JPH04323611A - 合焦状態検出方法 - Google Patents
合焦状態検出方法Info
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- JPH04323611A JPH04323611A JP3092065A JP9206591A JPH04323611A JP H04323611 A JPH04323611 A JP H04323611A JP 3092065 A JP3092065 A JP 3092065A JP 9206591 A JP9206591 A JP 9206591A JP H04323611 A JPH04323611 A JP H04323611A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 12
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000003491 array Methods 0.000 abstract 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 6
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 101000582320 Homo sapiens Neurogenic differentiation factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 102100030589 Neurogenic differentiation factor 6 Human genes 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種光学機器の撮像系
の合焦状態を検出して高精度の合焦を行わせ得る合焦状
態検出方法に関するものである。
の合焦状態を検出して高精度の合焦を行わせ得る合焦状
態検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学機器、例えばCCDカメラ等の撮像
装置において、撮影レンズを含む撮像系の合焦状態の評
価を行う場合、通常、図1に示すようなチャート画像1
を撮像して行われる。このチャート画像1は、長さ方向
(X方向)において最小濃度(暗い領域)Lと最大濃度
(明るい領域)Hとの一方から他方へ変化する濃度差の
境界Mを有している。そして、このチャート画像1を撮
像したときは、撮像系を介して取り込まれる画像入力デ
ータがCCDのようなデバイスであると、その画素分解
能により、前記境界M付近の明るさデータが図2に示す
X−Y座標上の画像点列k1 〜kmとなって表示され
る。即ち、同図のX−Y座標上において、X座標は前記
X方向に対応する画素の位置を示し、Y座標は明るさの
レベルを示している。ここで、明るさのレベルは、チャ
ート画像1の最小濃度Lにおいて低い領域Llとなり、
最大濃度Hでは高い領域H1となるが、濃度差の境界M
に相当する遷移領域M1においては明るさレベルが遷移
する。ところが、撮像系の合焦状態が悪く所謂ピンボケ
となっている場合は、図3のように、遷移領域M1の立
ち上がりが緩やかとなるが、良好な合焦状態でピントが
合っていると、図2のように、立ち上がりは急峻となる
。そして、このような離散的な画像点列k1 〜kmに
基づいて前記CCDカメラの合焦状態を判断する場合、
従来は図6に示すように、明るさレベルに上下限のしき
い値ShとSlとを設定して、明るさレベルの低い領域
L2(画像点列k1 〜k3 )から高い領域H2(画
像点列k6 ,k7)に至るまでの境界Mに相当する遷
移領域M2に何画素を有しているか(この設定では画像
点列k4 ,k5 となる)を調べて、その画素数によ
り合焦の良否を判定する方法を採用していた。
装置において、撮影レンズを含む撮像系の合焦状態の評
価を行う場合、通常、図1に示すようなチャート画像1
を撮像して行われる。このチャート画像1は、長さ方向
(X方向)において最小濃度(暗い領域)Lと最大濃度
(明るい領域)Hとの一方から他方へ変化する濃度差の
境界Mを有している。そして、このチャート画像1を撮
像したときは、撮像系を介して取り込まれる画像入力デ
ータがCCDのようなデバイスであると、その画素分解
能により、前記境界M付近の明るさデータが図2に示す
X−Y座標上の画像点列k1 〜kmとなって表示され
る。即ち、同図のX−Y座標上において、X座標は前記
X方向に対応する画素の位置を示し、Y座標は明るさの
レベルを示している。ここで、明るさのレベルは、チャ
ート画像1の最小濃度Lにおいて低い領域Llとなり、
最大濃度Hでは高い領域H1となるが、濃度差の境界M
に相当する遷移領域M1においては明るさレベルが遷移
する。ところが、撮像系の合焦状態が悪く所謂ピンボケ
となっている場合は、図3のように、遷移領域M1の立
ち上がりが緩やかとなるが、良好な合焦状態でピントが
合っていると、図2のように、立ち上がりは急峻となる
。そして、このような離散的な画像点列k1 〜kmに
基づいて前記CCDカメラの合焦状態を判断する場合、
従来は図6に示すように、明るさレベルに上下限のしき
い値ShとSlとを設定して、明るさレベルの低い領域
L2(画像点列k1 〜k3 )から高い領域H2(画
像点列k6 ,k7)に至るまでの境界Mに相当する遷
移領域M2に何画素を有しているか(この設定では画像
点列k4 ,k5 となる)を調べて、その画素数によ
り合焦の良否を判定する方法を採用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法によると、CCDのように画素分解能に一定の
限界があるものでは、判定対象となるしきい値内に存在
する画素数が少ない状態で合焦状態を判断しなければな
らず、合焦状態の評価精度を高めることができなかった
。
来の方法によると、CCDのように画素分解能に一定の
限界があるものでは、判定対象となるしきい値内に存在
する画素数が少ない状態で合焦状態を判断しなければな
らず、合焦状態の評価精度を高めることができなかった
。
【0004】また、外乱の影響等により、例えば、図7
に示すように、しきい値の上限Shに近い画像点列の一
つk6 が変動によってしきい値内に入ると、本来は遷
移レベルの領域がM3であったのが、誤ってM4と判断
される場合が生じ、合焦状態の判断結果に大きな相違を
及ぼす問題があった。このことは、合焦状態の評価精度
が外乱の影響等を受けやすい不安定な状態評価であるこ
とを示すものである。
に示すように、しきい値の上限Shに近い画像点列の一
つk6 が変動によってしきい値内に入ると、本来は遷
移レベルの領域がM3であったのが、誤ってM4と判断
される場合が生じ、合焦状態の判断結果に大きな相違を
及ぼす問題があった。このことは、合焦状態の評価精度
が外乱の影響等を受けやすい不安定な状態評価であるこ
とを示すものである。
【0005】本発明は、上記課題を解決することを目的
としている。
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
目的を達成するため、X方向において最小濃度と最大濃
度との一方から他方へ変化する濃度差の境界がある画像
を撮像したときの画像入力データが、前記X方向に対応
するX座標上に画素の位置を示し、Y座標上に明るさの
レベルを示すX−Y座標にあって画像点列で表示され、
この画像点列のうち前記画像の境界付近の画像点列に対
応するデータから撮影レンズを含む撮像系の合焦状態を
検出する合焦状態検出方法において、前記境界付近の画
像点列をX−Y座標上のn次線に近似する処理と、n次
近似して得られたn次線と各画像点列との間における明
るさレベルの分散和を得る処理と、この分散和の値によ
り撮像系の合焦状態を判断する処理とを含むことを特徴
とする。
目的を達成するため、X方向において最小濃度と最大濃
度との一方から他方へ変化する濃度差の境界がある画像
を撮像したときの画像入力データが、前記X方向に対応
するX座標上に画素の位置を示し、Y座標上に明るさの
レベルを示すX−Y座標にあって画像点列で表示され、
この画像点列のうち前記画像の境界付近の画像点列に対
応するデータから撮影レンズを含む撮像系の合焦状態を
検出する合焦状態検出方法において、前記境界付近の画
像点列をX−Y座標上のn次線に近似する処理と、n次
近似して得られたn次線と各画像点列との間における明
るさレベルの分散和を得る処理と、この分散和の値によ
り撮像系の合焦状態を判断する処理とを含むことを特徴
とする。
【0007】
【作用】光学機器としてCCDカメラの合焦状態を評価
する場合、図1に示すようなX方向において最小濃度と
最大濃度との一方から他方へ変化する濃度差の境界Mが
ある画像1を撮像したとき、撮像系を介して取り込まれ
る画像入力データは、その画素分解能によって図2に示
すように、X−Y座標上の画像点列で表示される。
する場合、図1に示すようなX方向において最小濃度と
最大濃度との一方から他方へ変化する濃度差の境界Mが
ある画像1を撮像したとき、撮像系を介して取り込まれ
る画像入力データは、その画素分解能によって図2に示
すように、X−Y座標上の画像点列で表示される。
【0008】合焦状態を判断するに際しては、まず、境
界M付近に相当する画像点列をX−Y座標上のn次線(
ただし、nは自然数)に近似する。すると、n次線近傍
の全データから合焦状態の判断基準が導き出される。 つぎに、n次近似して得られたn次線と各画像点列との
間における明るさレベルの分散和を得る処理を行う。こ
れにより、画像の境界Mに対応する画像点列の遷移部分
での明るさレベルの立ち上がりの度合いが明らかとなる
。ここで、分散和の値により撮像系の合焦状態を判断す
るが、分散和の値が低い場合は、図3に示すように、立
ち上がりの度合いが緩やかであり合焦状態は良好でない
。一方、分散和の値が高い場合は、図2に示す如く立ち
上がりの度合いが急峻となり、最も急峻であるときに合
焦状態が最適であることが知られる。
界M付近に相当する画像点列をX−Y座標上のn次線(
ただし、nは自然数)に近似する。すると、n次線近傍
の全データから合焦状態の判断基準が導き出される。 つぎに、n次近似して得られたn次線と各画像点列との
間における明るさレベルの分散和を得る処理を行う。こ
れにより、画像の境界Mに対応する画像点列の遷移部分
での明るさレベルの立ち上がりの度合いが明らかとなる
。ここで、分散和の値により撮像系の合焦状態を判断す
るが、分散和の値が低い場合は、図3に示すように、立
ち上がりの度合いが緩やかであり合焦状態は良好でない
。一方、分散和の値が高い場合は、図2に示す如く立ち
上がりの度合いが急峻となり、最も急峻であるときに合
焦状態が最適であることが知られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0010】この発明は、光学機器として、例えばCC
Dカメラ等の撮像装置における撮影レンズを含む撮像系
の合焦状態を検出するもので、図1に示す従来と同様の
チャート画像1を撮像し、得られた画像入力データを演
算処理して合焦状態の評価を行う。
Dカメラ等の撮像装置における撮影レンズを含む撮像系
の合焦状態を検出するもので、図1に示す従来と同様の
チャート画像1を撮像し、得られた画像入力データを演
算処理して合焦状態の評価を行う。
【0011】但し、この実施例においては、画像入力デ
ータのうち、チャート画像1の濃度差の境界M付近を中
心にした所定幅の画像点列の画像入力データを演算処理
して、合焦状態を検出する。
ータのうち、チャート画像1の濃度差の境界M付近を中
心にした所定幅の画像点列の画像入力データを演算処理
して、合焦状態を検出する。
【0012】まず、与えられた画像入力データに基づい
て、境界M付近の離散的な画像点列k1 〜kmを下式
(1)に示す最小二乗法により1次線Y0 =a0 +
a1 Xに近似する。この場合は、X−Y座標上におけ
る各画像点列k1 〜kmについて、順次、k1 の明
るさレベルをY(1) 、k2 をY(2) 、……k
mをY(m) とし、それぞれのデータに対応するサン
プリング位置はX(1) 、X(2) 、……X(m)
とする。
て、境界M付近の離散的な画像点列k1 〜kmを下式
(1)に示す最小二乗法により1次線Y0 =a0 +
a1 Xに近似する。この場合は、X−Y座標上におけ
る各画像点列k1 〜kmについて、順次、k1 の明
るさレベルをY(1) 、k2 をY(2) 、……k
mをY(m) とし、それぞれのデータに対応するサン
プリング位置はX(1) 、X(2) 、……X(m)
とする。
【0013】ここで、mはサンプリングデータ数、iは
画像点列の番号、Xは画像点列の位置、Yは明るさレベ
ルである。
画像点列の番号、Xは画像点列の位置、Yは明るさレベ
ルである。
【0014】
【数1】
【0015】これにより、図4に示すX−Y座標上の1
次直線Y0 に近似され、この境界Mおよびその近傍の
全データから合焦状態の判断基準が導き出される。
次直線Y0 に近似され、この境界Mおよびその近傍の
全データから合焦状態の判断基準が導き出される。
【0016】つぎに、この1次近似による直線Y0 と
各画像点列k1 〜kmとの間における明るさレベルの
分散和Sを得る処理を行う。Sは、下式(2)にて求め
られる。
各画像点列k1 〜kmとの間における明るさレベルの
分散和Sを得る処理を行う。Sは、下式(2)にて求め
られる。
【0017】
【数2】
【0018】上式に基づく演算処理により得られた分散
和Sの各値によって、前記チャート画像1の境界Mに相
当する遷移領域における明るさレベルの立ち上がりの度
合いが明らかとなる。ところで、合焦状態は、図3に示
すように、立ち上がりの度合いが緩やかな場合は良好で
なく、図2に示す如く立ち上がりの度合いが急峻である
ときに、良好な合焦状態にあるということができる。
和Sの各値によって、前記チャート画像1の境界Mに相
当する遷移領域における明るさレベルの立ち上がりの度
合いが明らかとなる。ところで、合焦状態は、図3に示
すように、立ち上がりの度合いが緩やかな場合は良好で
なく、図2に示す如く立ち上がりの度合いが急峻である
ときに、良好な合焦状態にあるということができる。
【0019】なお、前記分散和を下式(3)に示すよう
にして求め、この分散和S’によって合焦状態を評価し
てもよい。
にして求め、この分散和S’によって合焦状態を評価し
てもよい。
【0020】
【数3】
【0021】図5は撮影レンズのフォーカスリングを等
ピッチで変化させたとき、各合焦状態において得られた
分散和Sを表す特性図である。なお、同図の縦軸は分散
和の値を示し、横軸はフォーカス位置を示している。
ピッチで変化させたとき、各合焦状態において得られた
分散和Sを表す特性図である。なお、同図の縦軸は分散
和の値を示し、横軸はフォーカス位置を示している。
【0022】同図において、分散和Sの値が低い範囲は
撮影レンズが広角または望遠側に位置し、合焦状態が良
好でなく濃度差の境界部分は不鮮明な画像となる。一方
、分散和Sの値がCのように大きな値となる程、合焦状
態は良好で境界部分が鮮明な画像となることが理解され
る。従って、合焦状態を変化させながら常にその分散和
データを繰り返し求めることにより、分散和Sの最大値
を得ることで最適の合焦位置を検出することができる。 また、このときの分散和データをメモリに記憶しておき
、オートフォーカスリングの制御信号として出力するこ
とにより、常時最適のピント合わせを行わせることが可
能となる。
撮影レンズが広角または望遠側に位置し、合焦状態が良
好でなく濃度差の境界部分は不鮮明な画像となる。一方
、分散和Sの値がCのように大きな値となる程、合焦状
態は良好で境界部分が鮮明な画像となることが理解され
る。従って、合焦状態を変化させながら常にその分散和
データを繰り返し求めることにより、分散和Sの最大値
を得ることで最適の合焦位置を検出することができる。 また、このときの分散和データをメモリに記憶しておき
、オートフォーカスリングの制御信号として出力するこ
とにより、常時最適のピント合わせを行わせることが可
能となる。
【0023】つぎに、第2実施例について説明する。上
記第1実施例においては、1次近似により分散和を求め
たが、この実施例は画像点列を近似する処理として、最
小二乗法により3次曲線に近似して分散和を求めるもの
である。即ち、上記データ処理にて得た明るさのデータ
を3次近似すると、X−Y座標上において離散する画像
点列に応じた3次曲線となるので、近似精度が向上し、
これに基づいて分散和を求めることにより、合焦状態を
より忠実に反映させた判断を行うことが可能になり、合
焦状態の検出精度を高めることができる。この場合は、
演算処理時間が1次近似よりも多少長くなるが、1次直
線による近似の場合よりも、高精度の合焦状態の検出を
行うことができる。
記第1実施例においては、1次近似により分散和を求め
たが、この実施例は画像点列を近似する処理として、最
小二乗法により3次曲線に近似して分散和を求めるもの
である。即ち、上記データ処理にて得た明るさのデータ
を3次近似すると、X−Y座標上において離散する画像
点列に応じた3次曲線となるので、近似精度が向上し、
これに基づいて分散和を求めることにより、合焦状態を
より忠実に反映させた判断を行うことが可能になり、合
焦状態の検出精度を高めることができる。この場合は、
演算処理時間が1次近似よりも多少長くなるが、1次直
線による近似の場合よりも、高精度の合焦状態の検出を
行うことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、撮影レ
ンズを含む撮像系の合焦状態を評価する場合、濃度差を
有する画像の境界付近の画像点列をX−Y座標上のn次
線に近似し、n次近似して得られたn次線と各画像点列
との間における明るさレベルの分散和を得た後、この分
散和の値により撮像系の合焦状態を判断するので、画像
入力データのサンプリング間隔や外乱に影響されること
が少なく、高精度に合焦状態を検出することができる。
ンズを含む撮像系の合焦状態を評価する場合、濃度差を
有する画像の境界付近の画像点列をX−Y座標上のn次
線に近似し、n次近似して得られたn次線と各画像点列
との間における明るさレベルの分散和を得た後、この分
散和の値により撮像系の合焦状態を判断するので、画像
入力データのサンプリング間隔や外乱に影響されること
が少なく、高精度に合焦状態を検出することができる。
【図1】合焦状態の検出に用いられるチャート画像であ
る。
る。
【図2】画像入力データの一例を示す図である。
【図3】合焦状態の良くない画像入力データの一例を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図5】分散和とフォーカス位置との関係を示す図であ
る。
る。
【図6】従来の合焦状態検出方法を示す説明図である。
【図7】従来の他の合焦状態検出方法における問題点を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 画像
L 最小濃度
H 最大濃度
M 境界
Claims (3)
- 【請求項1】 X方向において最小濃度と最大濃度と
の一方から他方へ変化する濃度差の境界がある画像を撮
像したときの画像入力データが、前記X方向に対応する
X座標上に画素の位置を示し、Y座標上に明るさのレベ
ルを示すX−Y座標にあって画像点列で表示され、この
画像点列のうち前記画像の境界付近の画像点列に対応す
るデータから撮影レンズを含む撮像系の合焦状態を検出
する合焦状態検出方法において、前記境界付近の画像点
列をX−Y座標上のn次線に近似する処理と、n次近似
して得られたn次線と各画像点列との間における明るさ
レベルの分散和を得る処理と、この分散和の値により撮
像系の合焦状態を判断する処理とを含むことを特徴とす
る合焦状態検出方法。 - 【請求項2】 画像点列を近似する処理として、最小
二乗法により1次線に近似することを特徴とする請求項
1記載の合焦状態検出方法。 - 【請求項3】 画像点列を近似する処理として、最小
二乗法により3次線に近似することを特徴とする請求項
1記載の合焦状態検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092065A JPH04323611A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 合焦状態検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092065A JPH04323611A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 合焦状態検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323611A true JPH04323611A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14044075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3092065A Pending JPH04323611A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 合焦状態検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04323611A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030973A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-02-02 | Pentax Corp | 焦点検出方法および焦点検出装置 |
JP2010008438A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Micronics Japan Co Ltd | 液晶パネル検査装置の焦点合わせ方法 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3092065A patent/JPH04323611A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030973A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-02-02 | Pentax Corp | 焦点検出方法および焦点検出装置 |
JP4598609B2 (ja) * | 2004-06-16 | 2010-12-15 | Hoya株式会社 | 焦点検出方法および焦点検出装置 |
JP2010008438A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Micronics Japan Co Ltd | 液晶パネル検査装置の焦点合わせ方法 |
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