JPH04324159A - 記録媒体カートリッジの取扱方法 - Google Patents

記録媒体カートリッジの取扱方法

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JPH04324159A
JPH04324159A JP9538391A JP9538391A JPH04324159A JP H04324159 A JPH04324159 A JP H04324159A JP 9538391 A JP9538391 A JP 9538391A JP 9538391 A JP9538391 A JP 9538391A JP H04324159 A JPH04324159 A JP H04324159A
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JP
Japan
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barcode
cartridge
optical disc
recording medium
recording
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Pending
Application number
JP9538391A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Koyama
小山 利裕
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表裏、両面に記録再生可
能な記録媒体の記録媒体カートリッジを、ライブラリ装
置で保管する自動登録に関し、特に光ディスクライブラ
リ装置において保管される光ディスクカートリッジの自
動登録を効率的に行うための光ディスク自動登録装置に
おけるカートリッジの取扱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する従来技術としては、特
開昭61−74167号公報に記載のようにテープカセ
ット自動供給撰択再生装置においてテープカセットにバ
ーコードを付したものがある。上記従来技術と同様に、
バーコードによる管理を光ディスクにおいて行おうとす
ると、光ディスクカートリッジには表裏、即ちA面、B
面があり、しかもA面、B面はほぼ同一形状をしている
ため、ユーザはカートリッジの操作において、意識しな
いとA面、B面を区別せずに取り扱う可能性がある。よ
ってユーザの操作性の面から見ると、光ディスクカート
リッジのA面、B面をとくに意識せずに、A面、B面を
区別して利用できることが望ましい。そのため、光ディ
スクライブラリ装置のバーコード読み取り装置により、
A面とB面が逆転した位置関係でもA面及びB面の管理
データ、例えばボリュームシリアルナンバーが読み取れ
ることが必要であり、A面及びB面がいずれの向きにあ
ってもバーコードを読み取ることにより判別できること
が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、テー
プカセットに関するものであるため、A面、B面を区別
する必要がなく、光ディスクの様にA面、B面を有する
ものがA面、B面が逆の位置で操作された場合について
配慮されておらず、光ディスクカートリッジのライブラ
リ装置における自動登録の際、ユーザの誤操作によりA
面、B面の位置関係が逆になりバーコードの読み取りが
不可能となる可能性があった。
【0004】この問題を解決する方法として、それぞれ
の記録面に対応したバーコードを、それぞれの面に設け
、2台のバーコード読み取り装置によって読み取ること
も可能であるが、ライブラリ装置の高価格化につながっ
たり、搬送部に上記2台のバーコード読み取り装置を実
装しようとすると搬送部が重くなり、搬送時間にも悪影
響を与えるという問題があった。
【0005】また、1台のバーコード読み取り装置でバ
ーコードを読み取り、その都度カートリッジのA面、B
面を反転させることも可能であるが、余分な反転動作が
入ることにより自動登録に要する時間が長くなるという
問題があった。
【0006】また実際、記録面の表裏に記録再生できる
光ディスクカートリッジに、ボリュームシリアルナンバ
ーと記録面のA面、B面を表すバーコードを記載したラ
ベルを貼ったとしても、人手による貼付であるとA面、
B面を誤って逆に貼り、そのまま読み取られる可能性が
ある。
【0007】本発明は、以上の問題を解決することを目
的とし、1回のバーコード読み取りによりA面、B面の
ボリュームシリアルナンバーと、A面、B面の位置が判
別可能な記録媒体カートリッジの取扱方法を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は光ディスクライブラリ装置において、光デ
ィスクカートリッジを登録する場合について適用される
【0009】光ディスクカートリッジの例えば背面に、
バーコードを記載したラベルを設ける。ラベルには二つ
のバーコードが記載されている。各記録面に対応したボ
リュームシリアルナンバーのような管理データをコード
化したものを上記バーコードは持ち、光ディスクライブ
ラリ装置内の光ディスクハンドリング部に設けられたバ
ーコード読み取り装置により、読み取ることにより該光
ディスクカートリッジを管理する。
【0010】読み取り対象となる光ディスクカートリッ
ジへ、バーコード読み取り装置をセットし、バーコード
読み取り装置で片側のバーコードを走査し、読み取りを
行う。バーコードは、それぞれの記録面に対応していて
、それぞれのバーコードは、それぞれの記録面に対応す
るA面、B面の識別データを持ち、同一のA面、B面ボ
リュームシリアルナンバーの内容を持つ。
【0011】上記A面、B面の識別データは、光ディス
クカートリッジにハンドリング機構がアクセスしたとき
、光ディスクの記録再生面がA面、B面のいずれの向き
にあるのかを上記バーコードを読み取ることにより識別
可能とするために、光ディスクドライブに光ディスクカ
ートリッジを装填した場合に記録再生される面を示すバ
ーコードを、上記バーコードに付加した。
【0012】万一誤って上記ラベルが上下逆に貼られた
光ディスクカートリッジが、光ディスクライブラリに投
入されても検出するために、光ディスクカートリッジの
記録面区別のための非対称部位を、カートリッジの表裏
、即ちA面、B面に設けておく。その一例として、光デ
ィスクカートリッジのシャッター機構の凹凸を記録面区
別のための非対称部位として設け、カートリッジ投入機
構に設けられた該シャッター機構の凹凸を検知するため
のセンサーにより、そのシャッター機構の凹凸を検知し
、上記バーコードより認識したA面、B面の認識内容と
照合し、不一致の場合には排出するようにしたものであ
る。
【0013】
【作用】光ディスクカートリッジを管理するため、各記
録媒体記録面の管理データとしてボリュームシリアルナ
ンバーを設ける。そのボリュームシリアルナンバーのバ
ーコードと、記録面の面識別データとしてA面、B面判
別バーコードをラベルは記載され、光ディスクカートリ
ッジ背面に貼付られる。上記バーコードは光ディスクハ
ンドリング部に取り付けられたバーコード読み取り装置
をバーコード長手方向に走査することにより読み取られ
る。
【0014】上記バーコードは、バーコードの上位の数
桁と下位の数桁でA面のボリュームシリアルナンバーと
B面のボリュームシリアルナンバーを表したり、バーコ
ードの奇数桁と偶数桁でA面のボリュームシリアルナン
バーとB面のボリュームシリアルナンバーを表し、バー
コード読み取りを一度に行い、読み取り後、例えばマイ
クロプロセッサのような制御部は、ボリュームシリアル
ナンバーをA面、B面について識別する。
【0015】上記ラベルには以下で説明するA面、B面
判別のためのバーコードを加えた一連のバーコードが記
載されており、各ラベルはそれぞれの記録面に対応して
設けられ、本発明の実施例においては、ラベル長手方向
両端に上記バーコードが上下逆の位置関係で記載されて
いる。
【0016】一方バーコード読み取り装置はハンドリン
グ機構の側面に取り付けられており、ハンドリング機構
が光ディスクカートリッジにアクセスし、上記ハンドリ
ング機構が上記バーコード長手方向に移動し、バーコー
ド部を操作しボリュームシリアルナンバーを読み取る。 例えばバーコード読み取り装置を、ラベルに対してラベ
ルの長手方向片側によった状態に実装する。この時、バ
ーコード読み取り装置は上記バーコードラベル中央部よ
り、いずれか寄った位置にあるため、上記ラベルのいず
れか一方のバーコードを読むことになる。カートリッジ
開閉部の位置が変わらないような回転を行う回転軸に対
して、ラベルが点対称に記載されていると、反転される
前に読み取り可能なバーコードに対して反対位置にある
バーコードをも読み込むことができ、A面、B面いずれ
かの面にあろうともバーコードの読み込みが可能となる
【0017】また、上記ラベル両端のバーコードのそれ
ぞれのA面、B面判別バーコードは、上記のハンドリン
グ機構がアクセスしにいった光ディスクカートリッジの
記録再生面と対応付けられている。即ち上記ハンドリン
グ機構が光ディスクカートリッジにアクセスした状態で
、光ディスクドライブに光ディスクカートリッジを装填
した場合に記録再生される面が上記A面、B面判別バー
コードの内容と一致することが可能である。
【0018】上記方法により、上記バーコードを読み取
ることで光ディスクカートリッジのA面、B面を識別し
、登録することができる。また上記ラベルに、A面、B
面の向きとA面、B面判別バーコードの内容が一致する
ように、A面、B面の位置を明示する印の記載がなされ
ていると、光ディスクカートリッジの背面に、上記ラベ
ルが誤った向きに貼られることは少なくなる。また、例
えば光ディスクカートリッジにA面、B面を識別するた
めの凹凸を設け、光ディスクライブラリ装置の光ディス
ク投入機構に上記カートリッジの凹凸を検知する手段を
設け、光ディスクカートリッジのバーコードにより読み
取ったA面、B面判別バーコードの内容と比較し、ラベ
ルの貼り間違いがないかどうかを制御部において検証し
、誤りがあれば、上記光ディスクカートリッジを排出し
、貼り間違いがあったことを例えば表示部に表示する。 上記の動作により、バーコードラベルが間違って貼られ
た光ディスクカートリッジの光ディスクライブラリ装置
への収納を防ぐことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5によ
り説明する。
【0020】図1に示すようにバーコードラベル2は5
インチ光ディスクカートリッジ1の背面に貼付られてい
る。光ディスクカートリッジ1の内部には光ディスクが
収納されており、シャッター機構3が矢印aの方向に移
動すると上記光ディスクが露出し、記録再生が可能とな
り矢印bの方向に移動するとシャッター開口部(図1に
は記載されていない)が閉じられる構造となっている。 上記シャッター機構3には、A面、B面を判別するため
のシャッター機構凹部25(図5)が設けられている。
【0021】図3に示すように、本発明を適用する光デ
ィスクライブラリ装置13には図1で示す5インチ光デ
ィスクカートリッジ1が多数巻収納され、上位装置に呼
び出しを命じられた当該光ディスクカートリッジ1は、
搬送機構14により光ディスクドライブ18まで搬送、
装填が行われ、記録再生が行われる。
【0022】光ディスクカートリッジ1がカートリッジ
投入・排出機構16に投入されると、ハンドリング機構
15に把持される。ハンドリング機構15は搬送機構1
4により光ディスクライブラリ装置13内を移動可能で
ある。ハンドリング機構15は矢印c或いは矢印c’の
方向に移動し、搬送機構14は矢印dまたは矢印d’の
方向に回転して、光ディスクカートリッジ1を装置内の
内周に設けられた収納棚17まで搬送し、収納する。
【0023】上記光ディスクライブラリ装置13は、光
ディスクをA面、B面の単位で管理するために、各面単
位のボリュームシリアルナンバーを用い、該ボリューム
シリアルナンバーを自動登録するためのバーコードラベ
ル2が図1のように光ディスクカートリッジ1の背面凹
部に貼付られている。
【0024】図4によりハンドリング機構15を説明す
る。ハンドリング機構15には、光ディスクカートリッ
ジ1を収納棚17から出し入れするため矢印f及びf’
の方向に移動可能なカートリッジ把持機構20が取り付
けられており、ハンドリング機構15は、光ディスクカ
ートリッジ1をカートリッジ把持機構20により把持し
ながら、シャフト22を中心にギヤ23、23’を介し
て反転モータ24により矢印eまたは矢印e’の方向に
回転し、光ディスクライブラリ装置13の収納棚17、
光ディスクドライブ18、カートリッジ収納・排出機構
16へハンドリングを行う。矢印fの方向に移動したカ
ートリッジ把持機構20は、取り出し時には光ディスク
カートリッジ1の溝部4をクランプし収納棚17より取
り出し、収納時には逆に矢印f’の方向に移動しクラン
プを解除するようになっている。バーコードラベル2の
バーコードは、上記説明したハンドリング機構15の固
定枠21の側面に取り付けられたバーコード読み取り装
置19により読み取られる。ハンドリング機構15が、
読み取りを行いたい光ディスクカートリッジ1に位置付
けられた状態から、搬送機構14が矢印dまたは矢印d
’の方向に回転することによりバーコードラベル2のバ
ーコードの走査を行う。読み取りが終了するとハンドリ
ング機構15が矢印dの向きに回転しもとの位置に戻る
【0025】上記バーコード読み取り装置19に読み取
られるバーコードは図2に示すようなバーコードになっ
ており、本実施例でのバーコード種類はモジュラス43
の計算法によってもとめたチェックコード付きのコード
39のバーコードである。
【0026】図2に示すように、バーコードラベル2の
中央部には、光ディスクカートリッジ1のA面、B面の
向きを示す”A”、”B”の記号を記したA面、B面表
示マーク7を設け、バーコードラベル2を光ディスクカ
ートリッジ1のA面、B面に合わせて貼付ることで、ラ
ベルのバーコードの内容と光ディスクの内容を一致させ
る。
【0027】バーコード5及びバーコード5’はラベル
2の長手方向両端に上下逆の位置関係で記されていて、
図1の示す位置の反対の面、すなわちB面を上にして光
ディスクカートリッジ1が置かれても、バーコード5’
を読み取ることができる。さらに、バーコード5の下側
あるいはバーコード5’の上側には、オペレータが目で
見てボリュームシリアルナンバーが判別可能なようにボ
リュームシリアルナンバー文字6、6’が印刷されてい
て、A面、B面が逆であってもバーコードが読み取れる
ようになっている。
【0028】バーコード5及びバーコード5’の内容を
以下に説明する。最上位桁と最下位桁はバーコードの読
み取り開始と終了を表すスタート/ストップコード8と
し、スタート/ストップコード8を除いた、上位6桁は
A面ボリュームシリアルナンバー9を表し例えば”AA
A123”というバーコードとし、続く次の6桁をB面
ボリュームシリアルナンバー10とし例えば”BBB1
23”というバーコードとする。バーコード5及びバー
コード5’を管理データとして管理する制御部(図には
記載されていない)において、前記ボリュームシリアル
ナンバーを認識する際、バーコードの情報とボリューム
シリアルナンバーの関係が決まっていれば、上位桁と下
位桁の関係が逆でもよいし、また、A面ボリュームシリ
アルナンバー9とB面ボリュームシリアルナンバー10
の部分が、互い違いに、例えばA面ボリュームシリアル
ナンバーは偶数番目でB面ボリュームシリアルナンバー
は奇数番目の関係で振り分けることも可能である。
【0029】バーコード5及びバーコード5’でB面ボ
リュームシリアルナンバー10の次の1桁はA面、B面
判別コード11、11’である。A面、B面表示マーク
7との位置関係で決定し、本実施例では”0”の場合は
A面とし、”1”の場合はB面とする。
【0030】A面、B面判別コード11、11’の次の
1桁はチェックコード12、12’である。このチェッ
クコード12、12’はバーコード読み取りの際、誤読
がないかどうかをチェックするため、モジュラス43に
よるチェックコードとする。
【0031】読み取られたバーコードはバーコード読み
取り装置19より制御部に転送される。転送されたデー
タは制御部で上位6桁のデータをA面のボリュームシリ
アルナンバー、次の6桁をB面のボリュームシリアルナ
ンバー、更に次の1桁のデータをA面、B面の位置デー
タとして認識し、記憶され登録が完了する。
【0032】バーコードのA面、B面の位置データがあ
るため、光ディスクカートリッジ1がオペレータによる
カートリッジ投入・排出機構16に投入時に、A面、B
面の向きについてとくに注意する必要はない。カートリ
ッジ管理を容易にするために、全カートリッジを一定の
向きに並べる方法を採用することができる。一実施例と
しては、制御部に予め設定した向きにディスクカートリ
ッジ面が投入されていないときには、制御部より反転の
命令をだし反転させ、収納棚17に収納する。すると、
A面を優先順位の高い記録再生面とし、そのまま光ディ
スクドライブ18に光ディスクを投入すればよいように
、全ての面をA面にそろえる等のことが可能である。
【0033】バーコードラベル2には、A面、B面表示
マーク7が印刷されているが、人手で行うとどうしても
貼り間違いは避けられない。そのため図5に示すように
、カートリッジ投入・排出機構16に、A面、B面の位
置関係を判別するためのA面、B面判別センサーを設け
る。このA面、B面判別センサーはセンサーフラグ26
、回転軸27とフォトセンサー28からなる。光ディス
クカートリッジ1のシャッター機構3にはA面、B面を
判別するためのシャッター機構凹部25が設けられてい
る。本実施例ではカートリッジ表面のA面の表示が上に
来る場合には、シャッター機構凹部25は下側になるよ
うにする。
【0034】A面が記録・再生面となる場合に、カート
リッジをカートリッジ投入・排出機構16に投入すると
、シャッター機構凹部25のくぼみにセンサーフラグ2
6の一端が入り込み、回転軸27を中心とした回転が生
じないので、フォトセンサー28を遮蔽する他端のセン
サーフラグ26は動かない。この時のセンサーの信号か
らA面と判断する。
【0035】B面が記録・再生面となるように置かれる
と、センサーフラグ26の一端はシャッター機構凹部2
5に入り込まないので矢印gの方向に押され、回転軸2
7を中心に回転が生じ、他端が矢印hの方向に動き、フ
ォトセンサー28は遮蔽された状態から解放された状態
になる。この時のセンサーの信号からB面と判断する。
【0036】以上のセンサーによる検証をカートリッジ
投入・排出機構16の位置でのカートリッジ投入時のバ
ーコード読み取りの際に行い、バーコードの内容と不一
致があれば制御部において、ラベル貼り間違いと判断し
、光ディスクライブラリ装置14の外部へのメッセージ
を行い、カートリッジを排出する。
【0037】本発明は、バーコード5、5’をバーコー
ドラベル2の長手方向両端に上下逆向きに記載している
ので、読み取り時にどちらか一方のバーコードが読める
ようにバーコード読み取り装置19をハンドリング機構
15に取り付けることにより、オペレータによる操作の
際、A面、B面の向きを意識しないですむので取扱性が
改善される。また光ディスクカートリッジからもA面、
B面の情報を得ることができ、バーコード情報との双方
から光ディスクカートリッジを管理することでラベル貼
り間違いに関して高い信頼性を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】光ディスクカートリッジに付与される一
つのバーコードラベルのバーコードで、光ディスクのA
面かB面の識別及び各々の面のボリュームシリアルナン
バーを表すことにより、一度の読み取りで効率的に自動
登録が可能となる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における、バーコードラベル
が5インチ光ディスクカートリッジ背面の凹部に付与さ
れた状態の斜視図
【図2】本発明の一実施例における、バーコードラベル
への記載内容及びバーコード情報の形式
【図3】本発明
の一実施例における、光ディスクライブラリ装置の斜視
【図4】本発明の一実施例における、バーコード読み取
り装置の光ディスクカートリッジとの位置関係を示すハ
ンドリング機構の斜視図
【図5】本発明の一実施例における、カートリッジ投入
・排出機構に設けられたA面、B面判別センサーと光デ
ィスクカートリッジ側のA面、B面識別用の溝との位置
関係を示す斜線図である。
【符号の説明】
1…5インチ光ディスクカートリッジ 2…バーコードラベル 3…シャッター機構 4…溝部 5、5’…バーコード 6、6’…ボリュームシリアルナンバー文字7…A面、
B面表示マーク 8…スタート/ストップコード 9…A面ボリュームシリアルナンバー 10…B面ボリュームシリアルナンバー11、11’…
A面、B面判別コード 12、12’…チェックコード 13…光ディスクライブラリ装置 14…搬送機構 15…ハンドリング機構 16…カートリッジ投入・排出機構 17…収納棚 18…光ディスクドライブ 19…バーコード読み取り装置 20…カートリッジ把持機構 21…固定枠 22…シャフト 23、23’…ギヤ 24…反転モータ 25…シャッター機構凹部 26…センサーフラグ 27…回転軸 28…フォトセンサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  両面に情報を記録再生可能な記録媒体
    を格納する記録媒体カートリッジに、バーコードを付与
    し、該バーコードをバーコード読み取り装置によって読
    み取ることにより、多数の前記記憶媒体カートリッジを
    管理するライブラリ装置において、前記バーコードは、
    記録媒体のそれぞれの記録面に対応して付与し、少なく
    とも前記記録面に対応するボリュームシリアルナンバー
    と、前記バーコードが対応する前記記録面を識別するた
    めのコードを備えており、前記バーコード読み取り装置
    により、一方の前記記録面に対応する前記バーコードを
    読み取ることを特徴とする記録媒体カートリッジの取扱
    方法。
  2. 【請求項2】  前記記録媒体カートリッジに、該記録
    媒体記録面の区別のための非対称部位が設けられ、前記
    ライブラリ装置に該記録媒体カートリッジが挿入された
    とき、該ライブラリ装置に備えられた前記非対称部位を
    感知する手段により検知し、前記記録面を識別する面識
    別データを得るライブラリ装置において、前記記録媒体
    カートリッジの前記バーコードよりえられる前記面識別
    データと、前記記録媒体カートリッジの前記非対称部位
    より得た記録媒体カートリッジ面識別データを比較し、
    それぞれの前記面識別データが符合しなければ、該記録
    媒体カートリッジが前記ライブラリ装置より排出される
    ことを特徴とする特許請求項第1項記載の記録媒体カー
    トリッジの取扱方法。
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