JPH0432578Y2 - - Google Patents

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JPH0432578Y2
JPH0432578Y2 JP15485887U JP15485887U JPH0432578Y2 JP H0432578 Y2 JPH0432578 Y2 JP H0432578Y2 JP 15485887 U JP15485887 U JP 15485887U JP 15485887 U JP15485887 U JP 15485887U JP H0432578 Y2 JPH0432578 Y2 JP H0432578Y2
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JP
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scale plate
recorder
carriage
recording
moves
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JP15485887U
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JPH0159824U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、記録計に関するものであり、詳しく
は、スケール板と指標体とを有する記録計の指標
体の取付けに関するものである。
(従来の技術) 記録計の一種に、スケール板と指標体を有する
ものがある。
第4図はこのような従来の記録計の一例を示す
構成説明図である。第4図において、1は打点記
録ヘツド2が搭載されたキヤリツジであり、図示
しない記録紙の送り方向と直交する方向に移動す
る。3はスケール板であり、装置本体の側板4,
5の前面上部間にねじ止めされている。6は指標
体であり、スケール板3と対向するようにキヤリ
ツジ1の一部に固着されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、このような装置における打点記録ヘツ
ド2などの装置内部の保守点検にあたつては、必
要に応じてスケール板3を側板4,5から取り外
さなければならず、操作性が悪い。
本考案は、このような問題点に着目してなされ
たものであり、その目的は、スケール板を取り外
すことなく装置内部の保守点検が行える記録計を
実現することにある。
(問題点を解決するための手段) このような問題点を解決する本考案は、 記録ヘツドが搭載され、記録紙の送り方向と直
交する方向に移動するキヤリツジと、 記録モードでは記録計の前面に位置し、保守モ
ードでは記録モード位置から移動するように記録
計の前面の一部に回転可能に取り付けられたスケ
ール板と、 記録モードではスケール板と対向し、保守モー
ドではスケール板から離れるようにキヤリツジの
一部に回転可能に取り付けられた指標体、 とで構成されたことを特徴とする。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成説明図で
あり、aは記録モード状態を示し、bは保守モー
ド状態を示している。第1図において、7は記録
ヘツド8が搭載され記録紙の送り方向と直交する
方向に移動するキヤリツジであり、繰り糸9を介
してステツピングモータ10により案内軸11を
摺動するように駆動される。なお、本実施例で
は、記録ヘツド8として1本のワイヤピンが選択
的に駆動されることによりドツト記録を行うワイ
ヤドツトヘツドを用いている。12はリボンカセ
ツトであり、幅方向に複数の色に染め分けられた
エンドレスのカラーインクリボン13が収納され
ている。このリボンカセツト12は、側板14,
15間に図示しない揺動機構を介して記録ヘツド
8のワイヤピンに対して揺動自在に指示されてい
るカセツトホルダ16に着脱可能に取り付けられ
ている。17はカセツトホルダ16の揺動動作に
おける基準位置を設定するためのレバーであり、
カセツトホルダ16とともに揺動し、端部が本体
フレーム18に設けられているフオトセンサ19
を通過するようにカセツトホルダ16に一体化さ
れている。20はスケール板であり、記録モード
ではaに示すように記録計の前面に位置し、保守
モードではbに示すように記録モード位置から移
動するように記録計の側板14の前面の一部に軸
21を介して回転可能に取り付けられている。な
お、他方の側板15の前面の一部にはスケール板
20の端部を係止するための板ばね22が設けら
れている。23は指標体であり、記録モードでは
aに示すようにスケール板20と対向し、保守モ
ードではbに示すようにスケール板20から離れ
るようにキヤリツジ7の一部に回転可能に取り付
けられている。
第2図はこのような指標体23の取付け機構の
要部拡大図であり、第3図は指標体23の回転動
作説明図であつて、第1図と同一部分には同一符
号を付けている。キヤリツジ7の前面端部には指
標体23を取り付けるための突起体24が形成さ
れている。この突起体24の上面には係合溝25
が設けられ、側面には係合ピン26が貫通固着さ
れている。指標体23には、キヤリツジ7の突起
体24を挟持する取付け片27,28および係合
溝25に係合する係合爪29が形成された係合片
30が設けられている。なお、取付け片27,2
8には、係合ピン26を挿入するための係合穴3
1,32が設けられている。このような指標体2
3は、例えばアクリル樹脂で一体成形することが
できる。
このような構成において、記録モード状態では
スケール板20の端部は第1図aに示すように板
ばね22で係止され、指標体23の係合爪29は
第3図aに示すようにキヤリツジ7の係合溝25
に係合される。これにより、指標体23はスケー
ル板20と対向することになり、キヤリツジ7の
位置すなわち測定値の大きさをスケール板20上
の指標体23の位置から的確に読みとることがで
きる。一方、保守モード状態では指標体23の係
合爪29とキヤリツジ7の係合溝25との係合を
第3図bに示すように解除し、指標体23を下方
に回動させる。そして、スケール板20を第1図
bに示すように軸21を中心にして回転させる。
これにより、記録計の前面は広く解放されること
になり、リボンカセツト12の交換や装置内部の
点検などを効率よく行うことができる。
なお、上記実施例では、スケール板を記録計の
前面に対して水平方向に回転可能に取り付ける例
を例を示したが、スケール板の上部端を側板間の
上部に回転可能に係合してスケール板を記録計の
前面に対して垂直方向に回転可能に取り付けるよ
うにしてもよい。
また、記録ヘツドは実施例のようにカラードツ
ト記録を行うワイヤドツトヘツドに限るものでは
なく、サーボ機構により測定値の大きさに応じて
変位駆動される記録ペンであつてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、スケー
ル板を取り外すことなく装置内部の部品の交換や
保守点検が行える記録計が実現でき、実用上の効
果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成説明図、
第2図は第1図の要部構成説明図、第3図は第2
図の動作説明図、第4図は従来の装置の一例を示
す構成説明図である。 7……キヤリツジ、8……記録ヘツド、20…
…スケール板、23……指標体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 記録ヘツドが搭載され、記録紙の送り方向と直
    交する方向に移動するキヤリツジと、 記録モードでは記録計の前面に位置し、保守モ
    ードでは記録モード位置から移動するように記録
    計の前面の一部に回転可能に取り付けられたスケ
    ール板と、 記録モードではスケール板と対向し、保守モー
    ドではスケール板から離れるようにキヤリツジの
    一部に回転可能に取り付けられた指標体、 とで構成されたことを特徴とする記録計。
JP15485887U 1987-10-09 1987-10-09 Expired JPH0432578Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15485887U JPH0432578Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15485887U JPH0432578Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0159824U JPH0159824U (ja) 1989-04-14
JPH0432578Y2 true JPH0432578Y2 (ja) 1992-08-05

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ID=31431967

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JP15485887U Expired JPH0432578Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

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JP (1) JPH0432578Y2 (ja)

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JPH0159824U (ja) 1989-04-14

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