合には、「ずれ」の修正情報がティーチングデ
ータを生み出すCADシステムにまで送られないため、
CADシステムから新たなティーチングデータをロボッ
トに転送する都度、制御装置や編集装置において「ずれ
」の修正作業を行う必要があり、また工場現場に「ずれ
」修正前のティーチングデータと修正後のティーチング
データが混在し、データ管理に混乱をきたす。
【0007】本発明は、前記のような課題を解消するた
めになされたものであって、その目的とするところは、
以下の点にある。 (1)ロボットの作業対象物体上の代表点の位置データ
をロボットで測定する際に、ロボットが測定作業のため
に行うべき一連の動作をあらかじめ作成されたプログラ
ムに従い自動的に行うことにより、作業者を微妙で危険
な位置合わせ(測定)作業から解放すること。
【0008】(2)ロボットの測定により得られた現場
のデータをもとに対象物体のCADモデルの位置を更新
、記憶する事により、過去と同一対象物体に関してティ
ーチングデータの異なる新たなロボットプログラムを作
成した際には「ずれ」修正作業を不要とすること。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ロボットおよび周辺機器、ワークに関す
るデータを蓄積し、グラフィックディスプレイ上に表示
し、更に、作業者の作成したプログラムにより前記ロボ
ット、周辺機器およびワークの動作のシミュレーション
を行う手段と、前記シミュレーション手段に接続され前
記プログラムを所望のロボット言語の文法に従ったプロ
グラムに変換する手段と、環境物体の位置・姿勢データ
の3次元CADシステム上と実際上のズレ量を補正する
手段を備える事により、ロボット実機を使用せずにロボ
ットの動作の教示を行いしめる方法において、ロボット
の手先に設けた接触検出子で環境物体の位置・姿勢を測
定するための一連の動作プログラムを、前記CADシス
テムを用いて作成し、このプログラムに従い必要な環境
物体の位置データを測定して一旦記憶し、そのデータを
CADシステムまで転送し、環境物体のモデルの位置・
姿勢を修正することを特徴とする。
【0010】また、接触検出子がロボットの手先に設け
てなる検出対象物体と接触検出子の接触状況を電気的に
出力する手段と、検出対象物体と接触検出子が接触した
瞬間の接触検出子の位置データを記憶保持する手段と、
前記記憶保持された位置データから検出対象物体の位置
を演算し、CADシステムにデータ転送する手段と、検
出対象物体を含む作業対象物体のCADモデルの位置を
修正する手段と、検出対象物体の位置を測定するために
必要な接触検出子の一連の動作を簡便にオフラインで教
示する手段と、を備える事を特徴とする。
【0011】前記において、環境物体の位置・姿勢を測
定するために、ロボットの手先に検出子およびグリッパ
(把持手段)を取りつけてあることを特徴とする。
【0012】ロボットの手先に取付座部品を取り付け、
それに複数のグリッパと検出子を併設して取り付けてあ
る構造で、かつロボット側の取付座部品に設けた位置決
めピンと検出子側に設けた穴の嵌め合いにより、検出子
を着脱しても取り付け位置が常に一定であるようにした
ことを特徴とする。
【0013】前記の検出子をグリッパに付け換えた時に
、これらの作用線が同一であるような取り付け構造を備
えていることを特徴とする。
【0014】前記の検出子と併設されたグリッパの作用
線の交点が一転で交わり、かつその交点が、ロボットの
最終回転軸上にあることを特徴とする。
【0015】
【作用】この構成により、本発明によれば、ロボットの
手先に設けた接触検出子で検出対象物体の位置・姿勢を
検出すると共に、一連の動作プログラムをCADシステ
ムを用いて作成するものであり、このプログラムに従い
必要な検出対象物体の位置データを測定して一旦記憶し
、この位置データから検出対象物体の位置を演算してC
ADシステムに転送し、検出対象物体のモデルの位置・
姿勢を修正するようにしたことで、作業対象物体の位置
データをロボットで測定する際に、作業者を危険な位置
合わせ(測定)作業から解放することが可能となる。 また、同一対象物体に関して新たにティーチングデータ
の異なるロボットプログラムを作成した際には「ずれ」
修正作業が不要となる。
【0016】ロボットの手先には取付座部品が取り付け
られ、それに複数のグリッパと検出子を併設し、取付座
部品に設けた位置決めピンと検出子側に設けた穴の嵌め
合いにより、検出子を着脱しても取り付け位置が常に一
定であるため、測定とグリッパによる作業の組合わせ作
業を次々と繰り返す場合に効率的に行うことができる。 なお、測定を終了により検出子を取り外して他のグリッ
パを取り付ければ、より多くのグリッパを使って作業が
出来るようになり、しかもこれらの取り付け位置は簡単
に再現できるようになる。
【0017】また、検出子をグリッパに付け換えた時に
、これらの作用線が同一であるような取り付け構造を備
えていることにより、作用線を再定義する必要もない。 更に、検出子と併設されたグリッパの作用線の交点が一
転で交わり、かつその交点がロボットの最終回転軸上に
あるため、ロボットの最終軸を回転するだけで、以前に
検出子の作用線のあった位置にグリッパの作用線が一致
するように移動することができ、測定作業とグリッパに
よる作業の切替えが容易になる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を一実施例によって説明する。 まず、本発明のシステムの構成を図1により説明する。 本発明の装置は6つの部分、すなわちCADシステム1
、パソコン2、ロボットコントローラ3、ロボット本体
4、接触検出子5、接触検出子用のインターフェース装
置6から成る。
【0019】次に、本発明のソフトウェアの構成を図2
に従って説明する。同図に示すように、本発明では従来
のロボット教示システム、すなわち目的作業教示を行う
CADシステム13、パソコン14、ロボットコントロ
ーラ15、或いはこれに「ずれ」修正手段、すなわち検
出位置の記憶を行うロボットコントローラ10、測定対
象物体位置の演算を行うパソコン11、作業対象モデル
位置修正を行うCADシステム12等を加えたシステム
に、更に測定動作教示を行うCADシステム7、パソコ
ン8、ロボットコントローラ9のように、ロボットが作
業対象物体中の代表点を測定する為の動作をオフライン
で生成する手段を付加している。
【0020】ここで、前記代表点の測定動作をオフライ
ンで生成する手段を説明する。CADシステム内には、
少なくともロボットと作業対象物体のモデルが設計デー
タに基づいて入力されており、ロボットモデルは実機と
同様の機構演算手段を有しており、作業者の指示により
ロボットの動作定義及び動作シミュレーションが可能で
ある。
【0021】本実施例では、下記に述べる様に、作業対
象物体の代表点の位置を得るために円柱体の測定を行う
。この測定動作の教示を容易にするために、円柱モデル
に識別名を与えておき、一方、動作パターンだけを定義
し、適用すべき円柱の識別名を後から入力し、入力され
た円柱の識別名を動作パターンと自動的に組合せるプロ
グラムを作成しておく。例えば本プログラム名を「ME
ASURE」とし、「ENCHU1」という識別名を持
つ円柱の測定動作を生成する場合には、MEASURE
(ENCHU1)と入力すれば良いのである。
【0022】次に、本プログラムを図に従って一層詳細
に説明する。先ずプログラム全体のフローチャートを図
3に示す。同図において、第1番目に円柱識別名の読み
込みを行い、第2番目に動作点群生成と識別名付与を行
い、第3番目に動作シミュレーション命令の列記を行う
【0023】この第3番目の処理内容の更に詳細なフロ
ーチャートを図4(a)(b)に示す。すなわち、ステ
ップ100でP1−Uへ移動命令を行い、ステップ10
2でP1−Dへ移動命令を行い、ステップ104で円柱
中心へ向かって探索を行い、ステップ106で接触検出
子の位置を記憶命令し、ステップ108でP1−Uへ移
動命令を行い、ステップ110でP1−Dへ移動命令を
行う。
【0024】図5は、接触検出子の取付図である。本実
施例では、環境物体の位置・姿勢を測定するために、ロ
ボットの手先に検出子およびグリッパ(把持手段)を取
りつけてある。すなわち、ロボット本体のグリッパ等取
付け用のフランジに、部品を把持するための3台のグリ
ッパ21、22、23と、前記グリッパ21、22、2
3と同等の取付け方法で接触検出子24が取りつけられ
ている。
【0025】接触検出子24は、図6(a)(b)のよ
うに、グリッパと同様に固定用の数本のボルト30によ
り固定されており、その取り外しは容易に行えると共に
、再度取付け時には前回取付け時の位置が容易に再現で
きる様に考慮されている。すなわち、ロボットの手先に
取付座部品を取り付け、それに複数のグリッパ21,2
2,23と検出子24を併設して取り付けてある構造で
、かつロボット側の取付座部品に設けた位置決めピン3
1と検出子側に設けた穴32の嵌め合いにより、検出子
24を着脱しても取り付け位置が常に一定であるように
している。従って、「ずれ」修正の工程終了時には、接
触検出子24を取り外して、代わりに他のグリッパ等を
取り付けることもできる。もちろん、作業の障害になら
ないのであれば、そのまま接触検出子24を取り付けた
ままでもよい。
【0026】また、本実施例で使用した接触検出子24
は、検出プローブ24aが物体に当たった際に、検出プ
ローブ24aの軸が本体24bの軸の回り全方向に傾斜
すると共に、本体の軸方向の圧縮向きに検出プローブ2
4aが移動する事も出来る。
【0027】更に、本実施例で、図7のように、検出子
24をグリッパ21,22,23に付け換えた時に、こ
れらの作用線が同一であるような取り付け構造を備えて
いる。そして、検出子24と併設されたグリッパ21,
22,23の作用線の交点が一点で交わり、かつその交
点がロボットの最終回転軸上にあることになる。
【0028】図8は、ロボットの作業対象物体の例を示
した物である。この実施例では、平板25に作業対象物
体の代表点となる円柱26、27、28と、ロボットが
実際に作業効果を与えるべき作業点群、例えば部品の把
持点群29が存在する。「ずれ」修正工程では、ロボッ
トの基準座標系での円柱26、27、28のそれぞれの
位置データ(X1,Y1,Z1)、(X2,Y2,Z2
)、(X3,Y3,Z3)から、平板25の空間的位置
データ(X,Y,Z,α,β,γ)を決定し、平板25
のCADモデルの位置を修正し、従って平板の上の作業
点群29のロボットの基準座標系での位置データを得る
のである。
【0029】この方法を適用する為には、円柱と作業点
群の位置関係が充分に正確にCADモデルに入力されて
いる事が必要であるが、円柱の設置場所に精度良く穴加
工を行い、その穴に円柱を嵌め合い挿入するなどすれば
、位置精度は確保できる。
【0030】図9は、前記円柱26(27,28)の位
置を測定するための検出子24の動作経路を示している
。すなわち、先ず円柱の中心軸の位置を求める為に円柱
の周囲三点を検出し、次に円柱の上面を検出する。各点
の検出動作は、円柱の周囲の充分に円柱から離れたアプ
ローチ点から、円柱に向かってゆっくりと移動し、検出
子のプローブが接触した瞬間に移動を停止し、接触信号
がロボットコントローラに入力され、その時点の検出子
の位置をロボットコントローラが記憶し、前記アプロー
チ点まで移動し、次の検出点に向かうのである。このよ
うな測定方法は、円柱でなく穴に対しても適用可能なこ
とは容易に推測できる。
【0031】ここで、円周上の三点を(x1,y1)(
x2,y2)(x3,y3)とすると、円の中心計算の
ための式を簡単にするために、次のような変換を行う。   この■、■式を用い、円の中心計算を行うのである
が、円の中心座標を(CX,CY)とすると、となる。
【0032】図10は、図5で説明したような検出動作
により得られた円柱に関する位置データから、円柱の中
心軸の位置データを演算して得るためのフローチャート
を示す。同図において、ステップ200で初期設定を行
い、ステップ202で円の数enおよびファイル名f1
を記憶する。ステップ204で円の数を1つ減算してe
n=en−1とし、ステップ206で分母が0か否かを
判断する。そして、前記の円の中心座標(CX,CY)
の式の分母=0ならステップ208へ進み、分母≠0の
場合はステップ210へ進む。ここで中心座標を計算し
、ステップ212で座標表示を行い、ステップ214で
終了条件EN=0とする。なお、ステップ208で回数
が3以下ならステップ206へ戻り、回数が3以上なら
ステップ216へ進み、ここで計算不可能表示をしてス
テップ214へ進む。そして、ステップ218でファイ
ル出力を行う。本実施例では、この演算を図2中のパソ
コン11上で行っているが、当然CADシステムの演算
機能を使って行ってもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、次
のような効果を有する。■  ロボットの作業対象物体
の代表点の位置データをロボットで測定する際に、作業
者を微妙で危険な位置合わせ(測定)作業から解放する
ことができる。■  同一対象物体に関して新たにティ
ーチングデータの異なるロボットプログラムを作成した
際には「ずれ」修正作業が不要となる。■  測定した
い環境物体の種々の位置・形状に対応した測定が可能と
なる。 ■  測定した直後にグリッパを使った作業を行うこと
ができ、測定とグリッパによる作業の組合わせ作業を次
々と繰り返す場合、効率的に行うことができる。■  
測定を終了し検出子が不要になった時に、検出子を取り
外して他のグリッパを取り付けることにより、より多く
のグリッパを使って作業が出来るようになり、かつこれ
ら検出子やグリッパの着脱を行っても取り付け位置は簡
単に再現することができる。■  検出子をグリッパに
付け換えた時に、作用線を再定義する必要がない。■ 
 ロボットの最終軸を回転するだけで、以前に検出子の
作用線のあった位置にグリッパの作用線が一致するよう
に移動でき、測定作業とグリッパによる作業の切替えを
容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロボットのオフライン教示装置の構成を示す図
である。
【図2】ロボットのオフライン教示方法のソフトウェア
の処理の流れを示すブロック図である。
【図3】測定動作の自動生成の為のプログラムの概要フ
ローチャートを示す図である。
【図4】(a)(b)は図3の詳細なフローチャートを
示す図である。
【図5】接触検出子の取付状態を示す斜視図である。
【図6】(a)は接触検出子の分解斜視図であり、(b
)はそのA矢視図である。
【図7】ロボットの最終回転軸と接触検出子およびグリ
ッパの作用線との関係を示す図である。
【図8】ロボットの作業対象物体の例を示す図である。
【図9】測定対象物体に対する測定動作の例を示す図で
ある。
【図10】測定対象物体の位置データを求める演算プロ
グラムのフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1    CADシステム 2    パソコン 3    ロボットコントローラ 4    ロボット 5    検出子 6    検出子用インターフェース装置21,22,
23    グリッパ 24  接触検出子 26,27,28    測定対象物体30    ボ
ルト 31    位置決めピン 32    位置決め穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロボットおよび周辺機器、ワークに関
    するデータを蓄積し、グラフィックディスプレイ上に表
    示し、更に、作業者の作成したプログラムにより前記ロ
    ボット、周辺機器およびワークの動作のシミュレーショ
    ンを行う手段と、前記シミュレーション手段に接続され
    前記プログラムを所望のロボット言語の文法に従ったプ
    ログラムに変換する手段と、環境物体の位置・姿勢デー
    タの3次元CADシステム上と実際上のズレ量を補正す
    る手段を備える事により、ロボット実機を使用せずにロ
    ボットの動作の教示を行いしめる方法において、ロボッ
    トの手先に設けた接触検出子で環境物体の位置・姿勢を
    測定するための一連の動作プログラムを、前記CADシ
    ステムを用いて作成し、このプログラムに従い必要な環
    境物体の位置データを測定して一旦記憶し、そのデータ
    をCADシステムまで転送し、環境物体のモデルの位置
    ・姿勢を修正することを特徴とするロボットのオフライ
    ン教示方法。
  2. 【請求項2】  接触検出子がロボットの手先に設けて
    なる検出対象物体と接触検出子の接触状況を電気的に出
    力する手段と、検出対象物体と接触検出子が接触した瞬
    間の接触検出子の位置データを記憶保持する手段と、前
    記記憶保持された位置データから検出対象物体の位置を
    演算し、CADシステムにデータ転送する手段と、検出
    対象物体を含む作業対象物体のCADモデルの位置を修
    正する手段と、検出対象物体の位置を測定するために必
    要な接触検出子の一連の動作を簡便にオフラインで教示
    する手段と、を備える事を特徴とするロボットのオフラ
    イン教示装置。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の教示装置において、環
    境物体の位置・姿勢を測定するために、ロボットの手先
    に検出子およびグリッパを取りつけてあることを特徴と
    するロボットのオフライン教示装置。
  4. 【請求項4】  請求項2記載の教示装置において、ロ
    ボットの手先に取付座部品を取り付け、それに複数のグ
    リッパと検出子を併設して取り付けてある構造で、かつ
    ロボット側の取付座部品に設けた位置決めピンと検出子
    側に設けた穴の嵌め合いにより、検出子を着脱しても取
    り付け位置が常に一定であるようにしたことを特徴とす
    るロボットのオフライン教示装置。
  5. 【請求項5】  請求項4記載の教示装置において、検
    出子をグリッパに付け換えた時に、これらの作用線が同
    一であるような取り付け構造を備えていることを特徴と
    するロボットのオフライン教示装置。
  6. 【請求項6】  請求項2記載の教示装置において、検
    出子と併設されたグリッパの作用線の交点が一転で交わ
    り、かつその交点がロボットの最終回転軸上にあること
    を特徴とするロボットのオフライン教示装置。
JP3141291A 1991-05-17 1991-05-17 ロボットのオフライン教示装置 Expired - Fee Related JP3007440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3141291A JP3007440B2 (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ロボットのオフライン教示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3141291A JP3007440B2 (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ロボットのオフライン教示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04340605A true JPH04340605A (ja) 1992-11-27
JP3007440B2 JP3007440B2 (ja) 2000-02-07

Family

ID=15288471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3141291A Expired - Fee Related JP3007440B2 (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ロボットのオフライン教示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3007440B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07246544A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Yasuda Kogyo Kk 加工ポイント教示ユニット
JP2002144266A (ja) * 2000-11-06 2002-05-21 Toshiba Corp 作業システム
EP2383624A2 (en) 2010-04-28 2011-11-02 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Apparatus and method for detecting contact position of robot
JP2011230243A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Yaskawa Electric Corp ロボットの教示手順校正装置および方法
WO2013157081A1 (ja) * 2012-04-17 2013-10-24 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の干渉判定方法および干渉判定装置
WO2022124039A1 (ja) * 2020-12-09 2022-06-16 川崎重工業株式会社 ロボット及び教示方法
JPWO2023089817A1 (ja) * 2021-11-22 2023-05-25

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07246544A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Yasuda Kogyo Kk 加工ポイント教示ユニット
JP2002144266A (ja) * 2000-11-06 2002-05-21 Toshiba Corp 作業システム
EP2383624A2 (en) 2010-04-28 2011-11-02 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Apparatus and method for detecting contact position of robot
JP2011230243A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Yaskawa Electric Corp ロボットの教示手順校正装置および方法
US8798790B2 (en) 2010-04-28 2014-08-05 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Apparatus and method for detecting contact position of robot
WO2013157081A1 (ja) * 2012-04-17 2013-10-24 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の干渉判定方法および干渉判定装置
JPWO2013157081A1 (ja) * 2012-04-17 2015-12-21 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の干渉判定方法および干渉判定装置
US9873175B2 (en) 2012-04-17 2018-01-23 Makino Milling Machine Co,. Ltd. Interference determination method and interference determination device for machine tool
WO2022124039A1 (ja) * 2020-12-09 2022-06-16 川崎重工業株式会社 ロボット及び教示方法
TWI790027B (zh) * 2020-12-09 2023-01-11 日商川崎重工業股份有限公司 機器人以及教示方法
JPWO2023089817A1 (ja) * 2021-11-22 2023-05-25
WO2023089817A1 (ja) * 2021-11-22 2023-05-25 三菱電機株式会社 情報処理装置、シミュレーションシステム、シミュレーション方法、及びシミュレーションプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3007440B2 (ja) 2000-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105583824B (zh) 力控牵引和摆位的多自由度机械臂控制装置及其控制方法
JP6487385B2 (ja) ロボットの原点位置較正装置および方法
JP4271232B2 (ja) ロボットのオフラインプログラミングを実行するための装置、方法、プログラム及び記録媒体
US20060025890A1 (en) Processing program generating device
CN111267073B (zh) 一种基于增强现实技术的工业机器人示教系统及方法
JPH03251378A (ja) ロボットのキャリブレーション方式
JPH02262982A (ja) ツールセンタポイントの設定方法
JPH04340605A (ja) ロボットのオフライン教示装置
JPH0825254A (ja) マスタスレーブ型ロボットアーム装置およびアーム位置決め誘導方法
JPH09128549A (ja) ロボット装置の相対位置姿勢検出方法
JP3560216B2 (ja) 作業支援装置
JP7366264B2 (ja) ロボット教示方法及びロボット作業方法
JPH06250730A (ja) 産業用ロボットの教示装置
KR20220164749A (ko) 디지털 제어 가공 장치에 대한 작업자 트레이닝 어셈블리 및 방법, 이러한 트레이닝 어셈블리를 포함하는 생산 어셈블리
JP2919127B2 (ja) 三次元レーザ加工機のオフライン教示方法
JPS62165213A (ja) 作業環境教示装置
JP3076841B1 (ja) 実環境適応型ロボットの教示プログラム作成方法
JPH0774964B2 (ja) ロボットの位置決め誤差補正方法
JPH012104A (ja) ロボットの位置決め誤差補正方法
JPH03287394A (ja) 遠隔ハンドリング装置
JPH07129231A (ja) 非接触点教示装置
JP2539043B2 (ja) 形状計測結果の表示方法
JPH0887316A (ja) 制御装置
WO2023203747A1 (ja) ロボット教示方法および装置
JPH05289736A (ja) ロボットのオフライン教示方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081126

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees