JPH0432393B2 - - Google Patents

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JPH0432393B2
JPH0432393B2 JP61221424A JP22142486A JPH0432393B2 JP H0432393 B2 JPH0432393 B2 JP H0432393B2 JP 61221424 A JP61221424 A JP 61221424A JP 22142486 A JP22142486 A JP 22142486A JP H0432393 B2 JPH0432393 B2 JP H0432393B2
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Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば記憶装置に記憶されてい
る文書などの画像情報を表示する画像情報表示装
置に関する。 (従来の技術) 最近、多量に発生する文書などの画像情報を光
学的な2次元走査によつて読取り、この読取つた
画像情報を記憶装置に順次記憶しておくととも
に、この記憶装置に記憶されている各種画像情報
のうちから必要に応じて所要の画像情報を検索し
て読出し、それを出力装置たとえばCRTデイス
プレイ装置あるいは記録装置であるところのハー
ドコピー装置で目視し得る状態に出力する画像情
報記憶検索装置が開発され、実用化されている。 このような画像情報記憶検索装置にあつては、
読取られて記憶装置に記憶されるべき画像情報を
バツフアメモリたとえばページバツフアに記憶
し、しかる後このページバツフア内の一単位分
(一頁分)の画像情報を記憶装置に記憶するよう
にしている。また、記憶装置から読出されて
CRTデイスプレイ装置あるいはハードコピー装
置で出力されるべき画像情報を上記ページバツフ
アに記憶し、しかる後このページバツフア内の一
単位分の画像情報をCRTデイスプレイ装置ある
いはハードコピー装置に供給するようにしてい
る。 ところが、このような装置においては、表示装
置に表示されているカーソルにより指定されてい
る範囲内の画像情報を拡大するものが考えられて
いる。しかし、そのカーソルの大きさを変更する
ことができなかつたため、オペレータが所望する
範囲(エリア)よりも小さい範囲しか指定できな
い場合が生じてしまうという問題がある。 (発明が解決しようとする問題点) 上記のように、オペレータが所望する範囲より
も小さい範囲しか指定できない場合が生じてしま
うという欠点を除去するもので、方形のカーソル
の大きさを任意に変更でき、オペレータが所望す
る範囲を方形のカーソルによつて指定することが
できる画像情報装置を提供することを目的とす
る。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の画像情報表示装置は、画像情報を一
時記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶されて
いる画像情報を表示するとともに、上記記憶手段
内の方形の所定領域を指定するカーソルを表示す
る表示手段、この表示手段に表示された方形のカ
ーソルの大きさを変更指示する入力手段、および
この入力手段からの指示に応じて方形のカーソル
の大きさの変更を行う変更手段から構成されるも
のである。 (作用) この発明は、画像情報を記憶手段に一時記憶
し、この記憶手段に記憶されている画像情報とと
もに、上記記憶手段内の方形の所定領域を指定す
るカーソルを表示手段で表示し、この表示手段に
表示された方形のカーソルの大きさを入力手段で
変更指示し、この入力手段からの指示に応じて方
形のカーソルの大きさの変更を行うようにしたも
のである。 (実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照
して説明する。 第1図および第2図において、1は主制御装置
であり、各種制御を行うCPU2、各種フアイル
セツト(後述する磁気テープ14の集合)および
各種フアイル(磁気テープ14)を管理するため
の管理情報が記憶された管理情報記憶装置たとえ
ばフロツピーデイスク装置3、後述するLVR1
3から読出されるタイトル情報を一時記憶するた
めのタイトルメモリ4、少なくとも一単位分(原
稿一頁分)の画像情報に対応する記憶容量を有す
るバツフアメモリたとえばページバツフア5、画
像情報の圧縮(冗長度を少なくする)および伸長
(少なくされた冗長度を元に戻す)を行なう圧
縮・伸長回路6、画像情報の拡大あるいは縮小を
行なうサイズ変換回路7、画像情報を電気的にマ
スクするマスク回路8、文字や記号などのパター
ン情報が格納されたパターンジエネレータ9、表
示用インタフエース装置10などから成つてい
る。また、11は読取装置たとえば2次元走査装
置で、原稿(文書)12上をレーザビーム光で2
次元走査することにより上記原稿12上の画像情
報に応じた電気信号を得るものである。13は大
容量の記憶装置であるところの磁気テープ装置
(以下LVRと略称する)で、上記2次元走査装置
11で読取られて上記主制御装置1を介して供給
される画像情報および上記主制御装置1で作成さ
れるインデツクス情報を記憶媒体つまり磁気テー
プの専用記憶領域にそれぞれ順次記憶(記録)す
るものである。14はエンドレス式の磁気テープ
(カセツトテープ)で記憶する画像情報の種類な
どに対応して複数個用意されており、上記LVR
13に適宜セツトされる。15はキーボードで、
画像情報に対応する個有のタイトルおよび各種動
作指令などを入力するためのものである。16は
出力装置たとえば陰極線管表示装置(以下CRT
デイスプレイ装置と称する)で、2次元走査装置
11で読取られて主制御装置1を介して供給され
る画像情報、あるいはLVR13から読出されて
主制御装置1を介して供給されるインデツクス情
報や画像情報などを表示するものであり、主制御
装置1における表示用インタフエース10とで大
きな意味の表示装置を構成している。17は出力
装置たとえばハードコピー装置で、2次元走査装
置11で読取られて主制御装置1を介して供給さ
れる画像情報、あるいはLVR13から読出され
て主制御装置1を介して供給されるインデツクス
情報や画像情報などをハードコピー18として出
力するものである。 そして、ページバツフア5、圧縮・伸長回路
6、サイズ変換回路7、マスク回路8、パターン
ジエネレータ9、表示用インタフエース装置1
0、2次元走査装置11、LVR13、キーボー
ド15、CRTデイスプレイ装置16およびハー
ドコピー装置17は、CPU2のI/O(入力/出
力)コントロールバス20にそれぞれ接続されて
いる。また、タイトルメモリ4、ページバツフア
5、圧縮・伸長回路6、サイズ変換回路7、マス
ク回路8、パターンジエネレータ9、表示用イン
タフエース装置10、2次元走査装置11、
LVR13、CRTデイスプレイ装置16およびハ
ードコピー装置17はイメージバス21にそれぞ
れ接続されており、互いに情報の転送がなされる
ようになつている。 ところで、このような画像情報記憶検索装置に
おいて、磁気テープ14をフアイルと称し、記憶
する画像情報の種類などに応じて各磁気テープ1
4にそれぞれフアイル名を付している。そして、
この各フアイルのうち同種類あるいは関速性のあ
るフアイルの集まりをフアイルセツトと称し、こ
のフアイルセツトにはフアイルセツト名を付して
いる。つまり、フアイル名の上位概念としてフア
イルセツト名が存在する。一方、磁気テープ14
には、その走行方向と直行する方向に多数本の画
像情報記録トラツクおよび数本のインデツクス情
報記録トラツクが形成される。上記インデツクス
情報記録トラツクには、管理情報および各種イン
デツクス情報が記録される。管理情報は、当該磁
気テープ14が対応するフアイル名およびフアイ
ルセツト名、機密コード、画像情報に対応して設
定されるタイトルの条件を期定するためのタイト
ル構造およびタイトル範囲などからなり、新しい
磁気テープ14に対してオペレータが予め記録し
ておくものである。また、インデツクス情報は、
画像情報ごとに対応するものであり、タイトル
(最大6項目まで)と画像情報の記録位置を表わ
すアドレス情報とからなる。この場合、アドレス
情報には、オペレータが画像情報を記憶するに際
してタイトルと共に入力する原稿サイズ情報、あ
るいは2次元走査装置11の原稿サイズ検知機能
に基づく原稿サイズ情報が含まれる。 ここで、上記のような構成においてどのような
動作がなされるかを簡単に説明しておく。 まず、原稿12を2次元走査装置11へセツト
するとともに、磁気テープ14をLVR13へセ
ツトする。そして、原稿12の画像情報に対応す
るタイトルおよび原稿12のサイズをキーボード
15で入力するとともに、そのキーボード15で
記憶動作指令を入力する。すると、LVR13が
動作し、磁気テープ14のインデツクス情報記録
トラツクから管理情報および全てのインデツクス
情報が読出され、それが一括してタイトルメモリ
4に記憶される。このとき、CPU2は、フロツ
ピーデイスク装置5内の各種管理情報にタイトル
メモリ4内の管理情報が対応するかを判定し、こ
の判定が満足しないとき画像情報の記憶を禁止す
る。すなわち、これは、磁気テープ14が当該画
像情報記憶検索装置のシステムに適応しないもの
であることを判別するものである。一方、上記判
定が満足すると、CPU2は入力されたタイトル
がタイトルメモリ4内の各種インデツクス情報の
タイトルと不一致であるかを判定し、この判定が
満足しないとき、画像情報の記憶を禁止する。す
なわち、これは、LVR13にセツトされた磁気
テープ14に同一のタイトルが記録されてしまう
ことを防止するためのものである。そして、この
判定が満足するとき、ここで初めて画像情報の記
憶が行なわれる。 しかして、2次元走査装置11が動作して原稿
12上の画像情報が読取られ、それがマスク回路
8およびサイズ変換回路7を経てページバツフア
5に記憶される。このページバツフア5に一単位
分の画像情報が記憶されると、その画像情報はペ
ージバツフア5から読出されて圧縮・伸長回路6
へ供給され、ここで周知のモデフアイトホフマン
変換により圧縮された後、再びページバツフア5
に記憶される。そして、このページバツフア5内
の圧縮処理された画像情報は、サイズ変換回路7
およびマスク回路8を経てLVR13へ供給され、
カセツトテープ14の画像情報記録トラツクの既
に記録されている画像情報の後に記録されてい
く。このとき、CPU2は、記録する画像情報の
記録位置を判定し、このアドレス情報と予め入力
されているタイトルおよび原稿サイズとでインデ
ツクス情報を作成し、それをタイトルメモリ4内
の管理情報および各種インデツクス情報に付加す
る。しかる後、タイトルメモリ4内の管理情報お
よび各種インデツクス情報はサイズ変換回路7お
よびマスク回路8をストライクスルーしてLVR
13へ供給され、カセツトテープ14のインデツ
クス情報記録トラツクに記録される。この場合、
インデツクス情報記録トラツクに記録されている
管理情報および各種インデツクス情報は更新され
ることになる。 また、記憶されている各種画像情報のうちから
所要の画像情報を検索して読出す場合、所要の画
像情報が記録されている磁気テープ14をLVR
13にセツトする。そして、キーボード13で検
索・読出動作指令を入力すると、LVR13が動
作し、磁気テープ14のインデツクス情報トラツ
クから管理情報および各種インデツクス情報が読
出され、それがマスク回路8およびサイズ変換回
路7をストライクスルーしてタイトルメモリー4
に一括して記憶される。このとき、キーボード1
5でソート指令を入力すると、タイトルメモリ4
内の各種インデツクス情報がサイズ変換回路7お
よびマスク回路8をストライクスルーしてCRT
デイスプレイ装置16で表示される。この場合、
表示される各種インデツクス情報には、それぞれ
シーケンス番号が付される。しかして、オペレー
タは、表示される各種インデツクス情報の中から
所要の画像情報に対応するインデツクス情報を捜
し出し、そのインデツクス情報に付されているシ
ーケンス番号をキーボード15で入力する。する
と、この入力されたシーケンス番号に対応するイ
ンデツクス情報が選定され、そのインデツクス情
報に基づいてLVR13の磁気テープ14から所
要の画像情報が読出される。そして、この読出さ
れる画像情報はマスク回路8およびサイズ変換回
路7を経てページバツフア5に記憶される。この
ページバツフアー5に一単位分の画像情報が記憶
されると、その画像情報はページバツフア5から
読出されて圧縮・伸長回路6へ供給され、ここで
モデフアイト逆変換された後、再びページバツフ
ア5に記憶される。このとき、キーボード15で
記録動作指令が入力されていれば、ページバツフ
ア5内の画像情報はサイズ変換回路7およびマス
ク回路8を経てハードコピー装置17へ供給さ
れ、ここで記録紙に記録される。また、キーボー
ド15で表示動作指令が入力されていれば、ペー
ジバツフア5内の画像情報はサイズ変換回路7、
マスク回路8、および表示用インタフエース装置
10を経てCRTデイスプレイ装置16へ供給さ
れ、ここで表示される。 次に、上記した圧縮・伸長回路6、サイズ変換
回路7、マスク回路8、表示用インタフエース装
置10について詳しく説明する。 (1) 圧縮・伸長回路6は、前述した圧縮・伸長動
作を主体とするものであるが、CPU2の制御
に基づく次のような機能も備えている。すなわ
ち、たとえばページバツフア5の記憶容量が
A4サイズの原稿の画像情報に対応するもので
あるとする。しかして、画像情報記憶動作時、
原稿12がB5サイズのものである場合、ペー
ジバツフア5の記憶領域には画像情報を記憶し
ない部分が存在することになり、このためペー
ジバツフア5の記憶領域全ての画像情報を圧縮
処理すると不要な画像情報までLVR13に記
憶させてしまうことになる。そこで、CPU2
は、画像情報の記憶に際して入力される原稿サ
イズ情報に応じて圧縮・伸長回路6の圧縮動作
を制御し、ページバツフア5に記憶されている
B5サイズに対応する画像情報だけを圧縮処理
するようにしている。第5図は、圧縮・伸長回
路6およびページバツフア5の周辺回路を具体
的に示すものである。すなわち、31はライン
バツフアで、ページバツフア5から読出される
1ラインごとの画像情報、あるいはページバツ
フア5に記憶させるべき画像情報を1ラインご
とに一時記憶するものである。32はタイミン
グ発生回路で、画像情報の画素に対応するデー
タクロツク信号および各ラインに対応するライ
ンクロツク信号を発するものである。33はア
ドレスカウンタで、ラインバツフア31内の画
像情報に対する有効領域を指定するためのもの
である。35,36は原稿サイズ情報の保持部
で、たとえばA4サイズ情報およびB5サイズ情
報が保持されている。37は選択回路で、
CPU2からのコマンド信号CMDに基づく原稿
12のサイズに応じて上記保持部35,36の
出力を選択するものである。34は、アドレス
カウンタ33の出力と上記選択回路37の出力
とを比較する比較回路。35はエンドオブライ
ン検知回路で、比較回路34の比較結果などに
応じて上記タイミング発生回路32を制御する
ものである。 (2) サイズ変換回路7は、拡大動作モード、縮小
動作モードおよびストライクスルー動作モード
を有するもので、CPU2の制御に応じた次の
ような動作を行なう。 (a) 画像情報記憶動作時、2次元走査装置11
で読取られてページバツフア5へ供給される
画像情報を縮小またはストライクスルーす
る。すなわち、たとえばページバツフア5の
記憶容量がA4サイズの原稿の画像情報に対
応するものである場合、B4サイズの画像情
報をページバツフア5に記憶させることは不
可能である。しかして、CPU2は、キーボ
ード15あるいは2次元走査装置11から入
力される原稿サイズ情報がページバツフア5
の容量よりも大きいとき、たとえば原稿12
のサイズがB4であるとき、サイズ変換回路
7を所定の縮小率をもつて縮小動作させる。
こうすることにより、ページバツフア5を大
容量のものにする必要がなく、コストの上昇
並びにスペースの拡大を防ぐことができる。
また、CPU2は、原稿サイズ情報がページ
バツフア5の容量と同一またはそれよりも小
さいとき、たとえば原稿12のサイズがA4
やB5のとき、サイズ変換回路7をストライ
クスリー動作(縮小率“0”、拡大率“0”)
させる。 (b) 画像情報記憶動作時および画像情報読出
時、ページバツフア5からLVR13へ供給
される画像情報およびLVR13からページ
バツフア5へ供給される画像情報をストライ
クスルーする。 (c) 読出された画像情報をハードコピー装置1
7で記録するとき、ページバツフア5からハ
ードコピー装置17へ供給される画像情報を
拡大、縮小またはストライクスルーする。す
なわち、CPU2は、画像情報を読出すに際
して選定されたインデツクス情報に含まれて
いる原稿サイズ情報に応じてサイズ変換回路
7を所定の拡大率をもつて拡大動作またはス
トライクスルー動作させる。この場合の拡大
動作は、上記(a)項で縮小された画像情報を元
の状態に戻すためのものである。また、
CPU2は、ハードコピー装置17における
記録紙のサイズに応じて拡大・縮小回路7を
所定の縮小率をもつて縮小動作またはストラ
イクスルー動作させる。こうすることによ
り、ハードコピー装置17における記録紙の
サイズにかかわらず、読出された一単位分の
画像情報を確実に記録することができる。 (d) 読出された画像情報をCRTデイスプレイ
装置16で表示するとき、ページバツフア5
から表示用インタフエース装置10へ供給さ
れる画像情報を縮小またはストライクスルー
する。すなわち、CPU2は、予め記憶して
いるCRTデイスプレイ装置16の表示能力
に基づいてサイズ変換回路7を所定の縮小率
をもつて縮小動作またはストライクスルー動
作させる。こうすることにより、CRTデイ
スプレイ装置16を大型かつ高性能のものに
する必要がなく、コストの上昇などを防ぐこ
とができる。ただし、この場合、オペレータ
の操作によつてサイズ変換回路7を動作させ
ることも可能であり、表示内容を見易くする
ことができる。 (e) その他、パターンジエネレータ9から取り
出したパターン情報をページバツフア5へ供
給してそのページバツフア5内の画像情報に
追加する場合などはストライクスルーする。 第4図はサイズ変換回路7を示すものである。 41,42,43,44,45,46はそれぞ
れたとえば2048ビツトのシフトレジスタで、2
次元走査装置11の1走査ラインごとに得られ
る画像情報信号V、あるいはページバツフア5
から1ラインごとに読出される画像情報信号V
を順次シフト保持するものである。そして、こ
のシフトレジスタ41,42,43,44,4
5,46の内容は、それぞれ6ビツトずつ積和
演算回路47へ供給される。つまり、第5図に
示すように、6ビツト(X方向)×6ライン
(Y方向)の局所情報が積和演算回路47へ供
給される。一方、48,49はX方向距離演算
回路およびY方向距離演算回路であり、CPU
2から供給される拡大・縮小率設定情報に応じ
て上記積和演算回路47の局所情報に対するポ
イント位置情報を設定するものである。しかし
て、積和演算回路47は、縮小動作を行なう場
合、第5図に示すように局所情報に対するポイ
ントBに基づいて重み演算を行なう。すなわ
ち、第4図において、ポイントBの位置は縮小
率1/3に対応するものであり、そのポイントB
を数値“1”と設定し、その数値“1”とポイ
ントBに対して周囲に存在する各黒ビツトまで
の距離(ポイントBに対して縦方向および横方
向の黒ビツトまでの距離を“1”とすることに
より、ポイントBに対して斜め方向の黒ビツト
までの距離は“√2”となる)の逆数とのそれ
ぞれ積をとり(重み演算)、これら積を総和し
た値を出力する。つまり、この積和演算回路4
7から出力される値は、ポイントBを重点にし
た局所濃度となるものである。そして、この局
所濃度は比較回路50において一定値Cと比較
され、その比較回路50から局所情報を縮小し
てなる画素1ビツトに対応する信号が出力され
る。こうして、一単位分の画像情報に対して設
定される全ての局所情報に対する演算がなされ
る。なお、拡大動作は、拡大率に応じてポイン
トを定め、このポイントに基づいて上記演算と
略逆の演算を行なうものである。 (3) マスク回路8は、画像情報の不要な部分をマ
スクするもので、CPU2の制御に基づく次の
ような動作を行なう。 (a) 画像情報記憶動作時、2次元走査装置11
で読取られてページバツフア5へ供給される
画像情報を入力される原稿サイズ情報に応じ
てマスクする。すなわち、2次元走査装置1
1が原稿12のサイズにかかわらず一定の走
査領域を有するものであることから、原稿1
2のサイズに対応する領域だけを有効画像情
報とするものであり、これにより2次元走査
装置11の原稿台におけるごみや傷などの不
要な画像を無視することができる。また、ペ
ージバツフア5には、新たな画像情報とその
周囲の見かけ上の画像情報(マスクされた部
分)とが一括して記憶されることになり、た
とえページバツフア5に古い画像情報が記憶
されていても、その古い画像情報が新たな画
像情報に付加されてしまうことがない。しか
も、こうすることによりページバツフア5を
予めクリヤしておくための制御が不要とな
る。 (b) 画像情報読出時、ページバツフア5から読
出される画像情報を選定されるインデツクス
情報に含まれている原稿サイズ情報に応じて
マスクし、ハードコピー装置17あるいは表
示用インタフエース10へ供給する。この場
合、ハードコピー装置17においては、感光
ドラム(図示していない)に余計なトナーが
付着しなくなり、その感光ドラムの汚れを少
なくすることができる。 第6図はマスク回路8を示すものである。すな
わち、51,52は第1のカウンタたとえばX
方向マスクカウンタおよびX方向ノンマスクカ
ウンタであるところのダウンカウンタで、2次
元走査装置11の1次方向におけるライン走査
内の各ビツト(画像情報の画素となる)に対応
するクロツク信号D、またはページバツフア5
からライン(2次元走査装置11のライン走査
に対応)ごとに読出される画像情報の画素に対
応するクロツク信号Dをカウントするものであ
る。ここで、第7図において、Fは2次元走査
装置11の走査領域であり、この走査領域Fに
原稿12がセツトされている。この場合、1次
方向つまりX方向の最初のマスク領域が距離
X1となり、ノンマスク領域(有効領域)が距
離X2−X1となる。また、2次方向つまりY方
向の最初のマスク領域が距離Y1となり、ノン
マスク領域(有効領域)が距離Y2−Y1となる。
しかして、上記カウンタ51にはX1の値がプ
リセツトされ、カウンタ52にはX2−X1の値
がプリセツトされるようになつている。53,
54はデコーダで、カウンタ51,52の内容
が“0”になると論理“1”信号を出力するも
のである。また、55,56は第2のカウンタ
たとえばY方向マスクカウンタおよびY方向ノ
ンマスクカウンタであるところのダウンカウン
タで、2次元走査装置11の2次方向における
ライン走査ごとに対応するラインクロツク信号
E、またはページバツフア5からラインごとに
読出される画像情報のそのラインごとに対応す
るラインクロツク信号Eをカウントするもので
ある。しかして、上記カウンタ55にはY1
値がプリセツトされ、カウンタ56にはY2
Y1の値がプリセツトされるようになつている。
57,58はデコーダで、カウンタ55,56
の内容が“0”になると論理“1”信号を出力
するものである。59はゲート回路で、2次元
走査装置11から供給される画像情報信号V、
またはページバツフア5から供給される画像情
報信号Vをマスクおよびノンマスクするもので
ある。こうして、X方向においては、まずカウ
ンタ51がカウントダウンし、その内容が
“0”になるとカウンタ52のカウントダウン
が開始される。そして、カウンタ52の内容が
“0”になるとカウンタ51,52が再びプリ
セツトされ、次のラインへの適応となる。一
方、Y方向においては、まずカウンタ55がカ
ウントダウンし、その内容が“0”になるとカ
ウンタ56のカウントダウンが開始される。そ
して、カウンタ56の内容が“0”になるとカ
ウンタ55,56が再びプリセツトされ、次の
ラインへの適応となるものである。 (4) 表示用インタフエース装置10は、第8図に
示すように、画像情報を90度ごとに回転し得る
画像情報回転回路60、第1および第2のリフ
レツシユメモリ75,76、位相決定回路77
およびカーソル表示装置80からなつている。 しかして、ページバツフア5から読出されてサ
イズ変換回路7で縮小される画像情報は、画像情
報反転回路60で必要に応じて所定の角度に回転
され、第1のリフレツシユメモリ75に記憶され
る。そして、この第1のリフレツシユメモリ75
から読出される画像情報は、位相決定回路77を
経てCRTデイスプレイ装置16へ供給され、こ
こで表示される。このとき、カーソル表示装置8
0によつてCRTデイスプレイ装置16の画像情
報つまり第1のリフレツシユメモリ75内の画像
情報に対して所定の大きさのカーソルを設定する
と、そのカーソルに対応する領域の画像情報がペ
ージバツフア5から読出され、それがサイズ変換
回路7で任意に縮小されて第2のリフレツシユメ
モリ76に記憶される。しかして、キーボード1
5で部分表示指令を入力すると、第2のリフレツ
シユメモリ76内の部分的な画像情報がCRTデ
イスプレイ装置16で表示される。ところで、上
記位相決定回路77はエクスクルーシブオア回路
78とアンド回路79とで構成されており、その
エクスクルーシブオア回路77には第1のリフレ
ツシユメモリ75または第2のリフレツシユメモ
リ76からの画像情報信号が供給されるととも
に、キーボード15の入力に基づく位相決定信号
Hが供給される。この位相決定信号Hは、論理
“1”または“0”の信号であり、そのどちらか
を選定することにより画像情報の位相つまり白画
像と黒画像の反転を自由に行なえるようになつて
いる。さらに、アンド回路79には、エクスクル
ーシブオア回路77からの画像情報信号および
CPU2などからのブランキング信号Iが供給さ
れる。すなわち、このアンブランキング信号Iに
より、CRTデイスプレイ装置16における有効
表示画面以外をインヒビツトできるようになつて
いる。 ここで、第9図は画像情報回転回路を示すもの
である。第9図において、61,61,…は128
×128=16384ビツトのランダムアクセスメモリ
(以下RAMと略称する)で、画像情報の1次方
向(X方向)および2次方向に対応してマトリク
ス状に配列されている。62はデコーダで、
CPU2からの角度指定信号Rに応じて0度、90
度、180度、270度の回転指令を出力するものであ
る。63はセレクタ回路で、画像情報のラインに
おける各ビツト(画素)に対応する前記クロツク
信号Dおよび画像情報のラインごとに対応する前
記ラインクロツク信号Eを0度と180度の回転指
令に応じた出力ラインに出力するものである。6
4は128進のカウンタ。65は4進のカウンタ。
66は128進のカウンタ。67は4進のカウンタ
である。68はゲート回路で、90度と180度の回
転指令により開作動するものであり、これにより
各RAM61のX方向におけるアドレスが順次指
定される。69はゲート回路で、270度と180度の
回転指令により開作動するもので、これにより各
RAM61のY方向におけるアドレスが順次指定
される。70はデコーダで、上記カウンタ65,
67および角度指定信号Rに応じてRAM61を
選定するものである。ここで、下記表はどのよう
な動作が行なわれるかを具体的に示したものであ
る。
【表】 さらに、第10図はカーソル表示装置80を示
すものである。第10図において、81はX方向
カーソルメモリで、CPU2からの書込コード情
報Jに応じてカーソルの両側辺の位置情報をそれ
ぞれ保持するものである。82はY方向カーソル
メモリで、CPU2からの書込コード情報Jに応
じてカーソルの上辺および下辺の位置情報をそれ
ぞれ保持するものである。83はX方向アドレス
カウンタで、第1のリフレツシユメモリ75から
供給されるカーソルクロツク信号Pをカウントす
るものである。84はY方向アドレスカウンタ
で、第1のリフレツシユメモリ75から供給され
る水平同期信号Qをカウントするものである。8
5はデコーダで、カウンタ83の内容が両側辺の
位置情報にそれぞれ一致したとき論理“1”信号
を出力するものである。86はデコーダで、カウ
ンタ84の内容が上辺および下辺の位置情報にそ
れぞれ一致したとき論理“1”信号を出力するも
のである。87,88はT−フリツプフロツプ。
89はオア回路。901,902,903はアンド
回路。Wはブリンク信号。CVはカーソルビデオ
信号である。一方、第11図において、92はカ
ーソルキーで、キーボード15に設けられる。そ
して、93,94,95,96は移動キーで、押
している間移動パルスが出る。97はカーソルを
左上端に移動させるための移動キーである。98
はカーソルを大きくするための拡大キーで、押す
ごとに1回パルスを発生する。99はカーソルを
小さくするための縮小キーで、押すごとに1回パ
ルスを発生する。また、第12図はカーソルの予
め設定されているサイズを示すもので、S1、S2
S3、S4の各サイズがある。第13図aはカーソル
Sの表示状態を示すものである。すなわち、第1
のリフレツシユメモリ75から読出される画像情
報が表示され、その画像情報の所定部分にカーソ
ルSが対応している。このとき、部分表示指令を
入力すれば、前述したように、第2のリフレツシ
ユメモリ76に部分的な画像情報が記憶され、第
13図bのような表示がなされることになる。し
かして、第14図はどのような動作がなされるか
を具体的に示すものであり、aはカーソルクロツ
ク信号P、bは水平同期信号Q、cはデコーダ8
5の出力、dはデコーダ86の出力、eはアンド
回路901の出力、fはT−フリツプフロツプ8
7の出力、gはT−フリツプフロツプ88の出
力、hはアンド回路902の出力、iはオア回路
89の出力である。 なお、上記実施例では、拡大動作機能および縮
小動作機能を共に有するサイズ変換回路を設けた
場合について述べたが、拡大動作機能を有するサ
イズ変換回路および縮小動作機能を有するサイズ
変換回路を独立に設けるようにしてもよい。その
他、この発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、記憶装置としては磁気テープ装置に限らず
光デイスク装置を用いるようにしてもよいことは
勿論である。 [発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、方形の
カーソルの大きさを任意に変更でき、オペレータ
が所望する範囲を方形のカーソルによつて指定す
ることができる画像情報表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は全体の概略構成図、第2図は第1図を詳細に
示す構成図、第3図は圧縮・伸長回路の動作を説
明するための周辺回路の構成図、第4図はサイズ
変換回路の構成図、第5図は第4図の動作を説明
するための図、第6図はマスク回路の構成図、第
7図は走査領域と原稿との対応関係を示す図、第
8図は表示装置の構成図、第9図は画像情報回転
回路の構成図、第10図はカーソル表示装置の構
成図、第11図はカーソルキーの構成図、第12
図はカーソルのサイズを示す図、第13図a,b
はカーソルの表示状態を示す図、第14図は第1
0図の動作を説明するためのタイムチヤートであ
る。 5……バツフアメモリ(ページバツフア)、7
……サイズ変換回路、11……読取装置(2次元
走査装置)、12……原稿、13……記憶装置
(磁気テープ装置)、16……出力装置(CRTデ
イスプレイ装置)、17……出力装置(ハードコ
ピー装置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の画像情報を記憶する主記憶手段と、 この主記憶手段から所望の画像情報を検索する
    手段と、 この検索手段により検索された画像情報を表示
    画面に表示する手段とを備えた画像情報表示装置
    において、 前記検索手段により検索され、かつ前記表示手
    段により前記表示画面に表示される画像情報を一
    時記憶する第1記憶手段と、 この第1の記憶手段により一時記憶されている
    画像情報が表示されている前記表示画面における
    所定位置に所定大きさを有する方形のカーソルを
    表示する手段と、 このカーソル表示手段により前記表示画面に表
    示された前記カーソルの大きさを拡大及び縮小毎
    に個別に指示する拡大及び縮小入力手段と、 この入力手段の指示に応じて前記カーソルの大
    きさを段階的に変換する変換手段と、 前記第1記憶手段により一時記憶されている画
    像情報のうち、前記変換手段により大きさが変更
    されて前記表示画面に表示されているカーソルに
    対応する領域の部分画像情報のサイズを拡大する
    サイズ変換手段と、 このサイズ変換手段によりサイズが変換された
    部分画像情報を一時記憶する第2記憶手段と、 この第2記憶手段に一時記憶されている前記部
    分画像情報の表示指示を入力する手段と、 この表示指示入力手段により入力された表示指
    示に基づいて、前記表示手段に対し、前記第1記
    憶手段に一時記憶されている画像情報に代えて前
    記第2記憶手段に一時記憶されている前記部分画
    像情報を前記表示画面に表示せしめる手段と、 を具備することを特徴とする画像情報表示装置。
JP61221424A 1986-09-19 1986-09-19 画像情報表示装置 Granted JPS6296992A (ja)

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JPS6296992A JPS6296992A (ja) 1987-05-06
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0747181A (ja) * 1993-08-05 1995-02-21 Brother Ind Ltd 刺繍データ表示装置

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5375731A (en) * 1976-12-17 1978-07-05 Hitachi Ltd Carsor display signal generating system
JPS5413737A (en) * 1977-07-04 1979-02-01 Toshiba Corp Display unit

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