JP3076841B1 - 実環境適応型ロボットの教示プログラム作成方法 - Google Patents

実環境適応型ロボットの教示プログラム作成方法

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JP3076841B1
JP3076841B1 JP11074635A JP7463599A JP3076841B1 JP 3076841 B1 JP3076841 B1 JP 3076841B1 JP 11074635 A JP11074635 A JP 11074635A JP 7463599 A JP7463599 A JP 7463599A JP 3076841 B1 JP3076841 B1 JP 3076841B1
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博久 比留川
高成 北垣
晃 中村
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Abstract

【要約】 【目的】 作成が容易で、ロボットの実環境の変化に対
しても適応できる教示プログラムを自動作成すること。 【解決手段】 接触による組立作業を仮想空間内でデモ
ンストレーションする。その教示情報に基づき、組立部
品と被組立部品との接触遷移情報を抽出し、組立部品と
被組立部品との接触状態をノードとし、両者の接触状態
間の遷移を中間表現と引数で表し、実環境のデータを計
測して中間プログラムの引数を計測データに基づく数値
に置き換えて、組み合わせることにより、実環境適応型
ロボット動作の教示プログラムを自動作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実環境適応型知能
ロボットの教示方法に関し、仮想空間における仮想作業
のデモンストレーションによる教示情報に基づいて、教
示プログラムを自動的に作成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】組立作業用のロボットは人間の腕に相当
するマニピュプレータであり、機構も複雑な上に、その
位置、速度、力等のデータを正確に制御する必要があ
る。さらに、ネジ等の機械部分を組み付けるときには部
品と部品の接触状態を順を追って精密に変化させていか
なければならない。このため、人間が行えば容易にでき
るような組立作業でも、これを作業プログラムによりロ
ボットに行わせるようにすると大きな困難があった。
【0003】人間が直接マニピュレータをマニュアルガ
イドでガイドして運動軌跡を教示し、さらに、専門のプ
ログラマが特定の作業毎に起こりうる全ての状況を想定
しながらプログラムを作成する必要があった。プログラ
ムで想定した状況と実際の状況が少しでも異なると、部
品同士の食いつき等の重大なエラーが起こり、作業の失
敗へとつながる。そのため、マニピュレータの動作環境
の徹底的な整備、現場における長時間にわたる調整作業
が不可能であった。これに対しプラント等での保守作業
は、工場でのような十分な環境設備が許されない未整備
環境下であり、短時間での作業の完了が求められる。ま
た、保守要員に対してこれらの高度なプログラミング技
術を習得することは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の困難
性を克服することを目的としており、仮想空間内におい
て接触状態をもとにした仮想作業の教示をおこない、仮
想空間での教示情報をもとに実環境に適応可能な作業プ
ログラムに変換できるプログラムを自動生成し、計量
的、プログラム的、実環境適応性の困難性を克服した実
環境適応型ロボット教示のプログラム作成方法を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明は、接触状態の遷移による組立作業を表示装
置に表示された仮想空間内での入力装置操作による組立
部品幾何モデルの仮想作業でその状態情報を教示し、コ
ンピュータ(CPU)は、教示された状態情報を記録し
解析することにより、組立部品幾何モデルと被組立部品
幾何モデルとの接触情報を抽出し、さらにそれらの接触
情報の遷移に対応する作業を抽出し、この遷移を引数に
よる中間表現で表し、状態遷移に相当する作業単位機能
プログラム及び引数を記憶装置より読み出して、環境モ
デリング装置が作成した作業を実際に行う実環境モデル
と上記幾何モデルとの比較により上記引数を数値データ
に変換して、組み合わせて、ロボット動作の教示プログ
ラムを自動的に作成するものである。
【0006】組立作業の接触状態遷移による組立作業
は、組立部品の頂点と被組立部品の面との接触状態と、
組立部品の辺と被組立部品の面との接触状態と、組立部
品の面と被組立部品の面との接触状態と、組立部品の辺
と被組立部品の辺との接触状態と、組立部品の面と被組
立部品の頂点との接触状態と、組立部品の面と被組立部
品の辺との接触状態とを含み、これらの接触状態遷移の
組み合わせにもとづいて行うものである。上記中間表現
は、組立部品と被組立部品との接触状態をノードとし、
両者の接触状態間の遷移をアークとしたシーケンスとす
るものである。
【0007】さらに、作業単位機能プログラムは、接触
状態遷移にあわせて 突き当て(頂点−面、面−頂点、辺−辺)、 辺合わせ(辺−面、面−辺)、 面合わせ(面−面) の接触遷移の作業単位を実現するプログラムである
【0008】
【発明の実施の態様】本発明の実施例を図面により説明
する。図1は本発明の方法を実施する装置例である。図
2は本発明のフロー例図である。1はマスターマニピュ
レータを操作するオペレータの手、2はオペレータの手
により仮想空間で組み立てデモンストレーション入力す
るためのマスターマニュプレータ等の操作入力装置、3
は環境幾何モデルおよび仮想空間での組立作業を表示す
る表示装置、4はキーボード、5はマウスで、入力装置
を構成する。
【0009】6はコンピュータ、7aは環境幾何モデル
データ記憶部、7bは組立物品の教示時刻、教示状態情
報を記憶する状態記憶部、7cは接触状態検出持の接触
状態を記憶する接触状態データ記憶部、7dは各時刻の
静止物体から見た相対的な位置、姿勢、接触関係にある
頂点、辺、面を記憶するパラメータデータ記憶部であ
る。7eは接触遷移作業の引数を含む中間表現プログラ
ムを記憶する中間表現記憶部である。8はCADデータ
記憶部、9は単位機能プログラム記憶部、10は実行プ
ログラム記憶部である。
【0010】11はプラント内の動作ロボット、12は
スレーブマニピュレータ、13はロボット11のスレー
ブマニピュレータ12およびロボットを駆動するための
駆動制御装置、14はロボットの上部に設置された環境
モデリング装置(例えば、レンジファインダー)であ
る。1は環境モデリング装置14の環境幾何情報をコ
ンピュータ6に伝送し、ロボットの駆動制御装置13に
ロボットの移動命令、スレーブマニピュレータ12に駆
動情報を伝送する伝送線である。21はプラント設備で
ある組立部品、22は被組立部品である。
【0011】先ず、仮想教示作業を行う環境幾何モデ
ル、仮想空間の作成について説明する。(図2,ステッ
プS1) プラント内の保守作業を対象にする場合、保守対象の機
器に関してはCADデータ等から機器幾何モデルを作成
しておく。三角測量の原理を使用したレンジファインダ
によって、実環境の物体の面の三次元位置を測定して、
3次元スリット像(図3(a))を得る。この三次元ス
リット像に対応するCAD幾何モデルの位置・姿勢を同
定し、仮想空間を作成する(図3(b))。
【0012】機器の幾何モデルは各物体についてその見
える面によって見え方(アスペクト)で分類され、それ
ぞれのアスペクトについて位置と姿勢の同定に必要な面
の組み合わせが位置姿勢を精度良く決定できる順に、ツ
リー表現で記録されている。得られたレンジデータに対
応するアスペクトの面の組合わせをこのツリー表現から
選択し指定すると、レンジデータから幾何モデルの位置
姿勢が同定され、物体及び環境が仮想空間内に作成され
る。
【0013】例えば、図3(a)のレンジデータでは物
体は図3(c)の1番目のアスペクトに相当する見え方
をしており、他の物体等に隠さずに見えている面の組合
わせから、最も位置姿勢を制度良く決定できるツリー分
類の組合わせ(R1,R3)を選ぶことによって、物体
モデルの位置姿勢がレンジデータから決定される。位置
姿勢を同定したい物体の面が何か他の物体で隠れて見え
ない場合でも、見える面の組合わせの中から最も位置姿
勢を制度良く決定できる組合わせを選ぶことによって対
応できる。これらは環境幾何モデルデータ記憶部7aに
記憶される。
【0014】仮想空間における仮想作業教示によるプロ
グラム作成について説明する。図4は組立部品Aを被組
立備品Bに組み立てる仮想組立作業による教示例を模式
的の表したものである。図4では、説明の都合上接触状
態の変化した場合だけを取り出してきて示してあるが、
実際の仮想作業中にはこれらをつなぐ一連の動作も表示
されている。
【0015】表示装置3には、3画面と鳥瞰図によって
常に仮想作業中の組立部品Aと被組立部品Bが、オペレ
ータの操作に応じて動くアニメーションとして表示され
ている。オペレータはそれを見ながら操作入力装置2
(マスターマニピュレータ)の先端を並進、回転しなが
ら操作し、仮想空間内の組立部品Aの中心においた座標
系の位置姿勢を変化させる。これにより、組立部品Aの
中心においた座標系の位置姿勢がコンピュータ6経由で
状態データ記憶部7bに記憶される。
【0016】図4の例では、部品Aは入力装置により図
4の1から一連の動作を経て、図4の6の最終状態に達
する。図4の2では、組立部品Aの一つの頂点は被組立
部品Bの一つの面と(頂点−面)接触の接触状態(接触
変化)をなしている。コンピュータ6は仮想空間におけ
る部品の位置姿勢を計算機内の時刻t01,t02,t
03・・・・で状態データ記憶部7bに記録する(ステ
ップS3)。仮想空間内での組立部品Aと被組立部品B
との接触は幾何的な演算をコンピュータ6で行うことに
より検出される(ステップS4)。
【0017】この際、実世界と同じように組立部品A
は、被組立部品Bに接触するとめり込まずにめり込む方
向には移動を停止し,オペレータのそのときの操作に応
じてそれに対応した動ける方向に滑動するようにシュミ
レータは作成されている。マスターマニピュレータ2の
オペレータの手1には被組立部品Bの反力が加わり視覚
とともに力感覚でもオペレータに接触状態を知らせる。
【0018】接触状態の変化が仮想作業から検出される
と状態データ記憶部7bの状態検出時刻のリストには接
触状態のフラグが付される。次にその時刻の接触状態デ
ータ(例えば、図4の1から図4の2への接触状態遷移
の場合、組立部品Aの接触頂点v1,被組立部品Bの接
触面F1)がその時刻の組立部品Aと被組立部品Bの幾
何モデルを用いた幾何計算より導出され、接触状態状態
データ記憶部7cに接触時刻t1とともに記録される。
同時にそのときの被組立部品Bに対する組立部品Aの相
対的な位置姿勢と幾何モデルのデータからスキルプリミ
ティブを与える各引数を計算する式をパラメータデータ
記憶部7dに記録する(ステップS5)。
【0019】作業単位機能プログラム記憶部の読み出し
について説明する。スキルプリミティブ対応表9aは、
接触データ記憶部7c、パラメータデータ記憶部7dに
記憶された頂点、辺、面等のすべてのデータを経時的に
解析し、特定の接触遷移とそれを実現するスキルプリミ
ティブ(プログラム)とその引数(関数)とを対応させ
る対応表で、接触遷移を全て実現するためのスキルプリ
ミティブに対応している。接触状態遷移が検出される
と、それに対応する各スキルプリミティブとその引数
(例えば,f1という関数)が選択され、中間表現記憶
部7eに記録される。その際、各スキルプリミティブの
引数の関数が、同じ時刻のパラメータデータ記憶部7d
に記録される。状態データ記憶部7bに記憶された同じ
時刻のデータが引数の数値(例えばx(t1)、y(t
1))に対応している。なお、図1の中間表現記憶部7
eブロック内の中間表現(引数)の意味は引数を含む中
間表現プログラムを表している。
【0020】図4の例で、図4の2の次に接触遷移が起
こるのは図4の3である。表示装置3を見ながら、入力
装置2により組立部品Aを接触頂点v1を中心に回転さ
せて、時刻t2で組立部品Aの辺el(頂点v1,v2
で表現)を被組立部品Bの面F1に(辺−面)接触させ
る。この際の仮想空間内での組立部品Aと被組立部品B
との接触状態の遷移は幾何的な演算をコンピュータ6で
行うことにより検出される(ステップ4)。接触状態の
変化が仮想作業から検出されると、状態データ記憶部7
bの状態検出時刻のリストには接触状態変化のフラグが
付される。この時刻t2の接触データ(組立部品Aの辺
e1と被組立部品の接触面F1との辺面接触)が、その
時刻の組立部品Aと被組立部品Bの幾何モデルを用いた
幾何計算より導出され、接触状態データ記憶部7cに接
触時刻t2とともに記憶される。同時にそのときの被組
立部品Bに対する組立部品Aの相対的な位置姿勢と幾何
モデルのデータからスキルプリミティブに与える引数を
計算する式をパラメータデータ記憶部7dに記憶する
(ステップS5)。
【0021】図4の例で、図4の3の次に接触状態遷移
が起こるのは、図4の4で、組立部品Aの面f1(頂点
v1,v2,v3,v4で表現)と被組立部品Bの面F
1とを(面−面)接触させる。次に接触遷移が起こるの
は図4の5で、組立部品Aの面f1(頂点v1,v2,
v3,v4で表現)と被組立部品Bの面F1の(面−
面)接触を維持しながら、組立部品Aの辺e2(頂点v
1,v5で表現)と被組立部品Bの面F2とを(辺−
面)接触させる。
【0022】最後に、接触遷移が起こるのは、図4の6
で、組立部品Aの面f1(頂点v1,v2,v3,v4
で表現)と被組立部品Bの面F1の(面−面)接触を維
持しながら、組立部品Aの面f2(頂点v1,v5,v
8,v4で表現)と被組立部品Bの面F2とを(面−
面)接触させる。これらの全ての場合についても、仮想
空間内での組立部品Aと被組立部品Bとの接触状態の遷
移は幾何的な演算をコンピュータ6で行うことにより検
出される(ステップS4)。接触状態の変化が仮想作業
から検出されると、状態データ記憶部7bの状態検出時
刻のリストには接触状態変化のフラグが付される。この
時刻の組立部品Aと被組立部品Bの幾何モデルを用いた
幾何計算より導出され、接触状態データ記憶部7cにそ
の接触時刻とともに記録される。同時にそのときの被組
立部品Bに対する組立部品Aの相対的な位置姿勢と幾何
モデルのデータからスキルプリティブに与える各引数を
計算する式をパラメータデータ記憶部7dに記録する。
(ステップS5)
【0023】図5は図4の作業において接触状態検出時
刻t1,t2,t3、t4,t5の時系列で接触状態デ
ータ記憶部7cに記憶された相対的な位置及び、姿勢の
接触状態リスト例である。
【0024】図5の接触状態リストから図6の中間表現
を得る方法は次のとおりである。例えば、図5のはじめ
の接触遷移、(頂点−面)接触から(辺−面)接触に遷
移する場合、接触状態リストの内容同士、すなわち、 ((v1[t1]、F1[t1]))と ((v1[t2],F1[t2])(v2[t2],F1[t2]) (e1[t2],F1[t2])) との包含関係をチェックする。図5には頂点に関するリ
ストのみが書かれているが、詳しくは上記のようにな
る。さて、集合演算により新たに加わった局所的な接
触、維持された接触、失われた接触が計算されて求ま
る。この場合は、集合演算により、 ((v2[t2],F1[t2])(e1[t2],F1[t2])) が新たに加わった局所的な接触であることがわかる。こ
れは、表1の12 3の遷移に対応する。表1は局所的な接
触遷移の分類の1例を示している。表1の”12 3”等
は接触遷移の分類識別子で、表1の例では1,2,3はそ
れぞれ物体の頂点,辺,面を表し、スペースを含む4字
の前半は移動物体Aの後半は静止物体Bのものを表して
いる。”12 3”は移動物体Aの頂点(1)が静止物体B
の面(3)に接している状態から移動物体Aの辺(2)が
静止物体Bの面(3)に接する状態に遷移する接触遷移
をも表した分類識別子である。表2は接触状態遷移パタ
ーンとスキルプリミティブの対応表を示し、表2の対応
表は図1中のスキルミティブ対応表9aの1例に相当す
る。表2中の接触状態遷移パターンは、表1で分類整理
された全ての接触遷移の内、現実の接触遷移作業で起こ
り得る接触状態遷移、つまり接触状態維持、接触状態追
加、接触状態削除の計32の接触状態遷移パターンが選
択され、表1の分類識別子で分類して表されている。C
PU6が接触遷移のパターンが表1の12 3に対応する
接触状態遷移であると判断すると、表2により、ir-rot
ate-to-level-4という対応するスキルプリミティブが選
択される。さらに((v1[t1],F1[t1]))
が維持された局所的な接触である。これは、表1の11 3
の遷移に対応し、表2により、ir-move&press-6という
スキルプリミティブが選択される。これらのスキルプリ
ミティブが同時に適用されたものが、図6の2番めのir
-rotate-to-levelに対応している。
【0025】
【表1】
【0026】次に、(辺−面)接触から(面−面)接触
に遷移する場合、 ((v1[t2],F1[t2])(v2[t2],F1[t2])と ((v1[t3],F1[t3])(v2[t3],F1[t3]) (v3[t3],F1[t3])(v4[t3],F1[t3]) (e1[t3],F1[t3])(e2[t3],F1[t3]) (e3[t3],F1[t3])(e4[t3],F1[t3]) (f1[t3],F1[t3])) との包含関係をチェックする。この場合は、集合演算に
より、 ((v3[t3],F1[t3])(v4[t3],F1[t3]) (e2[t3],F1[t3]) (e3[t3],F1[t3])(e4[t3],F1[t3]) (f1[t3],F1[t3])) が新たに加わった局所的な接触であることがわかる。こ
れは、表1の23 2の遷移に対応し、表2により、ir-rot
ate-to-level-5というスキルプリミティブが選択され
る。
【0027】
【表2】
【0028】さらに ((v1[t2],F1[t2])(v2[t2],F1[t2]) (e1[t3],F1[t3])) が維持された局所的な接触である。これは、表1の2 33
の遷移に対応し、表2により、ir-move&press-4という
スキルプリミティブが選択される。このスキルプリミテ
ィブは、図6の3番めのir-rotate-to-levelに対応して
いる。次に、(面−面)接触から(面−面)接触&(辺
−面)接触に遷移する場合、 ((v1[t3],F1[t3])(v2[t3],F1[t3]) (v3[t3],F1[t3])(v4[t3],F1[t3]) (e1[t3],F1[t3])(e2[t3],F1[t3]) (e3[t3],F1[t3])(e4[t3],F1[t3]) (f1[t3],F1[t3])) と ((v1[t4],F1[t4])(v2[t4],F1[t4]) (v3[t4],F1[t4])(v4[t4],F1[t4]) (v1[t4]、F2[t4])(v5[t4]、F2[t4]) (e1[t4],F1[t4])(e2[t4],F1[t4]) (e3[t4],F1[t4])(e4[t4],F1[t4]) (e5[t4],F2[t4]) (f1[t4],F1[t4])) の包含関係をチェックする。この場合は、集合演算によ
り、((v1[t4]、F2[t4])(v5[t
4],F2[t4])(e5[t4],F2[t
4]))が新たに加わった局所的な接触であることがわ
かる。これは、表1にない2 03の遷移に対応し、表1の
2 02により代用される。これは維持する接触状態が存在
するため、2 02によって2 03の遷移を起こすことが可能
なためである。そして表2により、ir-touch-3というス
キルプリミティブが選択される。さらに ((v1[t3],F1[t3])(v2[t3],F1[t3]) (v3[t3],F1[t3])(v4[t3],F1[t3]) (e1[t3],F1[t3])(e2[t3],F1[t3]) (e3[t3],F1[t3])(e4[t3],F1[t3]) (f1[t3],F1[t3])) が維持された局所的な接触である。すなわち、(面−
面)接触が局所的に維持されている。したがって、表1
の3 33の遷移に対応し、表2よりir-move&press-5が選
択される。これらのスキルプリミティブが同時に適用さ
れたものが、図6の4番めのir-touch-pressに対応して
いる。
【0029】最後に、(面−面)接触&(辺−面)接触
から(面−面)接触&(面−面)接触に遷移する場合、 ((v1[t4],F1[t4])(v2[t4],F1[t4]) (v3[t4],F1[t4])(v4[t4],F1[t4]) (v1[t4]、F2[t4])(v5[t4]、F2[t4]) (e1[t4],F1[t4])(e2[t4],F1[t4]) (e3[t4],F1[t4])(e4[t4],F1[t4]) (e5[t4],F2[t4]) (f1[t4],F1[t4]) )と ((v1[t5],F1[t5])(v2[t5],F1[t5]) (v3[t5],F1[t5])(v4[t5],F1[t5]) (v1[t5]、F2[t5])(v5[t5]、F2[t5]) (v4[t5]、F2[t5])(v8[t5]、F2[t5]) (e1[t5],F1[t5])(e2[t5],F1[t5]) (e3[t5],F1[t5])(e4[t5],F1[t5]) (e5[t5],F2[t5])(e6[t5],F2[t5]) (e7[t5],F2[t5])(e1[t5],F2[t5]) (f1[t5],F1[t5])(f2[t5],F2[t5])) との包含関係をチェックする。
【0030】この場合は、集合演算により、 ((v4[t5]、F2[t5])(v8[t5]、F2[t5]) (e6[t5],F2[t5]) (e7[t5],F2[t5])(e1[t5],F2[t5]) (f2[t5],F2[t5])) が新たに加わった局所的な接触であることがわかる。こ
れは、表1のの23 3遷移に対応し、表2により、ir-tou
ch-3というスキルプリミティブが選択される。さらに ((v1[t4],F1[t4])(v2[t4],F1[t4]) (v3[t4],F1[t4])(v4[t4],F1[t4]) (v1[t4]、F2[t4])(v5[t4]、F2[t4]) (e1[t4],F1[t4])(e2[t4],F1[t4]) (e3[t4],F1[t4])(e4[t4],F1[t4]) (e5[t4],F2[t4]) (f1[t4],F1[t4])) が維持された局所的な接触である。これを書き直すと、 ((v1[t4],F1[t4])(v2[t4],F1[t4]) (v3[t4],F1[t4])(v4[t4],F1[t4]) (e1[t4],F1[t4])(e2[t4],F1[t4]) (e3[t4],F1[t4])(e4[t4],F1[t4]) (f1[t4],F1[t4]) (v1[t4]、F2[t4])(v5[t4]、F2[t4]) (e5[t4],F2[t4]))
【0031】F1に関しては、表1の3 33の遷移に対応
し、表2よりir-move&press-5が選択される。F2に関
しては、表1の2 33の遷移に対応し、表2よりir-move&
press-4が選択される。これらのスキルプリミティブが
同時に適用されたものが、図6の4番めのir-touch-pre
ssに対応している。 図6は図5の接触状態検出時の時
系列t1〜t5の接触状態およびそのときの状態変化を
解析して、接触状態の遷移を起こさせる単位作業作業機
能プログラム(スキルプリミティブ)とその引数をスキ
ルプリティブ対応表9aにより求めた、引数を含む接触
遷移作業の中間表現プログラムである。
【0032】ロボット11の環境モデリング装置14の
レンジファインダーによって物体とレンジファインダー
間の三角測量し、得られたレンジデータをコンピュータ
6に取り込み、対応する物体の曲面(もしくは平面)を
とマッチングすることにより、物体の位置姿勢を決定す
る。この物体の位置姿勢を、環境幾何モデルデータ記憶
部7aに記録する(ステップS10)。コンピュータ6
は、中間表現記憶部7eから単位作業機能プログラム
(スキルプリミティブ)を読み出し、状態データ記憶部
7bから読み出したスキルプリミティブに与える引数を
計算する式を読み出し、この引数を計算する式に実環境
における座標系および距離の数値を代入して計算した引
数をスキルプリミティブに与え、実行プログラムを作成
し(ステップS11)、実行プログラム記憶部9に記録
する(ステップS12)。図7は図6の中間表現の引数
に実環境測定による数値を置き換えた実行プログラム例
である。
【0033】完成した実行プログラムはコンピュータ6
により駆動信号に変換され伝送線10によりロボット1
1の駆動制御装置13に伝送され、ロボットのマニピュ
レータ12によりプラント内において組立部品21は被
組立部品22に組み立てられる。
【0034】接触状態の遷移状態の遷移に相当する作業
単位機能プログラムは、以下の3個の動作プログラムを
含む。 突き当て:(頂点−面、面−頂点、辺−辺)接触を作る
動作(図6のir-touch)指令値と実際の速度の差を利用
して接触を検出し、接触するまで移動する。 辺合わせ:(辺−面、面−辺)接触を作る動作(図6の
ir-rotate-to-level)辺ベクトルと面ベクトルとの角度
だけ回転させる。 面合わせ:(面−面)接触を作る動作(上記のir-rotat
e-to-levelを直交する方向に2回作用させる。ir-rotat
e-to-level2と一つに書くことがある。)
【0035】本発明の作業プログラムは図5に示されて
いるように接触状態を部品間の接触ポイントの数を変化
させる状態遷移動作プログラムを結合したプログラムを
作成し、プログラム入力を確実にするものである。組立
部品と被組立部品との接触状態をノードとし、中間表現
の組み合わせはは接触状態をノードとし接触状態間の遷
移をアークとするシーケンスとなる。
【0036】図8は接触状態を表示する。右側のウィン
ドウに接触状態の変化時のノードを接触状態で表示して
いる。新しい接触状態が生じる際に、その新しい接触状
態の変化を表す新しいノードが生成され付け加えられ
る。オペレータはこれによって組立動作の際の接触状態
の監視をすることができる。オペレータがこのノードを
選択しクリックすると、新しいウインドウが生成され、
その接触状態に関する詳細な情報が表示される。作業時
の手の震え等で入力されてしまった意味のない接触変化
の動作記録は削除できる。これにより不必要な中間表現
のプログラムは削除され、実行プログラムも生成されな
い。
【0037】本発明のプログラムは、接触移動作業によ
る組立部品の移動経路の被組立部品に対する相対的位
置、姿勢軌跡の自動プログラミングであるが、実環境測
定による実世界座標の測定により把持点位置、姿勢軌跡
を求めることができる。さらに、組立部品の探索、移
動、ピック、解放、ホームポジションへの移動等のプロ
グラムと組み合わせて部品組立プロセスを完成できる。
【0038】実環境適応型ロボットは、少々作業環境が
異なってもセンサや知能を駆使し(例えば、力制御フィ
ードバックによる接触状態の検出、力センサによる疑似
接触点検知による寸法、位置の計測)利用てその作業単
位を実環境に適応させて組立作業を遂行することができ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明は、上記のように仮想空間のもと
で接触状態をもとにした仮想作業を行うだけで実環境に
適応可能なロボット教示プログラムが自動作成できるよ
うに構成しているので、計量的、プログラム的、実環境
適応性の困難が克服でき、高度のプログラミング技術を
習熟していない保守要員でも容易に教示プログラムを作
成できる効果を有する。
【0040】又、作成された教示プログラムに基づいて
現実の作業環境との誤差は実際の作業時にマニピュプレ
ータの持つ技能によって完全に補償される。産業用ロボ
ットばかりでなくプラント内での保守作業等、十分な環
境整備が許されない未整備環境下の作業や長時間の作業
が困難である場合への応用でき、産業、社会上の波及効
果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する装置例を示す図であ
る。
【図2】本発明のフロー図例を示す図である。
【図3】環境幾何モデルの作成を説明する図である。
【図4】本発明の作業教示方法を説明する図である。
【図5】接触状態検出時に記憶される相対的な位置と姿
勢データを示す図である。
【図6】中間表現のプログラム例を示す図である。
【図7】実行プログラム例を示す図である。
【図8】中間表現によるプログラムの修正を説明する図
である。
【符号の説明】
1 オペレータの手 2 操作入力装置 3 表示装置 6 コンピュータ 7a 環境幾何モデルデータ記憶部 7b 接触状態データ記憶部 7c 遷移接触データ記憶部 7d パラメータデータ記憶部 7e 遷移接触作業の中間表現 8 CADデータ記憶部 9 作業単位機能プログラム記憶部 9a スキルプリミティブ対応表記憶部 10 実行プログラム記憶部 11 ロボット 12 スレーブマニピュレータ 14 環境モデリング装置 21、22 組立物品
フロントページの続き (72)発明者 北垣 高成 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 工業 技術院電子技術総合研究所内 (72)発明者 中村 晃 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 工業 技術院電子技術総合研究所内 (72)発明者 築根 秀男 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 工業 技術院電子技術総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−43706(JP,A) 特開 昭61−279908(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUを用いて環境モデル、部品幾何モ
    デルを作成するステップと、 表示装置に表示された仮想空間において入力装置により
    組立部品幾何モデルを操作して組立作業の仮想作業をC
    PUで行うステップと、 該仮想作業における組立部品幾何モデルと被組立部品幾
    何モデルの状態をCPUが検出するステップと、 CPUが組立部品幾何モデルと被組立部品幾何モデルの
    接触状態を検出するステップと、 CPUが、接触状態検出時の状態データをもとに接触状
    態遷移を求め、各接触状態遷移に至る作業に対応する
    業単位機能プログラム及びその引数を記憶した記憶装置
    から、求められた接触状態遷移に対応する作業単位機能
    プログラム及び引数を読み出して組み合わせて中間プロ
    グラムを作成するステップと、 環境モデリング装置により実際に作業を行う実環境モデ
    ルを作成、CPUはこれと環境モデル、部品幾何モデル
    とを比較して、上記引数を数値データに変換し部品同士
    を接触遷移させる作業をロボットに行わせる教示プログ
    ラムを生成するステップとを含むことを特徴とする実環
    境適応型知能ロボットの教示プログラム作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の作業単位機能プログラムが、
    組立部品と被組立部品の接触状態の遷移を引数で表す中
    間表現であり、実環境モデリングの数値データをもとに
    実データに変換して実行プログラムを作成することを特
    徴とする請求項1の実環境適応型知能ロボットの教示プ
    ログラム作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の接触状態が、 組立部品の頂点と被組立部品の面との接触状態と、 組立部品の辺と被組立部品の面との接触状態と、 組立部品の面と被組立部品の面との接触状態と、 組立部品の辺と被組立部品の辺との接触状態と、 組立部品の面と被組立部品の頂点との接触状態と、 組立部品の面と被組立部品の辺との接触状態とを含み、
    仮想空間における部品の組立作業は上記の接触遷移の組
    み合わせの作業をもとに行うことを特徴とする請求項
    1,2の実環境適応型知能ロボットの教示プログラム作
    成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1,2,3の作業単位機能プログ
    ラムは、 突き当て(頂点−面、面−頂点、辺−辺)、 辺合わせ(辺−面、面−辺)、 面合わせ(面−面) の接触遷移を実現するプログラムであることを特徴とす
    る請求項1,2,3の実環境適応型ロボットの教示プロ
    グラム作成方法。
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