JPH0433441A - パケット交換網の迂回方式 - Google Patents

パケット交換網の迂回方式

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JPH0433441A
JPH0433441A JP2138309A JP13830990A JPH0433441A JP H0433441 A JPH0433441 A JP H0433441A JP 2138309 A JP2138309 A JP 2138309A JP 13830990 A JP13830990 A JP 13830990A JP H0433441 A JPH0433441 A JP H0433441A
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坂井 洋成
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道雄 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パケット交換網の経路選択制御方式に係り、
特に、交換網の伝送路障害等により2個のノード間でパ
ケットが往復するピンポン現象の発生により、交換網内
でのパケットの転送遅延時間を増大させることを防止す
るために用いて好適なパケット交換網の迂回方式に関す
る。
[従来の技術] パケット交換網におけるピンポン現象の発生を回避する
ための従来技術として、例えば、野ロ正−他偏著「情報
ネットワークの論理」 (岩波書店1982年6月10
日発行、第207頁)等に記載された技術が知られてい
る。
この従来技術は、パケット内に送信元アドレスを設け、
この送信元アドレスを使用してピンポン現象の発生を抑
制する方法である。しかし、この方法を用いてもピンポ
ン現象が発生することがあり、この場合、パケットに設
けた中継のたびに1加算するカウンタを参照し、一定値
を越えたときに、そのパケットを廃棄するようにしてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術は、パケット交換網内でピンポン現象が発
生した場合に、その現象が発生している方路を迂回する
点について考慮されておらず、このため、当該方路に後
続のパケットを送信してしまい、ピンポン現象を再度発
生させる可能性が高く、パケット交換網内のパケットの
転送遅延時間が増大すると共に、トラフィックを増大さ
せるという問題点を有していた。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、パケ
ット交換網内でピンポン現象が発生した場合に、後続の
パケットによるピンポン現象の発生を防止し、これによ
り、パケット交換網内のパケット転送遅延時間を削減し
、ピンポン現象によるトラフィックの増大を防止するこ
とのできるパケット網の迂回方式を提供することにある
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、パケット交換網において、
受信されたパケットを送信元のノードに送り返すノード
が、パケット内にピンポン返送フラグを設定することに
より、送り返されたノードでピンポン現象を検出し、そ
の後一定時間ピンポン現象が発生する中継方路へのパケ
ットの送信を禁止し、他の代替方路に迂回送信するよう
にすることにより達成される。
[作 用] パケットを受信したノードは、通常該パケットを受信し
た中継方路以外の方路を選択してパケットの中継を行う
が、中継回線または中継先のノードの障害等により送信
可能な中継方路がなく、そのパケットを送信元のノード
に送り返す場合、パケットの網内制御ヘッダ部のピンポ
ン返送フラグをII 1 +!に設定する。パケットを
受信したノードは、パケットの網内制御ヘッダ部のピン
ポン返送フラグを検証し、ピンポン発生を検出した場合
、パケットを送り返したノード向けの中継方路への、そ
の後のパケットの送信を禁止する。
これにより、後続のパケットは、ピンポン発生方路を迂
回し、他の中継方路に送信されるようになるので、ピン
ポン現象の発生によるパケットの転送遅延時間が削減さ
れることになる。
また、パケットを送信元のノードに送り返すノードは、
他の中継方路に送信できない理由が該中継方路への送信
要求の一時的な集中を回避することにある場合、送り返
すパケットの網内制御ヘッダ部のピンポン返送フラグを
′O″に設定する。
これにより、送り返されたパケットを受信したノードは
、該パケットを他の中継方路に送信するが、°後続のパ
ケットはピンポンが発生した中継方路へ送信することが
できる。
これは、先にパケットを送信元のノードに送り返したノ
ードが後続のパケットを受信した時点で、他の中継方路
への送信の一時的な集中が解消されている可能性が高く
、この場合にはピンポン現象を発生させず、最適な中継
方路を選択することができるからである。
[実施例コ 以下、本発明によるパケット交換網の迂回方式の一実施
例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例によるパケット交換網の構成
を示すブロック図、第2図はパケットの構成を説明する
図、第3図はノードの動作を説明するフローチャートで
ある。第1図、第2図において、A、B、C,D%ES
Fはノード、a、b。
c、d、e、fは中継回線、1はパケット、2はピンポ
ン返送フラグ、3は中継回数、10は網内制御ヘッダ部
、11はデータ部であり、中継回線のうちfは障害中で
あることを示している。
第1図に示すパケット網は、複数のノードA〜Fが、任
意に相互接続されて構成されている。そして、各ノード
は、ルーティングテーブルを備え、このテーブルにより
、通常、中継すべきパケットを、パケットを受信した中
継方路以外の方路を選択して中継している。また、各ノ
ード相互間で送受信されるパケットlは、第2図に示す
ように、網内制御ヘッダ部10とデータ部11とにより
構成され、網内制御ヘッダ部10には、ピンポン返送フ
ラグ2及び中継回数3をセットする領域が備えられてい
る。
前述のように構成されるパケット網において、いま、ノ
ードAがノードBを経由してノードF宛に、第2図に示
すパケットlを送信したとする。
また、ノードBにおける、ノードF宛のパケットの中継
のための方路選択の優先度が、中線回線すより中線回線
Cが高いものとする。
この場合、ノードBは、ノードAからのパケット1を受
信すると、該パケット内の中継回数3に1加算を行い、
中線回線Cを介してノードCにパケζソトlを送信する
。ノードCは、中継回線fを介してノードFに向け、こ
の受信パケットを中継しようとするが、この例の場合、
中継回線fが障害中であるため、前記パケット1内の中
継回数3に1加算を行った後、このパケット1をノード
Bに送り返す。このとき、ノードCは、パケットlの網
内制御ヘッダ部10のピンポン返送フラグ2を1”に設
定しておく。
送り返されたパケットlを受信したノードBは、パケッ
トlのピンポン返送フラグ2を参照してピンポン現象の
発生を検出すると、ルーティングテーブル上でノードF
宛のパケットに関してノードC向けの中継送信を禁止し
、パケット1内の中継回数3に1を加算して、このパケ
ットlを中継回線すを介してノードEへ送信する。これ
により、パケット1は、ノードEを経由して宛先である
ノードFに届けられることになる。
これ以降、ノードBは、ノードF宛の後続のパケットに
関してノードC向けの方路が中継送信禁止になっている
ため、ノードFが宛先となっているパケットをノードE
へ送信する。
なお、ノードBがノードC向けの方路を中継禁止とする
の鉄、この例の場合、ノードF宛のパケットだけである
ため、ノードBは、ノードD宛のパケットをノードC向
けの方路に送信することができる。また、ノードBにお
けるノードF宛のパケットのノードC向は方路への中継
送信禁止の解除は、ノードBで一定時間経過後に行うよ
うにすればよい。
次に、第3図に示すフローにより、各ノードにおけるパ
ケットの受信処理動作を説明する。
(1)パケットを受信した場合、そのパケットが自ノー
ド宛か否かを判定し、自ノード宛の場合、パケット着信
処理を行う(ステップ20.21)。
(2)ステップ20で、受信パケットが他ノード宛であ
ると判定された場合、中継回数3が、所定値をオーバー
しているか否かを判定し、所定値をオーバーしている場
合、その受信パケットを廃棄して処理を終了する(ステ
ップ22.23)。
(3)ステップ23で、中継回数3が所定値以下を示し
ている場合、受信パケットの宛先ノードのルーティング
テーブルを取り出し、さらに、受信パケットのピンポン
返送フラグ2が1111+に設定済であるか否かを判定
する(ステップ24.25)。
(4)ステップ25で、受信パケットのピンポン返送フ
ラグ2が1″に設定されていれば、ピンポン現象が発生
しているとみなし、ステップ24で取り出した、宛先ノ
ードのルーティングテーブル上のピンポン現象を検出し
た方路に中継禁止表示の設定を行う(ステップ26)。
(5)ステップ25で、受信パケットのピンポン返送フ
ラグ2がO″に設定されていた場合、あるいは、ステッ
プ26の終了後、中継すべきパケットの網内制御ヘッダ
部10内のピンポン返送フラグ2を“OI+に設定し、
中継回数3に1を加算し、着ノード宛のルーティングテ
ーブルから中継方路を選択する(ステップ27〜29)
(6)ステップ29で選択した方路が中継禁止表示とさ
れているか否かを判定し、中継が禁止されていなければ
、その方路に対してパケットの送信を行う(ステップ3
0.31)。
(7)ステップ30で選択した方路が中継禁止であれば
、ルーティングテーブル上で代替方路を検索し、あれば
その方路を選択する(ステップ32.33.30)。
(8)代替方路が存在しない場合、中継禁止方路の禁止
理由が、回線への一時的な送信要求オーバによるものか
否かを判定し、−時的な送信要求オーバによるものでな
い場合、パケットの網内制御ヘッダ部10のピンポン返
送フラグ2を1′″に設定し、パケットを送信元のノー
ドに送信する(ステップ34.35.36)。
(9)ステップ34の判定が、−時的な送信要求オーバ
によるものでない場合、ピンポン返送フラグをII O
T+のままとして、パケットを送信元のノードへ送り返
す(ステップ34.36)。
各ノードは、前述の処理により、受信パケットの処理を
実行するが、送信元ノードに返送するパケットのピンポ
ン返送フラグに1”を設定しない場合、送信元のノード
で中継送信が禁止されないため、送信元ノードヘパケラ
トを返送したノードは、後続のパケットを受信すること
になるが、この時点では、先の一時的な送信要求オーバ
が解消されている可能性が高く、その場合、最適な中継
方路にパケットを送信することが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ピンポン現象が発
生した場合に、後続のパケットをピンポン発生方路を迂
回させ、他の中継方路に送信することができるので、ピ
ンポン現象の発生によるパケット交換網内の転送遅延時
間を低減することができると共に、ピンポン現象の発生
によるトラフィックの増大を防止することができる。
また、トラフィックが一時的に集中した場合には、ピン
ポン発生方路への中継送信禁止を行わないようにするこ
とができるので、不必要な迂回方路の選択を避けること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるパケット交換網の構成
を示すブロック図、第2図はパケットの構成を説明する
図、第3図はノードの動作を説明するフローチャートで
ある。 A、B、C,D、E% F−−−−−・ノード、a、b
。 c、d% e、f・・・・・・中継回線、l・・・・・
・パケット、2・・・・・・ピンポン返送フラグ、3・
旧・・中継回数、10・・・・・・網内制御ヘッダ部、
11・・・・・・データ部。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中継すべきパケットを、最適な中継方路を選択して
    中継する複数のノードから成るパケット交換網において
    、各ノードは、パケット宛先の中継回線またはノードの
    障害等により、受信したパケットを中継することができ
    ず、そのパケットを送信元のノードに送り返す場合、パ
    ケット内にピンポン返送フラグを設定して該パケットを
    送信元のノードに送り返すことを特徴とするパケット交
    換網の迂回方式。 2、中継すべきパケットを、最適な中継方路を選択して
    中継する複数のノードから成るパケット交換網において
    、各ノードは、パケット宛先の中継回線またはノードの
    障害等により、受信したパケットを中継することができ
    ず、そのパケットを送信元のノードに送り返す場合、パ
    ケット内にピンポン返送フラグを設定して該パケットを
    送信元のノードに送り返し、このパケットを受信した送
    信元ノードは、その中継方路へのパケットの送信を禁止
    することを特徴とするパケット交換網の迂回方式。 3、前記パケットを送信元のノードに送り返すノードは
    、パケットを送り返す理由が該ノードの他の中継方路へ
    の送信要求の一時的な集中を回避することにある場合、
    送り返すパケット内のピンポン返送フラグを設定しない
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載のパケット交換網の迂回方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9679295B2 (en) 2005-02-25 2017-06-13 Yellowpages.Com Llc Methods and apparatuses for sorting lists for presentation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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