JPH04331038A - 自動切削プログラミング方法 - Google Patents

自動切削プログラミング方法

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JPH04331038A
JPH04331038A JP12473391A JP12473391A JPH04331038A JP H04331038 A JPH04331038 A JP H04331038A JP 12473391 A JP12473391 A JP 12473391A JP 12473391 A JP12473391 A JP 12473391A JP H04331038 A JPH04331038 A JP H04331038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
cutting
tool
workpiece
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP12473391A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Nakatsuji
中辻 孝啓
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、NC旋盤やその他の
工作機械の切削加工プログラムを自動的に生成する自動
切削プログラミング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、NC旋盤等の自動切削プログラミ
ングでは、ワーク切削形状のデータをディスプレイとキ
ーボードとで対話式に入力している。例えば、図6に示
す形状の円柱状ワークWの場合、各部の点a〜fのX座
標値およびZ座標値を入力するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなプ
ログラミング方法では、ワークの全形状にわたる角部の
座標点を入力して描画を行う必要があり、入力点の数が
多くて入力操作が煩雑という問題点がある。しかも、各
加工箇所ごとに最適な切削工具を選択する入力作業もオ
ペレータにより行っていたため、さらに入力操作が煩雑
になっていた。
【0004】この発明の目的は、切削形状や使用工具の
オペレータによる入力操作が不要で、簡易なデータ入力
操作により効率の良い加工プログラムの作成が行える自
動切削プログラミング方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施例
に対応する図1と共に説明する。この自動切削プログラ
ミング方法は、主軸(3)で保持したマスタワーク(M
W)に刃物台(7)のセンサ(13)を近接または接触
させ、センサ(13)でマスタワーク(MW)の形状を
倣うことにより、ワーク切削形状を計測し記憶する。素
材ワークの形状は、任意の方法で記憶させる。この後、
ワーク切削形状と素材ワーク形状とを比較して切削量を
演算する。また、この演算した切削量に対応して所定の
切削工具(12)を工具マスタファイル(27)から選
択する。
【0006】
【作用】この方法によると、センサ(13)により雛形
であるマスタワーク(MW)を倣うことにより、切削形
状のデータ入力を行う。そのため、オペレータによる切
削形状の入力操作が不要となる。また、素材ワークの形
状と切削形状とから切削量を演算し、切削量に応じた切
削工具(12)を選択するため、工具選択の入力操作も
不要となる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図1および図2に基づ
いて説明する。図1はタレット旋盤の平面図と、NC装
置および自動プログラミング装置の概念図とを示す。
【0008】タレット旋盤においては、ベッド1に設置
した主軸台2にチャック爪3aを有する主軸3が設けら
れ、主軸台2に隣り合ってタレットスライド4のレール
5がベッド1上に設置してある。タレットスライド4は
、タレット軸6を介して刃物台であるタレット7を、割
り出し回転および前後(Z軸方向)移動可能に搭載した
ものであり、X軸サーボモータ8および送りねじ9によ
りX軸方向に駆動される。タレット7の前後移動は、タ
レットスライド4に搭載したZ軸サーボモータ10およ
び送りねじ11により行われる。
【0009】タレット7は、正面形状が多角形のドラム
状のものであり、各周面部分からなる工具ステーション
に各種の工具12が装着してある。タレット7の一つの
工具ステーションに、ワーク検出用の非接触式のセンサ
31が取付けてある。センサ31は、物体にX軸方向に
所定距離まで近づいたことを検出するものであり、超音
波センサ等の反射型の近接スイッチ(または変位計)、
あるいはその他の高精度の近接スイッチ等が使用される
。渦電流変位計等を用いても良い。
【0010】NC装置14は、NCコードからなる加工
プログラム解析して実行する演算制御部15を有し、演
算制御部15から出力された各軸駆動指令は、サーボコ
ントローラ16を介してX軸サーボモータ8およびZ軸
サーボモータ10に与えられる。各サーボモータ8,1
0はパルスジェネレータ等からなる位置検出器17,1
8を有し、その検出信号がサーボコントローラ16にフ
ィードバックされる。
【0011】自動プログラミング装置19は、自動生成
した加工プログラムを記憶する加工プログラム記憶手段
20と、測定プログラム記憶手段21と、形状判定手段
32と、データファイル23と、自動決定機能手段24
と、対話式入力手段(図示せず)とで構成される。
【0012】測定プログラム記憶手段21は、加工プロ
グラムに代えて演算制御部15に実行させる測定プログ
ラムを記憶したものであり、測定プログラムは、タレッ
ト7のセンサ31に倣い動作を行わせるNCプログラム
からなる。
【0013】データファイル23は、ワークの最終形状
のデータを記憶する切削形状記憶手段25と、素材ワー
クの形状データを記憶する素材形状記憶手段26と、タ
レット7に装着される全ての工具の種類を登録した工具
マスタファイル27とを備える。
【0014】形状判定手段32は、測定プログラムの実
行による倣い動作時に、センサ31がオンしたときの測
定プログラムの送り指令値を記憶し、かつこの記憶デー
タからワーク形状を判定する手段である。測定プログラ
ムの送り指令値の代わりに、各軸サーボモータ8,10
の位置検出器17,18から得られる座標値を記憶する
ようにしても良い。
【0015】自動決定機能手段24は、データファイル
23のデータから加工プログラムの生成に必要な各種の
自動決定を行う手段であり、切削領域演算手段28と、
最適工具選択手段29と、工程順・工具経路自動決定手
段30とを備えている。
【0016】つぎに、上記構成による自動プログラミン
グ方法を説明する。まず、主軸3にマスタワークMWを
チャックしておく。この状態で、測定プログラム記憶手
段21の測定プログラムを実行させることにより、各軸
サーボモータ8,10に適宜の指令を与えて、タレット
7のセンサ31に倣い動作を行わせる。
【0017】この場合、測定プログラムには、例えば図
2、図3に示すようにマトリクス状に測定点Qを設定し
ておき、各測定点Qのオンオフの結果からワーク表面形
状を計測する。測定点Qの密度は任意に設定する。具体
的には、図3に示すようにマスタワークMWを所定角度
に割出しておいて、センサ31を基準位置(図示せず)
からX軸方向に低速で近づけ、各測定点Q1〜Q3で順
次停止させながら、これら測定点Q1〜Q3でセンサ3
1がオンすることを監視する。
【0018】センサ31がオンすると、センサ31をX
軸方向に基準位置まで後退させ、かつZ軸方向に測定点
Qの列の一列分だけ移動させた後、再度センサ31をX
軸方向に近づける。このような動作を繰り返し、マスタ
ワークMWの所定割出角度θ1における表面形状を測定
する。なお、センサ31にZ軸方向の近接検出機能を併
せ持つものを使用した場合は、基準位置に戻さずにZ軸
方向に移動させ、測定を続けることもできる。
【0019】つぎに、マスタワークMWを主軸3により
割出回転させ、隣の割出角度θ2における表面形状を測
定する。このようにして、全割出角度における表面形状
を測定する。マスタワークMWが、回転体形状であるこ
とが予め分かっている場合は、1箇所の割出角度におけ
る測定だけで良い。
【0020】図1の形状判定手段32は、このようにセ
ンサ31がオンしたときの各測定点の座標位置を記憶し
、記憶値から必要に応じて補完演算等を行って形状デー
タを生成し、素材形状記憶手段25に記憶させる。記憶
値をそのまま素材形状記憶手段25に記憶させても良い
【0021】このようにマスタワークMWの測定を行っ
た後、素材ワーク(図示せず)を主軸3にチャックし、
前記と同様にセンサ31で倣い動作を行わせて、座標値
を素材形状記憶手段26に記憶させる。
【0022】切削形状および素材形状のデータ入力が完
了すると、これらの座標値データから、切削領域演算手
段28により、素材ワークを切削する領域が演算される
。この演算結果には、ワークの軸方向各部における切削
量、すなわち素材形状と切削形状とのX座標の差が含ま
れており、最適工具選択手段29は、その切削量から工
具マスタファイル27における最適の工具を自動選択す
る。例えば、切削量が多い個所では、荒削りバイトを選
択し、ある程度切削した後、仕上げ用のバイトで加工す
るように工具の選択を行う。また、テーパ部分ではテー
パ削り用のバイトを選択する。
【0023】工程順・工具経路決定手段30は、選択し
た工具の使用順序や、各工具を移動させる工具経路を自
動決定する。これら最適工具選択手段29や工程順・工
具経路決定手段30の決定結果等により、加工プログラ
ムが自動生成され、加工プログラム記憶手段20に記憶
される。なお、自動決定機能手段24は、この他に材質
や加工条件等に応じた種々の自動決定を行う。
【0024】この自動切削プログラミング方法によると
、このようにタレット7のセンサ31の倣い動作により
、ワーク切削形状のデータ入力を行うようにしたため、
オペレータによる切削形状の入力操作が不要であり、そ
のため既存のマスタワークがある場合に、簡易な入力操
作で加工プログラムの自動生成が行える。センサ31は
非接触で検出するものであるため、マスタワークMWが
鋳物のような表面性状の粗いものであっても、測定が可
能である。また、切削量に対応した切削工具を自動選択
するようにしたので、オペレータによる工具種類の判断
作業や入力作業を必要とせずに、効率の良い加工が可能
な加工プログラムを作成することができる。
【0025】図4および図5はこの発明の他の実施例を
示す。この実施例では、タレット7に取付けるセンサと
して、タッチトリガプローブからなるタッチセンサ13
を用いる。タッチセンサ13は、先端のボール部に任意
方向から物体の接触があるとオン信号を出力するもので
ある。
【0026】また、図1の形状判定手段32の代わりに
、測定値取込み手段22を設ける。測定値取込手段22
は、測定プログラムの実行による倣い動作時に、各軸サ
ーボモータ8,10の位置検出器17,18から得られ
る座標値を切削形状記憶手段25および素材形状記憶手
段26に取り込む制御手段である。測定プログラムは、
次に説明する倣い動作を行わせるものとする。
【0027】この実施例の場合は、タレット7のタッチ
センサ13に図5に示す倣い動作を行わせる。すなわち
、タッチセンサ13は、加工基準点P0からX軸方向に
進み、同図に鎖線と矢印とで示すように、マスタワーク
MWの先端側から基端側へ倣い動作を行う。この倣い動
作時において、各軸サーボモータ8,10の位置検出器
17,18より得られるX,Z座標値を、タッチセンサ
13のオン動作時において、測定値取込手段22により
適宜取り込み、切削形状記憶手段25に記憶させる。 その他の自動プログラミング過程は、前記実施例と同様
である。
【0028】なお、前記各実施例では素材形状も倣い動
作で入力するようにしたが、素材形状は一般に単純な形
状であるため、オペレータによるキーボード等の操作で
入力するようにしても良い。また、前記実施例はタレッ
ト旋盤に適用した場合につき説明したが、この発明はそ
の他の刃物台形式の旋盤にも適用することができる。
【0029】また、前記各実施例において、加工したワ
ークの形状をマスタワークMWの測定時と同様に測定し
、この測定値を切削形状記憶手段25に記憶されたワー
ク切削形状のデータと比較して誤差を算出する手段を設
け、次のワークの加工時から加工プログラムの送り量を
補正するようにしても良い。さらに、切削形状記憶手段
25に記憶したワーク形状をモニタ画面等に描画させ、
これにより計測が良好に行われたか否かを、或いは加工
したワークの形状を測定してモニタ画面等に描画させ、
加工が良好に行われたか否かを、目視により容易に確認
できるようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】この発明の自動切削プログラミング方法
は、主軸で保持したマスタワークに刃物台のセンサを近
接または接触させ、センサでマスタワークの形状を倣う
ことにより、ワーク切削形状を計測し記憶するようにし
たため、オペレータによる切削形状の入力操作が不要に
なる。そのため、既存のマスタワークがある場合に、簡
易な入力操作で加工プログラムの自動生成が行える。ま
た、計測したワーク切削形状と素材ワーク形状とを比較
して切削量を演算し、切削量に対応した切削工具を自動
選択するようにしたので、オペレータによる工具種類の
判断作業や入力作業を必要とせずに、効率の良い加工が
可能な加工プログラムを作成することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用する旋盤の平面図と
、NC装置および自動プログラミング装置の概念構成と
を示す説明図である。
【図2】その測定方法をワーク側面から示す説明図であ
る。
【図3】同測定方法をワーク正面から示す説明図である
【図4】この発明の他の実施例の構成説明図である。
【図5】その測定方法の説明図である。
【図6】従来のプログラミング方法の説明図である。
【符号の説明】
3…主軸、3a…チャック爪、4…タレットスライド、
7…タレット(刃物台)、8…X軸サーボモータ、10
…Z軸サーボモータ、12…工具、13…タッチセンサ
、14…NC装置、17,18…位置検出器、19…自
動プログラミング装置、21…測定プログラム記憶手段
、22…測定値取込手段、24…自動決定機能手段、2
5…切削形状記憶手段、26…素材形状記憶手段、27
…工具マスタファイル、28…切削領域演算手段、29
…最適工具選択手段、31…センサ、32…形状判定手
段、MW…マスタワーク、P0…加工基準点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主軸で保持したマスタワークに刃物台
    のセンサを近接または接触させることによりワーク切削
    形状を計測し記憶する過程と、素材ワークの形状を記憶
    する過程と、前記ワーク切削形状と素材ワーク形状とを
    比較して切削量を演算する過程と、この演算した切削量
    に対応して所定の切削工具を工具マスタファイルから選
    択する過程とを含む自動切削プログラミング方法。
JP12473391A 1991-04-26 1991-04-26 自動切削プログラミング方法 Pending JPH04331038A (ja)

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