JPH04322767A - コーティング機のためのブレード保持装置 - Google Patents

コーティング機のためのブレード保持装置

Info

Publication number
JPH04322767A
JPH04322767A JP3195990A JP19599091A JPH04322767A JP H04322767 A JPH04322767 A JP H04322767A JP 3195990 A JP3195990 A JP 3195990A JP 19599091 A JP19599091 A JP 19599091A JP H04322767 A JPH04322767 A JP H04322767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
tape
guide
holding device
guideway
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3195990A
Other languages
English (en)
Inventor
Rudolf Beisswanger
バイスワンガー ルドルフ
Zygmunt Madrzak
マドルザック ジグマント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JM Voith GmbH
Original Assignee
JM Voith GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JM Voith GmbH filed Critical JM Voith GmbH
Publication of JPH04322767A publication Critical patent/JPH04322767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/02Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
    • B05C11/023Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface
    • B05C11/026Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface with an elongated body renewable by feeding it across the surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/02Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface
    • B05C11/04Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades
    • B05C11/041Apparatus for spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to a surface ; Controlling means therefor; Control of the thickness of a coating by spreading or distributing liquids or other fluent materials already applied to the coated surface with blades characterised by means for positioning, loading, or deforming the blades

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求項1の導入部
に述べてあるようなブレード保持装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】このようなブレード保持装置については
、すでにドイツ公開公報 28 22 682で説明さ
れている。そこで述べられているブレード装置は、ブレ
ードテープのコーティングエッジと反対側のエッジ付近
に突出部を備えており、これによってブレードテープを
切り込み溝の中のブレードガイド内に保持する。こうす
ることによって、ブレードテープをロールペーパーに対
して常に一定の位置に保ち、ブレードテープは作業中も
この位置にとどまる。このような突出部の実施例として
、通常通り頭が丸型のリベットが考えられる。また、他
の場合には、打ち抜き器で半分打ち出したような鉤形の
押縁を保持部として利用する。しかし、ブレードテープ
をこのような形にした場合、ブレードテープの巻き付け
が非常に困難になる。また、リベットの頭などを利用す
るブレードテープ保持装置は経費が非常に高くつき、不
必要に大げさなものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、製造
が容易で、ブレードテープの巻き付けや送り出しが簡単
にでき、その際にブレードテープが摩耗しないような、
ブレードテープ用のブレードテープ保持装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明ではこれらの課題
を特許請求項1の特徴部で述べる特徴によって解決する
【0005】
【実施例】以下では、本発明の実施例を示した図に基づ
き、本発明について詳しく説明する。
【0006】図1はブレード保持装置の側面図であり、
図2は図1の実施例の平面図であり、 図3は横断面図であり、 図4はブレード保持装置の別の実施例の縦断面図であり
、 図5は巻き付け装置について詳細に示した図であり、図
 6a、6b、6c はブレードテープのさまざまな実
施例を示した図であり、 図 7a、7b、7c はブレードテープのガイド素子
のさまざまな実施例を示した図であり、 図 8a、8b、8c はブレードテープのさまざまな
送り穴について示したものであり、 図9は全体の配置を示した透視図であり、図10はガイ
ド素子付きのチェーンの実施例であり、図11および1
2は、それぞれ別のガイド素子返送装置の実施例を示し
た平面図である。
【0007】図1および図2では、ブレード保持バー1
から形成される案内路(ガイドウェイ)2の通路4の中
をブレードテープが延びている。この場合、ブレードテ
ープ3は一般に複数の部分から構成され、ブレードテー
プ3に沿って延びる圧迫部分12によって、破線で示し
たロールペーパーまたはロールペーパーを巻き付けてい
るローラーに押しつけられる。案内路には狭いスリット
5があり、ブレードテープ3はここを通じて通路4から
外へ突出する。このスリットは、ブレードテープの厚さ
より 0 − 0.3 mm ほど広くなっていること
が望ましい。図2では、ブレードテープ3が案内路2の
末端で方向転換ローラー15によって方向を変え、ブレ
ード保持バーの突出部24に備えられたドラム(円筒部
)25に巻き付けられる。図1に示す通り、通路4の内
部では、上方の側面に連結側板9の代わりにブレードテ
ープの送り穴 8a、8b、8c(図 6a−c を参
照)と噛み合うグリップエンド7´をそれぞれ1つずつ
備えたガイド素子7を有する搬送用エンドレスチェーン
6が延びる。グリップエンド7´の傾きは、テープの側
面に対して 90゜から 45゜の間である。ガイド素
子の押し込み運動が自由にできるよう、案内路2には切
り込み溝13を設ける。
【0008】ロールペーパーをローラーと反対方向へ引
っ張ると、送り穴のあいたブレードテープ3の下方エッ
ジとガイド素子7の各グリップエンド7´が噛み合い、
ブレードテープ3が先へ送られる。他方で、ブレードテ
ープ3の側方の位置が案内路2によって決定されるため
、こうすることによって運転中のブレードテープの正確
な位置づけが達成される。また、チェーンの個々の輪8
の直径を適切な大きさに形成することによって、その輪
自体または歯付きチェーンの(側方の)突出部(歯)を
ガイド素子として利用することもできる。
【0009】図3は、チェーンを省き、その代わりに球
形のガイド素子 19c を備えた他の実施例について
示したものである。この球は、例えばテフロンのような
耐摩耗性が高く、摩擦係数の小さいプラスチックから形
成する。球は、案内路2の始まりの部分から供給穴45
を通じて供給し、ピストン棒32、ばね33、34、お
よびキャリア35を有する、油圧式のピストンから構成
される押し込み装置によってブレードテープ3の送り穴
へ押し込み、とくにその間隔は 10 − 15 cm
 おきとすることが望ましい。このためブレードテープ
3には、写真フイルムの送り穴のように、十分な数の送
り穴を備える(図6参照)。
【0010】また、ばね34には比較的ばね定数の高い
ものを、ばね34にはこれが比較的低いものを用いる。 油圧油は、それぞれ供給管43および44を通じて供給
する。案内路2を通過させた後、方向転換ローラー15
によってブレードテープの方向を変えるが、このローラ
ーの周囲には、ブレードテープの送り穴があたる部分に
沿って切り込み溝を設け、ここへブレードテープから押
し出した球を収容する。球をブレードテープから押し出
す場合には、とくに圧縮空気を用いるが、これはホース
18によって供給し、圧縮空気噴射ノズル17から噴射
する。球が誤った方向へ吹き飛ばされることがないよう
、金属板41を用いて防止する。球は、この後、回収容
器27へ続くホッパー26によって回収する。
【0011】球は、洗浄した後、再びブレードテープの
ガイド素子として利用する。再び利用する場合には、球
を金属槽46に送り込み、そこから供給ホッパー45へ
転がり落とす。方向転換ローラー15は、軸受け22を
用いて回転軸23に取り付ける。
【0012】ドラム25には、図示していないが、とく
に電動モーターのような、反転可能な駆動装置を取り付
ける。このような方向転換ローラー15と、駆動装置を
備えた巻き付けドラム25とを案内路2またはブレード
保持バーの両端に1つずつ取り付ければ、案内路を通る
ブレードテープを往復させることが可能となる。ブレー
ドテープは非常に長い場合があり、メーカーによっては
全長約 200 m にも達するブレードテープを供給
しているところもある。
【0013】図1の場合には、チェーン6を動かすため
の駆動装置を取り付け、チェーンの車間部分の一方だけ
が案内路の通路4の中を通れるようにする。チェーンの
他方の車間部分はブレード保持バーまたは案内路2の外
側を通るようにし、モーターとピニオン(小歯車)によ
って駆動する。こうすることによってブレードテープの
進行速度を一定に保つことができる。
【0014】押し込み可能な球 19c をガイドとし
て用いる場合には(図3および4を参照)、案内路2に
設けた球ガイド13´に球を送り込む。この場合には、
案内路2の通路4´が非常に狭くなる。
【0015】図 7a および 7b は、さらに別の
形状のガイド素子 19a および 19b について
示したものである。 これらのガイド素子は、それぞれ図示されている通り、
断面が円形であり、19a の場合には単純な小さい円
柱形であり、図 7b の場合にはさらにその端部が丸
く滑らかに形成されている。このようにガイド素子の端
部を丸くすれば、図3の通り、ガイド素子の形に合わせ
て形成されたガイド用切り込み溝に容易に滑り込ませる
ことができる。また、このようなガイド素子は、図 6
cに示すような送り穴にも押し込むことが可能である。
【0016】ガイド素子(球)を供給するための供給穴
45を設ける必要上、案内路は、自明の通り、ロールペ
ーパーまたはそれを巻き付けるローラーの幅よりもやや
長くなければならない。
【0017】図 7a および 7b は、ガイド素子
のさらに別の実施例について示したものであるが、図示
した通り、その断面は本質的に円形である。19a の
場合にはこれが単純な円柱であり、図 7b の場合に
はさらにその端部が丸く滑らかに形成されている。この
ようにガイド素子の端部を丸くすれば、図3に示す通り
、ガイド素子の形状に合わせて形成されたガイド用切り
込み溝に容易に滑り込ませることができる。球またはガ
イド素子の断面の直径は、10 − 16 mm の間
ぐらいが望ましい。
【0018】チェーンとしては、いわゆる駆動用チェー
ン、とくに歯付きチェーンが考慮の対象となり、実質上
、その歯がブレードテープのガイド素子となる。このよ
うなチェーンは適当なメーカーから容易に入手すること
ができる。ガイド素子付きのベルトやロープでは、製造
または入手が非常に困難と考えられる。いずれにせよ、
装置の空間的制約が強いため、サイズが比較的小さなチ
ェーンまたはガイド素子が望ましい。
【0019】送り穴の幅(高さ)は、球 19c の直
径よりもやや小さくなければならないため、球 19c
 を送り穴に容易にはめ込みたい場合には、図 6b 
に示す通り、送り穴をたて長に形成すればよい。また、
球をプラスチック製にするとはめ込みが容易になる。こ
のようにすればブレードテープ3を非常に正確に誘導す
ることができる。この場合には、球を1週ごとに新しい
ものと交換することが望ましい。
【0020】図8は、ブレードテープ3の送り穴 8a
 と噛み合うガイド素子が歯車47から構成される場合
の配置を示したものである。これはピニオンまたはチェ
ーンホイール(鎖車)であっても構わない。この場合、
ブレードテープは、図2に示した別の実施例と同様、モ
ーターで駆動するドラム25(図示せず)に巻き付ける
。ここでは歯48がブレードテープのガイドとして機能
し、例えばその側面によって形成される平面の方向へブ
レードテープを誘導する。
【0021】図10の実施例では、チェーンの連結側板
9´にそれぞれ突出部7″を備え付け、これをブレード
テープの送り穴 8a、8b と噛み合わせる。いずれ
の実施例についてもガイド素子は、ブレードテープのコ
ーティングエッジとは反対側の、送り穴のついたエッジ
に押しつける。
【0022】図9は、ロールペーパー13を巻き付ける
ゴムローラー11とその金属製の中心部14、および図
5のようなガイド素子を有し、噴射ノズルや球の供給路
および回収容器を除いた装置全体の配置を示したもので
ある。
【0023】方向転換ローラー15は、球の供給路と収
容容器とを備え付けるだけの十分な余地が残るよう、ブ
レード保持バー1の張り出し腕金38に取り付ける。
【0024】ギア装置36を備えた駆動モーター35は
、連結棒40によって渦巻き状ギア20を経由し、巻き
付けドラム25を駆動する。ブレード保持バー1は、両
方向矢印 w が示す通り、スライド式ガイド29を通
じてペーパーローラーの方向へ動かすことができる。さ
らに、このブレード保持バー1は、軸受け28とピボッ
ト(旋回支軸)30、および可動式の棒39によって、
ペーパーローラーに対し両方向矢印 v の方向へ旋回
が可能である。また、このような調節は旋回レバーを用
いて行うこともできる。
【0025】また、ここに示した実施例は、図1のよう
にチェーンの個々の輪がガイド素子となり、ブレードテ
ープから離れている方の車間部分がブレード保持バーの
外側を通る場合にも適している。
【0026】図11は、ガイド素子が球であり、とくに
その球が案内路2′と、案内路の一端または両端に取り
付けた別の外部案内路52内を強制的に移動する、本発
明のさらに別の配置について示したものである。この場
合には、タペット(凸子)63によってブレードテープ
3から球を突き出す。このため、直径の小さいプランジ
ャー55と大きなプランジャー54、およびこれら2つ
のプランジャーに負荷をかけるばね56、57を有する
ピストン装置53を備え付ける。また、このピストン装
置を動かすために中空ドラム62を備え付け、シャフト
または回転軸68を中心とするハブ(ドラム中央部)6
5から伸びるスポーク67によってドラムの側面を支え
る。さらにこのドラムの中心部には、例えばドラムの基
部、また、ドラムが駆動シャフトを有する場合にはその
駆動シャフト(68)と連結する形で、ドラムと同調し
て回転するカム車66を備え付ける。
【0027】また、とくにこのドラムの側面に突出部8
3を設け、8a のようなブレードテープの送り穴と噛
み合わせる。こうすることによってドラム62はブレー
ドテープ3と同調して回転する。
【0028】カム車66のカム81もこれに対応した間
隔とする。このカムはスイッチ69の接点70を動かし
、これによって電源75から電流回路を通じて調節器7
2に衝撃電流(インパルス)が供給される。この衝撃電
流は、さらに導線85を通って磁気バルブ61を動かす
。このバルブは、接続部58を通じてピストン装置53
とつながっており、圧迫手段によってプランジャー55
に衝撃を与える。これによってタペット63が作動し、
ブレードテープの送り穴から適切なタイミングで球を押
し出す。また、導線86を通じ、油圧油によって、8秒
あるいは10秒といった一定の間隔で大きい方のプラン
ジャー54に衝撃を与えるタイマー73を取り付け、タ
ペットが適切なタイミングで元の位置へ戻るようにすれ
ば、タペットが元のスタート位置に戻る前に該当する送
り穴が通り過ぎ、タペットまたはブレードテープに損傷
が生じる危険を防止することができる。
【0029】案内路2′とは別の側方案内路52を案内
路2′の末端付近に取り付けるが、これはとくに(図示
する通り)上方と下方を密閉せず、例えば噴射ノズルと
洗浄液によって球やブレードテープが洗浄できるように
する。このようにすれば洗浄液を下方の容器に簡単に集
めることができる。
【0030】このようなことが可能になるのは、ブレー
ドテープの送り穴に入った球が、この部分に達してもま
だブレードテープの力で移動するためである。図示した
ような配置の場合、案内路2′の一方の端から他方の端
へ球を送り返すための案内路51内の球が互いに密着し
て並んでいるため、案内路2′の一方の端で球が1つ押
し出されると、他方の端でブレードテープの該当する送
り穴に新しい球が1つ押し込まれる。
【0031】また、カム車66のカム68から送られる
信号を作動スイッチの起動に利用し、これによって制御
装置72の信号を発生させることもできる。このような
作動スイッチには、電磁誘導式か、または渦電流の原理
などで作動し、送り穴 8a またはブレードテープ3
、従って球の正確な位置を把握するセンサーを含むべき
である。このようにすればタペット63を適切なタイミ
ングで、すなわち、球がタペットのちょうど正面にきた
ときに動かすことができる。
【0032】センサーを用いれば、球の入っていない送
り穴の正確な位置を、送り穴2つないし3つ、あるいは
それ以上の個数分前もって把握することができる。この
場合には、鋼鉄のような金属製の球を用いる。
【0033】また、カム車を省略することも可能であり
、ブレードテープの進行速度を完全に一定に保てば、各
球を一定の間隔で、すなわち決まった送り穴の数の分だ
け間隔をおいて配置することにより、タイマーを用いて
常に適切なタイミングでタペットを起動し、作動させる
ことができる。
【0034】さらに、球を導磁性または導電性の材質で
形成し、その球が入っている送り穴を基準として球が入
っていない送り穴1つ1つから生じる衝撃電流をカウン
ターによって計算すれば、タイマーが不要となり、ブレ
ードテープの進行速度を一定に保つ必要もなくなる。本
質的に送り穴がセンサーのちょうど正面に位置する場合
には、閾値を設定することによって、センサーから発せ
られる衝撃電流をタペットの起動に利用できる。このよ
うにすればタペットの起動および作動が適切なタイミン
グで行われる。
【0035】図12は、ブレードテープ3のガイド素子
である球を返送する場合の配置について示したものであ
るが、球の案内路としてさらに別の案内路92、95が
あり、とくに案内路95は球の返送路として機能する。 また、これらの2つの案内路を、2つの部分から構成さ
れる単一体として考えても構わない。しかし、そのよう
な場合であっても、2つの部分は構造的に別個のもので
ある。このような場合に案内路の連絡が可能となり、ま
た、意味をなすのは、図中では本質的にブレードテープ
3の左側だけである。いずれにせよ、誘導されたブレー
ドテープ3によって案内路を分離し、事実上、2つの案
内路を構造的に別個のものとして形成することが重要で
ある。この場合には、前述したように、噴射ノズルによ
って球を洗浄し、また場合によってはブレードテープが
そこを通過できるよう、とくに案内路92の上方および
下方は密閉しない。これによって案内路が汚れる危険が
軽減される。弓状の曲線を描く案内路の内側には、球と
噛み合うよう歯91の間が本質的に円形の凹部93を形
成する歯車90を備える。球はこれによってブレードテ
ープから案内路92の右側部分に押し出される。この図
の場合には、ブレードテープ3の右側に、歯96のつい
たさらに別の歯車97が備えられており、これがブレー
ドテープの送り穴 8a、8b、8c と同期的に噛み
合い、これらの送り穴から球を完全に押し出す働きをす
る。場合によってはこの歯車をなくしても構わない。
【0036】球は、歯車97の歯96によってブレード
テープから押し出された後、案内路95の始まりの部分
でブレードテープ3から完全に離れ、さらに歯車90に
よって先へ送られる。球は、この後、返送路95の密閉
部98の右側部分によって歯車から離れる。この図では
、返送路95のはじめの部分の上が開いた状態になって
いるが、これを密閉状態にしても構わない。歯91の間
の凹部93の深さは、球が容易に取り出せるよう、球の
直径の 1/3 または最大でも 2/5 程度とする
。ブレードテープ3は、その送り穴と噛み合わせるため
の突出部 100 を備えたドラム99によって引き続
き誘導する。自明の通り、ドラム99と歯車90および
96は、例えば突出部 100を通じてブレードテープ
3によってドラム99を駆動し、ドラム99と歯車90
および96を別の歯車を用いて連結することによって同
期的に回転させる。
【0037】なお、歯車90の代わりに歯付きベルトを
用いても構わない。歯車はとくにプラスチックから構成
する。また、返送路95に段差 101 を設ければ、
球が歯車の凹部に戻るのを防止することができる。歯車
90を比較的薄く形成することによって、密閉返送路9
8の始まりの部分の鼻形の突出部89を歯車の真下の配
置できるようにし、歯車の凹部93から球をやや早めに
取り出せるようにすれば、歯車の歯がぶつかることなく
球を返送路へ送り込むことができる。また、これと同様
の鼻形の突出部を歯車の真上に備え付けることも可能で
ある。
【0038】摩擦を軽減するため、返送路95の図中で
密閉されていない部分のうち少なくとも球と接する部分
は、テフロンのような非常に摩擦の小さいプラスチック
から構成する。この場合、案内路のこの部分は、歯車9
0またはその他の歯車を固定するための金属製の台の上
に固定して構わない。また、ここで説明したような装置
を案内路2の両端に備え付ければ、進行方向を逆にして
新たにブレードテープを用いることができる。このよう
な場合には、案内路構成部 103 の始まりまたは終
わりの部分に鼻状突起 102 を取り付けることによ
って、ブレードテープの送り穴から球が再び外れるのを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブレード保持装置の側面図である。
【図2】図1の実施例の平面図である。
【図3】図1の実施例の横断面図である。
【図4】ブレード保持装置の別の実施例の縦断面図であ
る。
【図5】巻き付け装置について詳細に示した図である。
【図6】ブレードテープのさまざまな実施例を示した図
である。
【図7】ブレードテープのガイド素子のさまざまな実施
例を示した図である。
【図8】ブレードテープのさまざまな送り穴について示
した図である。
【図9】全体の配置を示した透視図である。
【図10】ガイド素子付きのチェーンの実施例である。
【図11】ガイド素子返送装置の実施例を示した平面図
である。
【図12】ガイド素子返送装置の実施例をあらわした別
の平面図である。
【符号の説明】
1  ブレード保持バー、 2、4  案内路、 3  ブレードテープ、 6  チェーン、 7、19a、19b、19c  ガイド素子。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  とくに紙または厚紙用のコーティング
    機のためのブレード保持装置において、ブレードテープ
    (3)がブレード保持バー(1)の案内路(2、4)内
    に保持され、ブレードテープ(3)の縦のエッジと平行
    に本質的に等間隔で並んだブレードテープの送り穴(8
    a、8b、8c)と噛み合うようにガイド素子(7、1
    9a、19b、19c)が配置されていることを特徴と
    する装置。
  2. 【請求項2】  ガイド素子(7、19a、19b、1
    9c)がブレードテープ(3)の案内路(2、4)に沿
    って移動可能なように配置されていることを特徴とする
    、請求項1記載のブレード保持装置。
  3. 【請求項3】  ガイド素子(7)が搬送用継ぎ目ベル
    トまたはチェーン(6)の一部であり、さらにそのガイ
    ド素子が本質的に等間隔で配置されていることを特徴と
    する、請求項1または2記載のブレード保持装置。
  4. 【請求項4】  案内路(2、4)の中を搬送用ベルト
    またはチェーン(6)の一方の車間部分だけが通ること
    を特徴とする、請求項3記載のブレード保持装置。
  5. 【請求項5】  ガイド素子がチェーン(6)またはベ
    ルトの突出部であることを特徴とする、請求項1乃至4
    記載のブレード保持装置。
  6. 【請求項6】  ガイド素子が連続しない別個の単体(
    19a、19b、19c)であり、そのガイド素子が案
    内路(2、4)の前または始まりの部分でブレードテー
    プ(3)の送り穴(8a、8b、8c)へ押し込まれ、
    案内路の後または終わりの部分でブレードテープから押
    し出されることを特徴とする、請求項1または2記載の
    ブレード保持装置。
  7. 【請求項7】  ガイド素子が球(19c)であること
    を特徴とする、請求項6記載のブレード保持装置。
  8. 【請求項8】  案内路(2)に、少なくともガイド素
    子(19a、19b、19c)の圧力を受ける断面部に
    対応した形の切り込み溝(13′)が備えてあることを
    特徴とする、請求項6または7記載のブレード保持装置
  9. 【請求項9】  案内路(2′)が少なくとも1つ以上
    の追加部分(側方の案内路構成部52、92、95)に
    よってほぼ閉鎖的に構成され、この案内路追加部分(5
    2、92、95)に、ブレードテープ(3)の各送り穴
    (8a)からガイド素子(19a、19b、19c)を
    押し出すための機械的ピストン装置(53)(例えばタ
    ペット63)を備えていることを特徴とする、請求項 
    6 乃至 8 記載のブレード保持装置。
  10. 【請求項10】  外面にブレードテープ(3)を誘導
    するための突出部(83)を有する円柱状の誘導ドラム
    を備えており、さらにこの誘導ドラム(62)またはそ
    の駆動軸(68)に、少なくとも1つ以上の電気的起動
    装置(70、スイッチ69)によってピストン装置(5
    3)のタペット(63)を同期的に作動させるための円
    形のカム(81)付きカム車(66)が備えてあること
    を特徴とする、請求項9記載のブレード保持装置。
  11. 【請求項11】  ブレードテープ(3)の作業域に位
    置する案内路(2)の両端から続く、ブレードテープ(
    3)のガイド素子(19a、19b、19c)を誘導す
    るための追加案内路(92)の終わりの部分に隣接して
    、ブレードテープの幅に平行な回転軸(94)を中心と
    し、とくに円形の凹部(93)を有する歯車(90)ま
    たは歯付きベルトが配置され、その回転軸が案内路(9
    2)の末端の湾曲部に組み込まれており、さらにその案
    内路(92)の湾曲の中心が歯車(90)の回転軸の近
    くに位置していることを特徴とする、請求項 6 乃至
     10 記載のブレード保持装置。
  12. 【請求項12】  回収路(95)を有し、これが歯車
    (90)の向かい側の第1の追加案内路(92)が終わ
    る部分から始まるか、またはそこにこの回収路(95)
    の始まりの部分が位置し、また、これがブレードテープ
    (3)の作業域の反対側の端へガイド素子(8a、8b
    、8c)を返送するための返送路の一部であることを特
    徴とする、請求項11記載のブレード保持装置。
  13. 【請求項13】  ブレードテープ(3)を搬送するた
    めのチェーン(6)または搬送用ベルトが、少なくとも
    ブレードテープ(3)の速度を一定に保つための制御部
    分として機能することを特徴とする、請求項 3 乃至
    5 記載のブレード保持装置。
  14. 【請求項14】  ガイド素子が歯車(47)であり、
    その歯(48)がブレードテープ(3)の送り穴(8a
    )と噛み合うことを特徴とする、請求項1または2記載
    のブレード保持装置。
JP3195990A 1990-07-11 1991-07-10 コーティング機のためのブレード保持装置 Pending JPH04322767A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4022097A DE4022097A1 (de) 1990-07-11 1990-07-11 Rakelhalterung fuer eine streicheinrichtung
DE4022097.4 1990-07-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04322767A true JPH04322767A (ja) 1992-11-12

Family

ID=6410088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3195990A Pending JPH04322767A (ja) 1990-07-11 1991-07-10 コーティング機のためのブレード保持装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5264035A (ja)
EP (1) EP0466006B1 (ja)
JP (1) JPH04322767A (ja)
AT (1) ATE114257T1 (ja)
BR (1) BR9102813A (ja)
CA (1) CA2046794A1 (ja)
DE (2) DE4022097A1 (ja)
FI (1) FI106539B (ja)
NO (1) NO912135L (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE501564C2 (sv) * 1993-06-18 1995-03-13 Btg Kaelle Inventing Ab Bestrykningsanordning för en eller tvåsidig bestrykning av en löpande bana
DE19649559A1 (de) * 1996-11-29 1998-06-04 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Vorrichtung zum direkten oder indirekten Auftragen eines flüssigen oder pastösen Streichmediums auf eine laufende Materialbahn
DE29709301U1 (de) * 1997-05-27 1997-11-27 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Vorrichtung zum Befestigen von mindestens einem im wesentlichen ortsfest angeordneten dünnen, langgestreckten Funktionselement
US5782976A (en) * 1997-06-27 1998-07-21 Westvaco Corporation Continuous coater blade
FI103596B (fi) 1998-05-19 1999-07-30 Valmet Corp Kaavinterän vaihtolaitteisto ja kaavinterä sekä menetelmä nauhamaisen kaavinterän käytössä
DE19903193A1 (de) * 1999-01-27 2000-08-03 Voith Sulzer Papiertech Patent Klingenspannvorrichtung
DE19913219A1 (de) * 1999-03-24 2000-09-28 Voith Sulzer Papiertech Patent Verfahren und Vorrichtung zum Aufführen einer Materialbahn auf einen Tambour
FI105579B (fi) 1999-07-09 2000-09-15 Valmet Corp Laite ja menetelmä paperikoneen/kartonkikoneen kaavinterien hallitsemiseksi
DE102013209963A1 (de) * 2013-05-28 2014-12-18 Siemens Aktiengesellschaft Anordnung zum Aufrakeln eines Pulvers
SI3223963T1 (sl) 2014-10-07 2020-04-30 IPCO Sweden AB, Upravljalni sistem prehodnega rakla
CN112108320B (zh) * 2020-08-27 2022-04-05 上海建材集团防水材料有限公司 一种sbs改性沥青防水卷材生产线

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2466734A (en) * 1945-05-04 1949-04-12 Shellmar Products Corp Apparatus for controlling the coating applied to an object
US3085275A (en) * 1961-04-12 1963-04-16 Thomas K Allison Doctor blade and holder
US3781107A (en) * 1972-08-09 1973-12-25 Xerox Corp Cleaning apparatus
US4165965A (en) * 1978-04-03 1979-08-28 International Business Machines Corporation Backup roll cleaning system for a heated roll fuser
DE2822682A1 (de) * 1978-05-24 1979-11-29 Feldmuehle Ag Vorrichtung und verfahren zum kontinuierlichen egalisieren des striches beim beschichten von laufenden materialbahnen
FR2474899B1 (fr) * 1980-02-01 1985-09-06 Duprat Jean Claude Dispositif de raclage a lame mobile destine aux appareils de traitement a surface raclee
US4691406A (en) * 1986-09-02 1987-09-08 Thermo Electron-Web Systems, Inc. Doctoring apparatus
CA1284307C (en) * 1988-03-03 1991-05-21 Normand Morin Conveyer belt scraper
US4961406A (en) * 1988-04-07 1990-10-09 Investment Rarities Incorporated Method and device for optimizing the air-fuel mixture burn rate of internal combustion engines during low speed, light and heavy load operating conditions
US5138740A (en) * 1990-06-05 1992-08-18 Thermo Electron-Web Systems, Inc. Doctor blade and blade to blade connector for pull through blade transfer system
US5066364A (en) * 1990-06-05 1991-11-19 Thermo Electron-Web Systems, Inc. Blade edge loading control for pull through doctor blade transfer system
US5007132A (en) * 1990-06-07 1991-04-16 Thermo-Electron Web Systems, Inc. Hydraulic drive for pull through doctor blade transfer system

Also Published As

Publication number Publication date
FI913345A (fi) 1992-01-12
EP0466006B1 (de) 1994-11-23
DE4022097A1 (de) 1992-01-16
NO912135D0 (no) 1991-06-04
FI106539B (fi) 2001-02-28
NO912135L (no) 1992-01-13
BR9102813A (pt) 1992-02-11
EP0466006A2 (de) 1992-01-15
CA2046794A1 (en) 1992-01-12
EP0466006A3 (en) 1992-07-08
DE59103567D1 (de) 1995-01-05
FI913345A0 (fi) 1991-07-10
US5264035A (en) 1993-11-23
ATE114257T1 (de) 1994-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04322767A (ja) コーティング機のためのブレード保持装置
KR860001993B1 (ko) 웨브의 스냅파단장치
MXPA05003467A (es) Aparato rebobinador y metodo.
US2762297A (en) High speed recorder
GB1223059A (en) Apparatus for making perforations in corrugated tubes
IT1188062B (it) Distributore per l alimentazione automatica di film di diverse caratteristiche ad una macchina confezionatrice
EP0056022A1 (en) Zig-zag folding machines
CN110355816A (zh) 一种不干胶制品切裁方法
US3539414A (en) Labelling apparatus
US5122108A (en) Method and apparatus for applying a tab to the edges of a mailer to hold the same together
US4420862A (en) Apparatus for making slats for a slatted blind
US3871597A (en) Labeling apparatus
US2752997A (en) Slide fastener manufacture
EP0473799A1 (en) Cutting of meat
US3562061A (en) Metal wool pad making apparatus
US3739129A (en) Tube welding apparatus and method
US2768692A (en) Cut-off mechanism
US2791948A (en) Apparatus for making corner mounts
US2776004A (en) Wire feeding device
US2472863A (en) Apparatus for perforating metallic strips
EP0089684B1 (en) Device for the insertion of small blocking strips or ribbons for multiple sheet material
US3054168A (en) Machine for production of slide fasteners
US2289501A (en) Friction stream feeder
US2540747A (en) Sausage skinning and cutting machine
JPH0246446B2 (ja)