JPH0432499A - 情報管理フォークリフト - Google Patents

情報管理フォークリフト

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Publication number
JPH0432499A
JPH0432499A JP2140677A JP14067790A JPH0432499A JP H0432499 A JPH0432499 A JP H0432499A JP 2140677 A JP2140677 A JP 2140677A JP 14067790 A JP14067790 A JP 14067790A JP H0432499 A JPH0432499 A JP H0432499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift
fork
stage
reading device
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP2140677A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hayashi
隆司 林
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP2140677A priority Critical patent/JPH0432499A/ja
Publication of JPH0432499A publication Critical patent/JPH0432499A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は情報管理フォークリフトに関するものである
[従来の技術] 近年、荷物情報管理ができるフォークリフトを使用した
倉庫内の荷物管理システムが注目され種々提案されてい
る。
このシステムは第8図に示すように倉庫内のラック(棚
)Lの各荷置き位置Laにその位置を記憶したラック用
データキャリアDCIを取着する。
又、各パレットPにそのパレットPに載置される荷物W
の品番(種類)を記憶したパレット用データキャリアD
C2を取着する。一方、フォークリフト30には第9図
に示すようにフォーク31を支持するリフトブラケット
32の下側支持部材32a中夫にデータキャリア読取装
置REを取着する。データキャリア読取装置REはラッ
ク用及びパレット用データキャリアDCI、DC2との
間で中波帯の電波を介して交信を行いデータキャリアD
CI、DC2に記憶されたデータを読み出すとともに、
データキャリアDCI、DC2に対して新たなデータを
記録することができるようになっている。
そして、ドライバーが所定の荷置き位置L aの前まで
走行しフォーク31をその荷置き位置Laにある荷物W
が載置されたパレットPに差し込む。
このとき、リフトブラケット32の支持部材32aに取
着されたデータキャリア読取装置REはパレットPに取
着したラック用及びパレット用データキャリアDCI、
DC2に対して交信可能な位置まで近づく。この状態で
、操作スイッチを操作すると、データキャリア読取装置
REはラック用及びパレット用データキャリアDCI、
DC2との間で交信を行い同データキャリアDCI、D
C2に記憶されたデータを読み取り、同データに基づい
てどこの荷置き位置のどんな荷物Wを置いたかを判別し
ドライバーに表示装置にて知らせるとともに記憶装置に
記憶するようにしている。
「発明が解決しようとする課題] しかしながら、荷置き位置を記録しているラック用デー
タキャリアDCIは高価なものであり、そのデータキャ
リアDCIを各荷置き位置全部に設けることは膨大費用
がかかり設備費用の面から問題があった。
しかも、データキャリア読取装置REはリフトブラケッ
ト32に取着されていることから、フォーク31ととも
に上下動される。従って、データキャリア読取装置RE
とこれを制御するコントローラとを結ぶ配線の取り廻し
はプーリー掛等をしなければならず非常に面倒で、かつ
断線の虞もあった。
この発明は前記問題点を解消するためになされたもので
あって、その目的はラック用データキャリアの数を最小
限にして設備費用の低減を図ることができるとともに、
データキャリア読取装置とこれを制御するコントローラ
との配線の取り廻しを安全かつ非常に簡単にすることが
できる情報管理フォークリフトを提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明は上記目的を達成するために、多数積まれた荷
物又は荷物が上下方向に多数段配置される棚におけるそ
の上下方向の基準位置を示す1つの記録媒体を非接触で
読み取るフォークリフトに設けた記録媒体読取装置と、
フォークの揚高を検出するための揚高検出手段と、記録
媒体読取装置が読み取ったデータと揚高検出手段が検出
したフォークの揚高位置とに基づいて所定段の荷物位置
又は棚の荷置き位置を割り出す割出手段とを備えた情報
管理フォークリフトをその要旨とするものである。
[作用」 割出手段は記録媒体読取装置からの記録データからその
荷物が多数積まれた位置又は何列目の棚かを認識する。
割出手段は揚高検出手段の検出信号からその認識された
多数積まれた位置の上下方向の荷物位置又は棚の何段口
の荷置き位置かを割り出す。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に従って説明
する。
第1図はフォークリフトIOに搭載した情報管理装置の
電気的構成を示し、割出手段としての制御装置11はマ
イクロコンピュータ等で構成され、入出力インターフェ
イス12を介してメモリ13に接続されている。制御装
置11には荷役作業のための各種制御プログラムを記憶
したプロクラムメモリllaを内蔵している。
制御装置11は入出力インターフェイス12を介して記
録媒体読取装置としてのデータキャリア読取装置RE及
び揚高検出手段としての揚高センサH8に接続されてい
る。又、制御装置11は運転席に設けたデータ読み取り
操作を実行させるための操作スイッチSW及び同じく運
転席に設けたその読み取ったデータを表示する表示装置
LCDと入出力インターフェイス12を介して接続され
ている。
データキャリア読取装置REは第3,4図に示すように
左右一対のアウターマスト14の下端を連結固定する連
結部材15の前面中央位置に支持固定され、制御装置1
1からの制御信号に基づいて動作し、第2図に示すよう
にラック16の各列の最下段位置にのみ取着した記録媒
体としてのラック用データキャリアDC1と交信し、デ
ータキャリアDCIに記録されているデータを読み取り
制御装置11に転送する。即ち、フォークリフト10が
ラック16の各列の最下段位置の荷置き位置に到達した
とき、読取装置REは対応する列の最下段位置に取着し
たラック用データキャリアDCIと交信可能位置に対向
しデータキャリアDCIに記録されているデータを読み
取る。データキャリアDC1に記録されたデータは、本
実施例ではラック16中の何番目の列かを示す列番号の
データが記録されていて、フォークリフトがラックの何
列目に位置しているかを指示するようになっている。
前記揚高センサH8はフォークリフト10のフォーク1
7の揚高位置を検出するセンサであって、本実施例では
ロータリエンコーダにて構成されている。詳しく説明す
ると、第5,6図に示すようにアウタマスト14の内側
に昇降可能なインナーマスト18の後面上部に固着した
ブロック18aは、アウターマスト14の後部に固定し
たリフトシリンダ19のピストンロッドに連結されてい
る。
そして、そのブロック18aにはリフトブラケット20
とリフトシリンダ19とを連結した昇降チェーン21を
掛装したチェーンホイール22が取着されて、そのチェ
ーンホイール22にはその回転軸の回転を検出する揚高
センサH8が取着されている。従って、揚高センサH8
はチェーンホイール22の回転方向と回転量を検出する
ことにより制御装置11にてその時々のフォークの揚高
位置Hが演算される。
次に、上記のように構成した情報管理装置の作用を第7
図に示すフローチャートに従って説明する。
今、ラック16の所定の荷置き位置にある荷物Wを取り
出す出庫作業に従って説明する。まずツークリット10
を持ち運ぶ荷物Wの置かれている列の位置まで移動させ
る。荷物Wの置かれている列の位置の前までフォークリ
フト10が到達すると、アウターマスト14の下端を連
結した連結部材15に取着したデータキャリア読取装置
REか当該列の最下段位置に取着したラック用データキ
ャリアDCIと相対向する位置に来る。続いて、フォー
ク17を差し入れたい荷置き位置までリフトレバーを操
作して上昇させる。そして、フォークリフト10を前進
させてフォーク17をパレットPに差し込む。フォーク
17が差し込れると、前記データキャリア読取装置RE
とラック用データキャリアDCIとがさらに近づき交信
可能な位置に来る。
この状態で操作スイッチSWを操作すると、制御装置1
1は第7図に示すデータ読取処理を実行する。制御装置
11はステップ101でデータキャリア読取装置REを
動作させラック用データキャリアDC1と交信を行い、
同データキャリアDCIに記録された列番号のデータを
読み取らせた後、ステップ102にてその転送されてき
たデータを列番号データとしてメモリ13に記憶する。
続いて、ステップ103に移り、揚高センサH3の検出
信号に基づいてその時のフォーク17の揚高位置Hを演
算する。そして、ステップ104〜ステツプ110にて
フォークが何段口の荷置き位置に有るかを判断する。即
ち、揚高位置Hが基準値h1以下の時にはフォーク17
が1段目の荷置き位置にあると判断し、その段数データ
をメモリ13に記憶する(ステップ104,105)、
揚高位置Hが基準値h1より大きく基準値h2(>hl
)以下の時にはフォーク17が2段目の荷置き位置にあ
ると判断し、その段数データをメモリ13に記憶する(
ステップl O6,107)。揚高位置Hが基準値h2
より大きく基準値h3(h2)以下の時にはフォーク1
7が3段目の荷置き位置にあると判断し、その段数デー
タをメモリ13に記憶する(ステップ108,109)
。揚高位置Hが基準値h3より大きい時にはフォークが
4段目の荷置き位置にあると判断し、その段数データを
メモリ13に記憶する(ステップ110 ) 。
尚、基準値h1〜h3は予め試験によってフォークを昇
降させて求めた値であって、第2図に示すようにそれぞ
れ各段との間の境界揚高位置を示している。
そして、フォークの揚高位置Hに基づいて段数が求まり
その段数データがメモリ13に記憶されると、ステップ
111に移りメモリ13に記憶した列番号データ及び段
数データに基づいて表示装置LCDに列番号と荷置き位
置の段数を表示して読み取り処理を終了する。
従って、表示装置LCDに表示された列番号及び段数を
見ることによって、ラック16の何列の何段口の、即ち
ラック16のどの荷置き位置の荷物を取り出そうとして
るか容易に確認することができる。
尚、この荷取りした荷物を他の荷置き位置に移す場合及
び外から所定の荷置き位置に置く場合、荷物を目的の荷
置き位置に置いた時点で操作スイッチSWを操作するこ
とによって同様に読み取り動作が実行される。
このように本実施例においては、ラック用データキャリ
アDCIを各列毎の最小限の数で荷置き位置を割り出す
ことができ、従来のように各荷置き位置にラック用デー
タキャリアDCIを設けたものに較べてデータキャリア
が減った分だけ設備費用の低減を図ることができる。し
かも、データキャリア読取装置REは昇降しないアウタ
ーマスト14の下端部間を連結した連結部材15に取着
したので、制御装置11との配線の取り廻しが非常に簡
単となるとともに、配線が動かないので断線の虞もない
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
以下の態様で実施してもよい。
■ 前記実施例では揚高検出手段としてロークリエンコ
ーダよりなる揚高センサを用いたが、これを例えばアウ
タマストにリミットスイッチを各段数に相対する高さ位
置にそれぞれ配設し、フォークがその揚高位置に来たと
き該当するリミットスイッチがリフトブラケット等によ
ってオンされ、そのオン信号に基づいて段数データを求
めるようにしてもよい。
■ 前記実施例では操作スイッチSWにて読み取り動作
を開始させたが、操作スイッチを使用しないで自動的に
行うようにしてもよい。例えば、リフトシリンダに供給
される作動油の圧力を検出する油圧センサにてフォーク
にかかる荷重の変動を検出しその変動があった時、読み
取り処理動作を開始させるようにすることか考えられる
■ 前記実施例ではラック16の各荷置き位置について
説明したが、荷物Wをパレット2Pを介して直積みの場
合でも実施することができる。この場合、データキャリ
アDC1は読取装置REと対向するように路面に埋設す
る必要がある。
■ 各列のデータキャリアDCIは最下段に設けたが、
これに限定されるものではなく、所望の段に設けてもよ
い。この場合、読取装置REも相対向する位置に固設す
る必要がある。
■ 記録媒体及び読取装置は前記実施例に限定されるも
のではな(、非接触でデータの読み取りができるもので
あるならば何でもよい。
■ 前記実施例で列番号データ及び段数データは表示装
置LCDの表示のために使用されたが、このデータを無
線装置等で管理室のホストコンピュータに転送し作業管
理のためのデータとして使用してもよいことは勿論可能
である。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば荷置き位置を指
示する記録媒体の数を減らし設備費用の低減を図ること
ができるとともに、記録媒体読取装置とこれを制御する
割出手段との配線の取り廻しを安全かつ非常に簡単にす
ることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した情報管理装置の電気的構
成を示す電気ブロック回路図、第2図はラック用データ
キャリアの取り付は位置を説明する説明図、第3図はデ
ータキャリアの取り付は位置を示す平面図、第4図はデ
ータキャリアの取り付は位置を示す正面図、第5図は揚
高センサの取り付は位置を示す正面図、第6図は揚高セ
ンサの取り付は位置を示す側面図、第7図は情報管理装
置のデータ読み取り処理動作を説明するためのフローチ
ャート、第8図は従来のラック用データキャリアの取り
付は位置を説明するための説明図、第9図は従来のデー
タキャリア読取装置の取り付は位置を説明するための説
明図である。 割出手段としての制御装置11、記録媒体としてのラッ
ク用データキャリアDC1、記録媒体読取装置としての
データキャリア読取装置RE、揚高検出手段としての揚
高センサH8゜ 特許出願人  株式会社 豊田自動織機製作所代理人 
   弁理士  恩田博宣(ほか1名)j14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多数積まれた荷物又は荷物が上下方向に多数段配置され
    る棚におけるその上下方向の基準位置を示す1つの記録
    媒体を非接触で読み取るフォークリフトに設けた記録媒
    体読取装置と、 フォークの揚高を検出するための揚高検出手段と、 前記記録媒体読取装置が読み取ったデータと前記揚高検
    出手段が検出したフォークの揚高位置とに基づいて所定
    段の荷物位置又は棚の荷置き位置を割り出す割出手段と を備えた情報管理フォークリフト。
JP2140677A 1990-05-29 1990-05-29 情報管理フォークリフト Pending JPH0432499A (ja)

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JP2140677A JPH0432499A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 情報管理フォークリフト

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JP2140677A JPH0432499A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 情報管理フォークリフト

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JPH0432499A true JPH0432499A (ja) 1992-02-04

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JP2140677A Pending JPH0432499A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 情報管理フォークリフト

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JP (1) JPH0432499A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007106578A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Fujitsu Ltd コンテナの管理システム及びプログラム
JP2007112523A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Fujitsu Ltd フォークリフトによる入出庫システムの多段ラックロケーション管理方法及びフォークリフトによる入出庫システムの平置き倉庫ロケーション管理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007106578A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Fujitsu Ltd コンテナの管理システム及びプログラム
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