JPH04329837A - 焼結操業方法 - Google Patents
焼結操業方法Info
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- JPH04329837A JPH04329837A JP3124532A JP12453291A JPH04329837A JP H04329837 A JPH04329837 A JP H04329837A JP 3124532 A JP3124532 A JP 3124532A JP 12453291 A JP12453291 A JP 12453291A JP H04329837 A JPH04329837 A JP H04329837A
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DL式およびGW式な
どの空気下方吸引式焼結機による鉄鉱石焼結鉱の製造法
に関する。
どの空気下方吸引式焼結機による鉄鉱石焼結鉱の製造法
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、「第3版 鉄鋼便覧II
製銑・製鋼」(昭和54年10月15日発行、日本鉄
鋼協会編)の第106ページ以降に記載されているよう
に、DL式焼結法においては空気が下方に吸引され、こ
の空気で原料に内蔵した粉コークスを燃焼させることに
より、パレット上の原料の厚さ方向数mm乃至数十mm
の燃焼帯が下方へ移動していく形で焼結反応が進行する
。 この時焼結層の下層では上層のシンターケーキの荷重が
かかった状態で焼結反応が起こり、気孔が押しつぶされ
る傾向が強くなる。これにより下層ほどコークスの安定
燃焼に必要な通気条件が悪くなり焼結速度は遅くなり、
コークスの燃焼悪化により歩留が低くなるほか、品質的
には強度が低く、また気孔が減少するため被還元性も悪
い。
製銑・製鋼」(昭和54年10月15日発行、日本鉄
鋼協会編)の第106ページ以降に記載されているよう
に、DL式焼結法においては空気が下方に吸引され、こ
の空気で原料に内蔵した粉コークスを燃焼させることに
より、パレット上の原料の厚さ方向数mm乃至数十mm
の燃焼帯が下方へ移動していく形で焼結反応が進行する
。 この時焼結層の下層では上層のシンターケーキの荷重が
かかった状態で焼結反応が起こり、気孔が押しつぶされ
る傾向が強くなる。これにより下層ほどコークスの安定
燃焼に必要な通気条件が悪くなり焼結速度は遅くなり、
コークスの燃焼悪化により歩留が低くなるほか、品質的
には強度が低く、また気孔が減少するため被還元性も悪
い。
【0003】これに対して、従来は層厚の低下による通
気抵抗減で通気改善をしたり、生石灰を増使用して原料
粒度を大きくして通気を改善することが良く行われてい
るが、前者の方法では歩留、強度が低下し、後者では高
価な生石灰が必要という問題がある。これに対して、最
近では特開平2−254125号公報にシンターケーキ
を支持することにより安価で歩留、品質が低下しない有
効な方法が記載されているが、支持に使うスタンド材は
磨耗で一定期間過ぎると取り替えねばならないなどの問
題がある。
気抵抗減で通気改善をしたり、生石灰を増使用して原料
粒度を大きくして通気を改善することが良く行われてい
るが、前者の方法では歩留、強度が低下し、後者では高
価な生石灰が必要という問題がある。これに対して、最
近では特開平2−254125号公報にシンターケーキ
を支持することにより安価で歩留、品質が低下しない有
効な方法が記載されているが、支持に使うスタンド材は
磨耗で一定期間過ぎると取り替えねばならないなどの問
題がある。
【0004】
【発明が解決しようする課題】本発明は、上述のような
問題点を解決し、安定して焼結できる方法を提供し、焼
結鉱の生産性の向上、歩留の向上、品質の安定を図るも
のである。
問題点を解決し、安定して焼結できる方法を提供し、焼
結鉱の生産性の向上、歩留の向上、品質の安定を図るも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、空気下
方吸引式焼結法において、表層の着火後に焼結が完了し
た部分である上層部のシンターケーキに、パレットの上
部および/または側部に設置した磁気浮揚装置を用いて
、シンターケーキ重力とブロアー吸引圧により該シンタ
ーケーキにかかる下向きの力との合力以上の浮揚力を作
用させ、該シンターケーキとそれ以下の焼結層を剥離さ
せた後、該シンターケーキを浮上保持しながら焼結を進
めることを特徴とする焼結操業方法である。
方吸引式焼結法において、表層の着火後に焼結が完了し
た部分である上層部のシンターケーキに、パレットの上
部および/または側部に設置した磁気浮揚装置を用いて
、シンターケーキ重力とブロアー吸引圧により該シンタ
ーケーキにかかる下向きの力との合力以上の浮揚力を作
用させ、該シンターケーキとそれ以下の焼結層を剥離さ
せた後、該シンターケーキを浮上保持しながら焼結を進
めることを特徴とする焼結操業方法である。
【0006】
【作用】本発明について、図面を参照しながら作用を説
明する。
明する。
【0007】図1に、DL式焼結機で本発明の方法を操
業する例を示す。焼結原料サージホッパー1に蓄えられ
た焼結原料は、焼結機2に原料装入装置3で装入された
後点火炉4で着火され、順次表層から下層に向けて焼結
されるが、点火炉4を通過した後はストランドの進行と
ともに焼結床の上層から焼結が完了し、固結し冷却され
シンターケーキができる。図1中一点鎖線は焼結反応が
行われている焼結帯5で、この線より上方は焼結反応が
完了したいわゆるシンターケーキ部分で、この線より下
方は原料状態にある部分である。
業する例を示す。焼結原料サージホッパー1に蓄えられ
た焼結原料は、焼結機2に原料装入装置3で装入された
後点火炉4で着火され、順次表層から下層に向けて焼結
されるが、点火炉4を通過した後はストランドの進行と
ともに焼結床の上層から焼結が完了し、固結し冷却され
シンターケーキができる。図1中一点鎖線は焼結反応が
行われている焼結帯5で、この線より上方は焼結反応が
完了したいわゆるシンターケーキ部分で、この線より下
方は原料状態にある部分である。
【0008】パレット2−1の上部および/または側部
に設置した磁気浮揚装置6により、シンターケーキ重力
とブロアー吸引圧によりシンターケーキにかかる下向き
の力との合力以上の浮揚力をシンターケーキに作用させ
ることによりシンターケーキを剥離させ、浮上保持する
ことにより、それより下部の焼結は上からの重力から解
放された状態でかつシンターケーキで予熱された空気を
用いて反応を進行させることができる。これにより、通
気が良好に維持され、熱が充分効いた状態でのコークス
の燃焼になるので、焼結速度を高めた効率的な反応が進
められる。また、この変化は、一般的に通気が悪い下層
部でコークスのムラ燃焼による低歩留、気孔閉塞による
低被還元性の問題を同時に改善する。
に設置した磁気浮揚装置6により、シンターケーキ重力
とブロアー吸引圧によりシンターケーキにかかる下向き
の力との合力以上の浮揚力をシンターケーキに作用させ
ることによりシンターケーキを剥離させ、浮上保持する
ことにより、それより下部の焼結は上からの重力から解
放された状態でかつシンターケーキで予熱された空気を
用いて反応を進行させることができる。これにより、通
気が良好に維持され、熱が充分効いた状態でのコークス
の燃焼になるので、焼結速度を高めた効率的な反応が進
められる。また、この変化は、一般的に通気が悪い下層
部でコークスのムラ燃焼による低歩留、気孔閉塞による
低被還元性の問題を同時に改善する。
【0009】図2に磁気浮揚装置6の構造例を示す。磁
気コイル7、鉄芯とそれらの支持材8で構成されており
、磁気コイル7の通電電流の調節、およびパレット2−
1への取付位置、特に磁極端とシンターケーキ表面との
間隔により磁気浮揚力を調節できる。剥離させる磁気浮
揚装置6のパワーは他より大きく、シンターケーキの剥
離後は磁気による浮力はシンターケーキを浮上保持する
だけでよく、剥離時の力より小さいものでよい。磁気浮
揚装置は電磁石が一般的であるが、電磁石に一部永久磁
石を組み込んだ複合型磁石も可能であり、さらに超電導
型磁石で小型軽量化も可能である。また永久磁石で強力
なものがあれば使用が可能である。
気コイル7、鉄芯とそれらの支持材8で構成されており
、磁気コイル7の通電電流の調節、およびパレット2−
1への取付位置、特に磁極端とシンターケーキ表面との
間隔により磁気浮揚力を調節できる。剥離させる磁気浮
揚装置6のパワーは他より大きく、シンターケーキの剥
離後は磁気による浮力はシンターケーキを浮上保持する
だけでよく、剥離時の力より小さいものでよい。磁気浮
揚装置は電磁石が一般的であるが、電磁石に一部永久磁
石を組み込んだ複合型磁石も可能であり、さらに超電導
型磁石で小型軽量化も可能である。また永久磁石で強力
なものがあれば使用が可能である。
【0010】なお、本発明者らは鉄鉱石シンターケーキ
の磁性について詳細な実験を行ったところ、600℃以
上では磁性がないが、それ以下の温度では弱磁性であり
、工業的な磁気装置で浮揚できるオーダーであることを
見いだし、その知見に基づいて本発明に至ったのである
。勿論、焼結体が弱磁性であれば鉄鉱石以外の下方吸引
式焼結法にも適用可能である。
の磁性について詳細な実験を行ったところ、600℃以
上では磁性がないが、それ以下の温度では弱磁性であり
、工業的な磁気装置で浮揚できるオーダーであることを
見いだし、その知見に基づいて本発明に至ったのである
。勿論、焼結体が弱磁性であれば鉄鉱石以外の下方吸引
式焼結法にも適用可能である。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら以下に
説明する。
説明する。
【0012】実施例1
焼結面積600m2 (5m幅×120mストランド長
さ)のDL焼結機で層厚600mm、負圧1500mm
Aqで操業している時に、図1のように点火炉4を出た
後約30mのところからBTP(Burn Thro
ugh Point:焼結燃焼完了点)9まで1m間
隔に図2に示す磁気浮揚装置6を設置し、30mのとこ
ろで負圧1500mmAqで燃焼帯までの圧力損失分と
シンターケーキの重さを加えた荷重以上の浮力がでるよ
うに磁気浮揚装置6に電流を流すことによりシンターケ
ーキを浮揚させ、その後の磁気浮揚装置6にはシンター
ケーキの重さを支えるだけの浮力がかかるようにして操
業した。
さ)のDL焼結機で層厚600mm、負圧1500mm
Aqで操業している時に、図1のように点火炉4を出た
後約30mのところからBTP(Burn Thro
ugh Point:焼結燃焼完了点)9まで1m間
隔に図2に示す磁気浮揚装置6を設置し、30mのとこ
ろで負圧1500mmAqで燃焼帯までの圧力損失分と
シンターケーキの重さを加えた荷重以上の浮力がでるよ
うに磁気浮揚装置6に電流を流すことによりシンターケ
ーキを浮揚させ、その後の磁気浮揚装置6にはシンター
ケーキの重さを支えるだけの浮力がかかるようにして操
業した。
【0013】操業改善効果を表1に示す。生産率30t
/d/m2 が生産率37t/d/m2 まで向上した
。歩留は生産増にかかわらず低下しなかった。被還元性
はJIS−RIが67から72まで向上した。また特徴
的なのは、NOxの発生量が増産にかかわらず若干低下
したことである。なお、従来の層厚低下により通気改善
して生産率を向上させた場合の操業実績も表1中に示す
。
/d/m2 が生産率37t/d/m2 まで向上した
。歩留は生産増にかかわらず低下しなかった。被還元性
はJIS−RIが67から72まで向上した。また特徴
的なのは、NOxの発生量が増産にかかわらず若干低下
したことである。なお、従来の層厚低下により通気改善
して生産率を向上させた場合の操業実績も表1中に示す
。
【0014】
【表1】
【0015】実施例2
焼結面積280m2 (4m幅×70mストランド長さ
)のDL焼結機で通常500mmの層厚、負圧1000
mmAqで操業していたが、原料が細粒になり生産の維
持ができなかった。図1のようにストランド方向に1.
5m間隔に磁気浮揚装置6を点火炉4を出た後20mの
ところから点火炉4後約50mのBTP9までに設置し
、20mのところで負圧1000mmAqで燃焼帯まで
の圧力損失分とシンターケーキの重さを加えた荷重以上
の浮力がでるように磁気浮揚装置6に電流を流すことに
よりシンターケーキを浮揚させ、シンターケーキを浮揚
させながら操業したところ、焼結反応帯の火の降下が非
常に速くなり、歩留が低下することなく生産率が回復し
た(表2)。従来、このような場合はやむを得ず高価な
生石灰を添加して生産の確保をしていた(表2)が、本
発明によると生石灰の添加なしにできるようになった。
)のDL焼結機で通常500mmの層厚、負圧1000
mmAqで操業していたが、原料が細粒になり生産の維
持ができなかった。図1のようにストランド方向に1.
5m間隔に磁気浮揚装置6を点火炉4を出た後20mの
ところから点火炉4後約50mのBTP9までに設置し
、20mのところで負圧1000mmAqで燃焼帯まで
の圧力損失分とシンターケーキの重さを加えた荷重以上
の浮力がでるように磁気浮揚装置6に電流を流すことに
よりシンターケーキを浮揚させ、シンターケーキを浮揚
させながら操業したところ、焼結反応帯の火の降下が非
常に速くなり、歩留が低下することなく生産率が回復し
た(表2)。従来、このような場合はやむを得ず高価な
生石灰を添加して生産の確保をしていた(表2)が、本
発明によると生石灰の添加なしにできるようになった。
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】本発明は、焼結ベッドの表層のシンター
ケーキを磁気で剥離浮揚させることによりシンターケー
キで予熱された空気で下部の焼結が行われる上に、荷重
が軽減された状態で焼結が進められる。これにより熱が
充分効いた状態でかつ通気が良好に維持されるので、焼
結速度を高めた効率的な反応が進められる。また、下層
部は通気が一般に悪く、コークスのムラ燃焼によるムラ
焼成が起こり歩留が低下し、品質が乱れることが知られ
ているが、本法による通気改善で歩留ならびに品質も向
上する。さらに、通気が改善され、コークスの燃焼が安
定するのでNOxの低減ができる。以上の効果により、
通常通気律速である焼結プロセスの生産率の大幅な向上
が可能になる。本方法は表層シンターケーキの予熱空気
で充分な熱の供給のもとに中下層の焼結ができるので、
歩留、強度の低下がなく生産率が向上できるほか、被還
元性の良好な焼結鉱の製造が可能になる。さらに、本発
明により通常原料通気の悪化で生産量の確保が難しいと
きに常套的に使われている生石灰添加を不要にできる。
ケーキを磁気で剥離浮揚させることによりシンターケー
キで予熱された空気で下部の焼結が行われる上に、荷重
が軽減された状態で焼結が進められる。これにより熱が
充分効いた状態でかつ通気が良好に維持されるので、焼
結速度を高めた効率的な反応が進められる。また、下層
部は通気が一般に悪く、コークスのムラ燃焼によるムラ
焼成が起こり歩留が低下し、品質が乱れることが知られ
ているが、本法による通気改善で歩留ならびに品質も向
上する。さらに、通気が改善され、コークスの燃焼が安
定するのでNOxの低減ができる。以上の効果により、
通常通気律速である焼結プロセスの生産率の大幅な向上
が可能になる。本方法は表層シンターケーキの予熱空気
で充分な熱の供給のもとに中下層の焼結ができるので、
歩留、強度の低下がなく生産率が向上できるほか、被還
元性の良好な焼結鉱の製造が可能になる。さらに、本発
明により通常原料通気の悪化で生産量の確保が難しいと
きに常套的に使われている生石灰添加を不要にできる。
【図1】DL式焼結機で本発明を実施する例を示す図で
ある。
ある。
【図2】磁気浮揚装置の例を示す図である。
1 焼結原料サージホッパー2
焼結機 2−1 パレット 3 原料装入装置 4 点火炉 5 燃焼帯 6 磁気浮揚装置 7 磁気コイル 8 支持材 9 BTP
焼結機 2−1 パレット 3 原料装入装置 4 点火炉 5 燃焼帯 6 磁気浮揚装置 7 磁気コイル 8 支持材 9 BTP
Claims (1)
- 【請求項1】 空気下方吸引式焼結法において、表層
の着火後に焼結が完了した部分である上層部のシンター
ケーキに、パレットの上部および/または側部に設置し
た磁気浮揚装置を用いて、シンターケーキ重力とブロア
ー吸引圧により該シンターケーキにかかる下向きの力と
の合力以上の浮揚力を作用させ、該シンターケーキとそ
れ以下の焼結層を剥離させた後、該シンターケーキを浮
上保持しながら焼結を進めることを特徴とする焼結操業
方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3124532A JP2523415B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 焼結操業方法 |
DE69123669T DE69123669T2 (de) | 1990-09-14 | 1991-09-13 | Verfahren und Vorrichtung zum Sintern |
EP91115595A EP0475449B1 (en) | 1990-09-14 | 1991-09-13 | Method and apparatus for sintering operation |
AU83894/91A AU631504B2 (en) | 1990-09-14 | 1991-09-13 | Method and apparatus for sintering operation |
KR1019910016088A KR930012178B1 (ko) | 1990-09-14 | 1991-09-14 | 소결 조업방법 및 그 장치 |
CN91108935A CN1023903C (zh) | 1990-09-14 | 1991-09-14 | 烧结作业方法及其装置 |
US07/760,351 US5223019A (en) | 1990-09-14 | 1991-09-16 | Method and apparatus for sintering operation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3124532A JP2523415B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 焼結操業方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329837A true JPH04329837A (ja) | 1992-11-18 |
JP2523415B2 JP2523415B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=14887809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3124532A Expired - Lifetime JP2523415B2 (ja) | 1990-09-14 | 1991-04-30 | 焼結操業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523415B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994004710A1 (en) * | 1992-08-20 | 1994-03-03 | Nippon Steel Corporation | Method and apparatus for producing sintered ore |
CN113865359A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-31 | 中信重工机械股份有限公司 | 一种烧结矿磁悬浮冷却装置及余热回收工艺 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101700880B1 (ko) * | 2015-02-04 | 2017-01-31 | 주식회사 포스코 | 소결 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0689416A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-03-29 | Mitsubishi Electric Corp | 静止画記録再生装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3124532A patent/JP2523415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0689416A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-03-29 | Mitsubishi Electric Corp | 静止画記録再生装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994004710A1 (en) * | 1992-08-20 | 1994-03-03 | Nippon Steel Corporation | Method and apparatus for producing sintered ore |
AU668756B2 (en) * | 1992-08-20 | 1996-05-16 | Nippon Steel Corporation | Method and apparatus for producing sintered ores |
CN113865359A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-12-31 | 中信重工机械股份有限公司 | 一种烧结矿磁悬浮冷却装置及余热回收工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2523415B2 (ja) | 1996-08-07 |
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