JPH04327038A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH04327038A
JPH04327038A JP9557291A JP9557291A JPH04327038A JP H04327038 A JPH04327038 A JP H04327038A JP 9557291 A JP9557291 A JP 9557291A JP 9557291 A JP9557291 A JP 9557291A JP H04327038 A JPH04327038 A JP H04327038A
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JP
Japan
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liquid chamber
outer cylinder
vibration
sub
elastic body
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JP9557291A
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Tatsuro Ishiyama
達郎 石山
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Bridgestone Corp
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン等の振動発生
部からの振動を吸収する液体封入式ブッシュタイプの防
振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンにはエンジンと車体と
の間にエンジンマウントとしての防振装置が配設されて
おり、エンジンの振動が車体に伝達されることを阻止す
るようになっている。エンジンの振動には低周波振動(
例えば、周波数15Hz未満のシエイク振動)や高周波
振動(例えば、周波数20〜40Hz近傍のアイドル振
動)があり、このような広範囲の周波数の振動を吸収す
る防振装置として複数個の液室を設けて各液室を行き来
する液体の通過抵抗及び液柱共振によってこれらの振動
を吸収する液体封入式ブッシュタイプの防振装置があり
、この液体封入式ブッシュタイプの防振装置として弾性
体と外筒との間に液室を設けた物がある。
【0003】図11に示すように、この防振装置100
には、内筒131の下側に主液室136が設けられてお
り、内筒131の上側に第1副液室140が設けられて
いる。さらに、内筒131の右側には第2の副液室14
4が設けられている。
【0004】ところで、この防振装置100は、液体の
中で、図12に示すように内筒131と弾性体130と
を一体にしたブロック108を外筒116内へ挿入して
組立る(これは、空気が液室内に入らないようにするた
めであり、これによって、液室内及び通路に液体が充填
される。)。外筒116の内周面には薄肉ゴム層122
が加硫接着されており、この薄肉ゴム層122の一部が
ダイヤフラム124及びメンブラン126とされている
。ダイヤフラム124は第1副液室140に対応し、メ
ンブラン126は第2の副液室144に対応している。 また、外筒116にはダイヤフラム124及びメンブラ
ン126を形成する金型を挿入するための矩形孔118
、120が形成されている。
【0005】ところで、この防振装置100は、液体の
中での手探り状態でブロック108を外筒116内へ挿
入するため、ブロック108と外筒116とを図12に
対して左右方向を逆にして挿入する恐れがあり、組み立
て時に注意が多く必要である。また、挿入された後には
、回転方向のずれに関してはダイヤフラム124とブロ
ック108との形状を見ながらずれを直すことができる
が、左右方向を逆にして挿入した場合には一旦ブロック
108を引き抜いて組立直さなければならず、組み直し
の時間が余計にかかる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、組み立時に多くの注意を払わずに効率よく組立を
することができる防振装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の防振装置は、振
動発生部及び振動受部の一方へ連結される内筒と、振動
発生部及び振動受部の他方へ連結される外筒と、前記内
筒と前記外筒との間に設けられ振動発生時に変形する弾
性体と、前記弾性体を少なくとも隔壁の一部として拡縮
可能な主液室と、前記主液室に連結されると共に前記外
筒及び前記内筒の軸方向から見て前記外筒及び前記内筒
の軸線を通る所定の対称軸の一方の片側に配置され前記
弾性体の前記外筒側に開口した第1の凹部が前記外筒に
囲まれて形成された副液室と、前記外筒に設けられ前記
副液室に面して弾性変形する第1の膜体とを備えた防振
装置であって、前記対称軸に対して前記凹部とは反対側
に配置され前記弾性体の前記外筒側に開口した第2の凹
部と、前記外筒に設けられ前記対称軸に対して前記膜体
とは反対側に前記膜体とは前記対称軸に対して対称形状
の第2の膜体と、を備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の防振装置では、例えば、外筒を振動受
部へ連結し、内筒を振動発生部へ連結すると、振動発生
部から伝達される振動は弾性体を介して外筒へ支持され
、弾性体の内部摩擦に基づく抵抗で振動が吸収されると
共に主液室と副液室との間に流れる液体の通過抵抗また
は液柱共振によって振動が吸収される。
【0009】また、弾性体には、第1の凹部と対称軸の
反対側に配置される第2の凹部とが備えられており、外
筒には、第1の膜体と対称軸の反対側に配置される第2
の膜体とが備えられているため、外筒に弾性体を挿入す
る際に左右方向を区別して挿入する必要がない。したが
って、組み立て時に注意を払うことが少なくなり、しか
も組立間違いによる組み直しをすることも無くなる。
【0010】
【実施例】 〔第1実施例〕本発明の第1実施例に係る防振装置10
を図1乃至図8にしたがって説明する。
【0011】図1に示すように、この防振装置10には
図示しない車体取付用とされる取付フレーム12が備え
られており、この取付フレーム12の環状部14に外筒
16が挿入されている。なお、本実施例では、この外筒
16は、環状部14に圧入又は圧入せずに挿入された後
、環状部14の両端部が内側にかしめ加工されることに
よって環状部14に固定されているが、外筒16を環状
部14に圧入するだけで外筒16を環状部14に固定し
てもよい。
【0012】図1及び図2に示すように、外筒16の上
側には、軸線を通り長手が図1上下方向(図1矢印E方
向及び矢印F方向)とされた対称軸11を挟んで左右(
矢印A方向及び矢印B方向)一対の矩形孔18が形成さ
れている。外筒16の下側には、対称軸11の左側(矢
印A方向)に小矩形孔20が形成されており、対称軸1
1の右側(矢印B方向)に小矩形孔21が形成されてい
る。また、外筒16の内周面には薄肉ゴム層22が加硫
接着されており、この薄肉ゴム層22は矩形孔18に対
応した部分が各々内方に突出してダイヤフラム24を形
成し、小矩形孔20に対応した部分が内方に突出して第
1の膜体としてのメンブラン(膜)26を形成し、小矩
形孔21に対応した部分が内方に突出して第2の膜体と
してのメンブラン(膜)27を形成している。なお、メ
ンブラン27は対称軸11に対してメンブラン26とは
対称の形状をしている。また、メンブラン26及びメン
ブラン27はダイヤフラム24よりも厚く形成されて剛
性が高くされている。
【0013】外筒16の内側には中間筒28が同軸的に
配置されている。この中間筒28は鋼板で形成されてお
り、図3A及びBに示すように、断面略コ字状に形成さ
れた一対のリングが略半円弧状の連結板で互いに連結さ
れている。
【0014】図4に示すように、中間筒28には弾性体
30が加硫接着されており、この弾性体30の略中央部
には軸芯に沿って内筒31が配置されている。なお、こ
の中間筒28は、外筒16に挿入され、外筒16を絞っ
た後、外筒16の両端部が内側にかしめ加工されること
によって外筒16に固定されている。
【0015】弾性体30には、内筒31の下側でかつ軸
線方向中間部に凹部34が形成されており、この凹部3
4と外筒16とによって主液室としての受圧液室36が
形成されている。図5に示すように、凹部34の底面3
5は軸直角断面が略円弧状に形成されている。
【0016】受圧液室36には、ゴム等の弾性体で形成
された可動体64が配設されている。この可動体64は
、可動部65と可動部65の下部から延設された一対の
支持脚66とから構成されている。可動部65は軸線に
沿った方向から見て、上面が凹部34の底面35に対応
した形状にされており、凹部34の側壁37に接近する
にしたがって、底面35から徐々に離間するように形成
されている。また、支持脚66の先端部は凹部34の開
口部近傍に形成された凹部68に挿入固定されている。 可動部65は支持脚66の付勢力によって凹部34の底
面35側に付勢されており、可動部65の上面中央部が
底面35に軽く押圧されている。また、図5に示すよう
に、可動部65は軸線方向両側面が凹部34の側壁39
から所定寸法離間されている。
【0017】一方、弾性体30の上側には、図5に示す
ように軸線方向中間部に周方向に長く延びる凹部38が
形成されており、この凹部38と外筒16及びダイヤフ
ラム24に囲まれて第1副液室40が形成されている。 また、ダイヤフラム24と外筒16との間の空間部は空
気室とされている。この空気室は取付フレーム12の環
状部14に孔(図示せず)を形成して外部と連通しても
よい。
【0018】さらに、弾性体30の図5右側の外周には
凹部34と凹部38との間に第1の凹部としての小凹部
42が形成されており、この小凹部42にメンブラン2
6が嵌まりこみ、小凹部42、外筒16及びメンブラン
26に囲まれて副液室としての第2副液室44が形成さ
れている。また、弾性体30の図5左側の外周には凹部
34と凹部38との間に第2の凹部としての小凹部43
が形成されており、この小凹部43にメンブラン27が
嵌まりこんでいる。なお、小凹部43、メンブラン27
及び外筒16によって他のいずれの液室とも連通しない
ダミー液室46が形成されている。
【0019】また、メンブラン26と外筒16との間の
空間部は空気室とされ、取付フレーム12の環状部14
に孔(図示せず)を形成して外部と連通してもよい。
【0020】図6に示すように、凹部34、凹部38及
び小凹部42の軸線方向両側には中間筒28のリングに
よって環状溝48、50が形成されており、これらの環
状溝48、50は外筒16で閉塞されることによって外
部と遮断されており図6左側(図6矢印C方向側)が第
1連通路52、図6右側(図6矢印D方向側)が第2連
通路54とされている。
【0021】図7に示すように、第1連通路52は弾性
体30によって一部が閉塞されて軸線直角断面がC字状
をしており、一方の端部が受圧液室36の第2副液室4
4側端部に形成された孔56によって受圧液室36と連
通しており、他方の端部が第1副液室40の第2副液室
44側端部に形成された孔58によって第1副液室40
と連通している。
【0022】図8に示すように、第2連通路54は弾性
体30によって一部が閉塞されて軸線直角断面がC字状
をしており、一方の端部が受圧液室36の第2副液室4
4側端部に形成された孔60によって受圧液室36と連
通しており、他方の端部が第2副液室44の受圧液室3
6側端部に形成された孔62によって第2副液室44と
連通している。
【0023】なお、これらの受圧液室36、第1副液室
44、第2副液室44、第1連通路52及び第2連通路
54には水またはオイル等の液体が充填されている。
【0024】次に、防振装置10の組立順序を説明する
。図1に示すように、内筒31、弾性体30及び中間筒
28を一体とした状態のブロックを液体の中で外筒16
内に挿入する。また、弾性体30には、小凹部42と、
対称軸11の反対側に小凹部43とが備えられており、
外筒には、メンブラン26と対称軸11の反対側にメン
ブラン27とが備えられているため、外筒16に弾性体
30を挿入する際に左右方向を区別して挿入する必要が
ない。したがって、組み立て時に注意を払うことが少な
くなり、しかも組立間違いによる組み直しをすることも
無くなる。また、受圧液室36、第1副液室40、第2
副液室44、第1連通路52及び第2連通路54には水
またはオイル等の液体がまんべんなく充填され、内部に
空気が混入することがない。次に、外筒16を絞った後
、外筒16の両端部をかしめ、かしめがされた外筒16
をフレーム12の環状部14に挿入して(圧入又は圧入
せず)環状部14の両端部をかしめて防振装置10が完
成される。なお、外筒16を環状部14に圧入する場合
は、環状部14の両端部はかしめなくてもよい。
【0025】次に、第1実施例の作用を説明する。フレ
ーム12を図示しない車体へ取り付け、内筒31を図示
しないエンジンに連結すると、エンジンの振動は内筒3
1、弾性体30、外筒16、フレーム12を介して図示
しない車体へ支持される。このとき、弾性体30が弾性
変形して内部摩擦に基づく減衰作用によりエンジンの振
動が吸収される。
【0026】エンジンの振動が比較的低周波の場合には
(一例として周波数15Hz未満、振幅±1mm程度の
シエイク振動)、受圧液室36内の液体が第1連通路5
2を介して第1副液室40と行き来する。このとき、第
2副液室44のメンブラン26はほとんど変形すること
はなく、第2副液室44の体積変化は少なく第2連通路
54内を液体は流れない。これは第2副液室44のメン
ブラン26が第1副液室40のダイヤフラム24がより
も剛性が高いためである。したがって、液体の第1連通
路52内での通過抵抗または液柱共振によってシエイク
振動が吸収される。
【0027】エンジンの振動周波数が少し高くなると(
一例として20〜40Hzのアイドル振動)第1連通路
52は目詰まり状態となる。したがって、受圧液室36
の液体は第2連通路54を通ってメンブラン26を変形
させ、受圧液室36と第2副液室44とを行き来する。 液体の第2連通路54内での通過抵抗または液柱共振に
よってアイドル振動が吸収される。
【0028】さらにエンジンの振動周波数が高くなると
(一例として、こもり音の原因となる80Hz以上の高
周波振動)、第2連通路54も目詰まり状態となるが、
可動体64と受圧液室36の内壁の間で液体が共振する
ことによって高周波域での動倍率が低下する。
【0029】〔第2実施例〕本発明の第2実施例に係る
防振装置10を図9乃至図10にしたがって説明する。 なお、第1実施例と同一構成に関しては、同一符号を付
しその説明を省略する。
【0030】図9に示すように、第2実施例の第2連通
路70は軸線直角断面がC字状をしており、図9及び図
10に示すように一方の端部が第2副液室44の第1副
液室40側端部に形成された孔72によって第2副液室
44と連通しており、他方の端部が第1副液室40の第
2副液室44側端部に形成された孔74によって第1副
液室40と連通している。
【0031】すなわち、第2実施例の防振装置10では
、受圧液室36内の液体は第2連通路54、第2副液室
44、第1連通路52を順に介して第1副液室40に連
通している。
【0032】次に、第2実施例の作用を説明する。エン
ジンの振動が比較的低周波の場合には(一例として周波
数15Hz未満、振幅±1mm程度のシエイク振動)、
振動による受圧液室36の圧力上昇によって受圧液室3
6内の液体が第2連通路54、第2副液室44、第1連
通路52を介して第1副液室40と行き来する。液体の
受圧液室36と第1副液室40との間の通過抵抗または
液柱共振によってシエイク振動が吸収される。また、受
圧液室36から第1副液室40までの寸法が長いため第
1実施例の防振装置10に比較してシエイク振動の減衰
効果が大きい。
【0033】エンジンの振動周波数が少し高くなると(
一例として20〜40Hzのアイドル振動)第1連通路
52は目詰まり状態となるが、受圧液室36の液体は第
2連通路54を介して第2副液室44と行き来する。液
体の第2連通路54内での通過抵抗または液柱共振によ
ってアイドル振動が吸収される。
【0034】さらにエンジンの振動周波数が高くなると
(一例として、こもり音の原因となる80Hz以上の高
周波振動)、第2連通路54も目詰まり状態となるが、
受圧液室36内の液体が可動体64と受圧液室36の内
壁の間で行き来することによって高周波域での動倍率が
低下する。
【0035】なお、第1連通路52及び第2連通路54
の断面積を可変して液柱共振の特性をチユーニングする
ことも可能である。
【0036】また、本実施例では受圧液室36に可動体
64を配設し高周波域での動倍率を低下させる構成とし
たが、本発明はこれに限らず、振動板等の他の高周波吸
収手段を設ける構成としてもよい。
【0037】さらに、本実施例及び第1実施例では、第
2副液室44が他の液室(第1副液室40)を介さずに
受圧液室36と連通する構成としたが、第2副液室44
が他の液室(第1副液室40)を介して受圧液室36と
連通する構成であってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明の防振装置は上記構成としたので
、組み立時に多くの注意を払わずに効率よく組立をする
ことができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る防振装置を示す分解
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る防振装置の外筒及び
薄肉ゴム層を示し、図1のII−II線断図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る防振装置の中間筒を
示し、Aは図3BのIIIA−IIIA線断図、Bは図
3AのIIIB−IIIB線断図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
5のIV−IV線断図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
4のV −V 線断図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
4に相当する一部断面図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
6のVII −VII 線断図である。
【図8】本発明の第1実施例に係る防振装置を示し、図
6のVIII−VIII線断図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る防振装置を示し、図
10のIX−IX線断図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る防振装置を示す一
部断面図である。
【図11】従来例の防振装置を示し、図12のXI−X
I線断図である。
【図12】従来例の防振装置を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10    防振装置 11    対称軸 16    外筒 26    メンブラン(第1の膜体)27    メ
ンブラン(第1の膜体)30    弾性体 31    内筒 36    受圧液室(主液室) 42    小凹部(第1の凹部) 43    小凹部(第2の凹部) 44    第2副液室(副液室)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  振動発生部及び振動受部の一方へ連結
    される内筒と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結さ
    れる外筒と、前記内筒と前記外筒との間に設けられ振動
    発生時に変形する弾性体と、前記弾性体を少なくとも隔
    壁の一部として拡縮可能な主液室と、前記主液室に連結
    されると共に前記外筒及び前記内筒の軸方向から見て前
    記外筒及び前記内筒の軸線を通る所定の対称軸の一方の
    片側に配置され前記弾性体の前記外筒側に開口した第1
    の凹部が前記外筒に囲まれて形成された副液室と、前記
    外筒に設けられ前記副液室に面して弾性変形する第1の
    膜体とを備えた防振装置であって、前記対称軸に対して
    前記凹部とは反対側に配置され前記弾性体の前記外筒側
    に開口した第2の凹部と、前記外筒に設けられ前記対称
    軸に対して前記膜体とは反対側に前記膜体とは前記対称
    軸に対して対称形状の第2の膜体と、を備えたことを特
    徴とする防振装置。
JP9557291A 1991-03-15 1991-04-25 防振装置 Pending JPH04327038A (ja)

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EP92104334A EP0503654B1 (en) 1991-03-15 1992-03-13 Vibration isolation apparatus
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