JPH04333900A - 音声符号化装置 - Google Patents

音声符号化装置

Info

Publication number
JPH04333900A
JPH04333900A JP3105993A JP10599391A JPH04333900A JP H04333900 A JPH04333900 A JP H04333900A JP 3105993 A JP3105993 A JP 3105993A JP 10599391 A JP10599391 A JP 10599391A JP H04333900 A JPH04333900 A JP H04333900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear prediction
sound source
coefficient information
prediction coefficient
vector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3105993A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Hosoi
細 井 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3105993A priority Critical patent/JPH04333900A/ja
Publication of JPH04333900A publication Critical patent/JPH04333900A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル移動通信等
に用いられる音声符号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の音声符号化装置の構成を示
すものである。図2において、21は線形予測分析器で
あり、22は線形予測係数情報の候補値(以下、線形予
測係数情報コードベクトルという。)を予め蓄えておく
線形予測係数情報コードブックである。23は線形予測
係数情報コードブック22から量子化値とする線形予測
情報コードベクトルを選択する線形予測係数情報コード
ベクトル選択器である。24は線形予測情報コードベク
トルを選択するための選択スイッチである。
【0003】25は音源の候補値(以下、音源コードベ
クトルという)を予め蓄えておく音源コードブックであ
る。26は音源コードブック25から量子化値とする音
源コードベクトルを選択する音源コードベクトル選択器
である。27は音源コードベクトルから音声を合成する
合成フィルタであり、28は音源コードベクトルを選択
するための選択スイッチである。29は選択された線形
予測係数情報コードベクトルの番号と音源コードベクト
ルの番号を符号データとして多重化する多重化器である
【0004】以上のように構成された音声符号化装置に
ついて、以下その動作について説明する。まず、入力さ
れた音声信号から線形予測分析器21において線形予測
係数を求める。線形予測係数は、ベクトル量子化するた
めにLSPパラメータ等の線形予測係数情報に変換され
る。線形予測係数情報は、線形予測係数情報コードブッ
ク22に蓄えられている各線形予測係数情報コードベク
トルと、例えばLSPパラメータ等に変換されている場
合には、量子化すべきパラメータ等と各コードベクトル
間のユークリッド距離等を評価尺度として、距離が最も
近い線形予測係数情報コードベクトルを、線形予測係数
情報コードベクトル選択器23によりスイッチ24を切
り換えることにより選択する。
【0005】線形予測係数情報コードベクトルが選択さ
れた後、音源コードブック25に蓄えられている各音源
コードベクトルが合成フィルタ27により音声として合
成され、音源コードベクトル選択器26により入力音声
と比較され、聴覚的に最も距離が近い音源コードベクト
ルがスイッチ28を切り換えることにより選択される。 そして、選択された線形予測係数情報コードベクトルの
番号と音源コードベクトルの番号が、ベクトル量子化値
として多重化器29に伝送され、符号データとなる。
【0006】このように、上記従来の音声符号化装置で
も、線形予測係数情報コードベクトルと音源コードベク
トルとを選択することにより、適切なベクトル量子化を
行なうことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の音声符号化装置では、転送ビットレートが低い場合
、選択の対象となる音源コードブック中の音源コードベ
クトルの数が少なくなり、復号音声信号の音声品質が劣
化するという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、転送ビットレートが低い場合でも、ビッ
トレートの増加を伴わずに復号音声の音声品質を向上さ
せることのできる優れた音声符号化装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、線形予測係数情報コードブック中の線形
予測係数情報コードベクトルの数と同数以下の音源コー
ドブックを用意し、複数の音源コードブックからどの音
源コードブックを用いるかをそれぞれの線形予測係数情
報コードベクトルにより予め指定しておき、その指定さ
れた音源コードブックを用いて音源のベクトル量子化を
行なうようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明は、上記構成によって、選択の対象とな
る音源コードブック中の音源コードベクトルの数を多く
して、かつ線形予測係数情報の特性にしたがった音源コ
ードベクトルを得ることができるので、転送ビットレー
トが低い場合でも、ビットレートの増加を伴わずに復号
音声の音声品質を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
音声符号化装置の構成を示すものである。図1において
、1は線形予測分析器であり、2は線形予測係数情報コ
ードベクトルを予め蓄えておく線形予測係数情報コード
ブックである。3は線形予測係数情報コードブック2か
らベクトル量子化値とする線形予測情報コードベクトル
を選択する線形予測係数情報コードベクトル選択器であ
る。4は線形予測情報コードベクトルを選択するための
選択スイッチである。
【0012】5は線形予測係数情報コードブック2の中
の線形予測係数情報コードベクトルの数と同数以下の音
源コードベクトルを予め蓄えておく音源コードブックで
ある。6は音源コードブック5からベクトル量子化値と
する音源コードベクトルを選択する音源コードベクトル
選択器である。7は音源コードベクトルから音声を合成
する合成フィルタである。8は複数の音源コードブック
から線形予測係数情報コードベクトルにより特定の音源
コードブックを指定する指定スイッチであり、9は音源
コードベクトルを選択するための選択スイッチである。 10は選択された線形予測係数情報コードベクトルの番
号と音源コードベクトルの番号を符号データとして多重
化する多重化器である。
【0013】以上のように構成された音声符号化装置に
ついて、以下その動作について説明する。まず、入力さ
れた音声信号から線形予測分析器1において線形予測係
数を求める。線形予測係数は、ベクトル量子化するため
にLSPパラメータ等の線形予測係数情報に変換される
。線形予測係数情報は、線形予測係数情報コードブック
2に蓄えられている各線形予測係数情報コードベクトル
と、例えばLSPパラメータ等に変換されている場合に
は、量子化すべきパラメータ等と各コードベクトル間の
ユークリッド距離等を評価尺度として、距離が最も近い
線形予測係数情報コードベクトルを、線形予測係数情報
コードベクトル選択器3においてスイッチ4を切り換え
ることにより選択する。
【0014】複数の音源コードブック5の中からどの音
源コードブックを用いるかを線形予測係数情報コードベ
クトルにより予め指定しておくことにより、線形予測係
数情報コードベクトルが選択された後、当該線形予測係
数情報コードベクトルに対応する特定の音源コードブッ
クがスイッチ8により指定される。音源コードブックが
指定された後、当該音源コードブックに蓄えられている
各音源コードベクトルが合成フィルタ7により音声とし
て合成され、音源コードベクトル選択器6により入力音
声と比較され、聴覚的に最も距離が近い音源コードベク
トルがスイッチ9を切り換えることにより選択される。 そして、選択された線形予測係数情報コードベクトルの
番号と音源コードベクトルの番号が、ベクトル量子化値
として多重化器9に伝送され、符号データとなる。
【0015】複数ある音源コードブック5の中で、選択
された音源コードブックの番号は、線形予測係数情報コ
ードベクトルによって指定されるので、音源コードブッ
クの番号は伝送する必要がなく、転送ビットレートが低
い場合でも、ビットレートの増加を伴わずに選択の対象
となる音源コードベクトルの数を増加させ、音声品質を
向上させることができる。
【0016】また、音源コードブック5の作成時に、線
形予測係数情報に従って音源を分類し、分類された音源
のそれぞれの特徴を保持する複数の音源コードブックを
作成することにより、線形予測係数情報の特性に従った
音源コードベクトルを得ることができるので、より一層
音声品質を向上させることができるという利点も有する
【0017】このように、本実施例によれば、複数の音
源コードブック5を予め用意し、これらの音源コードブ
ック5から線形予測係数情報コードベクトルにより音源
コードブックを指定するので、選択の対象となる音源コ
ードベクトルの数を多くして、かつ線形予測係数情報の
特性にしたがった音源コードベクトルを得ることができ
、転送ビットレートが低い場合でも、ビットレートの増
加を伴わずに復号音声の音声品質を向上させることがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明は、複数の音源コ
ードブックを予め用意し、これらの音源コードブックか
ら線形予測係数情報コードベクトルにより音源コードブ
ックを指定するので、選択の対象となる音源コードブッ
ク中のコードベクトルの数を多くして、かつ線形予測係
数情報の特性に従った音源コードベクトルを得ることが
でき、転送ビットレートが低い場合でも、ビットレート
の増加を伴わずに復号音声の音声品質を向上させること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における音声符号化装置の概
略ブロック図
【図2】従来の音声符号化装置の概略ブロック図
【符号の説明】
1  線形予測分析器 2  線形予測係数情報コードブック 3  線形予測係数情報コードベクトル選択器4  線
形予測情報コードベクトルの選択スイッチ5  音源コ
ードブック 6  音源コードベクトル選択器 7  合成フィルタ 8  音源コードブックの指定スイッチ9  音源コー
ドベクトルの選択スイッチ10  多重化器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力音声から線形予測係数を求める線
    形予測分析器と、線形予測係数情報コードブックを用い
    て線形予測係数情報のベクトル量子化を行なうコードベ
    クトル選択器と、複数の音源コードブックと、前記音源
    コードブックから前記線形予測係数情報で指定された音
    源コードブックを用いて音源情報のベクトル量子化を行
    なうコードベクトル選択器とを備えた音声符号化装置。
JP3105993A 1991-05-10 1991-05-10 音声符号化装置 Pending JPH04333900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3105993A JPH04333900A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 音声符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3105993A JPH04333900A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 音声符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04333900A true JPH04333900A (ja) 1992-11-20

Family

ID=14422249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3105993A Pending JPH04333900A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 音声符号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04333900A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002525666A (ja) * 1998-09-16 2002-08-13 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン Celp符号化/復号方法と装置
KR100370411B1 (ko) * 1996-04-15 2003-04-07 삼성전자 주식회사 비트율 조절이 가능한 오디오 부호화방법 및 이를이용한오디오부호화기
US9490145B2 (en) 2015-02-23 2016-11-08 Asm Ip Holding B.V. Removal of surface passivation

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370411B1 (ko) * 1996-04-15 2003-04-07 삼성전자 주식회사 비트율 조절이 가능한 오디오 부호화방법 및 이를이용한오디오부호화기
JP2002525666A (ja) * 1998-09-16 2002-08-13 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン Celp符号化/復号方法と装置
JP4651195B2 (ja) * 1998-09-16 2011-03-16 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Celp符号化/復号方法と装置
US9490145B2 (en) 2015-02-23 2016-11-08 Asm Ip Holding B.V. Removal of surface passivation
US10741411B2 (en) 2015-02-23 2020-08-11 Asm Ip Holding B.V. Removal of surface passivation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4064236B2 (ja) 広帯域信号コーディング用の代数コードブック中のパルス位置と符号の索引付け方法
EP1619664B1 (en) Speech coding apparatus, speech decoding apparatus and methods thereof
US6594626B2 (en) Voice encoding and voice decoding using an adaptive codebook and an algebraic codebook
WO2006001218A1 (ja) 音声符号化装置、音声復号化装置、およびこれらの方法
JPH08272395A (ja) 音声符号化装置
JPH11259100A (ja) 励起ベクトルの符号化方法
JP3063668B2 (ja) 音声符号化装置及び復号装置
JP3616432B2 (ja) 音声符号化装置
JPH0683396A (ja) 音声情報符号化方法およびその装置
JP3888097B2 (ja) ピッチ周期探索範囲設定装置、ピッチ周期探索装置、復号化適応音源ベクトル生成装置、音声符号化装置、音声復号化装置、音声信号送信装置、音声信号受信装置、移動局装置、及び基地局装置
JP2658816B2 (ja) 音声のピッチ符号化装置
JPH04333900A (ja) 音声符号化装置
JP3329216B2 (ja) 音声符号化装置及び音声復号装置
JP3303580B2 (ja) 音声符号化装置
JP3490325B2 (ja) 音声信号符号化方法、復号方法およびその符号化器、復号器
JP3283152B2 (ja) 音声パラメータ量子化装置およびベクトル量子化装置
JPH0519795A (ja) 音声の励振信号符号化・復号化方法
JP2002073097A (ja) Celp型音声符号化装置とcelp型音声復号化装置及び音声符号化方法と音声復号化方法
JP3845316B2 (ja) 音声符号化装置及び音声復号装置
JP3824706B2 (ja) 音声符号化/復号化装置
JP3002299B2 (ja) 音声符号化装置
JP2008533522A (ja) 低演算量符号励振線形予測符号化
JP3092654B2 (ja) 信号符号化装置
JPH0573099A (ja) コード励振線形予測符号化方式
JP3068689B2 (ja) 音声符号化方法