JPH04333479A - エレベータ用タッチボタン装置 - Google Patents
エレベータ用タッチボタン装置Info
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- JPH04333479A JPH04333479A JP3153231A JP15323191A JPH04333479A JP H04333479 A JPH04333479 A JP H04333479A JP 3153231 A JP3153231 A JP 3153231A JP 15323191 A JP15323191 A JP 15323191A JP H04333479 A JPH04333479 A JP H04333479A
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- light emitting
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Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ用タッチボタ
ン装置に関するもので、特に、エレベータかご内の操作
盤や乗場ボタン等に使用されるエレベータ用タッチボタ
ン装置に関するものである。
ン装置に関するもので、特に、エレベータかご内の操作
盤や乗場ボタン等に使用されるエレベータ用タッチボタ
ン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエレベータ用タッチボタ
ン装置として、実公昭63−20691号公報に掲載の
技術を挙げることができる。
ン装置として、実公昭63−20691号公報に掲載の
技術を挙げることができる。
【0003】図5は上記公報に掲載されている従来のエ
レベータ用タッチボタン装置を示す断面図である。
レベータ用タッチボタン装置を示す断面図である。
【0004】図において、1はエレベータかご内の操作
盤や乗場ボタン等のフェイスプレート、21はボタン枠
、22は乗客等が直接手で触れる接触板である電極板、
22aは電極板22の裏面に垂設された脚部、22b及
び22cは脚部22aに螺設されたナット、23は光を
拡散する拡散板、24はプリント基板からなる検出回路
基板、25は電極板22に乗客が触れたことを検出する
接触検出装置、26は検出回路基板24に装着されたネ
オンランプ等からなるランプ、27は外部電線との接続
用のコネクタである。
盤や乗場ボタン等のフェイスプレート、21はボタン枠
、22は乗客等が直接手で触れる接触板である電極板、
22aは電極板22の裏面に垂設された脚部、22b及
び22cは脚部22aに螺設されたナット、23は光を
拡散する拡散板、24はプリント基板からなる検出回路
基板、25は電極板22に乗客が触れたことを検出する
接触検出装置、26は検出回路基板24に装着されたネ
オンランプ等からなるランプ、27は外部電線との接続
用のコネクタである。
【0005】従来のエレベータ用タッチボタン装置は上
記のように構成されており、接触板である電極板22に
乗客等が触れると、電極板22の静電容量が変化し、こ
れを接触検出装置25で検出し、所定の信号が出力され
る。また、前記接触検出装置25からの信号や、或いは
、外部からの信号等により、ランプ26が点灯し、ボタ
ン枠21が照光される。
記のように構成されており、接触板である電極板22に
乗客等が触れると、電極板22の静電容量が変化し、こ
れを接触検出装置25で検出し、所定の信号が出力され
る。また、前記接触検出装置25からの信号や、或いは
、外部からの信号等により、ランプ26が点灯し、ボタ
ン枠21が照光される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータ用タッチボタン装置では、電極板22はステン
レス等の金属製であった。
レベータ用タッチボタン装置では、電極板22はステン
レス等の金属製であった。
【0007】したがって、その表面に文字、記号等を表
示するためには、彫刻やエッチングをする必要があり、
高価となっていた。また、文字、記号等の形状、大きさ
、色彩にも制約があり、デサインの自由度がなかった。 更に、文字、記号等を表示した電極板22全体を任意に
照光表示することができなかった。しかも、この電極板
22に乗客等が触れる際に、人体に帯電した静電気によ
る衝撃があり、接触検出装置25を破損したり、人体に
不快感を与えることも多かった。
示するためには、彫刻やエッチングをする必要があり、
高価となっていた。また、文字、記号等の形状、大きさ
、色彩にも制約があり、デサインの自由度がなかった。 更に、文字、記号等を表示した電極板22全体を任意に
照光表示することができなかった。しかも、この電極板
22に乗客等が触れる際に、人体に帯電した静電気によ
る衝撃があり、接触検出装置25を破損したり、人体に
不快感を与えることも多かった。
【0008】また、上記の他に透明な電極板を使用した
ものとして、実開昭57−104432号公報に記載の
エレベータ用タッチボタン装置もあった。
ものとして、実開昭57−104432号公報に記載の
エレベータ用タッチボタン装置もあった。
【0009】しかし、この装置においても、やはり電極
板は露出しており、空気中に含有されている物質等の影
響を受けたり、乗客等の汗が付着したり、或いは、保守
点検等の作業中の溶剤等が付着したりして、導電性を喪
失する虞れがあり、耐環境性がよくなかった。また、傷
、摩耗等により導電性を喪失することもあり、取扱いに
注意が必要であった。更に、印刷インク中の溶剤により
変質したり、ホットスタンプの接着剤により変質したり
して、導電性を喪失する虞れがあり、印刷等の加工性も
よくなかった。
板は露出しており、空気中に含有されている物質等の影
響を受けたり、乗客等の汗が付着したり、或いは、保守
点検等の作業中の溶剤等が付着したりして、導電性を喪
失する虞れがあり、耐環境性がよくなかった。また、傷
、摩耗等により導電性を喪失することもあり、取扱いに
注意が必要であった。更に、印刷インク中の溶剤により
変質したり、ホットスタンプの接着剤により変質したり
して、導電性を喪失する虞れがあり、印刷等の加工性も
よくなかった。
【0010】そこで、第一発明は、文字、記号等の表示
が安価にでき、しかも、それらの照光表示ができ、人体
に帯電した静電気による衝撃もなく、電極板が露出して
いないエレベータ用タッチボタン装置の提供を課題とす
るものである。
が安価にでき、しかも、それらの照光表示ができ、人体
に帯電した静電気による衝撃もなく、電極板が露出して
いないエレベータ用タッチボタン装置の提供を課題とす
るものである。
【0011】さらに、従来のエレベータ用タッチボタン
装置においては、電極板に人が触れたことを静電容量の
変化により検出する接触検出回路と、発光ダイオード等
の光源体用回路とが同一基板に装着されていた。このた
め、光源体の寿命が尽きたり、故障等が発生すると、光
源体用回路と共に接触検出回路も同時に交換する必要が
あり、不経済であるばかりか、交換後には接触検出回路
の検出感度を再度調整する必要があった。また、一枚の
基板の両面に多数の部品を実装するために、組立性もよ
くなかった。
装置においては、電極板に人が触れたことを静電容量の
変化により検出する接触検出回路と、発光ダイオード等
の光源体用回路とが同一基板に装着されていた。このた
め、光源体の寿命が尽きたり、故障等が発生すると、光
源体用回路と共に接触検出回路も同時に交換する必要が
あり、不経済であるばかりか、交換後には接触検出回路
の検出感度を再度調整する必要があった。また、一枚の
基板の両面に多数の部品を実装するために、組立性もよ
くなかった。
【0012】なお、発光ダイオードを着脱可能に装着し
たインジケータとして、特開昭58−47782号公報
に記載のエレベータ用タッチボタン装置もあるが、しか
し、この装置においても、デザインバリエーションとし
て、発光色、輝度の変更が要求されても、対応が困難で
あり、発光ダイオード以外の光源体、例えばエレクトロ
ルミネッセンス、白熱ランプ、ネオンランプ等への変更
も困難であった。しかも、デザインバリエーションとし
て、発光する位置、範囲を変更する場合の対応が困難で
あった。
たインジケータとして、特開昭58−47782号公報
に記載のエレベータ用タッチボタン装置もあるが、しか
し、この装置においても、デザインバリエーションとし
て、発光色、輝度の変更が要求されても、対応が困難で
あり、発光ダイオード以外の光源体、例えばエレクトロ
ルミネッセンス、白熱ランプ、ネオンランプ等への変更
も困難であった。しかも、デザインバリエーションとし
て、発光する位置、範囲を変更する場合の対応が困難で
あった。
【0013】そこで、第二発明は、光源体の交換性及び
各回路の組立性がよくなるとともに、発光色、輝度の変
更、他の光源体への変更、及び発光位置、範囲の変更等
が容易にでき、デザインバリエーションの拡大が簡単な
エレベータ用タッチボタン装置の提供を課題とするもの
である。
各回路の組立性がよくなるとともに、発光色、輝度の変
更、他の光源体への変更、及び発光位置、範囲の変更等
が容易にでき、デザインバリエーションの拡大が簡単な
エレベータ用タッチボタン装置の提供を課題とするもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】第一発明にかかるエレベ
ータ用タッチボタン装置は、透光性樹脂からなり、裏面
に所定の印刷が可能な表示シートの裏面に隣接して配設
され、少なくとも片面に導電性薄膜が形成された透光性
を有する電極板と、前記電極板と大地との間の静電容量
の変化を検出する接触検出手段と、前記電極板の裏面側
に位置し、所定の信号により点灯する発光手段とを具備
するものである。
ータ用タッチボタン装置は、透光性樹脂からなり、裏面
に所定の印刷が可能な表示シートの裏面に隣接して配設
され、少なくとも片面に導電性薄膜が形成された透光性
を有する電極板と、前記電極板と大地との間の静電容量
の変化を検出する接触検出手段と、前記電極板の裏面側
に位置し、所定の信号により点灯する発光手段とを具備
するものである。
【0015】第二発明にかかるエレベータ用タッチボタ
ン装置は、電極板と大地との間の静電容量の変化を検出
する接触検出手段と、前記電極板の裏面側に位置し、前
記接触検出手段が装着されている基板とは別体の基板に
装着され、所定の信号により点灯する発光手段と、前記
接触検出手段と発光手段とを着脱可能に接続する接続手
段とを具備するものである。
ン装置は、電極板と大地との間の静電容量の変化を検出
する接触検出手段と、前記電極板の裏面側に位置し、前
記接触検出手段が装着されている基板とは別体の基板に
装着され、所定の信号により点灯する発光手段と、前記
接触検出手段と発光手段とを着脱可能に接続する接続手
段とを具備するものである。
【0016】
【作用】第一発明においては、透光性樹脂からなり、裏
面に所定の印刷が可能な表示シートの裏面に隣接して表
面に導電性薄膜が形成された透光性を有する電極板が配
設され、この電極板と大地との間の静電容量の変化を接
触検出手段で検出し、電極板の裏面側に位置する発光手
段が所定の信号により点灯し、表示シートに所定の照光
表示がされるものであるから、表示シートの裏面に所望
の文字、記号等を適宜印刷でき、電極板に彫刻やエッチ
ングをする必要がないとともに、表示部全体を任意に照
光表示できる。しかも、電極板が表示シートで覆われて
おり、人体が直接電極板に触れることなくスイッチング
でき、その際に人体に帯電した静電気による衝撃が起き
ないとともに、空気中に含有されている物質等や、乗客
等の汗や、或いは、保守点検等の作業中の溶剤等が電極
板に付着せず、電極板が傷付いたり、摩耗等することも
ない。
面に所定の印刷が可能な表示シートの裏面に隣接して表
面に導電性薄膜が形成された透光性を有する電極板が配
設され、この電極板と大地との間の静電容量の変化を接
触検出手段で検出し、電極板の裏面側に位置する発光手
段が所定の信号により点灯し、表示シートに所定の照光
表示がされるものであるから、表示シートの裏面に所望
の文字、記号等を適宜印刷でき、電極板に彫刻やエッチ
ングをする必要がないとともに、表示部全体を任意に照
光表示できる。しかも、電極板が表示シートで覆われて
おり、人体が直接電極板に触れることなくスイッチング
でき、その際に人体に帯電した静電気による衝撃が起き
ないとともに、空気中に含有されている物質等や、乗客
等の汗や、或いは、保守点検等の作業中の溶剤等が電極
板に付着せず、電極板が傷付いたり、摩耗等することも
ない。
【0017】第二発明においては、電極板と大地との間
の静電容量の変化を検出する接触検出手段と、前記電極
板の裏面側に位置し所定の信号により点灯する発光手段
とを各々別体の基板に装着し、接続手段で着脱可能に接
続したものであるから、光源体の寿命が尽きたり、故障
等が発生しても、発光手段のみの交換で対処でき、交換
後に接触検出手段の検出感度を再度調整する必要がない
。また、二枚の基板に分散して多数の部品が実装される
ために、実装密度が低下し、基板の両面に部品を実装す
る必要もない。しかも、発光色、輝度の変更、発光ダイ
オード以外の他の光源体への変更、及び発光位置、範囲
の変更等が容易になり、デザインの変更等に対して柔軟
に対応できる。
の静電容量の変化を検出する接触検出手段と、前記電極
板の裏面側に位置し所定の信号により点灯する発光手段
とを各々別体の基板に装着し、接続手段で着脱可能に接
続したものであるから、光源体の寿命が尽きたり、故障
等が発生しても、発光手段のみの交換で対処でき、交換
後に接触検出手段の検出感度を再度調整する必要がない
。また、二枚の基板に分散して多数の部品が実装される
ために、実装密度が低下し、基板の両面に部品を実装す
る必要もない。しかも、発光色、輝度の変更、発光ダイ
オード以外の他の光源体への変更、及び発光位置、範囲
の変更等が容易になり、デザインの変更等に対して柔軟
に対応できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
【0019】〈第一発明〉図1は第一発明の一実施例で
あるエレベータ用タッチボタン装置を示す正面図、図2
は図1のエレベータ用タッチボタン装置のA−A断面を
示す断面図、図3は第一発明の一実施例であるエレベー
タ用タッチボタン装置の透光性電極板を示す正面図であ
る。図中、上記従来例と同一符号及び記号は上記従来例
の構成部分と同一または相当する構成部分を示す。
あるエレベータ用タッチボタン装置を示す正面図、図2
は図1のエレベータ用タッチボタン装置のA−A断面を
示す断面図、図3は第一発明の一実施例であるエレベー
タ用タッチボタン装置の透光性電極板を示す正面図であ
る。図中、上記従来例と同一符号及び記号は上記従来例
の構成部分と同一または相当する構成部分を示す。
【0020】図において、2はエレベータ用タッチボタ
ン装置のハウジング、2aはハウジング2と一体成形さ
れた遮光壁、3はハウジング2に圧挿入して固定される
ボタン枠、4はハウジング2に取付けられた板ばねであ
り、この板ばね4によりハウジング2をフェイスプレー
ト1に弾性固定する。5は裏面に文字等が印刷された透
光性の表示シート、5aは表示シート5の文字照光部、
5bは表示シート5の文字照光部5a以外の照光部であ
る。この文字照光部5aと照光部5bはハウジング2の
遮光壁2aにより照光が区劃されている。6は透光性樹
脂からなる電極板であり、この電極板6の片面または両
面に酸化インジウム錫等の導電性薄膜が形成されている
。6aは電極板6の引出リード部、6bは引出リード部
6aの先端部に電気的に接続し固定された接触子、6c
はカーボン等の導電性物質をシルク印刷等の方法で導電
性薄膜を覆っている周辺部、6dは電極板6の透明部で
ある。7は透光性樹脂からなる保持板であり、透光性の
表示シート5及び電極板6を保持するとともに、光拡散
板を兼ねている。8は発光ダイオード8a,8bが実装
されたLED用回路基板、9は表示シート5を介して乗
客等が触れたことを電極板6と大地との静電容量の変化
として検出し外部に所定の信号を出す検出回路基板であ
る。10a及び10bはLED用回路基板8と検出回路
基板9とを接続するコネクタ、11は電極板6の接触子
6bを検出回路基板9に接続するコネクタ、12は検出
回路基板9と外部回路(図示せず)とを接続するコネク
タ、13は検出回路基板9をハウジング2に固定してい
るねじである。
ン装置のハウジング、2aはハウジング2と一体成形さ
れた遮光壁、3はハウジング2に圧挿入して固定される
ボタン枠、4はハウジング2に取付けられた板ばねであ
り、この板ばね4によりハウジング2をフェイスプレー
ト1に弾性固定する。5は裏面に文字等が印刷された透
光性の表示シート、5aは表示シート5の文字照光部、
5bは表示シート5の文字照光部5a以外の照光部であ
る。この文字照光部5aと照光部5bはハウジング2の
遮光壁2aにより照光が区劃されている。6は透光性樹
脂からなる電極板であり、この電極板6の片面または両
面に酸化インジウム錫等の導電性薄膜が形成されている
。6aは電極板6の引出リード部、6bは引出リード部
6aの先端部に電気的に接続し固定された接触子、6c
はカーボン等の導電性物質をシルク印刷等の方法で導電
性薄膜を覆っている周辺部、6dは電極板6の透明部で
ある。7は透光性樹脂からなる保持板であり、透光性の
表示シート5及び電極板6を保持するとともに、光拡散
板を兼ねている。8は発光ダイオード8a,8bが実装
されたLED用回路基板、9は表示シート5を介して乗
客等が触れたことを電極板6と大地との静電容量の変化
として検出し外部に所定の信号を出す検出回路基板であ
る。10a及び10bはLED用回路基板8と検出回路
基板9とを接続するコネクタ、11は電極板6の接触子
6bを検出回路基板9に接続するコネクタ、12は検出
回路基板9と外部回路(図示せず)とを接続するコネク
タ、13は検出回路基板9をハウジング2に固定してい
るねじである。
【0021】この構成のエレベータ用タッチボタン装置
は、乗客等の人体(指等)が表示シート5に触れると、
電極板6と大地と間の静電容量が変化する。この静電容
量の変化は検出回路基板9で検出し、外部に所定の電気
信号等が出力される。なお、電極板6と大地と間の静電
容量が変化する原理は従来より公知なので、ここでは説
明を省略する。また、外部からの信号等により、検出回
路基板9を介してLED用回路基板8の発光ダイオード
8a,8bの点灯が制御される。そして、この発光ダイ
オード8a,8bの点灯により、表示シート5には所定
の照光表示がされる。
は、乗客等の人体(指等)が表示シート5に触れると、
電極板6と大地と間の静電容量が変化する。この静電容
量の変化は検出回路基板9で検出し、外部に所定の電気
信号等が出力される。なお、電極板6と大地と間の静電
容量が変化する原理は従来より公知なので、ここでは説
明を省略する。また、外部からの信号等により、検出回
路基板9を介してLED用回路基板8の発光ダイオード
8a,8bの点灯が制御される。そして、この発光ダイ
オード8a,8bの点灯により、表示シート5には所定
の照光表示がされる。
【0022】しかも、この実施例では、電極板6がステ
ンレス等の金属製でなく、透光性の樹脂でできている。 また、透光性の表示シート5の裏面に隣接して電極板6
が配設されており、表示シート5の裏面には文字、記号
等を適宜印刷することができる。したがって、従来のよ
うに電極板6の表面に文字、記号等を表示するために、
電極板6に彫刻やエッチングをする必要がなく、製造コ
ストが安価となる。また、文字、記号の形状、大きさ、
色彩の制約が少なく、表示デザインの自由度が増すとと
もに、これらの文字、記号等が照光表示されるので、表
示内容が見易い。しかも、電極板6が表示シート5で覆
われており、人体が直接電極板6に触れないので、乗客
等がスイッチングする際に、人体に帯電した静電気によ
る衝撃がなく、検出回路基板9が破損したり、人体に不
快感を与えることもない。また、電極板6が空気中に含
有されている物質等の影響を受けたり、電極板6に乗客
等の汗や保守点検等の作業中の溶剤等が付着することも
ないので、導電性が喪失する虞れもなく、耐環境性が向
上する。傷、摩耗等により電極板6が導電性を喪失する
こともなく、取扱いに注意を要しないとともに、耐久性
も増す。更に、電極板6には文字、記号等を印刷する必
要がないので、従来のように、印刷インク中の溶剤や、
ホットスタンプの接着剤により電極板6が変質すること
がなく、電極板6が導電性を喪失する虞れがない。
ンレス等の金属製でなく、透光性の樹脂でできている。 また、透光性の表示シート5の裏面に隣接して電極板6
が配設されており、表示シート5の裏面には文字、記号
等を適宜印刷することができる。したがって、従来のよ
うに電極板6の表面に文字、記号等を表示するために、
電極板6に彫刻やエッチングをする必要がなく、製造コ
ストが安価となる。また、文字、記号の形状、大きさ、
色彩の制約が少なく、表示デザインの自由度が増すとと
もに、これらの文字、記号等が照光表示されるので、表
示内容が見易い。しかも、電極板6が表示シート5で覆
われており、人体が直接電極板6に触れないので、乗客
等がスイッチングする際に、人体に帯電した静電気によ
る衝撃がなく、検出回路基板9が破損したり、人体に不
快感を与えることもない。また、電極板6が空気中に含
有されている物質等の影響を受けたり、電極板6に乗客
等の汗や保守点検等の作業中の溶剤等が付着することも
ないので、導電性が喪失する虞れもなく、耐環境性が向
上する。傷、摩耗等により電極板6が導電性を喪失する
こともなく、取扱いに注意を要しないとともに、耐久性
も増す。更に、電極板6には文字、記号等を印刷する必
要がないので、従来のように、印刷インク中の溶剤や、
ホットスタンプの接着剤により電極板6が変質すること
がなく、電極板6が導電性を喪失する虞れがない。
【0023】特に、この実施例においては、透光性の電
極板6の引出リード部6aや周辺部6c等の光を透過さ
せる必要がない部分については、導電性薄膜をカーボン
等の導電性物質をシルク印刷等の方法で保護されている
。したがって、耐機械的ストレスに対して強く、しかも
、空気中の湿気や腐食性ガス等に対する耐環境性がよい
。
極板6の引出リード部6aや周辺部6c等の光を透過さ
せる必要がない部分については、導電性薄膜をカーボン
等の導電性物質をシルク印刷等の方法で保護されている
。したがって、耐機械的ストレスに対して強く、しかも
、空気中の湿気や腐食性ガス等に対する耐環境性がよい
。
【0024】また、この実施例においては、電極板6の
裏面側に位置するLED用回路基板8及び発光ダイオー
ド8a,8bを、複数回路に分離して別個の条件で点灯
制御がされ、この発光ダイオード8a,8bと電極板6
との間に遮光壁2aが設けられている。したがって、例
えば、文字照光部5aと一般の照光部5bとに別けて照
光表示することができ、表示シート5の一部または全面
を適宜区別して照光表示することができるから、表示デ
ザインの自由度が更に増すとともに、建物等に応じて照
光表示の表示内容を変化させることもできる。
裏面側に位置するLED用回路基板8及び発光ダイオー
ド8a,8bを、複数回路に分離して別個の条件で点灯
制御がされ、この発光ダイオード8a,8bと電極板6
との間に遮光壁2aが設けられている。したがって、例
えば、文字照光部5aと一般の照光部5bとに別けて照
光表示することができ、表示シート5の一部または全面
を適宜区別して照光表示することができるから、表示デ
ザインの自由度が更に増すとともに、建物等に応じて照
光表示の表示内容を変化させることもできる。
【0025】上記のように、この実施例のエレベータ用
タッチボタン装置は、透光性樹脂からなり、裏面に文字
、記号の所望の印刷が適宜可能な表示シート5と、前記
表示シート5の裏面に隣接して配設され、片面または両
面に酸化インジウム錫等の導電性薄膜が形成された透光
性電極板6と、前記電極板6と大地との間の静電容量の
変化を検出する接触検出手段たる検出回路基板9と、前
記透光性電極板6の裏面側に位置し、所定の信号により
点灯するLED用回路基板8及び発光ダイオード8a,
8b(発光手段)とを備えている。
タッチボタン装置は、透光性樹脂からなり、裏面に文字
、記号の所望の印刷が適宜可能な表示シート5と、前記
表示シート5の裏面に隣接して配設され、片面または両
面に酸化インジウム錫等の導電性薄膜が形成された透光
性電極板6と、前記電極板6と大地との間の静電容量の
変化を検出する接触検出手段たる検出回路基板9と、前
記透光性電極板6の裏面側に位置し、所定の信号により
点灯するLED用回路基板8及び発光ダイオード8a,
8b(発光手段)とを備えている。
【0026】即ち、この実施例のエレベータ用タッチボ
タン装置は、透光性樹脂からなり、裏面に所定の印刷が
可能な表示シート5の裏面に隣接して表面に導電性薄膜
が形成された透光性を有する電極板6が配設され、この
電極板6と大地との間の静電容量の変化を検出回路基板
9で検出し、電極板6の裏面側に位置する発光ダイオー
ド8a,8bが所定の信号により点灯し、表示シート5
の裏面に印刷された文字、記号等の照光表示がされるも
のである。
タン装置は、透光性樹脂からなり、裏面に所定の印刷が
可能な表示シート5の裏面に隣接して表面に導電性薄膜
が形成された透光性を有する電極板6が配設され、この
電極板6と大地との間の静電容量の変化を検出回路基板
9で検出し、電極板6の裏面側に位置する発光ダイオー
ド8a,8bが所定の信号により点灯し、表示シート5
の裏面に印刷された文字、記号等の照光表示がされるも
のである。
【0027】したがって、表示シート5の裏面に文字、
記号等を適宜印刷することができ、電極板6に彫刻やエ
ッチングをする必要がないので、製造コストが安価とな
る。また、所望の形状、大きさ、色彩での表示ができる
から、表示デザインの自由度が増すとともに、これらの
文字、記号等が任意に照光表示されるので、表示内容が
見易い。しかも、電極板6が表示シート5で覆われてお
り、人体が直接電極板6に触れないので、スイッチング
の際に人体に帯電した静電気による衝撃がなく、検出回
路基板9が破損したり、人体に不快感を与えることもな
い。また、空気中に含有されている物質等や、乗客等の
汗や、或いは、保守点検等の作業中の溶剤等が電極板6
に付着しないので、耐環境性が向上する。加えて、電極
板6が傷付いたり、摩耗等することもないので、取扱い
に注意を要しないとともに、耐久性も増す。
記号等を適宜印刷することができ、電極板6に彫刻やエ
ッチングをする必要がないので、製造コストが安価とな
る。また、所望の形状、大きさ、色彩での表示ができる
から、表示デザインの自由度が増すとともに、これらの
文字、記号等が任意に照光表示されるので、表示内容が
見易い。しかも、電極板6が表示シート5で覆われてお
り、人体が直接電極板6に触れないので、スイッチング
の際に人体に帯電した静電気による衝撃がなく、検出回
路基板9が破損したり、人体に不快感を与えることもな
い。また、空気中に含有されている物質等や、乗客等の
汗や、或いは、保守点検等の作業中の溶剤等が電極板6
に付着しないので、耐環境性が向上する。加えて、電極
板6が傷付いたり、摩耗等することもないので、取扱い
に注意を要しないとともに、耐久性も増す。
【0028】この結果、安価で、見易く、信頼性が高く
、しかも、耐環境性及び耐久性の大きいエレベータ用タ
ッチボタン装置となる。
、しかも、耐環境性及び耐久性の大きいエレベータ用タ
ッチボタン装置となる。
【0029】〈第二発明〉第二発明においても、図1、
図2、図3は共通である。したがって、図中、上記従来
例及び第一発明の実施例と同一符号及び記号は上記従来
例及び第一発明の実施例の構成部分と同一または相当す
る構成部分を示すので、ここでは説明を省略する。
図2、図3は共通である。したがって、図中、上記従来
例及び第一発明の実施例と同一符号及び記号は上記従来
例及び第一発明の実施例の構成部分と同一または相当す
る構成部分を示すので、ここでは説明を省略する。
【0030】図4は第二発明の他の実施例であるエレベ
ータ用タッチボタン装置の光源体用基板を示す正面図で
ある。
ータ用タッチボタン装置の光源体用基板を示す正面図で
ある。
【0031】図において、14は発光ダイオードに代え
て実装された光源体であるネオンランプ、15はネオン
ランプ14を駆動するためのホトトライアック、16は
ネオンランプ14及びホトトライアック15が実装され
ている光源体用回路基板であり、光源体が発光ダイオー
ドの場合のLED用回路基板8に該当するものである。 なお、この光源体用回路基板16は検出回路基板9にコ
ネクタ10a,10bを介して着脱可能に接続されてい
る。
て実装された光源体であるネオンランプ、15はネオン
ランプ14を駆動するためのホトトライアック、16は
ネオンランプ14及びホトトライアック15が実装され
ている光源体用回路基板であり、光源体が発光ダイオー
ドの場合のLED用回路基板8に該当するものである。 なお、この光源体用回路基板16は検出回路基板9にコ
ネクタ10a,10bを介して着脱可能に接続されてい
る。
【0032】この構成のエレベータ用タッチボタン装置
も、上記光源体用基板部の構成以外は上記実施例の構成
と同一であるので、乗客等の人体(指等)が表示シート
5に触れると、電極板6と大地と間の静電容量が変化す
る。この静電容量の変化は検出回路基板9で検出し、外
部に所定の電気信号等が出力される。なお、電極板6と
大地と間の静電容量が変化する原理は従来より公知なの
で、ここでは説明を省略する。また、外部からの信号等
により、検出回路基板9を介して光源体用回路基板16
のホトトライアック15を駆動してネオンランプ14の
点灯が制御される。そして、このネオンランプ14の点
灯により、表示シート5には所定の照光表示がされる。 なお、ネオンランプ14用の電源は検出回路基板9を介
して別途供給される。
も、上記光源体用基板部の構成以外は上記実施例の構成
と同一であるので、乗客等の人体(指等)が表示シート
5に触れると、電極板6と大地と間の静電容量が変化す
る。この静電容量の変化は検出回路基板9で検出し、外
部に所定の電気信号等が出力される。なお、電極板6と
大地と間の静電容量が変化する原理は従来より公知なの
で、ここでは説明を省略する。また、外部からの信号等
により、検出回路基板9を介して光源体用回路基板16
のホトトライアック15を駆動してネオンランプ14の
点灯が制御される。そして、このネオンランプ14の点
灯により、表示シート5には所定の照光表示がされる。 なお、ネオンランプ14用の電源は検出回路基板9を介
して別途供給される。
【0033】ところで、本実施例では光源体をネオンラ
ンプ14で説明したが、ネオンランプ14以外のエレク
トロルミネッセンス、白熱ランプ等を光源体として採用
しても、上記と同様に外部からの信号によりこれらの光
源体を駆動できる回路を付加することにより、光源体の
表示内容を任意に変更することができる。また、ランプ
の実装個数、実装位置、種類等も任意に選択することが
できる。
ンプ14で説明したが、ネオンランプ14以外のエレク
トロルミネッセンス、白熱ランプ等を光源体として採用
しても、上記と同様に外部からの信号によりこれらの光
源体を駆動できる回路を付加することにより、光源体の
表示内容を任意に変更することができる。また、ランプ
の実装個数、実装位置、種類等も任意に選択することが
できる。
【0034】このように、この実施例のエレベータ用タ
ッチボタン装置は、電極板6と大地との間の静電容量の
変化を検出する接触検出手段たる検出回路基板9と、前
記透光性電極板6の裏面側に位置し、所定の信号により
点灯するネオンランプ14、ホトトライアック15、及
び光源体用回路基板16(発光手段)と、前記検出回路
基板9(接触検出手段)と光源体用回路基板16(発光
手段)とを着脱可能に接続するコネクタ10a,10b
(接続手段)とを備えている。
ッチボタン装置は、電極板6と大地との間の静電容量の
変化を検出する接触検出手段たる検出回路基板9と、前
記透光性電極板6の裏面側に位置し、所定の信号により
点灯するネオンランプ14、ホトトライアック15、及
び光源体用回路基板16(発光手段)と、前記検出回路
基板9(接触検出手段)と光源体用回路基板16(発光
手段)とを着脱可能に接続するコネクタ10a,10b
(接続手段)とを備えている。
【0035】即ち、この実施例のエレベータ用タッチボ
タン装置は、検出回路基板9と光源体用回路基板16と
を各々別体の基板にし、コネクタ10a,10bで着脱
可能に接続したものである。
タン装置は、検出回路基板9と光源体用回路基板16と
を各々別体の基板にし、コネクタ10a,10bで着脱
可能に接続したものである。
【0036】したがって、ネオンランプ14等の光源体
の寿命が尽きたり、故障等が発生しても、従来のように
検出回路基板9も一緒に交換する必要がなく、光源体用
回路基板16のみの交換で対処でき、交換後に検出回路
基板9の検出感度を再度調整する必要がないので、極め
て経済的である。また、検出回路基板9及び光源体用回
路基板16の二枚の基板に分散して多数の部品が実装さ
れるために、実装密度が低下し、基板の両面に部品を実
装する必要もないので、組立性がよい。しかも、光源体
の発光色、輝度の変更が要求されても、対応が容易であ
り、発光ダイオード以外の光源体、例えばエレクトロル
ミネッセンス、白熱ランプ、ネオンランプ等への変更も
容易になる。しかも、発光する位置、範囲を変更する場
合の対応が容易になり、各種のデザインの変更に対して
柔軟に対応できる。
の寿命が尽きたり、故障等が発生しても、従来のように
検出回路基板9も一緒に交換する必要がなく、光源体用
回路基板16のみの交換で対処でき、交換後に検出回路
基板9の検出感度を再度調整する必要がないので、極め
て経済的である。また、検出回路基板9及び光源体用回
路基板16の二枚の基板に分散して多数の部品が実装さ
れるために、実装密度が低下し、基板の両面に部品を実
装する必要もないので、組立性がよい。しかも、光源体
の発光色、輝度の変更が要求されても、対応が容易であ
り、発光ダイオード以外の光源体、例えばエレクトロル
ミネッセンス、白熱ランプ、ネオンランプ等への変更も
容易になる。しかも、発光する位置、範囲を変更する場
合の対応が容易になり、各種のデザインの変更に対して
柔軟に対応できる。
【0037】この結果、光源体の交換性及び各回路の組
立性がよくなるとともに、発光色、輝度の変更、他の光
源体への変更、及び発光位置、範囲の変更等が容易にで
き、デザインバリエーションが多彩になる。
立性がよくなるとともに、発光色、輝度の変更、他の光
源体への変更、及び発光位置、範囲の変更等が容易にで
き、デザインバリエーションが多彩になる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、第一発明のエレベータ用
タッチボタン装置は、透光性樹脂からなる表示シートと
、少なくとも片面に導電性薄膜が形成された透光性を有
する電極板と、静電容量の変化を検出する接触検出手段
と、電極板の裏面側に位置する発光手段とを備え、裏面
に所定の印刷が可能な表示シートの裏面に隣接して電極
板が配設され、この電極板と大地との間の静電容量の変
化を接触検出手段で検出し、発光手段が所定の信号によ
り点灯して、前記表示シートに所定の照光表示がされる
という簡易な構成により、表示シートの裏面に文字、記
号等を適宜印刷することができ、製造コストが安価とな
り、また、所望の形状、大きさ、色彩の表示ができ、表
示デザインの自由度が増すとともに、これらの文字、記
号等が任意に照光表示されるので、表示内容が見易い。 しかも、電極板が表示シートで覆われており、人体が直
接電極板に触れないので、スイッチングの際に人体に帯
電した静電気による衝撃がなく、検出回路基板が破損し
たり、人体に不快感を与えることもなく、また、空気中
に含有されている物質等や、乗客等の汗や、或いは、保
守点検等の作業中の溶剤等が電極板に付着しないので、
耐環境性が向上し、加えて、電極板が傷付いたり、摩耗
等することもないので、取扱いに注意を要せず、耐久性
も増す。
タッチボタン装置は、透光性樹脂からなる表示シートと
、少なくとも片面に導電性薄膜が形成された透光性を有
する電極板と、静電容量の変化を検出する接触検出手段
と、電極板の裏面側に位置する発光手段とを備え、裏面
に所定の印刷が可能な表示シートの裏面に隣接して電極
板が配設され、この電極板と大地との間の静電容量の変
化を接触検出手段で検出し、発光手段が所定の信号によ
り点灯して、前記表示シートに所定の照光表示がされる
という簡易な構成により、表示シートの裏面に文字、記
号等を適宜印刷することができ、製造コストが安価とな
り、また、所望の形状、大きさ、色彩の表示ができ、表
示デザインの自由度が増すとともに、これらの文字、記
号等が任意に照光表示されるので、表示内容が見易い。 しかも、電極板が表示シートで覆われており、人体が直
接電極板に触れないので、スイッチングの際に人体に帯
電した静電気による衝撃がなく、検出回路基板が破損し
たり、人体に不快感を与えることもなく、また、空気中
に含有されている物質等や、乗客等の汗や、或いは、保
守点検等の作業中の溶剤等が電極板に付着しないので、
耐環境性が向上し、加えて、電極板が傷付いたり、摩耗
等することもないので、取扱いに注意を要せず、耐久性
も増す。
【0039】また、第二発明のエレベータ用タッチボタ
ン装置は、接触検出手段と、発光手段と、接続手段とを
備え、電極板と大地との間の静電容量の変化を検出する
接触検出手段と、前記電極板の裏面側に位置し所定の信
号により点灯する発光手段とを各々別体の基板に装着し
、接続手段で着脱可能に接続したことにより、光源体の
寿命が尽きたり、故障等が発生しても、発光手段のみの
交換で対処でき、交換後に接触検出手段の検出感度を再
度調整する必要がないので、極めて経済的である。また
、二枚の基板に分散して多数の部品が実装されるために
、実装密度が低下し、基板の両面に部品を実装する必要
もないので、組立性がよい。しかも、発光色、輝度の変
更、発光ダイオード以外の他の光源体への変更、及び発
光位置、範囲の変更等が容易になり、デザインの変更等
に対して柔軟に対応できるので、デザインバリエーショ
ンが多彩になる。
ン装置は、接触検出手段と、発光手段と、接続手段とを
備え、電極板と大地との間の静電容量の変化を検出する
接触検出手段と、前記電極板の裏面側に位置し所定の信
号により点灯する発光手段とを各々別体の基板に装着し
、接続手段で着脱可能に接続したことにより、光源体の
寿命が尽きたり、故障等が発生しても、発光手段のみの
交換で対処でき、交換後に接触検出手段の検出感度を再
度調整する必要がないので、極めて経済的である。また
、二枚の基板に分散して多数の部品が実装されるために
、実装密度が低下し、基板の両面に部品を実装する必要
もないので、組立性がよい。しかも、発光色、輝度の変
更、発光ダイオード以外の他の光源体への変更、及び発
光位置、範囲の変更等が容易になり、デザインの変更等
に対して柔軟に対応できるので、デザインバリエーショ
ンが多彩になる。
【図1】図1は第一及び第二発明の一実施例であるエレ
ベータ用タッチボタン装置を示す正面図である。
ベータ用タッチボタン装置を示す正面図である。
【図2】図2は第1図のエレベータ用タッチボタン装置
のA−A断面を示す断面図である。
のA−A断面を示す断面図である。
【図3】図3は第一及び第二発明の一実施例であるエレ
ベータ用タッチボタン装置の透光性電極板を示す正面図
である。
ベータ用タッチボタン装置の透光性電極板を示す正面図
である。
【図4】図4は第二発明の他の実施例であるエレベータ
用タッチボタン装置の光源体用基板を示す正面図である
。
用タッチボタン装置の光源体用基板を示す正面図である
。
【図5】図5は従来のエレベータ用タッチボタン装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
2 ハウジング
2a 遮光壁
3 ボタン枠
5 表示シート
5a 文字照光部
5b 照光部
6 電極板
6a 引出リード部
6b 接触子
6c 周辺部
6d 透明部
7 保持板
8 LED用回路基板
8a 発光ダイオード
8b 発光ダイオード
9 検出回路基板
10a コネクタ
10b コネクタ
14 ネオンランプ
15 ホトトライアック
16 光源体用回路基板
Claims (2)
- 【請求項1】 透光性樹脂からなり、裏面に所定の印
刷が可能な表示シートと、前記表示シートの裏面に隣接
して配設され、少なくとも片面に導電性薄膜が形成され
た透光性を有する電極板と、前記電極板と大地との間の
静電容量の変化を検出する接触検出手段と、前記電極板
の裏面側に位置し、所定の信号により点灯する発光手段
とを具備することを特徴とするエレベータ用タッチボタ
ン装置。 - 【請求項2】 電極板と大地との間の静電容量の変化
を検出する接触検出手段と、前記電極板の裏面側に位置
し、前記接触検出手段が装着されている基板とは別体の
基板に装着され、所定の信号により点灯する発光手段と
、前記接触検出手段と発光手段とを着脱可能に接続する
接続手段とを具備することを特徴とするエレベータ用タ
ッチボタン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153231A JP2501376B2 (ja) | 1990-11-19 | 1991-06-25 | エレベ―タ用タッチボタン装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31374790 | 1990-11-19 | ||
JP2-313747 | 1990-11-19 | ||
JP3153231A JP2501376B2 (ja) | 1990-11-19 | 1991-06-25 | エレベ―タ用タッチボタン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04333479A true JPH04333479A (ja) | 1992-11-20 |
JP2501376B2 JP2501376B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=26481922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3153231A Expired - Fee Related JP2501376B2 (ja) | 1990-11-19 | 1991-06-25 | エレベ―タ用タッチボタン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501376B2 (ja) |
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-
1991
- 1991-06-25 JP JP3153231A patent/JP2501376B2/ja not_active Expired - Fee Related
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