JPH04324013A - 自動多湿粉体焼却装置 - Google Patents

自動多湿粉体焼却装置

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Publication number
JPH04324013A
JPH04324013A JP9533591A JP9533591A JPH04324013A JP H04324013 A JPH04324013 A JP H04324013A JP 9533591 A JP9533591 A JP 9533591A JP 9533591 A JP9533591 A JP 9533591A JP H04324013 A JPH04324013 A JP H04324013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
incinerator
furnace
drying
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP9533591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Morino
森野芳雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INSHINAA KOGYO KK
Original Assignee
INSHINAA KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by INSHINAA KOGYO KK filed Critical INSHINAA KOGYO KK
Priority to JP9533591A priority Critical patent/JPH04324013A/ja
Publication of JPH04324013A publication Critical patent/JPH04324013A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコーヒー粕のよ
うに水分を多量に含んだ可燃粉体を乾燥し焼却する自動
多湿粉体焼却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水分を多量に含む可燃粉体を焼却
処理することは非常に厄介で無駄なエネルギーを使用し
、それに一貫して自動的に焼却処理することはできなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、多湿
粉体の焼却を連続的に行うことが可能な粉体焼却装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、ホッパ
ーに連絡し、乾燥用送風機を設け、被焼却粉体の搬送コ
ンベアを内装した長い乾燥搬送筒と、乾燥搬送筒先端の
投入部下方に設置した焼却炉とを備え、焼却炉の焼却室
上位に燃焼用熱風を渦流状に噴出させ、落下する被焼却
粉体に旋回力を与える熱噴気口を数組開口させたもので
ある。
【0005】
【作用】ホッパーから搬送コンベア上に乗せられたコー
ヒー粕のような濡れた可燃粉体は乾燥搬送筒内に送られ
た熱風で徐々に乾燥され、投入部を経て燃焼室に入ると
、熱風で旋回し乍ら落下しつつ燃焼される。
【0006】
【実施例】図中1はバルベートホッパーで、多湿粉体を
貯留し、送出しスクリュー50を設け、乾燥搬送筒2の
搬送速度に合わせて定量を搬出することができる。乾燥
搬送機2は長い筒形で搬送コンベア3を内装し、上向き
に傾斜させ、基端に乾燥用送風機10、排風機7の受入
部51,52を、また上端に定量投入部5への連絡部5
3を連設し、更に予熱器24を添設してある。8は乾燥
用バーナー、54は排水口、9は温度センサー、31は
ホッパー1内のレベルセンサーを示す。尚乾燥搬送筒2
内は図3に示すようにステンレス金網製の搬送コンベア
3の上方を含湿熱風路33とし、下方を熱風路32とし
てある。そして搬送コンベア3上の多湿粉体は薄く広げ
られ、搬送コンベア3は下面からの熱風の通過が容易で
、この熱風により焼却可能状態まで粉体を除湿乾燥する
。投入部5の下に焼却炉4を設置し、投入部中心に煙突
6を立設し、その下は焼却炉燃焼室4′に位置する内筒
20に連絡させる。
【0007】乾燥用の熱風は、粉体の焼却後の排ガスを
煙突6から引き出し、粉体の着火温度以下になるよう空
気で希釈し使用することでエネルギーの有効利用を図る
ことができる。乾燥に使用し水分を多量に含んだ排ガス
は乾燥搬送筒2の上端部より排出口55から排出される
。排ガスの希釈は風量及び温度を電気信号に変え、希釈
に必要な空気量を制御しまた、排風機7の能力も制御し
て行なう。しかし、乾燥開始時はまだ焼却が始まってお
らず、排ガスの利用が出来ないので、乾燥用バーナー8
の燃焼ガスを熱源として温度センサー9の信号により乾
燥用送風機10の給気で希釈して乾燥を行ない、焼却が
始まり排ガスが乾燥用として使用可能となった時点で自
動的に乾燥用バーナー8、乾燥用送風機10の運転を停
止する。焼却炉4の上部に位置する定量投入部5は乾燥
された粉体を定量的に焼却炉4内に投入するもので、上
限・下限レーザーセンサー11,12を設け、定量投入
部5内の粉体の量を常に監視しており、一定量を越える
と上限レーザーセンサー11の信号により、搬送コンベ
ア3及びバルベートホッパー1の運転を停止し、焼却炉
4内への投入により、投入部5内の粉体の量が下限レー
ザーセンサー12の箇所まで減少するとその信号により
、搬送コンベア3及びバルベートホッパー1の運転を再
開する。この上、下限レーザーセンサ11,12の働き
により、投入部5への除湿乾燥した粉体の搬送は自動で
行われる。また、投入部5内には下部より上方に向かっ
て腕状の撹拌機13を数本設け、これを電動機14によ
りゆっくりと回すことで、投入部5内のブリッジ防止と
焼却炉4への定量投入を可能にしている。15は着火用
バーナーで粉体は円筒形の焼却炉4の上面より連続して
ぱらぱらと落下投入されこの着火用バーナー15、2台
で着火され、燃焼を継続して焼却を行なう。着火用バー
ナー15及び炉内上端に数列設けた上部噴気口16は炉
内中心から角度をもって設けてあり、この噴出力により
粉体旋回力を受け、炉内を旋回下降する間に焼却され落
下するようになっている。焼却炉4の外殻は三重構造を
なしており、内面上部は不定形耐火材17によって囲い
蓄熱保温の作用をしている。下部及び不定形耐火材17
の外は水冷タンク18で最外層は燃焼用の給気通路19
となっている。燃焼用空気は、給気通路19を通り上部
噴気口16から炉内へ炉中心から角度を付けて噴出し、
旋回力を与えるようにしている。また内筒20を長くす
ることで、燃焼ガスは炉内下方から煙突6へ出て行くよ
うにし、燃焼ガスの炉内滞留時間を長く保っている。着
火用バーナー15及び補助バーナー21は各2台ずつ設
けてあり、上部噴気口16と同様に角度を付けて取付け
てある。各バーナー15,21は炉内温度センサー22
により燃焼・消火を自動的に制御され、炉内温度を一定
に保つ。23は燃焼用送風機で、その給気は、乾燥搬送
機2の上面二重構造の予熱器24内を通る間に乾燥用熱
風の余熱で温められ、灰室25の下部から温気として給
気通路19に導かれ、燃焼用として供給される。 灰室25は焼却炉4から最下部に位置し落下した焼却粉
体を一時貯え、灰室温度センサー26の信号によって灰
出スクリューコンベア27で定期的に排出され、炉外灰
ピット28に溜められる。灰室25は二重構造をなし、
内面は水冷タンク18で護られその外は給気通路19と
なっており、下部には噴気口29を有している。
【0008】炉外灰ピット28に貯えられた灰は、灰搬
出装置30により車等に積込まれる。
【0009】バルベートホッパー1の下部にはレベルセ
ンサー31を設け、貯溜物がなくなるとバルベートホッ
パー1は自動的に運転を停止し、乾燥搬送筒2、投入部
5、焼却炉4と順次自動的に運転を停止し自動運転を終
了するのである。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、可燃性多湿粉体の焼却
処理が自動的に行われ、また排ガスの熱利用と相俟って
エネルギーの有効活用に多大な効果をもたらす。特に本
発明においては、多湿粉体を焼却炉に送る前にばらばら
に広げた状態で熱風乾燥し、かつ焼却炉の燃焼室上部に
おいて渦流運動する熱風で旋回力を与えるため粉体は確
実に焼却させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の縦断正面図。
【図2】焼却炉とその周囲の一部縦断正面図。
【図3】図1のA−A′断面図。
【符号の説明】
1      バルベートホッパー 2      乾燥搬送機 3      搬送コンベア(ステンレス金網製)4 
     焼却炉 5      定量投入機 6      煙突 7      排風機 8      乾燥用バーナー 9      温度センサー 10    乾燥用送風機 11    上限レーザーセンサー 12    下限レーザーセンサー 13    撹拌機 14    電動機 15    着火用バーナー 16    上部噴気口 17    不定形耐火材 18    水冷タンク 19    給気通路 20    内筒 21    補助バーナー 22    炉内温度センサー 23    燃焼用送風機 24    予熱器 25    灰室 26    灰室温度センサー 27    灰出スクリューコンベア 28    炉外灰ピット 29    噴気口 30    灰搬出装置 31    レベルセンサー 32    熱風路 33    含湿熱風路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ホッパーに連絡し、乾燥用送風機を設
    け、被焼却粉体の搬送コンベアを内装した長い乾燥搬送
    筒と、乾燥搬送筒先端の投入部下方に設置した焼却炉と
    を備え、焼却炉の焼却室上位に燃焼用熱風を渦流状に噴
    出させ、落下する被焼却粉体に旋回力を与える熱噴気口
    を数組開口させた自動多湿粉体焼却装置。
JP9533591A 1991-04-25 1991-04-25 自動多湿粉体焼却装置 Pending JPH04324013A (ja)

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JP9533591A JPH04324013A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 自動多湿粉体焼却装置

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JP9533591A JPH04324013A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 自動多湿粉体焼却装置

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JPH04324013A true JPH04324013A (ja) 1992-11-13

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ID=14134844

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JP9533591A Pending JPH04324013A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 自動多湿粉体焼却装置

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JP (1) JPH04324013A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850775A (ja) * 1981-09-19 1983-03-25 Mitsubishi Electric Corp 静電誘導型サイリスタ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850775A (ja) * 1981-09-19 1983-03-25 Mitsubishi Electric Corp 静電誘導型サイリスタ

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