JPH04322899A - プレス機械のタイミング信号発生装置 - Google Patents

プレス機械のタイミング信号発生装置

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JPH04322899A
JPH04322899A JP9434191A JP9434191A JPH04322899A JP H04322899 A JPH04322899 A JP H04322899A JP 9434191 A JP9434191 A JP 9434191A JP 9434191 A JP9434191 A JP 9434191A JP H04322899 A JPH04322899 A JP H04322899A
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裕彦 小山田
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直則 谷口
Zenichiro Nonaka
野中 善一郎
Toshio Yamaki
八巻 俊雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス機械のタイミン
グ信号発生装置に関する。特に、タイミング信号発生時
点を上型と下型との間の距離として設定することができ
るタイミング信号発生装置である。
【0002】
【従来の技術】プレス機械は、図7に示す如く、クラン
ク軸1(偏心量r)とスライド4とをコネクティングロ
ッド2(ロッド長L)で連結し、クランク軸1を回転さ
せることによりスライド4を上下にストローク運動させ
ていること周知である。なお、3はボール軸受を含むサ
スペンション構造である。
【0003】また、スライド4の下死点位置(詳しくは
、下死点におけるスライド下面位置)Hとボルスタ7の
上面との寸法がいわゆるダイハイトDHといわれ、ダイ
ハイトDHは使用される金型(5,6)で規定される。 一方、スライド4の上下移動量はストローク長といわれ
、クランク軸1を図7で0度(上死点)とした場合の最
上位置と180度(下死点)とした場合の最下位置(下
死点高さ)Hとの寸法である。したがって、スライド4
の下死点高さHからの上方高さ(下死点上高さS)は、
クランク軸1の回転角度θによって時々刻々変化する。
【0004】ここに、プレス機械自体の運転制御やブラ
ンク搬送機構等の付属装置の運転制御は、クランク軸1
の回転と同期させて行う必要がある。例えば、プレス成
形後に上型5が下型6から離反しなければ、製品を取出
すことも、さらには次のブランクを下型6にセットする
こともできないから、ブランク搬送機構はスライド4の
上下ストローク運動つまりはクランク軸1の回転角度θ
との関係で動作するようインターロックが組まれる。ク
ッションロッキング動作、キラーピン動作、エジェクタ
動作等々も全て所定のタイミングで同期作動させれる。
【0005】かくして、従来はプレス機械自体はもとよ
り各付属装置を所定のタイミングで動作させるために、
機械的ロータリーカムスイッチや電子式タイミング信号
発生装置が設けられている。ロータリーカムスイッチは
、クランク軸1の回転と同期して回転する円板カムとこ
れに対応するリミットスイッチからなり、クランク軸の
回転位相を電気的に取出すつまりタイミング信号を発生
する構成である。一方、電子式タイミング信号発生装置
は、クランク軸1に連結された角度検出器と角度設定手
段と設定角度と検出角度とを比較して両角度が合致した
場合にタイミング信号を発生する回路部とから構成され
ている。
【0006】したがって、ロータリーカムスイッチでは
、各円板カム角度を調整することにより、また電子式で
は角度設定手段への設定角度をセットすることにより、
クランク角度を基準とした多数のタイミング信号を正確
に発生できる。よって、プレス機械自体および付属装置
を機器相互に干渉なく円滑で能率の良い運転ができる。
【0007】ところで、金型交換等によりクランク角度
の設定調整を行う取扱性の観点からは、上記構成からも
明らかの通り、電子式タイミング信号発生装置の方が有
利であることに疑はない。例えば、デジタルスイッチ等
によりクランク角度の設定値を設定変更すればよいから
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この電
子式タイミング信号発生装置でも、1台のプレス機械で
多数の金型を交換して各種製品をプレス成形したり、上
記ストローク長を変更して各種プレス加工を行うという
一層の多様化,高品質化要請が強い今日では、必ずしも
それら要求を十二分に満していないという指摘がある。
【0009】すなわち、従来タイミング信号発生装置は
、クランク角度θを基準として設定角度ごとにタイミン
グ信号を発生させるように構築されているので、金型交
換を行う都度に、タイミング信号を発生させるべきクラ
ンク角度θを設定変更しなければならない。特に、スト
ローク長可変型プレス機械では、偏心量rまたは/およ
びロッド長Lが変わると連桿比L/rが変化してしまう
ので、クランク角度θが同一でも図7の下死点上高さS
が変わってしまう。
【0010】かくして、従来は偏心量,ストローク長を
変更する等の都度に、多数の設定クランク角度θを設定
し直す煩雑作業が必要で、多大な労力を費やし取扱が極
めて困難である。しかも、設定し直す新たなクランク角
度値の換算が専門的技術事項に関することから、多大な
時間が必要となり生産性が低下するのみならず、換算ミ
スがあると例えばスライド4とブランク供給機構が干渉
し機器破損を招く虞れも非常に強い。
【0011】さらに、上記機器干渉回避の点からすると
、例えば上記ブランク供給機構の動作タイミング設定実
務の場合、金型(5,6)間の距離が結果として必要以
上に大きくなっている。従来クランク角度表示装置,下
死点上高さ表示装置の表示する内容は抽象的であること
による。したがって、従来タイミング信号発生装置は、
取扱が難しく、特に高速プレス機械には不適となってい
る。一方、金型(5,6)間距離を最小的に定めると、
ブランク供給機構を必要以上の高速で動作させなければ
ならず、加速度増大による剛性強化・大型化等を招く。
【0012】かかる問題は、一段の多機能化・全自動化
に伴いタイミング信号の出力数が増大傾向にある現今で
は、解決すべき技術的課題の最重要項目となっている。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
、その目的は機器干渉を回避できるタイミング信号の発
生時点の設定作業を迅速かつ簡単に行え、ストローク可
変型プレスでも設定作業のやり直しが必要なくなる取扱
い容易で適用性の広いプレス機械のタイミング信号発生
装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、プレス機械の
技術的特質および幾多のプレス加工現場での運用の実際
との分析に基づき、タイミング信号の発生時点を律する
タイミング判定最終基準をクランク角度とする考え方に
ついてはこれを是認する一方で、運用の実際では各機器
の動作開始,終了時点つまりタイミング信号の発生時点
を金型間距離つまり最小的隙間と規定する考え方のほう
が遥かに簡明であり、実際にもそのように取扱われてい
る事実確認に着目し、タイミング信号発生時点を金型間
距離として設定しさえすれば、当該クランク角度となっ
た時に正確にタイミング信号を発生できる構成とし、前
記目的を達成するものである。
【0015】すなわち、請求項1の発明は、金型間距離
を設定する金型間距離設定手段と、設定金型間距離をク
ランク角度に対応変換する距離・角度変換手段と、クラ
ンク角度を検出するクランク角度検出手段と、距離・角
度変換手段で対応変換された変換クランク角度とクラン
ク角度検出手段で検出された検出クランク角度とを比較
する角度比較手段と、この角度比較手段で変換クランク
角度と検出クランク角度とが一致されたと判断された場
合にタイミング信号を出力する信号発生手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0016】また、請求項2の発明は、金型間距離を設
定する金型間距離設定手段と、クランク角度を検出する
クランク角度検出手段と、このクランク角度検出手段で
検出された検出クランク角度を金型間距離に対応変換す
る角度・距離変換手段と、この角度・距離変換手段で対
応変換された変換距離と金型間距離設定手段で設定され
た設定距離とを比較する距離比較手段と、この距離比較
手段で設定距離と変換距離とが一致されたと判断された
場合にタイミング信号を出力する信号発生手段とを備え
たことを特徴とする。
【0017】また、請求項3の発明は、前記角度・距離
変換手段で対応変換された変換距離を目読可能に表示す
る金型間距離表示手段が具備されていることを特徴とす
る。
【0018】また、請求項4の発明は、前記金型間距離
設定手段が、タイミング信号を発生させるべき複数の金
型間距離を記憶させた携帯可能な金型ごとの記憶媒体か
ら形成されていることを特徴とする。
【0019】
【作用】請求項1の発明では、作業者は各機器動作・停
止用のタイミングを金型間距離として金型間距離設定手
段に設定し、プレス加工作業に入る。すると、クランク
角度検出手段が時々刻々変化するクランク角度を検出す
る。一方、設定距離は、距離・角度変換手段によって、
対応するクランク角度(変換クランク角度)に自動変換
される。かくして、角度比較手段は、検出クランク角度
と変換クランク角度とを比較して両クランク角度の合致
性を比較判断する。そして、両クランク角度が一致した
と判断されると、信号発生手段が設定距離時点において
当該タイミング信号を正確に発生する。よって、作業者
は観念的なクランク角度や下死点上高さでなく目視可能
な具体的な金型間距離を設定するだけでよいから、設定
作業を迅速かつ正確に行える。しかも、ストローク長変
更の有無に関係がなく、また同一金型であればこの金型
を装着するプレス機械が変っても、その設定距離値をプ
レス機械ごとに合せて変更する必要がなくなり、プレス
作業能率を飛躍的に向上できる。
【0020】また、請求項2の発明では、角度・距離変
換手段がクランク角度検出手段によって検出された検出
角度を金型間距離に対応変換する。したがって、距離比
較手段は、予めセットされた設定距離と変換距離とを比
較し、かつ信号発生手段は両距離が一致した場合に設定
距離に対応するタイミング信号を発生する。よって、請
求項1の発明の上記作用と同様の作用を奏することがで
きる。
【0021】また、請求項3の発明では、金型間距離表
示手段に変換距離が表示される構成であるから、クラン
ク角度検出手段と角度距離変換手段とを駆動すれば、プ
レス停止中でも実際の金型間距離を見ながら機器干渉を
チェックできる。よって最適なタイミング信号発生用の
金型間距離を一段と正確にかつ迅速に設定できる。
【0022】また、請求項4の発明では、金型間距離設
定手段が携帯可能な記憶媒体から形成されているから、
一つの金型について各タイミング信号を発生させるべく
各金型間距離を一度設定記憶させておけば、当該金型を
いずれのプレス機械に装着した場合にも、その記憶媒体
をセットするだけでよい。したがって、同一金型につい
ては一回だけ金型間距離設定を行えばよく、取扱が一段
と容易で生産性を大幅に向上できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 (第1実施例)本タイミング信号発生装置は、図1に示
す如く、金型間距離設定手段(10)と距離・角度変換
手段(31,32,33)とクランク角度検出手段(2
0)と角度比較手段(31,32)と信号発生手段(3
1,32,33,35)とを備え、作業者が上型5と下
型6との隙間つまり金型間距離Dをもってタイミング信
号発生時点を設定すれば、クランク軸(1)が対応クラ
ンク角度となった場合に正確にタイミング信号Tsを出
力するように構成されている。
【0024】なお、距離設定手段,距離・角度変換手段
,角度比較手段,信号発生手段は、この実施例では、プ
レス機械の制御盤30を構成するCPU31,ROM3
2,RAM33等とその機能を有効利用して有機的,一
体的に構成したので、まず、制御盤30自体を説明する
。制御盤30は、演算,判断,指令,実行等を司るCP
U31と、図2,図4に示すプログラムを含む各種プロ
グラムや固定データを格納したROM32と、各種デー
タを一時記憶するRAM33と、入力ポート兼用のイン
ターフェース34,35と、出力ポート36と、デコー
ダ37等とを含み、相互にバス39で接続形成されてい
る。また、デコーダ37には、キーボード10とクラン
ク角度表示器38と金型間距離表示手段を形成する金型
距離表示器40とが接続されている。
【0025】さて、距離設定手段は、図3に示すように
、上型5と下型6との隙間、さらに詳しくは上型5(可
動側)の最下位置と下型6(静止側)の最上位置との隙
間すなわち金型(5,6)間距離Dを設定する手段で,
この実施例では、キーボード10から形成されており、
設定距離DはRAM33に記憶される。金型間距離Dは
、上型5の最下位置であるから図3に示すように上型5
にガイドピン5Pがあれば、このピン5Pの先端と下型
6の最上位置である。下型6にもガイドピン(6P)が
ある場合には、各ピン5P(6P)間の距離となる。し
たがって、フィードバーが上型5に干渉しなかったが、
ガイドピン5Pに干渉してしまったというような不都合
を一掃できる。
【0026】ここに、各設定距離Dは、各機器の動作開
始タイミング,停止タイミングに対応させて設定入力さ
れる。また、各設定距離Dは、スライドの下死点位置(
クランク角度180度)を中心として、その前の距離か
後の距離かを特定して入力される。したがって、例えば
、ブランクを供給するフィーダの動作開始タイミングを
設定するには、ブランクが上型5と下型6とに干渉せず
円滑に供給できる様子つまり金型距離D(mm)をキー
ボード10で数字入力すればよい。つまり、機器はフィ
ーダで、タイミングは動作開始と関連づけて入力する。
【0027】なお、距離設定手段は、例えばデジタルス
イッチから形成することができる。デジタルスイッチと
して形成する場合、距離相当桁の他にその距離が下死点
位置の前の高さか、後の高さかを区別するための、例え
ば“+”と“−”との識別桁が必要である。
【0028】かくして、作業者はフィーダの機構,大き
さやブランクの形態等を熟知した上で、ブランクを無理
なく下型6に供給できる金型間距離Dとしてプレス停止
中に具体的・迅速に入力できる。しかも、その様子は作
業者が目視可能なことでもあることから、正確に入力で
きる。このことは、そのタイミングを抽象的なクランク
角度θmに一旦変換作業した後に、改めて角度設定する
という従来設定作業と比較して、設定作業の迅速性,正
確性,取扱容易性のいずれをも大幅に改善できること容
易に理解される。
【0029】次に、距離・角度変換手段は、距離設定手
段(10)で設定された設定距離Diを当該時における
クランク角度θciに対応変換する手段で、この実施例
では、CPU31,ROM32,RAM33とから形成
されている。具体的には、図3において、クランク軸1
の偏心量をr、コネクティングロッド2のロッド長さを
L、上型5の最下位置を求めるガイドピン5Pの長さつ
まり補正寸法をa、クランク軸1の回転角度(クランク
角度)をθ、軸線Zとコネクティングロッド2との成す
角度をβとすれば、式1と式2が成立する。
【0030】
【数1】
【0031】
【数2】
【0032】ここにおいて、式1と式2とは、ROM3
2に記憶されている。また、偏心量rとロッド長Lとは
、RAM33に記憶されている。固定値の場合には偏心
量rとロッド長LともにROM32に記憶させておいて
もよい。一方、ストローク長可変型プレス機械の場合に
は、偏心量rまたは/およびロッド長Lを変更した場合
に、その偏心量rmまたは/およびロッド長Lmは、図
1に示すように外部から入力されRAM33に記憶させ
るように構成すればよい。また、キーボード10で打込
みRAM33に記憶させるように形成すればよい。つま
り、ストローク長設定入力手段(10)を設けておくの
がよい。
【0033】したがって、CPU31は、設定距離Di
が入力されるごとに式1,式2を演算実行[図2(A)
を参照]し、設定距離Diを変換クランク角度θciに
変換する。変換クランク角度θciは、RAM33に記
憶される。設定距離Dは、切替られるごとに図1の金型
間距離表示器40に表示される。図1中の41は下死点
前、42は下死点後の識別表示を行うインジゲータであ
る。
【0034】なお、この実施例では、距離・角度変換手
段(31,32,33)が金型間距離Diが設定入力さ
れるごとに対応変換するものと構成されているが、その
構成はこれに限定されない。すなわち、各金型間距離D
とこれに対応するクランク角度θとを、例えばROM3
2(またはRAM33)に、対応データとしてテーブル
化記憶させておき、設定距離Diが入力されるごとに対
応クランク角度θciを読出してRAM33に記憶する
ように形成してもよい。
【0035】次に、図1のエンコーダ20はクランク軸
1に連結され、その回転角度すなわちクランク角度θi
を検出する手段で、分解能0.1度のアブソリュートエ
ンコーダから形成されている。検出クランク角度θiは
、インターフェース34を通し、RAM33に更新記憶
される。また、クランク角度表示器38にデジタル表示
される。
【0036】角度比較手段は、距離設定手段(10)で
設定され、かつ距離・角度変換手段(31,32)で対
応変換された変換クランク角度θciと、エンコーダ2
0で検出された検出クランク角度θiとを比較する手段
であって、CPU31がRAM33に記憶されたθiと
θciとを読出しつつ、ROM32に記憶された図2(
B)のST17の比較プログラムを実行して、θi=θ
ciを判断する。
【0037】一方、信号発生手段は、この角度比較手段
(31,32)で検出クランク角度θiと変換クランク
角度θciとが一致(θi=θci)と判断されると、
つまり、検出クランク角度θiと同じ値を持つ変換クラ
ンク角度θciがある場合には、図2(B)のST18
に示すように当該θci相当のタイミング信号Tsiを
出力する手段で、CPU31とROM32とRAM33
と出力ポート35とから形成されている。
【0038】なお、距離・角度変換手段(31,32,
33),角度比較手段(31,32),信号発生手段等
(31,32,33,35)は、ROM32に格納され
た図2(A),(B)に示すところのタイミング信号発
生プログラムに基づき、CPU31のコントロール支配
下において連関をもって動作実行される。
【0039】次に、この第1実施例の作用を説明する。 作業者は、ある金型(5,6)を装着した場合における
金型間距離Dを基準とし、各機器(例えば、クッション
ロッキング装置,キラーピン,ブランク供給機構,エジ
ェクタ等々)の動作開始タイミングと動作終了タイミン
グ等を、図3の金型間距離Diとして規定する。そして
、各機器動作タイミングを距離設定手段を形成するキー
ボード10からキー入力する。タイミングは、金型間距
離Diであるからmm単位で直接入力でき、クランク角
度θiに換算して入力しなくてよい。設定距離Diは、
RAM33に記憶されるすると、距離・角度変換手段を
形成するCPU31は、図2(A)のST1でキー入力
があることを確認すると、RAM33に設定記憶された
設定距離Diおよび先に設定入力記憶された偏心量r,
ロッド長L、補正寸法aをST2で読取り、ROM32
に記憶された上記式1,式2に基づいて対応クランク角
度θciに変換する(ST3)。この変換クランク角度
θciは、RAM33に記憶される(ST4)。
【0040】ここに、プレス運転に入ると、クランク角
度検出手段たるエンコーダ20は、クランク軸1の回転
角度すなわちクランク角度θiを検出する。検出クラン
ク角度θiは、RAM33に記憶される。そして、一定
角度(乃至一定時間)変化する[図2(B)のST10
]と、CPU31は当該検出クランク角度θiよりも大
きくかつ設定されかつ変換されたクランク角度のうちの
直近のクランク角度θciを読出して、RAM33に一
時記憶する(ST11)。検出クランク角度θiは読取
・記憶され(ST12)、その値は図1のクランク角度
表示器38に表示される。すなわち、クランク軸1の現
在のクランク角度θiが表示される。
【0041】さて、角度比較手段を形成するCPU31
は、検出クランク角度θiと変換クランク角度θciと
を比較する(ST17)、つまり検出クランク角度θi
と等しい値をもつ変換クランク角度θciがあるか否か
を判断する。同一値をもつ変換クランク角度θciがあ
れば、信号発生手段(31,32,33,35)がタイ
ミング信号Tsiを出力する(ST18)。したがって
、当該機器はこのタイミング信号Tsによって駆動開始
あるいは停止される。
【0042】一方、ST17でNO判断されると、ST
10に戻りプレス運転中断続してST10〜ST18が
繰返し実行される。なお、検出クランク角度θiに対応
する設定距離Dは、インジゲータ41または42の点灯
とともに金型間距離表示器40に表示される(ST14
〜16)。
【0043】しかして、この第1実施例によれば、クラ
ンク角度検出手段(20),距離設定手段(10),距
離・角度変換手段(31,32,33),角度比較手段
(31,32),信号発生手段(31,32,33,3
5)を設け、各機器の動作タイミングを金型間距離Dと
して設定入力すれば、当該クランク角度θとなたっとき
にタイミング信号Tsが出力される構成とされているの
で、作業者は各タイミングを複雑なクランク角度θとし
て設定する必要がなく、タイミング信号の発生時点の設
定入力作業を迅速かつ正確に行え、取扱も極めて簡単に
なる。
【0044】また、各タイミングを金型間距離Dとして
入力できる構成であるから、作業者は各機器の干渉等を
具体的に回避でき、かつ各機器の余裕ある運転を行うに
最適なタイミングを正確に設定できる。しかも、入力は
mm単位でよいから、微妙な設定が可能で、クランク角
度θへの煩雑な換算作業から開放される。
【0045】また、ストローク長可変型プレス機械の場
合、従来のクランク角度θの設定入力方式であるとスト
ローク長が変更されるごとに対応クランク角度θが変化
するので、その結果として各機器のタイミングが変化し
てしまいその都度に設定変更作業を必要としていたのに
対し、本発明では固定的な金型間距離Dを基準としてい
るので、設定変更は必要ない。したがって、ストローク
長可変型プレス機械の真に有効な活用が保証され、かつ
生産性を大幅に向上できる。
【0046】また、この実施例では、ストローク長入力
手段(10)が設けられているので、距離・角度変換手
段(31,32,33)による式1,式2に基づく設定
距離Diの対応クランク角度θciへの変換は、常に正
確に行われる。
【0047】また、タイミングを金型間距離Dとして設
定入力する構成であるから、同一金型であればこの金型
(5,6)をどのプレス機械に装着した場合にも、当該
プレス機械の連桿比(L/r),ストローク長等々の値
に拘わらず、各タイミング入力値(D)は一定でよい。 換言すれば、従来は同一金型(5,6)でも装着するプ
レス機械の仕様に合せたクランク角度θに換算し、かつ
その都度に各タイミングの設定作業を行わなければなら
なかったが、この発明によれば、かかる従来の長時間,
煩雑設定作業を一掃でき、生産性を大幅に向上できる、
とともに設定ミスがなくなるので干渉による機器破損も
完全に防止できる。
【0048】さらに距離・角度変換手段,角度比較手段
,信号発生手段は、CPU31,ROM32,RAM3
3等から構成されているので、信頼性が高く高速処理が
可能である。
【0049】(第2実施例)この第2実施例は、第1実
施例が距離・角度変換手段(31,32,33)を設け
、距離設定手段(10)で設定された金型間距離Diを
変換クランク角度θciに変換し、しかる後に角度比較
手段(31,32)で検出クランク角度θiと比較する
構成とされていたのに対して、角度・距離変換手段(3
1,32,33)を設け検出クランク角度θiが自動検
出されるごとにこれを対応する金型間距離つまり変換距
離Dciを求め、この変換距離Dciと距離設定手段(
10)で入力された設定距離Diとを距離比較手段(3
1,32)で比較するように構成したのである。
【0050】したがって、第2実施例の構成は、上記図
1と同様である。一方、動作は図4に示す手順により行
われる。すなわち、クランク角度θiに変化がある(S
T20)と、検出クランク角度θiが記憶,表示される
(ST21,22)。すると、CPU31は、θi,r
,L,aを読取り(ST23)、かつ角度・距離変換手
段としてのCPU31はST24で式1,式2を演算し
て変換距離Dciを求める。この変換距離DciはRA
M33に記憶される(ST25)、とともに金型間距離
表示手段を形成する金型間距離表示器40に表示される
(ST26)。かくして、距離比較手段(31,32)
は、両距離DciとDiとを比較しその同一性を判断す
る(ST27)。同一と判断(ST27のYES)され
ると、信号発生手段(31,32,33,35)がタイ
ミング信号Tsiを出力する(ST28)。
【0051】しかして、この第2実施例も、上記第1実
施例の場合と同様の作用効果を奏する。さらに、角度・
距離変換手段(32,33,34)で変換された金型間
距離Dciを金型間距離表示手段(40)に表示する構
成とされているから、クランク角度θiに対応する実際
の現在距離Diを目読できる。したがって、プレス停止
中においても、クランク角度検出手段(20)と角度・
距離変換手段(32,33,34)とを駆動すれば、表
示された金型間距離Diを見ながら、機器干渉のないタ
イミング設定作業を一段と迅速かつ正確に行える。
【0052】なお、この第2実施例においても、角度・
距離変換手段(31,32,33)をリアルタイム変換
動作するのでなく、クランク角度θと金型間距離Dとを
対応させたデータテーブルを設け、このデータテーブル
から検出クランク角度θiに対応する金型間距離Diを
読出すことにより変換作業するように構成しても実施で
きる。
【0053】(第3実施例)第3実施例は図5,図6に
示される。すなわち、本発明によると、同一金型(5,
6)である限りにおいて、各タイミングは金型間距離D
として設定されるから、その金型を一般プレス機械,ス
トローク可変型プレス機械等々を問わず、いずれのプレ
ス機械に装着する場合にも各タイミングの設定距離Dは
同じ値でよいことは前述した通りである。しかし、第1
および第2実施例によると、ある機器についての動作タ
イミングとしての設定距離Dnが一定でも、金型(5,
6)を装着するプレス機械の制御盤30において改めて
キー入力しなければならない。
【0054】そこで、この第3実施例では、さらに一歩
前進させ一層のタイミング設定入力作業の簡素化を企図
して、距離設定手段を図6に示す携帯型記憶媒体53か
ら形成したものである。記憶媒体53としては、磁気カ
ード,カセットテープ,ICカード等々から形成する。
【0055】ここでは、記憶媒体53を磁気カードとし
た場合について説明する。図5において、前出図1の場
合と同じ制御盤30に、カードリーダ55を設ける。こ
のカードリーダ55で読取った記憶内容は、CPU31
のコントロール下にRAM33に記憶されるものとする
。一方、この磁気カード53には、図6に示すキーボー
ド51と書込み手段52とからなる設定距離入力記憶装
置によって、各機器の動作タイミングを規定する金型間
距離Dが記憶される。
【0056】したがって、金型(5,6)ごとに、設定
距離入力記憶装置(51,52)で各タイミングデータ
を磁気カード53に記憶させておき、この磁気カード5
3を図5のカードリーダ55から読込ませれば、当該金
型(5,6)をいずれのプレス機械に装着しても当該プ
レス機械用の制御盤30に簡単かつ一瞬にして、各タイ
ミングを設定入力することができる。つまり、金型(5
,6)を装着するプレス機械ごとに、多数のタイミング
を一々設定入力する必要がなくなる。
【0057】しかして、この第3実施例によれば、金型
(5,6)ごとに各タイミングデータを記憶させた記憶
媒体53を一つ作成することにより、作業者は煩雑で慎
重を要するタイミング設定入力作業を一切行なわなくて
よいという優れた効果を奏する。
【0058】なお、この記憶媒体53に、距離設定手段
の他に距離・角度変換手段または角度・距離変換手段を
も同時に組込んだ構成とすることが可能である。また、
設定距離入力記憶装置(51,52)は、制御盤30の
キーボード10等を兼用して構築することも可能である
【0059】
【発明の効果】以上の通り、請求項1の発明によれば、
距離設定手段,距離・角度変換手段,クランク角度検出
手段,角度比較手段,信号発生手段を設け、各機器運転
用の動作タイミングを金型間距離として入力する構成と
されているので、多数のタイミング設定入力作業を迅速
かつ正確に行え取扱も極めて簡単である。もって、機器
干渉を避けた高速運転ができる、とともにストローク可
変型プレスにもそのまま利用できる適用性の広いもので
ある。
【0060】また、請求項2の発明によれば、距離設定
手段,角度・距離変換手段,クランク角度検出手段,距
離比較手段,信号発生手段を設け、各タイミングを金型
間距離として入力する構成とされているので、上記請求
項1の発明の効果と同様の効果を奏することができる。 よって、作業者の精神的、肉体的労働を大幅に削減でき
、円滑で高能率のプレス加工を達成することができる。
【0061】また、請求項3の発明によれば、金型間距
離表示手段で変換距離を目読可能に表示する構成とされ
ているので、プレス運転中に時々刻々変化する金型間距
離を確認できる他、さらにプレス停止中のタイミング設
定入力作業を最適値として迅速かつ正確に行える。
【0062】また、請求項4の発明によれば、距離設定
手段が携帯可能な記憶媒体から構成されているので、一
つの金型については一回だけタイミング設定入力作業を
するだけでよく、いずれのプレス機械に当該金型を装着
してもその都度の設定入力作業が一切必要なくなる。し
たがって、上記請求項1,2および3の発明の奏する効
果を一段と助長できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例(および第2実施例)を示
す全体構成図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】同じく、距離・角度変換手段の技術的根拠およ
び動作を説明するための図である。
【図4】第2実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】第3実施例を示す全体構成図である。
【図6】同じく、距離設定手段を説明するための図であ
る。
【図7】従来のタイミング信号発生装置の場合の問題点
を説明するための図である。
【符号の説明】
1  クランク軸 2  コネクティングロッド 3  サスペンション構造 4  スライド(下面) 5  上型(金型) 5P  ガイドピン 6  下型(金型) 6P  ガイドピン 7  ボルスタ 10  キーボード(金型間距離設定手段)20  エ
ンコーダ(クランク角度検出手段)30  制御盤 31  CPU(距離・角度変換手段,角度比較手段,
信号発生手段、角度・距離変換手段,距離比較手段)3
2  ROM(距離・角度変換手段,角度比較手段,信
号発生手段、角度・距離変換手段,距離比較手段)33
  RAM(距離・角度変換手段,信号発生手段、角度
・距離変換手段) 34,35  インターフェース 36  出力ポート(信号発生手段) 37  デコーダ 38  クランク角度表示器 39  バス 40  金型間距離表示器(金型間距離表示手段)41
  インジケータ(下死点前用) 42  インジケータ(下死点後用) 51  キーボード 52  書込手段 53  磁気カード(記憶媒体、金型間距離設定手段)
55  カードリーダ D  金型間距離 θ  クランク角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  金型間距離を設定する金型間距離設定
    手段と、設定金型間距離をクランク角度に対応変換する
    距離・角度変換手段と、クランク角度を検出するクラン
    ク角度検出手段と、距離・角度変換手段で対応変換され
    た変換クランク角度とクランク角度検出手段で検出され
    た検出クランク角度とを比較する角度比較手段と、この
    角度比較手段で変換クランク角度と検出クランク角度と
    が一致されたと判断された場合にタイミング信号を出力
    する信号発生手段とを備えてなるプレス機械のタイミン
    グ信号発生装置。
  2. 【請求項2】  金型間距離を設定する金型間距離設定
    手段と、クランク角度を検出するクランク角度検出手段
    と、このクランク角度検出手段で検出された検出クラン
    ク角度を金型間距離に対応変換する角度・距離変換手段
    と、この角度・距離変換手段で対応変換された変換距離
    と金型間距離設定手段で設定された設定距離とを比較す
    る距離比較手段と、この距離比較手段で設定距離と変換
    距離とが一致されたと判断された場合にタイミング信号
    を出力する信号発生手段とを備えてなるプレス機械のタ
    イミング信号発生装置。
  3. 【請求項3】  前記角度・距離変換手段で対応変換さ
    れた変換距離を目読可能に表示する金型間距離表示手段
    が具備されている請求項2のプレス機械のタイミング信
    号発生装置。
  4. 【請求項4】  前記金型間距離設定手段が、タイミン
    グ信号を発生させるべき複数の金型間距離を記憶させた
    携帯可能な金型ごとの記憶媒体から形成されている請求
    項1,請求項2,または請求項3のプレス機械のタイミ
    ング信号発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5732619A (en) * 1994-04-28 1998-03-31 Komatsu Ltd. Press machine with press function display
KR100483871B1 (ko) * 1996-12-25 2005-07-21 고마츠 산키 가부시키가이샤 직동형프레스의타이밍신호제어장치및그방법

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US5732619A (en) * 1994-04-28 1998-03-31 Komatsu Ltd. Press machine with press function display
KR100483871B1 (ko) * 1996-12-25 2005-07-21 고마츠 산키 가부시키가이샤 직동형프레스의타이밍신호제어장치및그방법

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