JPH0433651A - 超音波診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は超音波診断装置の分野で利用される。

本発明は超音波診断装置に関し、とくにシネデータメモ
リが付加された型式の改良に関する。

（ロ）従来技術 超音波診断装置は、人体内に超音波を送り込んで内部で
の反射波などから人体内のいろいろな情報を得て画像を
表示して、医師による診断に役立たせている。

第３図゛は従来例の概略構成ブロック図である。

探触子ないしプローブを介して送波制御回路から出た駆
動パルスにより、超音波パルスが体内に放射され、体内
からの受波ないしエコー信号は受渡制御回路により増幅
、波形整形され、Ａ／ＤＩ換器によりディジタル値とし
て出力され、表示メモリを介してモニタ上に表示される
。　以上の機能は既に広く知られているので、とくに図
面に現わしていない。

ところで、Ａ／Ｄ変換器以降のデータの流れについて、
従来の構成では、シネメモリは通常のデータ伝送ライン
上にはな（、第３図のように通常のデータ伝送ラインを
乱さないように伝送ラインに並列に置かれている。

第３図において、１０はＡ／Ｄ変換器、１２は体表から
の内部深さ情報を示すラインバッファ・１４はシネメモ
リ、１６は表示メモリである。

（ハ）発明が解決しようとする課題 最近の超音波診断装置では、シネメモリ機能がオプシ蒼
ン的な装備から標準装備として組み込まれており、この
ような場合において第３図に示すような、ラインバッフ
ァメモリ１２とシネメモリ１４が並列に存在する構成は
合理的でない。

本発明の目的は、シネメモリ機能を有する型式において
、シネメモリを表示データ伝送ライン上固定させてライ
ンバッファメモリを省いた、超音波診断装置を提供する
ことである。

（ニ）課題を解決するための手段 前記した目的は、エコー信号のＡ／Ｄ変換器と表示メモ
リ間の表示データ伝送ライン上に介挿された少くとも２
つのシネデータメモリと、これらのシネデータメモリと
表示メモリ間のリアルタイムデータ転送手段とを具備す
ることにより、達成される。

（ホ）作用 シネメモリは表示データ伝送ライン上に固定させて、ラ
インバッファとシネメモリの両者の機能を持ったものと
して動作する。

（へ）実施例 本発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。

第１図はその１実施例を示した構成ないし系統的ブロッ
ク図である。

この図示例に示すように、表示データ伝送ライン上にシ
ネメモリ２４ａ　（シネメモリ１）、２４ｂ（シネメモ
リ２）が固定され、従来例において構成されたラインバ
ッファ１２は除去されている。

エコー信号はＡ／Ｄ変換器１０によりディジタル信号に
変換され、シネメモリ２４ａ、２４ｂに蓄えられる。　
各シネメモリは例えばＢモード像を６４枚蓄える容量を
持っている。

図示実施例では、シネメモリ２４を２つのブロック２４
ａ、２４ｂ　　（シネメモリ１、シネメモリ２）に分け
、エコーデータのＲ／Ｗ　（読み出し／書き込み）を交
互により行なう。

通常の表示モードでは、例えばシネメモリ１にデータを
書き込んでいる時はシネメモリ２よりデータを読み出し
て表示メモリ１６にデータを送り、モニタにリアル像と
して表示する。

Ｒ／Ｗの手順例は第２図により示されている。

エコーデータ■はシネメモリ１に書き込まれ、エコーデ
ータ■がシネメモリ２に書き込まれている時に、シネメ
モリｌからデータ■が読み出される。　次にデータ■が
シネメモリ１に書き込まれている時にシネメモリ２より
データ■が読み出される。　このようにして、従来例の
ラインバッファメモリ１２による場合と同様なリアルタ
イムなデータ転送が行われる。

以下、この手順でシネメモリ２４のＲ／Ｗが行なわれ、
表示メモリ１６にデータが書き込まれてゆく、　表示メ
モリ１６に書き込まれたデータはＴＶの走査レートで読
み出されてモニタに表示される。

シネメモリ２４についての−Ｒ／Ｗのアドレス等のコン
トロール信号はＣＰＵ３０からのコントロールデータを
基にシネメモリコントロール部２４Ｃで発生される。　
また、このコントロール部はＡ／Ｄ変換時間を考慮して
その変換のタイミング信号をＡ／Ｄ変換器１０に送る。

他方、表示メモリ１６については、表示メモリコントロ
ール部１６ｃで発生される。　シネモードではシネメモ
リ１．２に対して書き込みはおこなわず、そのまま記憶
させておき、読み出しだけとなる。　　この場合は、シ
ネメモリ１．２から交互にデータが読み出されて表示さ
れる。

なお、実施例では、超音波ビーム単位にシネメモリのブ
ロックを切り換えているが、フレーム巣位に切り換えて
もよい。

（ト）効果 本発明によりエコーデータはＡ／Ｄ変換された後、常に
シネメモリを介して表示メモリにリアルタイムで転送さ
れ、通常の表示モードでもラインバッファメモリが不要
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示した概略構成ブロック図
、第２図は本発明によるシネメモリ間のＲ／Ｗ態様例示
図、第３図は従来例の概略構成ブロツ久図である。 １０はＡ／Ｄ変換器、１２はラインバッファメモリ、１
４と２４はシネメモリ、１６は表示メモリ、３０はＣＰ
Ｕである。 特許出願人　株式会社　島津製作所 代理人　弁理士　池　１）定　夫−、′°　　ｆ　　・ ・、ニー−、ニーーーーーエ」 第２図 第３図 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、エコー信号のＡ／Ｄ変換器と表示メモリ間の表示デ
   ータ伝送ライン上に介挿された少くとも２つのシネデー
   タメモリと、これらのシネデータメモリと表示メモリ間
   のリアルタイムデータ転送手段とを具備していることを
   特徴とする、超音波診断装置。