JPH04336176A - ターンテーブルにおける車両誘導装置 - Google Patents

ターンテーブルにおける車両誘導装置

Info

Publication number
JPH04336176A
JPH04336176A JP19975991A JP19975991A JPH04336176A JP H04336176 A JPH04336176 A JP H04336176A JP 19975991 A JP19975991 A JP 19975991A JP 19975991 A JP19975991 A JP 19975991A JP H04336176 A JPH04336176 A JP H04336176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
turntable
turn table
guide rollers
slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19975991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Yamashita
経一 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Automatic Machine Co Ltd filed Critical Koyo Automatic Machine Co Ltd
Priority to JP19975991A priority Critical patent/JPH04336176A/ja
Publication of JPH04336176A publication Critical patent/JPH04336176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Guiding Agricultural Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はターンテーブルへの車両
の乗り入れ位置を修正できる、ターンテーブルにおける
車両誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ターンテーブルが安全に作動するには、
車両の進入方向と停止位置が正確である必要がある。現
在、車両をターンテーブルの正確な位置へ乗り入れする
方法としては、つぎの方法が知られている。すなわち、
ターンテーブルに至る直前の進入路やターンテーブルの
表面に、車両の進入方向と平行にライン表示を施す方法
と、ターンテーブルの表面に溝を設けタイヤを強制的に
誘導する方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】前記した従来の車両
の誘導技術にあっては、次のような問題点がある。 <イ>  ライン表示方法は、ドライバーの運転技術に
影響を受け、正確に乗り入れることが困難である。 <ロ>  溝による強制誘導方法にあっては、タイヤが
溝壁に擦れて不快な異音を発生する。また、タイヤが溝
から乗り上げる危険もある。 <ハ>  現在、ターンテーブルと立体駐車場の間を各
種搬送機械が移動して入出庫を行う立体駐車場が提案さ
れている。この種の立体駐車場にあっては、車両をより
正確な位置に乗り入れする必要があり、車両をターンテ
ーブルの所定位置に正確に誘導できる技術が大きな課題
になっている。
【0004】
【本発明の目的】本発明は以上の点に鑑みて成されたも
ので、その目的とするところはドライバーの運転技術に
影響を受けずに、ターンテーブルの所定の位置に車両を
乗り入れできる、ターンテーブルにおける車両誘導装置
を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、載置車両の
方向転換を行うターンテーブルにおいて、車両のタイヤ
が通過するターンテーブル周囲の固定床の一部を、車両
の進行方向に対して交差する方向に向けて自由にスライ
ドするように構成すると共に、前記スライド床の上方に
ガイドローラをハ字状に配備し、ガイドローラの傾斜方
向に沿って左右一対のタイヤを同時にターンテーブルの
正規の乗り込み位置に誘導することを特徴とする。
【0006】
【本発明の構成】以下図面を参照しながら本発明につい
て説明する。 <イ>誘導装置 図1に本発明にかかる誘導装置を備えたターンテーブル
1の平面図を示し、図2に誘導装置の断面図を示す。タ
ーンテーブル1は、車両の方向転換が行なえれば公知の
各種ターンテーブルを採用できる。誘導装置は、ターン
テーブル1に接近する固定床2の一部に配設され、より
詳しくはタイヤの通過予定位置に配設される。誘導装置
は、タイヤを載置して横移動させる一対のスライド床3
a、3bと、各スライド床3a、3bの内側上方にハ字
状に配設した一対のガイドローラ4a、4bで構成され
る。
【0007】<ロ>スライド床 各スライド床3a、3bは、車両の通行方向に対し直交
方向にスライドする床で、図2に示すように固定床2の
開口21の下面に位置し、複数の支持ローラ31によっ
て支持されている。またスライド床3a、3bは一端に
ばね5が調節されていると共に、他端にロープ6を介し
て重り7が接続されている。ばね5のばね力は重り7と
バランスして、無載荷状態でスライド床3a、3bの中
心が各開口21の中心に位置するように構成されている
。従って、各スライド床3a、3bは外力が加わって特
定の方向にスライドしても、外力がなくなると元の位置
に自動的にスライドして復帰する。尚、開口21内に空
転式の支持ローラ31を車両の進入方向と平行に多数配
列すればスライド床3a、3bを省略することもできる
【0008】<ハ>ガイドローラ ガイドローラ4a、4bはタイヤの乗り越えを阻止しな
がら、タイヤを正常な乗り入れ位置まで案内する空転式
のローラである。このような機能を発揮させるためガイ
ドローラ4a、4bは、車両の進入側から徐々に対向距
離が大きくなるように配置されている。すなわち、各ガ
イドローラ4a、4bの回転軸は、ターンテーブル1の
中心を通る仮想中心線に対して鋭角に交差するように配
置してある。タイヤの横送り量は、各ガイドローラ4a
、4bの交差角度に比例して大きくなる。各ガイドロー
ラ4a、4bの対向距離は、車両の通過の障害にならな
いように各種市販車の輪距を考慮して決定する。
【0009】
【作用】次に誘導装置の作動について説明する。
【0010】図1は車両がターンテーブル1の中心から
左側に外れて進入しようとする場合を示す。車両の前輪
FR、FLはターンテーブル1に乗り込む前に、一対の
スライド床3a、3bの上を通過する。前輪FR、FL
がスライド床3a、3b上を通過する際、右側の前輪F
Rの前面が図面右側のガイドローラ4bに当接してこれ
を乗り越えようとする。するとガイドローラ4bが空転
して、前輪FRの乗り越えを阻止しつつ、前輪FRを図
面右側へ向けて移動させようとする力が発生する。前輪
FRに横移動の力が働くと他方の前輪FLにも同様の力
が伝わる。各スライド床4a、4bが自由なスライド運
動が許容されているため、前輪FR、FLは図面右側へ
誘導される。このように車両の前進に伴い、前輪FR、
FLのターンテーブル1への乗り込み位置が徐々に修正
される。前輪FR、FLがガイドローラ4a、4bの間
を通過すると、各スライド床3a、3bはばね5のばね
力と重り7の自重により元の位置に自動的に復元する。 尚、図示しない後輪がずれて進入した場合は、誘導装置
によって上記した前輪の場合と同様の動作で乗り込み位
置を修正する。
【0011】
【その他の実施例】前記実施例は、一対のガイドローラ
4a、4bを車輪の内側に配置した場合について説明し
たが、一対のガイドローラ4a、4bは左右の車輪の外
側にハ字状に配置したり、或いは一定の距離を隔てて車
輪の内外両側に配置しても良い。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 <イ>  誘導装置が自動的に車輪の位置を修正するた
め、運転技術の未熟なドライバーであっても、ターンテ
ーブルの正確な位置に乗り入れすることができる。 <ロ>  タイヤがガイドローラに当たってもガイドロ
ーが空転して両者間に発生する摩擦力を低減する。その
ため、タイヤの擦れによる不快な異音の発生を回避する
と共に、タイヤの乗り越えを効果的に防止できる。 <ハ>  既存の各種ターンテーブルに追加設置するこ
とが容易である。 <ニ>  各種搬送機械が車両の入出庫を行う立体駐車
場にあっては、車両をターンテーブルの正確な位置に乗
り入れする必要がある。本発明の誘導装置は、この種の
立体駐車場の要求を十分に満たすことができる。
【図面の簡単な説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  載置車両の方向転換を行うターンテー
    ブルにおいて、車両のタイヤが通過するターンテーブル
    周囲の固定床の一部を、車両の進行方向に対して交差す
    る方向に向けて自由にスライドするように構成すると共
    に、前記スライド床の上方にガイドローラをハ字状に配
    備し、ガイドローラの傾斜方向に沿って左右一対のタイ
    ヤを同時にターンテーブルの正規の乗り込み位置に誘導
    することを特徴とする、ターンテーブルにおける車両誘
    導装置。
  2. 【請求項2】  請求項1において、スライド床を車両
    の進入方向と平行に配置した複数の空転式のローラで構
    成することを特徴とする、ターンテーブルにおける車両
    誘導装置。
JP19975991A 1991-05-10 1991-05-10 ターンテーブルにおける車両誘導装置 Pending JPH04336176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19975991A JPH04336176A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 ターンテーブルにおける車両誘導装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19975991A JPH04336176A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 ターンテーブルにおける車両誘導装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04336176A true JPH04336176A (ja) 1992-11-24

Family

ID=16413152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19975991A Pending JPH04336176A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 ターンテーブルにおける車両誘導装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04336176A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985765A (ja) * 1972-12-22 1974-08-16
JPS5292338A (en) * 1975-12-31 1977-08-03 Gen Electric Charging device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985765A (ja) * 1972-12-22 1974-08-16
JPS5292338A (en) * 1975-12-31 1977-08-03 Gen Electric Charging device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5012745A (en) Vehicle turn-table
US3058433A (en) Conveyor for vehicles
JPH06144215A (ja) 無人搬送車
JPH03250161A (ja) ターンテーブル装置
JP3511617B2 (ja) 無人運搬車
JPH04336176A (ja) ターンテーブルにおける車両誘導装置
JPS60128047A (ja) 洗車機
JP2000330635A (ja) 無人搬送車
KR102674930B1 (ko) 주차용 차량 이송 장치
CN110220718A (zh) 用于汽车动态测试的测试装置
JPH03122375A (ja) 回転テーブル装置
JPS63253411A (ja) 無人車の誘導方法
JPH02115477A (ja) 車輌停止位置検出装置
JPH06346617A (ja) 車輪の停止装置
JPH02236367A (ja) 回転テーブル装置
JP2715177B2 (ja) 移動車
JPH0794780B2 (ja) 駐車場における車輌誘導装置
JPH02278311A (ja) 無人車の誘導線乗り移り方法
JPS6132189B2 (ja)
JPH1165652A (ja) トラバーサ
JP2501469Y2 (ja) 車止め
JP2578199Y2 (ja) 機械式駐車装置の車両搭載装置
JPH10266692A (ja) 電動間仕切装置
JPH084342A (ja) 駐車装置
JPH04289384A (ja) 機械式駐車装置