JPH04340484A - 多軸プローブ位置決め装置 - Google Patents

多軸プローブ位置決め装置

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JPH04340484A
JPH04340484A JP3112805A JP11280591A JPH04340484A JP H04340484 A JPH04340484 A JP H04340484A JP 3112805 A JP3112805 A JP 3112805A JP 11280591 A JP11280591 A JP 11280591A JP H04340484 A JPH04340484 A JP H04340484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probes
measuring
positioning device
probe
pair
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3112805A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
博 山田
Sukeyuki Sasaki
佐々木 祐行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04340484A publication Critical patent/JPH04340484A/ja
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2つ以上のプローブを同
時に位置決めする多軸プローブ位置決め装置に関する。
【0002】近年のプリント配線板は集積度の高いLS
I等を高密度に搭載している関係から、プリント配線板
の配線抵抗が電気信号の伝播速度に与える影響を看過し
得なくなってきている。しかし、これらプリント配線板
には数千〜数万ネットの配線がなされているので、この
配線抵抗の試験を人手による試験,即ちマニュアル試験
で処理することは工数的に無理があるので最近はこの試
験を多軸プローブを装備した自動試験機を用いて行う。
【0003】本発明はこの自動試験機に装備される多軸
プローブ位置決め装置(以下プローブ位置決め装置と称
する)の改良に関する。
【0004】
【従来の技術】図2(a) と(b) は従来のプロー
ブ位置決め装置の構造を示す模式的要部斜視図と平面図
である。
【0005】図2(a) と(b) に示すように、こ
のプローブ位置決め装置は、互いに平行状態でベース部
10上に配置された一対の支持体保持部7A,7Bと、
これら支持体保持部7A,7Bによって水平方向(矢印
X−X’方向)に移動可能に保持された一対の測定部支
持体5A,5Bと、これら測定部支持体5A,5Bによ
って当該測定部支持体の移動方向と直交する方向(矢印
Y−Y’方向)に水平移動可能に保持された一対の測定
部3A,3Bと、これら測定部3A,3Bによってそれ
ぞれ上下動(Z−Z’方向)可能に保持された一対のプ
ローブ1A,1Bと、これら各構成部材の動作をシーケ
ンス的に制御する制御部50を装備する。 図中、6は矢印X−X’方向に移動する測定部3A,3
Bを誘導する測定部ガイド溝、8は測定部支持体5A,
5Bを矢印Y−Y’方向に誘導する支持体ガイド溝をそ
れぞれ示す。なお、前記測定部3A,3Bと測定部支持
体5A,5Bは、これら測定部ガイド溝6及び支持体ガ
イド溝8内に配置されている図示しない駆動ネジによっ
てそれぞれ矢印X−X’方向,或いは矢印Y−Y’方向
に駆動される。
【0006】このプローブ位置決め装置は、制御部50
からの指令に基づいて、先ず支持体保持部7Aと7Bが
作動して測定部支持体5Aと5Bをそれぞれ所定位置ま
で駆動し、次いでこの測定部支持体5Aと5Bが作動し
て各測定部3Aと3Bをそれぞれ所定位置まで駆動して
これら各測定部3A,3Bに装備されたプローブ1A,
1Bをそれぞれ所定位置に位置決めする。そして最後に
測定部3A,3Bが作動してプローブ1A,1Bを矢印
Z方向に降下させてこれらプローブ1A,1Bをそれぞ
れプリント板20上の配線パターン(図示せず)に当接
させる。
【0007】なお、これら二つのプローブ1A,1Bを
プリント板20の配線パターンに接触させて得られた情
報は制御部50を介して試験装置(図示せず)に送られ
、そこで処理されて回路の良否が判断される。このよう
にして一つの測定ポイントの試験(2点間の抵抗測定)
が終了するとプローブ1A,1Bを矢印Z’方向に上昇
させて次の測定ポイントへ移動させる。
【0008】この方式のプリント板位置決め装置は、プ
ローブ1Aと1B,測定部3Aと3B,或いは測定部支
持体5Aと5Bが互いに干渉し合わないことを条件とし
てプローブ1A,1Bをプリント板20上の所望の2点
に位置決めすることができることから、最近の試験装置
はこのプリント板位置決め装置を装備しているものが多
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリント板位置
決め装置は、前記の如く、プローブ1Aと1B,測定部
3Aと3B,或いは測定部支持体5Aと5Bが互いに干
渉し合わないことを条件としてプローブ1A,1Bをプ
リント板20上の所望の2点に位置決めすることができ
るが、この位置決め装置の場合は、例えばプローブ1A
が1Bを越えて移動することができないため、各プロー
ブ1A,1Bの移動範囲が必然的に限定される。これら
プローブ1A,1Bの移動範囲が限定されるとプリント
板20の試験をシーケンス的に実行する時の手順が制約
され、結果的にプリント板の試験効率が低下する。
【0010】本発明は、プローブがそれぞれ測定点に向
かって移動中はこれらプローブ同志が互いに接触しない
ようにしてその機能を格段に向上させたプローブ位置決
め装置を実現しようとする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるプローブ位
置決め装置は、図1に示すように、互いに平行状態で配
置された支持体保持部7A,7Bによって水平移動可能
に保持された一対の測定部支持体5A,5Bと、この測
定部支持体5A,5Bによって当該測定部支持体の移動
方向と直交する方向に水平移動可能に保持された一対の
測定部3A,3Bと、この測定部3A,3Bによってそ
れぞれ上下動可能に保持された一対のプローブ1A,1
Bと、これら各構成部材の動作をシーケンス的に制御す
る制御部50を装備してなるプローブ位置決め装置にお
いて、前記プローブ1Aと1Bがそれぞれ測定点に向か
って移動中は、これらプローブ1A,1Bと測定部3A
,3Bと測定部支持体5A,5Bが互いに接触しないよ
うこれら各部材間に高低差を設けた形になっている。
【0012】
【作用】このプリント板位置決め装置は、プローブ1A
と1Bがそれぞれ測定点に向かって移動中は、これらプ
ローブ1A,1Bが互いに接触しないようこれら各部材
間に高低差を設けていることから、例えばプローブ1A
が1Bを越えて移動することが可能となってこれらプロ
ーブ1A,1Bの移動領域が拡大され、プローブ位置決
め装置の性能が著しく向上する。
【0013】
【実施例】以下実施例図に基づいて本発明を詳細に説明
する。図1(a) と(b) は本発明の一実施例を示
す模式的要部斜視図と要部側面図であるが、前記図2と
同一部分にはそれぞれ同一符号を付している。
【0014】図1(a) と(b) に示すように、本
発明によるプローブ位置決め装置は、互いに平行状態で
ベース部10上に配置された支持体保持部7A,7Bと
、これら支持体保持部7A,7Bによって水平方向(矢
印X−X’方向)に移動可能に保持された一対の測定部
支持体5A,5Bと、この測定部支持体5A,5Bによ
って当該測定部支持体の移動方向と直交する方向(矢印
Y−Y’方向)に水平移動可能に保持された一対の測定
部3A,3Bと、これら各測定部3A,3Bによってそ
れぞれ上下動(矢印Z−Z’方向)可能に保持された一
対のプローブ1A,1Bと、これら各構成部材の動作を
シーケンス的に制御する制御部50を装備すると共に、
前記プローブ1Aと1Bがそれぞれ測定点に向かって移
動中は、これらプローブ1A,1Bと測定部3A,3B
と測定部支持体5A,5Bが互いに接触しないようこれ
ら各部材間に所定の高低差Δを設けた形になっている。
【0015】この高低差Δは、図1(a) と(b) 
に示すように、一方の支持体保持部7Aの高さHと他方
の支持体保持部7Bの高さhを違えることによって生じ
る。このように支持体保持部7Aの高さHを他方の支持
体保持部7Bの高さhよりも高くすることによって測定
部3A側に設けられているプローブ1Aの下端と測定部
3Bの上端との間には常に一定の高低差Δが生じる。
【0016】支持体保持部7Aの高さHと他方の支持体
保持部7Bの高さhを違えることによって両者の間に前
記高低差Δが確保されていると、プローブ1Aはプロー
ブ1Bを越えて移動することができるのでプローブ1A
と1Bの移動範囲についての制約が無くなり、プローブ
1A,1Bの移動領域が広がる。なお、これらプローブ
1A,1Bは待機状態の時と測定点に向かって移動中は
図1(b) に示すように矢印Z’方向に上昇しており
、測定点に位置決めされた後はそれぞれ矢印Z方向に降
下してプリント板20の回路パターン(図示せず)に接
触する。
【0017】このプローブ位置決め装置は、一方のプロ
ーブ1Aが他方のプローブ1Bを越えて移動することが
できることから、プローブ1A,1Bの移動範囲に関す
る制約を配慮することなくプリント板20の試験を行う
ことができる。従ってこのプローブ位置決め装置は試験
プログラムの策定が従来のそれに比して著しく容易であ
ることから試験作業の効率が高い。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明による
プローブ位置決め装置は、一方のプローブが他方のプロ
ーブを越えて移動することができるので、各プローブの
移動範囲に関する制約を配慮することなくプリント板の
試験を実施することができる。従ってこのプローブ位置
決め装置を備えた試験装置は作業効率が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例を示す模式的要部斜視図
と要部側面図である。
【図2】  従来のプローブ位置決め装置の構造を示す
模式的要部斜視図と平面図である。
【符号の説明】
1A,1B  プローブ 3A,3B  測定部 5A,5B  測定部支持体 6  測定部ガイド溝 7A,7B  支持体保持部 8  支持体ガイド溝 10  ベース部 20  プリント板 50  制御部 Δ  高低差

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  互いに平行状態で配置された支持体保
    持部(7A),(7B)によって水平方向に移動可能に
    保持された一対の測定部支持体(5A),(5B)と、
    この測定部支持体(5A),(5B)によって当該測定
    部支持体の移動方向と直交する方向に水平移動可能に保
    持された一対の測定部(3A),(3B)と、この測定
    部(3A),(3B)によってそれぞれ上下動可能に保
    持された一対のプローブ(1A),(1B)と、これら
    各構成部材の動作をシーケンス的に制御する制御部(5
    0)を具備してなるプローブ位置決め装置において、前
    記プローブ(1A)と(1B)がそれぞれ測定点に向か
    って移動中は、これらプローブ(1A),(1B)と測
    定部(3A),(3B)と測定部支持体(5A),(5
    B)が互いに接触しないようこれら各部材間に高低差(
    Δ)を設けたことを特徴とする多軸プローブ位置決め装
    置。
JP3112805A 1991-05-17 1991-05-17 多軸プローブ位置決め装置 Withdrawn JPH04340484A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309601A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Yamaha Fine Technologies Co Ltd プリント基板の検査装置および検査方法
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CN110977834A (zh) * 2020-01-02 2020-04-10 高嘉炜 一种电路板快速定位与夹紧装置

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Effective date: 19980806