JPH04326155A - システムの系切り換え処理方法 - Google Patents

システムの系切り換え処理方法

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Publication number
JPH04326155A
JPH04326155A JP3095952A JP9595291A JPH04326155A JP H04326155 A JPH04326155 A JP H04326155A JP 3095952 A JP3095952 A JP 3095952A JP 9595291 A JP9595291 A JP 9595291A JP H04326155 A JPH04326155 A JP H04326155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
communication
central control
control unit
central
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3095952A
Other languages
English (en)
Inventor
Arata Futagami
二神 新
Tatsuo Takahashi
高橋 竜男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP3095952A priority Critical patent/JPH04326155A/ja
Publication of JPH04326155A publication Critical patent/JPH04326155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,通信制御装置と多重化
された中央制御装置とを接続したデュプレクスシステム
における中央制御装置の系切り換えを行うシステムの系
切り換え処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システム等ではシステムの高信頼性
を達成するため,通信制御装置と多重化された中央制御
装置とを接続したデュプレクスシステムを採用している
。このようなシステムでは,中央制御装置は予防保全す
なわち潜在故障の早期検出の目的で運用中の中央制御装
置と予備待機中の中央制御装置とを定期的に切り換えた
り,中央制御装置の故障に伴って故障が発生した運用中
の中央制御装置と予備待機中の中央制御装置とを切り換
える必要がある。このような切り換えを行う場合,従来
,系切り換え前に通信制御装置の通信中回線を閉塞し,
切り換え処理終了後に通信回線を再設定する方式を採用
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,上述した従来
の方法では,通信回線の閉塞処理及び再設定処理が切り
換え処理のオーバヘッドな処理となり,通信回線数が多
くなるにつれて系の切り換え時間が増加し,システムの
サービス低下を招くという問題があった。
【0004】本発明の目的は前記のような問題点を改善
し,系の切り換え処理に当たって,通信回線の閉塞/再
設定操作を不要とし,系の切り換え処理のオーバヘッド
を削減できる系切り換え処理方法を提供することにある
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。図中の符号1は中央制御装置,2は通信制御
装置,6は交差回路,9は入出力バッファ,10は識別
レジスタを表している。
【0006】通信制御装置と多重化された中央制御装置
とを接続したデュプレクスシステムにおいて,通信制御
装置2から中央制御装置1へのメモリアクセスや割り込
み通知によるイベント通知を一時的に抑止し,また当該
抑止を解除する手段及び通信制御装置に入出力バッファ
9と運用中の中央制御装置を識別する手段10とを用意
し,中央制御装置の運用系/予備系システムの切り換え
処理中に端末から受信したメッセージ及び割り込み要因
等のイベントは通信制御装置の入出力バッファ9内に一
時的に保持し,系切り換え処理終了後に中央制御装置か
らの指示に従って新運用系制御装置へのイベント通知を
再開する。
【0007】
【作用】本発明では,中央制御装置の系切り換え処理中
に端末からメッセージを受信しても通信制御装置内の入
出力バッファ9に一時的にメッセージ及び割り込み要因
を蓄積し,系切り換え終了後に新しく運用系となった中
央制御装置の指示に従って運用系の中央制御装置内のメ
モリにメッセージを書き込むため,系切り換え処理に伴
って通信中の回線を閉塞/再設定する必要がない。また
,系切り換え処理終了まで中央制御装置内のメモリへの
アクセス及び割り込み通知を抑止するため,中央制御装
置側の系切り換え処理になんらの影響を与えない。この
結果,中央制御装置の系切り換え処理を簡単かつ効率的
に実施することができる。
【0008】
【実施例】以下,本発明の一実施例を図面により説明す
る。本実施例では,中央制御装置と通信制御装置間のイ
ベント通知手段として中央制御装置内のメモリデータ及
びプロセッサの割り込み通知機能を使用する。
【0009】図2は本発明の一実施例の構成図である。 図2において,1は中央制御装置,2は通信制御装置,
3はプロセッサ,4はメモリ,5はバス,6は交差回路
,7は回線対応部,8は制御部,9は入出力バッファ,
10は運用系識別レジスタである。
【0010】中央制御装置1はプロセッサ3,メモリ4
及びバス5から構成される。プロセッサ3は通信制御プ
ログラム等のソフトウェアの実行制御及び割り込み通知
を制御する。メモリ4は中央制御装置と通信制御装置間
の引き継ぎ情報を含むシステム内で使用する全データ通
信制御プログラムを保持する。
【0011】バス5はプロセッサとメモリ及び通信制御
装置間のメモリアクセス,割り込み通知等の通信手段を
提供する。交差回路6は2重化された中央制御装置間の
通信手段を提供する。通信制御装置2は回線対応部7,
制御部8,入出力バッファ9及び運用系識別レジスタ1
0から構成される。回線対応部7は複数の通信回線を収
容する。制御部8は通信回線部の制御,中央制御装置か
らのコマンド実行及び中央制御装置間の通信を制御する
。入出力バッファ9は受信メッセージ及び送信メッセー
ジを一時的に蓄積する。本切り換え方式で必要なバッフ
ァ容量は系切り換え時間と通信回線のスループットに比
例し,一般に通信システムの系切り換え時間は短いため
,本切り換え方式に伴うバッファ容量の増加分は小さい
。運用系識別レジスタ10は運用系の中央制御装置番号
を保持する。
【0012】本実施例における中央制御装置の系切り換
え手順を以下に説明する。 (1) 現運用系のプロセッサ3ー0は運用中の通信制
御装置例えば2−0に対して系切り換え開始コマンドを
発行する。通信制御装置2−0は本コマンド受け付け後
,『中央制御装置』へのメモリアクセス及び割り込み通
知を抑止する。 (2) 切り換え対象となる中央制御装置1−0は運用
系と予備系との系切り換え処理を実行する。 (3) 新運用系のプロセッサ3−1は運用中の通信制
御装置2−0内の運用系識別レジスタ10の内容を新運
用系中央制御装置1−1の番号に書き換える。 (4) 新運用系のプロセッサ3−1は運用中の通信制
御装置2−0に対して系切り換え終了コマンドを発行す
る。 通信制御装置2−0は本コマンド受け付け後,『中央制
御装置』に対するメモリアクセス及び割り込み通知の抑
止状態を解除する。この結果,通信制御装置2−0内に
一時的に蓄積していた受信メッセージや割り込み要因は
新運用系の中央制御装置1−1に通知される。
【0013】本実施例では,入出力バッファの容量は系
切り換え時間を保証するために十分な大きさであるもの
として説明したが,系切り換え処理中に入出力バッファ
がオーバフローする恐れがある場合,通信制御装置に通
信回線のフロー制御機能(自局ビジー等の受信規制処理
)を具備する構成にも容易に拡張できる。
【0014】本実施例では,中央制御装置と通信制御装
置との間のイベント通知手段として中央制御装置内のメ
モリデータ及びプロセッサの割り込み通知機能を使用す
る構成を用いて説明したが,イベント通知手段としてL
AN等のメッセージ通信手段を使用する構成にも容易に
対応できる。
【0015】本実施例では,通信制御装置が端末を収容
する構成を用いて説明したが,コンピュータ間で通信す
る構成にも容易に対応できる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように,この発明によれば,
中央制御装置の系切り換え処理中にメッセージを受信し
ても通信制御装置内の受信バッファに一時的にメッセー
ジを蓄積し,系切り換え終了後に新しく運用系となった
中央制御装置の指示に従って運用系の中央制御装置内の
メモリにメッセージを書き込むため,系切り換え処理に
伴って通信中の回線を閉塞/再設定する必要がない。こ
の結果,系切り換え処理のオーバヘッドを削減し,高速
な系切り換え処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明によるシステムの系切り換え処理方法の
実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1  中央制御装置 2  通信制御装置 6  交差回路 9  入出力バッファ 10  識別レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の端末を通信回線を介して収容す
    る通信制御装置と,多重化された中央制御装置とよりな
    る通信システムにおける運用中の中央制御装置と待機中
    の中央制御装置との運用中/待機中の動作状態を切り換
    えるシステムの系切り換え処理方法において,前記通信
    制御装置は,イベント通知を行う通知先の中央制御装置
    の装置番号を保持する手段と端末から受信したメッセー
    ジ及び割り込み要因を保持する入出力バッファとを少な
    くとも備え,運用中/待機中の中央制御装置の動作状態
    を切り換える際に前記中央制御装置は,通信制御装置が
    端末との間で行った通信の通信情報の転送と通信状態の
    通知とを含む中央制御装置へのイベント通知を抑止した
    後,中央制御装置間の動作状態を切り換え,切り換え終
    了後,当該終了後に運用中となる中央制御装置の装置番
    号を,前記通信制御装置における中央制御装置の装置番
    号を保持する手段に保持させた後,通信制御装置のイベ
    ント通知の抑止を解除し,一方通信制御装置は,イベン
    ト通知抑止中,端末から受信したメッセージ及び割り込
    み要因を通信制御装置内の前記入出力バッファに保持す
    るようにしたことを特徴とするシステムの系切り換え処
    理方法。
JP3095952A 1991-04-26 1991-04-26 システムの系切り換え処理方法 Pending JPH04326155A (ja)

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JP3095952A JPH04326155A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 システムの系切り換え処理方法

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Publications (1)

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JPH04326155A true JPH04326155A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14151594

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JP3095952A Pending JPH04326155A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 システムの系切り換え処理方法

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JP (1) JPH04326155A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218304A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Nec Corp 通信制御装置、データ同期方法およびデータ同期用プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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