JPH04339140A - 車両用内燃機関の出力制御装置 - Google Patents

車両用内燃機関の出力制御装置

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JPH04339140A
JPH04339140A JP10936791A JP10936791A JPH04339140A JP H04339140 A JPH04339140 A JP H04339140A JP 10936791 A JP10936791 A JP 10936791A JP 10936791 A JP10936791 A JP 10936791A JP H04339140 A JPH04339140 A JP H04339140A
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JP
Japan
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throttle valve
spring
lever
valve
accelerator pedal
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Application number
JP10936791A
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English (en)
Inventor
Katsuya Torii
勝也 鳥居
Kunio Tanaka
田中 邦郎
Hiroshi Numata
沼田 浩
Mitsuo Hara
光雄 原
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用内燃機関の出力
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用内燃機関の出力制御装
置として、特開昭63−5120号公報に開示されたも
の(以下従来技術と呼ぶ)がある。この従来技術は、ア
クセルペダルの踏込み量に基づいてスロットル弁を電気
的に駆動する電動モータと、アクセルペダルの踏込み量
に基づいてスロットル弁を機械的に駆動するレバー装置
と、電動モータへの通電が停止された場合にスロットル
弁と電動モータとの連結状態を遮断する電磁クラッチと
を備え、電動モータへの通電が停止された場合にレバー
装置によって機械的にスロットル弁を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電動モータ
でスロットル弁を駆動するものにおいては、電動モータ
を通電制御する通電制御回路が故障して電動モータの回
転角が目標回転角を越えたり、あるいは電動モータがロ
ックして動かなくなってしまうと、スロットル弁を制御
できなくなってしまう。従来技術においては、上記のよ
うな故障時のための安全対策を施していないので、運転
者がアクセルペダルを操作してもスロットル弁が制御で
きず、アクセルペダルの操作量に応じた開度を越えてス
ロットル弁が開くことによって、車両が暴走したり、内
燃機関がオーバーランしたりする可能性があり、安全性
に不安があった。
【0004】本発明は、電気式の駆動手段が故障しても
スロットル弁の開度を制御できるようにして安全性を向
上した車両用内燃機関の出力制御装置の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、運転者により
操作されるアクセルペダルと、開度に応じて内燃機関の
吸入空気量を制御するスロットル弁と、このスロットル
弁に係止して前記スロットル弁の最大開度を規制する規
制部を有し、前記スロットル弁に対して回転可能に配設
され、前記アクセルペダルに連動して変位するアクセル
レバーと、このアクセルレバーを前記スロットル弁の閉
弁方向に付勢する戻し用スプリングと、前記スロットル
弁に対して回転可能に配設され、車両の走行状態に応じ
た目標開度に前記スロットル弁を駆動する電気式の駆動
手段と、前記戻し用スプリングよりスプリング力が小さ
く、前記スロットル弁と前記駆動手段とを機械的に連結
する結合用スプリングとを備えた技術手段を採用した。
【0006】
【作用】本発明は、故障により電気式の駆動手段が車両
の走行状態に応じた目標開度を越えた開度にスロットル
弁を開こうとしても、アクセルレバーに設けられた規制
部がスロットル弁の最大開度を規制しているので、アク
セルペダルの操作量に対応した開度を越えてスロットル
弁が開かれることはない。このとき、運転者がアクセル
ペダルを操作すると、スロットル弁と駆動手段とが戻し
用スプリングのスプリング力より小さい結合用スプリン
グにより連結している。このため、例えばアクセルペダ
ルの操作量を減少する場合には、戻し用スプリングの付
勢力によりアクセルレバーがスロットル弁の閉弁方向に
戻される。このとき、結合用スプリングが伸長するため
スロットル弁と駆動手段とが容易に離れる。したがって
、アクセルペダルを運転者が操作すれば、そのアクセル
ペダルの操作量に応じてアクセルレバーが変位する。 このため、スロットル弁が規制部に最大開度を規制され
ているので、アクセルレバーの変位にスロットル弁が連
動する。この結果、故障時であってもアクセルペダルを
操作することによりスロットル弁の開度をアクセルペダ
ルの操作量に対応した開度を越えることなく変更できる
【0007】
【実施例】本発明の車両用内燃機関の出力制御装置を図
1ないし図8に示す実施例に基づき説明する。図1は本
発明の第1実施例を示し、乗用車用内燃機関の出力制御
装置を示した図である。乗用車用内燃機関の出力制御装
置1は、アクセルペダル2、スロットル弁3、アクセル
レバー4、電気式の駆動装置5およびスプリング6〜8
を備える。アクセルペダル2は、乗用車の車室内に配設
され、運転者の踏込み量に応じてアクセルレバー4の回
転位置を変化させる。
【0008】スロットル弁3は、内燃機関への吸入空気
量を制御するもので、内燃機関の吸気通路を形成するス
ロットルボディ31内に配設され、ベアリング32、3
3を介してスロットルボディ31に回転自在に支持され
たシャフト34にビス等により固定されている。なお、
シャフト34の一方の端部には、外周に被係止板35を
有する円環状の第1バルブレバー36が固定され、他方
の端部には、外周に被係止板37が突出した円環状の第
2バルブレバー38が固定されている。また、被係止板
37は、シャフト34の軸方向と平行に張出部39を有
する。
【0009】アクセルレバー4は、シャフト34の一方
の端部に回転自在に組み付けられ、外周にアクセルペダ
ル2に機械的に連結するワイヤー41の端末を固着して
いる。また、アクセルレバー4のスロットル弁3側面に
は、シャフト34の軸方向に突出するように係止軸43
が固定されている。この係止軸43は、本発明の規制部
であって、シャフト34に固定された第1バルブレバー
36の被係止板35に係止することによりスロットル弁
3がアクセルペダル2の踏込み量に応じた最大開度以上
に開くことを妨げるものである。
【0010】電気式の駆動装置5は、本発明の駆動手段
であって、ステッピングモータ51、セクタギア52お
よびスロットル開度センサ53から構成されている。ス
テッピングモータ51は、スロットル弁開度信号に応じ
た目標回転角にピニオンギア54を回転させて、スロッ
トル弁3を目標開度に開く。セクタギア52は、シャフ
ト34の他方の端部に回転自在に組み付けられ、外周が
ピニオンギア54に噛み合っている。また、セクタギア
52のスロットル弁3側面には、シャフト34の軸方向
に突出するように係止軸55が固定されている。この係
止軸55は、シャフト34に固定された第2バルブレバ
ー38の被係止板37に係止することによりスロットル
弁3がステッピングモータ51の目標回転角に応じた最
大開度以上に開くことを妨げるものである。スロットル
開度センサ53は、乗用車の走行状態のうちアクセルレ
バー4の回転角、すなわち、アクセルペダル2の踏込み
量を検出し、この検出値に応じたスロットル弁開度信号
(電流値)を図示しないコンピュータを介してステッピ
ングモータ51に送る。なお、56はセクタギア52と
シャフト34との間に介在したベアリングである。
【0011】スプリング6は、本発明の結合用スプリン
グであって、2本並列に設けられている。スプリング6
は、一端が第2バルブレバー38の張出部39に係止さ
れ、他端がセクタギア52の係止軸55に係止されて、
第2バルブレバー38とセクタギア52とを連結し、ス
ロットル弁3をセクタギア52に同期させる。スプリン
グ7は、本発明の戻し用スプリングであって、2本並列
に設けられている。スプリング7は、一端がアクセルレ
バー4に係止され、他端がスロットルボディ31に係止
されて、アクセルレバー4をスロットル弁3の閉弁方向
に付勢するものである。スプリング8は、一端が第1バ
ルブレバー36の被係止板35に係止され、他端がスロ
ットルボディ31に係止されて、第1バルブレバー36
をスロットル弁3の閉弁方向に付勢するものである。な
お、スプリング6〜8のスプリング力の関係は、スプリ
ング7のスプリング力>スプリング6のスプリング力、
スプリング6のスプリング力>スプリング8のスプリン
グ力となるように設定されている。
【0012】この乗用車用内燃機関の出力制御装置1の
作用を図1に基づき説明する。運転者によってアクセル
ペダル2が踏み込まれると、このアクセルペダル2にワ
イヤー41を介して機械的に連結されたアクセルレバー
4が図示開方向に、アクセルペダル2の踏込み量に対応
した回転角だけ回転する。そして、このアクセルレバー
4の回転角(スロットル弁3の目標開度)、すなわち、
アクセルペダル2の踏込み量をスロットル開度センサ5
3で検出し、スロットル開度センサ53からコンピュー
タを介してステッピングモータ51にスロットル弁開度
信号が出力される。
【0013】そして、ステッピングモータ51がスロッ
トル弁開度信号に基づく目標回転角だけ回転すると、ピ
ニオンギア54およびこのピニオンギア54に噛み合っ
たセクタギア52も目標回転角だけ回転する。このとき
、セクタギア52に設けられた係止軸55とシャフト3
4に固定された第2バルブレバー38の被係止板37と
がスプリング6によって連結されているので、セクタギ
ア52の変位した回転角だけ第2バルブレバー38も回
転し、シャフト34に固定されたスロットル弁3が目標
開度に開かれる。
【0014】逆に、運転者によってアクセルペダル2が
戻されると、アクセルレバー4がスプリング7の付勢力
によって図示開方向と逆方向(閉方向)に、アクセルペ
ダル2の戻し量に対応した回転角だけ戻される。このと
き、セクタギア52の係止軸55が第2バルブレバー3
8の被係止板37に係止して第2バルブレバー38を押
しながらスロットル弁3の閉弁方向に回転させる。よっ
て、セクタギア52の回転角だけ第2バルブレバー38
も回転し、スロットル弁3が目標開度に閉ざされる。
【0015】ここで、例えばステッピングモータ51を
制御するコンピュータ等に何らかの故障が生じてステッ
ピングモータ51の回転角がスロットル弁3の目標開度
を越える場合でも、アクセルレバー4に設けられた係止
軸43が第1バルブレバー36の被係止板35を係止し
てアクセルペダル2の踏込み量を越えてスロットル弁3
が開かれることを妨げられている。このため、スロット
ル弁3が目標開度を越えて開かれることはないので、乗
用車が暴走したり、内燃機関がオーバーランしたりする
ことを防止できる。
【0016】また、乗用車を走行させているときに、ス
テッピングモータ51がロックしたりしても、アクセル
ペダル2を操作してアクセルレバー4を戻せば、係止軸
43が第1バルブレバー36の被係止板35に係止して
スロットル弁3を閉弁方向に回転させる。このため、ス
ロットル弁3が閉弁するので、乗用車が暴走したり、内
燃機関がオーバーランしたりすることを防止できる。さ
らに、スプリング6またはスプリング7の2本中1本が
折損した場合でも、ステッピングモータ51の駆動によ
りスロットル弁3を開閉することができる。
【0017】そして、前述のような故障時に、運転者が
アクセルペダル2を踏み込めば、スプリング6のスプリ
ング力がスプリング8のスプリング力より大きいため、
アクセルレバー4が図示開方向に回転し、スロットル弁
3を少なくともステッピングモータ51がロックした位
置まで開くことができる。したがって、この出力制御装
置1においては、何らかの故障が生じても乗用車が暴走
したり、内燃機関がオーバーランしたりすることはない
ので、故障後も通常通りの走行を行える。このため、故
障を修理するために乗用車を安全に自走させることがで
きる。
【0018】また、アクセルレバー4と第1バルブレバ
ー36との間には機械的な結合がないため、ステッピン
グモータ51への通電が停止してもスプリング8の付勢
力によりスロットル弁3を閉弁することができる。そし
て、ステッピングモータ51によってスロットル弁3を
駆動した時の運転者に感じる踏込み力の変化は全くない
【0019】図2は本発明の第2実施例を示した図で、
乗用車用内燃機関の出力制御装置の概略を示した図であ
る。この実施例では、第1実施例のスプリング8の代わ
りに、第1バルブレバー36をスロットル弁3の開弁方
向に付勢するスプリング9を設け、さらにアクセルレバ
ー4の側縁に第1バルブレバー36の被係止板35を係
止する規制部45を設けている。なお、スプリング6、
7、9のスプリング力の関係は、スプリング7のスプリ
ング力>(スプリング6のスプリング力)+(スプリン
グ9のスプリング力)となるように設定されている。こ
のため、この実施例においては、スプリング7の本数を
1本にしても第1実施例と同様な効果を得ることができ
る。また、スロットル弁3を開方向に付勢するスプリン
グ9を設けたため、ステッピングモータ51への通電が
停止した場合でも、アクセルペダル2を操作すればスロ
ットル弁3を自由に開閉できる。
【0020】図3は本発明の第3実施例を示した図で、
乗用車用内燃機関の出力制御装置の概略を示した図であ
る。この実施例では、第1実施例のスプリング8の代わ
りに、第1バルブレバー36の被係止板35とアクセル
レバー4に設けられた突起部44とを連結するスプリン
グ10を設けている。なお、スプリング6、7のスプリ
ング力の関係は、スプリング7のスプリング力>スプリ
ング6のスプリング力となるように設定されている。こ
のため、この実施例においては、スプリング7の本数を
1本にしても第1実施例と同様な効果を得ることができ
る。また、第1バルブレバー36とアクセルレバー4と
を連結するスプリング10を設けたため、ステッピング
モータ51への通電が停止した場合でも、アクセルペダ
ル2を操作すればスロットル弁3を自由に開閉できる。
【0021】図4ないし図9は本発明の第4実施例を示
した図で、乗用車用内燃機関の出力制御装置を示した図
である。この実施例の乗用車用内燃機関の出力制御装置
100は、アクセルペダル(図示せず)、スロットル弁
101、アクセルレバー102、駆動手段としての電気
式の駆動装置103およびスプリング104〜107を
備える。
【0022】スロットル弁101は、図4に示したよう
に、内燃機関の吸気通路を形成するスロットルボディ1
08内に配設され、ベアリング109、110を介して
スロットルボディ108に回転自在に支持されたシャフ
ト111にビス112により固定されている。なお、シ
ャフト111の一方の端部には、図5にも示したように
、外周に被係止板113および保持部114が突出した
略円環状の第1バルブレバー115が固定されている。 また、シャフト111の他方の端部には、図6および図
7にも示したように、外周から被係止板116を突出し
た第2バルブレバー117が固定されている。被係止板
116の端部には、軸方向に突出した保持部118が形
成されている。
【0023】アクセルレバー102は、図4に示したよ
うに、シャフト111の一方の端部に回転自在に組み付
けられ、外周にアクセルペダルに機械的に連結するワイ
ヤー(図示せず)の端末を固着するプーリ121が形成
されている。また、アクセルレバー102のスロットル
弁101側面には、図8にも示したように、第1バルブ
レバー115の被係止板113に係止する規制部として
の係止片122が固定されている。
【0024】電気式の駆動装置103は、図4に示した
ように、ステッピングモータ131、セクタギア132
およびスロットル開度センサ133から構成されている
。ステッピングモータ131は、スロットル弁開度信号
に応じた目標回転角にピニオンギア(図示せず)を回転
させる。セクタギア132は、シャフト111の他方の
端部に回転自在に組み付けられ、外周にピニオンギア(
図示せず)に噛み合う歯部134を有する。また、セク
タギア132のスロットル弁101側面には、図6およ
び図9にも示したように、第2バルブレバー117の被
係止板116に係止する2つの係止部材135が固定さ
れている。スロットル開度センサ133は、乗用車の走
行状態のうちアクセルレバー102の回転角、すなわち
、アクセルペダル2の踏込み量を検出し、この検出値に
応じたスロットル弁開度信号(電流値)をステッピング
モータ131に送る。なお、136はセクタギア132
とシャフト111との間に介在したベアリングである。
【0025】スプリング104は、本発明の結合用スプ
リングであって、2本のスプリングからなり二重に巻回
されている。スプリング104は、一端が第2バルブレ
バー117の保持部118に係止され、他端がセクタギ
ア132の係止部材135に係止されている。スプリン
グ105は、本発明の戻し用スプリングであって、アク
セルレバー102をスロットル弁101の閉弁方向に付
勢するもので、2本のスプリングからなり二重に巻回さ
れている。スプリング105は、一端がアクセルレバー
102に係止され、他端がスロットルボディ108に固
定された筒状ブッシュ181に係止されている。スプリ
ング106は、一端が第1バルブレバー115の被係止
板113に係止され、他端がスロットルボディ108に
係止されて、第1バルブレバー115をスロットル弁1
01の閉弁方向に付勢するものである。なお、スプリン
グ104〜106のスプリング力の関係は、スプリング
105のスプリング力>スプリング104のスプリング
力、スプリング104のスプリング力>スプリング10
6のスプリング力となるように設定されている。スプリ
ング107は、環状部材171とスロットルボディ10
8との間に介装され、ベアリング109のアウタレース
をスロットルボディ108から離すように付勢し、シャ
フト111を図中右方に付勢する。
【0026】(変形例)本実施例では、アクセルペダル
の踏込み量を検出するスロットル開度センサの出力に応
じてスロットル弁を目標開度を定めたが、車両の傾きを
検出する傾斜センサ、車速を検出する車速センサ等の出
力に応じてスロットル弁の目標開度を定めても良い。本
実施例では、セクタギアに直接回転方向の運動を与える
ステッピングモータを用いたが、セクタギアにクランク
機構を介して回転方向の運動を与える電気式のアクチュ
エータを用いても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明は、電気式の駆動手段が故障した
場合でも、アクセルペダルの操作量を越えてスロットル
弁が開かれることはなく、さらにアクセルペダルの操作
量に応じた開度にスロットル弁を制御することができる
。この結果、安全性に優れた内燃機関の出力制御装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例にかかる乗用車用内燃機関の出力制
御装置の概略を示した構造図である。
【図2】第2実施例にかかる乗用車用内燃機関の出力制
御装置の概略を示した構造図である。
【図3】第3実施例にかかる乗用車用内燃機関の出力制
御装置の概略を示した構造図である。
【図4】第4実施例にかかる乗用車用内燃機関の出力制
御装置を示した断面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】第4実施例にかかる乗用車用内燃機関の出力制
御装置を示した側面図である。
【図7】図4のB−B断面図である。
【図8】図4のC−C断面図である。
【図9】図4のD−D断面図である。
【符号の説明】 1  乗用車用内燃機関の出力制御装置2  アクセル
ペダル 3  スロットル弁 4  アクセルレバー 5  電気式の駆動装置(駆動手段) 6  スプリング(結合用スプリング)7  スプリン
グ(戻し用スプリング)43  係止軸(規制部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)運転者により操作されるアクセ
    ルペダルと、(b)開度に応じて内燃機関の吸入空気量
    を制御するスロットル弁と、(c)このスロットル弁に
    係止して前記スロットル弁の最大開度を規制する規制部
    を有し、前記スロットル弁に対して回転可能に配設され
    、前記アクセルペダルに連動して変位するアクセルレバ
    ーと、(d)このアクセルレバーを前記スロットル弁の
    閉弁方向に付勢する戻し用スプリングと、(e)前記ス
    ロットル弁に対して回転可能に配設され、車両の走行状
    態に応じた目標開度に前記スロットル弁を駆動する電気
    式の駆動手段と、(f)前記戻し用スプリングよりスプ
    リング力が小さく、前記スロットル弁と前記駆動手段と
    を機械的に連結する結合用スプリングとを備えた車両用
    内燃機関の出力制御装置。
JP10936791A 1991-05-14 1991-05-14 車両用内燃機関の出力制御装置 Pending JPH04339140A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009068416A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Aisan Ind Co Ltd スロットルボデー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009068416A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Aisan Ind Co Ltd スロットルボデー

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