JPH04336903A - 複合焼結チップ及びその製造方法 - Google Patents
複合焼結チップ及びその製造方法Info
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- JPH04336903A JPH04336903A JP13586491A JP13586491A JPH04336903A JP H04336903 A JPH04336903 A JP H04336903A JP 13586491 A JP13586491 A JP 13586491A JP 13586491 A JP13586491 A JP 13586491A JP H04336903 A JPH04336903 A JP H04336903A
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- Japan
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- sintered
- carbide alloy
- manufacture
- chip
- sintered body
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- Pending
Links
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複合焼結チップ及びそ
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】複合チップ、特にダイヤモンド、ＣＢＮ
焼結体等を焼結炭化物合金に接合したスローアウェイチ
ップは超高圧焼結技術の発展により製作、実用化されて
いる。この方法は、ダイヤモンド等の焼結体を焼結炭化
物合金に接触させつつ焼結する事により超高圧、高温で
両者を結合させ小さな複合焼結体を製作し、その複合焼
結体をスローアウェイチップにロー付けまたは接着する
ことにより製作されている。（例として特開昭５８−７
９８７９）
焼結体等を焼結炭化物合金に接合したスローアウェイチ
ップは超高圧焼結技術の発展により製作、実用化されて
いる。この方法は、ダイヤモンド等の焼結体を焼結炭化
物合金に接触させつつ焼結する事により超高圧、高温で
両者を結合させ小さな複合焼結体を製作し、その複合焼
結体をスローアウェイチップにロー付けまたは接着する
ことにより製作されている。（例として特開昭５８−７
９８７９）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
超高圧技術は複合焼結体がフラットであれば十分にダイ
ヤモンド等の焼結体を製作できるが、複雑形状、特に溝
中にダイヤモンド等の複合焼結体を埋設させて焼結する
事は不可能であった。さらに超高圧技術は焼結炭化物合
金、多くは超硬合金を使用しているが、ダイヤモンド焼
結体を製作する場合は、超硬合金中のカーボンが影響し
、ダイヤモンドと反応し黒鉛化を生ずる問題点も指摘さ
れている。
超高圧技術は複合焼結体がフラットであれば十分にダイ
ヤモンド等の焼結体を製作できるが、複雑形状、特に溝
中にダイヤモンド等の複合焼結体を埋設させて焼結する
事は不可能であった。さらに超高圧技術は焼結炭化物合
金、多くは超硬合金を使用しているが、ダイヤモンド焼
結体を製作する場合は、超硬合金中のカーボンが影響し
、ダイヤモンドと反応し黒鉛化を生ずる問題点も指摘さ
れている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そのため、本願発明は特
開昭６０−７６９０５に開示されている超高圧技術を使
用して複合チップを製作するものである。特開昭６０−
７６９０５に開示されている超高圧技術は、複雑形状特
に溝中にダイヤモンド等を混ぜた粉末を充填し、超高圧
にて焼結すると同時に基体と結合させること特徴とする
技術である。
開昭６０−７６９０５に開示されている超高圧技術を使
用して複合チップを製作するものである。特開昭６０−
７６９０５に開示されている超高圧技術は、複雑形状特
に溝中にダイヤモンド等を混ぜた粉末を充填し、超高圧
にて焼結すると同時に基体と結合させること特徴とする
技術である。
【０００５】この技術を応用すれば、従来１つ１つ製作
していた焼結体を１度に多量に製作することが出来ると
ともに、必要な部分のみにダイヤモンド等の焼結体を配
置することが出来、焼結後切断する部分を焼結炭化物合
金部分とすれば、従来１つ１つ製作した場合に比べると
能率も良く、総コスト的に、量産性の面では優れた技術
である。
していた焼結体を１度に多量に製作することが出来ると
ともに、必要な部分のみにダイヤモンド等の焼結体を配
置することが出来、焼結後切断する部分を焼結炭化物合
金部分とすれば、従来１つ１つ製作した場合に比べると
能率も良く、総コスト的に、量産性の面では優れた技術
である。
【０００６】次に、複合焼結体を製作する場合は、棒状
の焼結炭化物合金に必要に応じて等間隔にスリットを入
れ基体を製作する。ついでダイヤモンド等の超高圧体の
粉末と結合金属を所定量混合した粉末をその溝中に充填
し、超高圧・高温にて短時間焼結する。その焼結体を、
焼結炭化物合金部分より切断し、研削加工により所定の
寸法に仕上げる。これらの加工技術はほとんどが焼結炭
化物合金−超硬合金部分の加工でありダイヤモンド等に
比較すればきわめて効率の良い加工が行えることも本願
発明の特徴である。以下、実施例をもとに詳細に説明す
る。
の焼結炭化物合金に必要に応じて等間隔にスリットを入
れ基体を製作する。ついでダイヤモンド等の超高圧体の
粉末と結合金属を所定量混合した粉末をその溝中に充填
し、超高圧・高温にて短時間焼結する。その焼結体を、
焼結炭化物合金部分より切断し、研削加工により所定の
寸法に仕上げる。これらの加工技術はほとんどが焼結炭
化物合金−超硬合金部分の加工でありダイヤモンド等に
比較すればきわめて効率の良い加工が行えることも本願
発明の特徴である。以下、実施例をもとに詳細に説明す
る。
【０００７】
【実施例】図１ないし図２は、本発明に係わる基体の溝
加工後の斜視図であり、図１はスローアウェイチップに
１カ所、ダイヤモンド等の超高圧焼結体を設ける場合を
示し、図２はスローアウェイチップに４カ所、ダイヤモ
ンド等の超高圧焼結体を設ける場合を示すものである。 予め溝を所定形状に加工し、その溝中に硬質粒子を含む
混合粉末を充填し、高温高圧焼結により拡散接合したも
のである。図３は、図２のスローアウェイチップの完成
した場合の斜視図であり、図４は従来技術の例を示し、
スローアウェイチップのすくい面全体をダイヤモンド等
の硬質粒子の焼結体で製作している例である。
加工後の斜視図であり、図１はスローアウェイチップに
１カ所、ダイヤモンド等の超高圧焼結体を設ける場合を
示し、図２はスローアウェイチップに４カ所、ダイヤモ
ンド等の超高圧焼結体を設ける場合を示すものである。 予め溝を所定形状に加工し、その溝中に硬質粒子を含む
混合粉末を充填し、高温高圧焼結により拡散接合したも
のである。図３は、図２のスローアウェイチップの完成
した場合の斜視図であり、図４は従来技術の例を示し、
スローアウェイチップのすくい面全体をダイヤモンド等
の硬質粒子の焼結体で製作している例である。
【０００８】
【発明の効果】本願発明によりダイヤモンド等の複合焼
結体を多量にそれも効率よく製作するものであり、棒状
焼結体の外周部に溝を設け、溝中に粉末粒子を充填し、
焼結すると共に接合し、棒状の基体を切断し複合チップ
を製作するものである。本願発明の複合チップは生産効
率を向上し、特に様々な形状に対応できる優位性も兼ね
備えたものである。
結体を多量にそれも効率よく製作するものであり、棒状
焼結体の外周部に溝を設け、溝中に粉末粒子を充填し、
焼結すると共に接合し、棒状の基体を切断し複合チップ
を製作するものである。本願発明の複合チップは生産効
率を向上し、特に様々な形状に対応できる優位性も兼ね
備えたものである。
【図１】図１は本発明に係わる棒状・焼結炭化物合金の
溝加工後（１カ所）の斜視図。
溝加工後（１カ所）の斜視図。
【図２】図２は本発明に係わる棒状・焼結炭化物合金の
溝加工後（４カ所）の斜視図。
溝加工後（４カ所）の斜視図。
【図３】図３は本発明に係わる図２より加工したスロー
アウェイチップ（４カ所）の斜視図。
アウェイチップ（４カ所）の斜視図。
【図４】図４は従来の超高圧技術によるスローアウェイ
チップの斜視図。
チップの斜視図。
１ 焼結炭化物合金
２ 溝
３ 硬質粒子
Claims (2)
- 【請求項１】焼結炭化物合金を接合して成る切削用スロ
ーアウェイチップにおいて、焼結炭化物合金と台金とな
る超硬合金部分とが直接及び拡散接合により接号されて
いることを特徴とする複合焼結チップ。 - 【請求項２】その断面形状が角／円状であり、焼結炭化
物合金よりなる棒状の基体に、外周の角部または縁部に
溝を設けて埋設される複数の硬質粒子部分を有し、その
硬質粒子部分は該焼結炭化物合金に拡散接合されている
基体において、該基体の焼結炭化物合金部分を切断して
切削用スローアウェイチップを製作する複合焼結チップ
及びその製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13586491A JPH04336903A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合焼結チップ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13586491A JPH04336903A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合焼結チップ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04336903A true JPH04336903A (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=15161550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13586491A Pending JPH04336903A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 複合焼結チップ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04336903A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5598621A (en) * | 1995-05-22 | 1997-02-04 | Smith International Inc. | Method of making metal cutting inserts having superhard abrasive bodies |
| US5676496A (en) * | 1995-05-22 | 1997-10-14 | Smith International, Inc. | Metal cutting inserts having superhard abrasive bodies and methods of making same |
| WO2001053026A1 (en) * | 2000-01-19 | 2001-07-26 | Sandvik Ab (Publ) | Metal cutting inserts with superhard abrasive bodies |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP13586491A patent/JPH04336903A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5598621A (en) * | 1995-05-22 | 1997-02-04 | Smith International Inc. | Method of making metal cutting inserts having superhard abrasive bodies |
| US5676496A (en) * | 1995-05-22 | 1997-10-14 | Smith International, Inc. | Metal cutting inserts having superhard abrasive bodies and methods of making same |
| WO2001053026A1 (en) * | 2000-01-19 | 2001-07-26 | Sandvik Ab (Publ) | Metal cutting inserts with superhard abrasive bodies |
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