JPH04323642A - 複写機の光センサの照射位置検査方法及びそれに用いる赤外線検知シート - Google Patents

複写機の光センサの照射位置検査方法及びそれに用いる赤外線検知シート

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JPH04323642A
JPH04323642A JP11939391A JP11939391A JPH04323642A JP H04323642 A JPH04323642 A JP H04323642A JP 11939391 A JP11939391 A JP 11939391A JP 11939391 A JP11939391 A JP 11939391A JP H04323642 A JPH04323642 A JP H04323642A
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JP
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light
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JP11939391A
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Kazuhiko Takasu
高須 一彦
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿サイズ識別手段
を備えた複写機の各検出点における光センサの照射位置
検査方法及びそれに用いる赤外線検知シートに関する。
【0002】
【従来の技術】発光素子と受光素子とを1対に構成して
物体の有無を検出する光センサには、発光素子と受光素
子の両光軸を互いに向い合せて配設し、その光軸を物体
が遮断するか否かによって有無を判定するフォトインタ
ラプタ型のものと、両光軸を交叉させて配設し、物体に
よる反射光を検出してその有無を判定するフォトリフレ
クタ型のものとがあり、その何れも複写機の原稿サイズ
識別手段に用いられている。
【0003】すなわち、例えば特開昭61−51447
号公報に示されたように、各検出点毎に光センサを構成
する1対の素子の片方を原稿載置台の下側(原稿面側)
に、他の一方を上側(原稿裏側)の原稿押え板の内部に
それぞれ設けたフォトインタラプタ型のもの、あるいは
実開平3−6639号公報に示されたように、各検出点
毎に光センサを構成する1対の両素子を共に原稿載置台
の下側にそれぞれ設けたフォトリフレクタ型のものがあ
った。
【0004】しかしながら、フォトインタラプタ型光セ
ンサは、例えばA3判の原稿をカバー出来るような大型
の原稿押え板が開閉するため市販の一体型に固定された
フォトインタラプタを使用することが出来ず、発光素子
と受光素子とを別々に設けることになり、両者の光軸を
確実に正対させ、その光軸が正しく各検出点を通るよう
に調整する必要があった。
【0005】また、フォトリフレクタ型光センサは、配
設する場所によっては原稿面までの距離(作動距離)が
短かければ市販の一体型フォトリフレクタが使用出来る
が、長ければ両素子の光軸が正しく交叉するように調整
する必要があり、何れの場合でも光軸の交叉点が各検出
点に一致するように複写機本体に取付ける必要があった
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
発光素子に使われるLED(発光ダイオード)の出力効
率も、受光素子に使われるシリコンのフォトダイオード
やフォトトランジスタの光電変換効率も、可視域より赤
外域の方が高くなるため、700〜800nmの近赤外
域が使われている。
【0007】そのため、光軸や照射ビーム径、照射位置
等を肉眼で目視することは不可能であり、受光素子を手
で保持しその出力をメータでモニタしながら検出点近傍
を手動走査したり、多数の小さい受光素子を密接してブ
ロックとし、そのブロックを各検出点に近づけ各素子の
出力を切換えてモニタする等の方法で、光軸その他を検
査していた。
【0008】したがって、時間がかかる割に精度が悪く
、調整に多くの工数(時間×人数)が必要であった。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、検査時間を短縮して精度を上げ、確実な調整を
行なって工数を大幅に削減することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、赤外線発光素子と受光素子とをそれぞれ
1対に構成した複数個の光センサが、原稿載置台の各所
定位置に設定した複数の検知点をそれぞれ原稿面側から
照射して、各検出点における原稿による透過光の遮断又
は反射光を検知することにより原稿のサイズ及び方向を
識別する原稿サイズ識別手段を備えた複写機の光センサ
の照射位置検査方法において、赤外線の照射量に応じて
その輝度が変化する発光体を透光性支持体上に設けた赤
外線検知シートを原稿載置台上に載置し、赤外線発光素
子をオンにして、外光により励起されている赤外線検知
シートの部分的な輝度変化を目視することにより、赤外
線発光素子の発光の有無、或いは複数の検出点をそれぞ
れ正しく照射しているか否かを検査するものである。
【0011】その複写機の光センサの照射位置検査方法
に用いる赤外線検知シートにおいて、透光性支持体上の
、複数の検出点にそれぞれ対応する各対応点とその近傍
をカバーする範囲に、発光体を配設するとよい。
【0012】また、その赤外線検知シートにおいて、透
光性支持体上の、複数の検出点にそれぞれ対応する各対
応点の位置又は各対応点を中心とした赤外線発光素子の
照射ビームの許容最大径、或いは各対応点を囲んでそれ
ぞれ設けた照射ビームの照射許容範囲を示すマークを設
けるとよい。
【0013】
【作用】上記のような複写機の光センサの照射位置検査
方法によれば、原稿載置台に載置され外光により励起さ
れている赤外線検知シートは、光センサの赤外線発光素
子により照射された部分の輝度が、照射量に応じて照射
されない部分の輝度に対して変化する。したがって、殆
んどリアルタイムで容易に照射位置やその中心,サイズ
を視認することが出来るから、検査時間を短縮して精度
が上り、確実な調整を行なって工数が大幅に削減される
【0014】その検査方法に用いる赤外線検知シートを
、透光性支持体上の複数の検出点にそれぞれ対応する各
対応点とその近傍をカバーする範囲に発光体を配設して
構成すれば、高価な発光体を節約して赤外線検知シート
のコストを下げ、しかも同じ効果が得られる。
【0015】また、その赤外線検知シートの透光性支持
体上に、複数の検出点にそれぞれ対応する各対応点の位
置,照射ビームの許容最大径,照射許容範囲等を示すマ
ークを設ければ、一見して各調整状態を検査することが
出来、検査時間がさらに短縮される。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
具体的に説明する。図2は、この発明の照射位置検査方
法を適用する静電潜像技術を用いた複写機の構造例を示
す概略構成図である。
【0017】原稿載置台であるコンタクトガラス10の
下部にあり、ランプ20と反射板,洩光防止カバー等と
からなる走査光源部は、第1のミラー(スキャナミラー
)M1と一体になって第1の走査部材21を構成し、コ
ンタクトガラス10上の原稿1を同図上で左から右へ一
定速度で走査する。第2の走査部材22は、第2,第3
のミラーM2,M3が互に直交し一体になって構成され
、第1の走査部材21と同期してその1/2の速度で左
から右へ移動する。
【0018】拡大レンズL1,等倍レンズL2および縮
小レンズL3からなる結像レンズ系は、オペレータが指
定した複写倍率に応じて原稿の像が感光体ドラム40上
に結像するように、その位置が設定される。ランプ20
によって照明された原稿1の被照射部分は、それぞれミ
ラーM1,M2,M3によって反射され、拡大レンズL
1に入射するが、原稿1から結像レンズ系までの光路長
は一定であり、走査によって変化しない。
【0019】結像レンズ系L1,L2,L3を透過した
光束は、それぞれ固定された第4,第5,第6のミラー
M4,M5,M6によって反射され、あらかじめ帯電さ
れ矢示方向に回転している感光体ドラム40上に結像さ
れて、静電潜像を形成する。感光体ドラム40上に形成
された静電潜像は、公知の技術により現像されてトナー
像に変換され、所定サイズの用紙に転写,定着されて複
写が完了する。
【0020】複写機本体の外装パネル23の上面には、
コンタクトガラス10と、原稿位置決めスケール24と
、回動可能に固設された原稿押え板14(図は半開状態
)が設けられている。
【0021】外装パネル23の内面には、中段にミラー
,レンズ等の光学部品を取付けたベース板25と、レン
ズカバー26とが設けられている。
【0022】後述する各検出点3a〜3f(図5)の直
下にはそれぞれ光センサ2a〜2fが設けられているが
、すべての検出点は最大サイズ(例えばA3)の範囲内
にあるから、コンタクトガラス10に近接して光センサ
があると、第1の走査部材21あるいは第2の走査部材
22が移動した時に衝突する。したがって、各光センサ
2a〜2fはコンタクトガラス10から離して、第1の
走査部材21あるいは第2の走査部材22のそれぞれ2
点鎖線で示す作動範囲21a,22aより下側に設けて
いる。
【0023】例えば、検出点3a,3bに対応する光セ
ンサ2a,2bはベース板25の上面に、検出点3c〜
3fに対応する光センサ2c〜2fはレンズカバー26
の上面にそれぞれ設置され、各光センサ3a〜3fは原
稿1からの距離に応じた作動距離のものが使われている
【0024】第1,第2の走査部材21,22は、複写
動作がスタートするまではそれぞれ実線で示したように
画面外、少なくとも検出点より外側に退避しているから
、光センサ2a〜2fが各検出点3a〜3fにおける原
稿1からの反射光を受光することを妨げない。
【0025】図3は、図2に示したフォトリフレクタ型
の光センサ2a〜2fの一例を示す概略構成図であり、
光センサ2は赤外線発光素子であるLED11と、シリ
コンフォトトランジスタからなる受光素子12とにより
構成され、LED11からの直接光が受光素子に入射し
ないように、光センサ2のケース2Aには遮光壁2Bが
設けられている。
【0026】LED11がオンになると、図示しない内
蔵レンズにより略平行な赤外線ビームを出力し、コンタ
クトガラス10を透過して検出点3を照射する。図示し
たように検出点3に原稿1があれば、照射ビームは原稿
1により反射されてその散乱光の一部が受光素子12に
入射し、原稿1がなければ照射ビームは上に抜けて、受
光素子12には入射しない。
【0027】図4は、図3に示した光センサ2の周辺回
路の一例を示す回路図である。光センサ2の駆動回路は
、トランジスタ13と制限抵抗R1とLED11との直
列回路からなり、トランジスタ13のコレクタは正の電
源Vccに、LED11の負極はアースにそれぞれ接続
されている。したがって、トランジスタ13のベースに
入力する駆動信号が0の時はLEDはオフ、駆動信号が
(一般にVccに等しい)正の値をとれば、LEDがオ
ンになる。
【0028】光センサ2の出力回路は、受光素子12と
負荷抵抗R2の直列回路からなり、受光素子12の正極
(フォトトランジスタのコレクタ)は電源Vccに、負
荷抵抗R2の他端はアースにそれぞれ接続され、受光素
子12と負荷抵抗R2との接続点は出力端子になってい
る。
【0029】したがって、LED11がオンであって、
受光素子12に入射光がなければ出力信号は0、入射光
があればそれに応じた電圧が出力されるから、出力信号
の電圧を図示しないコンパレータにより予め設定した閾
値と比較して、出力電圧がその閾値を超えれば検出点3
に原稿1があり、閾値以下であれば原稿1がないと判定
される。
【0030】図5は、6個の検出点の配置の一例を示す
平面図であり、図2に示したコンタクトガラス10を上
から見て、その右側(給紙側)を下に、原稿位置決めス
ケール24を上にして示している。したがって、用紙の
搬送方向は矢示したように上向きになっている。
【0031】外装パネル23の略中央にA3(用紙規格
)サイズのコンタクトガラス10が設けられ、原稿は原
稿面を下向きにして、その上辺を原稿位置決めスケール
24の下端に当接させ、(一点鎖線で示した)センタ基
準でコンタクトガラス10上に載置する。原稿位置決め
スケールの中央には、センタ基準マーク16が設けられ
ている。
【0032】したがって、A3判以下,A5判以上の原
稿は、その外辺をそれぞれA4判,A5判は細線(A3
判はコンタクトガラス10と一致するので実線)、B4
判,B5判は破線で示したように、またその方向はサイ
ズに続いてタテをT,ヨコをYで示した符号をそれぞれ
の右下隅に記したような位置に載置される。
【0033】このように載置される各サイズ,方向の原
稿に対して、6個の検出点3a〜3fをそれぞれ図示し
た位置に配置し、その各検出点についてそれぞれ光セン
サ2a〜2fにより反射光の有無すなわち原稿の有無を
検出する。原稿のあった検出点を「1」、なかった検出
点を「0」で表わすと、その検出結果の組合せと原稿の
サイズ,方向との関係は、表1のようになる。
【0034】したがって、この複写機の制御系を構成す
る図示しない原稿サイズ識別手段でもあるCPU(マイ
クロコンピュータ)は、検出結果の組合せによって原稿
サイズ,方向を判定することが出来、必要な場合は、別
に指定された複写倍率を含めて最適なサイズ,方向の用
紙を選択することが出来る。
【0035】しかしながら、光センサ2が照射する点す
なわち実際の検出点が図5に示した設定された検出点3
から著るしく偏位していたり、照射ビームが平行光でな
く照射スポットの径が拡がっていたりすると、原稿サイ
ズ,方向を誤って判定する恐れがあるから、照射スポッ
ト(又は原稿面における照射ビーム)の径を予め設定し
た許容最大径以内に収めるか、照射スポットをその径を
含めて、設定された検出点を囲んだ照射ビームの照射許
容範囲内に収まるように調整する必要がある。
【0036】
【表1】
【0037】図1は、この発明による照射位置検査方法
に用いる赤外線検知シートである検査シートの一実施例
を示す平面図であり、図5に示した平面図と同一方向に
なるように示したものである。
【0038】この検査シート4は、コンタクトガラス1
0と同じA3サイズの透光性支持体であるシートベース
5と、その上辺中央に設けたセンタマーク30と、シー
トベース5の上辺を原稿位置決めスケール24に当接さ
せセンタマーク30とセンタ基準マーク16とが一致す
るようにコンタクトガラス10上に載置した時に、各検
出点3a〜3fをそれぞれ中心としてその近傍をカバー
するように設けた赤外線の照射量に応じてその輝度が変
化する発光体である蛍光物質を含む蛍光面6a〜6fと
から構成されている。
【0039】これらの蛍光面6は、例えばQUANTE
X社製の薄い透明シート上に蛍光物質を塗布したIRセ
ンサシールを、所定のサイズに切取ってシートベース5
の所定の位置に貼付することにより構成される。
【0040】この蛍光物質は赤外線による輝尽効果を有
し、通常の明るさの白色光,蛍光灯等の室内照明用光源
(特に450〜500nmの光)により1分以内に励起
状態に達し、励起状態にある蛍光物質に赤外線(700
〜1600nm、特に700〜800nm)が照射され
ると、その照射量に応じた明るさの濃オレンジ色に発光
して不励起状態に戻るもので、照射量にもよるが、連続
照射しても約1分程度発光を持続する。
【0041】したがって、この光センサ2に用いられる
通常の赤外LEDに対して感度がよく、発光持続時間も
目的とする目視検査には十分であり、照射時間が短かけ
れば励起時間も短縮されるから、光センサ2a〜2fを
1個ずつ順にオンして検査すれば、他の5個所を調べて
いるうちに励起状態に回復し、事実上の待ち時間を0に
することが出来る。
【0042】また、シートベース5の各検出点に対応す
る位置には、それぞれ照射スポットの許容最大径を示す
円形のマーク7(7a〜7f)と、照射許容範囲を示す
長円形のマーク8(8a〜8f)とが設けられている。 したがって、一見して直ちに照射スポット径の可否や照
射スポットが照射許容範囲内にあるか否か、あるいはL
ED11が発光しているか否かを検査することが出来る
【0043】蛍光面6をシートベース5の全面に設けて
も勿論差支えないが、図1から明らかなように、目視検
査の対照とする範囲は極めて限られているから、必要な
範囲だけ蛍光面6を設ければ、高価な蛍光物質を節約し
て検査シートのコストを大幅に下げることが出来るし、
若し調整前のように光センサ2が蛍光面6以外の所を照
射していても、シートベース5は透光性であるから予備
のIRセンサシールを移動させて照射位置を見付けるこ
とが出来る。
【0044】また、可視光で励起しているから、発光し
ているスポットとマーク7,8とを同時に目視すること
が可能であり、目視検査が極めて容易になる。若し照射
ビームが平行でなく拡散性のため発光輝度が低く、スポ
ットが見難い等の場合は、バンドパスフィルタ等により
励起光源の500nm以上の帯域を減衰させることによ
り、励起エネルギを変えずに照度を抑えることも出来る
【0045】以上、赤外線による輝尽効果を有する蛍光
物質を用いた場合について説明したが、赤外線による消
尽効果を有する蛍光物質、すなわち励起により可視域で
発光している状態で赤外線を照射すると、その照射量に
応じて輝度が下がる蛍光物質を用いても、ポジとネガの
関係が異なるだけで、全く同様な効果が得られる。
【0046】また、フォトリフレクタ型光センサの場合
について説明したが、フォトインタラプタ型光センサの
場合であっても、受光素子12を原稿押え板14の内部
に、LED11をコンタクトガラス10の下側にそれぞ
れ設ければ、そのLED11による照射位置の検査は全
く同様に実施出来ることはいうまでもない。
【0047】以上説明したように、この検査方法によれ
ば、不可視の赤外線を可視光に変換して目視検査を行な
うから、受光素子を使ってモニタする場合と異なり、検
査員が不熟れな場合でもミスがなく、安心出来る結果が
得られる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による光
センサの照射位置検査方法によれば、検査時間を短縮し
て精度を上げ、確実な調整を行なって工数を大幅に削減
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光センサの照射位置検査方法に
用いる検査シートの一実施例を示す平面図である。
【図2】その検査方法を適用する複写機の一例を示す概
略構成図である。
【図3】図2に示した光センサの一例を示す概略構成図
である。
【図4】図3に示した光センサの周辺回路の一例を示す
回路図である。
【図5】図2に示した複写機における検出点の配置の一
例を示す平面図である。
【符号の説明】
1  原稿                    
      2  光センサ3  検出点      
                  4  検査シー
ト(赤外線検知シート) 5  シートベース(透光性支持体) 6  発光体である蛍光物質を含む蛍光面7  照射ビ
ームの許容最大径を示すマーク8  照射許容範囲を示
すマーク      10  コンタクトガラス(原稿
載置台) 11  LED(赤外線発光素子)    12  受
光素子24  原稿位置決めのスケール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  赤外線発光素子と受光素子とをそれぞ
    れ1対に構成した複数個の光センサが、原稿載置台の各
    所定位置に設定した複数の検出点をそれぞれ原稿面側か
    ら照射して、各検出点における原稿による透過光の遮断
    又は反射光を検出することにより原稿のサイズ及び方向
    を識別する原稿サイズ識別手段を備えた複写機の光セン
    サの照射位置検査方法において、赤外線の照射量に応じ
    てその輝度が変化する発光体を透光性支持体上に設けた
    赤外線検知シートを前記原稿載置台上に載置し、前記赤
    外線発光素子をオンにして、外光により励起されている
    前記赤外線検知シートの部分的な輝度変化を目視するこ
    とにより、前記赤外線発光素子の発光の有無、或いは複
    数の前記検出点をそれぞれ正しく照射しているか否かを
    検査することを特徴とする複写機の光センサの照射位置
    検査方法。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の複写機の光センサの照
    射位置検査方法に用いる赤外線検知シートにおいて、前
    記透光性支持体上の、複数の前記検出点にそれぞれ対応
    する各対応点とその近傍をカバーする範囲に、前記発光
    体を配設したことを特徴とする赤外線検知シート。
  3. 【請求項3】  請求項1記載の複写機の光センサの照
    射位置検査方法に用いる赤外線検知シートにおいて、前
    記透光性支持体上の、複数の前記検出点にそれぞれ対応
    する各対応点の位置又は各対応点を中心とした前記赤外
    線発光素子の照射ビームの許容最大径、或いは前記各対
    応点を囲んでそれぞれ設けた前記照射ビームの照射許容
    範囲を示すマークを設けたことを特徴とする赤外線検知
    シート。
JP11939391A 1991-04-23 1991-04-23 複写機の光センサの照射位置検査方法及びそれに用いる赤外線検知シート Pending JPH04323642A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020065123A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 株式会社リコー 検出装置、画像読取装置、画像形成装置、及び検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020065123A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 株式会社リコー 検出装置、画像読取装置、画像形成装置、及び検出方法

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