JPH04334103A - 携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機

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Publication number
JPH04334103A
JPH04334103A JP3131927A JP13192791A JPH04334103A JP H04334103 A JPH04334103 A JP H04334103A JP 3131927 A JP3131927 A JP 3131927A JP 13192791 A JP13192791 A JP 13192791A JP H04334103 A JPH04334103 A JP H04334103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
antenna
housing
portable radio
rear half
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3131927A
Other languages
English (en)
Inventor
Sei Suzuki
聖 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3131927A priority Critical patent/JPH04334103A/ja
Publication of JPH04334103A publication Critical patent/JPH04334103A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば携帯電話機や
コードレス電話装置の子機あるいはトランシーバなどの
携帯無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の携帯無線機には、送受信用のア
ンテナが必要であるが、従来の携帯無線機には、このア
ンテナを、携帯無線機の筐体の外部に取り付ける外付型
と、筐体内に内蔵させる内蔵型とがある。外付型のもの
には、常に外部にアンテナ全体が突出する固定タイプ、
使用時にのみアンテナを筐体から突出させ、非使用時に
は目立たないように収容しておく伸縮タイプや折り曲げ
タイプ等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アンテ
ナ外付型の携帯無線機の場合には、アンテナが筐体から
常に突出する状態であるので、携帯時に不便を来たすこ
とがあると共に、外観上も好ましくなかった。
【0004】また、アンテナ内蔵型の携帯無線機の場合
には、筐体内にアンテナが収納されているため、アンテ
ナ利得が小さく、また、使用時には、筐体を手で把持す
るため、筐体内のアンテナ部分が手でシールドされるこ
とになり、感度の点で問題があった。
【0005】この発明は、以上の問題点を改善した携帯
無線機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、この発明よる携帯無線機は、後述の実施例の参照符号
を対応させると、筐体1を手で把持するための手の挿入
部14を備え、この挿入部14に手を挿入して筐体1を
把持したときに手の甲より外側となる部分にアンテナ素
子15を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成においては、手を挿入部14に挿入
して携帯無線機の筐体1を把持して使用する。このとき
、アンテナ素子15は手の甲より外側に在るので、手に
よりシールドされることはなく、アンテナ利得の減少を
防ぐことができる。
【0008】また、手の挿入部14の存在により、携帯
無線機を持ち歩くときに、筐体1を確実に保持すること
ができ、携帯無線機の筐体1をそのまま手で把持する場
合に比べて携帯無線機を落としてしまう事故を防ぐこと
ができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明による携帯無線機を携帯電話
機に適用した場合を例にとって、図を参照しながら以下
に説明する。
【0010】図1は、この発明を携帯電話機に適用した
一実施例の断面図である。図1で、1は携帯電話機の筐
体で、例えば合成樹脂で構成されており、全体として直
方体の形状をしている。筐体1は、この例では、別体の
前ハーフ1aと後ハーフ1bとが合体されて構成されて
いる。
【0011】前ハーフ1aは、その後ハーフ1bと対向
する面の長手方向の両端部2,3が外方に凸となる形状
をしており、その一方の端部2内にはスピーカ4が取り
付けられ、他方の端部3内にはマイクロホン5が取り付
けられる。また、前ハーフ1aの前記両端部2,3間の
凹部には、ダイヤル釦などの操作釦6を外部から操作で
きるようにするための透孔7が穿かれている。
【0012】後ハーフ1b内には、回路部品8が搭載さ
れているプリント基板9が例えばネジ10により取り付
けられている。このプリント基板9において、スピーカ
4、マイクロホン5、操作釦6の押圧動作に連動するス
イッチ、回路部品8などが電気的に接続される。なお、
11は、回路部品8間及び回路部品8と端子間とを接続
するための導電パターンである。
【0013】後ハーフ1bの前ハーフ1aと対向する背
面には、コ字状部12が設けられる。このコ字状部12
は、図2のこの例の携帯電話機の使用状態図に示すよう
に、後ハーフ1bの背面と共に、ユーザの手13の挿入
孔14を構成する。そして、このコ字状部12の外表面
すなわち挿入部14に手を挿入した際に手の甲より外側
となる部分の外表面の部分には、アンテナパターン15
が形成されたフレキシブルシート16からなるフレキシ
ブルプリント基板17が密着して配されている。例えば
フレキシブルプリント基板17がコ字状部12の外表面
部分に接着されている。
【0014】そして、コ字状部12と後ハーフ1bとの
継ぎ目の一部には透孔18が設けられており、この透孔
18を介してアンテナパターン15の一端がコネクタ1
9によりプリント基板9のアンテナ端子に接続されてい
る。
【0015】この場合、フレキシブルシート16上に形
成されるアンテナパターン15としては、種々採用する
ことができる。例えば、図3Aに示すようにフレキシブ
ルシート16のほぼ全面に平面アンテナパターン15を
形成し、板状逆Fアンテナを構成することができる。ま
た、図3Bに示すようなループ状アンテナパターン15
を形成してループアンテナを構成しても良い。その他、
図3C,Dに示すようなアンテナパターン15であって
も良い。さらには、アンテナは、マイクロストリップア
ンテナの構成としても良い。
【0016】そして、この例では、フレキシブルプリン
ト基板17を含んで、コ字状部12の周囲は、ウレタン
等の弾性体20で覆われる。さらに、この弾性体20の
部分を、例えば人工皮革21により覆う。この人工皮革
21は、例えば後ハーフ1bの内側において例えばハト
メ23により固定される。弾性体20と人工皮革21で
覆ったのは、フレキシブルプリント基板17のアンテナ
パターン15を保護すると共に、挿入孔14への手の挿
入感を良くするためである。
【0017】以上のように構成された携帯電話機の使用
時には、図2に示すように、ユーザは手13を挿入孔1
4に挿入して筐体1を把持する。この状態では、アンテ
ナパターン15は、ユーザの手13の甲より外側にある
。そして、このアンテナパターン15によって信号が受
信され、その受信信号がコネクタ19を介してプリント
基板9上の回路部品8に伝送され、音声にデコードされ
、スピーカ4により再生される。また、マイクロホン5
からの入力音声は、回路部品8によりエンコードされた
後、コネクタ19を介してアンテナパターン15に供給
され、送信される。
【0018】このとき、アンテナパターン15はユーザ
の手13の甲より外側にあり、このためユーザの手13
によってシールドされることはなく、また、筐体1より
も外にあるため、アンテナ利得の低下は小さくなる。し
たがって、良好な受話音声が得られると共に、送信出力
が大きくなる。
【0019】また、携帯電話機を持ち運ぶ際に、単に筐
体1全体を手で把持する場合には、携帯電話機を落とし
てしまう恐れがあるが、この発明においては、手の挿入
孔14の存在により、この挿入孔14に手を挿入して把
持することにより、あるいはコ字状部12を把持するこ
とにより確実に携帯電話機を保持することができ、携帯
が楽になる。
【0020】図4は、この発明を携帯電話機に適用した
他の実施例の断面図で、図1の例と同じ構成部分には、
同一符号を付してある。この例では、後ハーフ1bの背
面側は、前記の例のコ字状部12のような突出部は設け
ずに、平面状に形成する。そして、この後ハーフ1bの
背面部の部分において、後ハーフ1bを構成する合成樹
脂基体内に、アンテナパターン32が形成されたプリン
ト基板31が、例えばインサート成型により埋め込まれ
る。
【0021】そして、後ハーフ1bは、その前ハーフ1
aとの合体側に、前ハーフ1a側に突出する2個の突部
33,34を有するように一体成型され、これら突部3
3,34の間に手の挿入孔14を形成するための凹部3
5を形成しておく。一方、前ハーフ1aには、この後ハ
ーフ1bの突部33,34間の全面を覆う平面部36を
形成する。そして、後ハーフ1bを前ハーフ1aとを合
体することにより、凹部35と平面部36とにより手の
挿入孔14を形成するものである。
【0022】この例の場合には、手の挿入孔14の部分
だけでなく、後ハーフ1bの背面部の全体にアンテナパ
ターン32を配することができるので、実効アンテナ長
を長くすることができるという利点がある。
【0023】なお、以上の例では、携帯無線機の筐体1
を構成する合成樹脂基体を成型して、手の挿入部を形成
するようにしたが、筐体1自体には挿入孔14を形成せ
ずに、筐体1の後ハーフ1bの背面に例えば皮製のハン
ドベルトを装着して、このハンドベルトと後ハーフ1b
の背面とにより手の挿入孔を形成し、このハンドベルト
内にアンテナパターンを形成したフレキシブル基板を挿
入しておくようにしても良い。この場合には、手を前記
挿入孔に挿入したとき、ハンドベルトの部分が手の甲よ
り外側になるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、携帯無線機の筐体に手の挿入部を形成し、アンテナは
、挿入された手の甲より外側の部分に設けるようにした
ので、アンテナが手によりシールドされることはなく、
アンテナ利得の減少を防ぐことができる。
【0025】しかも、アンテナは、外部から見えないよ
うにできるので、外観上良好なものになると共に、携帯
時に邪魔になるアンテナ突出部を無くすことができる。
【0026】また、手の挿入部の存在により、携帯無線
機を持ち歩くときに、筐体を確実に保持することができ
、携帯無線機をの筐体をそのまま手で把持する場合に比
べて携帯無線機を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による携帯無線機の一実施例の断面図
である。
【図2】この発明による携帯無線機の一実施例の使用状
態を説明するための図である。
【図3】この発明の携帯無線機に使用されるアンテナパ
ターンの例を示す図である。
【図4】この発明による携帯無線機の他の実施例の断面
図である。
【符号の説明】
1  筐体 1a  筐体の前ハーフ 1b  筐体の後ハーフ 4  スピーカ 5  マイクロホン 6  操作釦 8  回路部品 9  プリント基板 12  コ字状部 13  ユーザの手 14  挿入孔 15  アンテナパターン 16  フレキシブルシート 19  コネクタ 31  プリント基板 32  アンテナパターン 35  凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筐体を手で把持するための手の挿入部
    を備え、前記挿入部に手を挿入して前記筐体を把持した
    ときに手の甲より外側となる部分にアンテナ素子を設け
    た携帯無線機。
JP3131927A 1991-05-08 1991-05-08 携帯無線機 Pending JPH04334103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3131927A JPH04334103A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 携帯無線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3131927A JPH04334103A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 携帯無線機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04334103A true JPH04334103A (ja) 1992-11-20

Family

ID=15069462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3131927A Pending JPH04334103A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 携帯無線機

Country Status (1)

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JP (1) JPH04334103A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302829A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Fujitsu Ltd 携帯端末機に内蔵されるアンテナおよび携帯端末機
JP2010160776A (ja) * 2009-01-12 2010-07-22 Twinhead Internatl Corp 携帯型電子装置

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JP2009302829A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Fujitsu Ltd 携帯端末機に内蔵されるアンテナおよび携帯端末機
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