JPH04338821A - ファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ方式 - Google Patents

ファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ方式

Info

Publication number
JPH04338821A
JPH04338821A JP3111277A JP11127791A JPH04338821A JP H04338821 A JPH04338821 A JP H04338821A JP 3111277 A JP3111277 A JP 3111277A JP 11127791 A JP11127791 A JP 11127791A JP H04338821 A JPH04338821 A JP H04338821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
firmware
management
correction
trial period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3111277A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Sugimoto
明雄 杉本
Minoru Tagami
稔 田上
Naomi Kanatsuki
金築 直美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3111277A priority Critical patent/JPH04338821A/ja
Publication of JPH04338821A publication Critical patent/JPH04338821A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファームウェア/マイ
クロプログラムを使用し、データ処理機能を実現してい
るシステムにおける障害の自動修正及び自動リカバリに
関する。
【0002】近年、電子計算機システムのシステム構成
は大変な勢いで拡大し、それに伴って接続装置数も増大
している。これに対応するためにも、ホスト接続機器の
ファームウェアの修正状況を管理し、ファームウェア修
正の自動化,及び、これに対する障害のリカバリの自動
化をする必要がある。
【0003】
【従来の技術】図12は、従来のファームウェア修正方
式を説明する図である。従来のファームウェア修正は、
ファームウェア修正データを修正データファイル 6に
登録した後、操作者がファームウェア修正機構 11 
に、コマンド(命令)を投入することにより、ファーム
ウェア対象装置に自動的に転送するのみで、転送先の動
作の確実性を調べずに次々転送を行っていた。
【0004】又、該ファームウェア修正により障害が発
生した場合には、人手により、該障害を認識して、その
障害修正用に、新たな版数のファームウェア修正データ
を登録して、該対象装置に転送するか、又は、前の版数
に戻す、などのリカバリを行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、ホスト接続機
器 (対象装置)のファームウェア修正後の動作確認が
できないとか, ファームウェア障害への対応がタイム
リにできないとか, 新版数へ上げることにより別障害
を引き起こすなどの問題が発生していた。
【0006】本発明は、この問題を解決するため、修正
データに試用期間を設けることにより動作の確実性を保
証し、修正データの適用による障害に対しては、新しい
修正データの適用, 又は、前版数に、自動的に戻すこ
とにより動作の保証をすることができるファームウェア
/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ方式を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図である。上記の問題点は下記の如くに構成したファ
ームウェア/マイクロプログラムの自動修正方式によっ
て解決される。
【0008】(1) ホスト計算機■とファームウェア
/マイクロプログラム対象の装置■とからなり、ファー
ムウェア/マイクロプログラムを使用して、該対象装置
■のデータ処理機能を実現すると共に、修正データを該
対象装置■に適用して、該ファームウェア/マイクロプ
ログラムを修正する機構を備えた計算機システムにおい
て、少なくとも、該計算機システムに、試用期間データ
管理機構 2と、試用期間データファイル 3と、修正
データ管理ファイル6と、管理データ管理機構 8と管
理データファイル 9とを設け、上記試用期間データ管
理機構 2では、修正データに対する試用満了日を上記
試用期間データファイル 3に設定する上で必要な試用
期間データの書き込み・取り出しを行い、試用期間デー
タファイル 3には、現在使用中の修正データに対する
試用期間データを記録し、修正データ管理ファイル 7
には、現在迄に登録されている修正データの版数, 及
び、その修正データに障害が発生した場合の送付抑止表
示を行い、管理データ管理機構 8は、管理データファ
イル 9に、現在使用中のファームウェア/マイクロプ
ログラムに対して、最新版数,実績版数,使用満了日時
の書き込み,取り出しを行うように構成し、上記管理デ
ータファイル 9上に設定されている試用期間 (試用
満了日時) 内を無障害で動作する版数の修正データに
対して、上記管理データファイル 9上で実績版数とし
て、次の修正データの登録を待つか、又は、既に、修正
データが登録されている場合には、該登録されている修
正データについて、上記試用期間データファイル 3の
試用期間データを試用して、該管理データファイル 9
上に試用期間 (試用満了日時)を設定し、該設定した
試用期間内を無障害で動作したとき、該登録されている
修正データの版数により、実績版数を上げて行き、該試
用期間中に障害が発生した場合には、その修正データに
対して、上記修正データ管理ファイル 7上に、上記送
付抑止表示を行い、該障害の発生した修正データより新
しく、且つ、上記送付抑止表示のない修正データがあれ
ば、その修正データを使用し、該新しい修正データが無
ければ、上記送付抑止表示のなくて、実績のある修正デ
ータを用いて、自動的にファームウェア/マイクロプロ
グラムを修正・リカバリするように構成する。
【0009】(2) 上記の計算機システムにおいて、
上記ファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・
リカバリ機構 2,3,7,8,9を、該計算機システ
ムのホスト計算機■と, ファームウェア/マイクロプ
ログラムの対象装置■のいずれかに、選択的に機能配分
して構成する。
【0010】
【作用】本発明では、ファームウェア修正データに試用
期間を設け、期間内を無障害で動作するとこれを実績版
数とし、次の修正データの登録を待つか、又は、既に登
録されている修正データに対して、上記試用期間を設定
して、該試用期間内を無障害で動作したとき、自動的に
版数を上げて行く。
【0011】更に、障害が発生した場合は、その修正デ
ータに送付抑止表示を行い、それより新しく、送付抑止
表示の無い修正データがあれば、その修正データを用い
,無ければ送付抑止表示の無くて実績のある修正データ
を用いて自動的に修正するようにする。
【0012】これによりファームウェアの修正及び修正
による障害のリカバリを自動的に実施し、運用に支障を
きたさないようにすることができる効果がある。又、例
えば、修正データに関する上記自動修正・リカバリ機構
を全て、接続装置 (ファームウェア対象装置) ■側
に設けるように構成することで、ファームウェアの修正
, 及び、該修正による障害のリカバリが、ホスト計算
機■を介することなく対象装置■側で実施することがで
き、ホスト計算機■の負担を軽くすることができる。従
って、該ファームウェアの修正, 及び、修正による障
害のリカバリをよりタイムリに実施できる効果が得られ
る。
【0013】逆に、ホスト計算機■の処理能力に余裕が
あり、例えば、上記自動修正・リカバリ機構を全て、ホ
スト計算機■側に備えるように構成することにより、複
数の対象装置■に対するファームウェアの修正データの
一括管理, 及び、一括自動修正・リカバリを行うこと
ができる。
【0014】又、該自動修正・リカバリ機構を、ホスト
計算機■の処理能力に対応して、該ホスト計算機■と、
対象装置■に適宜機能配分して構成することにより、複
数の対象装置■に対するファームウェアの修正データの
部分管理, 及び、部分自動修正・リカバリを行うこと
ができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述する
。前述の図1は、本発明の原理構成図であり、図2〜図
4は本発明の一実施例を流れ図で示した図であり、図2
(a) はファームウェア修正データ登録時の処理を示
し、図3(b) は現日時が試用満了日時を過ぎたとき
の修正データ適用処理を示し、図4(c) はファーム
ウェア修正に関する障害が発生したときの処理を示し、
図5〜図11は本発明の他の実施例を示した図であり、
自動修正・リカバリ機構をホスト計算機■と対象装置■
に機能配分した例を示している。
【0016】本発明においては、ホスト計算機■と接続
装置(対象装置)■とからなり、該対象装置■にファー
ムウェア/マイクロプログラムを使用し、データ処理機
能を実現している計算機システムにおいて、ファームウ
ェア修正データに試用期間を設け、試用期間内を無障害
で動作したとき、この版数を実績版数とし、次の修正デ
ータの登録を待つか、又は、既に、登録されている修正
データがあれは、該修正データに対して新たに試用期間
を設定して使用し、無障害で動作したときには、該登録
されている修正データにより自動的に版数を上げて行く
手段,更に、障害が発生した場合、その修正データに送
付抑止表示を行い、それより新しくて、送付抑止表示の
ない修正データがあれば、その修正データを使用し、無
ければ、該送付抑止表示のなくて、且つ、実績のある修
正データを用いて自動的に修正する手段、更に、上記自
動修正・リカバリ機構の一部,又は、全部を、ホスト計
算機■側に持たせるか、ファームウェア修正の対象装置
■側に、選択的に持たせるように構成する手段が、本発
明を実施するのに必要な手段である。尚、全図を通して
同じ符号は同じ対象物を示している。
【0017】以下、図1を参照しながら、図2〜図11
によって、本発明のファームウェア/マイクロプログラ
ムの自動修正・リカバリ方式の構成,動作を説明する。 先ず、図1に示した原理構成図を元に、図2〜図4に示
した流れ図で、本発明による自動修正・リカバリの基本
動作を説明する。
【0018】本発明による処理の流れは、基本的には、
図2〜図4のとおりとなる。ファームウェアに修正が行
われる前の初期状態として、管理データファイル 9上
の最新版数=実績版数で,試用満了日時は設定されてい
ないものとする。又、該管理データファイル 9を管理
している管理データ管理機構 8には、現在の時刻を指
示するタイマ 80 を持っており、試用満了時を試用
期間データファイル 3に設定されている試用期間デー
タを用いて、管理データファイル 9の「試用満了日時
」欄に試用満了日を設定する時等に参照される。・ファ
ームウェア修正データ登録時の適用処理{図2(a) 
参照}処理ステップ 100:入力機構 1から、ファ
ームウェア修正データと試用期間データが入力される。
【0019】処理ステップ 101:該入力された試用
期間データを試用期間データファイル 3に格納する。 処理ステップ 102:該入力されたファームウェア修
正データを修正データファイル 6に格納し、修正デー
タ管理ファイル 7に登録する。該修正データファイル
6は、修正データの履歴が格納されており、修正データ
管理ファイル 7には、各版数毎の登録欄と、後述の送
付抑止表示欄が設けられている。
【0020】処理ステップ 103:ファームウェア修
正機構 11中の比較機構 12 において、管理デー
タファイル 9中の管理データ、即ち「最新版数,実績
版数,試用満了日時」と、修正データ管理ファイル 7
のレコードを比較し、それに従って以下の処理を行う。
【0021】a分岐:実績版数=最新版数で、試用満了
日時が設定されていない場合は、最初の修正なので以下
の処理を行う。通常、現在使用の修正データに対して、
上記管理データ管理機構 8中にタイマ 80 を参照
し、現在の日時に、予め、定められている、上記試用期
間データファイル 3に設定されている試用期間データ
を加算して、試用満了日時を設定する。即ち、処理ステ
ップ 105:送付抑止表示のない修正データの次版数
を、上記管理データファイル 9中の最新版数に設定す
る。従って、この時点で、実績版数≠最新版数となる。
【0022】処理ステップ 106:試用期間データフ
ァイル 3から、予め、設定されたいる試用期間データ
を取り出し、試用満了日時(現在の日時+試用期間)を
求める。 処理ステップ 107:試用満了日時を、上記管理デー
タファイル 9中の試用満了日時の欄に設定する。
【0023】処理ステップ 108:修正データファイ
ル 6に格納されてる最新版数の修正データを修正デー
タ送付機構 10 を介してファームウェアに送付する
。 処理ステップ 109:ファームウェアは受け取った修
正データを適用して修正を行い、処理を続行する。
【0024】b分岐:実績版数=最新版数で、試用満了
日時が過ぎている場合で、対象となる修正データが登録
されている場合は、上記a分岐と同様の処理を行う。 c分岐:実績版数=最新版数で、試用満了日時が過ぎて
いる場合で、対象となる修正データが登録されていない
場合は、修正データの登録まで何もせずそのまま処理を
続行する。
【0025】d分岐:実績版数=最新版数で、試用満了
日時がまだの場合は、試用満了するまで何もせずそのま
ま処理を続行する。 e分岐:実績版数<最新版数で、試用満了日時が過ぎて
いる場合で、対象となる修正データがある場合は、以下
の処理を行う。
【0026】処理ステップ 104:管理データファイ
ル 9の実績版数の欄に、修正データ管理ファイル 7
に設定されている最新版数を設定し、以下、a分岐の場
合と同じ処理を行う。
【0027】f分岐:実績版数<最新版数で、試用満了
日時が過ぎている場合で、対象となる修正データが登録
されていない場合は,上記処理ステップ 104の処理
を行い、修正データの登録があるまで何もせず、そのま
ま処理を続行する。
【0028】g分岐:実績版数<最新版数で、試用満了
日時がまだの場合は、試用満了するまでそのまま処理を
続行する。 ・現日時が試用満了日時を過ぎたときの修正データ適用
処理{図3(b) 参照} 処理ステップ 120:現在試用中の修正データが実績
をもったということで、管理データファイル 9中の管
理データの最新版数を、実績版数の欄に設定する。
【0029】処理ステップ 121:修正データ管理フ
ァイル 7のレコード中の修正データの版数と、上記管
理データファイル 9の実績版数を比較し、それに従っ
て以下の処理を行う。
【0030】a分岐:修正データ管理ファイル 7のレ
コードに、上記実績版数よりも新しい修正データ版数が
あれば、処理ステップ 122:後述の送付抑止表示の
ない修正データの次版数を、管理データファイル 9内
の最新版数の欄に設定する。
【0031】処理ステップ 123:試用期間データフ
ァイル 3から、試用期間データを取り出し、上記タイ
マ 80 を参照して、該最新版数の修正データに対す
る試用満了日時(現在の日時+試用期間)を求める。
【0032】処理ステップ 124:管理データファイ
ル 9上の試用満了日時の欄に、上記算出した、最新版
数の修正データに対する試用満了日時を設定する。 処理ステップ 125:最新修正データを、上記修正デ
ータ送付機構10 を介してファームウェアに送付する
【0033】処理ステップ 126:ファームウェアは
、受け取った最新修正データを適用して修正を行い、処
理を続行する。 b分岐:修正データ管理データ 7のレコードに、管理
データファイル 9中のファームウェア実績版数よりも
新しい版数が無ければ何もせず、修正データの登録まで
そのまま処理を続行する。 ・ファームウェア修正に関する障害が発生したときの処
理{図4(c) 参照} 処理ステップ 130:修正データ管理ファイル 7内
の障害発生版数の修正データに送付抑止表示をする。
【0034】処理ステップ 131:修正データ管理フ
ァイル 7中の該修正データの版数と, 管理データフ
ァイル 9上の最新版数とを比較し、それに従って以下
の処理を行う。 a分岐:修正データファイル 6に、上記最新版数より
も新しい版数の修正データがあれば、 処理ステップ 132:上記送付抑止表示のない修正デ
ータの次版数を、管理データファイル 9の最新版数と
実績版数の欄に設定する。
【0035】b分岐:修正データファイル 6上のファ
ームウェア修正データに、上記管理データファイル 9
上のファームウェア最新版数よりも新しい版数が無けれ
ば、処理ステップ 137:送付抑止表示のない修正デ
ータの最新版数以前の版数を、管理データファイル 9
の最新版数と実績版数の欄に設定する。
【0036】処理ステップ 133:管理データファイ
ル 9の試用満了日時に現日時を設定して、次の新しい
修正データが登録されたとき、即、使用できるようにし
ておく。 処理ステップ 134:最新版数の修正データを、修正
データ送付機構 10 を介してファームウェアに送付
する。
【0037】処理ステップ 135:ファームウェアは
受け取った最新修正データを適用して修正を行い:処理
を続行する。 上記図2〜図4で説明した本発明の修正データの自動修
正・リカバリを実施することにより、ファームウェアの
修正及び修正による障害のリカバリが自動化され、障害
対応も迅速になる。又、修正及び障害のリカバリの自動
化によりファームの障害によるシステムへの影響が軽減
され、システムの信頼性の向上に貢献する。
【0038】次に、図5〜図11を用いて、本発明の他
の実施例について説明する。この実施例では、上記図1
で示した、本発明を実施するのに必要な、試用期間デー
タ管理機構 2, 試用期間データファイル 3, 修
正データ管理ファイル 7, 管理データファイル 9
等を、本計算機システムのホスト計算機■と、接続装置
 (対象装置)■の何れに配分するかにより、上記基本
的な機能の外に他の効果を奏するようにしたものであり
、その基本的な動作は、上記図2〜図4の処理の流れ図
で示した動作と同じであるので、動作の詳細な説明は省
略し、それぞれの機能配分を行ったときの構成と、その
主要な作用動作を中心にして、以下に説明する。
【0039】先ず、図5に示した例は、修正データと試
用期間データの入力機構 1以外を、全て、ホスト計算
機■に対する複数の接続装置 (対象装置) ■側に持
たせたものである。
【0040】本実施例では、修正データと試用期間デー
タの入力機構 1以外を対象装置■で持つことにより、
修正データと試用期間データの入力処理と対象装置への
送信処理以外の処理を対象装置■で行う。
【0041】これにより、ファームウェア修正、及び、
ファームウェア修正に関する障害のリカバリをホスト計
算機■を介することなく自動的に実施することができる
。本発明を実施することにより、ファームウェアの修正
及び修正による障害のリカバリがホスト計算機■を介す
ことなく対象装置■で実施でき、ホスト計算機■の負担
を軽減できる。したがって、ファームウェアの修正及び
修正による障害のリカバリをよりタイムリに実施できる
【0042】次に、図6に示した実施例について、説明
する。この実施例においては、修正データ,試用期間デ
ータの入力機構 1, ファーム修正機構11,及び、
試用期間データ管理機構 2 (図1参照) をホスト
計算機■側に持たせ、その他の機構、具体的には、修正
データ管理機構 4、修正データファイル 6, 修正
データ管理ファイル 7, 及び、管理データ管理機構
 8, 管理データファイル 9を全て、対象装置■側
に持たせたものである。
【0043】この場合、修正データ入力機構 1とファ
ーム修正機構11 がホスト計算機■側に存在し、修正
データ管理機構 4と管理データ管理機構 8が対象装
置■側に配分されているので、修正データ管理レコード
送信依頼機構{対象装置■に修正データ管理レコード 
(版数, 送付抑止表示) を送信するように依頼する
機構}40と,管理データ送信依頼機構{対象装置■に
管理データ (最新版数, 実績版数, 試用満了日時
) を送信するように依頼する機構}41と,送付抑止
命令機構 (障害を起こした修正データに送付抑止表示
をするように、対象装置■に命令する) 42と、送付
命令機構 (ファームウェア修正及び,修正による障害
のリカバリを行う場合に,ファームウェアに指定された
修正データを送付するように,対象装置■に命令する)
  43 とを、ホスト計算機■側に設ける必要がある
【0044】本実施例においては、ファーム修正機構 
11 と試用期間データ管理機構 2をホスト計算機■
で、それ以外の機構を対象装置■で持つことにより、ホ
スト計算機■は全対象装置■に対してファームウェア修
正・障害リカバリ処理を行い、対象装置にファーム修正
命令を発行する。対象装置■はそれを受けて修正データ
を用いてファームウェア修正・障害リカバリを実施する
。これによりホスト計算機■によるファームウェアの一
括修正を実施することができる。
【0045】本発明を実施することにより、全対象装置
■に対するファームウェア修正・障害リカバリをホスト
計算機■で一括修正することができる。又、対象装置■
にファーム修正機能を持つだけのインテリジェントがな
い場合にも、図1〜図4で説明した本発明の効果を得る
ことができる。
【0046】次に、図7に示した実施例について説明す
る。この実施例においては、ホスト計算機■に修正デー
タ管理機構 4と、修正データファイル 6と、修正デ
ータ管理ファイル 7とを配分し、それ以外の機構、具
体的には、管理データ管理機構 8,管理データファイ
ル 9, 試用期間データ管理機構 2, 試用期間デ
ータファイル 3と, ファーム修正機構 11,修正
データ送付機構 10 を配分している例である。
【0047】この場合、修正データ管理機構 4がホス
ト計算機■側に配分されていて、それを制御するファー
ム修正機構 11 が対象装置■側に配分されているの
で、対象装置■側に、修正データ管理レコード (版数
登録, 版数毎の送付抑止表示データ)送信依頼機構 
40 と、送付抑止命令機構 42 と、ホスト計算機
■側にある修正データ管理機構 4に対して修正データ
の送信を依頼する為の修正データ送信依頼機構 44 
とを備える必要がある。
【0048】本実施例では、ホスト計算機■で修正デー
タファイル 6,修正データ管理ファイル 7,修正デ
ータ管理機構 4を,対象装置■でそれ以外の機能を持
つことにより、全対象装置■に対する修正データの一括
管理をホスト計算機■で行い、対象装置■はファーム修
正機構 11 によりホスト計算機■に、入力された修
正データの送信依頼をし、受け取った修正データを用い
て自動的にファームウェア修正・障害リカバリを実施す
るように機能する。
【0049】本発明を実施することにより、ホスト計算
機■での修正データの一括管理を実施することができる
ため、1対象装置■で発生した障害が、他の対象装置■
で発生するのを防ぐことができる(送付抑止により異常
データを転送しないように制御できるため)。又、ファ
ームウェア修正・障害リカバリ時において、対象装置■
は修正データをホスト計算機■をアクセスするだけで得
ることができ、ホスト計算機■とは独立してファームウ
ェア修正・障害リカバリを実施することができ、ホスト
計算機■の負担軽減につながる。
【0050】次に、図8に示した実施例について説明す
る。この実施例においては、ホスト計算機■側に、ファ
ーム修正機構 11,修正データ管理機構 4, 修正
データファイル 6, 修正データ管理ファイル 7と
、及び、試用期間データ管理機構 2, 試用期間デー
タファイル 3とを配分し、対象装置■に、それ以外の
機構、具体的には、修正データ送付機構 10,管理デ
ータ管理機構 8, 管理データファイル 9を配分す
るようにした例である。
【0051】この場合、ファーム修正機構 11 がホ
スト計算機■側に配分され、該ファームウェア修正機構
 11 によって制御される管理データ管理機構 8が
、各対象装置■側に配分されているので、該ホスト計算
機■側に、管理データ送信依頼機構 41と、送付命令
機構 43 を備える必要がある。
【0052】本実施例では、ホスト計算機■でファーム
修正機構 11,修正データファイル 6, 修正デー
タ管理機構 4,修正データ管理ファイル 7,試用期
間データ管理機構2,試用期間データファイル 3を,
対象装置■でそれ以外の機能を持つことにより、ホスト
計算機■で全対象装置■に対する修正データの一括管理
を行い,又、ファームウェア修正・障害リカバリ時に、
ホスト計算機■により全対象装置■に対してファームウ
ェアの一括修正を実施することができる。又、対象装置
■はホスト計算機■から受け取った修正データを用いて
ファームウェアの修正・障害リカバリを実施することが
できる。
【0053】本発明を実施することにより、ホスト計算
機■で全対象装置■に対する修正データの一括管理を行
うことができるため、1対象装置■で発生した障害が他
対象装置で発生するのを防ぐことができる(送付抑止に
より,異常データを転送しないように制御できるため)
。又、ファームウェア修正・障害リカバリ時に、ホスト
計算機■により全装置■に対してファームウェアの一括
修正を実施することができる.又,対象装置■にファー
ム修正機構 11 を持つだけのインテリジェントがな
い場合でも、図2〜図4で説明した発明の効果を得るこ
とができる.次に、図9に示した実施例について説明す
る。この実施例においては、ホスト計算機■側に、管理
データ管理機構 8と、管理データファイル 9とを配
分し、対象装置■側に、その他の機構、具体的には、修
正データ管理機構 4, 修正データファイル 6, 
修正データ管理ファイル 7と, 試用期間データ管理
機構 2, 試用期間データファイル 3と、修正デー
タ送付機構 10,及び、ファーム修正機構 11 を
配分するようにしている。
【0054】この場合、修正データ入力機構, 試用期
間データ入力機構1の外、管理データ管理機構 2がホ
スト計算機■側に配分され、ファーム修正機構 11,
修正データ管理機構 4, 試用期間データ管理機構 
2が各対象装置■側に配分されているので、各対象装置
■側に、ファーム修正機構 11 で、ホスト計算機■
の管理データ管理機構 8で設定された管理データ (
最新版数, 実績版数, 試用満了日時) と, 該対
象装置■側で持っている修正データ管理レコード (版
数履歴, 送付抑止表示) とを比較処理するのに必要
な管理データに対する管理データ送信依頼機構 41 
を備える必要がある。
【0055】本実施例では、管理データファイル 9を
ホスト計算機■で,それ以外の機構を対象装置■で持つ
ことにより、ホスト計算機■は全装置に対する管理デー
タの一括管理を行うことができ、対象装置■はファーム
修正機構 11 で、ホスト計算機■に管理データの送
信依頼を行い、ホスト計算機■から受信した管理データ
、即ち、最新版数, 実績版数, 試用満了日時と、自
分が持っている修正データ管理ファイル 7のレコード
、即ち、各修正データの版数と, 送付抑止表示を比較
し,ファームウェア修正・障害リカバリを実施すること
になる。
【0056】本発明を実施することにより、全装置に対
する管理データをホスト計算機■で一括管理することが
でき、これにより全対象装置■のファームウェアの修正
状況をホスト計算機■側で監視することができる。又、
ファームウェア修正・障害リカバリ時において、対象装
置■は管理データをホスト計算機■からアクセスするだ
けで、ホスト計算機■から独立してファームウェア修正
・障害リカバリを実施でき、ホスト計算機■の負担軽減
につながる効果が得られる。
【0057】次に、図10に示した実施例について説明
する。この実施例においては、試用期間データ管理機構
 2, 試用期間データファイル 3と, 管理データ
管理機構 8,管理データファイル 9と,ファーム修
正機構 11 とをホスト計算機■側に配分し、その他
の機構、具体的には、修正データ管理機構 4, 修正
データファイル 6,修正データ管理ファイル 7, 
及び、修正データ送付機構 10 を対象装置■側に配
分するようにしたものである。
【0058】この場合、修正データ入力機構, 試用期
間データ入力機構 1, 管理データ管理機構 4, 
及び、ファーム修正機構 11 がホスト計算機■側に
配分され、対象装置■には、修正データの版数と, 障
害を起こした修正データに対する送付抑止表示データを
管理する修正データ管理機構 4が配備されているので
、ホスト計算機■側に、ファーム修正機構 11 で生
成した修正データ管理レコード (修正データ版数, 
送付抑止表示データ) を対象装置■に送付するための
修正データ管理レコード送信依頼機構 40 と, 送
付抑止命令機構 42,送付命令機構 43 を備える
必要がある。
【0059】本実施例では、ファーム修正機構 11 
,試用期間データファイル 3,管理データファイル 
9をホスト計算機■で、それ以外の機能を対象装置で持
つことにより、ホスト計算機■は全対象装置■に対する
管理データ、即ち、最新版数, 実績版数, 試用満了
日時の一括管理を行う。又、ファームウェア修正・障害
リカバリ時において、ホスト計算機■は全対象装置■に
対してファームウェア一括修正を行うことができる。従
って、各対象装置■はホスト計算機■からファームウェ
ア修正命令を受け、ファームウェア修正・障害リカバリ
を実施するように動作する。
【0060】本発明を実施することにより、全対象装置
■に対する管理データ、即ち、上記最新版数, 実績版
数, 試用満了日時をホストコンピュータで一括管理す
ることができ、これにより全対象装置■のファームウェ
アの修正状況をホスト計算機■で監視することができる
。 又、ファームウェア修正・障害リカバリ時において、ホ
スト計算機■により全対象装置■に対してファームウェ
ア一括修正を行うことができ、対象装置■にファーム修
正機能を持つだけのインテリジェントが無い場合でも、
ファームウェアの自動修正・リカバリを行うことができ
る。
【0061】次に、図11に示した実施例について説明
する。この実施例においては、図1〜図4で説明した、
全ての自動修正・リカバリ機構を、ホスト計算機■側に
備えるようにした例である。
【0062】従って、ホスト計算機■はは全装置に対す
る修正データ、管理データの一括管理を行い、ファーム
ウェア修正・障害リカバリ時において、全対象装置■に
対してファームウェアの一括修正を実施し、対象装置■
に修正データを送る。
【0063】該対象装置■は、それを受けファームウェ
ア修正・障害リカバリを実施する。本発明を実施するこ
とにより、全対象装置■に対する修正データをホスト計
算機■で一括管理することができるため、1対象装置■
で発生した障害が、他の対象装置■で発生するのを防ぐ
ことができる(送付抑止により,異常データを転送しな
いように制御できるため)。
【0064】又、全対象装置■に対する管理データをホ
スト計算機■で一括管理することができるため、全対象
装置■のファームウェアの修正状況を、ホスト計算機■
で監視することができる。又、ファームウェア修正・障
害リカバリ時に、ホスト計算機■により、全対象装置■
に対するファームウェア一括修正を実施することができ
る。又、対象装置■にファイルを持つ必要が無く、ファ
ーム修正機構 11 を持つだけのインテリジェントが
無い場合でも、ファームウェアの自動修正・リカバリを
行うという、本発明の基本的な効果を得ることができる
【0065】上記のように、本発明を実施するのに必要
な、試用期間データ管理機構 2, 試用期間データフ
ァイル 3, 修正データ管理ファイル 7, 管理デ
ータ管理機構 8,管理データファイル 9を、ホスト
計算機■, 接続装置 (対象装置) ■の処理能力に
対応して、機能配分することにより、例えば、ホスト計
算機■を介することなくファームウェアの修正・リカバ
リを実施することができるとか、逆に、全対象装置■に
対する修正データの一括管理をホスト計算機■側で行う
ことができる等の効果を得ることができる。
【0066】又、図示しなかったが、例えば、ファーム
修正機構 11 をホスト計算機■に、管理データ管理
機構 8と、管理データファイル9を対象装置■に配分
した場合、ファーム修正機構 11 が修正データの試
用満了を認識するためは、該対象装置■側において、現
日時と試用満了日時を比較して、満了日時に達している
なら通知を実施する試用満了通知機構を持つことにより
、試用満了時に、ホスト計算機■側のファーム修正機構
は試用満了の通知を受け、試用満了時におけるファーム
ウェア修正処理{図3(b) 参照}のスタートのタイ
ミングを得ることができる。
【0067】この試用満了の通知は、ホスト計算機■側
に、例えば、タイマ監視機構, 比較機構を設けて、一
定期間毎に、対象装置■側に試用満了しているか否かの
呼び出しを行い、該対象装置■側に備えられている管理
データ管理機構 8から試用満了日時を通知してもらう
ようにしてもよい。
【0068】このようにして、該試用満了通知を認識す
ると、ホスト計算機■は、前述の図3(b) に示した
「現日時が試用満了日時を過ぎたときの修正データ適用
処理」を実行することができるようになる。
【0069】この種の機構は、例えば、ファーム修正機
構 11 をホスト計算機■に備え、修正データファイ
ル 6を対象装置■側に備えた場合等において、該修正
データファイル 6にファームウェア修正の対象となる
、最新の修正データが登録されたことを、ホスト計算機
■のファーム修正機構11 が認識するときにも必要と
なる。
【0070】この場合、該修正データが、修正データフ
ァイル 6に登録されたことが、ホスト計算機■に通知
されると、図2(a) に示した「ファームウェア修正
データ登録時の適用処理」が起動されることになる。
【0071】又、ファーム修正機構 11 がホスト計
算機■に備えられており、ファームウェアの障害の発生
の監視機構が、対象装置■側にある場合に、該ホスト計
算機■側で、対象装置■側での障害の発生を認識すると
きにも、上記の通知機構が必要となり、上記の通知機構
で、該障害の発生を該ホスト計算機■で認識すると、図
4(c) に示した「ファームウェア修正に関する障害
発生時の適用処理」が起動される。
【0072】このように、本発明においては、ホスト計
算機■と接続装置(対象装置)■とからなり、該対象装
置■にファームウェア/マイクロプログラムを使用し、
データ処理機能を実現している計算機システムにおいて
、ファームウェア修正データに試用期間を設け、試用期
間内を無障害で動作したとき、この版数を実績版数とし
、次の修正データの登録を待つか、又は、既に、登録さ
れている修正データがあれは、該修正データに対して新
たに試用期間を設定して使用し、無障害で動作したとき
には、該登録されている修正データにより自動的に版数
を上げて行く手段,更に、障害が発生した場合、その修
正データに送付抑止表示を行い、それより新しくて、送
付抑止表示のない修正データがあれば、その修正データ
を使用し、無ければ、該送付抑止表示のなくて、且つ、
実績のある修正データを用いて自動的に修正する手段、
更に、上記自動修正・リカバリ機構の一部,又は、全部
を、選択的に機能配分して、ホスト計算機■側に持たせ
るか、ファームウェア修正の対象装置■側に持たせるよ
うにした所に特徴がある。
【0073】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
ファームウェアの自動修正・リカバリ方式は、ホスト計
算機■と接続装置■とからなり、該接続装置■にファー
ムウェア/マイクロプログラムを使用し、データ処理機
能を実現している計算機システムにおいて、ファームウ
ェア修正データに試用期間を設け、試用期間内を無障害
で動作したとき、この版数を実績版数とし、次の修正デ
ータの登録を待つか、又は、既に、登録されている修正
データがあれば、該修正データに対して新たに試用期間
を設定して使用し、無障害で動作したときには、該登録
されている修正データにより自動的に版数を上げて行く
。更に、障害が発生した場合、その修正データに送付抑
止表示を行い、それより新しくて、送付抑止表示のない
修正データがあれば、その修正データを使用し、無けれ
ば、該送付抑止表示がなくて、且つ、実績のある修正デ
ータを用いて自動的に修正するように構成する。上記機
構を、ホスト計算機側に持たせるか、ファームウェア修
正の対象装置側に、選択的に機能配分して持たせるよう
にしたものであるので、ファームウェアの修正,及び修
正による障害のリカバリが自動化され、障害対応も迅速
になる。又、ファームウェア修正,及び障害のリカバリ
の自動化により、ファームウェアの障害による計算機シ
ステムへの影響が軽減され、システムの信頼性が向上す
る効果がある。又、ホスト計算機■, 対象装置■の処
理能力に対応して、上記ファーム修正・リカバリ機構を
機能配分することで、最適なシステムを構築することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の一実施例を流れ図で示した図(その1
【図3】本発明の一実施例を流れ図で示した図(その2
【図4】本発明の一実施例を流れ図で示した図(その3
【図5】本発明の他の実施例を示した図(その1)
【図
6】本発明の他の実施例を示した図(その2)
【図7】
本発明の他の実施例を示した図(その3)
【図8】本発
明の他の実施例を示した図(その4)
【図9】本発明の
他の実施例を示した図(その5)
【図10】本発明の他
の実施例を示した図(その6)
【図11】本発明の他の
実施例を示した図(その7)
【図12】従来のファーム
ウェア修正方式を説明する図
【符号の説明】
1     入力機構 (修正データ入力機構/試用期
間データ入力機構) 2     試用期間データ管理機構     3  
    試用期間データファイル 4     修正データ管理機構         5
      送付抑止表示機構 6     修正データファイル         7
      修正データ管理ファイル 8     管理データ管理機構         9
      管理データファイル 10    修正データ送付機構         1
1     ファーム修正機構 12    比較機構 100 〜110,120 〜127,130 〜13
7   処理ステップ40    修正データ管理レコ
ード送信依頼機構41    管理データ送信依頼機構
     43     送付命令機構 42    送付抑止命令機構 44    修正データ送信依頼機構 ■    ホスト計算機              
  ■    接続装置, 又は、対象装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト計算機 (■) とファームウェア
    /マイクロプログラム対象の装置 (■)とからなり、
    ファームウェア/マイクロプログラムを使用して、該対
    象装置 (■) のデータ処理機能を実現すると共に、
    修正データを該対象装置 (■) に適用して、該対象
    装置 (■) のファームウェア/マイクロプログラム
    を修正する機構を備えた計算機システムにおいて、少な
    くとも、該計算機システムに、試用期間データ管理機構
    (2) と、試用期間データファイル(3) と、修正
    データ管理ファイル(7) と、管理データ管理機構(
    8) と管理データファイル(9) とを設け、上記試
    用期間データ管理機構(2) では、上記修正データに
    対する試用満了日を上記試用期間データファイル(3)
     に設定する上で必要な試用期間データの書き込み・取
    り出しを行い、試用期間データファイル(3) には、
    現在使用中の修正データに対する試用期間データを記録
    し、修正データ管理ファイル(7) には、現在迄に登
    録されている修正データの版数, 及び、その修正デー
    タに障害が発生した場合の送付抑止表示を行い、管理デ
    ータ管理機構(8) は、管理データファイル(9)に
    、現在使用中のファームウェア/マイクロプログラムに
    対して、最新版数,実績版数,使用満了日時の書き込み
    ,取り出しを行うように構成し、上記管理データファイ
    ル(9) に設定されている試用期間 (試用満了日時
    ) 内を無障害で動作する版数の修正データに対して、
    上記管理データファイル(9) 上で実績版数として、
    次の修正データの登録を待つか、又は、既に、修正デー
    タが登録されている場合には、該登録されている修正デ
    ータについて、上記試用期間データファイル(3) の
    試用期間データを使用して上記管理データファイル(9
    ) 上に試用期間(試用満了日時)を設定し、該設定し
    た試用期間内を無障害で動作したとき、該登録されてい
    る修正データの版数により、実績版数を上げて行き、該
    試用期間中に障害が発生した場合には、その修正データ
    に対して、上記修正データ管理ファイル(7) 上に、
    上記送付抑止表示を行い、該障害の発生した修正データ
    より新しく、且つ、上記送付抑止表示のない修正データ
    があれば、その修正データを使用し、該新しい修正デー
    タが無ければ、上記送付抑止表示がなくて、実績のある
    修正データを用いて、自動的にファームウェア/マイク
    ロプログラムを修正・リカバリすることを特徴とするフ
    ァームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバ
    リ方式。
  2. 【請求項2】上記の計算機システムにおいて、上記ファ
    ームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ
    機構(2,3,7,8,9) を、該計算機システムの
    ホスト計算機 (■と, ファームウェア/マイクロプ
    ログラムの対象装置 (■) のいずれかに、選択的に
    機能配分して構成することを特徴とする請求項1に記載
    のファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リ
    カバリ方式。
JP3111277A 1991-05-16 1991-05-16 ファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ方式 Withdrawn JPH04338821A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3111277A JPH04338821A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 ファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3111277A JPH04338821A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 ファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04338821A true JPH04338821A (ja) 1992-11-26

Family

ID=14557148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3111277A Withdrawn JPH04338821A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 ファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04338821A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018072999A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及びバージョンチェックプログラム
JP2018073000A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及びバージョンチェックプログラム
JP2020013312A (ja) * 2018-07-18 2020-01-23 株式会社オーディオテクニカ 米飯加工機器管理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018072999A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及びバージョンチェックプログラム
JP2018073000A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及びバージョンチェックプログラム
JP2020013312A (ja) * 2018-07-18 2020-01-23 株式会社オーディオテクニカ 米飯加工機器管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5713056B2 (ja) プロセス制御装置及びシステム並びにその更新方法
US6681390B2 (en) Upgrade of a program
US6493796B1 (en) Method and apparatus for maintaining consistency of data stored in a group of mirroring devices
JP2812189B2 (ja) プログラムダウンロード方法
US5247618A (en) Transferring data in a digital data processing system
JPH04338821A (ja) ファームウェア/マイクロプログラムの自動修正・リカバリ方式
EP0405861B1 (en) Transferring data in a digital data processing system
JP3589830B2 (ja) 電子計算機システム
JP3514173B2 (ja) 制御装置
JP2002244885A (ja) コンピュータシステム監視システム
JPS6217859A (ja) 版数通知応答運用続行制御装置
JPS597971B2 (ja) 入出力装置の制御方式
JP3153977B2 (ja) 情報処理装置
JPH0340040A (ja) 計算機システム
JPS599927B2 (ja) デ−タ転送制御方式
JP3033586B2 (ja) 情報処理システム
JPS6243224B2 (ja)
JPH03244057A (ja) プログラム転送保守方式
JPS6149259A (ja) チヤネルリカバリ制御方式
JP2642768B2 (ja) 入出力装置制御方法
JPS59133601A (ja) 複数コントロ−ラシステムのバツクアツプ方法
JPS5911927B2 (ja) アドレス障害処理方式
JPH05204689A (ja) 制御装置
JPS5855525B2 (ja) 処理装置の復旧方式
JPS6218059B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806