JPH04323870A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法

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JPH04323870A
JPH04323870A JP3122615A JP12261591A JPH04323870A JP H04323870 A JPH04323870 A JP H04323870A JP 3122615 A JP3122615 A JP 3122615A JP 12261591 A JP12261591 A JP 12261591A JP H04323870 A JPH04323870 A JP H04323870A
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JP
Japan
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film
solid
light
transfer electrode
region
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JP3122615A
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English (en)
Inventor
Satoshi Yamakawa
聡 山川
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は固体撮像素子及びその
製造方法に関し、特に暗電流の低減を目的とした固体撮
像装置及び製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフレーム転送方式の固体撮像素子
の構成を図3ないし図5を参照しながら説明する。図3
は従来のフレーム転送方式固体撮像素子の概略を示す平
面図であり、図4はその断面図であり、図5はフレーム
転送方式を説明するための概略平面図である。
【0003】図3において、アレイ18はチャネルスト
ップ拡散層19によって電荷転送チャネル20を垂直方
向に分割し、水平画素に対応する画素列を形成する。一
方、このチャネルストップ拡散層19に直交して転送電
極群21が配置されている。この電極群21は2つにグ
ルーピングされ、上半分を受光CCD(イメージエリア
)22として、また下半分を信号を一時蓄積するCCD
(ストレージエリア)23として用いる。24は水平読
出しCCD(転送領域)であり、上記ストレージエリア
23からの信号電荷を時系列の形で矢印の方向へ転送し
出力端に導く。また31は電荷吐き出し部であり電子シ
ャッター動作時にストレージエリア23及びイメージエ
リア22(受光領域)の電荷をクリアにするためのもの
である。
【0004】また、図5に示すように、上記水平読出し
CCD24とストレージエリア23(電荷蓄積領域)と
は光があたらないようにAlSi膜15で遮光してある
。30は電極とクロック信号線のコンタクト部である。
【0005】図4は、上記イメージエリア22及びスト
レージエリア23の概略的な構成を示す断面図である。 図において、P型半導体基板1の表層に形成されたN−
 不純物層2を有し、このN− 不純物層2上に絶縁膜
3を介して複数の第1層ゲート25a,25b,25c
が形成され、これら第1層ゲート25a,25b,25
cの間には複数の第2層ゲート26a,26b,26c
が形成されている。さらに信号線27,28,29はそ
れぞれCCDを駆動するためのクロック信号φ1 ,φ
2 ,φ3 を伝達し、図5の30の位置に配置されて
おり、上記第1層ゲート電極25a,26bは信号線2
7に接続され、第2層ゲート電極25c,26aは信号
線28に接続され、第3相ゲート電極25b,26cは
信号線29に接続されている。以上にようにして3相駆
動方式のCCDが構成されている。
【0006】次に、上述した従来の固体撮像素子の動作
を説明する。受光領域(イメージエリア)22に画像が
入射すると、励起された信号電荷が1つの転送電極(こ
の場合には蓄積電極として働く)下の電位井戸に集めら
れる。1画素はCCDの1段分を構成するクロックパル
スの層数(ここでは3層)に対応する数の電極と、チャ
ネルストップ拡散層19で囲まれた面積となる。そして
光信号を信号電荷に変換する電荷蓄積期間が終わると、
受光領域22と一時蓄積領域(ストレージエリア)23
上の転送電極にクロック電圧が加えられて、すべての画
素の電荷が速やかに一時蓄積領域23に転送収容される
【0007】その後、受光領域22は再び光信号の蓄積
を始めるが、一時蓄積領域23に移った信号電荷はこの
間に、1行ずつ下方に送られ、水平読出しレジスタ(C
CD)24を通して出力端に転送される。即ち、まず一
番下の行にある信号電荷が同時に水平読出しレジスタ2
4に送り込まれ、水平方向に高いクロック周波数で転送
され、時系列信号として出力端から読み出される。
【0008】このときすでに次の信号電荷が1段下方に
移動しているので、次のクロックパルスでこの信号電荷
が  平読出しレジスタ24に入り、出力端に読み出さ
れる。このようにして2画面分の信号電荷が全て水平読
出しレジスタ24を通して読み出されると、転送電極に
は再び速いクロックパルスが印加され、次のフレームの
信号電荷が一時蓄積領域24に転送される。以下同様な
手順で順次1画素ずつ読み出される。
【0009】ここで、従来の固体撮像素子の製造方法を
図6ないし図22を参照しながら説明する。図6ないし
図22は従来の固体撮像素子の製造方法の各工程を示す
断面図であり、図5の30のx−x′断面の位置に相当
するものである。まず図6に示すP型シリコン基板1の
主表面に図7に示すようにP型拡散層2を形成する。次
に図8に示すように、P型シリコン基板1表面を酸化す
ることによってゲート絶縁膜となる二酸化シリコン膜3
が形成され、さらにその二酸化シリコン膜3上にポリシ
リコン膜4をCVD法によって堆積形成する。
【0010】次に図9に示すように、シリシリコン膜4
上にレジストを塗布し、これを写真製版工程を経て相互
に所定間隔を隔てて配列された複数のレジストパターン
5とする。そして図10に示すように、このレジストパ
ターン5をマスクとしてポリシリコン膜4をエッチング
して選択的に除去してポリシリコンパターン4aを得る
。この時ポリシリコン膜4下方の二酸化シリコン膜3も
同様に選択的にエッチングされて除去される。この後、
レジストパターン5を除去する。このようにして得られ
たポリシリコンパターン4aが上述した第1層ゲート電
極25a,26bとなる。
【0011】そして図11に示すように、ポリシリコン
パターン4a間の二酸化シリコン膜3の除去領域及びポ
リシリコンパターン4aの全面にわたって酸化が行われ
、これによって絶縁膜となる二酸化シリコン膜6が形成
され、さらにその二酸化シリコン膜6の上に減圧CVD
法によりポリシリコン膜7が形成される。
【0012】次いで図12に示すように、上記ポリシリ
コン膜7上にレジストを塗布してこれを写真製版工程を
経て相互に所定間隔を隔てて配列される複数のレジスト
パターン8を得る。即ち、これらのレジストパターン8
は相互に隣合うポリシリコンパターン4aのそれぞれに
一部が重なり合う位置に配置される。
【0013】次いで図13に示すように、上記レジスト
パターン8をマスクとして2層目のポリシリコン膜7が
エッチングにより選択的に除去され、ポリシリコンパタ
ーン7a及び1層目のポリシリコンパターン4a上の二
酸化シリコン膜6を選択的に除去した後、上記レジスト
パターン8を除去する。このようにして得られたポリシ
リコンパターン7aが上述した第2層ゲート電極26b
,25cとなる。
【0014】次いで図14に示すように、上記二酸化シ
リコン膜6の除去領域(1層目のポリシリコンパターン
4aの露出部)及び2層目のポリシリコンパターン7a
上の全面にわたって酸化を行ない、層間絶縁膜9を形成
する。
【0015】次いで図15に示すように、上記層間絶縁
膜9上に窒化膜10をCVD法で堆積した後、図16に
示すように、続いてポリシリコンパターン4a,7aと
後に形成されるAlSi配線間の層間膜となるBPSG
膜11を堆積する。
【0016】次いで図17に示すように、次工程のAl
Si配線を容易にするために上記体積したBPSG膜1
1を900℃,Wet雰囲気中でアニールし、平坦化を
行う。
【0017】そして平坦化したBPSG膜11上にレジ
ストを塗布し、これを上記1層ポリシリコンパターン4
a,2層ポリシリコンパターン7a上方で開孔するよう
にパターニングしてレジストパターン12とする。即ち
、この開孔部は図4で示した信号線27,28,29と
ポリシリコン電極25a,26a,25b(26b,2
5c,26c)を繋ぐコンタクトホールの位置となる。 図18は図5の30に相当する部分である。
【0018】さらに図19に示すように、上記レジスト
パターン12をマスクにしてBPSG膜11を選択的に
エッチングし、ポリシリコンパターン4a及び7aを露
出させた後、図20に示すように、BPSG膜11及び
露出したポリシリコンパターン4a及び7a上に配線用
のAl13をスパッタで堆積し、これにレジストを塗布
して配線部にのみパターンが残るようにAl13を選択
的にエッチングする。
【0019】そして図21に示すように、露出したBP
SG膜11及びAl配線膜13上に後に形成する遮光膜
と上記Al配線膜13の層間膜となる絶縁膜14を堆積
し、続いて、図22に示すように、絶縁膜14上に遮光
用のAl膜15を堆積する。
【0020】次に図5のイメージエリア部22及びスト
レージ部23のy−y′断面構造について説明する。ま
ず図23(a) (図6に相当)に示すP型シリコン基
板1上に図23(b) に示すように、先の図7に示す
N− 不純物層2を形成する前にn型拡散層16を形成
する。この後、先の図22までと同様の工程を経て図2
3(c) に示す、平坦化絶縁膜14上に遮光用Al膜
15を堆積した構造を得る。
【0021】そして図23(d) に示すように、遮光
Al膜15上にレジスト17を塗布し、ストレージ部(
図5の22)のみレジスト17が残るようにパターニン
グし、図23(e) に示すように、レジスト17をマ
スクとして遮光膜15を選択的に除去した後、上記レジ
スト17を除去する。
【0022】次に図5に示す電極コンタクト部30とス
トレージ部23のz−z′断面構造について説明する。 図24(a) に示すP型シリコン基板1上に図24(
b) に示すように、その主表面上に分離のP型拡散領
域2とn型のチャネル領域16を形成し、この後、先に
示した図7〜図22に示す工程を経て図24(c) に
示す構造を得る。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従来の固体撮像装置は
以上のように構成及び製造されており、図17に示すよ
うに、Al配線を容易にするために、層間のBPSG膜
11をウェット雰囲気中でアニールして平坦化しなけれ
ばならず、このアニール時に、BPSG膜11下方に位
置するポリシリコン電極4a,7aが酸化されその実質
的な膜厚が薄くなり、目的とする抵抗が得られなくなる
という問題点があり、しかるに従来ではこの問題点を解
決するために、図15に示したように絶縁膜9上に窒化
膜10を堆積することで対処していた。
【0024】ところで図25は上述の理由で設けられた
窒化膜10が存在する場合の暗時のセンサの1H期間の
出力例であり、暗時の出力にであるにもかかわらず、異
常暗出力が見られる。これはゲート絶縁膜3とシリコン
基板1の界面準位が原因になっている。すなわち、通常
この界面準位は図22の状態で数百℃のH2 アニール
によって回復されるが、上述の理由で設けられた窒化膜
があるとH2 分子が基板界面に到達できず、界面準位
を回復することができないために暗出力が出ることとな
る。 そしてこの暗出力の問題は将来の多画素化に伴い、ポリ
シリコン電極の幅が短くなるにしたがって、ますます大
きくなってくる。
【0025】この発明は上述のような問題点を解決する
ためになされたもので、ポリシリコン電極の抵抗を高く
することなく、暗出力異常をなくすことができる固体撮
像装置及びその製造法を得ることを目的としている。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に係る固体撮像
素子は、受光領域及び電荷蓄積領域以外の転送電極上の
みにシリコン窒化膜を設けたものである。
【0027】この発明に係る固体撮像素子の製造方法は
、受光領域及び電荷蓄積領域に位置する転送電極上のシ
リコン窒化膜を配線層形成後に除去するようにしたもの
である。
【0028】
【作用】この発明にける固体撮像素子によれば、受光領
域及び電荷蓄積領域の転送電極上にはシリコン窒化膜が
存在しないため、異常な暗出力が起こらない。
【0029】またこの発明における固体撮像素子の製造
方法によれば、受光領域及び電荷蓄積領域に位置する転
送電極上のシリコン窒化膜を配線層形成後に除去するよ
うにしたから、転送電極の抵抗を高くすることなく、異
常な暗出力をなくすことができる。
【0030】
【実施例】以下、この発明の一実施例による固体撮像素
子の製造方法を図1及び図2を用いて説明する。図1(
a) 〜(f) は図5のz−z′断面、すなわちコン
タクト部30とストレージ部23の界面近傍の断面図を
示し、図1(a) は図20までと全く同一の工程で製
造されたものである。
【0031】この状態から図1(b) に示すように、
露出したBPSG膜11及びAlSi配線12上にレジ
ストを塗布し、ストレージ及びイメージ領域のレジスト
が無くなるようにパターニングしコンタクト部30側の
みをレジスト17でマスクする。
【0032】そして図1(c) に示すように、レジス
トパターン17をマスクとして、ストレージ及びイメー
ジ領域のBPSG膜11を選択的に除去する。このとき
窒化膜10がエッチングストッパになる。続いて図1(
d) に示すように、レジストパターン17とBPSG
膜11をマスクにして窒化膜10を選択的に除去する。 このとき酸化膜9がエッチングストッパになる。
【0033】次いで図1(e) に示すように、Al配
線膜12と上に層間絶縁膜となるシリコン酸化膜14を
プラズマCVD法によって堆積し、続いて図1(f) 
に示すように、層間絶縁膜14上に遮光用のAl膜15
を堆積し、これをイメージエリア部23のみ選択除去し
てコンタクト部30側のみ残し、その後、数百℃のH2
 雰囲気中でアニールし、酸化膜3と基板1の界面準位
を低減する。
【0034】図2は以上のようにして得られた固体撮像
素子の図5におけるy−y′断面構造を示し、ストレー
ジ領域23及びイメージ領域22における酸化膜9上に
は窒化膜10は存在していない。
【0035】このように本実施例では、イメージエリア
22及びストレージエリア23のポリシリコン膜4上の
シリコン窒化膜10及びBPSG膜11をレジストパタ
ーン17をマスクとして除去した後、層間絶縁膜14を
基板全面に堆積し所定領域に遮光用のAl膜15を堆積
した後、百℃のH2 雰囲気中でアニールし、酸化膜3
と基板1の界面準位を低減するようにしたから、BPS
G膜11をアニールによって平坦化する時にはシリコン
窒化膜10の保護作用によりポリシリコン4が酸化され
ることなく目的とする抵抗値得られ、またシリコン酸化
膜3と基板1との界面準位を低減するためのH2 アニ
ール時には、シリコン窒化膜10が存在しないためH2
 分子が充分に基板界面に到達し界面準位を回復するこ
とができる。
【0036】なお、上記実施例ではフレーム転送型のイ
メージセンサの場合について説明したが、インターライ
ン型やMOS型の固体撮像素子であってもよく、上記実
施例と同様の効果を奏する。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る固体撮像
素子によれば、受光領域及び電荷蓄積領域の転送電極上
にはシリコン窒化膜が存在しないため、異常な暗出力が
起こらず、動作特性に優れた固体撮像素子を得ることが
できるという効果がある。
【0038】また、この発明に係る固体撮像素子の製造
方法によれば、受光領域及び電荷蓄積領域に位置する転
送電極上のシリコン窒化膜を配線層形成後に除去するよ
うにしたから、ポリシリコン電極の抵抗を損することな
く、暗出力異常をなくすことができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による固体撮像素子の製造
方法を示す工程断面図。
【図2】この発明の一実施例による固体撮像素子の製造
方法により製造された固体撮像素子のイメージエリア及
びストレージエリア近傍の断面図。
【図3】従来の固体撮像素子の概略を示す平面図。
【図4】従来の固体撮像素子の概略を示す断面図。
【図5】従来及び本発明の固体撮像素子の平面図。
【図6】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工程
断面図。
【図7】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工程
断面図。
【図8】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工程
断面図。
【図9】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工程
断面図。
【図10】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図11】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図12】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図13】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図14】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図15】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図16】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図17】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図18】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図19】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図20】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図21】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図22】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図23】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図24】従来の固体撮像素子の製造方法を示す一部工
程断面図。
【図25】従来の固体撮像素子の製造方法により製造さ
れた固体撮像素子の暗出力を示す図。
【符号の説明】
1    P型シリコン基板 2    P型拡散領域 3    シリコン酸化膜 4    ポリシリコン電極(転送電極)5    レ
ジスト 6    シリコン酸化膜 7    ポリシリコン電極 8    レジスト 9    シリコン酸化膜 10  シリコン窒化膜 11  BPSG膜(層間絶縁膜) 12  レジスト 13  Al膜(配線層) 14  シリコン酸化膜 15  Al酸化膜(遮光膜) 16  n型拡散領域 17  レジスト 18  アレイ 19  P型分離層 20  電荷転送n− 拡散層 21  転送電極群 22  イメージエリア(受光領域) 23  ストレージエリア(電荷蓄積領域)24  水
平読出しCCD(転送領域)25  第1層ゲート 26  第2層ゲート 27  信号線 28  信号線 29  信号線 30  コンタクト部 31  電荷吐き出し部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光を光電荷に変換する受光領域と、該
    受光領域から出力された光電荷を一時的に蓄積する電荷
    蓄積領域と、該蓄積された光電荷を順次転送し外部へ出
    力する転送領域とからなり、上記各領域においてゲート
    絶縁膜を介して転送電極が形成され、該転送電極上に層
    間絶縁層を介して転送電極と電気的接続をとる配線層が
    形成された固体撮像素子において、上記受光領域及び蓄
    積領域以外の領域の転送電極上にシリコン窒化膜が設け
    られていることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】  光を光電荷に変換する受光領域と、該
    受光領域から出力された光電荷を一時的に蓄積する蓄積
    領域と、該蓄積された光電荷を順次転送し外部へ出力す
    る転送領域とからなり、上記各領域において基板上にゲ
    ート絶縁膜を介して転送電極が形成され、該転送電極上
    に層間絶縁層を介して転送電極と電気的接続をとる配線
    層を形成してなる固体撮像素子を製造する方法において
    、上記各領域に存在する転送電極上にシリコン窒化膜を
    設けた後、層間膜を堆積し、これをアニールして平坦化
    する工程と、該平坦化した層間膜のそてい場所にコンタ
    クトホールを設けて配線層を形成して上記転送電極と電
    気的接続をとる工程と、マスクを用いて上記受光領域及
    び蓄積領域の層間膜及びシリコン窒化膜を除去する工程
    と、上記レジストを除去した後、基板全面に酸化膜を形
    成し、さらに受光領域以外の領域を遮光膜で覆う工程と
    、基板全面にH2 を用いたアニールを行い、上記基板
    とゲート絶縁膜との界面準位を回復する工程とを含むこ
    とを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
JP3122615A 1991-04-23 1991-04-23 固体撮像装置及びその製造方法 Pending JPH04323870A (ja)

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