JPH04328365A - データ記録方法 - Google Patents
データ記録方法Info
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- JPH04328365A JPH04328365A JP12668091A JP12668091A JPH04328365A JP H04328365 A JPH04328365 A JP H04328365A JP 12668091 A JP12668091 A JP 12668091A JP 12668091 A JP12668091 A JP 12668091A JP H04328365 A JPH04328365 A JP H04328365A
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- servo
- radius
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- areas
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 241000725585 Chicken anemia virus Species 0.000 abstract 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 41
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サンプルサーボ方式
の光ディスクにデータを記録するデータ記録方法に関す
る。
の光ディスクにデータを記録するデータ記録方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスクのサーボ方式としては、トラ
ックに沿って案内溝を設け、この案内溝を用いてトラッ
キング制御を行うコンティニュアスサーボ方式と、所定
のデータ領域毎にサーボ領域を設け、このサーボ領域に
ウォブルピットを設け、このウォブルピットの再生信号
を用いてトラッキング制御を行うサンプルサーボ方式と
が知られている。サンプルサーボ方式は、1ビームでト
ラッキング制御とデータの再生とが行えると共に、サー
ボ信号とデータ信号との分離が容易であり、サーボ機構
を簡単化できるという利点がある。
ックに沿って案内溝を設け、この案内溝を用いてトラッ
キング制御を行うコンティニュアスサーボ方式と、所定
のデータ領域毎にサーボ領域を設け、このサーボ領域に
ウォブルピットを設け、このウォブルピットの再生信号
を用いてトラッキング制御を行うサンプルサーボ方式と
が知られている。サンプルサーボ方式は、1ビームでト
ラッキング制御とデータの再生とが行えると共に、サー
ボ信号とデータ信号との分離が容易であり、サーボ機構
を簡単化できるという利点がある。
【0003】ところが、サンプルサーボ方式の光ディス
クの場合、従来、CLV(線速度一定)で回転制御する
ことが困難である。なぜなら、サンプルサーボ方式の光
ディスクをCLVで回転制御すると、サーボ領域が半径
方向に延長する直線状に並ばなくなり、クロストークの
問題が生じるからである。CAV(角速度一定)の光デ
ィスクでは、光ディスクの最内周の記録密度に依存して
外周側の記録密度が設定されるため、外周側の記録密度
に無駄が生じ、記録密度の向上が図れない。
クの場合、従来、CLV(線速度一定)で回転制御する
ことが困難である。なぜなら、サンプルサーボ方式の光
ディスクをCLVで回転制御すると、サーボ領域が半径
方向に延長する直線状に並ばなくなり、クロストークの
問題が生じるからである。CAV(角速度一定)の光デ
ィスクでは、光ディスクの最内周の記録密度に依存して
外周側の記録密度が設定されるため、外周側の記録密度
に無駄が生じ、記録密度の向上が図れない。
【0004】そこで、光ディスクの記録領域全体を複数
のゾーンに分割し、各ゾーン毎にCAVで光ディスクを
回転制御することが検討されている。各ゾーン毎にCA
Vで回転制御すれば、記録密度の向上が図れると共に、
各ゾーンではサーボ領域が直線状に並ぶので、クロスト
ークの問題が改善できる。
のゾーンに分割し、各ゾーン毎にCAVで光ディスクを
回転制御することが検討されている。各ゾーン毎にCA
Vで回転制御すれば、記録密度の向上が図れると共に、
各ゾーンではサーボ領域が直線状に並ぶので、クロスト
ークの問題が改善できる。
【0005】ゾーン毎にCAVで回転制御する光ディス
クを実現する場合、記録容量が最大となるように、各ゾ
ーン毎にサーボ領域間に挿入するデータ数が最大となる
ように、各ゾーンのデータ数を設定することが考えられ
る。
クを実現する場合、記録容量が最大となるように、各ゾ
ーン毎にサーボ領域間に挿入するデータ数が最大となる
ように、各ゾーンのデータ数を設定することが考えられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
、データ記録容量が最大となることのみを考慮して、各
ゾーンのサーボ領域間のデータ数を設定すると、サーボ
領域の欠陥によるエラーに対処するのが困難になる。 つまり、サンプルサーホ方式の光ディスクでは、サーボ
領域に欠陥が生じると、そのセグメントのデータにエラ
ーが集中し易い。光ディスクでは、バーストエラー等に
対処するために、エラー訂正符号化処理が行われている
。このエラー訂正符号化処理は、例えば、1セクタ分の
データをm行n列に2次元配列し、行方向に並ぶ各デー
タにエラー訂正符号を付加すると共に列方向にデータの
読出し/書込みを行う符号が用いられている。このよう
な符号は、エラー訂正符号の生成系列の方向である行方
向の系列長が比較的長いことから、LDC(Long
Distance Code)と呼ばれており、インタ
ーリーブの深さは列方向mとなっている。サーボ領域に
欠陥が生じてそのセグメント内のデータにエラーが集中
したとき、エラーとなるそのセグメント内のデータ数が
2次元配列の複数の列の数と整数比の関係となっている
と、エラー管理がし易い(例えば特開称63−6147
1号公報)。ところが、データ記録密度が最大となるこ
とのみを考慮して各ゾーンのデータの記録密度を設定す
ると、サーボ領域間のデータ数と2次元配列との関係が
無関係になり、サーボ領域に欠陥が生じてそのセグメン
ト内のデータにエラーが集中したとき、エラー管理がや
りずらくなる。
、データ記録容量が最大となることのみを考慮して、各
ゾーンのサーボ領域間のデータ数を設定すると、サーボ
領域の欠陥によるエラーに対処するのが困難になる。 つまり、サンプルサーホ方式の光ディスクでは、サーボ
領域に欠陥が生じると、そのセグメントのデータにエラ
ーが集中し易い。光ディスクでは、バーストエラー等に
対処するために、エラー訂正符号化処理が行われている
。このエラー訂正符号化処理は、例えば、1セクタ分の
データをm行n列に2次元配列し、行方向に並ぶ各デー
タにエラー訂正符号を付加すると共に列方向にデータの
読出し/書込みを行う符号が用いられている。このよう
な符号は、エラー訂正符号の生成系列の方向である行方
向の系列長が比較的長いことから、LDC(Long
Distance Code)と呼ばれており、インタ
ーリーブの深さは列方向mとなっている。サーボ領域に
欠陥が生じてそのセグメント内のデータにエラーが集中
したとき、エラーとなるそのセグメント内のデータ数が
2次元配列の複数の列の数と整数比の関係となっている
と、エラー管理がし易い(例えば特開称63−6147
1号公報)。ところが、データ記録密度が最大となるこ
とのみを考慮して各ゾーンのデータの記録密度を設定す
ると、サーボ領域間のデータ数と2次元配列との関係が
無関係になり、サーボ領域に欠陥が生じてそのセグメン
ト内のデータにエラーが集中したとき、エラー管理がや
りずらくなる。
【0007】したがって、この発明の目的は、記録密度
の向上を図れると共に、サーボ領域に欠陥が発生した場
合にも、エラー管理がし易いデータ記録方法を提供する
ことにある。
の向上を図れると共に、サーボ領域に欠陥が発生した場
合にも、エラー管理がし易いデータ記録方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、サーボ信号
が記録されるサーボ領域と、データ信号が記録されるデ
ータ領域とが走査方向に沿って交互に設けられるディス
クにデータを記録するデータ記録方法において、最内周
でサーボ領域間に記録可能なデータ数をkとすると、デ
ータ数kに対応し、且つ、データをm行n列に2次元配
列した時にmがサーボ領域間のデータの長さkに対して
一方が他方の整数倍となるようなデータ数のデータをサ
ーボ領域間に記録するようにしたデータ記録方法である
。
が記録されるサーボ領域と、データ信号が記録されるデ
ータ領域とが走査方向に沿って交互に設けられるディス
クにデータを記録するデータ記録方法において、最内周
でサーボ領域間に記録可能なデータ数をkとすると、デ
ータ数kに対応し、且つ、データをm行n列に2次元配
列した時にmがサーボ領域間のデータの長さkに対して
一方が他方の整数倍となるようなデータ数のデータをサ
ーボ領域間に記録するようにしたデータ記録方法である
。
【0009】
【作用】光ディスクが複数のゾーンに分割され、各ゾー
ン毎にCAVで回転制御されると共に、全てのゾーンで
サーボ領域間のデータ領域のデータ数と、データを2次
元配列したときの列方向の長さとの関係が、整数比の関
係となるようにされる。このため、データ容量が大きく
とれると共に、サーボ領域に欠陥が生じた場合のエラー
の管理がし易くなる。
ン毎にCAVで回転制御されると共に、全てのゾーンで
サーボ領域間のデータ領域のデータ数と、データを2次
元配列したときの列方向の長さとの関係が、整数比の関
係となるようにされる。このため、データ容量が大きく
とれると共に、サーボ領域に欠陥が生じた場合のエラー
の管理がし易くなる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明が適用された光ディ
スクの一例である。図1において、光ディスク1は、例
えば光磁気ディスクであり、その外径は例えば半径36
mmとされる。後に詳述するように、この光ディスク1
は、4つのゾーンZ1、Z2、Z3、Z4に分割される
。ゾーンZ1は例えば半径15mm〜半径20mmに設
けられ、ゾーンZ2は例えば半径20mm〜半径25m
mに設けられ、ゾーンZ3は例えば半径25mm〜半径
30mmに設けられ、ゾーンZ4は例えば半径30mm
〜半径36mmに設けられる。
照して説明する。図1は、この発明が適用された光ディ
スクの一例である。図1において、光ディスク1は、例
えば光磁気ディスクであり、その外径は例えば半径36
mmとされる。後に詳述するように、この光ディスク1
は、4つのゾーンZ1、Z2、Z3、Z4に分割される
。ゾーンZ1は例えば半径15mm〜半径20mmに設
けられ、ゾーンZ2は例えば半径20mm〜半径25m
mに設けられ、ゾーンZ3は例えば半径25mm〜半径
30mmに設けられ、ゾーンZ4は例えば半径30mm
〜半径36mmに設けられる。
【0011】光ディスク1には、スパイラル状或いは円
環状にトラックが形成される。各トラックは、複数のセ
クタに分割される。各セクタの容量は、例えばユーザデ
ータ容量が512バイト、全体容量が600バイトとさ
れる。各セクタ毎にデータの記録/再生が行われる。
環状にトラックが形成される。各トラックは、複数のセ
クタに分割される。各セクタの容量は、例えばユーザデ
ータ容量が512バイト、全体容量が600バイトとさ
れる。各セクタ毎にデータの記録/再生が行われる。
【0012】各セクタに記録されるデータは、例えば図
2に示すように構成される。すなわち、512バイトの
ユーザデータに、4バイトのコントロールデータとエラ
ー検出用のCRCコードが付加され、これが5行104
列に2次元配列される。そして、行方向に並ぶデータに
対して16バイトのエラー訂正符号が生成付加される。 そして、列方向に読み出し/書込みされる。この場合、
インターリーブ長が5となる。
2に示すように構成される。すなわち、512バイトの
ユーザデータに、4バイトのコントロールデータとエラ
ー検出用のCRCコードが付加され、これが5行104
列に2次元配列される。そして、行方向に並ぶデータに
対して16バイトのエラー訂正符号が生成付加される。 そして、列方向に読み出し/書込みされる。この場合、
インターリーブ長が5となる。
【0013】更に、図1において、1トラックは、複数
のセグメントSG、SG、SG、…に分割される。各セ
グメントは、図3に示すように、サーボ領域SAとデー
タ領域DAとが含まれる。サーボ領域SAには、トラッ
キング制御用の一対のウォブルピットPA 及びPB
と、クロック用の再生ピットPC が設けられる。各セ
グメントのデータ領域DAに挿入されるデータ数は、実
現できるデータの記録密度と、データを2次元配列した
ときの列方向の長さ(インターリーブの深さ)とに関連
して、各ゾーンZ1〜Z4毎に設定される。
のセグメントSG、SG、SG、…に分割される。各セ
グメントは、図3に示すように、サーボ領域SAとデー
タ領域DAとが含まれる。サーボ領域SAには、トラッ
キング制御用の一対のウォブルピットPA 及びPB
と、クロック用の再生ピットPC が設けられる。各セ
グメントのデータ領域DAに挿入されるデータ数は、実
現できるデータの記録密度と、データを2次元配列した
ときの列方向の長さ(インターリーブの深さ)とに関連
して、各ゾーンZ1〜Z4毎に設定される。
【0014】例えば、光ディスク1にデータを記録でき
る最小記録密度が0.5μm/ビットであるとする。そ
して、0.5μm/ビットの記録密度以上で、最内周の
トラックT1(半径15mm)ではデータ領域DAに最
大15バイトのデータが入り、半径16mmのトラック
T2ではデータ領域DAに最大16バイトのデータが入
り、半径18mmのトラックT3ではデータ領域DAに
最大18バイトのデータが入り、半径20mmのトラッ
クT4ではデータ領域DAに最大20バイトのデータが
入り、半径23mmのトラックT5ではデータ領域DA
に最大23バイトのデータを入り、半径25mmのトラ
ックT6ではデータ領域DAに最大25バイトのデータ
を入り、半径30mmのトラックT7ではデータ領域D
Aに最大30バイトのデータが入るとする。
る最小記録密度が0.5μm/ビットであるとする。そ
して、0.5μm/ビットの記録密度以上で、最内周の
トラックT1(半径15mm)ではデータ領域DAに最
大15バイトのデータが入り、半径16mmのトラック
T2ではデータ領域DAに最大16バイトのデータが入
り、半径18mmのトラックT3ではデータ領域DAに
最大18バイトのデータが入り、半径20mmのトラッ
クT4ではデータ領域DAに最大20バイトのデータが
入り、半径23mmのトラックT5ではデータ領域DA
に最大23バイトのデータを入り、半径25mmのトラ
ックT6ではデータ領域DAに最大25バイトのデータ
を入り、半径30mmのトラックT7ではデータ領域D
Aに最大30バイトのデータが入るとする。
【0015】この場合、データ容量が最大となることだ
けを考慮すると、以下のように、7つのゾーンを設定す
るのが最も効率的である。 ・半径15mm〜半径16mm(トラックT1〜T2)
のゾーン…データ領域DAのデータ数は15バイト・半
径16mm〜半径18mm(トラックT2〜T3)のゾ
ーン…データ領域DAのデータ数は16バイト・半径1
8mm〜半径20mm(トラックT3〜T4)のゾーン
…データ領域DAのデータ数は18バイト・半径20m
m〜半径23mm(トラックT4〜T5)のゾーン…デ
ータ領域DAのデータ数は20バイト・半径23mm〜
半径25mm(トラックT5〜T6)のゾーン…データ
領域DAのデータ数は23バイト・半径25mm〜半径
30mm(トラックT6〜T7)のゾーン…データ領域
DAのデータ数は25バイト・半径30mm〜半径35
mm(トラックT7〜T8)のゾーン…データ領域DA
のデータ数は30バイト
けを考慮すると、以下のように、7つのゾーンを設定す
るのが最も効率的である。 ・半径15mm〜半径16mm(トラックT1〜T2)
のゾーン…データ領域DAのデータ数は15バイト・半
径16mm〜半径18mm(トラックT2〜T3)のゾ
ーン…データ領域DAのデータ数は16バイト・半径1
8mm〜半径20mm(トラックT3〜T4)のゾーン
…データ領域DAのデータ数は18バイト・半径20m
m〜半径23mm(トラックT4〜T5)のゾーン…デ
ータ領域DAのデータ数は20バイト・半径23mm〜
半径25mm(トラックT5〜T6)のゾーン…データ
領域DAのデータ数は23バイト・半径25mm〜半径
30mm(トラックT6〜T7)のゾーン…データ領域
DAのデータ数は25バイト・半径30mm〜半径35
mm(トラックT7〜T8)のゾーン…データ領域DA
のデータ数は30バイト
【0016】ところが、この場
合には、データ領域DAのデータ数と、データを2次元
配列したときの列方向の長さ(図2参照)との関係が、
整数比の関係とならないゾーンが生じる。すなわち、半
径16mm〜半径18mm(トラックT2〜T3)のゾ
ーンではデータ領域DAのデータ数が16バイトとなり
、半径18mm〜半径20mm(トラックT3〜T4)
のゾーンデータ領域DAのデータ数が18バイトとなり
、半径23mm〜半径25mm(トラックT5〜T6)
のゾーンではデータ領域DAのデータは23バイトとな
る。これらのゾーンでは、データ領域DAのデータ数(
16,18,23)とデータを2次元配列したときの列
方向の長さ5との関係が整数比の関係とならない。デー
タ領域DAのデータ数とデータを2次元配列したときの
列方向の長さとの関係が整数比の関係とならないと、サ
ーボ領域に欠陥が生じた場合のエラー管理がしにくくな
る。
合には、データ領域DAのデータ数と、データを2次元
配列したときの列方向の長さ(図2参照)との関係が、
整数比の関係とならないゾーンが生じる。すなわち、半
径16mm〜半径18mm(トラックT2〜T3)のゾ
ーンではデータ領域DAのデータ数が16バイトとなり
、半径18mm〜半径20mm(トラックT3〜T4)
のゾーンデータ領域DAのデータ数が18バイトとなり
、半径23mm〜半径25mm(トラックT5〜T6)
のゾーンではデータ領域DAのデータは23バイトとな
る。これらのゾーンでは、データ領域DAのデータ数(
16,18,23)とデータを2次元配列したときの列
方向の長さ5との関係が整数比の関係とならない。デー
タ領域DAのデータ数とデータを2次元配列したときの
列方向の長さとの関係が整数比の関係とならないと、サ
ーボ領域に欠陥が生じた場合のエラー管理がしにくくな
る。
【0017】そこで、この発明の一実施例では、記録容
量が最大となると共に、データを2次元配列したときの
列方向の長さとの関係が整数比の関係となるように各ゾ
ーンが設定される。つまり、この発明の一実施例では、
以下のように4つのゾーンが設定される。 ・半径15mm〜半径20mm(トラックT1〜T4)
のゾーン…データ領域DAのデータは数15バイト・半
径20mm〜半径25mm(トラックT4〜T6)のゾ
ーン…データ領域DAのデータは数20バイト・半径2
5mm〜半径30mm(トラックT6〜T7)のゾーン
…データ領域DAのデータは数25バイト・半径30m
m〜半径35mm(トラックT7〜T8)のゾーン…デ
ータ領域DAのデータは数30バイト
量が最大となると共に、データを2次元配列したときの
列方向の長さとの関係が整数比の関係となるように各ゾ
ーンが設定される。つまり、この発明の一実施例では、
以下のように4つのゾーンが設定される。 ・半径15mm〜半径20mm(トラックT1〜T4)
のゾーン…データ領域DAのデータは数15バイト・半
径20mm〜半径25mm(トラックT4〜T6)のゾ
ーン…データ領域DAのデータは数20バイト・半径2
5mm〜半径30mm(トラックT6〜T7)のゾーン
…データ領域DAのデータは数25バイト・半径30m
m〜半径35mm(トラックT7〜T8)のゾーン…デ
ータ領域DAのデータは数30バイト
【0018】半径
15mm〜半径20mm(トラックT1〜T4)のゾー
ンがZ1に対応し、半径20mm〜半径25mm(トラ
ックT4〜T6)のゾーンがZ2に対応し、半径25m
m〜半径30mm(トラックT6〜T7)のゾーンがZ
3に対応し、半径30mm〜半径35mm(トラックT
7〜T8)のゾーンがZ4に対応している。このように
ゾーンZ1〜Z4を設定すると、全てのゾーンZ1〜Z
4でデータ領域DAのデータ数とデータを2次元配列し
たときの列方向の長さとの関係が整数比の関係となる。 したがって、データ領域DAのデータ数がインターリー
ブ深さの整数倍となる。すなわち、ゾーンZ1ではデー
タ領域DAのデータ数がインターリーブ深さの3倍、ゾ
ーンZ2では4倍、ゾーンZ3ではデータ領域DAのデ
ータ数がインターリーブ深さの5倍、ゾーンZ4ではデ
ータ領域DAのデータ数がインターリーブ深さの6倍と
なる。そして、各ゾーンにおけるセクタ内のセグメント
数が整数個配設される。すなわち、ゾーンZ1ではセク
タ内のセグメント数が40(40×15=600)、ゾ
ーンZ2ではセクタ内のセグメント数が30(30×2
0=600)、ゾーンZ3ではセグメント数が24(2
4×25=600)、ゾーンZ4ではセグメント数が2
0(20×30=600)となる。このため、サーボ領
域に欠陥が生じ、そのセグメントにエラーが集中した場
合の管理がやり易くなる。
15mm〜半径20mm(トラックT1〜T4)のゾー
ンがZ1に対応し、半径20mm〜半径25mm(トラ
ックT4〜T6)のゾーンがZ2に対応し、半径25m
m〜半径30mm(トラックT6〜T7)のゾーンがZ
3に対応し、半径30mm〜半径35mm(トラックT
7〜T8)のゾーンがZ4に対応している。このように
ゾーンZ1〜Z4を設定すると、全てのゾーンZ1〜Z
4でデータ領域DAのデータ数とデータを2次元配列し
たときの列方向の長さとの関係が整数比の関係となる。 したがって、データ領域DAのデータ数がインターリー
ブ深さの整数倍となる。すなわち、ゾーンZ1ではデー
タ領域DAのデータ数がインターリーブ深さの3倍、ゾ
ーンZ2では4倍、ゾーンZ3ではデータ領域DAのデ
ータ数がインターリーブ深さの5倍、ゾーンZ4ではデ
ータ領域DAのデータ数がインターリーブ深さの6倍と
なる。そして、各ゾーンにおけるセクタ内のセグメント
数が整数個配設される。すなわち、ゾーンZ1ではセク
タ内のセグメント数が40(40×15=600)、ゾ
ーンZ2ではセクタ内のセグメント数が30(30×2
0=600)、ゾーンZ3ではセグメント数が24(2
4×25=600)、ゾーンZ4ではセグメント数が2
0(20×30=600)となる。このため、サーボ領
域に欠陥が生じ、そのセグメントにエラーが集中した場
合の管理がやり易くなる。
【0019】なお、上述の一実施例では、インターリー
ブ深さを5としてデータを2次元配列しているが、この
発明は、これに限定されるものではない。例えば図4に
示すように、512バイトのユーザデータに12バイト
のコントロールデータと4バイトのエラー検出用のCR
Cコードを付加し、これを8行64列に2次元配列し、
行方向に並ぶ各データに対して16バイトのエラー訂正
用のパリティを生成付加し、列方向に読み出し/書込み
を行うようにしても良い。この場合には、1セクタのデ
ータ容量は、656バイトになる。データ領域DAのデ
ータ数は、データ領域DAのデータ数とデータを2次元
配列したときの列方向の長さとの関係が整数比の関係と
なるように、例えば8の倍数に設定される。
ブ深さを5としてデータを2次元配列しているが、この
発明は、これに限定されるものではない。例えば図4に
示すように、512バイトのユーザデータに12バイト
のコントロールデータと4バイトのエラー検出用のCR
Cコードを付加し、これを8行64列に2次元配列し、
行方向に並ぶ各データに対して16バイトのエラー訂正
用のパリティを生成付加し、列方向に読み出し/書込み
を行うようにしても良い。この場合には、1セクタのデ
ータ容量は、656バイトになる。データ領域DAのデ
ータ数は、データ領域DAのデータ数とデータを2次元
配列したときの列方向の長さとの関係が整数比の関係と
なるように、例えば8の倍数に設定される。
【0020】図5は、光ディスク1の記録/再生を行う
ディスク記録/再生装置の一例を示すものである。この
光ディスク記録/再生装置には、SCSIインターフェ
ース21が設けられる。SCSIインターフェース21
を介して、光ディスク記録/再生装置をコンピュータと
結合することにより、この光ディスク記録/再生装置を
コンピュータの周辺ストレージデバイスとして動作させ
ることができる。SCSIインターフェース21を用い
てデータの入/出力ができるように、SCSIコントロ
ーラ22が設けられる。
ディスク記録/再生装置の一例を示すものである。この
光ディスク記録/再生装置には、SCSIインターフェ
ース21が設けられる。SCSIインターフェース21
を介して、光ディスク記録/再生装置をコンピュータと
結合することにより、この光ディスク記録/再生装置を
コンピュータの周辺ストレージデバイスとして動作させ
ることができる。SCSIインターフェース21を用い
てデータの入/出力ができるように、SCSIコントロ
ーラ22が設けられる。
【0021】この光ディスク1には、ISOフォーマッ
トのデータとCDフォーマットのデータとが記録/再生
される。光ディスク1にCDフォーマットでデータを記
録/再生できるように、CD及びCD−ROMエンコー
ダ/デコーダ24が設けられる。更に、CD−ROMデ
コーダ24でデコードされたオーディオ信号をアナログ
信号に変換するA/Dコンバータ25が設けられる。再
生オーディオ信号は、ディジタル出力端子26からディ
ジタル信号で取り出されると共に、アナログ出力端子2
7からアナログ信号で出力される。
トのデータとCDフォーマットのデータとが記録/再生
される。光ディスク1にCDフォーマットでデータを記
録/再生できるように、CD及びCD−ROMエンコー
ダ/デコーダ24が設けられる。更に、CD−ROMデ
コーダ24でデコードされたオーディオ信号をアナログ
信号に変換するA/Dコンバータ25が設けられる。再
生オーディオ信号は、ディジタル出力端子26からディ
ジタル信号で取り出されると共に、アナログ出力端子2
7からアナログ信号で出力される。
【0022】光ディスク1は、スピンドルモータ11に
より、各ゾーン毎にCAVで回転制御される。この光デ
ィスク1は、データの信頼性の向上等を図るために、通
常のデータ転送レートを達成する回転速度より速い速度
で回転される。このため、光ディスク1のデータを記録
/再生する際のデータ転送レートと、入/出力されるデ
ータ転送レートとが異なる。光ディスク1のデータを記
録/再生する際のデータ転送レートと、入/出力される
データ転送レートを合わせるために、RAM18が設け
られる。このRAM18は、RAMコントローラ23に
より制御される。なお、記録/再生装置全体の制御は、
コントローラ28によりなされる。
より、各ゾーン毎にCAVで回転制御される。この光デ
ィスク1は、データの信頼性の向上等を図るために、通
常のデータ転送レートを達成する回転速度より速い速度
で回転される。このため、光ディスク1のデータを記録
/再生する際のデータ転送レートと、入/出力されるデ
ータ転送レートとが異なる。光ディスク1のデータを記
録/再生する際のデータ転送レートと、入/出力される
データ転送レートを合わせるために、RAM18が設け
られる。このRAM18は、RAMコントローラ23に
より制御される。なお、記録/再生装置全体の制御は、
コントローラ28によりなされる。
【0023】光ディスク1に対向して、磁気ヘッド12
と光学ヘッド13が互いに相対するように設けられる。 磁気ヘッド12は、磁気ヘッド駆動回路14により駆動
される。また、光ディスクのサーボ領域の再生信号が再
生アンプ19を介して、サーボ回路17に供給される。 スピンドルモータ11は、サーボ回路17により回転制
御される。また、サーボ回路17により、サーボ領域D
Aの再生信号を用いて、トラッキング制御がなされる。
と光学ヘッド13が互いに相対するように設けられる。 磁気ヘッド12は、磁気ヘッド駆動回路14により駆動
される。また、光ディスクのサーボ領域の再生信号が再
生アンプ19を介して、サーボ回路17に供給される。 スピンドルモータ11は、サーボ回路17により回転制
御される。また、サーボ回路17により、サーボ領域D
Aの再生信号を用いて、トラッキング制御がなされる。
【0024】データ記録時には、SCSIインターフェ
ース21から、或いはCD及びCD−ROMエンコーダ
/デコーダ24からのデータがRAM18に蓄えられ、
RAM18の出力が変調/復調回路15に供給される。 変調/復調回路15で、データが所定の変調方式で変調
される。変調/復調回路15の出力が磁気ヘッド駆動回
路14に供給される。磁気ヘッド12から、変調/復調
回路15の出力により、変調磁界が発生される。この変
調磁界が光ディスク1に印加される。これと共に、レー
ザ駆動回路16の出力に応じて、光学ヘッド13からレ
ーザビームが照射される。このレーザビームが光ディス
ク1に照射される。これにより、垂直磁化膜の磁化方向
の形態で、光ディスク1にデータが記録される。
ース21から、或いはCD及びCD−ROMエンコーダ
/デコーダ24からのデータがRAM18に蓄えられ、
RAM18の出力が変調/復調回路15に供給される。 変調/復調回路15で、データが所定の変調方式で変調
される。変調/復調回路15の出力が磁気ヘッド駆動回
路14に供給される。磁気ヘッド12から、変調/復調
回路15の出力により、変調磁界が発生される。この変
調磁界が光ディスク1に印加される。これと共に、レー
ザ駆動回路16の出力に応じて、光学ヘッド13からレ
ーザビームが照射される。このレーザビームが光ディス
ク1に照射される。これにより、垂直磁化膜の磁化方向
の形態で、光ディスク1にデータが記録される。
【0025】再生時には、光学ヘッド13からのレーザ
ビームが光ディスク1に照射され、このレーザビームの
反射光が検出される。このレーザビームの反射光の回転
角は、光ディスク1の垂直時間膜の磁化方向に応じて異
なる。このレーザビームの反射光の回転角に応じて、光
ディスク1の記録データが再生される。この光ディスク
1の再生信号が再生アンプ19を介して、変調/復調回
路15に供給される。変調/復調回路15でデータが復
調される。この変調/復調回路15の出力がRAM18
に供給される。RAM18の出力がSCSIインターフ
ェース21を介して、或いはCD及びCD−ROMエン
コーダ/デコーダ24でデコードされて、出力される。
ビームが光ディスク1に照射され、このレーザビームの
反射光が検出される。このレーザビームの反射光の回転
角は、光ディスク1の垂直時間膜の磁化方向に応じて異
なる。このレーザビームの反射光の回転角に応じて、光
ディスク1の記録データが再生される。この光ディスク
1の再生信号が再生アンプ19を介して、変調/復調回
路15に供給される。変調/復調回路15でデータが復
調される。この変調/復調回路15の出力がRAM18
に供給される。RAM18の出力がSCSIインターフ
ェース21を介して、或いはCD及びCD−ROMエン
コーダ/デコーダ24でデコードされて、出力される。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、ディスクが複数のゾ
ーンに分割され、各ゾーン毎にCAVで回転制御される
と共に、全てのゾーンでサーボ領域間のデータ領域のデ
ータ数と、データを2次元配列したときの列方向の長さ
との関係が、整数比の関係となるようにされる。このた
め、データ容量が大きくとれると共に、サーボ領域に欠
陥が生じた場合のエラーの管理がし易くなる。
ーンに分割され、各ゾーン毎にCAVで回転制御される
と共に、全てのゾーンでサーボ領域間のデータ領域のデ
ータ数と、データを2次元配列したときの列方向の長さ
との関係が、整数比の関係となるようにされる。このた
め、データ容量が大きくとれると共に、サーボ領域に欠
陥が生じた場合のエラーの管理がし易くなる。
【図1】この発明の一実施例の説明に用いる平面図であ
る。
る。
【図2】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
る。
【図3】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
る。
【図4】この発明の他の実施例の説明に用いる略線図で
ある。
ある。
【図5】この発明が適用できるディスク記録/再生装置
の一例のブロック図である。
の一例のブロック図である。
1 光ディスク
Z1〜Z4 ゾーン
Claims (1)
- 【請求項1】 サーボ信号が記録されるサーボ領域と
、データ信号が記録されるデータ領域とが走査方向に沿
って交互に設けられるディスクにデータを記録するデー
タ記録方法において、上記サーボ領域間のデータ数を、
最内周で上記サーボ領域間に記録可能なデータ数をkと
すると、上記データ数kに対応し、且つ、データをm行
n列に2次元配列した時に上記mが上記サーボ領域間の
データの長さkに対して一方が他方の整数倍となるよう
にしたデータ記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12668091A JPH04328365A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | データ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12668091A JPH04328365A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | データ記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04328365A true JPH04328365A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14941200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12668091A Pending JPH04328365A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | データ記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04328365A (ja) |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12668091A patent/JPH04328365A/ja active Pending
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