JPH0432388B2 - - Google Patents

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JPH0432388B2
JPH0432388B2 JP60194406A JP19440685A JPH0432388B2 JP H0432388 B2 JPH0432388 B2 JP H0432388B2 JP 60194406 A JP60194406 A JP 60194406A JP 19440685 A JP19440685 A JP 19440685A JP H0432388 B2 JPH0432388 B2 JP H0432388B2
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JP
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light
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light source
condenser lens
rod
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JP60194406A
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は電子複写機において、主露光・光除
電・定着プレヒートを行なうための照明装置に関
するものである。
従来の技術 電子複写機において、従来の照明装置は第3図
のような構造になつていた。
すなわち、本体1内において、光源2aと反射
鏡2bとから構成された主露光用照明装置2によ
り、原稿面3の複写領域を照明している。
また、光源4aと反射鏡4bとから構成された
光除電用照明装置4により、転写プロセスを終え
た感光体5の不要電荷を除去するため、光除電領
域を照明する。
さらに、光源6aと反射鏡6bとから構成され
た定着プレヒート用照明装置6では、定着器7の
余熱時間の短縮化のために、外部から光照射を行
なうようになつている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは、主露光・
光除電・定着プレヒートとそれぞれ個別に光源を
用意する必要がある。そして、これらの光源の消
費電力は、主露光用光源(ハロゲン電球の場合)
で200W程度、光除電用光源(蛍光ランプや白熱
電球の場合)で30〜40W程度、定着プレヒート用
光源(ハロゲン電球の場合)で300W〜500W程度
であり、その電力合計は500W〜800Wになる。
(商用電源で稼動する複写機の全消費電力の1/3〜
1/2に相当) また、上記光源(すなわち照明装置)は、第3
図からわかるように、電子複写機の構造上、感光
体5の周囲に設けられることが多く、このため感
光体5に対して、各光源(2a,4a,6a)か
らの熱や迷光の影響を受け易くなつている。これ
は、複写機の小形化のために、狭いスペース内に
各照明装置をやむをえず配置していることによ
る。
そこで、本発明は主露光・光除電・定着プレヒ
ート用の光源の共用化をはかるとともに、感光体
から離れた位置に照明装置を設けることにより、
熱や迷光による影響を最小限にするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な
手段は、単一光源からの照射光を、コンデンサレ
ンズにより集光し、棒状のロツド端面(入射口)
に導く。このロツドは、その使用目的に応じで主
露光部・光除電部・定着プレヒート部へそれぞれ
分割され、この各系の被照射体の長手方向に平行
に配置されて各部の照明を行なう。また、コンデ
ンサレンズの間には、単一光源からの光を、可視
域と赤外域とに分離するダイクロイツクミラーを
設けて、必要な波長成分のみを有効に照射するも
のである。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、感光体から離れた位置に光源を設け、
そこから棒状のロツドにより、主露光部・光除電
部・定着プレヒート部へと分割され、各部におけ
る被照射体として原稿、感光体、定着器を照明す
る。このため感光体付近(従来、各照明装置が配
置されていた場所)には細長いロツドが、感光体
の長手方向と平行に配置されているだけで、照明
装置として占める体積も減少する。
また、ダイクロイツクミラーによつて、主露光
部と光除電部には、感光体への熱の影響がない可
視域のみの光と、定着プレヒート部には、感光体
への可視域での迷光の影響がない赤外域のみの光
に分離して送ることができる。
さらに光源の位置は、ロツドの長さや形状を変
化させることにより、複写機本体内の任意の場所
に設けることができ、かつ消費電力の小さい光源
を効率良く使うことができる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
第1図において、8は光源で、この光源8から
の光をコンデンサレンズ9a,9b,9cでそれ
ぞれ集光し、棒状のロツド10aと10bの端面
(入射口)に導いている。ロツド10aと10b
は石英ガラスを用いており、光の透過率を高めて
ある。ロツドの代わりに、オプチカルフアイバー
などが考えられるが、フアイバー1本当りの径が
小さいため、光の伝送効率はロツドに比べて悪い
と考えられる。
ロツド10aは途中で2つの光路に分割され、
一方は主露光部へ、また他方は光除電部へそれぞ
れ分割・配置されている。また、ロツド10bは
直接、定着プレヒート系へ配置されている。さら
に、各ロツドの端部付近(図中の斜線部分)に
は、半円筒状の拡散反射材がつけられており。こ
れによりロツド内の光をロツドの長軸と直角方向
(図中の矢印)に照射するようになつている。
また、コンデンサレンズ9aと9bとの間に
は、光源8からの光を可視域と赤外域とに波長分
離する、ダイクロイツクミラー(赤反射形)を設
けている。
このように構成した照明装置は、電子複写機に
おいて第2図に示す位置に設けている。
第2図において、電子複写機の本体12内に設
けた光源8から光は、コンデンサレンズ9aを通
過したのち、ダイクロイツクミラー11を透過
し、コンデンサレンズ9bによつて、ロツド10
aに入射する。そしてロツド10aを通過した光
は、途中で2つの光路に分割され、その一方が、
主露光系として原稿面13の複写領域(A点)を
均一に照明するように、第2図に示すように図面
に垂直な方向にロツド10aが配置され、矢印の
方向の光が原稿面13の長手方向にそつて照射さ
れている。ここには、原稿面13の像を感光体1
4に投影する、分布屈折率レンズ15があるが、
ロツド10aから照射された光は、ダイクロイツ
クミラー11により、赤外域の光がカツトされて
いるため、原稿面13の温度は上昇せず、かつ分
布屈折率レンズ15への熱による影響もない。
また、ロツド10aを通過した光の他方は、光
除電系として転写プロセスを終えた感光体14の
不要電荷を除去するため、光除電領域(B点)を
均一に照明するように、第2図に示すように図面
に垂直な方向にロツド10aが配置され、矢印の
方向の光が感光体14の長手方向にそつて照射さ
れている。この場合、ロツド10aが感光体14
に接近していても、主露光系と同様に、感光体1
4は熱による影響を受けない。
さらに、光源8からの光がコンデンサレンズ9
aを通過したのち、ダイクロイツクミラー11に
よつて反射した光(赤外域)は、コンデンサレン
ズ9cによつて、ロツド10bに入射する。そし
てロツド10bを通過した光は、定着器16を予
熱(プレヒート)するため、第2図に示すように
図面に垂直な方向、すなわち定着器16の長手方
向に平行にロツド10bが配置され、矢印の方向
からの光によりC点を均一に照明(加熱)する。
ここでは、光源8からの光のうち、主露光部およ
び光除電部では不要の赤外域を定着器16に照射
するため、光源8の利用効率も高く、かつ、一つ
の光源で主露光系、光除電系、定着プレヒート系
の光源を共用することができる。
なお、光源8にはハロゲン電球や白熱電球、さ
らにはその使用目的に応じて、キセノンランプや
HIDランプなども使うことができ、汎用性があ
る。
発明の効果 本発明は、単一光源からの光をダイクロイツク
ミラーで波長分離し、その使用目的に応じてロツ
ドにより各照明位置に導き、ロツドを各照明位置
の長手方向に平行に配置することにより、主露光
部・光除電部・定着プレヒート部をそれぞれ適当
な照度(または、放射エネルギー量)で照明する
ことができ、しかも次のような効果も奏する。
(1) 感光体の周囲に占める、各照明装置の体積を
減少させる。
(2) 感光体や分布屈折率レンズに対する、熱の影
響も除去でき、かつ原稿面の温度上昇も防止で
きる。
(3) 光源の位置、ロツドの長さや形状が任意に変
更できるため、複写機の小形化が容易になる。
(4) 光源の全光エネルギーが有効に使えるため、
消費電力の減少に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子複写機
の照明装置の原理図、第2図は本発明による照明
装置の位置を示す、電子複写機の構成図、第3図
は従来の照明装置およびその位置を示す電子複写
機の構成図である。 8……光源、9a,9b,9c……コンデンサ
レンズ、10a,10b……ロツド、11……ダ
イクロイツクミラー、12……本体、13……原
稿面、14……感光体、15……分布屈折率レン
ズ、16……定着器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 単一の光源と、この光源からの光を可視域と
    赤外域とに波長分離するダイクロイツクミラー
    と、このダイクロイツクミラーで分離された可視
    域光を集光する第1のコンデンサレンズと、赤外
    域光を集光する第2のコンデンサレンズと、前記
    第1のコンデンサレンズの集光点と主露光部およ
    び光除電部間に配置した第1のロツドと、前記第
    2のコンデンサレンズの集光点と定着プレヒート
    部間に配置した第2のロツドを具備し、前記第1
    のロツドは前記第1のコンデンサレンズの集光点
    において端部を共通にした二叉のロツドからな
    り、前記第1、第2のロツドは透光性が高く光を
    導く機能を有し、前記第1、第2のロツドの前記
    主露光部および前記光除電部および前記定着プレ
    ヒート部側の端部の長軸方向に直交する方向に照
    射部を設け、この照射部は被照射体に平行に配し
    た棒状であることを特徴とする電子複写機の照明
    装置。
JP19440685A 1985-09-03 1985-09-03 電子複写機の照明装置 Granted JPS6255676A (ja)

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JP19440685A JPS6255676A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 電子複写機の照明装置

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JPS6255676A JPS6255676A (ja) 1987-03-11
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