JPH0433912Y2 - - Google Patents
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- JPH0433912Y2 JPH0433912Y2 JP1988121459U JP12145988U JPH0433912Y2 JP H0433912 Y2 JPH0433912 Y2 JP H0433912Y2 JP 1988121459 U JP1988121459 U JP 1988121459U JP 12145988 U JP12145988 U JP 12145988U JP H0433912 Y2 JPH0433912 Y2 JP H0433912Y2
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- JP
- Japan
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- switch
- musical instrument
- pitches
- sounding
- rocking
- Prior art date
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 24
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2230/00—General physical, ergonomic or hardware implementation of electrophonic musical tools or instruments, e.g. shape or architecture
- G10H2230/045—Special instrument [spint], i.e. mimicking the ergonomy, shape, sound or other characteristic of a specific acoustic musical instrument category
- G10H2230/055—Spint toy, i.e. specifically designed for children, e.g. adapted for smaller fingers or simplified in some way; Musical instrument-shaped game input interfaces with simplified control features
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、発音機構を内蔵した楽器本体に設け
た発音スイツチを楽器を演奏する動作で開閉さ
せ、所定の楽曲を演奏することができるようにし
た楽器玩具に関する。
た発音スイツチを楽器を演奏する動作で開閉さ
せ、所定の楽曲を演奏することができるようにし
た楽器玩具に関する。
従来、手動式のオルゴール装置を備えた楽器玩
具が知られている。これは例えばピアノ等の鍵盤
を操作すると多数の振動板が係合部材と係合して
楽曲を演奏するものである。
具が知られている。これは例えばピアノ等の鍵盤
を操作すると多数の振動板が係合部材と係合して
楽曲を演奏するものである。
しかしながら、上記従来の技術における楽器
は、楽曲を構成する音程は順次発音することがで
きても音の長さを制御することはできないために
メロデイをつけて演奏することはできないもので
あつた。
は、楽曲を構成する音程は順次発音することがで
きても音の長さを制御することはできないために
メロデイをつけて演奏することはできないもので
あつた。
本考案は上記従来の技術における問題点を解決
せんとしてなされたものであり、楽器本体に、曲
目の音程を記憶した記憶手段と、該音程を所定の
順序で発音させる制御手段を内蔵し、プレーヤー
によつて可動される可動体によつて開閉成する常
開の発音スイツチと、スピーカーからなる発音機
構を備え、前記曲目の音程は前記発音スイツチの
開閉時間に対応して発音されメロデイが奏でられ
るようにしたものである。
せんとしてなされたものであり、楽器本体に、曲
目の音程を記憶した記憶手段と、該音程を所定の
順序で発音させる制御手段を内蔵し、プレーヤー
によつて可動される可動体によつて開閉成する常
開の発音スイツチと、スピーカーからなる発音機
構を備え、前記曲目の音程は前記発音スイツチの
開閉時間に対応して発音されメロデイが奏でられ
るようにしたものである。
楽器の演奏時に可動する部分に設けた可動体を
作動させると、楽器本体に内蔵した発音機構から
所定の楽曲の音程が所定の順序で発音されると共
に、前記可動体が可動することにより開閉成する
発音スイツチによつて前記音程の発音時間が制御
されてメロデイが奏でられるものである。
作動させると、楽器本体に内蔵した発音機構から
所定の楽曲の音程が所定の順序で発音されると共
に、前記可動体が可動することにより開閉成する
発音スイツチによつて前記音程の発音時間が制御
されてメロデイが奏でられるものである。
本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図乃至第３図は本考案をヴアイオリンに実
施した第１実施例を示している。
施した第１実施例を示している。
第１実施例において、本体１は胴部２と棹４が
合成樹脂で一体的に形成されており、内部は中空
となっている。そして、胴部２の表板３と棹４の
中央部には弦に模して形成した複数の突条５…が
突設されている。そして、表板３の側部には電源
スイツチの摘み１７と発音する曲目を選択する摘
み２０が突設されている。そして、表板３の中央
部に突設された突条５の中央部は切欠かれてお
り、この切欠部が形成された表板３には矩形の通
孔７が開設されている。そして、この通孔７には
胴部２内に揺動自在に支持された揺動体８の円弧
状部が突設している。そして、操作杆６はヴアイ
オリンの弓に模して形成されており、プレーヤー
はこの操作杆６を把持して揺動体８の円弧状部に
摺接して揺動体８を揺動させるものである。この
揺動体８はプレーヤーが楽器の演奏操作をすると
き、楽器の所定の部位に接触して可動させる可動
部を構成するものであり、この可動部は楽器の種
類によつて様々に異なるものである。
合成樹脂で一体的に形成されており、内部は中空
となっている。そして、胴部２の表板３と棹４の
中央部には弦に模して形成した複数の突条５…が
突設されている。そして、表板３の側部には電源
スイツチの摘み１７と発音する曲目を選択する摘
み２０が突設されている。そして、表板３の中央
部に突設された突条５の中央部は切欠かれてお
り、この切欠部が形成された表板３には矩形の通
孔７が開設されている。そして、この通孔７には
胴部２内に揺動自在に支持された揺動体８の円弧
状部が突設している。そして、操作杆６はヴアイ
オリンの弓に模して形成されており、プレーヤー
はこの操作杆６を把持して揺動体８の円弧状部に
摺接して揺動体８を揺動させるものである。この
揺動体８はプレーヤーが楽器の演奏操作をすると
き、楽器の所定の部位に接触して可動させる可動
部を構成するものであり、この可動部は楽器の種
類によつて様々に異なるものである。
可動部の一例として示す揺動体８は第２図およ
び第３図に示すように円弧状の外周面を持つ半円
形の円板であり、両側から支持板９，９によつて
挟持されている。支持板９，９の中央部には支軸
１０，１０が突設しており、該支軸１０，１０は
胴部２内に立設した支持片１３の軸受部１３ａ，
１３ａに回転自在に軸支されている。この揺動体
８の両端部から下方には突起が突設されている。
そして、揺動体８の下方には弾性材で形成した電
導接触片１１が水平方向に架設されており、さら
に、この電導接触片１１の下方にはコ字状の電導
接触片１２が架設されている。そして、電導接触
片１２の折曲がつた接触部１２ａ，１２ａは電導
接触片１１の両端部と係合可能に設けてある。そ
して、胴部２内には複数の曲目の音程を記憶した
記憶手段と、該音程を所定の順序で発音させる制
御手段を備えたマイクロコンピユータ（CPU）
１５を取付けたプリント基板１４が固着されてい
る。また、胴部２内には第１０図に示すようにマ
イクロコンピユータ（CPU）１５と増幅部１８
を介して接続したスピーカー１９が配設されてお
り、該スピーカー１９を取付けた胴部２のケーシ
ングには複数の放音孔（図示しない）が穿設され
ている。そして、電源である電池２１は胴部２に
形成した電池収納部に着脱自在である。
び第３図に示すように円弧状の外周面を持つ半円
形の円板であり、両側から支持板９，９によつて
挟持されている。支持板９，９の中央部には支軸
１０，１０が突設しており、該支軸１０，１０は
胴部２内に立設した支持片１３の軸受部１３ａ，
１３ａに回転自在に軸支されている。この揺動体
８の両端部から下方には突起が突設されている。
そして、揺動体８の下方には弾性材で形成した電
導接触片１１が水平方向に架設されており、さら
に、この電導接触片１１の下方にはコ字状の電導
接触片１２が架設されている。そして、電導接触
片１２の折曲がつた接触部１２ａ，１２ａは電導
接触片１１の両端部と係合可能に設けてある。そ
して、胴部２内には複数の曲目の音程を記憶した
記憶手段と、該音程を所定の順序で発音させる制
御手段を備えたマイクロコンピユータ（CPU）
１５を取付けたプリント基板１４が固着されてい
る。また、胴部２内には第１０図に示すようにマ
イクロコンピユータ（CPU）１５と増幅部１８
を介して接続したスピーカー１９が配設されてお
り、該スピーカー１９を取付けた胴部２のケーシ
ングには複数の放音孔（図示しない）が穿設され
ている。そして、電源である電池２１は胴部２に
形成した電池収納部に着脱自在である。
上記のような構造を有するヴアイオリン玩具
は、プレーヤーが操作する操作杆６と外周面が摺
接する揺動体８が揺動することにより、揺動体８
と電導接触片１１，１２で構成される発音スイツ
チ１６が閉成すると所定の音程が発音されるもの
である。即ち、弓形状の操作杆６を揺動体８の外
周面に当接して、操作杆６を弦形状の突条と直交
する方向に押したり引いたりする動作を行なうこ
とにより、揺動体８の両端部が電導接触片１１の
両端部に係合して電導接触片１１を撓ませ、電導
接触片１１の両端部は電導接触片１２の折曲がつ
た接触部１２ａ，１２ａに接触するものである。
は、プレーヤーが操作する操作杆６と外周面が摺
接する揺動体８が揺動することにより、揺動体８
と電導接触片１１，１２で構成される発音スイツ
チ１６が閉成すると所定の音程が発音されるもの
である。即ち、弓形状の操作杆６を揺動体８の外
周面に当接して、操作杆６を弦形状の突条と直交
する方向に押したり引いたりする動作を行なうこ
とにより、揺動体８の両端部が電導接触片１１の
両端部に係合して電導接触片１１を撓ませ、電導
接触片１１の両端部は電導接触片１２の折曲がつ
た接触部１２ａ，１２ａに接触するものである。
マイクロコンピユータ（CPU）１５は、前記
発音スイツチ１６の電導接触片１１および１２が
接触して閉成している時間所定の音程を発音して
いるものであり、電導接触片１１および１２が離
間して前記発音スイツチ１６が開成すると発音を
停止し、再び電導接触片１１，１２が接触すると
記憶された曲目の次順の音程が発音されるように
プログラムされている。従つて、弓形状の操作杆
６を適宜操作することにより、発音する音程の長
短が調節できるものであり、メロデイを奏するこ
とが容易にできるものである。
発音スイツチ１６の電導接触片１１および１２が
接触して閉成している時間所定の音程を発音して
いるものであり、電導接触片１１および１２が離
間して前記発音スイツチ１６が開成すると発音を
停止し、再び電導接触片１１，１２が接触すると
記憶された曲目の次順の音程が発音されるように
プログラムされている。従つて、弓形状の操作杆
６を適宜操作することにより、発音する音程の長
短が調節できるものであり、メロデイを奏するこ
とが容易にできるものである。
第４図および第５図は楽器をギターとした第２
実施例を示したものであり、第１実施例と共通な
部材は同一符号で示してある。
実施例を示したものであり、第１実施例と共通な
部材は同一符号で示してある。
胴部２ａの表板３ａに突設した弦形状の突条５
ａの中間部には切欠部が形成されており、該切欠
部の表板３ａ上には通孔７ａが開設されている。
この通孔７ａには可動体の一例として示す揺動体
８ａが揺動自在に配設されている。そして、揺動
体８ａの上部には弦形状の突条５ａが突設されて
おり、該突条５ａをプレーヤーが手指で操作する
ことにより揺動体８ａが揺動作動するように形成
されている。揺動体８ａの下方には揺動体８ａの
下端と係合する電導接触片１１と該電導接触片１
１と接離する電導接触片１２からなる発音スイツ
チ１６が配設されている。そして、胴部２内には
複数の曲目の音程を記憶した記憶手段と、該音程
を所定の順序で発音させる制御手段を備えたマイ
クロコンピユータ（CPU）１５を取付けたプリ
ント基板１４が固着されている。また、胴部２内
には第１０図に示したマイクロコンピユータ
（CPU）１５と増幅部１８を介して接続したスピ
ーカー１９が配設されている。そして、電源であ
る電池２１は胴部２に形成した電池収納部に着脱
自在である。また、表板３ａには選択スイツチ２
０ａが突設されており、該選択スイツチ２０ａを
操作して発音される曲目を変換することができ
る。
ａの中間部には切欠部が形成されており、該切欠
部の表板３ａ上には通孔７ａが開設されている。
この通孔７ａには可動体の一例として示す揺動体
８ａが揺動自在に配設されている。そして、揺動
体８ａの上部には弦形状の突条５ａが突設されて
おり、該突条５ａをプレーヤーが手指で操作する
ことにより揺動体８ａが揺動作動するように形成
されている。揺動体８ａの下方には揺動体８ａの
下端と係合する電導接触片１１と該電導接触片１
１と接離する電導接触片１２からなる発音スイツ
チ１６が配設されている。そして、胴部２内には
複数の曲目の音程を記憶した記憶手段と、該音程
を所定の順序で発音させる制御手段を備えたマイ
クロコンピユータ（CPU）１５を取付けたプリ
ント基板１４が固着されている。また、胴部２内
には第１０図に示したマイクロコンピユータ
（CPU）１５と増幅部１８を介して接続したスピ
ーカー１９が配設されている。そして、電源であ
る電池２１は胴部２に形成した電池収納部に着脱
自在である。また、表板３ａには選択スイツチ２
０ａが突設されており、該選択スイツチ２０ａを
操作して発音される曲目を変換することができ
る。
演奏に際しては、揺動体８ａを手指で操作して
発音スイツチ１６を開閉成するものであり、発音
スイツチ１６の閉成時間の長短で発音される音程
の長さが調節できるものであり、上記第１実施例
の場合と同様に容易にメロデイを奏でることがで
きるものである。
発音スイツチ１６を開閉成するものであり、発音
スイツチ１６の閉成時間の長短で発音される音程
の長さが調節できるものであり、上記第１実施例
の場合と同様に容易にメロデイを奏でることがで
きるものである。
次に、第６図乃至第９図に示す第３実施例のト
ロンボーン玩具について説明する。
ロンボーン玩具について説明する。
本体１はトロンボーンの形状に模して形成され
ており、基端部には見せかけの吸口３１が形成さ
れている。そして、先端側の開放端３３の内部に
はスピーカー１９が内蔵されている。そして、本
体１の中間部には楽器の可動体の一例として示す
スライド管３４が摺動自在に配設されている。そ
して、本体１の一部には機枠３２が形成されてお
り、該機枠３２には前記第１および第２実施例に
おいて使用したものと同一の機能を有するマイク
ロコンピユータ（CPU）１５と電源である電池
が内蔵されている。そして、機枠３２のケーシン
グには電源スイツチ１７ｂと曲目を選択するため
の選択スイツチ２０ｂが突設されている。
ており、基端部には見せかけの吸口３１が形成さ
れている。そして、先端側の開放端３３の内部に
はスピーカー１９が内蔵されている。そして、本
体１の中間部には楽器の可動体の一例として示す
スライド管３４が摺動自在に配設されている。そ
して、本体１の一部には機枠３２が形成されてお
り、該機枠３２には前記第１および第２実施例に
おいて使用したものと同一の機能を有するマイク
ロコンピユータ（CPU）１５と電源である電池
が内蔵されている。そして、機枠３２のケーシン
グには電源スイツチ１７ｂと曲目を選択するため
の選択スイツチ２０ｂが突設されている。
発音スイツチ１６はスライド管３４を摺動自在
に支持する支持管３５，３５の一方に取付けられ
ている。即ち、一方の支持管３５には凹陥部３６
が形成されており、該凹陥部３６内には転動ロー
ラー３７が転動自在に配設されている。そして、
転動ローラー３７の外周面はスライド管３４の内
壁面に当接しており、スライド管３４を摺動させ
ると、転動ローラー３７は凹陥部３６内を転動し
て移動する。そして、転動ローラー３７の両側面
には円筒部３８，３８が突設されており、該円筒
部３８，３８の外周面は先端部が斜め上方に跳ね
上がつた電導接触片３９，３９の上面に係合可能
に設けてある。そして、スライド管３４を操作し
て転動ローラー３７が凹陥部３６の一方の端部に
移動すると円筒部３８が電導接触片３９の上面に
係合して下方に押下げることになり、この電導接
触片３９の先端部は他方の電導接触片３９，３９
の基端部に接触して発音スイツチ１６は閉成され
ることになる。また、転動ローラー３７が凹陥部
３６の中央部にあるときは、電導接触片３９，３
９は離間した状態となつている。
に支持する支持管３５，３５の一方に取付けられ
ている。即ち、一方の支持管３５には凹陥部３６
が形成されており、該凹陥部３６内には転動ロー
ラー３７が転動自在に配設されている。そして、
転動ローラー３７の外周面はスライド管３４の内
壁面に当接しており、スライド管３４を摺動させ
ると、転動ローラー３７は凹陥部３６内を転動し
て移動する。そして、転動ローラー３７の両側面
には円筒部３８，３８が突設されており、該円筒
部３８，３８の外周面は先端部が斜め上方に跳ね
上がつた電導接触片３９，３９の上面に係合可能
に設けてある。そして、スライド管３４を操作し
て転動ローラー３７が凹陥部３６の一方の端部に
移動すると円筒部３８が電導接触片３９の上面に
係合して下方に押下げることになり、この電導接
触片３９の先端部は他方の電導接触片３９，３９
の基端部に接触して発音スイツチ１６は閉成され
ることになる。また、転動ローラー３７が凹陥部
３６の中央部にあるときは、電導接触片３９，３
９は離間した状態となつている。
そして、演奏に際しては実際のトロンボーンの
ようにスライド管３４を摺動させると、発音スイ
ツチ１６が開閉成し所定の音程の音が発音される
ことになる。この場合においても、発音される音
の長さは発音スイツチ１６の閉成時間に対応して
発音されるものであり、容易にメロデイを演奏す
ることができるものである。
ようにスライド管３４を摺動させると、発音スイ
ツチ１６が開閉成し所定の音程の音が発音される
ことになる。この場合においても、発音される音
の長さは発音スイツチ１６の閉成時間に対応して
発音されるものであり、容易にメロデイを演奏す
ることができるものである。
以上、本考案の実施例としてヴアイオリン、ギ
ター、トロンボーンに使用したが楽器としてこれ
に限られるものではなく、演奏するための可動部
を有するものであれば全てのものに実施すること
ができるものである。
ター、トロンボーンに使用したが楽器としてこれ
に限られるものではなく、演奏するための可動部
を有するものであれば全てのものに実施すること
ができるものである。
本考案は上記のように構成したものであり、楽
器の演奏時に可動させる可動部に発音スイツチを
取付け、この可動部を操作することにより、楽器
本体に内蔵した音程の記憶手段と、該音程を所定
の順序で発音させる制御手段を駆動させて所定の
曲目を発音させることができるものであり、発音
スイツチの操作によつて容易にメロデイが奏でら
れるようにしたものであつて、汎用性のある優れ
た楽器玩具を提供できるものである。
器の演奏時に可動させる可動部に発音スイツチを
取付け、この可動部を操作することにより、楽器
本体に内蔵した音程の記憶手段と、該音程を所定
の順序で発音させる制御手段を駆動させて所定の
曲目を発音させることができるものであり、発音
スイツチの操作によつて容易にメロデイが奏でら
れるようにしたものであつて、汎用性のある優れ
た楽器玩具を提供できるものである。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第１
図は第１実施例の外観斜視図、第２図は同実施例
の縦断面図、第３図は発音スイツチの構造を示す
ため胴部を破断して示す斜視図、第４図は第２実
施例の発音スイツチの要部を示す縦断面図、第５
図は第４図Ａ−Ａ線断面図、第６図は第３実施例
の外観斜視図、第７図は同実施例の一部を分解し
て示す斜視図、第８図は同実施例の発音スイツチ
の要部を示す断面図、第９図は第８図Ｂ−Ｂ線断
面図、第１０図は第１乃至第３実施例に使用した
電気回路を示す図である。 １……本体、２……胴部、５……突条、６……
操作杆、８……揺動体（可動部）、１１……電導
接触片、１２……電導接触片、１５……マイクロ
コンピユータ（CPU）、１６……発音スイツチ、
１９……スピーカー。
図は第１実施例の外観斜視図、第２図は同実施例
の縦断面図、第３図は発音スイツチの構造を示す
ため胴部を破断して示す斜視図、第４図は第２実
施例の発音スイツチの要部を示す縦断面図、第５
図は第４図Ａ−Ａ線断面図、第６図は第３実施例
の外観斜視図、第７図は同実施例の一部を分解し
て示す斜視図、第８図は同実施例の発音スイツチ
の要部を示す断面図、第９図は第８図Ｂ−Ｂ線断
面図、第１０図は第１乃至第３実施例に使用した
電気回路を示す図である。 １……本体、２……胴部、５……突条、６……
操作杆、８……揺動体（可動部）、１１……電導
接触片、１２……電導接触片、１５……マイクロ
コンピユータ（CPU）、１６……発音スイツチ、
１９……スピーカー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 楽器本体には、曲目の音程を記憶した記憶手
段と、該音程を所定の順序で発音させる制御手
段を内蔵し、胴部内には揺動自在に支持された
揺動体と該揺動体を揺動させるための操作杆
と、プレーヤーによつて揺動される該揺動体に
よつて開閉成する常開の発音スイツチと、スピ
ーカーからなる発音機構を備え、前記曲目の音
程は前記発音スイツチの閉成時間に対応して発
音されメロデイが奏でられるように構成したこ
とを特徴とする楽器玩具。 ２ 楽器本体には、曲目の音程を記憶した記憶手
段と、該音程を所定の順序で発音させる制御手
段を内蔵し、スライド管が摺動自在に配設され
ている事と、該スライド管を摺動自在に支持す
る支持管とプレーヤーによつて可動される該ス
ライド管によつて開閉成する常開の発音スイツ
チと、スピーカーからなる発音機構を備え、前
記曲目の音程は前記発音スイツチの閉成時間に
対応して発音されメロデイが奏でられるように
構成したことを特徴とする楽器玩具。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988121459U JPH0433912Y2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | |
| US07/407,670 US4981457A (en) | 1988-09-16 | 1989-09-14 | Toy musical instruments |
| GB8921107A GB2226909B (en) | 1988-09-16 | 1989-09-18 | Toy musical instrument |
| HK1020/92A HK102092A (en) | 1988-09-16 | 1992-12-17 | Toy musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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