JPH04338838A - バス二重化システム - Google Patents

バス二重化システム

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Publication number
JPH04338838A
JPH04338838A JP91111264A JP11126491A JPH04338838A JP H04338838 A JPH04338838 A JP H04338838A JP 91111264 A JP91111264 A JP 91111264A JP 11126491 A JP11126491 A JP 11126491A JP H04338838 A JPH04338838 A JP H04338838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
clock
devices
systems
buses
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP91111264A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hatano
畑野 隆司
Ryoji Takano
高野 良次
Kiyobumi Mise
三瀬 清文
Sumie Morita
純恵 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動作系と待機系からな
る複数組の装置がバスとクロックを共通に使用する二重
化システムに関する。
【0002】近年、それぞれ動作系と待機系からなる複
数の装置(プロセッサ等)が共通のクロックを用い、共
通のバスを介してデータを転送する二重化システムが増
加している。
【0003】しかし、上記のような二重化システムにお
いては、装置自体が二重化されていてもバスまたはクロ
ックに障害が発生するとシステムダウンとなる欠点があ
る。このため、バスまたはクロックに障害が発生しても
システムダウンを生じない二重化システムが必要となっ
ている。
【0004】
【従来の技術】図3は従来技術の構成図である。図3は
、複数の装置2101〜210mからなる0系システム
と、複数の装置2111〜211mからなる1系システ
ムにより構成される二重化システムであるが、動作系と
待機系は0系/1系を単位として設定されるものではな
く、個々の装置がそれぞれ他系の同種装置と二重化構成
をとり、例えば装置2101と装置2111、装置21
0mと装置211mのようにそれぞれ1組の二重化装置
を構成し、その一方を動作装置、他方を待機装置として
設定する。
【0005】また、前記複数の装置2111〜211m
,2111〜211mはいずれも共通のバス22に接続
され、動作装置間においてこのバス22を通して相互に
データ転送を行う。またバス22によりデータ転送を行
う場合には共通のクロックが使用されるが、図3におい
ては共通のクロック源23より各装置2101〜210
m,2111〜211mにクロックが供給されている。 なお、このクロック源23は図3のように独立に設けら
れずに、装置の一つ、例えば装置2101内に設けられ
ていてもよい。
【0006】図3において、動作装置として設定されて
いる装置間、例えば0系の装置2101と1系の装置2
11m間でデータ転送を行う場合には、クロック源23
より供給されているクロックに同期させてバス22を通
してデータの送受信を行う。
【0007】また図3のシステムにおいて、例えば動作
装置として処理実行中の1系の装置211mに障害が発
生すると、図示省略された手段により、それまで待機装
置として設定されていた0系の装置210mが動作装置
に設定されて処理を継続するので、装置211mが行っ
ていた処理が停止することはない。
【0008】しかし、このような二重化システムにおい
ても、バス22に障害が発生するとデータの転送が不可
能となるため、システムダウン状態となる。また、クロ
ック源24に障害が発生したときも同様にシステムダウ
ン状態となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では個々の装
置が二重化されていても、共通に使用されるバスまたは
クロック源に障害が発生するとシステムダウンとなる欠
点があった。
【0010】本発明は、バスまたはクロックの障害時に
システムダウンを生じないシステムを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図中、101〜10n及び111〜11nは
それぞれ2つの系(0系、1系)を構成する同一構成の
複数(n台)の装置で、各装置はそれぞれ他系の同種装
置と一方が動作装置、他方が待機装置となるように二重
化構成をとる。2a,2bは前記2つの系の複数の装置
101〜10n,111〜11nを共通に接続して各装
置間で送受信する同一データをそれぞれ転送する2組の
バス、3a,3b は前記2組の各バス2a,2b に
対応して設け、前記2つの系の複数の装置101〜10
n,111〜11nにそれぞれデータ転送用クロックを
供給する2組のクロック源であり、前記2つの系の複数
の装置101〜10n,111〜11nはおのおの前記
2組のクロック源3a,3bより供給されるクロックと
前記2組のバス2a,2b を使用して同一データを二
重に転送する。
【0012】
【作用】図1においては2つの系の各装置はそれぞれ他
系の同種装置と二重化構成をとり、例えば一方の系(0
系)の装置101と他系(1系)の同種装置111が二
重化構成をとり、装置101が動作装置、装置111が
待機系装置となっている。同様に、装置10nと装置1
1nも二重化構成となっているが、この場合は1系の装
置11nが動作装置となっているものとする。即ち、図
1の構成においては2つの系の一方が動作系、他方の系
が待機系というように系単位で動作系/待機系を決めず
に、二重化構成の1組の装置ごとに動作装置と待機装置
を任意に設定することが可能なシステムとなっている。
【0013】図3のシステムにおいては、動作装置とし
て設定されている装置間、例えば装置101と装置11
n間においてデータ転送を行う場合には、クロック源3
a より供給されているクロックに同期させてバス2a
 を通してデータを転送を行うと同時に、クロック源3
b より供給されているクロックに同期させてバス2b
 を通してデータを転送を行うことが可能である。
【0014】図1の構成では、例えば動作装置として処
理実行中の装置11nに障害が発生すると、図示省略さ
れた手段により、それまで待機装置として設定されてい
た装置10nが動作装置に設定されて処理を継続するの
で、装置11nが行っていた処理が停止することはない
。即ち、装置の障害に対しては二重化により支障を生じ
ないようになっている。
【0015】いま、図1のシステムにおいて、例えば装
置101と装置11n間においてデータ転送を行ってい
る場合に、一方のバス、例えばバス2a に障害が発生
したとすると、バス2a を通してデータ転送を行うこ
とは不可能となるが、バス2b が正常であれば、バス
2bを通したデータ転送は正常状態で継続されるため、
データ転送は支障なく行われる。
【0016】また、2つのクロック源3a,3b のう
ちの一方、例えばクロック源3b が障害になると、ク
ロック源3b よりのクロックによりデータ転送を行う
バス2b によるデータ転送は不可能となるが、クロッ
ク源3a が正常であるため、バス2a を通してのデ
ータ転送は継続され、データ転送に支障は生じない。
【0017】即ち、図3においては、バスまたはクロッ
ク源の一つに障害が発生しても、二重化されたバスとク
ロック源を使用してデータ転送が可能であり、システム
ダウンは生じない。
【0018】
【実施例】図2は本発明の実施例の構成図である。図2
は図1のシステム構成における複数の装置101〜10
n,111〜11nの一つを取り出し、データ転送関係
の構成部分の実施例を示したものである。
【0019】図中、図1と同一対象物は同一記号で示し
、1は装置(例えばプロセッサ)、11a, 11bは
それぞれバス2a,2b (以下、バスA, バスBと
記す)及び図示省略された2つのクロック源より別個に
供給されるクロック(以下、クロックA,クロックBと
記す)を監視するバス・クロック監視部、12a, 1
2bはそれぞれバスA, バスBの異常を監視するバス
異常監視部、13a, 13bはそれぞれクロックA,
クロックBの異常を監視するクロック異常監視部である
【0020】また、14a, 14bはそれぞれバス・
クロック監視部11a, 11bが異常を検出した場合
に異常検出情報を送出する異常検出情報線、15はデー
タ転送を処理するデータ転送処理部、16は装置1内に
おいてバスA,バスBとのインタフェース部分を構成す
るバスインタフェース部である。
【0021】図2において、装置1のデータ転送処理部
15は図示省略された2つのクロック源より供給される
クロックA及びクロックBを受信している。装置1がデ
ータ転送を行うときにはデータ転送処理部15が前記ク
ロックA及びクロックBを用い、バスインタフェース部
16を介してバスA及びバスBよりデータを送信し、或
いは受信する。
【0022】正常状態ではデータ転送処理部15はバス
A及びクロックAを用いるA系統と、バスB及びクロッ
クBを用いるB系統の2つの系統を同時に使用してデー
タの送受信を行っている。この場合、クロックAとクロ
ックBに位相差などが生じても、データ転送処理部15
において調整を行い、データ転送及び内部処理に支障が
ないように処理する(詳細図示省略)。
【0023】バス・クロック監視部11a, 11b内
のバス異常監視部12a, 12bはバスインタフェー
ス部16を介してバスA及びバスBより前記データ転送
処理部15に入出力するデータをモニタし、異常の有無
を監視する。異常の検出は、例えばパリティビットの異
常検出など、公知の手段によって行い、異常を検出する
と異常検出情報線14a または14b に異常検出情
報を送出する。
【0024】バス・クロック監視部11a, 11b内
のクロック異常監視部13a, 13bは前記データ転
送処理部15に入力されるクロックA及びクロックBを
モニタし、スタック発生の検出など公知の方法でクロッ
クの異常を検出し、異常検出情報線14a または14
b に異常検出情報を送出する。
【0025】いま、例えばバス異常検出部12a がバ
スAの異常を検出すると、異常検出情報線14a に対
して異常検出情報を送出する。データ転送処理部15は
この異常検出情報を受信すると、バスAを使用しないよ
うに内部処理を行う (詳細図示省略) 。クロックA
の受信はそのまま行われるが、バスAが使用されなくな
れば、バスA用のクロックAも使用されなくなる。以後
、データ転送処理部15はバスBとクロックBのみを使
用してデータの送受信を行う。
【0026】また、バスに異常がない状態で、例えばク
ロックAにスタックが発生すると、クロック異常検出部
13a がクロックAの異常を検出し、異常検出情報線
14a を介してデータ転送処理部15に異常検出情報
を送る。データ転送処理部15ではバスに異常がなくて
もバスAによるデータ転送を中止し、以後バスBとクロ
ックBのみによりデータ転送を行う (詳細図示省略)
 。
【0027】以上のように、図2においてはバスとクロ
ックがA,B2系統あるため、いずれか一つのバスまた
はクロックに異常が発生してもデータ転送に支障が生ず
ることがなく、従って、システムダウンが発生すること
がない。
【0028】以上、図2により本発明の実施例を説明し
たが、図2はあくまで本発明の一実施例を示したものに
過ぎず、本発明が図2の構成のみに限られるものでない
ことは当然である。例えば、上記の説明においては、デ
ータ転送処理部15は常時、A,B2系統のバスとクロ
ックを使用してデータの送受信を行うとして説明したが
、データ転送処理部15内に選択手段を設け、何れか1
系統のバスとクロックのみを動作系としてデータ転送に
使用するように構成し、動作系のバスまたはクロックに
ついて異常検出情報線14a または14bより異常検
出情報を受信したときに待機系を動作系に切り替えさせ
てデータ転送を継続するようにすることは容易に可能で
ある。
【0029】また、図1においてはクロック源3a,3
b (図2においては図示省略)を単独に設けているが
、これらを0系及び1系を構成する複数の装置101〜
1on,111〜11nの中の任意の装置内に設けても
本発明の効果が変わらないことは明らかである。また、
以上の説明においてはクロックA,クロックBはデータ
転送に使用するクロックとしているが、これらのクロッ
クを装置101〜1on,111〜11nの内部動作に
使用しても本発明の効果は変わらない。
【0030】また、図2においては2組のバス・クロッ
ク監視部11a, 11bを使用しているが、これを併
合して1組のバス・クロック監視部として構成したり、
或いはバス異常監視部12a, 12bを纏めて1つの
バス異常監視部とし、クロック異常監視部13a,13
b を纏めて1つのクロック異常監視部とするように構
成を変更しても本発明の効果は変わらない。更に、異常
検出情報線14a, 14bについて、バス異常監視部
12a, 12bよりの異常検出情報線とクロック異常
監視部13a, 13bよりの異常検出情報線を分離し
て設けても本発明の効果は変わらない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
、動作系と待機系からなる複数の装置がデータ転送の際
に共通に使用するバスとクロックを二重化しているため
、いずれかひとつのバスまたはクロックに異常が発生し
てもデータ転送を継続することが可能であり、システム
ダウンを生ずることがない。このため、本発明はかかる
二重化システムの信頼性の向上に資するところが大きい
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理説明図
【図2】  本発明の実施例構成図
【図3】  従来技術の構成図
【符号の説明】
101〜10n、111〜11n  装置2a、2b 
 バス 3a、3b  クロック源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  同一構成の複数の装置(101〜10
    n,111〜11n)からなる2つの系の各装置がそれ
    ぞれ他系の同種装置と一方が動作装置、他方が待機装置
    となるように二重化構成をとる二重化システムにおいて
    、前記2つの系の複数の装置(101〜10n,111
    〜11n)を共通に接続して各装置間で送受信する同一
    データをそれぞれ転送する2組のバス(2a,2b )
     と、前記2組の各バス(2a,2b ) に対応して
    設け、前記2つの系の複数の装置(101〜10n,1
    11〜11n)にそれぞれデータ転送用クロックを供給
    する2組のクロック源(3a,3b ) を備え、かつ
    、前記2つの系の複数の装置(101〜10n,111
    〜11n)はおのおの前記2組のクロック源(3a,3
    b ) より供給されるクロックと前記2組のバス(2
    a,2b )を使用して同一データを二重に転送するこ
    とを特徴とするバス二重化システム。
JP91111264A 1991-05-16 1991-05-16 バス二重化システム Withdrawn JPH04338838A (ja)

Priority Applications (1)

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JP91111264A JPH04338838A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 バス二重化システム

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JP91111264A JPH04338838A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 バス二重化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04338838A true JPH04338838A (ja) 1992-11-26

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ID=14556795

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JP91111264A Withdrawn JPH04338838A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 バス二重化システム

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Effective date: 19980806