JPH043403A - T形共振フィルタ用リアクトル構造 - Google Patents

T形共振フィルタ用リアクトル構造

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JPH043403A
JPH043403A JP10410490A JP10410490A JPH043403A JP H043403 A JPH043403 A JP H043403A JP 10410490 A JP10410490 A JP 10410490A JP 10410490 A JP10410490 A JP 10410490A JP H043403 A JPH043403 A JP H043403A
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reactors
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tap
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンデンサと共にT形共振フィルタを形成す
るT形共振フィルタ用リアクトル構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
単相交流電源、多相交流電源又は直流電源に接続されリ
ップルを発生するような装置に対しては、平滑用として
リアクトルが用いられる。このリアクトルは、また、チ
ョッパ回路等においては、インダクタンス成分として広
く使用されている。
第5図は、PWM昇圧コンバータ用制御装置へのリアク
トルの適用例を示したものである。この図において、1
は単相又は又は三相の交流電源、2は交流リアクトル(
単相の場合は一相に設置され、三相の場合は三相リアク
トルとして設置される。)、3はPWM昇圧コンバータ
(通常、単相の場合は4アームブリツジ構成となり、三
相の場合は6アームブリツジ構成となる。)、4は直流
回路の平滑コンデンサである。なお、PWM昇圧コンバ
ータ3の特徴及び制御方法等については、例えば、特願
昭63−201516号に開示されている。
リアクトル2は、昇圧制御を行うためのインダクタンス
要素として用いられているか、その他PWM昇圧コンバ
ータ3のスイッチングによって発生するリップルを平滑
し、交流電源1へ流れる高調波電流を低減する目的にも
使用されている。
ここで、高調波電流を低減するためにはPWM昇圧コン
バータ3のスイッチング周波数を高くしてリップル成分
自体を小さくする方法もあるが、実際にはスイッチング
速度に一定の限界があるため、リアクトル2のインダク
タンスはある程度大きなものとならざるを得ない。
ところが、このインダクタンス(L)が大きくなると、
コンバータ3で大電流を制御する場合に、リアクトル2
の電圧降下VL (−2πLfl)が大きくなり、制御
に支障をきたすことがある(特願昭63−201516
号参照)。
そこで、交流電源1への高調波を低減するための回路と
して、第6図に示すように、二つのリアクトル21.2
2とコンデンサ23とでT形共振フィルタを構成する回
路が広く用いられている。
このときの共振周波数fRは、リアクトル21゜22の
インダクタンスをLl、L2 (H) 、コンデンサ2
3の静電容量をC(F)とすれば、次式%式% この共振周波数fRの値を、コンバータ3のスイッチン
グ周波数より十分小さく設定してやれば、交流電源1へ
流れる電流のリップル成分を大幅に低減することができ
る。
また、インダクタンスL1.L2の値を、第2図のリア
クトル2のインダクタンスしに対して、L>Ll十L2 の関係となるように設定しても、T形共振フィルタの効
果により、高調波成分を十分に小さくすることが可能で
ある。
そのため、第6図の回路構成は、リアクトル2の電圧降
下の低減と併せて高調波の低減を達成するのに非常に有
効なものとなっている。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしながら、第6図の回路構成を実現しようとする場
合、通常は二つのリアクトル21.22を制御盤内に配
置することになる。そのため、制御盤内での収納機器の
配列を設計する際には、大きさの異なる二つのリアクト
ルについてそれぞれの占めるスペースを考慮に入れなけ
ればならなくなる。また、配線接続を行う際にも、第5
図の場合よりもリアクトル数が増加しているため、その
分作業が繁雑になるという問題点を有していた。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、T形共振
フィルタを形成するためのリアクトルを制御盤内に配置
する場合の設計及び配線作業を容易にすることができる
T形共振フィルタ用リアクトル構造を提供しようとする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するための手段として、コンデ
ンサと共にT形共振フィルタを形成するための第1及び
第2のリアクトルを備えたT形共振フィルタ用リアクト
ル構造において、前記第1及び第2のリアクトルを取付
部材へ一体的に固着し、これらリアクトルの各一端側に
第1及び第2のタップを設けると共に、これらリアクト
ルの共通接続点にコンデンサ接続用の第3のタップを設
けた構成としたものである。
〔作 用〕
上記構成において、第1及び第2のリアクトルは取付部
材に一体的に固着されているので、制御盤内で占めるス
ペースも一体として考えることができ、配列についての
設計か容易になる。また、共通接続点に設けられている
第3のタップは、第1のリアクトルと第2のリアクトル
との双方に強要することができ、タップ数が減少してい
るので、配線作業もその分容易になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図に基いて説明
する。
第1図は、本発明の実施例の結線図であり、3相リアク
トルとして用いるものである。第1のリアクトルLla
”lb”lcおよび第2のリアクトルL2a”2b”2
cの各一端側には、第1のタップU、 V、 W及び第
2のタップx、 y、  zか設けられている。そして
、これら第1のリアクトルL、LL  と第2のリアク
トル” 2a’  ” 2b’Ia    lb’  
  Ic L2oとの共通接続点にはコンデンサ接続用の第3のタ
ップXL、YV、ZWが設けられている。
第2図(a)、  (b)は、このような3相用リアク
トルの外観構造を示す平面図及び正面図である。第1の
リアクトルLla”lb”lc及び第2のリアクトルL
2a’  L2b’  L2cは取付部材5へ上下に一
体的に固着されており、さらに、上記の第1、第2及び
第3のタップが設けられているタップ取付板6も、この
取付部材5に固着されている。
また、取付部材5の上部には吊りボルト7が取付けられ
ている。
なお、上下に配置された第1のリアクトル”IaLL 
 と第2のリアクトルし2a’  L2b’  L2c
lb’    lc との磁気的結合を防止するため、必要に応じてこれらの
間に非磁性材料を挿入したり、あるいは、これらの間の
スペースをある程度大きくしたりすることか好ましい。
また、第1のリアクトルしla”Ib”lcと第2のリ
アクトルし2a’  L2b’  L2cとで容量すな
わち重量か異なる場合には、重量か大きな方を下段側に
配列するようにするのが機器取付の際の安定性の面から
も好ましい。
上述した構成によれば、第1及び第2のリアクトルが取
付部材5に一体的に固着されているので、この3相リア
クトルを制御盤内に配置する場合の設計を容易に行うこ
とができる。また、コンデンサ接続用の第3のタップは
第1のリアクトルと第2のリアクトルとの双方に共用で
きるようになっているので、タップ数を削減でき、配線
作業を容易に行うことができる。
なお、第2図(a)、  (b)では、第1及び第2の
リアクトルを上下方向に配列する構成を示したが、その
他、この第1及び第2のリアクトルを、前後方向あるい
は左右方向に配列する構成としてもよい。
第3図は他の実施例即ち単相リアクトルの場合の結線図
を示すものである。第1のリアクトルL1a及び第2の
リアクトルL2ao各一端側には第1のタップU及び第
2のタップXが設けられており、共通接続点にはコンデ
ンサ接続用の第3のタップMが設けられている。
そして、第4図(a)、(b)、(c)は、このような
単相用リアクトルの外観構造を示す平面図、正面図、側
面図である。この例では、第1のリアクトルL と第2
のリアクトルL2aとを前後a 方向に配列しである。
〔発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、前記第1及び第2のリ
アクトルを取付部材へ一体的に固着し、これらリアクト
ルの各一端側に第1及び第2のタップを設けると共に、
これらリアクトルの共通接続点にコンデンサ接続用の第
3のタップを設けるように構成したのでT形共振フィル
タを形成するためのリアクトルを制御盤内に配置する場
合の設計及び配線作業を容易にすることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る結線図、第2図(a)、
  (b)は第1図の実施例の外観構造を示す平面図及
び正面図、第3図は本発明の他の実施例に係る結線図、
第4図(a)、  (b)、  (c)は第3図の実施
例の外観構造を示す平面図、正面図、側面図、第5図及
び第6図は従来例を示す回路図である。 Lla’  ” lb’  Llc”・第1のリアクト
ル、L2aL2b’  ” 2c・・・第2のリアクト
ル、UVW・・・第1のタップ、x、y、z・・・第2
のタップ、XLYV、ZW、M・・・第3のタップ、5
・・・取付部材。 出願人代理人  佐  藤  −雄 気 図 IO 2a 第、3図 (b) (C) 策4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  コンデンサと共にT形共振フィルタを形成するための
    第1及び第2のリアクトルを備えたT形共振フィルタ用
    リアクトル構造において、 前記第1及び第2のリアクトルを取付部材へ一体的に固
    着し、これらリアクトルの各一端側に第1及び第2のタ
    ップを設けると共に、これらリアクトルの共通接続点に
    コンデンサ接続用の第3のタップを設けるようにしたこ
    とを特徴とするT形共振フィルタ用リアクトル構造。
JP10410490A 1990-04-19 1990-04-19 T形共振フィルタ用リアクトル構造 Expired - Fee Related JP2941351B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100706741B1 (ko) * 1995-10-16 2008-11-21 벡톤 디킨슨 앤드 컴퍼니 스톱콕

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100706741B1 (ko) * 1995-10-16 2008-11-21 벡톤 디킨슨 앤드 컴퍼니 스톱콕

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