JPH04332289A - カラービデオ信号のエラー修整器 - Google Patents

カラービデオ信号のエラー修整器

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JPH04332289A
JPH04332289A JP3102441A JP10244191A JPH04332289A JP H04332289 A JPH04332289 A JP H04332289A JP 3102441 A JP3102441 A JP 3102441A JP 10244191 A JP10244191 A JP 10244191A JP H04332289 A JPH04332289 A JP H04332289A
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reset signal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラービデオ信号を記録
再生するディジタルVTRにおけるカラービデオ信号の
エラー修整器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルVTRにおいては、再生時に
エラー訂正能力を越えたエラーが発生した場合、修整が
施される。このエラー修整について以下、従来例を用い
て説明する。図2にディジタルVTRの記録及び再生回
路のブロック構成例を示す。
【0003】まず、記録系から説明する。入力端子13
から入力されたアナログビデオ信号は、A/D変換器1
4によりサブキャリア周波数(Fsc)の4倍の周波数
(4Fsc)でサンプリングされ、8ビットに量子化さ
れる。そして、アウターECCエンコーダ15において
アウター訂正符号のパリティーが付加され、次のシャフ
リングメモリ16に書き込まれる。この時、ビデオデー
タは時系列的に入力された順番とは異なったアドレスで
シャフリングメモリ16に書き込まれ、読み出しは一定
の順序で行われる。このようにして、データの順番を入
れ換えてテープ上に記録することにより、再生時にバー
ストエラーが発生した場合にTV画面上でエラーが分散
されるために、エラー修整が容易になる。シャフリング
メモリ16の書き込みアドレスは同期信号分離回路17
によって入力ビデオ信号から分離された同期信号をフィ
ールド・スタート・パルス発生器18に入力し、ここで
作られるフィールド・スタート・パルスを基準に生成さ
れる。次に、シャフリングメモリ16からは所定数のサ
ンプルからなるブロックを単位としてデータが読み出さ
れ、このブロック毎にインナーECCエンコーダ19に
おいてインナー訂正符号のパリティーが付加される。そ
の後、SYNC・ID付加器20において、上記データ
ブロックの始まりのタイミングを決定するSYNC及び
ID発生器21で生成されるフィールド番号及びブロッ
ク番号を示すIDが付加される。そして、SYNC・I
D付加器20の出力はチャンネルエンコーダ22で、変
調後のデータが磁気記録再生系に都合が良いデータ系列
に変調される。そして、最後に記録アンプ23、記録ヘ
ッド24を介して磁気テープ25上に記録される。次に
再生系であるが、再生ヘッド26及び再生アンプ27を
介して再生されたデータは、チャンネルデコーダ28に
おいて変調前のデータに戻される。そして、インナーE
CCデコーダ29において記録時に付加したインナー訂
正パリティーによってインナーエラー訂正が実行され、
次のデシャフリングメモリ30に書き込まれる。この書
き込みアドレスはSYNC・ID検出器31において検
出されたSYNC及びIDに基づいて生成される。また
、このデシャフリングメモリ30の読み出しアドレスは
、レファレンス信号入力端子32に入力されたレファレ
ンス信号から同期信号分離回路33、フィールド・スタ
ート・パルス発生器34により生成されたフィールド・
スタート・パルスを基準に、記録時と全く同様に作られ
る。このようにして、デシャフリングメモリ30から読
み出されたデータは入力時のデータ系列と同じ順序のデ
ータに戻される。このデータはアウターECCデコーダ
35において、記録時に付加したアウター訂正パリティ
ー及びインナーECCデコーダ29から送られてくるエ
ラーフラグによってアウターエラー訂正が実行される。 そして、エラー修整器36では上記インナー及びアウタ
ー訂正回路で訂正できなかったエラーに対してエラーサ
ンプルの周囲の正常なサンプルで補間を行う。最後に、
D/A変換器37でアナログビデオ信号に戻されて、出
力端子39から出力される。
【0004】さて、このようなシャフリングを記録デー
タに施すと、高速サーチモードのように再生ヘッドが1
回スキャンする間に複数のトラックからデータを同時に
再生する場合には、再生される1フィールドのビデオ信
号はカラーフレームの異なる複数のフィールドの信号か
ら合成されることになる。この様子を示したのが図3で
ある。図3において、40は磁気テープ、41はサーチ
モード時のヘッドの軌跡、1A,1B,1C,・・・,
4A,4B,4Cは記録トラックであり、この図では3
トラックで1フィールド(1V)が構成される例を示し
ている。ところで、サーチモードの再生で正しく色を再
現するためには輝度信号成分Yと色信号成分Cとを分離
し、色信号の極性反転等の処理を施す必要がある。しか
しながら、シャフリングはサンプル単位で行われている
ために、上記のような合成信号から色信号成分と輝度信
号成分を分離することは不可能となる。そこで、この問
題を解決するために、シャフリングメモリへのデータの
書き込みに関して次のような工夫がなされている。すな
わち、全てのフィールドでシャフリングメモリの同じア
ドレスには必ずサブキャリア位相が等しいサンプルを書
き込むようにするのである。これを説明したのが図4で
ある。NTSCカラービデオ信号のサブキャリア位相は
4フィールドで一巡する。第1フィールドは第9ライン
、第2フィールドは第8ライン、第3フィールドは第9
ライン、第4フィールドは第8ライン、からそれぞれの
フィールドの記録をスタートすると、カラーフレームA
とカラーフレームBではサブキャリアの位相は反転して
しまう。そこで、カラーフレームAとカラーフレームB
で、シャフリングメモリ上でサブキャリア位相を揃える
ために、図4に示すように、カラーフレームAに対して
カラーフレームBのフィールド・スタート・パルスの位
相を2サンプルだけずらしてやる。このようにしてやる
と、サーチモードの再生時にデシャフリングメモリ30
の同じアドレスにはサブキャリア位相の等しいサンプル
が書き込まれることになり、輝度信号と色信号の分離が
可能となる。すなわち、上記フィールド・スタート・パ
ルスとデシャフリングメモリ30から読み出された信号
のサブキャリア位相は常に一定の関係になる。
【0005】次に、図2のエラー修整器36について、
少し詳しく説明する。図5にエラー修整器36のブロッ
ク構成図を示す。同図において、42はデータ入力端子
、43はエラーフラグ入力端子、45クロック入力端子
、46は2次元修整器、47はFIFO、48は1/9
10分周器、49は1/262分周器、50は信号切換
器、51は出力端子である。図5において、2次元修整
器46ではエラーフラグの立ったサンプルに対して、そ
のサンプルと同じフィールド内にある正常な周辺サンプ
ルによって補間を行う。次に、2次元修整器46で修整
できなかったエラーサンプルを1フィールド前のサブキ
ャリアの同位相サンプルで置換する。すなわち、NTS
Cカラービデオ信号の場合、262ライン前のサンプル
で置換することになる。これを説明したのが図6である
。すなわち、クロック入力端子45に入力された周波数
4Fscのクロックを分周器48で1/910分周して
ライン周期の信号を作り、これをさらに分周器49で1
/262分周して262ライン周期の信号を作り、これ
をFIFO47のライトスタートWST及びリードスタ
ートRSTに入力する。このようにすれば、FIFO4
7の出力はその入力に対して262ライン遅延された信
号となる。そして、信号切換器50では2次元修整器4
6から出力されたエラーフラグが「0」の時にはb側に
倒れ、エラーフラグが「1」の時にはa側に倒れる。 このようにして、従来の修整方法では2次元修整できな
かったサンプルは、常に262ライン前のサンプルで置
換されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
フィールドが混ざるサーチモードあるいは同じフィール
ドが連続したり、あるいはフィールドをスキップしたり
する変速再生モードでは、262ライン前のサンプルが
同じサブキャリア位相の信号になるとは限らなくなる。 従って従来のように、固定的に262ライン前のサンプ
ルと置換する方法では修整ミスが発生するという問題点
を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、変速再生時にも1フィールド前の最も距離的に近く
、かつ、サブキャリア位相の等しいサンプルとの置換が
可能となるカラービデオ信号のエラー修整器を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のカラービデオ信号のエラー修整器は、1フィ
ールド以上の信号を記憶することのできる信号記憶手段
と、上記記憶手段の書き込みアドレス及び読み出しアド
レスを一定の周期でリセットする第1のリセット信号発
生手段と、上記記憶手段の書き込みアドレス及び読み出
しアドレスを書き込まれるべき信号のサブキャリアとの
位相関係が常に等しくなるタイミングでフィールドに1
回リセットする第2のリセット信号発生手段と、通常再
生時には上記第1のリセット信号を選択し、変速再生時
には上記第2のリセット信号を選択するリセット信号切
換手段とを有している。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、再生モードが通
常再生、変速再生に関わらずFIFOの出力はその入力
とサブキャリア位相に関して同一となるために、2次元
修正ができなかった場合にも正しい修正が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の実施例を示したエラー修整
器のブロック構成図である。図1において、1はデータ
入力端子、2はエラーフラグ入力端子、3はクロック入
力端子、4はフィールド・スタート・パルス入力端子、
5は再生モード入力端子、6は2次元修整器、7はFI
FO、8は1/910分周器、9は1/262分周器、
10,11は信号切換器、12は出力端子である。従来
例と共通している部分の説明は省略する。信号切換器1
1は次のような動作をする。すなわち、通常再生モード
ではa側へ倒れ、従来例と同じ動作をする。一方、変速
再生モードではb側へ倒れ、FIFO7のWST及びR
STにはフィールド・スタート・パルスが入力される。 前述したように、このフィールド・スタート・パルスは
サブキャリアに対して必ず同位相となっており、FIF
O7の出力はその入力とサブキャリア位相に関して等し
くなる。しかも、信号切換器10で置換されるサンプル
はエラーサンプルと空間上の距離が最も近いサンプルと
なっている。
【0012】なお、上記実施例ではNTSC方式の場合
のみ説明したが、PAL方式のビデオ信号でも全く同様
に適用できることは言うまでもない。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、1フィールド以
上の信号を記憶することのできる信号記憶手段と、記憶
手段の書き込みアドレス及び読み出しアドレスを一定の
周期でリセットする第1のリセット信号発生手段と、記
憶手段の書き込みアドレス及び読み出しアドレスを書き
込まれるべき信号のサブキャリアとの位相関係が常に等
しくなるタイミングでフィールドに1回リセットする第
2のリセット信号発生手段と、通常再生時には第1のリ
セット信号を選択し、変速再生時には第2のリセット信
号を選択するリセット信号切換手段とを設けることによ
り、再生モードが通常再生、変速再生に関わらずサブキ
ャリア位相が等しく、空間上の距離が最も近いサンプル
でエラーサンプルを置換することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるエラー修整器の構成を
示すブロック図
【図2】従来例におけるディジタルVTRの構成を示す
ブロック図
【図3】従来例のサーチモードのヘッド軌跡を示す模式
【図4】従来例のフィールド・スタート・パルスとサブ
キャリア位相の関係を示す波形図
【図5】従来例のエラー修整器の構成を示すブロック図
【図6】従来の修整方法を説明するための波形図
【符号の説明】
1  データ入力端子 2  エラーフラグ入力端子 3  クロック4Fsc入力端子 4  フィールド・スタート・パルス入力端子5  再
生モード入力端子 6  2次元修整器 7  FIFO 8,9  分周器 10,11  信号切換器 12  データ出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1フィールド前で、かつ、サブキャリ
    ア位相の等しいサンプルと置換するエラー修整器におい
    て、1フィールド以上の信号を記憶することのできる信
    号記憶手段と、上記記憶手段の書き込みアドレス及び読
    み出しアドレスを一定の周期でリセットする第1のリセ
    ット信号発生手段と、上記記憶手段の書き込みアドレス
    及び読み出しアドレスを書き込まれるべき信号のサブキ
    ャリアとの位相関係が常に等しくなるタイミングでフィ
    ールドに1回リセットする第2のリセット信号発生手段
    と、通常再生時には上記第1のリセット信号を選択し、
    変速再生時には上記第2のリセット信号を選択するリセ
    ット信号切り換え手段と、を備えたカラービデオ信号の
    エラー修整器。
  2. 【請求項2】  第2のリセット信号がフィールドの記
    録開始時点と等しいタイミングであることを特徴とする
    カラービデオ信号のエラー修整器。
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