JPH04329729A - 音声スクランブル回路 - Google Patents

音声スクランブル回路

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Publication number
JPH04329729A
JPH04329729A JP3128571A JP12857191A JPH04329729A JP H04329729 A JPH04329729 A JP H04329729A JP 3128571 A JP3128571 A JP 3128571A JP 12857191 A JP12857191 A JP 12857191A JP H04329729 A JPH04329729 A JP H04329729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
audio
voice
path selector
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3128571A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Imai
直樹 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3128571A priority Critical patent/JPH04329729A/ja
Publication of JPH04329729A publication Critical patent/JPH04329729A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星を使用したBS(放
送衛星)フォーマットにより音声信号を伝送する放送又
は通信に好適の音声スクランブル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばBS有料方式における音声
スクランブル回路は、M系列PN(疑似ランダム符号列
)信号発生器及び非線形処理回路と、これにより得られ
るランダム信号を音声データ信号に加算する加算器とに
より構成されている。
【0003】この方式においては、音声データ信号とは
別に生成されたスクランブル鍵信号によりPN発生器の
初期値を設定し、PN発生器から出力されたPN信号を
非線形処理回路により非線形処理する。そして、この信
号とパルス符号変調(以下、PCMという)処理が施さ
れたデジタル音声データとを加算することにより、デー
タを撹拌してスクランブル処理を施している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音声スクランブル回路においては、スクランブル鍵信号
の送受信手段が必要であり、更にPN信号の加算位置を
送信側と受信側とで一致させるためのタイミング(スク
ランブルタイミング)回路及びそのタイミング信号の送
信手段等が必要であるため、回路構成が複雑であるとい
う問題点がある。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、送信内容の秘匿が可能であると共に回路構
成が簡単な音声スクランブル回路を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る音声スクラ
ンブル回路は、アナログ音声信号を入力しこの音声信号
をパルス符号変調及び圧縮して圧縮デジタル音声信号及
び圧縮情報を出力する複数個のPCM化回路と、複数の
入力端子及び複数の出力端子を備えており前記入力端子
に与えられた前記複数個のPCM化回路の出力の伝達径
路をその内部において切替える径路選択器と、この径路
選択器から前記圧縮デジタル音声信号及び圧縮情報を入
力し音声伝送フレームを構成するフレーム構成器とを有
することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、複数個のPCM化回路から
出力された圧縮デジタル音声信号及び圧縮情報は、径路
選択器に与えられる。この径路選択器は、複数個のPC
M化回路からの信号の伝達径路をその内部において切替
える。従って、この径路選択器の複数の出力端子からは
、複数個のPCM化回路からの出力が、特定のタイミン
グで切替えられて出力される。フレーム構成器は、この
径路選択器から圧縮デジタル音声信号及び圧縮情報を入
力し、例えばBS方式に定められた音声伝送フレームに
構成する。本発明においては、フレーム構成器に入力さ
れる信号が径路選択器により切替えられているため、受
信側にこの径路選択器の切替え順序と逆の順序で径路を
切替える切替え手段を備えていなければ、音声信号を解
読することができない。
【0008】本発明においては、上述の如く、スクラン
ブル鍵信号を使用しないで音声信号をスクランブル処理
するため、スクランブル鍵信号の送受信手段、スクラン
ブルタイミング回路及びスクランブルタイミングの送信
手段等が不要であり、回路構成が簡単である。
【0009】なお、前記径路選択器における信号伝達径
路の切替えは、例えばビット数を数えるカウンタを設け
て、所定のビット数毎に順次切替えるようにすればよい
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0011】図1は本発明の実施例に係る音声スクラン
ブル回路を示すブロック図である。但し、本実施例にお
いては、音声信号がAモード時であり、4つの音声信号
1乃至4が与えられるようになっている。
【0012】音声信号1乃至4はいずれもアナログ信号
であり、これらの音声信号1乃至4は夫々PCM化回路
1a乃至1dに入力される。各PCM化回路1a乃至1
dは、いずれもA/D(アナログ/デジタル)変換器1
1、圧縮器12及びレンジ検出器13により構成されて
いる。A/D変換器11は、音声信号をA/D変換して
14ビットに量子化する。圧縮器14は、この14ビッ
トのデジタル音声信号を10ビットの信号に圧縮して出
力する。レンジ検出器13は、圧縮情報であるレンジ符
号を出力する。
【0013】径路選択器2はデジタルスイッチの一種で
あり、図2に示すように、PCM化回路1a乃至1dに
対応して4つの入力端子及び4つの出力端子を備えてい
る。そして、外部から切替タイミング信号を入力し、入
力端子と出力端子との間の伝達径路を順次切替えるよう
になっている。例えば、あるタイミングにおいては、図
中破線で示すように、入力端子1と出力端子1、入力端
子2と出力端子2、入力端子3と出力端子3、入力端子
4と出力端子4が夫々接続されており、次の切替タイミ
ング信号により、入力端子1と出力端子2、入力端子2
と出力端子3、入力端子3と出力端子4、入力端子4と
出力端子1とが接続されるようになっている。
【0014】径路選択器2の出力は、フレーム構成器3
に与えられる、フレーム構成器3は、径路選択器2から
与えられた音声信号に基づいて、BS方式の音声伝送フ
レームフォーマットを構成する。このとき、図2に示す
ように、径路選択器2の入力端子1,2,3,4が夫々
出力端子1,2,3,4に接続されている場合にスクラ
ンブル処理が施されていない状態とすると、この状態に
おいては、フレーム選択器2から出力される信号は、図
3に示すようなフレーム構成となる。即ち、デジタル音
声信号1乃至4の各10ビットづつの信号が順に配置さ
れる。なお、音声伝送フレームは、この音声信号1乃至
4の外に、同期信号、制御信号、独立データ及びBCH
(サイクリックコードの一種)等の信号により構成され
ている。これらの信号を合計した64ビットの信号によ
りフレームの1行分が構成される。
【0015】径路選択器2にはフレームの1行毎に切替
タイミング信号が与えられる。これにより、径路選択器
2の内部における入力端子と出力端子との接続は1づつ
シフトする。従って、フレーム構成器3により構成され
るフレームは、図4に示すように、64ビット毎に音声
信号がシフトしたものとなる。なお、この切替タイミン
グ信号を発生する回路においては、フレームのビット数
を計数するカウンタが設けられており、このカウンタは
フレームの始めにおいてリセットされ、以後は64ビッ
ト毎に切替タイミング信号を発生するようになっている
【0016】この音声スクランブル回路から出力された
信号の解読には専用のデコーダが必要である。このデコ
ーダにおいては、例えばメモリ等を使用して、1行毎に
音声データを逆にシフトするようになっている。これに
より、音声データを解読することができる。一方、専用
のデコーダが備えられていない受信機では、音声データ
が連続していないため、音声を再生することができない
。これにより、送信内容の秘匿が可能になる。
【0017】本実施例においては、スクランブル鍵信号
等を使用しないで音声信号にスクランブル処理を施すた
め、従来の音声スクランブル回路に比して回路構成が極
めて簡単である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る音声ス
クランブル回路は、複数個のPCM化回路とフレーム構
成器との間に径路選択器が設けられており、この径路選
択器はその内部において前記PCM化回路から出力され
たデジタル音声信号の伝達径路を切替えるから、スクラ
ンブル鍵信号等を使用せずに音声データをスクランブル
処理することができる。このため、本発明に係る音声ス
クランブル回路は、回路構成が極めて簡単であるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る音声スクランブル回路を
示すブロック図である。
【図2】同じくその径路選択器を示す模式図である。
【図3】非スクランブル時の音声フレームを示す模式図
である。
【図4】本発明の実施例によりスクランブル処理された
音声フレームを示す模式図である。
【符号の説明】
1a〜1d;PCM化回路 2;径路選択器 3;フレーム構成器 11;A/D変換器 12;圧縮器 13;レンジ検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アナログ音声信号を入力しこの音声信
    号をパルス符号変調及び圧縮して圧縮デジタル音声信号
    及び圧縮情報を出力する複数個のPCM化回路と、複数
    の入力端子及び複数の出力端子を備えており前記入力端
    子に与えられた前記複数個のPCM化回路の出力の伝達
    径路をその内部において切替える径路選択器と、この径
    路選択器から前記圧縮デジタル音声信号及び圧縮情報を
    入力し音声伝送フレームを構成するフレーム構成器とを
    有することを特徴とする音声スクランブル回路。
  2. 【請求項2】  前記径路選択器は、所定のビット数毎
    に前記PCM化回路の出力の伝達径路を切替えることを
    特徴とする請求項1に記載の音声スクランブル回路。
JP3128571A 1991-04-30 1991-04-30 音声スクランブル回路 Pending JPH04329729A (ja)

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JP3128571A JPH04329729A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 音声スクランブル回路

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JPH04329729A true JPH04329729A (ja) 1992-11-18

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