JPH04324631A - 表面処理装置 - Google Patents

表面処理装置

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JPH04324631A
JPH04324631A JP9446791A JP9446791A JPH04324631A JP H04324631 A JPH04324631 A JP H04324631A JP 9446791 A JP9446791 A JP 9446791A JP 9446791 A JP9446791 A JP 9446791A JP H04324631 A JPH04324631 A JP H04324631A
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electrode
magnetic field
electrodes
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magnetic
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JP9446791A
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Yasushi Matsunaga
康 松永
Keiji Horioka
啓治 堀岡
Haruo Okano
晴雄 岡野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路素子な
どの製造工程で用いられる放電加工装置に係わり、特に
被処理基体表面に対しエッチングや薄膜形成などの表面
処理を行うための表面処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIメモリなどの集積回路素子の製造
工程は、基本的に薄膜の堆積と、微細加工の繰り返しに
よって成り立っている。これらのうち、微細加工には液
相エッチング,プラズマエッチング及び反応性イオンエ
ッチング(RIE)等が、薄膜堆積には化学気相成長(
CVD),プラズマCVD及びスパッタ等が用いられる
が、特に最近は放電を利用する表面処理方法の比重が高
くなりつつある。
【0003】RIE,プラズマCVD及びスパッタ等に
用いられる放電加工装置は、一般に真空容器内に配置さ
れた平行平板電極に直流や交流の電界を印加し、容器内
にグロー放電やマグネトロン放電を発生する共通の特徴
を有する。一例として、典型的なマグネトロン型反応性
イオンエッチング装置の概略を図6に示す。
【0004】真空容器60内にウェハ61を載置する電
極62が設置され、この電極と容器60の上壁からなる
対向電極63との間に高周波電源64が接続されている
。容器60内にはガス導入口65からCF4 ,Cl2
 等のハロゲンを含む反応性ガスが導入され、また容器
60内のガスはガス排気口66から排気される。対向電
極63の裏面には永久磁石67が設置され、この磁石6
7により各電極62,63間に放射状の平行磁界が印加
される。
【0005】この装置では、電極62,63間に例えば
13.56MHzの高周波電力を印加することにより、
電極62,63間に放電が生起されてプラズマが発生す
る。被処理基体であるウェハ61と放電中のプラズマの
間には、ウェハ61を負、プラズマを正とする自己バイ
アス電圧が発生するため、プラズマ中のイオンはウェハ
61の表面に向かって加速され略垂直に入射する。適切
な圧力,ウェハ温度及びガス組成を選択すると、イオン
の照射された面だけでエッチング反応が進行するため、
マスクの下にアンダーカットのない異方性エッチングが
実現できる。
【0006】しかも、電極62,63間に放射状の平行
磁界を供給しているので、荷電粒子はこの磁界と電極の
自己負バイアスによるサイクロイド状のドリフト運動が
閉回路にて、同一軌道上を繰り返し周回することになる
。このため、高密度なプラズマを生成でき、加工速度は
速くなる。しかしながら、プラズマの密度がウェハ上で
一様ではなく、加工の均一性に問題がある。
【0007】図7に示すように、階段状永久磁石71に
よって電極62,63間に均一な平行磁界を供給すれば
磁界に平行方向の加工の均一性は上昇するが、垂直方向
では荷電粒子が一様に一方向にドリフト運動し、プラズ
マがかたよるので加工の均一性が悪い。これを防ぐため
に、図7では磁石71を回転させる。しかしこの装置で
は、ドリフト運動の経路が閉回路をなしていないため、
高真空で高密度な放電を維持することは困難となる。
【0008】一方、LSIの高度化と共に設計最小寸法
も縮小するため、加工精度やエッチングの均一性に対す
る要求は厳しくなる傾向にあり、ウェハ端部の影響を除
いた高精度なエッチングが可能で、高真空で放電が維持
できるような装置が要求される。また、プラズマCVD
装置やスパッタ成膜装置でもほぼ同じであり、成膜の速
度や膜の組成を均一にする様な装置構成を追求すると、
高真空で高密度な放電が困難となり、さらに電極面積や
反応容器の大きさを拡大せざるを得ない問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、平行
板電極を備えた表面処理装置においては、均一な一方向
磁界を与えれば加工の均一性や精度は上がるが、高真空
で高密度な放電が維持できない問題があった。また、加
工の均一性を追求すると反応容器を拡大せざるを得ない
問題もあった。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、比較的小さな反応容器
で、比較的高真空で高密度な放電を維持でき、均一性に
優れた高精度な加工を行い得る表面処理装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、被処理
基体の周辺部における磁界強度を上げることにあり、こ
のために通常の磁気印加機構とは別に局所的に磁界を印
加する機構を設けたことにある。
【0012】即ち本発明(請求項1)は、平行平板電極
間の放電プラズマを利用して被処理基体の表面処理を行
う表面処理装置において、真空容器と、この真空容器内
に配置され、被処理基体を載置するサセプタを兼ねた主
電極及び該主電極の周辺に配置された環状の副電極から
なる第1の電極と、この第1の電極に対向して設けられ
た第2の電極と、真空容器内に所定のガスを導入する手
段と、第1及び第2の電極間にこれらの電極面に対し略
平行な磁界を印加する第1の磁気印加手段と、副電極の
裏面側に配置された環状の永久磁石からなり、該副電極
の表面に対し略平行な磁界を印加する第2の磁気印加手
段と、主電極と第2の電極の間及び副電極と第2の電極
の間に、互いに独立に制御された電界を印加する手段と
を具備してなることを特徴とする。
【0013】また、本発明(請求項2)は、平行平板電
極間の放電プラズマを利用して被処理基体の表面処理を
行う表面処理装置において、真空容器と、この真空容器
内に配置され被処理基体を載置する第1の電極と、第1
の電極に対向配置された第2の電極と、真空容器内に所
定のガスを導入する手段と、各電極間にこれらの電極面
に対し略平行な磁界を印加する第1の磁気印加手段と、
第1の電極の裏面側周辺部に配置された環状の永久磁石
からなり、第1の電極の周辺部に電極表面と略平行な磁
界を印加する第2の磁気印加手段と、第1の電極と第2
の電極の間に電圧を印加する手段とを具備してなること
を特徴とする。
【0014】また、本発明(請求項3)は、平行平板電
極間の放電プラズマを利用して被処理基体の表面処理を
行う表面処理装置において、真空容器と、この真空容器
内に配置され、被処理基体を載置するサセプタを兼ねた
第1の電極と、この第1の電極に対向配置された第2の
電極と、第1及び第2の電極の対向方向を軸心とし、こ
れらの電極を囲むように配置された円筒状の第3の電極
と、真空容器内に所定のガスを導入する手段と、第1及
び第2電極間にこれらの電極面に対し略平行な磁界を印
加する第1の磁気印加手段と、第3の電極の軸心に略平
行な磁界を印加する第2の磁気印加手段と、第1,第2
,第3の電極の間に電界を印加する手段とを具備してな
ることを特徴とする。また、本発明の望ましい実施態様
としては次の (1)〜(5) があげられる。
【0015】(1) 副電極の裏面側に配置して電極の
表面に対し略平行な磁界を印加する第2の磁気印加手段
として、2重の同心円周上に配置され、その内周部と外
周部が互いに逆極性となるように着磁された一対の永久
磁石を用いる。 (2) 真空容器内に導入するガスとして、少なくとも
酸素又はハロゲン元素を含むガスを用いて、被処理基体
をエッチングする。
【0016】(3) 真空容器内に導入するガスとして
、少なくとも周期律表第2族〜第6族の元素を含むガス
を用い、被処理基体表面に該周期律表第2族〜第6族の
元素の単体若しくは、化合物薄膜を堆積する。 (4) 真空容器内に導入するガスとして、不活性ガス
を用い、主電極と副電極の表面材料を含む薄膜を被処理
基体表面に堆積する。 (5) 第1,第2,第3の電極の間に互いに独立に制
御された電界を印加する。
【0017】
【作用】本発明によれば、平行平板電極に対し均一な平
行磁界を有しているので、広範な領域で一様なプラズマ
を供給させることが可能で、また加工の均一性を上げる
ことが可能である。また、平行平板電極間に放射状の第
2の磁界を有しているので、印加電圧とこの第2の磁界
により荷電粒子の運動を閉回路にでき、荷電粒子を真空
容器の壁に逃がすことなく閉じ込めることが可能で、高
真空で高密度な放電が可能である。また、各電極に独立
に電圧を印加させることができるので、部分的なプラズ
マの生成,供給、或いは部分的な密度,温度の制御が可
能である。さらに、印加電圧によりウェハに当たる粒子
のエネルギーを制御することが可能で、方向性の優れた
ダメージの少ないエッチングや薄膜の堆積が可能である
【0018】次に、ウェハより大きな電極或いは副電極
の作用について述べる。ウェハと同じ面積をもつ電極で
は、該電極の端部では、段差の効果或いは電極が打ち切
られる効果のために、中心部とは電界の大きさ及び方向
が異なり、エッチング速度が不均一になったり、加工形
状が不均一になったりする。本発明では、ウェハの周辺
部に副電極或いはウェハより口径が大きい電極を与えて
おり、さらに第2の磁界を与え、また各電極に独立に制
御可能な電圧を与えているので、ウェハ面上のプラズマ
の状態を周辺部まで制御することが可能で、加工の均一
性を向上させることが可能である。さらに本発明では、
ウェハ面積に対し電極面積を比較的小さくすることが可
能で、反応容器自体も縮小することが可能である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施例に係る表面
処理装置を示す概略構成図である。図中10は円筒型の
真空容器であり、この容器10内にはウェハ(被処理基
体)11を載置するサセプタを兼ねた主電極12が設置
されている。主電極12の外周部には、主電極12とほ
ぼ同一な面内にドーナツ状の副電極13が設置されてい
る。主電極12及び副電極13からなる第1の電極に対
向する容器10の上壁が上部電極(第2の電極)14を
なし、これらの電極12,13と14から平行平板電極
が構成されている。
【0021】上部電極14には、外側にガス導入口15
が設けられ、内側に複数のガス噴出口16が設けられて
いる。そして、ガス導入口15から導入されたガスはガ
ス噴出口16から噴出され、容器10内のウェハ11表
面に均一に供給される。そして、容器10内のガスは、
排気系17により排気されるものとなっている。
【0022】主電極12には、整合器21を介して高周
波電源22が接続されている。副電極13には、スイッ
チ23を介して接地端、又は整合器24を介して高周波
電源25が接続される。ここで、高周波電源22,25
間には位相整合器26が接続されている。また、上部電
極14はスイッチ27を介して接地端に接続されている
。なお、本実施例では、電源22,25として13.5
6MHzの高周波を用いたが、高周波に限らず低周波や
直流を用いることも可能である。
【0023】なお、主電極12には図示しない温度制御
機構及び静電チャックが設けられており、ウェハ11は
主電極12上に吸着固定される。また、実施例では主電
極12及び副電極13を容器10の一部として用いたが
、これらの電極12,13を容器10で完全に囲むよう
にしてもよい。
【0024】上部電極14の上方(裏面側)には、段付
き永久磁石(第1の磁気印加手段)31が非磁性体磁石
ホルダ32に支持されており、回転軸33により駆動可
能となっている。副電極13の下方(裏面側)には、二
重の同心円周上に配置され、その内周部と外周部が互い
に逆極となるように着持された永久磁石(第2の磁気印
加手段)34が設置されている。なお、図中18は主電
極12と副電極13とを絶縁するための絶縁体、19は
副電極13と容器10とを絶縁するための絶縁体を示し
ている。
【0025】図2は図1のドーナツ状副電極及び第2の
磁気印加手段としての永久磁石の具体的構成を示す断面
図、図3はその平面図である。なお、図2は図3の矢視
A−A断面に相当している。図中34a〜34dはサマ
リウム・コバルト磁石、35はアルミニウム容器、36
は鉄のヨークである。磁石34は、外側の円環体を構成
する半円環状の磁石34a,34bと、内側の円環体を
構成する半円環状の磁石34c,34dからなり、副電
極13側において外側と内側の磁極は逆極性となってい
る。
【0026】この装置では、真空容器10内を比較的低
圧力(10−2〜10−3Torr)で運転させる。容
器10内を真空引きした後、エッチング用の反応性ガス
を導入口15より一様にウェハ11上に噴出させる。電
源22,25の出力を設定し、差動させて各電極間で放
電させる。この場合、電源25の出力は電源22に対し
5分の1から10分の1でよい。そして、位相調整器2
6を調整し振幅と位相を、例えばエッチング速度とウェ
ハ11上のエッチング速度分布が最も均一となるように
設定する。磁石31を固定したままでは当然分布の異方
性が残るので、軸33を中心にして回転させる。この場
合、ドーナツ状副電極13の裏面の磁石34による補正
磁界と印加電界によって、電極12,14間のプラズマ
分布の一様性を向上させることができる。
【0027】また、第2の磁気印加手段としての磁石3
4はドーナツ状で、その磁界は平行方向に放射状となっ
ているので、この磁界と副電極13への印加電圧による
自己負バイアスによる荷電粒子の電極間に平行方向のド
リフト運動は、閉回路となり真空容器10の側壁に逃げ
ることはない。
【0028】電極12と副電極13を絶縁層18で分離
したことによる利点は、副電極13に自由に電界を印加
できることである。ウェハ端部の電界は、中心部と比べ
、段差や電極が打ち切られる効果のために歪んでいる。 ウェハ中心部と同じ電界を与えるために絶縁層を置き、
その周辺部に電界を印加して補正するのである。本装置
では、この絶縁層18と副電極13の大きさは比較的小
さく、数センチメートルでも効果がある。
【0029】また、本装置は第3電極である容器10の
側壁と副電極13の距離を近ずけても該両電極間で放電
を制御することができるので、ウェハ面上のプラズマを
一様に保ったまま、容器10の大きさを小さくできる。 図4は、本発明の第2の実施例を示す概略構成図である
。なお、図1と同一部分には同一符号を付して、その詳
しい説明は省略する。
【0030】この実施例では、主電極(第1の電極)1
2をウェハ11の口径よりも大きくし、第3電極である
容器10の側壁43の裏面にドーナツ状の永久磁石41
(第2の磁気印加手段)41を配置する。ここで、永久
磁石41は、半径方向に着磁された同一径の円環状の磁
石を同軸的に配置し、それぞれの磁石の磁極を軸方向に
見て逆極性となるようにしている。高周波電力は第1の
電極12に印加し、また第2の電極14はスイッチ27
により浮遊するか、接地するか選択できる。
【0031】この実施例の場合、副電極の代わりに第1
の電極12の口径を広げ、さらに第2の磁気印加手段と
しての永久磁石41により主なプラズマの生成領域をウ
ェハ11の外においている。そして、そこから第3の電
極(容器10の側壁43)に対して平行方向、即ち第1
の電極12に対して垂直方向の磁界によってプラズマを
ウェハ面上に滑らかに供給できる。また、活性種も拡散
によってウェハ面上に供給される。また、第3電極とし
ての容器側壁43への印加電圧の自己バイアスと、永久
磁石41による磁界により、先の第1の実施例と同様に
、荷電粒子の運動を閉回路にできるので、真空容器10
の側壁に荷電粒子が逃げることを防ぐことができる。 図5は、本発明の第3の実施例を示す概略構成図である
。なお、図1と同一部分は同一符号を付して、その詳し
い説明は省略する。
【0032】真空容器10の側壁を第3電極51とし、
内側にコイル52と54、外側にコイル53と55を配
置する。内側コイル52と54に同方向の電流、外側コ
イル53,55には内側コイルに対して逆方向の電流を
流すと、真空容器10の中心部では垂直方向の磁界が打
ち消され、側壁では第1の電極12に対し垂直方向、即
ち第3電極51に対して平行方向の磁界は強められる。 この強められた垂直方向の磁界と第3電極51の自己負
バイアスによって荷電粒子の運動を閉回路にでき、第2
の実施例と同じ効果が得られる。さらに各コイルに流す
電流を調整すればプラズマの生成領域、密度を変化させ
ることができる。
【0033】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではない。実施例では、容器内に供給するガス
はエッチング用のガスに限るものではなく、膜形成用の
ガス或いは不活性のガスであってもよい。これらのガス
の選択により、エッチング,膜形成,その他の表面処理
に適用することができる。また、第1及び第2の磁気印
加手段を構成する磁石或いはコイルは実施例に何等限定
されるものではない。第1の磁気印加手段は第1及び第
2の電極間に平行磁界を印加するもの、第2の磁気印加
手段は第1の電極の周辺部に平行若しくは垂直磁界を印
加するものであればよい。その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で、種々変形して実施することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、比
較的小さな反応容器でも、ウェハの周辺部まで一様なプ
ラズマ或いは活性種を供給でき、均一な加工を実現でき
る。さらに、荷電粒子の運動を閉回路にしているので、
壁に逃げる効果を抑えて、低圧(10−3Torr以下
)でも高密度なプラズマを生成維持でき、エッチング速
度或いは堆積速度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる表面処理装置を
示す概略構成図、
【図2】第1の実施例に用いた第2の磁気印加手段の具
体的構成を示す断面図、
【図3】第1の実施例に用いた第2の磁気印加手段の具
体的構成を示す平面図、
【図4】本発明の第2の実施例を示す概略構成図、
【図
5】本発明の第3の実施例を示す概略構成図、
【図6】
従来の表面処理装置を示す概略構成図、
【図7】従来の
表面処理装置を示す概略構成図、
【符号の説明】
10…真空容器、 11…シリコンウェハ(被処理基体)、12…主電極(
第1の電極)、 13…副電極、 14…上部電極(第2の電極)、 22,25…高周波電源、 31…段付き永久磁石(第1の磁気印加手段)、34,
41…ドーナツ状永久磁石(第2の磁気印加手段)、 51…円筒電極(第3の電極)、 52,53,54,55…コイル(第2の磁気印加手段
)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空容器と、この真空容器内に配置され、
    被処理基体を載置するサセプタを兼ねた主電極及び該主
    電極の周辺部に配置された環状の副電極からなる第1の
    電極と、この第1の電極に対向して設けられた第2の電
    極と、前記真空容器内に所定のガスを導入する手段と、
    第1及び第2の電極間にこれらの電極面に対し略平行な
    磁界を印加する第1の磁気印加手段と、前記副電極の裏
    面側に配置された環状の永久磁石からなり、該副電極の
    表面に対し略平行な磁界を印加する第2の磁気印加手段
    と、前記主電極と第2の電極の間及び前記副電極と第2
    の電極の間に、互いに独立に制御された電界を印加する
    手段とを具備してなることを特徴とする表面処理装置。
  2. 【請求項2】真空容器と、この真空容器内に配置され被
    処理基体を載置する第1の電極と、第1の電極に対向配
    置された第2の電極と、前記真空容器内に所定のガスを
    導入する手段と、前記各電極間にこれらの電極面に対し
    略平行な磁界を印加する第1の磁気印加手段と、第1の
    電極の裏面側周辺部に配置された環状の永久磁石からな
    り、第1の電極の周辺部に電極表面と略平行な磁界を印
    加する第2の磁気印加手段と、第1の電極と第2の電極
    の間に電圧を印加する手段とを具備してなることを特徴
    とする表面処理装置。
  3. 【請求項3】真空容器と、この真空容器内に配置され被
    処理基体を載置するサセプタを兼ねた第1の電極と、こ
    の第1の電極に対向配置された第2の電極と、第1及び
    第2の電極の対向方向を軸心とし、これらの電極を囲む
    ように配置された円筒状の第3の電極と、前記真空容器
    内に所定のガスを導入する手段と、第1及び第2電極間
    にこれらの電極面に対し略平行な磁界を印加する第1の
    磁気印加手段と、第3の電極の軸心に略平行な磁界を印
    加する第2の磁気印加手段と、第1,第2,第3の電極
    の間に電界を印加する手段とを具備してなることを特徴
    とする表面処理装置。
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