JPH0433913Y2 - - Google Patents

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JPH0433913Y2
JPH0433913Y2 JP1987031203U JP3120387U JPH0433913Y2 JP H0433913 Y2 JPH0433913 Y2 JP H0433913Y2 JP 1987031203 U JP1987031203 U JP 1987031203U JP 3120387 U JP3120387 U JP 3120387U JP H0433913 Y2 JPH0433913 Y2 JP H0433913Y2
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gear
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JP1987031203U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は玩具が動きながら声を出す動作する恐
竜玩具に関する。
本考案は2つの脚で直立した動物玩具で、2脚
を交代に動かして前進しその動作が止つた後、腕
と顎が動きながら声を出し同時に眼と口に閃光が
煌くものである。
この動作玩具の最も重要な動きは脚の動作であ
る。
脚の動きは一方の脚が後へ蹴りながら他方の脚
が前方へ伸び、後へ蹴るときは脚が地面を蹴りう
るように下りながら、内側につぼめてから再び脚
が揚がりながら外側へ広げ、脚を伸すときは脚が
軽く揚りながら外側へ広げ、再び脚が下りながら
内側へつぼまる動作を繰返して両方の脚が交代に
動くのである。
かかる脚の動きは一種の合成歩行運動として現
れ、胴体が左右によたよたしながら前進するよう
になる。
一周期の合成歩行運動が終れば、即ち前進して
止まれば、腕と顎が動き声が出て眼と口では閃光
が煌くが腕の動きは両腕を上方へ揚げながら広げ
下げるときには原の状態につぼまる。
かかる動作を繰返しながら顎が動き声が出て閃
光が煌く状態が続く。
かかる復合的動作が一周期で終りつつ、再び脚
の合成歩行運動が始まつて二周期の動作等が連続
的に続き恐竜特有の動きと咆哮する姿、声等を演
出するのである。
上記の如く各部分を動かす動力は多くの作動玩
具の如く乾電池で作動される小型モータから出力
される。
このモータは玩具の躯筒に内蔵された歯車箱内
にあつて、躯筒の外で乾電池の取替可能で、スイ
ツチでモータの運動を開始停止するようになつて
いる。
又モータの回転力は一群の歯車で充分に減速さ
れ、玩具の動作速度はのろのろと動く恐竜の姿で
現われる。
箱に設けられた一群の減速歯車の最終駆動軸の
両端には三重の駆動カムが各々取付けられてい
る。
該カムは脚の合成歩行運動を造成するカムでカ
ムに対向する従節に脚を付け従節と共に脚が動け
るようになつている。
脚は合成歩行運動しうるよう水平面上に横、縦
2軸(前後、左右方向軸)運動が自由になるよう
歯車箱底部分に縦軸を回転軸とした一本の横軸が
装着される。
残りの動作等は歯車箱中央部のカムに依り達成
されるが、腕と顎の動きはカムと偏心してリンク
させた真直ぐなロツドに依り動く。
腕は両肩部より“”形軸で歯車箱を貫通して
遊着されている。
又腕を上方へ揚げながら広がるように案内傾斜
面を両腕肩部に対向させてあり、腕と真直ぐなロ
ツドを連結させた軸は顎を動かす連動杆の一端で
カムの回転でカムに偏心して遊着された真直ぐな
ロツドのリンク作動で腕と顎の動きが同時に成さ
れるようになる。
一方声と閃光の発声はカムが回転しながら共鳴
箱を動かし、共鳴箱が接点に接触、離脱されなが
ら閃光が発生し、共鳴箱底部分の発声片が歯車箱
内の歯車に当り発声される。
以下本考案を添付の図面に付き詳細に説明す
る。
図面付号1は縫製玩具の躯筒で躯筒は合成樹脂
製筒で、パイル織物13で覆われている。
付号3は腕で、前方へ伸してつぼめた状態にお
いて、肩から歯車箱12上端を貫通した“”形
軸14によつて遊着されており、腕3がつぼめた
状態を維持する為両突起15にばね20を引掛け
て締めてある。
歯車箱12上端には傾斜案内面17′と案内板
面17″を左右両側に形成した案内板17が装着
され、傾斜案内面17′は両腕3の内側にある突
片16と対向し、案内板面17″は腕3の後方に
ある曲面部16′に対向される。
又一方の腕の後部分は、減速歯車群内で発声歯
車53の駆動軸に歯車箱12の外側に固定された
カム26上に偏心して遊着されたロツド25の上
端において、彎曲した連動杆24の一端を軸とし
て遊着されている。
従つてカム26が駆動されれば回転運動がロツ
ド25を介して直線運動に変りながら、腕3が上
下へ動く。腕が上方へ揚りながら腕内側の突片1
6が傾斜案内面17′に従つて案内され、腕が広
がるが、このとき腕後方の曲面部16′が案内板
17の案内板面17″に磨擦されすべりながら広
がり動作を助ける。
このような動作が繰返され腕を揚げながら広ろ
げ再び下りながらつぼめる動きを見せるようにな
る。
一方連動杆24は両側に突軸8を形成した顎7
に連結され、腕3が動くにつれて突軸8を中心と
して顎7が上下に動く。
これは恐竜が口を開らいたり閉じたりする姿即
ち咆哮するのを見せる。
付号2は頭である。頭の前面は口の形状となつ
ていて、内部に顎7の突軸8を押し込みうる軸孔
8′があり、眼と口部分に電球51を付けて内蔵
してある。
付号30は共鳴箱で、これは歯車箱12中央前
面に固定軸28で遊着され、上部には押部29を
具え、底部に発声片31を嵌込みのガイドを形成
して片側にカム26に対向するレバー27を構成
している。
従つてカム26が作動すれば、レバー27を押
し共鳴箱30は固定軸28を中心にシーソー運動
を行い、発声片31がカムの駆動軸にある発声歯
車53に触れ声を出す。この声が共鳴箱30で響
き、特異の声を発声するようになる。
この際共鳴箱30上部の押部29が、歯車箱1
2上部に装備された案内板17前面にある接点2
3,23′を、押圧して電流が流れ、接点23,
23′の電線に連結された眼と口の電球51に電
光が閃くようになるので、共鳴箱30のシーソー
運動が繰返されるにつれて声が出たり出なくなつ
たりすると同時に電光がまばたく。
かように腕3と顎7及び共鳴箱30の動き等は
カム26の作動により同時に発生し、該カムは歯
車箱12内の減速歯車群により一周期で停止する
と同時に更に脚の動きが始る。
付号6は駆動カムで、該カム6は歯車箱12に
跨がり、回転する歯車群11の最終駆動軸52両
端に対称的姿勢で各々装着されており、従節5に
対向されている。
駆動カム6は3個のカムが重なつて一体となつ
たもので、歯車箱12を貫通する固定軸28両端
をばね22,22′で上向に引張つた従節5上に
もこれに対応した3個の接触面が構成される。
駆動カム6中の一つは半月形下降カム32で従
節の分割された傾斜面32′と一時的に接触する。
他の一つは前進カム34で従節の後壁面36と
一時的に接触する。更に他の一つは後退カム33
で従節の前壁面35と一時的に接触する。
脚4の上部と下部にある突起4′,4″は、従節
5の長円孔38,38′に夫々挿入されており、
歯車箱12底部に設けた縦軸41を回転軸として
いる横軸40に上記突起4′を軸着して歩行杆4
4で足と横軸を連結し脚4の振動を防止する。
第5図及び第6図と第7図を参照しながら一方
の脚の合成歩行運動を示す駆動カム6の一回転に
伴う該カム等の接触順序を説明する。下降カム3
2が傾斜面32′に従つて、傾斜頂部32″まで案
内されると、横軸40の端が縦軸41を回転軸に
して下降しながら(第5図A)、脚4の端が縦軸
41を回転軸にして下降すると同時に外側から内
側方へ動き、傾斜頂部32″を過ぎれば、横軸4
0の端が再び上昇すると同時に、脚4の端が内側
より外側方へ動かされる。
従つて足は下降してから再び上昇し足が上昇し
た状態で後退カム33が従節5の前壁面35を押
圧するので従節は横軸40を中心に円弧運動を行
いながら従節の下部長円孔38′に差込まれてい
る脚に固定された下部突起4″は後方へ円弧を画
がきながら動(第5図B)かされる。
即ち足が後へ蹴りながら内側へ移動(第6図
ア)されてから足が下降し(第7図イ)、同時に
再び廻りながら(第7図ウ)、外側へ広げられる
(第6図エ)状態になる。
この動作が終ると同時に前進カム34が従節の
後壁面36を押圧する。このときは駆動カム6が
1/2回転した状態で、半月形となつた下降カム3 2が再び傾斜面32′を下方へ押圧している状態
(第5図C)である。
依つて従節は横軸40を中心に円弧運動を行う
ようになり、これに対応した足は前方へ進み、内
側へ動かされ((第6図カ)ると同時に下方へ下
り(第7図イ)、下降カム32が傾斜面の頂部3
2″を過ぎながら足は前進する状態で外側方へ動
かされながら(第6図ク)、上昇(第7図ウ)す
る(第5図D)。
これで一方の脚の駆動カムの一回転合成歩行運
動が完了され、駆動軸上に対称的姿勢で装着され
た一対の駆動カムに依り両方の脚は縦軸41を中
心にした横軸40と足に遊着された歩行杆44に
支持されながら交互に合成歩行運動を行なうよう
になる。
かかる合成歩行運動は駆動カム6に依り発生
し、該駆動カムは歯車箱12内の一群の減速歯車
に依り一周期で停止されると同時に、再び他の復
合的運動を発生させるカム26の作動が始る。
依つて本考案は起立した恐竜がこつくりこつく
りしながら歩行動作を行い脚を上下に動かしなが
ら広げて声を出し眼と口から閃光が煌く動作を演
出するように成つている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の内部構成図、第2図は本考案
の他側面の内部構成図、第3図は本考案の内部装
置の組立図、第4図は本考案の歯車箱の構成図、
第5図A,B,C,Dは駆動カムと従節の作動の
段階的説明図、第6図は足の合成運動の平面軌跡
図、第7図は足の合成運動の側面軌跡図、第8図
は頭部分の縦断面構成図、第9図は肩部分の平面
構成図、第10図は歯車箱の側断面構成図であ
る。 1……躯筒、2……頭、3……腕、4……脚、
4′,4″……上部と下部の突起、5……従節、6
……駆動カム、7……顎、8……突軸、16……
突片、17……案内板、17′……傾斜案内面、
17″……案内板面、25……ロツド、26……
カム、27……レバー、29……押部、24……
運動杆、30……共鳴箱、31……発声片、32
……下降カム、32′……傾斜面、32″……傾斜
頂部、33……後退カム、34……前進カム、3
5……前壁面、36……後壁面、38,38′…
…長円孔、40……横軸、41……縦軸、52…
…最終駆動軸、53……発声歯車。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 起立された動物玩具の躯筒内に収められた歯車
    箱12内部に一群の減速歯車を構成し、発声歯車
    53の駆動軸一端にカム26が固定され、該カム
    に偏心遊着されたロツド25の片側と、“”形
    軸14で歯車箱と遊着固定された腕3の後方とを
    連結し、この連結軸は顎7を動かす連動杆24の
    彎曲した一部で、腕の内側と後部分には突片16
    と曲面部16′が形成されこれと対向さるべく傾
    斜案内面17′と案内板面17″を具えた案内板1
    7が歯車箱12上部に装備されており、カム26
    に対向されたレバー27を具えた共鳴箱30は固
    定軸28で歯車箱中央前面に遊着され、上部に押
    部29と底部に発声片31嵌込みのガイドを形成
    し、押部29に対向する接点23,23′は案内
    板17に付着されており、歯車群の最終駆動軸5
    2両端には従節5とこれに対向する三重の駆動カ
    ム6を対称的姿勢で装着され、駆動カムは下降カ
    ム32前進カム34後進カム33より成つて、従
    節は前壁面35後壁面36傾斜面32′等で構成
    され、脚4の上端部を横軸40に遊着して横軸4
    0を歯車箱底部の水平面縦軸41に遊着させてな
    る動作する恐竜玩具。
JP1987031203U 1986-08-21 1987-03-05 Expired JPH0433913Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR8612691U KR890008745Y1 (en) 1986-08-21 1986-08-21 A dinosaur toys

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6334492U JPS6334492U (ja) 1988-03-05
JPH0433913Y2 true JPH0433913Y2 (ja) 1992-08-13

Family

ID=19255103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987031203U Expired JPH0433913Y2 (ja) 1986-08-21 1987-03-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109893866A (zh) * 2019-04-17 2019-06-18 杜扑 一种恐龙玩具

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926862A (ja) * 1972-07-05 1974-03-09
JPS5021514U (ja) * 1973-06-20 1975-03-11
JPS60137378A (ja) * 1983-12-27 1985-07-20 株式会社トミー 歩行玩具

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