JPH0432516A - 電縫鋼管におけるシーム溶接部の熱処理方法 - Google Patents

電縫鋼管におけるシーム溶接部の熱処理方法

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Publication number
JPH0432516A
JPH0432516A JP13929590A JP13929590A JPH0432516A JP H0432516 A JPH0432516 A JP H0432516A JP 13929590 A JP13929590 A JP 13929590A JP 13929590 A JP13929590 A JP 13929590A JP H0432516 A JPH0432516 A JP H0432516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
seam weld
welding part
welding
electrode tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP13929590A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Oide
大出 文昭
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0432516A publication Critical patent/JPH0432516A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、電縫鋼管におけるシーム溶接部の熱処理方法
に関するものである。
「従来の技術」 従来、電縫鋼管におけるシーム溶接部のオンライン熱処
理方法としては、シーム溶接部を誘導加熱手段によりノ
ルマ温度以上に連続的に加熱して、溶接により硬化した
シーム部を軟化したり、あるいはシーム部の結晶粒を微
細化していた。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、前記従来のシーム溶接部の熱処理方法にあっ
ては、シーム溶接部を誘導加熱手段により連続的に加熱
するので、電力原単位が高くなる問題があった。
帽1を解決するための手段」 本発明に係る電縫鋼管におけるシーム溶接部の熱処理方
法は、前記従来の問題を解決すべくなしたものであって
、その要旨と・するところは、thl鋼管の製造ライン
において、シーム溶接部温度が700℃以上ある溶接直
後の電縫鋼管を、誘導加熱コイル中へ通過させながら、
上記コイルに放電大電流を間欠的に流し、上記コイルを
介して誘起された誘導大電流により電纜鋼管を加熱する
か、あるいは電h1鋼管の製造ラインにおいて、シーム
溶接部温度が700℃以上ある溶接直後の電縫鋼管のシ
ーム溶接部の両側対称位置に電極チップを当接し、この
電極チップを通過するシーム溶接部に、電極チップを介
して放電大電流を間欠的に流し、シーム溶接部を加熱す
るようにしたことにある。
「作用」 前記の如く、電&!鋼管の製造ラインにおいて、シーム
溶接部温度が700℃以上ある溶接直後の電&!鋼管を
、誘導加熱コイル中へ通過させながら、上記コイルに放
電大電流を間欠的に流し、上記コイルを介して誘起され
た誘導大電流により電に1鋼管を加熱するか、あるいは
電に1鋼管の製造ラインにおいて、シーム溶接部温度が
700℃以上ある溶接直後の電に1鋼管のシーム溶接部
の両側対称位置に電極チップを当接し、この電極チップ
を通過するシーム溶接部に、電極チップを介して放電大
電流を間欠的に流し、シーム溶接部を加熱するので、f
4接残留熱により温度の高いシーム溶接部を、低い電力
原単位によって効率よく熱処理することができると共に
、放電大電流によるピンチ効果によって、シーム溶接部
の&[l織を効率よく微細化できる。
「実施例」 次に本発明方法の実施例を図面に基づき以下に説明する
第1図に示すものは、本発明方法の第1実施例であって
、第1図に示す如く、鋼帯から円筒形状に形成された素
管Pを溶接用高周波誘導加熱コイル1中へ通過させなが
ら加熱し、加熱された素管Pのシーム両エツジ部Peを
スクイズロール2にてアンプセント溶接し、アンプセン
ト溶接され、シーム溶接部温度が700℃以上ある溶接
直後の電縫鋼管P1を、誘導加熱コイル3中へ通過させ
ながら、このコイル3に放電第電流を間欠的に流し、コ
イル3を介して誘起された誘導大電流により電縫鋼管P
Iを加熱するのである。
第2図に示すものは、本発明方法の第2実施例であって
、第2図に示す如く、鋼帯から円筒形状に成形された素
管Pを溶接用高周波誘導加熱コイルl中へ通過させなが
ら加熱された素管Pのシーム両エンジ部peをスクイズ
ロール2にてアップセントff;接し、アンプセント溶
接され、シーム溶接部温度が700℃以上ある溶接直後
の電縫鋼管P+のシーム溶接部の両側対称位置に電極ア
ップ4を当接し、この電極チップ4を通過するシーム溶
接部に、電極チップ4を介して放電大電流を間欠的に流
し、シーム溶接部を加熱するのである。
この第2実施例では、電極チップ4を介するシーム溶接
部に、スポット溶接痕と同様のものが住しるが、この痕
跡があっても品質上差し支えない場合のみ第2実施例を
採用する。
なお、前記放電大電流を、前記誘導加熱コイル3あるい
は電極チップ4に供給する手段としては、例えば第3図
に示す如く高電圧交流発生手段5からの高圧交流電圧を
整流手段6により直流電圧(2000〜7000■)に
整流し、整流された直流電圧を充放電用人S′量コンデ
ンサー7に充電しておき、このコンデンサー7に充電さ
れている電荷を、例えば5m5ec間隔でオン制御され
る半導体″II御スイスインチ介して、前記誘導加熱コ
イル3あるいは電極チップ4に放電大iI流(2000
OA)として供給する。
また前記各実施例共、高周波誘導溶接にて説明したが、
高周波電気抵抗溶接によってもよい。
「発明の効果」 以上述べた如く、本発明は、電縫鋼管の製造ラインにお
いて、シーム溶接部温度が700℃以上ある溶接直後の
電縫鋼管を、誘導加熱コイル中へ通過させながら、上記
コイルに放電大電流を間欠的に流し、上記コイルを介し
て誘起された誘導大電流により電縫鋼管を加熱するか、
あるいは電縫鋼管の製造ラインにおいて、シーム溶接部
温度が700℃以上ある溶接直後の電縫ill管のシー
ム溶接部の両側対称位置に電極チップを当接し、この電
極チップを通過するシーム溶接部に、電極チップを介し
て放電大電流を間欠的に流し、シーム溶接部を加熱する
ので、f6接残留熱により温度の高いノーム熔接部を、
低い電力原単位によって効率よく熱処理することができ
ると共に、放電大を流によるピンチ効果によって、ンー
ム熔接部の組織を効率よく微細化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の第1実施例を示す概略説明図、第
2図は本発明方法の第2実施例を示す概略説明図、第3
図は放電大電流発生手段の回路図である。 P・・・素管      Pe・・・シーム両エツジ部
P1・・・電縫鋼管 1・・・溶接用高周波誘導加熱コイル 2・・・スクイズロール  3・・・誘導加熱コイル4
・・・電極チップ 5・・高電圧交流発生手段 6・・・整流手段 7・・充放電用大容量コンデンサ 8・・・半導体制御スイッチ 第1 第2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電縫鋼管の製造ラインにおいて、シーム溶接部温
    度が700℃以上ある溶接直後の電縫鋼管を、誘導加熱
    コイル中へ通過させながら、上記コイルに放電大電流を
    間欠的に流し、上記コイルを介して誘起された誘導大電
    流により電縫鋼管を加熱するようにしたことを特徴とす
    る電縫鋼管におけるシーム溶接部の熱処理方法。
  2. (2)電縫鋼管の製造ラインにおいて、シーム溶接部温
    度が700℃以上ある溶接直後の電縫鋼管のシーム溶接
    部の両側対称位置に電極チップを当接し、この電極チッ
    プを通過するシーム溶接部に、電極チップを介して放電
    大電流を間欠的に流し、シーム溶接部を加熱するように
    したことを特徴とする電縫鋼管におけるシーム溶接部の
    熱処理方法。
JP13929590A 1990-05-28 1990-05-28 電縫鋼管におけるシーム溶接部の熱処理方法 Pending JPH0432516A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104096972A (zh) * 2014-06-25 2014-10-15 武汉钢铁(集团)公司 降低冷硬态含磷if钢激光焊缝断带率的方法
CN104148841A (zh) * 2014-08-15 2014-11-19 苏州热工研究院有限公司 三通主管对接接头局部焊后热处理方法

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