JPH04326947A - 試料粉砕供給装置 - Google Patents

試料粉砕供給装置

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JPH04326947A
JPH04326947A JP12550891A JP12550891A JPH04326947A JP H04326947 A JPH04326947 A JP H04326947A JP 12550891 A JP12550891 A JP 12550891A JP 12550891 A JP12550891 A JP 12550891A JP H04326947 A JPH04326947 A JP H04326947A
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JP
Japan
Prior art keywords
raw material
sample
crushing
sample container
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP12550891A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹利彦
Satoru Satake
佐竹 覚
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP12550891A priority Critical patent/JPH04326947A/ja
Publication of JPH04326947A publication Critical patent/JPH04326947A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、米などの穀物の含有
成分を分析・測定する測定装置に付帯する試料粉砕供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分光分析等の手段によって穀物の
含有成分、例えばアミロースとアミロペクチンの含有比
率、蛋白質の含有率、水分の含有率等を精密に測定する
ことが行われている。この際、穀物を微粉砕して試料に
供するのであるが、単に粉砕用ローラーあるいは砕粉用
ローラー等によって微粉砕するだけでは粉砕粒子の大き
さが不ぞろいとなり、測定の正確さが期待できなかった
。そこで、穀物を粉砕し、一定の大きさの試料粒子を得
ることのできる試料粉砕装置を本出願人は既に提案して
いる(特開昭63−305945号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の試料粉砕装置においては、穀物の粉砕装置への供
給及び、粉砕された試料粒子の取出しを人手で行う必要
があり大変煩しかった。特に多数の試料を粉砕する場合
には、長時間にわたり人が付き切りで操作しなくてはな
らず、非常に能率が悪いという欠点があった。
【0004】本発明は上記のような従来装置の欠点を解
消して、原料穀物の供給及び試料粒子の取出しを自動化
する穀物の試料粉砕供給装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】回転テーブルに複数個の
原料ホッパを設けた原料供給機と、定量供給部と高速回
転可能に設けた粉砕盤を設けた粉砕部とで形成する試料
粉砕機と、複数個の試料容器を載置する回転盤を備える
試料容器供給機とからなる試料粉砕供給装置において、
前記原料ホッパに供給した原料に対応して前記試料容器
に粉砕された前記原料を自動的に充填するように、前記
原料供給機と前記試料容器供給機とを制御部を介して電
気的に連絡する。
【0006】
【作  用】回転テーブルの原料ホッパに供給された試
料は、試料粉砕機の定量供給部から粉砕部へ供給され、
高速回転する粉砕盤の遠心力により粉々に粉砕される。 粉砕された試料は、回転盤上の原料ホッパに対応した試
料容器に自動的に充填される。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。第1図は本発明を実施した試料粉砕供給装置の一部
破断側面図であり、第2図は試料粉砕機の一部破断正面
図、第2図はその平面図、第3図はその右側面図である
【0008】試料粉砕供給装置1は、機台2上に載置し
た試料粉砕機3と粉砕機3に連絡した原料供給機4と、
試料容器供給機5と蓋供給機6及び蓋押圧機7とからな
る。
【0009】原料供給機4の回転テーブル8に複数個の
原料ホッパ9を設け、固定盤10の一端に供給口11を
設ける。固定盤10は支持筒12を介して、粉砕機3の
機枠13に取付けた箱体14に設置する。回転テーブル
8に嵌合した回転軸15の先端に歯車16を取付け、歯
車16にモータ17を取付けた歯車18を噛合する。
【0010】回転テーブル8の供給口11を試料粉砕機
3に連絡しており、試料粉砕機19は定量供給部20、
粉砕部21及び分離部22から構成され、以下、定量供
給部20から順に説明する。定量供給部20はいわゆる
振動供給装置からなり、すななわち、一端を排出部23
として開口した供給樋24の他端部の樋底を投入ホッパ
ー25下端の落下口26に近接して、かつ水平状に設け
、前記他端部は板ば25A,25Bで支えられるととも
にバイブレータ27によって振動を付与されるよう形成
してある。
【0011】次に、粉砕部21であるが、供給部24の
排出部23の下方には下端を供給口28とする供給ホッ
パ29が設けられる。供給ホッパ29の下方にはほぼ円
形の粉砕盤39が設けられ、粉砕盤39の下面中央には
、粉砕盤39の下方に配設した整流子電動機30のシャ
フト31を嵌着するボス32が形成される。一方、粉砕
盤39上面の円周部には翌33が多数等間隔に設けられ
(本実施例では12個)、この翌33は前記電動機30
の駆動によって粉砕盤39と共に高速回転する。34は
粉砕盤39をシャフト31に固着するねじ部である。
【0012】粉砕盤39の周囲には翌33とわずかな間
げきを介して円筒状の有孔リング35が設けてあり、有
孔リング35には多数の孔36が形成される。36の大
きさは所望する試料の大きさによって選択するが、本実
施例においては50μm とする。さらに、有孔リング
35の周囲には外周リング37を設け、外周リング37
と有孔リング35との間を集粉路38に形成する。また
、外周リング37に温度センサ40とヒータ41とを設
ける。
【0013】次に、分離部22について説明する。分離
部22は、主としてサイクロンセパレータ42からナル
。すなわち、集粉路あゆとマサイククロンセパレータ4
2とは連絡風路43によって互いに接線状に接続され、
サイクロンセパレータ42の下端は試料容器44に臨ま
せてある。
【0014】サイクロンセパレータ42の近傍には布な
どからなるチューブ状のフィルタ45が、上部リング4
6と下部リング47との間に吊るした状態に装着され、
サイクロンセパレータ42の内部48と上部リング46
とはU字状の連絡パイプ49によって接続してある。ま
た、下部リング47の下端に接続して塵埃(じんあい)
回収器50が着脱可能に、かつ気密に設けられる。
【0015】試料容器供給機5の回転盤51に複数個の
容器台52を設け、回転盤51に回転軸53を嵌合し、
回転軸53に取付けた歯車54にモータ55に取付けた
歯車56を噛合する。
【0016】機枠2に連結した支持枠57に、蓋供給機
6と蓋押圧機7と蓋収納筒58とを取付ける。蓋供給機
6の蓋供給樋板59に固着した移動螺杆60に螺杆61
を螺合し、螺杆61に取付けた歯車62に正逆転モータ
63に取付けた歯車64を噛合する。蓋収納筒58に試
料容器44の蓋65を複数個積載し、最下段の蓋65は
蓋供給板59に設けた開口(図示せず)に嵌まっている
。蓋押圧機7は、正逆転モータ66の回転軸67の正逆
転により押圧体68が上下動するように形成している。
【0017】次に上記構成における作用を説明する。ま
ず試料粉砕機19の外周リング37に周設したヒータ4
1を作動させて、粉砕部21に加温して一定温度に保持
する(例えば40℃)。これは粉砕部21の温度を一定
に保持しないと、測定装置での測定にばらつきが生じる
ためである。設定温度より温度が上昇した場合には、温
度センサ40の検出信号により冷却ファン(図示せず)
を作動させて粉砕部21を冷却し、設定温度より温度が
下降した場合にはヒータ41を作動させて調節する。
【0018】粉砕部21の温度が設定温度に安定すると
、回転盤10の原料ホッパ9A,9Bに穀物(例えば米
粒)をそれぞれ供給する。制御部(図示せず)からの信
号によりモータ17を起動させ、回転テーブル8を回動
させて原料ホッパ9Aを固定盤10の供給口11に移動
させる。
【0019】すると、原料ホッパ9Aの米粒は供給口1
1から投入ホッパ29へ投入され、落下口26付近の米
粒は、バイブレータ27によって振動する供給樋24内
を適量、かつ一定量ずつ排出部23側へ搬送され、排出
部23から順次、供給ホッパ29内に落下し、供給口2
8を経て粉砕盤39上に供給される。
【0020】粉砕盤39は整流子電動機30の駆動によ
って高速回転(10,000rpm 以上)しており、
粉砕盤39上に供給された米粒は、遠心力で有孔リング
35側へはじき飛ばされるとともに、高速回転する翼3
3…によってたたきつぶされ、粉々に粉砕される。こう
して、有孔リング35の孔36よりも小さく粉砕された
粉状の米は、孔36から集粉路38内に漏出する。
【0021】ところで、高速回転する翼33…によって
風が生じ、この風によって、粉砕された米粉が有孔リン
グ35の孔36から漏出するのが助長されるとともに、
集粉路38内の米粉を連絡風路42を経てサイクロンセ
パレータ42に搬送する。
【0022】サイクロンセパレータ42内に搬送された
米粉混じりの風は、円すい部をうず巻状に流下し、失速
した米粉をその下端から試料容器44A内に落下させる
。他方、これらの米粉よりもさらに微細な米粉(例えば
20μm 以下程度)や塵埃は、気流とともに内筒48
、連絡パイプ49及び上部リング46を経てフィルター
45部に至り、フィルター45に濾過されて気流だけが
フィルター45外に流出し、所望する試料に対して不適
当な超微細な米粉及び塵埃を下部リング47から塵埃回
収器50内へ落下させる。フィルター45から流出した
空気は、ガラリ等(図示せず)を介して機外へ排風され
る。
【0023】粉砕された米粉が全て試料容器44Aに供
給されると、制御部(図示せず)からの信号によりモー
タ55が作動して回転盤51から回動され、試料容器4
4Bの位置に停止する。次に、正逆転モータ63の作動
により螺杆61が正転して移動螺杆60が移動し、その
移動により蓋供給板59が前方へ移動する。すると、蓋
供給板59の開口に嵌まっている蓋65が取出され、蓋
供給板59は試料容器44Bの位置で停止される。そし
て、正逆転モータ63の逆転により蓋供給板59が後退
するが、そのとき、蓋65は試料容器44Bに引っ掛か
り容器44Bに止まる。次に、正逆転モータ66の正転
により回転軸67が回転し、それに伴い押圧体68が下
降し、押圧体68は蓋65を押圧して試料容器44Bを
密閉させる。密閉作業が終了するとモータ66が逆転し
、押圧体68が上昇して待機状態となる。以下同様の作
業を自動的に繰り返して、回転テーブル8の原料ホッパ
9に供給した米粒を試料容器44に供給して蓋を閉じる
【0024】さて、本発明の試料粉砕供給装置において
は、原料供給機4の複数個の原料ホッパ9…の原料穀物
は、粉砕された後それぞれに対応した試料容器供給機5
に配設した試料容器44…に自動的に充填される構成と
している。つまり、測定装置で測定する試料を複数個作
成し、それを連番(例えばは1,2,3…)を付した回
転テーブル8の原料ホッパ9…に順に供給すると、それ
に対応して連番(1,2,3…)を付した回転盤51の
容器52…に載置した試料容器44…に、粉砕された試
料穀物が自動的に連続して供給される。
【0025】
【発明の効果】本発明における試料粉砕供給装置によれ
ば、複数の原料穀物を最初に原料供給機に供給するだけ
で、自動的に粉砕処理された後それぞれに対応した試料
容器に連続して充填されるため、人が常に付き切りで作
業をする必要がなく無人運転が可能となり、能率を大幅
に向上させることができるとともに、人件費を節約する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した試料粉砕供給装置の一部破断
側断面図である。
【図2】試料粉砕機の一部破断正面図である。
【図3】試料粉砕機の一部破断平面図である。
【図4】試料粉砕機の一部破断右側面図である。
【符号の説明】
1  試料粉砕供給装置 2  機台 3  試料粉砕機 4  原料供給機 5  試料容器供給機 6  蓋供給機 7  蓋押圧機 8  回転テール 9  原料ホッパ 10  固定盤 11  供給口 12  支持筒 13  機枠 14  箱体 15  回転軸 16  歯車 17  モータ 18  歯車 19  資料粉砕機 20  定量供給部 21  粉砕部 22  分離部 23  排出部 24  供給樋 25  投入ホッパ 25A,25B  板ばね 26  落下口 27  バイブレータ 28  供給口 29  供給ホッパ 30  整流子電動機 31  シャフト 32  ボス 33  翼 34  ねじ部 35  有孔リング 36  孔 37  外周リング 38  集粉路 39  粉砕盤 40  温度センサ 41  ヒータ 42  サイクロンセパレータ 43  連絡風路 44  試料容器 45  フィルタ 46  上部リング 47  下部リング 48  内筒 49  連絡パイプ 50  塵埃回収器 51  回転盤 52  容器台 53  回転軸 54  歯車 55  モータ 56  歯車 57  支持枠 58  蓋収納筒 59  蓋供給機 60  移動螺杆 61  螺杆 62  歯車 63  正逆転モータ 64  歯車 65  蓋 66  正逆転モータ 67  回転軸 68  押圧体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転テーブルに複数個の原料ホッパを設け
    た原料供給機と、定量供給部と高速回転可能に設けた粉
    砕盤を設けた粉砕部とで形成する試料粉砕機と、複数個
    の試料容器を載置する回転盤を備える試料容器供給機と
    からなる試料粉砕供給装置において、前記原料ホッパに
    供給した原料に対応して前記試料容器に粉砕された前記
    原料を自動的に充填するように、前記原料供給機と前記
    試料容器供給機とを制御部を介して電気的に連絡したこ
    とを特徴とする試料粉砕供給装置。
JP12550891A 1991-04-27 1991-04-27 試料粉砕供給装置 Pending JPH04326947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12550891A JPH04326947A (ja) 1991-04-27 1991-04-27 試料粉砕供給装置

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JP12550891A JPH04326947A (ja) 1991-04-27 1991-04-27 試料粉砕供給装置

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JPH04326947A true JPH04326947A (ja) 1992-11-16

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JP12550891A Pending JPH04326947A (ja) 1991-04-27 1991-04-27 試料粉砕供給装置

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JP (1) JPH04326947A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014103909A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 株式会社 アーステクニカ 粉砕機
CN104174474A (zh) * 2014-08-15 2014-12-03 湖南三德科技股份有限公司 具有回风通道的制样粉碎机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014103909A1 (ja) * 2012-12-27 2014-07-03 株式会社 アーステクニカ 粉砕機
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