JPH04334562A - 粉砕装置 - Google Patents

粉砕装置

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JPH04334562A
JPH04334562A JP3104486A JP10448691A JPH04334562A JP H04334562 A JPH04334562 A JP H04334562A JP 3104486 A JP3104486 A JP 3104486A JP 10448691 A JP10448691 A JP 10448691A JP H04334562 A JPH04334562 A JP H04334562A
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dust collector
roller mill
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勲 橋本
Susumu Uchiyama
進 内山
Kanzaburo Sudo
須藤 勘三郎
Haruo Takahashi
高橋 晴雄
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Chichibu Cement Co Ltd
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Chichibu Cement Co Ltd
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    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C21/00Disintegrating plant with or without drying of the material
    • B02C21/002Disintegrating plant with or without drying of the material using a combination of a roller mill and a drum mill
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/10Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding

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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Cyclones (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セメント原料などを粉
砕するための粉砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な先行技術は図11に示されてお
り、このような先行技術は、たとえば特開平1−111
457に開示されている。この先行技術では竪型ローラ
ミル1は、シュート2からの原料が投入され、回転駆動
されるテーブル3とローラ4との間で粉砕され、この粉
砕された粉体は、テーブル3の下方のガス入口5から圧
送されるガスによって気流搬送され、ダクト6を経て分
級器7において分級され、その分級された細粉はシュー
ト8から製品として排出され、分級された後の粗粉はシ
ュート9からチューブミル10に導かれ粉砕される。こ
の分級後の粗粉の一部は、竪型ローラミル1にシュート
11を介して、戻される。
【0003】チューブミル10によるセメント仕上粉砕
している実用設備の能力増大、電力原単位の低減のため
に、このチューブミル10の前段に予粉砕用の竪型ロー
ラミル1が設置され、上述のようにしてセメント原料の
粉砕が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような図11に示
される先行技術において、1次粉砕工程として用いられ
る竪型ローラミル1からの粉体は、全体的に粗く、細粉
の割合は小さい。したがって分級器7では、竪型ローラ
ミル1から排出される粉体の全量を、分級して、多量の
粗粉とごく僅かの細粉とに分級しなければならない。し
たがって分級器7における分級効率が著しく悪化し、本
来製品側に来るべき細粉が、粗粉側に取り囲まれ、チュ
ーブミル10あるいは竪型ローラミル1に供給されるこ
とになる。したがって竪型ローラミル1とチューブミル
10における合計電力原単位(kW・h/ton)が悪
化し、粉砕効率が低下することになる。よって竪型ロー
ラミル1による予粉砕の粉砕能力を増大しても、それに
よって得られる製品の増大が期待できず、粉砕能力の増
大率が低い。
【0005】さらにまたこの先行技術では、竪型ローラ
ミル1からの粉体の全量が分級器7に導かれて製品が得
られるように構成されるので、分級器7が大形化し、コ
ストアップになるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、粉砕効率の改善を図り、
また構成の小形化を行うことができるようにした粉砕装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉛直軸線まわ
りに回転駆動されるテーブル上にローラを圧接し、粉砕
された粉体をテーブル下方から圧送される気体によって
排出する竪型ローラミルと、竪型ローラミルからの粉体
が導かれ、粗粉を捕集する集塵器と、集塵器からの気流
とともに搬送される細粉を分級し、その分級して得られ
る細粉を製品として取り出す分級器と、集塵器からの粗
粉と分級器からの粗粉とを粉砕し、その粉砕後の粉体を
分級器に導くチューブミルとを含むことを特徴とする粉
砕装置である。
【0008】また本発明は、集塵器または分級器からの
粗粉の一部を竪型ローラミルに戻して竪型ローラミルの
粉砕効率を向上することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に従えば、竪型ローラミルから気体によ
って排出されて気流搬送される粉砕後の粉体は、たとえ
ばサイクロンなどの集塵器に導かれて粗粉が捕集され、
分級器では、集塵器からの気流とともに搬送される細粉
を分級し、こうして分級器において分級して得られる細
粉を製品として取り出し、集塵器からの粗粉と分級器か
らの粗粉とはチューブミルに導かれて粉砕され、このチ
ューブミルで粉砕された後の粉体は分級器に導かれて分
級される。このようにして、集塵器から分級器に導かれ
る粉体は、細かい製品分の多い粉体であるので、分級器
における分級効率が著しく改善される。したがって分級
器からの粗粉中に含まれる細粉の割合は減少し、チュー
ブミルでは、分級器からの粗粉を、粉砕媒体を用いて効
率よく粉砕を行うことができ、竪型ローラミル1とチュ
ーブミル10における合計電力原単位を低下することが
可能となる。
【0010】また分級器には上述のように、集塵器から
の気流とともに搬送される細粉と、チューブミルからの
粉砕後の粉体とが供給され、共に細かい製品分の多い粉
体を分級することになるので、その分級器の小形化を図
ることができ、これによってコストダウンを図ることが
できる。
【0011】さらに本発明に従えば、集塵器で捕集した
粗粉の一部または分級器で分級した粗粉の一部を、竪型
ローラミルに戻し、これによって竪型ローラミルに新た
に投入されるもっと大きい粒径を有する粉粒体に、それ
よりもはるかに小径である集塵器または分級器からの前
記粗粉の一部を戻すことによって、竪型ローラミルにお
いて粉砕される粉体層の嵩比重を大きくし、これによっ
てテーブルとローラとの間で粉砕される粉体層の密度が
大きくなって緻密となる。これによってテーブル上でロ
ーラによって粉体を粉砕したとき、その粉体層が大きく
つぶれることはなく、したがってローラの上下の変動を
少なくすることができる。したがって竪型ローラミルの
振動を抑制することができる。その結果、竪型ローラミ
ルにおける粉砕効率を向上することができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の系統図である。 竪型ローラミル13は、ケーシング14を有し、このケ
ーシング14内には、鉛直軸線を有して回転駆動される
テーブル15と、そのテーブル15上に圧接される複数
のローラ16とが設けられる。シュート17からは、粉
砕されるべき粉体、たとえばセメント原料が装入される
。ケーシング14の内周面とテーブル15の外周面との
間の間隙18には、テーブル15の下方からダクト19
を経て気体が圧送される。これによってテーブル15と
ローラ16との間で粉砕された粉体は、間隙18から、
すなわちテーブル15の下方から、吹き上げられる気体
によって気流搬送され、ダクト20を経て、サイクロン
などによって実現される集塵器21に導かれる。テーブ
ル15から間隙18を経て落下した粉体は、バケットエ
レベータ22によって上昇され、再び竪型ローラミル1
3内に装入される。このようなバケットエレベータ22
を設けることによって、間隙18から全ての粉体をダク
ト20に気流搬送する構成に比べて、ダクト19からの
気体の圧力損失を低減することができる。なお本発明の
他の実施例としてバケットエレベータ22を省略し、上
述のように間隙18からの気体によって粉体の全量を集
塵器21に気流搬送するように構成してもよい。
【0013】集塵器21において捕集された粗粉はシュ
ート23を経て2次粉砕を行うチューブミル24に導か
れる。集塵器21からの気流とともに搬送される細粉は
ダクト25から誘引送風機26を経て、さらにダクト2
7を経て分級器28に導かれる。分級器28において分
級して得られる細粉は、シュート29から製品として取
り出される。分級器28において分級された粗粉はシュ
ート30を経て、前述のシュート23を介する集塵器2
1からの粗粉とともに、チューブミル24に供給される
【0014】チューブミル24は、シュート23,30
を介する粉体を、ほぼ水平軸線まわりに回転駆動される
胴体内で粉砕媒体によって粉砕する。チューブミル24
において粉砕された粉体は、バケットエレベータ31に
よって運ばれ、シュート32を経て、分級器28に導か
れる。分級器28は、ダクト33を介して誘引送風機3
4に接続され、この誘引送風機34から圧送される気体
は、ダクト35を介して分級器28に導かれるとともに
、ダクト36を介して、竪型ローラミル13のダクト1
9に圧送される。
【0015】図2は、分級器28の簡略化した断面図で
ある。下部ケーシング37には、ダクト35を介して気
体が圧送される。この下部ケーシング37の上には分級
室38を形成する上部ケーシング39が設けられている
。分級室38内には、鉛直軸線まわりに可変速モータ4
0によって回転駆動される選別翼41が設けられる。 下部ケーシング37内に圧送されるダクト35からの気
体は上部ケーシング39の分級室38に導入される。分
級室38内に導入された気体は、選別翼41を経て、接
線方向に延びる連結風管42を経て複数のサイクロン4
3に導かれる。分級室38内において、気体中の粉体に
は、遠心力および中心に向かう力が作用し、これらの力
の差異によって粉体が分級される。分級された粗粉は、
上部ケーシング39内を経て下降し、シュート30から
排出される。細粉はサイクロン43で捕集され、シュー
ト49から製品として取り出される。
【0016】図3(1)は、図1および図2に示される
実施例の分級器28の動作を説明するための図である。 竪型ローラミル13からダクト20を経て集塵器21に
導かれる粉体の全量A1のうち、集塵器21によって捕
集されシュート23に排出される粗粉は参照符A2で示
される。残りの粉体A3はダクト25、誘引送風機26
およびダクト27を経て、分級器28に導かれる。分級
器28では、分級された後の粗粉A4がダクト30に排
出され、製品となる細粉A5がシュート49から取り出
される。このように分級器28では、比較的粒径が小さ
い粉体A3のうちから、製品となる細粉A5を分級して
取り出すように構成されるので、分級効率が著しく改善
される。また分級器28の小形化が可能となる。
【0017】これに対して前述の図11に示される先行
技術では、竪型ローラミル1からの粉体は、その全量が
ダクト6を経て分級器7に供給される。したがって図3
(2)に示されるように、ダクト6から供給される粉体
の全量B1から、製品とされるべき少量の細粉B2をシ
ュート8に排出し、多量の粗粉B3を、シュート9,1
1に取り出すように構成されているので、分級器7の分
級効率が悪く、シュート9,11からの粗粉に多量の細
粉が含まれる結果となる。また分級器7が大形化し、コ
ストアップになるという問題がある。本発明は、このよ
うな問題を解決する。
【0018】図4(1)は、図1に示される本発明の一
実施例において、竪型ローラミル13からダクト20を
経て集塵器21に供給される粉体の粒度分布を示す。粒
径C1の占める粉体の重量が最も多く、粒径C2未満の
斜線で示す細粉A5は、シュート29から取り出される
製粉となるべき細粉である。このような図4(1)に示
される竪型ローラミル13からの粉体のうち、粗粉は、
図4(2)に示される粒度分布を有し、シュート23に
排出される。
【0019】図4(3)は集塵器21から気流搬送され
て分級器28に導かれる粉体の粒度分布を示している。 分級器28は前述のように、粒径C2未満の粒径を有す
る細粉を、製品としてシュート49から取り出し、残り
の粗粉はシュート30から取り出される。図4(4)の
A3−1は分級器21の分級後シュート29より製品と
なる細粉側であり、図4(5)のA3−2は、分級後シ
ュート30よりチューブミル24に導かれる粗粉側であ
る。
【0020】チューブミル24において粉砕されて排出
される粉体の粒度分布は、図4(6)に示される。チュ
ーブミル24からの製品割合を多く有する粉体は、前述
のように分級器28に供給される。
【0021】A3−1に示されるようにチューブミル2
4には、製品となるべき小さい粒径を有する細粉割合が
少ないので、竪型ローラミル13とチューブミル24に
おける合計粉砕効率の向上を図ることができる。
【0022】図5は、本発明の他の実施例の系統図であ
る。この実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付す。注目すべきはこの実施例では
、チューブミル24において粉砕された粉体は、ダクト
44により気流搬送されダクト27に供給され、分級器
28に導かれる。このような構成もまた、本発明の精神
に含まれる。
【0023】図6は、本発明のさらに他の実施例の系統
図である。この実施例もまた前述の実施例に類似し、対
応する部分には同一の参照符を付す。注目すべきはこの
実施例では、分級器28において分級された粗粉をチュ
ーブミル24に導くシュート30の途中に、分配器45
が介在され、そのシュート30からの粗粉の一部分はシ
ュート30aを経てチューブミル24に導かれ、残余の
一部分は、シュート30bを経て、バケットエレベータ
22から、竪型ローラミル13に戻される。分配器45
によるシュート30a,30bの分配割合を変化するこ
とによって、竪型ローラミル13とチューブミル24の
負荷割合を調整することができる。これによって本件粉
砕装置の系としての最適運転が可能になる。しかもこの
ように分配器45により分配割合をかえることにより、
たとえば30bの割合を増やせば、竪型ローラミル13
の負荷割合が増え、結果的にチューブミル粉砕能力が増
大することができるように、既設のチューブミル24の
元来の粉砕能力に対して、任意の倍率能力を得ることが
でき、その結果、大きな倍率能力を得る粉砕装置を実現
することができる。
【0024】図7は、竪型ローラミル13においてテー
ブル15とローラ16とによって粉砕される粉体の状態
を示す簡略化した図である。シュート17から投入され
る新たな大径の粗粉46には、分配器45によって分配
されてシュート30bに供給される小さい粒径を有する
細粉47が混入している。したがって竪型ローラミル1
3内の粉体の嵩比重を大きくすることができる。これに
よって粗粉46をテーブル15とローラ16との間でつ
ぶして粉砕するとき、その変形量が小さく、これによっ
てローラ16の上下の変位量が小さいので、竪型ローラ
ミル13の振動を抑制することが可能となる。その結果
、粉砕効率を向上することができる。
【0025】図8は図6の実施例における竪型ローラミ
ル13の特性を示す図である。戻り率Dは、式1によっ
て示される。
【0026】
【数1】
【0027】ここでEはシュート30bを経て竪型ロー
ラミル13に戻る粉体の重量を示し、Fはシュート17
からの粉砕されるべき新たに投入される原料の重量を示
す。電力原単位比は、戻り率Dが零であるときに100
となる。この図8から明らかなように、戻り率Dが50
%未満の範囲では、戻り率が大きくなるにつれて電力原
単位比が減少し、したがって粉砕効率が向上し、省エネ
ルギー効果が達成されることがわかる。
【0028】図9は、本発明のさらに他の実施例の系統
図である。この実施例は前述の図6の実施例に類似する
けれども、注目すべきは図6の分配器45に代えて、集
塵器21によって捕集された粗粉を導くシュート23の
途中に、分配器48を介在し、この分配器48から、チ
ューブミル24にシュート23aを介して供給される粉
体の重量とシュート23bを介してバケットエレベータ
22から竪型ローラミル13に戻される粉体の重量の比
、すなわち分配比を変化することができる。
【0029】図10は、本発明の他の実施例の系統図で
ある。この実施例は前述の図6〜図9の各実施例に類似
する。この実施例では、分級器28からの粗粉を導くシ
ュート30の途中に分配器45が設けられるとともに、
集塵器21によって捕集された粗粉を導くシュート23
の途中に分配器48が介在される。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1の本発明によれば
、竪型ローラミルで粉砕された粉体は気体によって集塵
器に導かれ、この集塵器では粗粉が捕集され、集塵器か
ら気流とともに搬送される細粉を分級器で分級し、こう
して分級して得られる細粉を製品とし、分級器において
分級されて得られる粗粉は、集塵器からの粗粉とともに
チューブミルに導かれて粉砕される。したがって分級器
では、より細かい製品分の多い粉体を分級することにな
るので、分級効率が著しく改善される。したがってチュ
ーブミルには、細かい製品分が多量に供給されることが
なく、チューブミルにおいて効率よく粉砕を行うことが
でき、大幅な粉砕効率の改善を得ることができる。
【0031】また本発明によれば分級器の小形化が可能
となり、コストダウンを図ることができる。
【0032】さらに請求項2の本発明によれば、集塵器
または分級器からの粗粉の一部を竪型ローラミルに戻す
ことによって、竪型ローラミル内での粉砕されるべき粉
体の嵩比重を大きくして緻密にすることができ、これに
よって竪型ローラミルにおける粉砕効率を向上すること
ができるとともに、竪型ローラミルの振動を防ぐことが
できる。またこのようにして竪型ローラミルの粉砕効率
を向上することができることによって、その竪型ローラ
ミルによる粉砕能力を、希望する値に増大することが確
実であり、これによってチューブミルだけを備えた粉砕
装置に比べて、竪型ローラミルをさらに付加することに
よって粉砕能力の増大率の増大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【図2】図1に示される分級器28の具体的な構成を示
す簡略化した断面図である。
【図3】集塵器21と分級器28の働きを示す図である
【図4】分級器28と集塵器21の動作を説明するため
の粒度分布を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例の系統図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の系統図である。
【図7】図6の実施例における竪型ローラミル13の粉
砕の状態を示す図である。
【図8】図6および図7に示される実施例における竪型
ローラミル13の特性を示すグラフである。
【図9】本発明のさらに他の実施例の系統図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例の系統図である。
【図11】先行技術の系統図である。
【符号の説明】
13  竪型ローラミル 14  ハウジング 15  テーブル 16  ローラ 21  集塵器 24  チューブミル 28  分級器 45,48  分配器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  鉛直軸線まわりに回転駆動されるテー
    ブル上にローラを圧接し、粉砕された粉体をテーブル下
    方から圧送される気体によって排出する竪型ローラミル
    と、竪型ローラミルからの粉体が導かれ、粗粉を捕集す
    る集塵器と、集塵器からの気流とともに搬送される細粉
    を分級し、その分級して得られる細粉を製品として取り
    出す分級器と、集塵器からの粗粉と分級器からの粗粉と
    を粉砕し、その粉砕後の粉体を分級器に導くチューブミ
    ルとを含むことを特徴とする粉砕装置。
  2. 【請求項2】  集塵器または分級器からの粗粉の一部
    を竪型ローラミルに戻して竪型ローラミルの粉砕効率を
    向上することを特徴とする請求項1の粉砕装置.
JP3104486A 1991-05-09 1991-05-09 粉砕装置 Expired - Lifetime JP2955389B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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