JPH0432389Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432389Y2 JPH0432389Y2 JP1986177556U JP17755686U JPH0432389Y2 JP H0432389 Y2 JPH0432389 Y2 JP H0432389Y2 JP 1986177556 U JP1986177556 U JP 1986177556U JP 17755686 U JP17755686 U JP 17755686U JP H0432389 Y2 JPH0432389 Y2 JP H0432389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- vertical rod
- locking arms
- construction board
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 33
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、折板タイプの馳締外囲体の馳締建築
用板を簡易かつ迅速に吊着でき、且つ吊着時にお
いては、馳締建築用板の変形等を防止することが
できるハンガーに関する。
用板を簡易かつ迅速に吊着でき、且つ吊着時にお
いては、馳締建築用板の変形等を防止することが
できるハンガーに関する。
従来より、折板タイプの馳締外囲体の施工にお
いて、その馳締建築用板をクレーン等で運搬する
ときには、第8図に示すように、ワイヤを馳締建
築用板に巻き付けて、このワイヤをクレーン等の
フツクに引掛けて馳締建築用板を所定位置に移動
させていた。
いて、その馳締建築用板をクレーン等で運搬する
ときには、第8図に示すように、ワイヤを馳締建
築用板に巻き付けて、このワイヤをクレーン等の
フツクに引掛けて馳締建築用板を所定位置に移動
させていた。
しかし、このような方法では第8図に示すよう
に、馳締建築用板に変形が生じ易くなり、最悪の
場合には、変形歪が生じて、外観上又は構造的見
地より、屡使用不能となる問題点もあつた。
に、馳締建築用板に変形が生じ易くなり、最悪の
場合には、変形歪が生じて、外観上又は構造的見
地より、屡使用不能となる問題点もあつた。
そこで考案者は、前記問題点等を解決すべく鋭
意、研究を重ねた結果、本考案を、上端に吊着金
具を設けた縦杆の上側に、下端に係止部を一体形
成した左右一対の係止腕を開閉自在に設け、常時
は、この両係止腕下端の係止部が互いに内方に向
かい、一対の係止腕がハ字状になるようにし、そ
の縦杆の下端に略水平状で且つ前記縦杆に対して
回動可能に横杆を設け、該横杆の長手方向両端を
両係止部間に配置可能としたハンガーとしたこと
により、前記問題点を解決し、且つ馳締建築用板
を簡易かつ迅速に吊着することができるものを提
供することを目的とする。
意、研究を重ねた結果、本考案を、上端に吊着金
具を設けた縦杆の上側に、下端に係止部を一体形
成した左右一対の係止腕を開閉自在に設け、常時
は、この両係止腕下端の係止部が互いに内方に向
かい、一対の係止腕がハ字状になるようにし、そ
の縦杆の下端に略水平状で且つ前記縦杆に対して
回動可能に横杆を設け、該横杆の長手方向両端を
両係止部間に配置可能としたハンガーとしたこと
により、前記問題点を解決し、且つ馳締建築用板
を簡易かつ迅速に吊着することができるものを提
供することを目的とする。
以下、本考案の実施例を第1図乃至第7図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
1は縦杆であつて、その上端には吊着金具2が
設けられている。その吊着金具2は、第1図に示
すように、輪状に形成されていたり、又は第4図
に示すように、釣針状に形成されたもの等があ
り、主にクレーン等のフツクh(第1図鎖線部参
照)に容易に引掛けることができれば上記実施例
に限定されない。
設けられている。その吊着金具2は、第1図に示
すように、輪状に形成されていたり、又は第4図
に示すように、釣針状に形成されたもの等があ
り、主にクレーン等のフツクh(第1図鎖線部参
照)に容易に引掛けることができれば上記実施例
に限定されない。
3は係止腕であつて、腕部3aの下端には係止
部3bが、上端には揺動部3cが夫々一体に設け
られて構成されている。その係止腕3,3が左右
対称に縦杆1に設けられ、揺動部3c,3cを中
心に腕部3a,3aが上下方向に揺動し、係止部
3b,3bが開閉自在に構成されている。その係
止部3bは、腕部3aの下端よりL字状(第2図
右側の係止部3bは、逆L字状)に形成されてい
る。さらに、その係止部3bの内端より彎曲状の
折曲部3dが形成されることもあり(第6図参
照)、さらに係止部3bにゴム、軟質合成樹脂等
の緩衝材4が設けられることもある(第7図参
照)。
部3bが、上端には揺動部3cが夫々一体に設け
られて構成されている。その係止腕3,3が左右
対称に縦杆1に設けられ、揺動部3c,3cを中
心に腕部3a,3aが上下方向に揺動し、係止部
3b,3bが開閉自在に構成されている。その係
止部3bは、腕部3aの下端よりL字状(第2図
右側の係止部3bは、逆L字状)に形成されてい
る。さらに、その係止部3bの内端より彎曲状の
折曲部3dが形成されることもあり(第6図参
照)、さらに係止部3bにゴム、軟質合成樹脂等
の緩衝材4が設けられることもある(第7図参
照)。
揺動部3cは種々の実施例が存在するが、その
第1実施例としては、腕部3a上端より揺動板3
c1が屈曲形成され、その揺動板3c1に貫孔3c2が
穿設されたものである。この貫孔3c2の大きさ
は、縦杆1に遊挿でき、且つ揺動板3cが適宜に
上下方向に揺動可能にできる程度のものとなつて
いる。その2つの係止腕3,3が左右対称となる
ように揺動板3c1,3c1が上下に重合され、これ
ら揺動板3c1,3c1が縦杆1に貫孔3c2,3c2よ
り遊挿されている。縦杆1には、ナツトからなる
支持部5が設けられており、この支持部5上に係
止腕3の揺動板3c1が載置され、縦杆1の下部箇
所にて左右の係止腕3,3の係止部3b,3bが
開閉自在となつている。
第1実施例としては、腕部3a上端より揺動板3
c1が屈曲形成され、その揺動板3c1に貫孔3c2が
穿設されたものである。この貫孔3c2の大きさ
は、縦杆1に遊挿でき、且つ揺動板3cが適宜に
上下方向に揺動可能にできる程度のものとなつて
いる。その2つの係止腕3,3が左右対称となる
ように揺動板3c1,3c1が上下に重合され、これ
ら揺動板3c1,3c1が縦杆1に貫孔3c2,3c2よ
り遊挿されている。縦杆1には、ナツトからなる
支持部5が設けられており、この支持部5上に係
止腕3の揺動板3c1が載置され、縦杆1の下部箇
所にて左右の係止腕3,3の係止部3b,3bが
開閉自在となつている。
揺動部3cの第2実施例としては、第5図に示
すように、腕部3aの上端に断面十字状に交差す
るように揺動板3c1を固着したものであり、この
実施例の場合には、縦杆1の支持部5は縦杆1の
上下方向の垂直面上に平坦状の板片が固着され、
揺動板3c1がその支持部5に軸支されたものであ
る。
すように、腕部3aの上端に断面十字状に交差す
るように揺動板3c1を固着したものであり、この
実施例の場合には、縦杆1の支持部5は縦杆1の
上下方向の垂直面上に平坦状の板片が固着され、
揺動板3c1がその支持部5に軸支されたものであ
る。
上記何れの実施例においても、係止腕3,3
は、その係止部3b,3b箇所が常時互いに内方
に向くように腕部3a,3aの形状が決められて
いる。
は、その係止部3b,3b箇所が常時互いに内方
に向くように腕部3a,3aの形状が決められて
いる。
また、腕部3a,3aの長さも、後述する馳締
建築用板7を係止部3b,3bにて係止したとき
に、腕部3a,3aが縦杆1に対して角度約45度
付近となるように決定することが好ましい。縦杆
1の下端には、この縦杆1に対して略直角をなし
て、横杆6が設けられている。この横杆6の略中
央に設けられた貫孔が、縦杆1に遊挿され、該縦
杆1に対して回転可能に設けられている。その縦
杆1の下端の膨大部1a(実施例ではボルト頭)
上に、横杆6が載置され、且つ、横杆6の両端が
両係止部3b,3bに当接するように配置されて
いる。その横杆6の長さは、馳締建築用板7の幅
方向の下馳部7cと上馳部7dとの間隔に相当す
る寸法と略同等となつている。また、横杆6の長
手方向一端又は両端には、第1図、第4図に示す
ように、逆L字状に屈曲形成されることもある。
建築用板7を係止部3b,3bにて係止したとき
に、腕部3a,3aが縦杆1に対して角度約45度
付近となるように決定することが好ましい。縦杆
1の下端には、この縦杆1に対して略直角をなし
て、横杆6が設けられている。この横杆6の略中
央に設けられた貫孔が、縦杆1に遊挿され、該縦
杆1に対して回転可能に設けられている。その縦
杆1の下端の膨大部1a(実施例ではボルト頭)
上に、横杆6が載置され、且つ、横杆6の両端が
両係止部3b,3bに当接するように配置されて
いる。その横杆6の長さは、馳締建築用板7の幅
方向の下馳部7cと上馳部7dとの間隔に相当す
る寸法と略同等となつている。また、横杆6の長
手方向一端又は両端には、第1図、第4図に示す
ように、逆L字状に屈曲形成されることもある。
その馳締建築用板7は、有底V字状部7aの両
側に頂部7b,7bが形成され、この一側(第2
図において右側)の頂部7bの外端より上側に下
馳部7cが屈曲形成され、他側(第2図において
左側)の頂部7bの外端より上馳部7dが形成さ
れている。そして、隣接する馳締建築用板7,7
の下馳部7cと上馳部7dとが馳締されて馳締外
囲体が施工される。
側に頂部7b,7bが形成され、この一側(第2
図において右側)の頂部7bの外端より上側に下
馳部7cが屈曲形成され、他側(第2図において
左側)の頂部7bの外端より上馳部7dが形成さ
れている。そして、隣接する馳締建築用板7,7
の下馳部7cと上馳部7dとが馳締されて馳締外
囲体が施工される。
先ず、本考案のハンガーの係止腕3,3を外方
に適宜に開き、両係止腕3,3間に馳締外囲体を
施工しようとする馳締建築用板7を配置する。こ
のとき、横杆6は、馳締建築用板7の長手方向と
略同方向を向くようにしておく。このような状態
にて両係止腕3,3を馳締建築用板7の幅方向縁
に係止する。そして、横杆6を回動して馳締建築
用板7の幅方向の頂部7b,7b上に載置し、且
つ横杆6の両端を下馳部7c及び上馳部7d間に
介在するように配置する。次いで、縦杆1の上端
の吊着金具2をクレーン等のフツクhに引掛けて
馳締建築用板7を所定位置に運搬する。
に適宜に開き、両係止腕3,3間に馳締外囲体を
施工しようとする馳締建築用板7を配置する。こ
のとき、横杆6は、馳締建築用板7の長手方向と
略同方向を向くようにしておく。このような状態
にて両係止腕3,3を馳締建築用板7の幅方向縁
に係止する。そして、横杆6を回動して馳締建築
用板7の幅方向の頂部7b,7b上に載置し、且
つ横杆6の両端を下馳部7c及び上馳部7d間に
介在するように配置する。次いで、縦杆1の上端
の吊着金具2をクレーン等のフツクhに引掛けて
馳締建築用板7を所定位置に運搬する。
本考案において、上端に吊着金具2を設けた縦
杆1の上側に、下端に係止部3bを一体形成した
左右一対の係止腕3,3を開閉自在に設け、常時
は、この両係止腕3,3下端の係止部3b,3b
が互いに内方に向かい、一対の係止腕3,3がハ
字状になるようにし、その縦杆1の下端に略水平
状で且つ該縦杆1に対して回動可能に横杆6を設
け、該横杆6の長手方向両端を両係止部3b,3
b間に配置したハンガーとしたことにより、まず
第1に本考案のハンガーを折板タイプの馳締建築
用板7の吊着、運搬に使用したときに、その馳締
建築用板7の形状に変形を生じさせないようにで
きるし、第2に馳締建築用板7の吊着が簡易かつ
迅速にできるし、第3に構造が極めて簡単であ
り、比較的低価格に提供することができる等の
種々の効果を奏する。
杆1の上側に、下端に係止部3bを一体形成した
左右一対の係止腕3,3を開閉自在に設け、常時
は、この両係止腕3,3下端の係止部3b,3b
が互いに内方に向かい、一対の係止腕3,3がハ
字状になるようにし、その縦杆1の下端に略水平
状で且つ該縦杆1に対して回動可能に横杆6を設
け、該横杆6の長手方向両端を両係止部3b,3
b間に配置したハンガーとしたことにより、まず
第1に本考案のハンガーを折板タイプの馳締建築
用板7の吊着、運搬に使用したときに、その馳締
建築用板7の形状に変形を生じさせないようにで
きるし、第2に馳締建築用板7の吊着が簡易かつ
迅速にできるし、第3に構造が極めて簡単であ
り、比較的低価格に提供することができる等の
種々の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、従来、馳締
建築用板7をクレーン等で所定位置に運搬させる
には、馳締建築用板7の幅方向の周囲をワイヤに
て巻き付け、そのワイヤをクレーン等のフツクh
に引掛けて、馳締建築用板7を運搬していたが、
馳締建築用板7は極めて薄材から形成されること
が多く、形状が変形し易く、特に、有底V字状部
7aの両側傾斜面が互いに内方に向かつて変形す
ることによつて、馳締外囲体を施工する際に、隣
接する馳締建築用板7,7の馳締作業が困難とな
り、ひいては施工効率を低下させることになる重
大な欠点があつた。
建築用板7をクレーン等で所定位置に運搬させる
には、馳締建築用板7の幅方向の周囲をワイヤに
て巻き付け、そのワイヤをクレーン等のフツクh
に引掛けて、馳締建築用板7を運搬していたが、
馳締建築用板7は極めて薄材から形成されること
が多く、形状が変形し易く、特に、有底V字状部
7aの両側傾斜面が互いに内方に向かつて変形す
ることによつて、馳締外囲体を施工する際に、隣
接する馳締建築用板7,7の馳締作業が困難とな
り、ひいては施工効率を低下させることになる重
大な欠点があつた。
しかしながら、本考案のハンガーは、縦杆1の
下端に略水平状で且つ該縦杆1に対して回動可能
に横杆6を設け、該横杆6の長手方向両端を両係
止部3b,3b間に配置したことにより、その左
右の係止腕3,3の係止部3b,3bは横杆6の
長手方向両端に当接し、常に所定間隔を確保した
状態となるので、この両係止部3b,3bにて馳
締建築用板7の幅方向両側を係止しても、馳締建
築用板7の幅方向の断面形状が変形することな
く、 特に、有底V字状部7aの上側の寸法を一定に
保ちながら、良好な状態で運搬することができ
る。
下端に略水平状で且つ該縦杆1に対して回動可能
に横杆6を設け、該横杆6の長手方向両端を両係
止部3b,3b間に配置したことにより、その左
右の係止腕3,3の係止部3b,3bは横杆6の
長手方向両端に当接し、常に所定間隔を確保した
状態となるので、この両係止部3b,3bにて馳
締建築用板7の幅方向両側を係止しても、馳締建
築用板7の幅方向の断面形状が変形することな
く、 特に、有底V字状部7aの上側の寸法を一定に
保ちながら、良好な状態で運搬することができ
る。
さらに、馳締建築用板7を好適に運搬できるた
め、傷等の損傷の発生を殆ど防止できる。
め、傷等の損傷の発生を殆ど防止できる。
次に、左右両側の係止腕3,3は開閉自在かつ
係止部3b,3bが互いに内方に向かうように構
成されているので、本考案によつて、馳締建築用
板7を吊着するときには、左右両側の係止腕3,
3を両係止部3b,3bにて馳締建築用板7を係
止できる程度に開き、且つ前記縦杆1に対して横
杆6を回動して前記馳締建築用板7の長手方向と
略同方向を向かせ、この状態で、係止部3b,3
bを馳締建築用板7の幅方向両側に係止し、係止
した後には、前記横杆6の長手方向両端を馳締建
築用板7の下馳部7c及び上馳部7d間に介在す
るように回転させ、本考案のハンガーを持ち上げ
れば、両係止部3b,3bは互いに内方に向かう
ようになつているので、常に適宜の圧力にて馳締
建築用板7を係止でき、従来のように、ワイヤを
巻き掛けて、クレーンのフツクhに吊着する作業
よりも、本考案のハンガーにより吊着作業に比較
的して簡易かつ迅速にできるものである。
係止部3b,3bが互いに内方に向かうように構
成されているので、本考案によつて、馳締建築用
板7を吊着するときには、左右両側の係止腕3,
3を両係止部3b,3bにて馳締建築用板7を係
止できる程度に開き、且つ前記縦杆1に対して横
杆6を回動して前記馳締建築用板7の長手方向と
略同方向を向かせ、この状態で、係止部3b,3
bを馳締建築用板7の幅方向両側に係止し、係止
した後には、前記横杆6の長手方向両端を馳締建
築用板7の下馳部7c及び上馳部7d間に介在す
るように回転させ、本考案のハンガーを持ち上げ
れば、両係止部3b,3bは互いに内方に向かう
ようになつているので、常に適宜の圧力にて馳締
建築用板7を係止でき、従来のように、ワイヤを
巻き掛けて、クレーンのフツクhに吊着する作業
よりも、本考案のハンガーにより吊着作業に比較
的して簡易かつ迅速にできるものである。
さらに、左右両側の係止腕3,3は開閉自在と
したので、馳締建築用板7の幅が少し異なつたと
しても十分に対応できるものにできるし、また、
縦杆1の上端には吊着金具2が設けられており、
クレーンのフツクh等の他機種への取付も容易に
できるものである。
したので、馳締建築用板7の幅が少し異なつたと
しても十分に対応できるものにできるし、また、
縦杆1の上端には吊着金具2が設けられており、
クレーンのフツクh等の他機種への取付も容易に
できるものである。
次に本考案は、構造が極めて簡単であり、縦杆
1と係止腕3,3と横杆6等からなり、僅かな部
品のみで構成されているので、製作が容易で、比
較的低価格にて提供することができ、さらにはコ
ンパクトに折り畳める等の利点がある。
1と係止腕3,3と横杆6等からなり、僅かな部
品のみで構成されているので、製作が容易で、比
較的低価格にて提供することができ、さらにはコ
ンパクトに折り畳める等の利点がある。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、そ
の第1図は本考案のハンガーにて馳締建築用板を
吊着した状態の斜視図、第2図は第1図の正面
図、第3図は係止腕の動きを示す一部断面にした
正面図、第4図は第2図とは別の実施例の正面
図、第5図は第4図の斜視図、第6図は第2図、
第4図とは別の実施例の正面図、第7図は係止部
に緩衝材を設けた状態の要部正面図、第8図は従
来技術の状態図である。 1……縦杆、2……吊着金具、3……係止腕、
3b……係止部、6……横杆。
の第1図は本考案のハンガーにて馳締建築用板を
吊着した状態の斜視図、第2図は第1図の正面
図、第3図は係止腕の動きを示す一部断面にした
正面図、第4図は第2図とは別の実施例の正面
図、第5図は第4図の斜視図、第6図は第2図、
第4図とは別の実施例の正面図、第7図は係止部
に緩衝材を設けた状態の要部正面図、第8図は従
来技術の状態図である。 1……縦杆、2……吊着金具、3……係止腕、
3b……係止部、6……横杆。
Claims (1)
- 上端に吊着金具を設けた縦杆の上側に、下端に
係止部を一体形成した左右一対の係止腕を開閉自
在に設け、常時は、この両係止腕下端の係止部が
互いに内方に向かい、一対の係止腕がハ字状にな
るようにし、その縦杆の下端に略水平状で且つ該
縦杆に対して回動可能に横杆を設け、該横杆の長
手方向両端を両係止部間に配置可能としたことを
特徴としたハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986177556U JPH0432389Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986177556U JPH0432389Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384083U JPS6384083U (ja) | 1988-06-02 |
JPH0432389Y2 true JPH0432389Y2 (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=31118864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986177556U Expired JPH0432389Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432389Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965158U (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-01 | 内山 義人 | 厚板折曲屋根搬送装置 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP1986177556U patent/JPH0432389Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6384083U (ja) | 1988-06-02 |
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