JPH04339293A - かくしマーク付き時計用カバーガラス - Google Patents
かくしマーク付き時計用カバーガラスInfo
- Publication number
- JPH04339293A JPH04339293A JP11067391A JP11067391A JPH04339293A JP H04339293 A JPH04339293 A JP H04339293A JP 11067391 A JP11067391 A JP 11067391A JP 11067391 A JP11067391 A JP 11067391A JP H04339293 A JPH04339293 A JP H04339293A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover glass
- marks
- characters
- hidden
- reflective coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は時計用カバーガラスのか
くしマーク、文字の構成に関する。
くしマーク、文字の構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の時計用カバーガラスにマークまた
は文字を成形する方法には以下のものが知られている。 （１）文字、マーク部を印刷、塗装、カラー蒸着、イオ
ンプレーティング、エッチング、サンドブラストなどに
より成形する方法。 （２）文字、マーク部以外を印刷、塗装、カラー蒸着、
イオンプレーティング、エッチング、サンドブラストな
どにより成形する方法。
は文字を成形する方法には以下のものが知られている。 （１）文字、マーク部を印刷、塗装、カラー蒸着、イオ
ンプレーティング、エッチング、サンドブラストなどに
より成形する方法。 （２）文字、マーク部以外を印刷、塗装、カラー蒸着、
イオンプレーティング、エッチング、サンドブラストな
どにより成形する方法。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法は
時計用カバーガラスに文字、マークをデザインとして構
成するため、 （１）針、文字板がマーク、文字により隠され見えにく
くなってしまう。 （２）見えにくさを解消するため、マーク、文字を薄色
化したり、膜厚を薄くすると逆に文字やマークが見えに
くくなってしまう。 （３）その上、どうしても文字やマークの大きさに制約
を受け、そのため文字やマークのデザインについても制
約を受けることとなってしまう。
時計用カバーガラスに文字、マークをデザインとして構
成するため、 （１）針、文字板がマーク、文字により隠され見えにく
くなってしまう。 （２）見えにくさを解消するため、マーク、文字を薄色
化したり、膜厚を薄くすると逆に文字やマークが見えに
くくなってしまう。 （３）その上、どうしても文字やマークの大きさに制約
を受け、そのため文字やマークのデザインについても制
約を受けることとなってしまう。
【０００４】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところはカバーガラスに文字
、マークをかくしマーク、かくし文字で構成するところ
にある。
るもので、その目的とするところはカバーガラスに文字
、マークをかくしマーク、かくし文字で構成するところ
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】時計用カバーガラスにお
いて無反射コーティング面と非無反射コーティング面で
かくしマークまたはかくし文字を構成する事を特徴とす
る。
いて無反射コーティング面と非無反射コーティング面で
かくしマークまたはかくし文字を構成する事を特徴とす
る。
【０００６】
【作用】本発明の上記方法によれば、時計用カバーガラ
スの内側のマークまたは文字を無反射コーティング部と
非無反射コーティング部で構成する事により光の反射率
の違いによるかくしマークまたは文字として構成する事
ができる。
スの内側のマークまたは文字を無反射コーティング部と
非無反射コーティング部で構成する事により光の反射率
の違いによるかくしマークまたは文字として構成する事
ができる。
【０００７】
（実施例１）本発明を実施例に基づき、説明する。本実
施例は、無反射コーティング層ｃでかくしマークｄを成
形した実施例である。
施例は、無反射コーティング層ｃでかくしマークｄを成
形した実施例である。
【０００８】図１は、本実施例の成形第１ステップを示
し時計用サファイヤカバーガラスａの内側に単層の無反
射コーティングｃを行うものであり、まず時計用サファ
イヤカバーガラスａの内側のマーク以外の面にマスキン
グ皮膜ｂを施す。
し時計用サファイヤカバーガラスａの内側に単層の無反
射コーティングｃを行うものであり、まず時計用サファ
イヤカバーガラスａの内側のマーク以外の面にマスキン
グ皮膜ｂを施す。
【０００９】図２は、本実施例の成形第２ステップを示
し、時計用サファイヤカバーガラスａの内側全面に単層
無反射コーティングｃを行う。
し、時計用サファイヤカバーガラスａの内側全面に単層
無反射コーティングｃを行う。
【００１０】図３は、本実施例の成形第３ステップを示
し、第２ステップからマスキング皮膜ｂを除去し、無反
射コーティング層ｃでかくしマークｄだけを残し、無反
射コーティング部（かくしマーク部）と非無反射コーテ
ィング部で光の反射の違いにより可視化できるかくしマ
ークｄを成形したものである。
し、第２ステップからマスキング皮膜ｂを除去し、無反
射コーティング層ｃでかくしマークｄだけを残し、無反
射コーティング部（かくしマーク部）と非無反射コーテ
ィング部で光の反射の違いにより可視化できるかくしマ
ークｄを成形したものである。
【００１１】図４は、本実施例の完成状態図を示す。
【００１２】また、ａはサファイヤ以外の無機ガラス、
または有機ガラスでも良いし、また、本実施例は時計用
カバーガラスの内側にかくしマークを成形したが外面で
も良いし、内外面両面にかくしマークを成形する事も可
能である。 （実施例２）図５は、本実施例の成形第１ステップを示
し、時計用サファイヤカバーガラスａの内側のマーク自
体にマスキング皮膜ｂを施す。
または有機ガラスでも良いし、また、本実施例は時計用
カバーガラスの内側にかくしマークを成形したが外面で
も良いし、内外面両面にかくしマークを成形する事も可
能である。 （実施例２）図５は、本実施例の成形第１ステップを示
し、時計用サファイヤカバーガラスａの内側のマーク自
体にマスキング皮膜ｂを施す。
【００１３】図６は、本実施例の成形第２ステップを示
し、ａの全面にＭｇＦ２ ＋ＺｒＯ２ ＋ＣｅＦ３ の
多層無反射コーティングｅを行う。
し、ａの全面にＭｇＦ２ ＋ＺｒＯ２ ＋ＣｅＦ３ の
多層無反射コーティングｅを行う。
【００１４】図７は、本実施例の成形第３ステップを示
し、無反射コーティング後マスキング皮膜ｂを除去し、
かくしマークｄ自体を非無反射コーティング部として、
光の反射の違いにより、ｄが可視化するものである。
し、無反射コーティング後マスキング皮膜ｂを除去し、
かくしマークｄ自体を非無反射コーティング部として、
光の反射の違いにより、ｄが可視化するものである。
【００１５】図８は、本実施例の完成状態図を示す。
【００１６】
【発明の効果】本発明の方法によれば、（１）無反射コ
ーティングを用いて文字またはマーク、模様等を表現す
ることにより時計本来の時を知る行為の妨げにならない
上に、光の反射面積も減るので、時分針が読みとり易く
なった。 （２）文字やマークを光の反射によるかくし文字、また
はマークとすることでさりげなく高級感を生み出す事が
できるようになった。 （３）外観形状を損なうことなく文字やマークなどを加
えることが可能となった。 （４）直接可視するのではないので、時分針の読みとり
を邪魔することもないので、文字やマーク等のデザイン
の制約がなく、自由度が広がった。 （５）時計用カバーガラスの内側に無反射コーティング
を行う場合、摩耗、傷がなくなり、耐久性の向上につな
がる。
ーティングを用いて文字またはマーク、模様等を表現す
ることにより時計本来の時を知る行為の妨げにならない
上に、光の反射面積も減るので、時分針が読みとり易く
なった。 （２）文字やマークを光の反射によるかくし文字、また
はマークとすることでさりげなく高級感を生み出す事が
できるようになった。 （３）外観形状を損なうことなく文字やマークなどを加
えることが可能となった。 （４）直接可視するのではないので、時分針の読みとり
を邪魔することもないので、文字やマーク等のデザイン
の制約がなく、自由度が広がった。 （５）時計用カバーガラスの内側に無反射コーティング
を行う場合、摩耗、傷がなくなり、耐久性の向上につな
がる。
【００１７】というこれらの効果を有し、従来にないか
くしマーク付き時計用カバーガラスを提供できる効果を
有する。
くしマーク付き時計用カバーガラスを提供できる効果を
有する。
【図１】本発明の実施例１の第１ステップを示す時計用
カバーガラスにマスキング皮膜を施した平面図。
カバーガラスにマスキング皮膜を施した平面図。
【図２】本発明の実施例１の第２ステップを示す、図１
に無反射コーティングを施した平面図。
に無反射コーティングを施した平面図。
【図３】本発明の実施例１の第３ステップを示す、図２
のマスキング皮膜及びその上の無反射コーティングを除
去し完成した平面図。
のマスキング皮膜及びその上の無反射コーティングを除
去し完成した平面図。
【図４】完成した上面図。
【図５】本発明の実施例２の第１ステップを示す、時計
用カバーガラスにマスキング皮膜を施した平面図。
用カバーガラスにマスキング皮膜を施した平面図。
【図６】本発明の実施例２の第２ステップを示す、図５
に多層無反射コーティングを施した平面図。
に多層無反射コーティングを施した平面図。
【図７】本発明の実施例２の第３ステップを示す図６の
マスキング皮膜及びその上の無反射コーティングを除去
し完成した平面図。
マスキング皮膜及びその上の無反射コーティングを除去
し完成した平面図。
【図８】完成した上面図。
ａ 時計用サファイヤカバーガラス
ｂ マスキング皮膜
ｃ 無反射コーティング
ｄ かくしマーク部
ｅ Ｍｇｆ２ ＋ＺｒＯ２ ＋Ｃｅｆ３ 多層無反射
コーティング
コーティング
Claims (1)
- 【請求項１】時計用カバーガラスにおいて無反射コーテ
ィング面と非無反射コーティング面でかくしマークまた
は文字を構成する事を特徴とするかくしマーク付き時計
用カバーガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11067391A JPH04339293A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | かくしマーク付き時計用カバーガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11067391A JPH04339293A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | かくしマーク付き時計用カバーガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339293A true JPH04339293A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14541561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11067391A Pending JPH04339293A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | かくしマーク付き時計用カバーガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04339293A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015121512A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | セイコーエプソン株式会社 | カバーガラスおよび時計 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP11067391A patent/JPH04339293A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015121512A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | セイコーエプソン株式会社 | カバーガラスおよび時計 |
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